JPH03151462A - 住宅基礎用コンクリートの養生方法 - Google Patents

住宅基礎用コンクリートの養生方法

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JPH03151462A
JPH03151462A JP28932789A JP28932789A JPH03151462A JP H03151462 A JPH03151462 A JP H03151462A JP 28932789 A JP28932789 A JP 28932789A JP 28932789 A JP28932789 A JP 28932789A JP H03151462 A JPH03151462 A JP H03151462A
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curing
concrete
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house
temperature
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Hiroo Nishijima
西島 弘雄
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、住宅の基礎を構築する際のコンクリートの
養生方法に関し、施工現場での養生を可能にするととも
に、養生時間の短縮化、コンクリートの増強を図ったも
のである。
[従来の技術] 従来より、コンクリートの養生方法には、型枠内に打設
したコンクリートを自然養生する方法、あるいは型枠内
に打設したコンクリートをオートクレーブ内などに入れ
、これに蒸気を導入して加熱養生する方法などがある。
後者の方法は、型枠の回転を早め、生産性を向−トさせ
ろために行なわれる方法であり、工場内で、予め設定さ
れた規格に基いてコンクリート製品を得るために行なわ
れている。
ところで住宅の基礎を構築する場合には、施工現場での
コンクリートの養生が必要とされ、専ら前者の方法が採
用されている。
具体的には従来、施工現場で根切穴を形成してこの根切
穴に型枠を設置し、型枠内にコンクリートを打設した後
、所定時間自然養生を行ってコンクリートを硬化させ、
硬化後に型枠を外すことによって、住宅の基礎を構築し
ている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このように施工現場における従来のコンクリ
ートの養生作業には、常温でも約3日間と非常に長い養
生期間を必要とし、またこの期間中、型枠が使われてい
ることとなり、型枠の回転が非常に悪く非能率的である
という問題があった。
またさらに低温条件下では養生時間が一層長くなり、し
たがって寒冷地方での作業や、冬場や朝晩の作業は非常
に能率が悪く、そのため施工現場の環境(地域や時節等
)に応じて、その都度養生の条件を変えなくてはならな
いなどの問題もあった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、
施工現場で実施でき、しかも環境(地域や時節等)によ
らずに短期間で能率良くコンクリートの養生を行うこと
ができる住宅基礎用コンクリートの養生方法を提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明は、型枠を設置し該型枠内にコンクリートを打
設した後、該型枠の外側に配置されたスチーム発生装置
から延びる導管の先端を、型枠の内側に配し、次いで型
枠全体を養生シートで覆りて養生ハウスを形成し、上記
スチーム発生装置により発生したスチームを上記導管を
通して該養生ハウス内に送り込むことにより、前記コン
クリートを養生硬化仕しめることを解決手段とした。
[作用 ] この発明の住宅基礎用コンクリートの養生方法によれば
、型枠全体を覆う養生シートを型枠の上に被せることに
より、施工現場においてら蒸気養生空間を形成すること
刀くできるので、簡便な方法によりコンクリートの蒸気
養生を行うことができ、養生期間ら大幅に短縮化できる
ようになる。
[実施例] 以下、この発明の住宅基礎用コンクリートの養生方法の
一実施例を、第1図ないし第3図を参照して、工程順に
詳しく説明する。
1、根切り工程 まず、施工現場の基礎を建てる所望の位置を深く掘って
根切穴lを形成する。
2、型枠の設置工程 根切穴lの中に栗石、割石等2を配して根切穴lの底面
を固定し、この上に布基礎用の型枠3・・・を設置する
。本実施例では、基礎のフーチング部と柱脚部とをそれ
ぞれ別々に型枠成形する工程を採り、まず平板状の型枠
を組んでコンクリートを打設しフーチング部4aを成形
した後、第2図に示すように、このフーチング部4aの
上に柱脚部4b用の型枠3・・・を設置する。またここ
で、型枠3・・・とじては、型枠を組んだ時に基礎のフ
ーチング部4aと柱脚部4bとをそれぞれ一体成形でき
る構成のものを用いることももちろん可能である。
3、コンクリートの打設工程 型枠3内に、コンクリート4を流し込む。コンクリート
4が未硬化のうちに、必要に応じて、型枠3・・・の上
側からコンクリート4内の所定の位置に、アンカーボル
トlO等を立てる。
4、コンクリートの蒸気養生工程 (スチーム用導管の配設) コンクリートの蒸気養生にあたって、圭ず第1図に示す
ように組んだ型枠3・・・の近傍にスチーム発生装置7
を配置する。スチーム発生装置7には可撓性のホースを
接続して、このスチーム発生装置7により発生したスチ
ームを送るための導管8を形成する。この導管8を上記
型枠3・・・の内側に沿って型枠3・・・を取巻くよう
に周回させ、さらにその先端部を養生ハウスの内部に向
けて配設する。
型枠3・・・と交差する箇所においては、導管8が型枠
3・・・を乗り越えるべくアーチ状に配設すればよい。
このように導管8を配設することによって、後の養生工
程において、導管8内を通るスチームの熟により養生ハ
ウス6(後述)内が効率良く均一に加熱され、局所的に
加熱されたり加熱されなかったりという温度分布の発生
が防止される。
(養生ハウスの形成) 第1図に示すように、戸建住宅の型枠全体に、この型枠
全体を覆う大きさの養生シート5を被せて養生ハウス6
を形成する。養生シート5には、ポリエチレン等のプラ
スチック製シートなどが好適に用いられるが、断熱性を
有しかつ型枠全体を覆うことができる程度の可撓性と大
きさを有するらのであれば、これ以外のものを使用する
ことしできる。
(昇温) スチーム発生装置7の電源を入れスチームを発生させて
導管8内に供給し、導管8を通してその先端部から養生
ハウス6内へ送り出す。この時、スチームを発生させる
温度とスチーム供給量等によって、養生ハウス6内の温
度上昇率(昇温速度)を調整する。昇温速度は、コンク
リート4内部の空気や水の急激な膨張が起こらずコンク
リート4の強度低下を招かない程度であれば特に限定さ
れない。
(蒸気養生) 養生ハウス6内温度が上限設定温度に達したら、スチー
ム供給量等の条件を変化さ仕て、養生ノ\ウス内温度が
ほぼ一定となるように調整し、この温度を所定時間持続
させて、コンクリート4の養生を行う。上限設定温度は
通常60〜70℃程度、ぞの持続時間は3〜4時間程度
がよいとされるが、コンクリート4の養生硬化が十分に
進行し、しかも養生役得られるコンクリート基礎体の各
物性(強度、伸び、乾燥収縮等)が十分満足できるもの
となるような条件であれば、これ以外であってもかまわ
ない。また上限温度を2通りに設定して、所定時間後に
条件を変え、2段階の養生を行うこともできる。
(降温) スチームの供給を停止し、温度を降下さける。
降温は、自然降温でも強制降温でもよいが、急激な温度
差によるコンクリート4のひび割れ等が発生しない程度
の降温速度となるような条件で行う。
(養生シートの除去) 養生ハウス6内温度が常温程度にまで降下したら、養生
シート5を取り除く。
5、脱型枠工程 コンクリート4が硬化したことを確認後、型枠3・・・
を外す。
このような方法によれば、住宅の基礎を構築するに際し
、施工現場において簡単にコンクリート4の蒸気養生を
実施することができ、養生時間の大幅な短縮化、型枠3
・・・の回転効率の向上が可能になるとともに、得られ
たコンクリート基礎体も十分に高い強度を有し、優れた
養生効果を発揮できる。
尚、本実施例では、スチーム発生装置7からの導管8を
型枠3・・・の内側に入れた後、型枠全体を養生シート
5で覆った例について述べたが、例えば蒸気養生すべき
基礎(型枠全体)の大きさが小さい場合などには、先に
養生シート5を型枠3・・・の上に被せて養生ハウス6
を形成し、その後養生ハウス6内に導管8を入れてスチ
ームを供給するようにしてもよい。
[実験例コ 以上述べた住宅基礎用コンクリートの養生方法について
、戸建住宅の布基礎を蒸気養生し、基礎コンクリート打
設から建方開始までの時間を年間を通じて一定時間内(
24時間以内)に完了できることの確認を行った。
まず実際の施工現場において、基礎を構築する場所に根
切穴をあけ、その中に栗石を敷いて根切この型枠内にコ
ンクリートを打設した(第4図参照)。
型枠の全体を養生シートで覆い、養生ハウスを形成した
。養生シートには、80更四方の大きさの市販のブルー
シートを用いた。養生ハウスの近傍には、スチーム発生
装置を配し、このスチーム発生装置から延びる導管を養
生ハウス内に引込んで養生ハウスの内部を取巻き、さら
にその先端部が養生ハウス内部へ向くように配設した。
スチーム発生装置には、スーパーレイテントヒータ L
IIO125型を用い、この装置から延びろ導管には、
径220 xx、長さ30肩の可撓性ツヤバラホースを
用いた。
また養生ハウスの外部には、温度測定器9を配置し、こ
の温度測定器9に接続された6本のセンサを第4図に示
した各位置に引込んで、これら6箇所の温度をそれぞれ
検知して記録するようにした。図中■で示される位置は
外気温度、■で示されろ位置は基礎伏内温度を示す乙の
である。
昇温、養生、降温を続けて行った。昇温時の昇温速度は
無設定(自由昇温)とし、谷生時の温度条件は、最高温
度70℃で2時間、その後60℃で1時間となるように
設定し、さらに降温時の降温速度は無設定(自由降温)
とした。
この時上記温度測定器に記録された6箇所のそれぞれの
温度は、昇温、養生、降温の時間経過に伴って、第5図
に示したような温度曲線を描いた。
図に示されるように、養生ハウス内の■〜■の谷位置に
おける温度は、多少のばらつきはあるものの設定温度に
追随しており、養生ハウス内には大きな温度分布が生じ
ていないことが判った。また■で示される基礎伏内温度
も設定温度に追随して十分に上昇していることが判った
このようにしてコンクリートの養生が完了した後、養生
シートを取除き、さらに型枠を外して、目的のコンクリ
ート基礎体を得た。得られたコンクリート基礎体の強度
を測定したところ、指定強度(180&9)に達してい
ることが明らかとなった。
このように、本実施例によって、短時間で養生を行うこ
とかでき、しかも十分な品質を有するコンクリートが得
られることが判明した。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の住宅基礎用コンクリー
ト養生方法は、型枠を設置し該型枠内にコンクリートを
打設した後、該型枠の外側に配置されたスチーム発生装
置から延びる導管の先端を、型枠の内側に配し、次いで
型枠全体を養生シートで覆って養生ハウスを形成し、上
記スチーム発生装置により発生したスチームを上記導管
を通して該養生ハウス内に送り込むことにより、前記コ
ンクリートを養生硬化せしめるものであるので、施工現
場において、簡便な手法により短期間でコンクリートの
養生を行うことができる。したがって型枠の装置時間が
短くなるので型枠の回転が良くなり、住宅の基礎の構築
にかかる工期全体の短縮化が図れ、作業能率が著しく向
上する。またこの方法によれば、施工現場の環境(地域
、時節等)によらずに、一定時間内でコンクリートの養
生を行うことができる効果も奏する。また、得られたコ
ンクリート基礎体の強度ら十分に高く、優れた毘生効果
が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、この発明の一例を示すもので、
第1図は養生ハウス内にスチーム発生装置から延びる導
管を配設した際の一構成例を示す斜視図、第2図および
第3図は型枠と導管との位置関係の一例を示す断面図で
あり、第4図は、実験例で用いた温度測定器とセンサの
配置図であり、第5図は実験例における測定温度曲線を
示すグラフである。 3・・・・・・型枠、4・・・・・・コンクリート、5
・・・・・養生シート、6・・・・・・養生ハウス、7
・・・・・スチーム発生装置、8・・・ 導管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 型枠を設置し該型枠内にコンクリートを打設した後、該
    型枠の外側に配置されたスチーム発生装置から延びる導
    管の先端を、型枠の内側に配し、次いで型枠全体を養生
    シートで覆って養生ハウスを形成し、上記スチーム発生
    装置により発生したスチームを上記導管を通して該養生
    ハウス内に送り込むことにより、前記コンクリートを養
    生硬化せしめることを特徴とする住宅基礎用コンクリー
    トの養生方法。
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