JPH03151374A - 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物 - Google Patents

新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物

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JPH03151374A
JPH03151374A JP2293499A JP29349990A JPH03151374A JP H03151374 A JPH03151374 A JP H03151374A JP 2293499 A JP2293499 A JP 2293499A JP 29349990 A JP29349990 A JP 29349990A JP H03151374 A JPH03151374 A JP H03151374A
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JP
Japan
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hydrogen
alkyl
dione
dihydro
trans
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JP2293499A
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English (en)
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Geoffrey Stemp
ジェフリィー・ステンプ
Gordon Burrell
ゴードン・バレル
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Beecham Group PLC
SmithKline Beecham Ltd
Original Assignee
Beecham Group PLC
SmithKline Beecham Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D311/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
    • C07D311/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D311/04Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring
    • C07D311/58Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring other than with oxygen or sulphur atoms in position 2 or 4
    • C07D311/68Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring other than with oxygen or sulphur atoms in position 2 or 4 with nitrogen atoms directly attached in position 4
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P11/00Drugs for disorders of the respiratory system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives

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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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  • Silicon Polymers (AREA)
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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、薬理学上の活性を存する新規な化合物、その
製法及び医薬品としてのその用途に関する。
〔従来の技術〕
ヨーロッパ特許公開第76075.91748.10?
423゜139992、168619.205292.
214818.250077及び321175号明細書
は、抗高血圧活性及び/又は気管支拡張活性を有するベ
ンゾピラン、テトラヒドロナフタレン、ピラノピリジン
及びインダン誘導体を記述している。
ヨーロッパ特許公開第277611.277612及び
314446及び363883号明細書及び国際出願W
O89107103号明細書は、他の群のベンゾピラン
誘導体を記述している。
〔発明の概要〕
4(又はそれに相当する)位に置換したシクロブテン置
換基を有する、新しい群の化合物が見い出された。これ
らの化合物は、高血圧の治療に有用な血圧降下活性及び
呼吸器管の障害の治療に有用な気管支拡張活性を有する
ことが分かった。さらに、これらの化合物は、それらが
胃腸管、呼吸器系、子宮又は尿管を含む尿路の平滑筋の
収縮゛に関連する障害の治療に用いられる可能性がある
ことを示すK“チャンネル活性剤であると考えられる。
このような障害は、神経性大腸症候群及び憩室疾患;喘
息を含む可逆性気道閉塞:早産:及び失禁、腎仙痛及び
腎石にともなう障害を含む。それらは、又高血圧以外の
心血管の障害例えば虚血性心不全、狭心症、末梢血管疾
患、脳血管疾患;肺高血圧及び右心不全の治療に用いら
れる可能性を示す。それらは、又てんかん及び緑内障の
治療に用いられる可能性がある。
従って、本発明は、式(I) 式中a及びbは一緒になって一〇−又はC11,−結合
又は単結合を形成し; YはNでありそしてR2は水素であるか;又はYはC−
R。
(式中R3及びR1の一つは水素であって他はニトロ、
シアノ、ハロゲン、 CFs 、CtF3、C2F5、
OCF3、ホルミル、アルドキシム、CFIOlNOx
−C)I=Ct(−1NC−CH=CH−、基R,X−
(ここでR8はC1〜、アルキル、アリール又はヘテロ
アリールであってその何れも任意にC3〜4アルキル、
C1〜4アルコキシ、ニトロ、ハロゲン、CF、及びシ
アノの1.2又は3個により置換されていてもよ(;そ
してXはC=0゜0、C=0 、C=0.0 、CHO
H,So、so、 、o、so、O,SO2゜C0NH
,0,C0NH1C=S 、 0.C=S 、 C=S
、0 、CIl、5H1SONH,SO*NH、0,5
ONH,0,5OtNII 、Co−CH=C1l、C
=NHOHSC=NNH,である);又は基Ry Rz
 NZ −(ここでRy及びRZは独立して水素又は0
1〜。
アルキルであり、2はc=o 、so又はSOlである
);又は基(Rw O) I P (0) W (ここ
でRwは水素又はCI ” *アルキルでありWはO又
は単結合である)であるか;又は R1は任意にヒドロキシル、01〜1アルコキシ、任意
に1又は2個のC3〜6アルキル基により置換されてい
てもよいアミノ、C3〜、アルカノイルアミノ、C1〜
、シクロアルキルオキシ又はC2〜8シクロアルキルア
ミノである基R1により置換されていてもよいC3〜6
アルキル基又はC3〜、シクロアルキル基であり、そし
てR1は水素であるか、又はRI及びR1の一つはニト
ロ、シアノ又はC3〜。
アルキルカルボニルであって他はニトロ、シアノ、ハロ
ゲン、C3〜、アルキルカルボニル、メトキシであるか
又は任意に1又は2個の01〜.アルキルにより又はC
3〜7アルカノイルにより置換されていてもよいアミノ
から選ばれる異なる基であるか;又は R,及びR1はそれらが結合している炭素原子と一緒に
なって2.1.3−オキサジアゾール又はトリアゾール
を形成する) であり: R2及びR4の一つは水素又はC0〜4アルキルであっ
て他は01〜4アルキルであるか;又は、R3及びR4
は一緒になって02〜.ポリメチレンであり: R5は水素、ヒドロキシ、C5〜、アルコキシ、C3〜
、アシルオキシ又は0NO1であり;R6及びR7は独
立して水素、01〜.アルキルであるか;又は(R,が
水素のときR7はアリル、プロパルギル又はC1〜、シ
クロアルキルであり;Jは0又はNR,(ここでR1は
水素又はC0〜、アルキルである)である) の化合物又はその製薬上許容しつる塩を提供する。
シクロブテン部分は、R6が水素以外のとき、R1基に
対してシス又はトランス、好ましくはトランスである。
好ましくは、a及びbは一緒になって一〇−結合を形成
する。
R3及びR1の何れか一つが水素のとき、他は好ましく
はハロゲン、 CFs 、CzF3、C2F5、OCF
3、C1〜、アルキルカルボニル、C1〜、アルコキシ
カルボニル、0CF3、C2F5、OCF3、ニトロ又
はシアノから選ばれる。
R2及びR1の一つがニトロ、シアノ又はC3〜。
アルキルカルボニルのとき、他は望ましくは!又は2個
の01〜.アルキル基により又はC2〜7アルカノイル
により任意に置換されたアミノである。
特に、RI及びR1の一つがニトロ、シアノ又はアセチ
ルのとき、他はアミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ
又はアセチルアミノである。好ましくは、R1及びR2
の一つがニトロ又はシアノ特にシアノのとき、他はアミ
ノである。
R1及び/又はR1のハロゲン置換基は、通常塩素又は
臭素である。
Rx、 Ry、 Rz、 Rwを含むR1/ R1のア
ルキル基は、通常メチル、エチル、n−及びイソ−プロ
ピル、n−イソ−1第二級−及び第三級−ブチルから選
ばれる。アルキルのときR8及びR4におけるモしてR
1における他のアルキル又はアルキル含有基の適当な例
は、Rxアルキル基についてリストされたものを含む。
C1〜、シクロアルキルは、CI C。
CS、 C、シクロアルキル特にシクロペンチルを含む
Rxヘテロアリールの下位群は、5−又は6−員単環又
は9−又はl〇−員二環へテロアリールであり、その中
で5−又は6−員単環へテロアリールが好ましい。さら
に、5−又は6−員単環又は9−又は1〇−員二環へテ
ロアリールは、好ましくは1.2又は3個のへテロ原子
を含み、それは酸素、窒素及び硫黄の群から選ばれ、そ
して1個より多いヘテロ原子の場合、同−又は異なる。
酸素、窒素及び硫黄の群から選択される1、2又は3個
のへテロ原子を含む5−又は6−員単環へテロアリール
の例は、フリル、チエニル、ピリル、オキザゾリル、チ
アゾリル、イミダゾリル及びチアジアゾリル及びピリジ
ル、ビリダジル、ピリミジル、ビラジル及びトリアジル
を含む。このような基の好ましい例は、フラニル、チエ
ニル、ピリル及びピリジル、特に2−及び3−フリル、
2−及び3−ピリル、2−及び3−チエニル、及び2−
3−及び4−ピリジルを含む。酸素、窒素及び硫黄の群
から選ばれる1、2又は3個のへテロ原子を含む9−又
はl〇−員二環へテロアリールの例は、ベンゾフラニル
、ベンゾチエニル、インドリル及びベンゾフリル、キノ
リル及びイソキノリル及びキナゾニルを含む。このよう
な基の好ましい例は、2−及び3−ベンゾフリル、2−
及び3−ベンゾチエニル、及び2−及び3−インドリル
、及び2−及び3−キノリルを含む。
アリール又はヘテロアリールのときのRxの任意の置換
のための基又は原子の好ましい例は、メチル、メトキシ
、ヒドロキシル、塩素、ニトロ又はシアノを含む。
R1は好ましくはニトロ、シアノ、アセチル、CF2 
、C2FI、0CF3、C2F5、OCF3、メチル、
エチル、イソプロピル、又はシクロペンチルである。
好ましくはR1は水素である。
好ましくはR1及びR4はともにメチル基である。
アルコキシのときのR5の適当な例は、メトキシ、エト
キシ、n−及びイソ−プロポキシを含み、その中でメト
キシが好ましい。Rsが01〜7アシルオキシのとき、
それは通常C1〜7カルボキシリツクアシルオキシ例え
ばC1〜7アルカノイルオキシ(ただしアルキル部分は
通常前記のR,及びR1のアルキルについてリストされ
た通りである)である。
R1は望ましくはヒドロキシル又は水素好ましくはヒド
ロキシルである。
01〜.アルキル又はC8〜、シクロアルキルのときR
3、C2F5、OCF3、Rt及びR1の適当な基は、
C3〜、アルキル/CS−。シクロアルキルのときのR
,及び/又はRアについて前述したものを含む。
R8及びR7は好ましくは水素である。
R,は好ましくは水素、メチル、エチル又はn−プロピ
ルである。
製薬上許容しつる塩の例は、酸例えば塩酸、臭化水素、
燐酸、硫酸、くえん酸、酒石酸、乳酸又は酢酸との酸付
加塩を含む。
式(I)の化合物は、少(とも1個の不斉中心を有し、
それ故1種より多い立体異性の形で存在する。本発明は
、個々にこれらの形のそれぞれ及びその混合物例えばラ
セミ体を包含する。
式(I)の化合物及びそれらの塩は、溶媒和物例えば水
和物を形成し、そしてこれらは、式(I)の化合物又は
その塩がここで引用されるときは何時でも本発明の一部
として含まれる。
式(I)内の化合物の好ましい群は、式(It)(式中
R,Iはニトロ、シアノ、CF−、C5P3、C2F5
、OCF3、OCF。
メチル、エチル、イソ−プロピル又はアセチルであり:
R*、R*、R7及びR1は式(I)について規定した
通りである) のちのである。
可変基に関する適当且つ好ましい基は、式(I)におけ
る対応する可変基について記載した通りである。
本発明は、さらに式(I)の化合物を製造する方法を提
供し、それは式(II[) J)I (III) (式中Y′及びh′はそれぞれY及びR1又はそれに転
換可能な部分であり、R,1は水素又はヒドロキシルで
あり、残りの可変基は式(1)で規定した通りである) の化合物と式(IV) 〔式中りは脱離基でありEは基−NR,R,(ここでR
6及びR1は式(I)で規定した通りであるか又は脱離
基である)である〕 の化合物とを反応させ;次に(Eが脱離基のとき)化合
物HNR=Rv (ここでR,及びR7は式(I)で規
定した通りである)と反応させることにより基−NRs
lhへ転換し;次に任意にY′及びR,lをそれぞれY
及びR8へ転換し、モしてR,1(ヒドロキシルのとき
)を式(I)に規定したR8(水素以外)に転換゛シ;
次に任意にその製薬上許容しうる塩を形成することより
なる。
Eが脱離基のとき、式(IA)の中間体は新規であり、
本発明の態様を形成する。
脱離基り及びEの適当な例は、01〜6アルコキシ、C
I ” @アルキルチオ、塩素、臭素、沃素、フェノキ
シ、メシレート及びトシレートを含む。
好ましい脱離基は、エトキシである。
反応は、好ましくは、−10°C〜還流好ましくは外界
温度〜50°Cで不活性溶媒例えば低級アルカノール(
例えばエタノール)、ジエチルエーテル又はアセトニト
リル中で行われる。
YへのY′及びR1へのR,/の転換は、芳香族の有機
化学の技術で周知のものである。
式(III)の化合物(ただしR1′はヒドロキシルで
ある)は、周知の化合物であるか、又は前記の特許明細
書に開示されたように構造上似た周知の化合物について
用いられたものと同様な方法により製造できる。
JがOである式(III)の中間体は、酸(シス及びト
ランス)又は塩基(トランスのみ)による加水分解によ
り、前記の特許明細書に記載されたように、対応する3
、4−エポキシ化合物から製造できる。
式(IV)の化合物は、周知の化合物であるか又は構造
上似た周知の化合物について用いたのと同じ方法により
製造できる。
基り及びEがともにエトキシである式(IV)の化合物
は、英国で市販されている。
R,lが水素であり、JがNR,でありR,が水素であ
る式(III)の中間体は、下記の反応に従って式(V
)の中間体から製造できる。
H (V) I (VI) ↓ H2 3 〔■1)(■) 式(V)の中間体は、英国特許第2204868A号明
細書に示された方法により製造される。式(V)の化合
物は、R,1が水素でありJが0である式(III)の
化合物であることは、理解すべきである。
R3がC+〜、アルキルでありRsが水素である式(■
)の中間体は、従来のアミンアルキ1歿は還元的アミン
化法により式(■)′の中間体から製造できる。
R,がヒドロキシル、C1〜、アルコキシ又はC+〜7
アシルオキシのとき、式(I)の化合物は、純粋な単一
の鏡像異性体好ましくは(3R,4R)−異性体の形で
単離されるのが好ましいことは理解できるだろう。これ
は、分割又は下記の実施例12に記載されたようtx公
側割1た中1’!!’I仕本田いア立仕枯異的により製
造できる。
前述したように、式(I)の化合物は、血圧低下活性及
び気管支拡張活性を有することが分かった。それ故、そ
れらは高血圧及び呼吸器管の障害の治療に有用である。
それらは、又前述の他の障害の治療に用いられる可能性
があると考えられる。
従って、本発明は、式(I)の化合物又はその製薬上許
容しつる塩及び製薬上許容しうる担体を含む製薬組成物
を提供する。特に、本発明は、有効量の式(I)の化合
物又はその製薬上許容しつる塩及び製薬上許容しうる担
体を含む抗高血圧又は気管支拡張製薬組成物を提供する
本発明は、又製薬組成物の製法を提供し、それは式(I
)の化合物又はその製薬上許容しつる塩及び製薬上許容
しつる担体を混合することよりなる。
組成物は好ましくは経口投与に適合される。しかし、そ
れらは他の態様の投与例えば心不全にかかった患者に対
する非経口投与用に適合できる。
投与の他の態様は、舌下又は経皮投与を含む。組成物は
、呼吸器管の障害の治療用のスプレィ、エロゾル又は吸
入の従来の方法の形にできる。
本発明の組成物は、錠剤、カプセル、粉末、顆粒、トロ
ーチ、座剤、再溶解可能な粉末又は液剤例えば経口又は
滅菌非経口溶液又は懸濁液の形にできる。
投与の一定性を表^÷=&=G−得るために、本発明の
組成物は単位投与の形にあるのが好ましい。
経口投与用の単位投与の形は、錠剤及びカプセルであり
、そして従来の添加物例えば結合剤例えばシロップ、ア
ラビアゴム、ゼラチン、ソルビトール、トラガントガム
又はポリビニルピロリドン:充填剤例えばラクトース、
砂糖、とうもろこし澱粉、燐酸カルシウム、ソルビトー
ル又はグリシン;打錠用滑沢剤例えばステアリン酸マグ
ネシウム;崩壊剤例えば澱粉、ポリビニルピロリドン、
ナトリウム澱粉グリコラート又は微結晶セルロース;又
は製薬上許容しつる湿潤剤例えばナトリウムラウリルサ
ルフェートを含むことができる。
固体経口組成物は、混合、充填、打錠などの従来の方法
により製造できる。混合操作の反復が、多量の充填剤を
用いるこれら組成物の全体中に活性剤を分布させるのに
用いることができる。
このような操作は、もちろん当業者にとり周知である。
錠剤は、通常の製薬上の実地において周知の方法により
、特に腸溶性コーティングによりコーティングできる。
経口液剤は、例えばエマルシタン、シロップ又はエリキ
シルの形であるか、又は使用前に水又は他の好適な媒体
により再溶解可能な乾燥生成物として提供できる。この
ような液剤は、従来の添加物例えば沈澱防止剤例えばソ
ルビトール、シロップ、メチルセルロース、ゼラチン、
ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、ステアリン酸アルミニウムゲル、水素化食用脂;
乳化剤例えばレシチン、ソルビタンモノオレエート又は
アラビアゴム;非水性媒体(食用油を含むことができる
)例えばアーモンド油、分留ココナツツ油、油状エステ
ル例えばグリセリンのエステル、プロピレングリコール
又はエチルアルコール;保存料例えばメチル又はプロピ
ルp−ヒドロキシベンシェード又はソルビン酸;そして
もし所望ならば従来の香味料又は着色剤を含むことがで
きる。
非経口投与のためには、流体単位投与の形は、化合物及
び滅菌媒体を利用して製造され、そして用いられる濃度
に応じて媒体中に懸濁又は溶解される。溶液を製造する
に当たって、化合物は注射用の水に溶解され、好適なバ
イアル又はアンプルに充填する前に滅菌濾過されそして
シールされる。
有利には、助剤例えば局所麻酔剤、保存料及びバッファ
ー剤が媒体中に溶解される。安定性を増すために、組成
物はバイアルに注入後凍結されそして水を真空下除く。
非経口懸濁液は実質的に同一のやり方で製造されるが、
ただし化合物は溶解される代わりに媒体中に懸濁され、
そして滅菌は濾過により達成できない。化合物は、滅菌
媒体に懸濁される前にエチレンオキシドにさらすことに
より滅菌できる。有利には、界面活性剤又は湿潤剤が組
成物に含まれて、化合物の均一な分布を助ける。
組成物は、投与の方法に応じて0.1〜99重量%好ま
しくは10〜60重量%の活性物質を含むことができる
本発明は、ヒトを含む哺乳動物の高血圧又は呼吸器管の
障害の予防又は治療法をさらに提供し、それは有効量の
式(I)の化合物又はその製薬上許容しつる塩を病気に
かかっだ哺乳動物に投与することよりなる。
有効量は、化合物の相対的有効性、治療される障害の程
度及び性質及び患者の体重に依存しよう。
しかし、本発明の組成物の単位投与の形は、本発明の化
合物の0.05〜500■、そしてさらに普通には0.
1〜50■例えば0.5〜25■例えば0.5,1.2
.5゜10、15又は20■を含むことができる。この
ような組成物は、1日1〜6回さらに普通には1日1〜
4回投与されて、1日当りの投与量は体重1 kg当り
0.01〜25■さらに特に0.1〜10■/ kgで
ある。
毒性掌上の作用は、前述の投与量の範囲で示されない。
式(1)の化合物及びその製薬上許容しつる塩は、AC
B阻害剤又はβ−ブロッカ−抗高血圧剤と相乗作用を示
すと信じられ、そして同時又は継続した投与のこのよう
な組合わせ生成物は本発明内にある。
本発明は、それ故活性治療物質として用いられる式(I
)の化合物又はその製薬上許容しつる塩を提供する。
本発明は、又高血圧及び/又は呼吸器管の障害の治療又
は予防に用いられる薬剤の製造における式(I)の化合
物又はその製薬上許容しつる塩の用途を提供する。
本発明は、さらに高血圧及び/又は呼吸器管の障害の治
療又は予防に用いられる式(I)の化合物又はその製薬
上許容しつる塩を提供する。
〔実施例〕
下記の製造例及び実施例は、式(I)の化合物及び中間
体の製造に関する。
製造例I 2.2−ジメチル−4−メチルアミノ−2H−1−乾燥
エタノール中のメチルアミンの溶液を、乾燥エタノール
中の(3S、4R)−6−シアノ−3.4−ジヒドロ−
3,4−エポキシ−2,2−ジメチル−2H−1−ベン
ゾピラン(英国特許第2204868A号明細書)(1
,0g)の溶液に加え、得られた溶液を2日間室温で攪
拌した。真空下溶媒を蒸発してガム(1,0g)として
表題化合物を生成し、それをさらに梼製することなく用
いた。
’I n、 m、 r、 (CDC1*)δ 1.22
(3、C2F5、OCF3、 31D、 1.55(3
、C2F5、OCF3、 3)1)。
1.55−2.40(br  3、C2F5、OCF3
、2H)、2.34ぐ3、C2F5、OCF3、3tl
)、3.61(d、IH)。
3.70(d、 IH)、 6.88(d、 fil)
、 7.43(dd、 IH)、 7.62(d、 I
H)。
製造例2 (+)−マンデル酸(0,57kg)及びトランス−6
−エチル−4−アミノ−3,4−ジヒドロ−2,2ル(
ヨーロッパ特許公開第250077号明細書)(0,7
5kg)を加温2−プロパツール(18f)に溶解した
溶液を121に濃縮し、結晶化させて表題化合物(0,
523kg )を得た。
[(21”=+56.5℃、C=IMeOH中。
ヨーダイト (3S、4R)−6−エチル−4−アミノ−3,4−ジ
ヒドロ−2,2−ジメチル−2H−1−ベンゾピラン−
3−オール(+)−マンプレート(2,0g)を塩化メ
チレン(150ml)に溶解し、水酸化ナトリウム溶液
(50mj、5%)を加えた。混合物を1時冊激しく攪
拌し、次に分離した。有機層を乾燥し、蒸発させて無色
の固体が得られ、それを0℃のDMP(20,ml)に
溶解し、炭酸ナトリウム(2,23g)を加えた。沃化
メチル(1,3m1)を次に加え、反応混合物を3時間
室温で攪拌し、次にさら時間室温で攪拌し、次に溶媒を
真空下除去し、水(5(b+1’)を加えた。生成物を
濾過して固体として表題化合物を得た。(1,49g)
(3S、4R)−6−エチル−3,4−ジヒドロ−2,
2−ジメチル−3−ヒドロキシ−4−トリメチルアンモ
ニウム−2H−1−ベンゾピランヨーダイト(1,49
g)を乾燥TIIF (20mj’ )に懸濁し、乾燥
TIIF(10ml)中のカリウム第三級−ブトキシド
(0,47g)の懸濁液を0°Cで滴下した。反応混合
物を3時間室温で攪拌し、次に溶媒を真空下除き、残渣
を塩化メチレンと希重炭酸ナトリウム溶液との間に分配
した。有機層を重炭酸ナトリウム溶液、塩水により洗い
、次に乾燥した。真空下の溶媒の蒸発により固体(0,
7g)として表題化合物を得た。
[Cl o ”=13.71 ”C,C=0.992 
ClIC1s中−1−ベンゾピラン−3−オール 乾燥エタノール中のメチルアミンの溶液を、乾燥エタノ
ール中の(3S、4S)−6−ニチルー3.4−ジヒド
ロ−3,4−エポキシ−2,2−ジメチル−2H−1−
ベンゾピラン(0,68g)の溶液に加えた。そして得
られた溶液を5日間室温で攪拌した。真空下の溶媒の蒸
発によりガム(0,71g)として表題化合物が得られ
、それをさらに精製することなく用いた。
’II n、 m、 r、 CCDCl5)δ 1.2
0(t、 311)、 1.22(3、C2F5、OC
F3、 311)。
1、50(3、C2F5、OCF3、 311)、 1
.55−2.05(br 3、C2F5、OCF3、 
211)、 2.37(3、C2F5、OCF3、 3
11)。
2、60(q、 211)、 3.61(d、 1ll
)、 3.68(d、 l1l)、 6.73(d、 
l1l)。
6、98(dd、 1ll)、 7.05(d、 II
I)。
前述したのと同様なやり方で、エタノール中のヨーロッ
パ特許公開第205292及び376524号明細書に
記載された対応するエポキシド及びメチルアミンから、
以下の化合物を製造した。
’I  n、 m、 r、 (CDCIりδ 1.22
(3、C2F5、OCF3、 38)、 1.55(3
、C2F5、OCF3、 3H)。
1.90−2.50(br  3、C2F5、OCF3
、2H)、2.37(3、C2F5、OCF3、3H)
、3.63(d、18)。
3.74(d、IH)、6.89(d、IH)、7.4
2(dd、Hl)、7.53(dd。
IH)。
Hn、m、r、(CDC1*)δ 1.20(3、C2
F5、OCF3、 311)、 1.50(3、C2F
5、OCF3、 3H)。
2、38(3、C2F5、OCF3、 3t()、 2
.60−3.30(br  3、C2F5、OCF3、
 211)、 3.55(d、 IH)。
3.78(d、IH)、6.65(d、H()、8.1
5(dd、IH)、8.45(d。
11)〕 ’I  n、m、r、(CDC1g)δ 1.18(3
、C2F5、OCF3、3H)、1.53(3、C2F
5、OCF3、3H)。
2、20(3、C2F5、OCF3、 311)、 2
.32(3、C2F5、OCF3、 3H)、 3.3
0(3、C2F5、OCF3、 211. DtOによ
り換)、 3.62(d、 IH)、 3.70(d、
 IH)、 6.80(d、 IH)、 7.52(d
d、 III)、 7.75(d、 IH)。
交 ’Hn、m、r、(CDCIs)δ 1.18(3、C
2F5、OCF3、 3)1)、 1.20(3、C2
F5、OCF3、 3H)。
1.24(3、C2F5、OCF3、3H)、1.50
(3、C2F5、OCF3、3H)、1.65−2.6
0(br  3、C2F5、OCF3、2H)。
2.38(3、C2F5、OCF3、3H)、2.86
(sept、IH)、3.61(d、IH)、3.70
(d。
H)、 6.73(d、 IH)、 7.02(dd、
 IH)、 7.08(d、 IH)。
’Hn、m、r、(CDC1*)61.22(3、C2
F5、OCF3、 3H)、 1.55(3、C2F5
、OCF3、 3H)。
1、80−2.70(br  3、C2F5、OCF3
、 2H)、 2.32(3、C2F5、OCF3、 
3H)、 3.65(d、 IH)。
3、78(d、 IH)、 6.91(d、 IH)、
 7.38(dd、 IH)、 7.50(d、 II
I)実施例1 3.4−ジェトキシシクロブテン−1,2−ジオン(A
ldrich Chemical Co、から入手’)
 (390■)を、乾燥エタノール(15ml)中の6
−シアノ−4−アミノ−3,4−ジヒドロ−2,2−ジ
メチル−2H−1−ベンゾピラン−3−オール(ヨーロ
ッパ特許。
公開第76075号明細書) (500■)の溶液に加
え、溶液を18時間室温で攪拌した。エタノール(4−
)中のアンモニアの飽和溶液を次に加え、攪拌を4時間
続けた。得られた沈澱を濾去し、エタノール/N、N−
ジメチルホルムアミドにより再結晶して、m p > 
300℃を有する無色の固体(200■)として表題化
合物を得た。
言Hn、 m、 r、 (DMSO−ds) δ  1
.15(3、C2F5、OCF3、 31()、 1.
40(3、C2F5、OCF3、 311)。
3、58(dd、 J=9.6H2,IH)、 4.8
0−5.10(m、 IH)、 5.96(d、 J=
6H2,IH)、 6.95(d、 J=9Hz、 I
H)、 7.30−7.80(brm、 3H)。
7、62(dd、 J=9.2Hz、 IH)、 7.
20(d、 J=2Hz、 18)。
実施例2 これは、実施例1(El)を製造するのに用いたのと同
様な方法により製造したが、アンモニアの代りにメチル
アミンを用いた。
mp:>300℃。
実施例3 トランス−N′ (4−(6−シアノ−3.4−ジ これは、実施例1(El)を製造するのに用いたのと同
様な方法により製造したが、アミノアルコールの代りに
メチルアミノアルコールを用いた。
mp:>300℃。
実施例4 これを、実施例1(El)を製造するのに用いたのと同
様な方法により製造したが、6−シアツアミノアルコー
ルの代りに6−CF、アミノアルコールを用いた。
mp:>300℃。
実施例5 これを、実施例1(El)を製造するのに用いたのと同
様な方法により製造したが、6−シアツアミノアルコー
ルの代りに6−ニチルアミノアルコールを用いた。
質量スペクトル:実測値M” 316.1426゜C1
□I1.。N2O4としてM” 316.1423゜実
施例に れを、実施例3(E3)を製造するのに用いたのと同様
な方法により製造したが、6−ニチルアミノアルコール
の代りに6−ニチルメチルアミノアルコールを用いた。
m、p>300°C1 実測値: C,65,11,H,6,82,N、 8.
36%;C+*H**Nt04としてC,65,44,
H,6,71,N、  8.48%。
実施例7 (El) これを、実施例4(E4)について用いたのと同様な方
法により製造したが、アミノアルコールの代りに6−C
F、メチルアミノアルコール(D3)を用いた。
分析:実測値C,54,78,H,4,56,N、 7
.05゜C+−H+7Nt04F*としてC,55,1
4,H,4,63゜N、 7゜54%。
実施例8 ! :ノ 々 n ゴ 4−1ノ − ワ  A  −
、′ラ +−t(Co’sこれを、実施例1(El)に
ついて用いたのと同様な方法により製造したが、アミノ
アルコールの代りにピラノ(3,2−c)ピリジンメチ
ルアミノアルコール(D4)を用いた。
質量スペクトル:実測値M” 303.1219゜C+
iH+tNs04としてM” 303.1219゜実施
例9 ミノシクロブテン−3,4 −ジオン(E9) これを、実施例3(E3)について用いたのと同様な方
法により製造したが、メチルアミノアルコールの代りに
エチルアミノアルコールを用いた。
質量スペクトル:実測値Mゝ341.1383;C,、
HoN、04としてM” 341.1376゜実施例1
0 一ジアミノシクロブテンー3.4−ジオン(E 10)
これを、実施例1(El)について用いたのと同様な方
法により製造したが、アミノアルコールの代りに6−ド
リフルオロメチルメトキシアミノアルコールを用いた。
質量スペクトル:実測値M” 372.0927゜C+
sH+5NzOsFjとしてM” 372.0925゜
実施例11 アミノシクロブテン−3,4 −ジオン (E 11) これを、実施例1(El)について用いたのと同様な方
法により製造したが、アミノアルコールの代りにプロピ
ルアミノアルコールを用いた。
質量スペクトル:実測値C,63,82,H,5,99
゜N、 11.68%C+5Hz2Ns04 としてC
,64,03゜H,6,22,N、 11.79%。
実施例12 ン (E 12) これを、実施例6(E6)について用いたのと同様な方
法により製造したが、ラセミ体メチルアミノアルコール
の代りに(3S、4R)−メチルアミノアルコール(D
2)を用いた。
質量スペクトル:実測値M” 330.1565゜C+
sHt*Nt04としてM ” 330.1579゜[
α] o ”=  38.2°C,C=0.953 D
MSO中。
実施例13 0ブテン−3,4−ジオン(E 13)CHs これを、実施例2(E2)について用いたのと同様な方
法により製造したが、アミノアルコールの代りにメチル
アミノアルコールを用いた。
質量スペクトル:実測値M ” 341.1379;C
+tll+、N*04としてM ” 341.1376
゜実施例14 これを、実施例1(El)について用いたのと同様な方
法により製造したが、アミノアルコールの代りに6−ア
セチルメチルアミノアルコール(D5)を用いた。
質量スペクトル:実測値M” 344.137B。
C+aH*aN*0*としてM” 344.1386゜
実施例15 これを、実施例1(El)について用いたのと同様な方
法により製造したが、アミノアルコールの代りに6−シ
アノ−4−アミノ−3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチ
ル−2H−1−ベンゾビラン(ヨーロッパ特許公開第3
59537号明細書に記載された通りに製造)を用いた
’Hn、 m、 r、 (DMSO−d*)δ 1.3
0(S、 3B)、 1.43(3、C2F5、OCF
3、 3H)。
1、89(dd、 IH)、 2.2H(dd、 IH
)、 5.20(m、 IH)、 6.95(d、 I
H)、 7.25−7.95(br ’3、C2F5、
OCF3、 3H)、 7.64(dd、 IH)、 
7.74(d、 IH)。
分析:実測値C,64,36,H,5,10,N、 1
3.95%C+*H+、NsO*としてC,64,64
,H,5,09゜N、 14.13%。
実施例I6 トランス−N’ 〔4− (6−イツプロビルー これを、実施例1(El)について用いたのと同様な方
法により製造したが、アミノアルコールの代りに6−イ
ツブロビルメチルアミノアルコール(D6)を用いた。
質量スペクトル:実測値M” 344.1741゜C1
5H*4NtO4としてM” 344.1736゜実施
例17 ンゾビランー3−オール) 〕 −2−アミノ−1− (E 17) これを、実施例3(E3)について用いたのと同様な方
法により製造したが、ラセミ体メチルアミノアルコール
の代りに(3R,4R)メチルアミノアルコール(DI
)を用いた。
m I) > 300℃; [α]   ”=−54,50°C= 0.6 DMS
O中。
実施例18 1−ベンゾピラン−3−オール)〕−〕2−アミノ 一メチルアミ ノシクロブテン−3,4 −ジオン (E 18) これを、実施例1(El)について用いたのと同様な方
法により製造したが、アミノアルコールの代りに6−ペ
ンタフルオロエチルメチルアミノアルコール(DI)を
用いた。
質量スペクトル:実測値M” 420.1117゜Cz
H+7NJ4F*としてM” 420.1111゜収縮
期の血圧を1. M、 C1axton、 M、 G、
 Palfreyman。
R,H,Poyser、R,L、Whiting、Eu
ropean Journal ofPharmaco
logy、 37.179(1976)により記載され
たテール・カフ法の変法により記録した。W+WBPレ
コーダー モデル8005を用いてパルスを示した。
すべての測定前に、ラットを抑制ケージに移す前加熱環
境(33,5±0.5℃)に置いた。血圧のそれぞれの
測定は、少くとも5回の読みの平均であった。収縮期の
血圧が> 180mmHHの自然発生の高血圧ラット(
週令12〜18週)を高血圧と考えた。
実施例1は、3■/kgp、oの投与で血圧を50%低
下させる。
実施例2は、3■/kgp、oの投与により血圧を17
%低下させる。
実施例3は、3mg/kgp、oの投与により血圧を。
58%低下させる。
実施例12は、0.05■/kgp、oの投与により血
圧を2496低下させる。
Z 気管支拡張活性 オスのモルモット(300〜600g)を頭部に打撃を
加えて気絶させ、頚動脈から出血させた。気管を取り出
し、結合組織を切離し、37°Cの酸素化クレーブス溶
液に移した。次に、らせん状物(気管1個当り2個)を
、全気管をその縦軸に沿ってらせん状に切断し、次にこ
のらせん状物を長さ方向に分割することにより調製した
。それぞれの調製物を、37℃でしかもO2中5%CO
1を吹き込んだクレーブス溶液を満たしl Oml容の
器管浴中に、絹糸を用いてセットした。調製物の静止張
力を2gにセットし、筋肉の張力の変化を、Lin5e
isペンレコーダーに接続したLIFI(2oz)力及
び変位トランスデユーサ−(Ormed Ltd)によ
り等長的にモニターした。すべての調製物を放置して6
0分間で平衡させた。この平衡期間中、調製物を15分
間の間隔で上方の変位により洗い、もし必要ならば静止
張力を機械的ミクロマニュブレーターシステムを用いて
2gに再調節した。
一度一定の静止張力が得られると、調製物にテスト化合
物(10−@−2X 10−8M)を同時に投与し、最
後に最大の弛緩を10−’Mイソブレナリンの添加によ
り達成した。テスト化合物により生ずる張力の下降は、
10−”イソブレナリンの存在下で生じた全弛緩の%と
して表示された。適切な濃度・弛緩曲線を次に画き、効
力(IC5s)の値を得た。
〔クレーブス溶液の組成:塩化ナトリウム118、07
mM、炭酸水素ナトリウム26.19mM、塩化カリウ
ム4.68mM、オルト燐酸カリウム1.18mM、硫
酸マグネシウム7水和物1.8mM及び塩化カルシウム
2、52mM : pH約7.45゜〕結果 l 2 3.7  Xl0−@M 4、OXl0−’M 311  Xl0−′TM

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中a及びbは一緒になって−O−又は −CH_2−結合又は単結合を形成し; YはNでありそしてR_2は水素であるか;又はYはC
    −R_1 (式中R_1及びR_2の一つは水素であって他はニト
    ロ、シアノ、ハロゲン、−CF_3、C_2F_5、ホ
    ルミル、アルドキシム、CF_3O、NO_2−CH=
    CH−、NC−CH=CH−;基R_xX−(ここでR
    _xはC_1〜_6アルキル、アリール又はヘテロアリ
    ールであってその何れも任意にC_1〜_4アルキル、
    C_1〜_4アルコキシ、ニトロ、ハロゲン、CF_3
    及びシアノの1、2又は3個により置換されていてもよ
    く;そしてXはC=O、O.C=O、C=O.O、CH
    OH、SO、SO_2、O.SO、O.SO_2、CO
    NH、O.CONH、C=S、O.C=S、C=S.O
    、CH.SH、SONH、SO_2NH、O.SONH
    、O.SO_2NH、CO−CH=CH、C=NHOH
    、C=NNH_2である);又は基RyRzNZ−(こ
    こでRy及びRzは独立して水素又は C_1〜_■アルキルであり、ZはC=O、SO又はS
    O_2である);又は基(RwO)_2P(O)W(こ
    こでRwは水素又はC_1〜_6アルキルでありwはO
    又は単結合である)であるか;又は R_1は任意にヒドロキシル、C_1〜_6アルコキシ
    、任意に1又は2個のC_1〜_■アルキル基により置
    換されていてもよいアミノ、C_1〜_7アルカノイル
    アミノ、C_3〜_8シクロアルキルオキシ又はC_3
    〜_8シクロアルキルアミノである基R_9により置換
    されていてもよいC_1〜_8アルキル基又はC_3〜
    _8シクロアルキル基であり、そしてR_2は水素であ
    るか、又はR_1及びR_2の一つはニトロ、シアノ又
    はC_1〜_3アルキルカルボニルであって他はニトロ
    、シアノ、ハロゲン、C_1〜_3アルキルカルボニル
    、メトキシであるか又は任意に1又は2個のC_1〜_
    6アルキルにより又はC_2〜_7アルカノイルにより
    置換されていてもよいアミノから選ばれる異なる基であ
    るか;又は R_1及びR_2はそれらが結合している炭素原子と一
    緒になって2,1,3−オキサジアゾール又はトリアゾ
    ールを形成する) であり; R_3及びR_4の一つは水素又はC_1〜_4アルキ
    ルであって他はC_1〜_4アルキルであるか;又は、
    R_3及びR_4は一緒になってC_2〜_5ポリメチ
    レンであり; R_5は水素、ヒドロキシ、C_1〜_6アルコキシ、
    C_1〜_7アシルオキシ又はONO_2であり;R_
    6及びR_7は独立して水素、C_1〜_■アルキルで
    あるか;又は(R_6が水素のときR_7はアリル、プ
    ロパルギル又はC_3〜_■シクロアルキルであり;J
    はO又はNR_8(ここでR_8は水素又はC_1〜_
    6アルキルである)である〕 の化合物又はその製薬上許容しうる塩。
  2. (2)a及びbは一緒になって−O−結合を形成する請
    求項1記載の化合物。
  3. (3)YはC−R_1(ここでR_1はニトロ、シアノ
    、CF_3、C_2F_5、OCF_3、メチル、エチ
    ル、イソ−プロピル又はアセチルである)であり、R_
    2は水素である請求項1又は2記載の化合物。
  4. (4)R_3及びR_4はともにメチルである請求項1
    〜3の何れか一つの項記載の化合物。
  5. (5)R_5はヒドロキシル又は水素である請求項1〜
    4の何れか一つの項記載の化合物。
  6. (6)R_6及びR_7は水素である請求項1〜5の何
    れか一つの項記載の化合物。
  7. (7)JはNR_8(ここでR_8は請求項1で規定し
    た通りである)である請求項1〜6の何れか一つの項記
    載の化合物。
  8. (8)R_5は請求項1で規定した通り(水素以外)で
    あり、シクロブテン部分がR_5基に対して¥トランス
    ¥である請求項1〜7の何れか一つの項記載の化合物。
  9. (9)化合物が ¥トランス¥−N′−〔4−(6−シアノ−3,4−ジ
    ヒドロ−2,2−ジメチル−2H−1−ベンゾピラン−
    3−オール)〕−1,2−ジアミノシクロブテン−3,
    4−ジオン、 ¥トランス¥−N′−〔4−(6−シアノ−3,4−ジ
    ヒドロ−2,2−ジメチル−2H−1−ベンゾピラン−
    3−オール)〕−1−アミノ−2−メチルアミノシクロ
    ブテン−3,4−ジオン、 ¥トランス¥−N′−〔4−(6−シアノ−3,4−ジ
    ヒドロ−2,2−ジメチル−2H−1−ベンゾピラン−
    3−オール)〕−2−アミノ−1−メチルアミノシクロ
    ブテン−3,4−ジオン、 ¥トランス¥−N′−〔4−(6−トリフルオロメチル
    −3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−2H−1−ベ
    ンゾピラン−3−オール)〕−1,2−ジアミノシクロ
    ブテン−3,4−ジオン、 ¥トランス¥−N′−〔4−(6−エチル−3,4−ジ
    ヒドロ−2,2−ジメチル−2H−1−ベンゾピラン−
    3−オール)〕−1,2−ジアミノシクロブテン−3,
    4−ジオン、 ¥トランス¥−N′−〔4−(6−エチル−3,4−ジ
    ヒドロ−2,2−ジメチル−2H−1−ベンゾピラン−
    3−オール)〕−2−アミノ−1−メチルアミノシクロ
    ブテン−3,4−ジオン、 ¥トランス¥−N′−〔4−(6−トリフルオロメチル
    −3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−2H−1−ベ
    ンゾピラン−3−オール)〕−2−アミノ−1−メチル
    アミノシクロブテン−3,4−ジオン、¥トランス¥−
    N′−〔4−(3,4−ジヒトロ−2,2ジメチル−2
    H−ピラノ−〔3,2−c〕ピリジン−3−オール)〕
    −2−アミノ−1−メチルアミノシクロブテン−3,4
    −ジオン、 ¥トランス¥−N′−〔4−(6−シアノ−3,4−ジ
    ヒドロ−2,2−ジメチル−2H−1−ベンゾピラン−
    3−オール)〕−2−アミノ−1−エチルアミノシクロ
    ブテン−3,4−ジオン、 ¥トランス¥−N′−〔4−(6−トリフルオロメチル
    メトキシ−3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−2H
    −1−ベンゾピラン−3−オール)〕−1,2ジアミノ
    シクロブテン−3,4−ジオン、 ¥トランス¥−N^1−〔4−(6−シアノ−3,4−
    ジヒドロ−2,2−ジメチル−2H−1−ベンゾピラン
    −3−オール)〕−2−アミノ−1−プロピルアミノシ
    クロブテン−3,4−ジオン、 ¥トランス¥−(3S、4R_)−N^1−〔4−(6
    −エチル−3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−2H
    −1ベンゾピラン−3−オール)〕−2−アミノ−1−
    メチルアミノシクロブテン−3,4−ジオン、¥トラン
    ス¥−N^1−〔4−(6−シアノ−3,4−ジヒドロ
    −2,2−ジメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−オ
    ール)〕−1,2−ジメチルアミノシクロブテン−3,
    4−ジオン、 ¥トランス¥−N^1−〔4−(6−アセチル−3,4
    −ジヒドロ−2,2−ジメチル−2H−1−ベンゾピラ
    ン−3−オール)〕−2−アミノ−1−メチルアミノシ
    クロブテン−3,4−ジオン、 ¥トランス¥−N^1−〔4−(6−シアノ−3,4−
    ジヒドロ−2,2−ジメチル−2H−1−ベンゾピラン
    )〕−1,2−ジアミノシクロブテン−3,4−ジオン
    、 ¥トランス¥−N^1−〔4−(6−イソプロピル−3
    ,4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−2H−1−ベンゾ
    ピラン−3−オール)−2−アミノ−1−メチルアミノ
    シクロブテン−3,4−ジオン、(3S、4R_)−N
    ′−〔4−(6−シアノ−3,4−ジヒドロ−2,2−
    ジメチル−2H−1−ベンゾピラン−3−オール)〕−
    2−アミノ−1−メチルアミノシクロブテン−3,4−
    ジオン又は¥トランス¥−N′−〔4−(6−ペンタフ
    ルオロエチル−3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−
    2H−1−ベンゾピラン−3−オール)〕−2−アミノ
    −1−メチルアミノシクロブテン−3,4−ジオンであ
    る請求項1記載の化合物。
  10. (10)式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中Y′及びR_2′はそれぞれ請求項1で規定した
    Y及びR_2又はそれに転換可能な部分であり、R_6
    ^1は水素又はヒドロキシルであり、残りの可変基は請
    求項1で規定した通りである) の化合物と式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 〔式中Lは脱離基でありEは基−NR_6R_7(ここ
    でR_6及びR_7は請求項1で規定した通りであるか
    又は脱離基である)である〕 の化合物とを反応させ;次に(Eが脱離基のとき)化合
    物HNR_6R_7(ここでR_6及びR_7は請求項
    1で規定した通りである)と反応させることにより基−
    NR_6R_7へ転換し;次に任意にY′及びR_2′
    をそれぞれY及びR_2へ転換し、そしてR_6^1(
    ヒドロキシルのとき)を請求項1に規定したR_6(水
    素以外)に転換し;次に任意にその製薬上許容しうる塩
    を形成することよりなる、請求項1記載の式( I )の
    化合物を製造する方法。
  11. (11)式( I A) ▲数式、化学式、表等があります▼( I A) (式中Eは脱離基であり他の可変基は請求項1で規定し
    た通りである) の化合物。
  12. (12)請求項1〜9の何れか一つの項記載の化合物及
    び製薬上許容しうる担体を含む製薬組成物。
  13. (13)高血圧及び/又は呼吸器管の障害の治療に用い
    られる薬剤の製造における請求項1〜9の何れか一つの
    項記載の化合物の用途。
  14. (14)ヒトを含む哺乳動物の高血圧又は呼吸器管の障
    害の予防又は治療法において、病気にかかった哺乳動物
    に有効量の請求項1〜9の何れか一つの項記載の化合物
    を投与することによりなる方法。
  15. (15)活性治療物質として用いる請求項1〜9の何れ
    か一つの項記載の化合物。
  16. (16)高血圧及び/又は呼吸器管の障害の治療又は予
    防に用いられる請求項1〜9の何れか一つの項記載の化
    合物。
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