JPH03152055A - 画像処理装置の出力装置 - Google Patents

画像処理装置の出力装置

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JPH03152055A
JPH03152055A JP1291319A JP29131989A JPH03152055A JP H03152055 A JPH03152055 A JP H03152055A JP 1291319 A JP1291319 A JP 1291319A JP 29131989 A JP29131989 A JP 29131989A JP H03152055 A JPH03152055 A JP H03152055A
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JP1291319A
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Inventor
Nobuyuki Matsuki
松木 信幸
Kazuhiko Yamazaki
一彦 山崎
Shinichi Ikemoto
池本 信一
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像処理装置に関し、特にコピー機能とプリ
ント機能とを持つ画像処理装置の画像処理された搬出用
紙の出力装置に関する。
[従来の技術] 専らコピー機として用いられているゼログラフィ利用の
画像処理装置に蛍光表示管を取り付け、プリント機能を
持たせた画像処理装置が開発されている。これはコンピ
ュータまたはワードプロセッサから印字入力またはイメ
ージ入力された情報信号が画像処理装置本体(以後ベー
スマシンと呼ぶことがある。)の蛍光表示管に送られ、
その情報信号を蛍光表示管を用いて感光ドラム上に書き
込み、一連の処理がなされた後に用紙に転写するもので
ある。この蛍光表示管を用いる画像処理装置の概略を第
6図を用いて説明する。
ベースマシン内1には感光ドラム2が配置されている2
図において、感光体3は、感光ドラム2外周面に層状に
形成されている。この感光ドラム2は、矢印方向に回転
するよう図示しない駆動装置に連結されている。感光ド
ラム2の外周には、チャージコロトロン5、蛍光表示管
6、集光レンズ7、現像器9および転写コロトロン10
、クリーニング装置11が配置されている。
この画像処理装置においては、感光ドラム2が矢印方向
に回転するにつれて、感光体3かチャージコロ)・ロン
5によって一様に帯電された後、蛍光表示管6による光
の照射を受は静電潜像が形成される。集光レンズ7は蛍
光表示管6を構成する多数の発光素子の発する光を感光
体3上に集光するために、多数の集束性ロッドレンズを
配列したものである。
静電潜像が形成された感光体3は、その後、現像器9で
現像される。ここで感光体3上に形成されたトナー像は
、転写コロトロン10により用紙上に転写され、ヒート
ロール26およびプレッシャロール27間で熱定着され
て搬出される。一方、感光体3は、クリーニング装置1
1によりクリーニングされ再使用に供される。
また、この画像処理装置をコピー機として用いる場合に
は、帯電された感光ドラム2表面の感光体3が露光箇所
13において露光される。ここで露光箇所13には、ベ
ースマシン1の上面に配置されたプラテンガラス12上
に載置された図示しない原稿の光像か入射されるように
なっている。
このために、露光ランプ15と、これによって照明され
た原稿面の反射光を伝達する複数のミラー16および光
学レンズ17とが配置されており、このうち所定のもの
は原稿の読み取りのためにスキャンされるようになって
いる。
さて、露光箇所13でスリット状に露光された画情報に
よって感光ドラム2上には原稿に対応した静電潜像が形
成される。この静電潜像は、現像器9によって現像され
、トナー像が作成される。
トナー像は感光ドラム2の回転と共に移動し転写コロト
ロン10の近傍を通過する。
一方、ベースマシン1に配置されている供給トレイ19
に収容されている用紙20あるいは手差しトレイ21に
沿って手差しで送り込まれる用紙20は、送りロール2
2あるいは23によって送り出され、搬送ロール25に
案内されて感光ドラム2と転写コロトロン10の間を通
過する。このとき、トナー像が用紙20上に転写される
ことになる。転写後の用紙2oはヒートロール26およ
びプレッシャロール27の間を通過して熱定着される。
そして、搬送ロール2つの間を通過して搬出トレイであ
るソータ30に搬出されることになる。
[発明が解決しようとする課題] このような画像処理装置は一台の装置をコピー機および
プリンタとして用いることができるため、設置スペース
の有効利用が図れる長所がある。しかしながら、上記長
所を持つ反面、単一のベースマシンをコピー機およびプ
リンタとして用いるため、用紙搬出用に単一の出力ドレ
イしか設置されていない場合には画情報が転写されたコ
ピー用紙とプリント用紙とが混合して積み重ねられる欠
点があった。特に、出力される用紙の枚数が増えるとコ
ピー用紙とプリント用紙の仕分は作業に多大の労力を要
し、かつ事務処理上のミスを発生しやすくなる。
そこで、本発明の目的は、事務能率を向上させるために
、出力用紙が整理された状態で出力装置上に搬出される
プリント機能とコピー機能を有する画像処理装置を提供
することである。
また、複数枚のプリント用紙を改めて頁振り分は作業を
しないですむ画像処理装置の出力装置を提供することで
ある。
さらに、用紙サイズにより、それぞれの出力ピンを換え
ることの出来る画像処理装置の出力装置を提供すること
である。
さらに、堅めの用紙を用いる場合は用紙を折り曲げる必
要のない用紙搬出装置に出力させる画像処理装置の出力
装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記の目的を達成するために、次のような構
成を採用する。
すなわち、コピー機能とプリント機能を有するゼログラ
フィを利用した画像処理装置において、画像処理された
複写用紙用およびプリント用紙用のそれぞれ固有の搬出
領域を設けた画像処理装置の出力装置、または、 コピー用紙搬出領域は画像処理装置本体の側面部に設け
られ、プリント用紙搬出領域は画像処理装置本体の下部
空間部に設けられた画像処理装置の出力装置、または、 コピー用紙搬出領域およびプリント用紙搬出領域はとも
に画像処理装置本体の側面部に設けられた画像処理装置
の出力装置、または、 コピー用紙搬出領域およびプリント用紙搬出領域がとも
に画像処理装置本体の側面部に設けられた場合に、コピ
ー用紙搬出領域とプリント用紙搬出領域にそれぞれ複数
の出力ピンを設け、各用紙搬出領域の出力ピンの使用ピ
ン数を使用頻度に応じて振り分ける使用ピン数設定手段
を設けた画像処理装置の出力装置、または、 プリント用紙搬出領域にはプリントされた用紙面を下向
きにして出力する用紙搬出手段を設けた画像処理装置の
出力装置、または、 プリント用紙搬出領域に複数の出力ピンを設け、画像処
理装置に設けられたプリント用紙のサイズ検出手段の出
力信号により、それぞれのサイズに対応した出力ピンに
プリント用紙を出力するプリント用紙出力ピン選定手段
をプリント用紙搬出領域に設けた画像処理装置の出力装
置、または、画像処理装置に設けられた手差しトレイか
らプリント用紙が供給された場合は、画像処理装置本体
側面部の手差しトレイに対向する部分に設けられたコピ
ーまたはプリント用紙搬出領域にプリントされた用紙を
出力させる用紙搬送路切換手段を設けた画像処理装置の
出力装置、または、また、プリント用紙搬出領域の複数
の出力ピンを利用してプリント用紙を出力するときには
プリントされた用紙面を下向きにして出力し、単一の出
力ピンにプリント用紙を出力するときにはプリントされ
た用紙面を上向きにして出力する用紙搬出面選択手段を
設けた上記画像処理装置の出力装置、 である。
[作用] 画像処理装置がコピー機として用いられている場合はコ
ピー用の用紙出カドレイが用いられ、またプリンタとし
て用いられている場合には、プリント用紙出カドレイに
プリントされた用紙が搬出される。
プリント用紙搬出領域を画像処理装置本体の下部空間部
に設けることで無駄な空間を有効利用でき、しかも、プ
リント面を下向きに出力すると第−頁から最終頁まで順
次積み重ねる事かできる。
コピー用紙搬出領域およびプリント用紙搬出領域はとも
に画像処理装置本体の側面部に設け、それらが複数の出
力ピンを持っている場合には、コビー用紙搬出領域の出
力ピンとプリント用紙搬出領域の出力ピンの各使用ピン
数の選定手段を設けることで、使用頻度に応じたピン数
をコピー用紙およびプリント用紙にそれぞれ振り分ける
ことができる。
また、プリント用紙搬出領域に複数の出力ピンが設けら
れている場合は、プリント用紙のサイズ検出手段の出力
信号により、それぞれのサイズに対応した出力ピンにプ
リント用紙を出力するプリント用紙出力ピン選定手段を
設けると用紙サイズ毎に使用ピンを換えることができ、
また大きいサイズの用紙を最下段のピンに出力させ、上
のピンに行くほど小さいサイズの用紙を出力することが
できる。
さらに、画像処理装置に設けられた手差しトレイからプ
リント用紙が供給された場合は、画像処理装置本体側面
部の手差しトレイに対向する部分に設けられた方のコピ
ーまたはプリント用紙搬出領域にプリントされた用紙を
出力させる用紙搬送路切換手段を設けておくと、通常、
手差しトレイが用いられる厚手の用紙にプリントすると
きに、画像処理装置側面部下方部に設けられている用紙
搬出領域に用紙が搬送され、その搬送途中で折れ曲がる
ということがなくなる。
プリント用紙搬出領域の複数の出力ピンを利用してプリ
ント用紙を出力するときにはプリントされた用紙面を下
向きにして出力し、単一の出力ピンにプリント用紙を出
力するときにはプリントされた用紙面を上向きにして出
力する用紙搬出面選択手段を設けることでプリント枚数
が多いときにはフェイスダウン、プリント枚数が少ない
ときにはフェイスアップ状に用紙を出力選択することが
できる。
[実施例] 本発明の実施例を図面とともに説明する。
本発明の画像処理装置の概略図は第1図に示した通りで
ある。先に説明した第6図の画像処理装置と同一部材に
ついての説明は省略するが、第1図に示した本実施例の
ベースマシン1は図示しないコンピュータまたはワード
プロセッサとプリンタインタフェースを介して接続され
てる。
また、以下説明する本実施例の画像処理装置の出力装置
の制御はすべて、ベースマシン1およびプリンタインタ
エース60(第4図)の各制御部に記憶されているプロ
グラムにより行われる。
第1図に示した画像処理装置はコピー用紙の出力ドレイ
であるソータ30のほかに、ベースマシン1の用紙供給
トレイ19の下部空間にプリントされた用紙の出力ドレ
イ32を設けである。また、ヒートロール26とコピー
用紙搬出ロール29の間の搬出路には用紙をコピー用紙
用出力ソータ側に送り出すかプリント用紙出カドレイ側
に送り込むかを振り分けるためのゲート切換器33があ
る。
また、プリント用紙搬送路36には用紙の紙詰まりの検
出用のバスセンサ35が設けられている。
そして、コピーモードが選択されたときは、ゲート切換
器33がプリント用紙搬送路36を閉じコピー用紙出力
ソータ30側に用紙を送り、プリントモードが選択され
るとゲート切換器33がソータ30側への搬送路を閉じ
、用紙をプリント用紙搬送路36に搬出する。プリント
モード選択時には、プリントされた用紙はプリント面を
下向きにした、いわゆるフェイスダウン状にプリント用
紙出カドレイ32に積み重ねられる。通常パーソナルコ
ンピュータあるいはワードプロセッサでのプリントアウ
ト動作は同一頁を複数枚プリントする場合でも第1頁か
ら最終頁まで順次プリント部数分だけくり返しプリント
動作が行われるので、フェイスダウン状に積み重ねると
第1頁分が表側に配置されるためそのままの状態で製本
作業ができ、頁振り分は作業が不要となる。また、ベー
スマシン1本体の不使用領域を有効利用することにより
スペースの節減が図れる。
なお、このときプリント用紙の出力ドレイにソータを使
用する場合はまとまった枚数のプリントがなされ、また
ソータを使用しない場合は、プリント枚数が少ないこと
が多いので、ソートモードでの用紙出力はフェイスダウ
ンとし、ノンソートモードでの用紙出力はフェイスアッ
プとすることもできる。
また、はがき等の堅めの用紙はゲート切換器33配置部
分の用紙搬送路において、急激に搬送方向を変えること
ができないので、堅めの用紙にプリントする場合にはコ
ピー用紙出力ソータ3oにプリントされた用紙を搬出さ
せればよい。はがき等の用紙は手差しトレイ21を用い
る場合が多いことから、プリントモードにおいて、手差
しトレイ21から用紙が搬送されることを手差しトレイ
センサ(図示せず。)が検知すると、プリント用紙出カ
ドレイ32には搬出させないで、ソータ30に搬出させ
るようにゲート切換器33を切り換える。
また、第2図に示す例は第1図に示す画像処理装置のベ
ースマシン1側面部の複写用紙用ソータ30下方部にプ
リント用紙出力ソータ37を設けた場合を示す。
プリント用紙搬送ロール39はベースマシン1の側面部
に沿ってプリント用紙出力ソータ37下方部にも設けら
れ、これらプリント用紙出力ソータ37下方部のプリン
ト用紙搬送路36にはフィードセンサ40が配置されて
いる。また、プリント用紙出力ソータ37上方部の用紙
搬送路36には、ゲート切換器41が配置されており、
そのゲート切換器41の切換により用紙2oを下方の用
紙搬送路36へ送るが、あるいは直接プリント用紙出力
ソータ37に送るがの還択を行う。従って、プリントさ
れた用紙がプリント用紙搬送路36に搬送されてゲート
切換器41によりさらに下方に搬送された場合、フィー
ドセンサ4oは用紙2゜がセンサ配置を通過したことま
たは搬送路下端部に達したことを検知すると搬送ロール
39の回転方向が逆転し、用紙20が今度は上向きに送
られゲーI・切換器41により誘導され、プリント用紙
出力ソータ37に搬出される。この場合、プリントされ
た用紙20はフェイスダウンの状態でプリント用紙搬出
トレイに積み重ねられるが、フェイスアップ、すなわち
プリントされた側の面を上向き状でプリント用紙出力ソ
ータ37に搬出したい場合には、ゲート切換器41の切
換え操作で、直接プリント用紙出力ソータ37に導く。
さらに、第3図に示す例では、ベースマシン1の側面部
に大型のソータ43を設け、ソータ43内にコピー用紙
専用のピン45とプリント用紙専用のピン46とを設け
る場合を示す。ソータ43にはベースマシン1から搬送
されてくる用紙20を各ピンに搬出するための搬送路4
7が形成されている。そして、本実施例の場合ソータ4
3中の全部のピンのうち、上半分のピンをコピー用紙用
ピン45として、下半分のピンをプリント用紙用ピン4
6として用いる。
各ピン45.46に対向する領域の垂直方向の搬送路4
7は、ベースマシン1の奥行き方向に亙って、複数条の
摩擦面を持つ無端ベルト駆動体49と、該無端ベルト駆
動体4つより各ピン45.46側に該無端ベルト駆動体
49と対向して設けられる滑動面を持つベルト駆動体5
0とから構成されている。+mm圃面持つ無端ベルト駆
動体49はソータ43上端部側の固定ロール51と下端
部側の固定ロール52と、それらのロール51.52間
に張られた無端ベルト53からなる。一方、滑動面を持
つベルト駆動体50は、ソータ43上端部側の固定ロー
ル55と上下動可能な可動ロール56と、これらのロー
ル55.56間に張られ、可動ロール56に巻とり可能
な滑動面をもつベルト57からなる。可動ロール56下
方には搬送用紙20をピン45.46方向に送り出すセ
レクタ58が一体的に付設されており、可動ロール56
とセレクタ58とで各ピン45.46への用紙排出口A
を形成している。ソータ43本体には上記用紙排出口A
を昇降させるための駆動源と、−ピン分ずつ移動位置を
コントロールするためのカムおよびカムスイッチ(共に
図示せず)が配置されている。
また、ソータ43の上部の水平方向の搬送路47にはゲ
ート切換器59が設けられており、その切り換えにより
搬送用紙20をソータ43側が、ソータ天板部に設けら
れる出カドレイロ0側へ導くことができる。
したがって、コピー用紙20が搬送されてくるとゲート
切換器5つがソータ43側に用紙20を誘導し、摩擦面
を持つベルト駆動体49により垂直方向の搬送路47に
導かれ、ピン45に対向した位置に移動している用紙排
出口Aからピン45に対して用紙20は搬出される。
一方、プリント用紙20が搬送されてくると同様にゲー
ト切換器59は搬送路47に用紙20を誘導し、用紙排
出口Aがピン46に対向する位置まで移動し、ピン46
に対して用紙20は搬出される。
また、図示はしていないが、各固定ピン45.46に対
向する領域の垂直方向の搬送路47は適宜の数の搬送ロ
ールで構成し、各固定ピンに対向する搬送路47にそれ
ぞれゲート切換器を設けておき、出力すべきピンの位置
のゲート切換器を作動させてもよい。
また、用紙サイズはトレイ19に取り付けられたアクチ
ュエータ(図示せず)により検出し、プリンタインタフ
ェースの制御部、ベースマシン1の制御部またはソータ
43専用の制御部の指令に基づき第3図に示す用紙排出
口Aを移動させるか、図示していないゲート切換器を移
動させることにより、用紙サイズ毎に使用ピンを異なら
せることができる。したがって、大きなプリント用紙の
間に小さなプリント用紙が混じることがない。特に、大
きいサイズの用紙を最下段のピンに搬出させ、上のピン
に行く程、小さいサイズの用紙を搬出させておくと用紙
の取り扱いが容易となる。
本発明の画像処理装置の回路構成を第4図に示す。
第4図に示すように、ベースマシン1はプリンタインタ
フェース60を介して、コンピュータまたはフードプロ
セッサ61に接続している。プリンタインタフェース6
0は第4図に示す回路構成を持ち、プリンタインタフェ
ース60はCPtJ68000によって制御される。コ
ンピュータまたはワードプロセッサ61で入力された情
報はセントロ方式等のインタフェース62を介してプリ
ンタインタフェース60中のメモリ63のRAMに一旦
貯えられ、メモリ63中のRAMよりページメモリ65
のビットマツプに展開される。ページメモリ65の情報
は、ビデオインタフェース66を介して、ベースマシン
1にビデオデータ67が送られる。ページメモリ65中
のデータのプリントが完了したら、次のコンピュータま
たはワードプロセッサ61からの入力データがメモリ6
3のRAMよりページメモリ65に移される。またコン
ピュータまたはワードプロセッサ61からの入力情報に
基づき、プリンタインタフェース60はR3232C等
のインタフェース6つを介して、ベースマシン1にプリ
ント動作開始指令、使用すべき出力ドレイ、出力ドレイ
のどのピンに搬出するかあるいは用紙サイズの選択等を
指令し、またベースマシン1からベースマシン1の現在
の作動態様がコピー状態であるかプリント状態であるか
、あるいはプリント用用紙出力ドレイの使用ピン数等の
情報を受けとる。したがって、例えばベースマシン1が
コピー状態であればプリンタインタフェース60はセン
トロ方式等のインタフェース62を介してコンピュータ
またはワードプロセッサ61にプリンタ用の出力待機信
号を出力し、また、プリント可能状悪であればメモリ6
3のRAMにコンピュータまたはワードプロセッサ61
がらデータが転送され、それをページメモリ65中のビ
ットマツプに展開し、展開終了後、コマンド70に従っ
てページメモリ65中のデータがベースマシン1に転送
され、プリント動作がなされる。なお、メモリ63のR
OMにはベースマシンをプリンタとして作動させるため
のプログラムおよびプリンタ用フォント情報等が記憶さ
れている。
ベースマシン1ではコンピュータまたはフートプロセッ
サ61の指令により使用すべき用紙のサイズを選択し、
感光ドラム2部に搬出し、プリント処理の後、使用すべ
き出力ドレイの使用ピンを決めて、しかるべき箇所のゲ
ート切換器33(第1図、第2図)、41(第2図)ま
たは用紙排出口A(第3図)を作動させて、プリントさ
れた用紙を搬出させる。
また、コンピュータまたはワードプロセッサ61による
指令に代えてプリンタインタフェース60またはベース
マシン〕1本体に表示器とタッチバネル等の操作パネル
(図示せず)を取り付けておき、この操作パネルにより
ソータ選択機能、プリント枚数、フェイスダウンかフェ
イスアップがなどの機能を選択することもできる。この
ときプリンタインタフェース60上にコンソールパネル
を設けた場合は、ベースマシン1の遠隔操作ができる。
また第3図に示した例ではソータ43内の総ピン数をコ
ピー用紙およびプリント用紙それぞれの専用のピンとし
て振り分けることをベースマシン1本体内の制御部中の
不揮発性メモリ(図示せず)に記憶させることで、予め
両者の使用ピン数を設定することができ、使用頻度に応
じてユーザ自身でコピー用および゛プリント用の使用ピ
ン数を自由に設定できる。また、さらに上記不揮発性メ
モリ中に予め使用者専用ピンを記憶させておくと使用者
毎に各自尊用のピンを使うことができる。
上記第3図のソータ43を用いる場合の用紙搬出制御の
フローチャートを第5図に示す。
まず、プリントモードかコピーモードかを判断しくステ
ップ1)、コピーモードであれば、コピーモード用のソ
ータ制御(ステップ2)を行うが、プリントモードであ
れば、手差しトレイ21が使用されているか否かを判断
する(ステップ3)。
もし、手差しトレイ21が使用されていれば、ゲート切
換器5つをオンにして(ステップ4)、用紙を出力ドレ
イ口0に搬出させる。また、手差し)・レイ21が使用
されていないときは、ゲート切換器5つをオフとしくス
テップ5)、次いで、カセットがA3サイズ用のものか
否か判断しくステップ6)、もし、A3サイズが選択さ
れていれば、用紙排出口Aを最下段の出力ピン位置に移
動する(ステップ7)。カセットが84サイズであれば
用紙出力ピンを(最下段−1)段にする(ステップ8.
9)。このように、順次カセットサイズに合せて、用紙
排出口Aの対応出力ピンを変えることで用紙サイズ毎に
異なる出力ピンに出力され、しかも大きいサイズのもの
ほど下段側の出力ピンに出力される。また、手差しトレ
イが使用されているときは出力ドレイ口0に出力される
なお、ベースマシン1の搬送系等の制御機構等について
は、特開昭63−283274号公報を参照されたい。
[発明の効果] 上述のとおり、本発明によれば、コピー機能とプリント
機能をもつ画像処理装置において出力用紙をそれぞれコ
ピー用紙専用出カドレイおよびプリント用紙専用トレイ
に出力することができ搬出用紙の整理が簡単となる。
また、プリント用紙搬出領域を画像処理装置本体の下部
空間部に設けることで無駄な空間を有効利用でき、しか
も、プリント面を下向きに出力すると第−頁から最終頁
まで順次積み重ねる事ができるため、そのまま綴じ込み
作業ができる。
さらに、コピー用紙搬出領域およびプリント用紙搬出領
域をともに画像処理装置本体の側面部に設け、各用紙搬
出領域に複数の出力ピンを設けた場合には、コピー用紙
搬出領域の出力ピンとプリント用紙搬出領域の出力ピン
の各使用ピン数の選定手段を設けることで、使用頻度に
応じたピン数をコピー用紙およびプリント用紙にそれぞ
れ振り分けることができる。
また、プリント用紙のサイズ検出手段の出力信号により
、それぞれのサイズに対応した出力ピンにプリント用紙
を出力するプリント用紙出力ピン選定手段を設けると用
紙サイズ毎に複数ある出力ピンのどの出力ピンを使用す
るのか選定することができる。また、大きいサイズの用
紙を最下段のピンに出力させ、上のピンに行くほど小さ
いサイズの用紙を出力することもでき、大きなサイズの
用紙の間に小さいサイズの用紙が混じることなく、プリ
ント用紙の取り扱いが容易となる。
さらに、画像処理装置に設けられた手差しトレイからプ
リント用紙が供給された場合は、手差しトレイに対向す
る画像処理装置本体側面部に設けられた用紙搬出領域に
プリントされた用紙を出力させる用紙搬送路切換手段を
設けておくと、通常、手差しトレイが用いられる厚手の
用紙が折れ曲がることなく円滑に搬送できる。
また、用紙搬出面選択手段を設けることでプリント枚数
が多いときにはフェイスダウン、プリント枚数が少ない
ときにはフェイスアップ状に用紙を出力選択することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は、本発明の一実施例を示
す画像処理装置の断面図、第4図はプリンタインタフェ
ースの回路構成図、第5図は本発明のソータ制御のフロ
ーチャート、第6図は従来の画像処理装置の断面図であ
る。 1・・・ベースマシン、2・・・感光ドラム、32・・
・プリント用紙出カドレイ、 43・・・大型ソータ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コピー機能とプリント機能を有するゼログラフィ
    を利用した画像処理装置において、複写用紙用およびプ
    リント用紙用のそれぞれ固有の搬出領域を設けたことを
    特徴とする画像処理装置の出力装置。
  2. (2)コピー用紙搬出領域は画像処理装置本体の側面部
    に設けられ、プリント用紙搬出領域は画像処理装置本体
    の下部空間部に設けられたことを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置の出力装置。
  3. (3)コピー用紙搬出領域およびプリント用紙搬出領域
    はともに画像処理装置本体の側面部に設けられたことを
    特徴とする請求項1記載の画像処理装置の出力装置。
  4. (4)コピー用紙搬出領域とプリント用紙搬出領域にそ
    れぞれ複数の出力ピンを設け、各用紙搬出領域の出力ピ
    ンの使用ピン数を使用頻度に応じて振り分ける使用ピン
    数設定手段を設けたことを特徴とする請求項3記載の画
    像処理装置の出力装置。
  5. (5)プリント用紙搬出領域にはプリントされた用紙面
    を下向きにして出力する用紙搬出手段を設けたことを特
    徴とする請求項1ないし4記載の画像処理装置の出力装
    置。
  6. (6)プリント用紙搬出領域に複数の出力ピンを設け、
    画像処理装置に設けられたプリント用紙のサイズ検出手
    段の出力信号により、それぞれのサイズに対応した出力
    ピンにプリント用紙を出力するプリント用紙出力ピン選
    定手段をプリント用紙搬出領域に設けたことを特徴とす
    る請求項1ないし5記載の画像処理装置の出力装置。
  7. (7)画像処理装置に設けられた手差しトレイからプリ
    ント用紙が供給された場合は、画像処理装置本体側面部
    の手差しトレイに対向する部分に設けられたコピーまた
    はプリント用紙搬出領域にプリントされた用紙を出力さ
    せる用紙搬送路切換手段を設けたことを特徴とする請求
    項1ないし5記載の画像処理装置の出力装置。
  8. (8)プリント用紙搬出領域の複数の出力ピンをを利用
    してプリント用紙を出力する場合は、プリントされた用
    紙面を下向きにして出力し、単一の出力ピンにプリント
    用紙を出力する場合は、プリントされた用紙面を上向き
    にして出力する用紙搬出面選択手段を設けたことを特徴
    とする請求項1ないし5記載の画像処理装置の出力装置
JP1291319A 1989-11-10 1989-11-10 画像処理装置の出力装置 Pending JPH03152055A (ja)

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