JPH03151133A - 板ばねの製造装置および板ばねの製造方法 - Google Patents
板ばねの製造装置および板ばねの製造方法Info
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-
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ばねの製造装置と板ばねの製造方法に関する。
化材を製造するための装置の一例として、特公昭5g−
5727号公報に開示されている装置が知られている。
送りつつ、幅方向の圧延と板厚方向の圧延を行うことに
よって、所望の板厚変化材を連続的に成形するようにし
ており、成形後に所定の製品長さに切断を行う。この種
の従来装置においては、圧延に伴って連続的に移動する
被圧延材の長手方向位置を常に把握しておく必要があり
、そのための手段として検知ローラ(ピンチロール)が
採用されている。上記検知ローラは、被圧延材の表面に
転接し、被圧延材の移動に伴って回転する。
出することにより、被圧延材の長手方向の副長を行うよ
うにしている。
本の材料から複数の製品が連続的に成形される。従って
圧延後の長尺材を所定の製品長さに切断する必要がある
。この場合、長尺材を移動させなから切断を行うには、
カッタを長尺材の移動に同期させつつ切断しなければな
らず、切断装置の構造および制御が複雑になる。また、
上記検知ローラは熱膨張の影響によって測定誤差を生じ
るため、これを補正するには特別な対策が必要である。
が考えられ、この点からしても製品精度に問題が残る。
のラインで所定長に切断するようにしてもよいが、この
場合には、切断位置を正確に特定するために圧延後の形
状測定を行わなければならない。このため、形状測定装
置が別途に必要になるとともに、作業段取りがふえる。
圧延を同時に行なうと、幅方向圧延ロールと厚み方向圧
延ロールとの間において被圧延材に引っ張り応力あるい
は圧縮応力が発生するようになり、板ばね製品にとって
好ましくない。
延する場合には、経時的に圧延ロールの熱膨張度が変化
するとともに、材料温度が時間の経過とともに次第に低
下するため、圧延ロールの圧下荷重が変化してしまい、
板厚がばらつく原因になる。この問題に対処するには、
製品1つ分の圧延が終わるごとに圧延ロールのギャップ
調整を行わなければならない。しかし前述した従来装置
のように板幅方向の圧延と厚み方向の圧延が互いに関連
付けられて同時に行われる装置にあっては、圧延ロール
のギャップ調整がきわめて複雑になり、実用化は困難で
ある。しかも長尺材のまま加熱・圧延プロセスを実施す
るには設備が大掛かりになるだけでなく、少数のロット
生産に不向きである、また、長手方向に非対称のテーバ
板ばねを連続的に圧延する場合には、互いに隣り合う板
ばね間の切断箇所に、切り落とさなければならない不要
部分が存在し、材料歩留まりが悪いといった問題もある
。
るいは板幅が変化する所望長さの板ばねを比較的容易な
制御によって1品ずつ製造することができるような板ば
ねの製造装置と製造方法を提供することにある。
、少なくとも一対の圧延ロールと、これら圧延ロール間
の距離を調整可能な圧下手段と、被圧延材を圧延する前
の状態において上記一対の圧延ロール間の所定の基準位
置まで先端が進入されるとともに圧延が開始されたのち
は上記圧延ロールから送り出されてくる被圧延材の先端
面に常時接した状態に保持されることにより被圧延材の
移動に伴って被圧延材と一緒に移動する可動接触子と、
上記可動接触子の上記基準位置からの移動量を検出する
移動量検出手段と、上記一対の圧延ロール間の距離に対
応した信号を出力する圧下量検出器と、圧延すべき製品
形状に関する設定データが予め入力されていてこの設定
データと上記圧下量検出器および上記移動量検出手段か
らフィードバックされてくる信号に基づいて所望形状の
製品が得られるように上記圧下手段を制御するコントロ
ーラと、を具備している。
延が開始されると、被圧延材の先端面が、圧延後の形状
を左右するロール間ギャップを通過した時点で可動接触
子に突き当たり、それ以降は可動接触子が被圧延材の先
端面と一緒に下流側に移動してゆく。そしてこの可動接
触子の移動量がエンコーダ等の移動量検出器゛によって
検出されることで、圧延後の被圧延材の長手方向位置が
追跡される。こうして測長された被圧延材の長手方向位
置を示す信号と、予めコントローラに入力しておいた設
定データとにより、圧下手段による圧延ローラの距離が
制御され、所望形状の製品が得られる。
装置と厚み方向の圧延を行う第2の圧延装置とによって
板ばねが製造される。第1の圧延装置用のコントローラ
に入力される板幅パターンに関する設定データは、この
第1の圧延装置によって圧延された中間製品を、第2の
圧延装置によって所望板厚まで圧延した時に、製品が所
望の板幅となるように圧延による伸びと幅広がりを考慮
して逆算した値である。
かも板幅方向の圧延が完了してから板厚方向の圧延を別
途に行なうので、各々の圧延工程が単純であり、かつ、
圧延装置自体も単純な制御方式で駆動できるので、設備
稼働の面での信頼性が向上するとともに、設備のランニ
ングコストの削減化が図れる。また圧延後の製品の品質
面での信頼性も向上する。
ので、圧延ロールの熱膨張による圧延精度の低下を防ぐ
ためのロールギャップの補正が簡単に行える。すなわち
、板ばね1枚分の圧延が終了した時点で必要な量だけロ
ールギャップを補正すれば、次の板ばねも正しいロール
ギャップで圧延することができる。こうしたギャップ調
整を、ロール温度が平衡状態に達して熱膨張が収束する
まで適当なタイミングで繰り返すことにより、安定した
製品精度を維持できる。
けば、圧延勾配の急なテーバ部分は低速で、圧延勾配の
緩やかなテーバ部分は高速で圧延するといった可変速圧
延を実施することも可能であり、この場合には動力削減
と生産性の向上および製品精度の向上につながる。
を参照して説明する。第1図は板幅方向の圧延を行う第
1の圧延装Wt1の概略構成を示し第4図は板厚方向の
圧延を行う第2の圧延装置2の概略構成を示す。これら
2台の圧延装置1.2の基本的構造はおおむね共通であ
る。
1は、板ばねの材料である被圧延材Aを幅方向に圧延す
るための1対の圧延ロール10゜11を含んでいる。圧
延ロール10.11は、図示しないチョックを介して圧
延機スタンドに回転自在に支持されており、ロール駆動
手段12によって図示矢印方向に回転させられるように
なっている。ロール駆動手段12は、例えばモータ13
と減速機14等を備えて構成されている。第2図に示さ
れるように、圧延ロール10.11は被圧延材Aの幅方
向を垂直に立てた状態(いわゆるコバ立て状態)で圧延
を行なうように配置されている。このような姿勢で圧延
を行えば、圧延時に被圧延材Aから剥離するスケールが
圧延ロール10゜11に絞込まれるおそれがない。圧延
ロール10゜11の外周部には、被圧延材Aの板厚を規
制するための溝15.16が全周に設けられている。
)を調整可能な圧下手段20が設けられている。図示例
の圧下手段20は、油圧サーボシリンダ21.22と、
この油圧サーボシリンダ21.22を動かすサーボ弁2
3.24と、油圧サーボコントローラ25.26等を備
えている。
5.26から送出される駆動信号に基いて、圧延ロール
10.11の圧下量を調整するように制御される。
のロール間ギャップを把握するための圧下量検出器の一
例として、差圧トランスあるいはマグネスケール等を利
用した検出器27.28が設けられている。この検出器
27.28は油圧サーボシリンダ21.22のロッドの
変位量を検出するようになっている。
けられている。この可動接触子30は、付勢手段31に
よって圧延ロール10.11間のギャップに向って押圧
されている。付勢手段31の一例は、プーリ32,33
に巻掛けられたベルト34と、このベルト34に可動接
触子30を連結するジヨイント部35と、可動接触子3
0が上記方向に押圧されるようにプーリ32にトルクを
与えるエアモータ36などを備えて構成されている。
る前の状態において、第3図に示されるように圧延ロー
ル10.11間のギャップ内の基準位置まで入り込んで
いる。ここでいう基準位置とは、−例として圧延ロール
1.0.11の中心をむすぶ線分X上である。従ってこ
の可動接触子30は、圧延の直前まで先端37が線分X
上に位置した状態で待機させられる。この接触子30は
エアモータ36によって被圧延材Aの移動方向とは逆向
きに付勢されているが、その付勢力は被圧延材Aが移動
する力に比べて小さいため、圧延が開始されたのちは、
圧延ロール10.11から送り出されてくる中間製品A
1の先端面によって押し戻されるようになる。従って可
動接触子30の端面37は、中間製品A、の端面に常時
接した状態に保持され、中間製品A、と一緒に移動する
。
段40は、プーリ41,42に巻掛けられたワイヤロー
ブ43と、このワイヤローブ43に可動接触子30を連
結するジヨイント部44と、プーリ41の回転量を検出
するロータリエンコーダ等の検出器45などを備えて構
成されている。
線運動検出器が採用されてもよい。
値制御コントローラ)48に入力される。
ーラ25,26に駆動信号を送出するようになっている
。CNCコントローラ48には、例えば第6図に示され
るような板幅パターンに関する数値データが入力される
。
の圧延装置1によって板幅方向に圧延された中間製品A
1を、今度は厚み方向に圧延するための1対の圧延ロー
ル60.61を含んでいる。
圧延機スタンドに回転自在に支持されており、ロール駆
動手段62によって図示矢印方向に回転させられるよう
になっている。ロール駆動手段62は、モータ63と減
速機64等を備えて構成されている。第5図に示される
ように、圧延ロール60.61は中間製品A、を水平に
した状態で圧延を行なうように配置されている。
圧下手段70は、油圧サーボシリンダ71.72と、サ
ーボ弁73.74と、油圧サーボコントローラ75.7
6等を備えている。
1のロール間ギャップを把握するための圧下量検出器7
7.78が設けられている。
けられている。この可動接触子80は、付勢手段81に
よって圧延ロール60.61間のギャップに向って押圧
されている。付勢手段80は、プーリ82,83に巻掛
けられたベルト84と、このベルト84に可動接触子8
oを連結するジヨイント部85と、可動接触子80が上
記方向に押圧されるようにプーリ82にトルクを与える
エアモータ86などを備えている。
まる前の状態において、圧延ロール60゜61間のギャ
ップの基準位置すなわちロール中心またはこれに近い位
置まで入り込んでいる。この接触子80はエアモータ8
6によって圧延後の製品A2の移動方向とは逆向きに付
勢されているが、その付勢力は製品A2が移動する力に
比べて小さいため、圧延が開始されたのちは、圧延ロー
ル60.61から送り出されてくる製品A2の先端面に
よって押し戻されつつ、製品A2と一緒に移動する。
段90は、プーリ91,92に巻掛けられたワイヤロー
ブ93と、このワイヤローブ93に可動接触子を連結す
るジヨイント部94と、プーリ91の回転量を検出する
ロータリエンコーダ等の検出器95などを備えて構成さ
れている。
に入力される。このコントローラ98は、油圧サーボコ
ントローラ75.76に駆動信号を送出するとともに、
例えば第7図に示されるような板幅パターンに関する数
値データが入力されるようになっている。
に一体のコンピュータに内蔵されていてもかまわない。
、サーボモータにボールねじを組合わせたものや、電気
・油圧パルスモータにボールねじを組合わせたもの、あ
るいはサーボモータに偏心カムを組合わせたものなどが
採用されてもよい。また、圧下量検出器27.28,7
7゜78は、圧延ロール10,11,60.61を支持
している一対のチョック間の距離を計測するものであっ
てもよいし、あるいは圧延ロールの位置を直接検出する
ような検出器を用いて、圧下量をより正確に測定できる
ようにしてもよい。更に、エアモータ36.86の代り
にエアシリンダを使用することによって、可動接触子3
0.80を往復直線運動させるようにしてもよい。ある
いは電動機と電磁パウダークラッチとの組合わせが採用
されてもよい。要するに付勢手段31.81は、圧延後
の製品A、、A2の端面に接した可動接触子30.80
が、製品A、、A、の移動力に負けて製品A1.A2の
端面と一緒に移動するように力のリリーフ機能を果たす
ものであればよい。
について説明する。
れている。すなわちこの被圧延材Aは、圧延装置1.2
によって圧延される材料の伸びと幅広がりを考慮して、
圧延後の長手方向寸法が最終製品の長さと同じか、ある
いは最終製品の端面加工を行える余裕を残した長さとな
るように逆算された寸法に予め切断されている。この被
圧延材Aは、図示しない加熱炉によって、熱間圧延プロ
セスに適した温度まで加熱される。
る中間製品A、の板幅パターン設定形状の一例である。
を制御するCNCコントローラ48に入力される。例え
ば、中間製品A1の長さ方向基準面g0からの各部の位
置91〜IINIFに対応した箇所における幅方向の寸
法81〜B、、B、がコントローラ48に予め入力され
るこの板幅パターンは、中間製品A、が′1n2の圧延
装置2によって下記厚みに圧延された時に所定の製品幅
まで広がるように、圧延による製品の伸びおよび幅広が
りを考慮して求めたものである。
れる板ばね製品A2の板厚パターン設定形状の一例であ
る。この板厚パターンに関するデータは、第2の圧延装
置2を制御するCNCコントローラ98に入力される。
部の位置し。
、〜tN+fPがコントローラ98に予め入力される。
き等によって生じる上記設定形状と製品形状のずれを予
め見越した設定データが、コントローラ48.98に入
力される。但し、製品形状をそのままCNCコントロー
ラ48.98に入力することによって、コントローラ4
8.49の内部にて自動的に板幅方向の圧延形状と厚み
方向の圧延形状の指令値を演算するようなプログラムが
組まれていてもよい。
よって被圧延材Aの板幅方向の圧延が開始されると、そ
れまで圧延ロール10.11間のギャップのところに待
機していた可動接触子30の先端37が、圧延ロール1
0.11から送り出されてくる圧延後の中間製品A、の
先端面に押されなから図示右方向に移動してゆく。この
時の可動接触子30の移動量は検出手段40によって検
出され、コントローラ48に入力されるとともに、予め
コントローラ48に入力されていた前記板幅パターン設
定値に基いて、油圧サーボシリンダ21.22が駆動さ
れる。また、圧下量検出器27.28によって検出され
た実際の圧下量に関する信号が、油圧サーボコントロー
ラ25.26にフィードバックされ、前記設定値とのず
れが解消する方向に油圧サーボシリンダ21.22がコ
ントロールされる。こうして所定の板幅パターンの中間
製品A、が圧延される。圧延終了後の中間製品A1が排
出されたのち、可動接触子30が再び圧延ロール10.
11間のギャップのところに戻され、lサイクル終了と
なる。
、1回のバスでは所望の板幅に圧延できない場合には、
可動接触子30を使って中間製品AIを圧延ロール10
.11の入口側に押し戻し、再度圧延を行うようにすれ
ば複数回に別けて圧延を行うことが可能であり、大きな
圧下量が必要な製品にも容易に対処できる。
中間製品A、は、直ちに第2の圧延装置2に送り込まれ
、圧延ロール60.61によって厚み方向の圧延プロセ
スが実施される。第2の圧延装置12において、圧延ロ
ール60.61による中間製品A1の圧延が開始される
と、それまで圧延ロール60.61のギャップ部分に待
機していた可動接触子80の先端87が、圧延ロール6
0゜61から送り出されてくる圧延後の板ばね製品A2
の先端面に押されなから図示右方向に移動してゆく。こ
の時の可動接触子80の移動量は検出手段90によって
検出され、コントローラ98に入力されるとともに、予
めコントローラ98に人力されていた前記板厚パターン
設定値に基いて、油圧サーボシリンダ71.72が駆動
される。また、圧下量検出器77.78によって検出さ
れた実際の圧下量に関する信号が、油圧サーボコントロ
ーラ75.76にフィードバックされ、設定値とのずれ
が解消する方向に油圧サーボシリンダ71.72がコン
トロールされる。こうして所定の板厚と板幅の板ばね製
品A2が圧延される。圧延終了後の製品A2が排出され
たのち、可動接触子80が再び圧延ロール60.61間
のギャップのところに戻され、1サイクル終了となる。
、1回のパスでは所望の板厚に圧延できない場合には、
可動接触子80を使って製品A2を圧延ロール60.6
1の入口側に押し戻し、再度圧延を行うようにすれば複
数口に別けて板厚方向圧延を行うことが可能である。
材Aの板幅方向の圧延を完了させたのちに、得られた中
間製品AIを板厚方向に圧延するようにしているので、
圧延中の被圧延材Aや中間製品All、4!雑な引っ張
り応力や圧縮応力が生じることがない。そして単純な形
状パターン設定を行うだけで、所定の製品形状を確実に
得ることができる。
、長尺材を連続的に圧延する場合に見られるような圧延
誤差の累積の可能性がない。
するのに用いる可動接触子30.80は、圧延ロール1
0.11問および圧延ロール60゜61間のギャップの
中心付近まで入り込むので、従来の検知ローラを用いた
移動量検出手段に比較して制御範囲が広く、しかも検知
ローラの場合のような滑りや熱膨張による測定誤差を生
じることがない。
品A2の先端面からの距離に基いて加工を行えるので、
被加工部位の位置決めが容易である。
称形状の板ばね製品A4の圧延にも勿論適用できるし、
あるいは第9図に示される片持ち大板ばねA、のように
、固定端側から自由端側に向かって板厚が漸減するよう
な片側テーバ形状の圧延にも適用できる。
付近を所定長さLl、L2にわたって先細テーバ状に成
形し、それ以外の部分は材料の厚みのまま残すといった
成形も可能である。また、長手方向に板厚が等しく、板
幅が変化するような板ばね製品を製造することもできる
。
0,101間に張り渡されたチェンないしベルト等の巻
掛は伝動体102にチャック103を設け、このチャッ
ク103によって被圧延材Aをつかむとともに、圧延ロ
ール10.11から引き出しなから圧延を行なうように
している。
産することができ、複数の板ばねを連続生産する場合に
問題となるような圧延後の切断位置の設定が不要であり
、しかも熱膨張に対する圧延ロール間のギャップ調整等
も容易に行える。
込むことのできる可動接触子を採用しているため、圧延
形状を直接左右する圧延ロール中心からの被圧延材の先
端面の絶対位置を、圧延直後から正確に把握できる。こ
のためピンチロールによる測長に比べて制御範囲が広く
、しかも被圧延材の移動速度に影響されることなく圧下
制御を正確に行うことができる。また、圧延形状が互い
に異なる製品を順番に1枚ずつ製造するといった少数ロ
ット生産も可能である。
、被圧延材の温度低下が少なく、従って圧延後の熱処理
も問題な〈実施できる。また、板幅方向の圧延を行う第
1の圧延装置と板厚方向の圧延を行う第2の圧延装置が
別個に設置されるため、圧延中の被圧延材の姿勢を自由
に選択することができる。
幅方向の圧延を行なう第1の圧延装置の側面図、第2図
は第1の圧延装置における圧延ロール部分の正面図、第
3図は可動接触子が基準位置に待機している状態を示す
側面図、第4図は厚み方向の圧延を行なう第2の圧延装
置の側面図、第5図は第2の圧延装置における圧延ロー
ル部分の正面図、第6図は板幅パターン形状を示す平面
図、第7図は板厚パターン形状を示す側面図、第8図な
いし第10図はそれぞれ板ばね製品の形状例を示すそれ
ぞれ側面図、第11図は圧延装置の一部の変形例を示す
側面図である。 1・・・第1の圧延装置、2・・・第2の圧延装置、1
0.11・・・圧延ロール、20・・・圧下手段、25
゜26・・・コントローラ、27.28・・・圧下量検
出器、30・・・可動接触子、40・・・移動量検出手
段、48・・・コントローラ、60.61・・・圧延ロ
ール、70・・・圧下手段、75.76・・・コントロ
ーラ、77.78・・・圧下量検出器、80・・・可動
接触子、90・・・移動量検出手段、 98・・・コントローラ。
Claims (4)
- (1)少なくとも一対の圧延ロールと、これら圧延ロー
ル間の距離を調整可能な圧下手段と、被圧延材を圧延す
る前の状態において上記一対の圧延ロール間の所定の基
準位置まで先端が進入されるとともに圧延が開始された
のちは上記圧延ロールから送り出されてくる被圧延材の
先端面に常時接した状態に保持されることにより被圧延
材の移動に伴って被圧延材と一緒に移動する可動接触子
と、上記可動接触子の上記基準位置からの移動量を検出
する移動量検出手段と、上記一対の圧延ロール間の距離
に対応した信号を出力する圧下量検出器と、圧延すべき
製品形状に関する設定データが予め入力されていてこの
設定データと上記圧下量検出器および上記移動量検出手
段からフィードバックされてくる信号に基づいて所望形
状の製品が得られるように上記圧下手段を制御するコン
トローラと、を具備したことを特徴とする板ばねの製造
装置。 - (2)上記可動接触子は、圧延前の状態において上記一
対の圧延ロールの中心をむすぶ線分上に先端がくるよう
な位置で待機し、この先端の位置を基準位置として上記
移動量検出手段による測長を行うようにした請求項1記
載の板ばねの製造装置。 - (3)予め板ばね1枚分に応じた長さに切断されかつ加
熱された被圧延材を、幅方向の圧延を行う第1の圧延装
置とこの第1の圧延装置の下流側に配置されていて厚み
方向の圧延を行う第2の圧延装置とを使って所望の形状
に熱間で成形するようにした板ばねの製造方法であって
、 上記第1の圧延装置と第2の圧延装置はそれぞれ、少な
くとも一対の圧延ロールと、これら圧延ロール間の距離
を調整可能な圧下手段と、被圧延材を圧延する前の状態
において上記一対の圧延ロール間の所定の基準位置まで
先端が進入されるとともに圧延が開始されたのちは上記
圧延ロールから送り出されてくる被圧延材の先端面に常
時接した状態に保持されることにより被圧延材の移動に
伴って被圧延材と一緒に移動する可動接触子と、上記可
動接触子の上記基準位置からの移動量を検出する移動量
検出手段と、上記一対の圧延ロール間の距離に対応した
信号を出力する圧下量検出器と、圧延すべき製品形状に
関する設定データが予め入力されていてこの設定データ
と上記圧下量検出器および上記移動量検出手段からフィ
ードバックされてくる信号に基づいて所望形状の製品が
得られるように上記圧下手段を制御するコントローラと
、を具備しており、 上記板ばね1枚分の被圧延材を第1の圧延装置によって
圧延し長手方向に板幅が変化する所定の板幅パターンの
中間製品を得、そののち直ちに上記中間製品を第2の圧
延装置に送り込み圧延することによって所定の板厚と板
幅の製品を得る板ばねの製造方法。 - (4)幅方向の圧延を行なう上記第1の圧延装置用のコ
ントローラには、上記中間製品を第2の圧延装置によっ
て所望の製品板厚まで圧延した時にこの製品の板幅が所
定の寸法となるような板幅パターンの設定データが入力
される請求項3記載の板ばねの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1289974A JPH0671636B2 (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | 板ばねの製造装置および板ばねの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1289974A JPH0671636B2 (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | 板ばねの製造装置および板ばねの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03151133A true JPH03151133A (ja) | 1991-06-27 |
JPH0671636B2 JPH0671636B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=17750141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1289974A Expired - Lifetime JPH0671636B2 (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | 板ばねの製造装置および板ばねの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0671636B2 (ja) |
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-
1989
- 1989-11-09 JP JP1289974A patent/JPH0671636B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0671636B2 (ja) | 1994-09-14 |
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