JPH0315107Y2 - - Google Patents

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JPH0315107Y2
JPH0315107Y2 JP1984183796U JP18379684U JPH0315107Y2 JP H0315107 Y2 JPH0315107 Y2 JP H0315107Y2 JP 1984183796 U JP1984183796 U JP 1984183796U JP 18379684 U JP18379684 U JP 18379684U JP H0315107 Y2 JPH0315107 Y2 JP H0315107Y2
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robot
airplane
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main
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は走行玩具からロボツト玩具に形態変化
する変身ロボツト玩具に関する。
(従来技術) 幼児等が興味を示す玩具としてロボツト玩具が
ある。このロボツト玩具の中でも最はとりわけ自
動車や飛行機で代表される走行玩具の一形態(第
1形態)から、ロボツト玩具としての形態(第2
形態)に、又その逆に変化する所謂変身ロボツト
玩具に興味が示されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで従来の技術においては、第2形態であ
るロボツトから第1形態である例えば飛行機等の
走行玩具に形態を変化させた場合に、その飛行機
の一部にロボツト頭部、或いは脚部等の一部がそ
の形状を表わしたまま残り、飛行機としての形状
が不自然であつたり、又、第1形態の飛行機を見
ただけで即、それは第2形態のロボツトに変身す
ることが分かつたり、更にはそのロボツトの形状
が変身前に既に予測できたりするものが多く、奇
抜な変身ができずに興味性に欠けるものが多い。
そこで、このようにロボツトへの変身前の形態
(第1形態)を不自然なものとせず、又、変身後
のロボツトの形状も容易に予測できないものにす
るために、第1形態の走行玩具をSFマンガに登
場してくるような、現実には存在し得ない形状を
有する飛行機等にしたものがあるが、この場合に
は変身前の第1形態である走行玩具が身近なもの
でないために興味性に欠ける。
そこで本考案の目的とする処は、第1形態を身
近に見受けられる飛行機を模した走行玩具とする
とともに、その形状が不自然でなく、又、第1形
態を見ただけでは第2形態であるロボツトの形状
を容易に予測することができない、奇抜な変身を
可能とした興味性に富んだ飛行機変身ロボツト玩
具を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 上記した問題点を解決するため本考案は、前部
に火花発生手段を有する操縦室3が設けられ、ロ
ボツト50への変身時にロボツト50の胴体部2
Aとなる飛行機の本体前部2と、この本体前部2
の後部に回動自在に設けられ、裏部にロボツト5
0の顔部11を備え、ロボツト50への変身時に
ロボツト50の頭部6Aとなる本体後部6と、本
体前部2の左右に設けられた主翼5,5と、この
主翼5,5に上部に垂直翼9,9を有し、前部4
cが挿抜自在に構成されて設けられ、ロボツト5
0への変身時に前記主翼5,5とともにロボツト
50の腕部4A,4Aとなるエンジン部4,4
と、前記本体部2の底面部に端部を軸として揺動
自在に付設され、ロボツト50への変身時に揺動
せしめられてロボツト50の脚部7A,7Aとな
る離着陸用車輪取付部7,7とからなる。
(実施例) 以下に本考案の好適実施例を添付図面に基づい
て説明する。
第1図は本考案に係る飛行機変身ロボツト玩具
の第1形態である飛行機を示す全体斜視図、第2
図はその第2形態であるロボツトを示す全体斜視
図である。
本考案に係る飛行機1はSR−71偵察機を模し
た単発ジエツト機の形状をなし、本体の前部を構
成する本体前部2にはその前部に操縦室3を備え
るとともに後部左右にはエンジン4,4を取り付
けた主翼5,5を備え、一方、本体の後部を構成
する本体後部6にはその裏部にロボツトの顔部1
1を備え、更に本体前部2の底面部には離着陸用
車輪取付部7,7を備えてなる。
第2図で示すロボツト50において、第1図で
示した離着陸用車輪取付部7,7は夫々その先端
部を軸として揺動せしめられてロボツト50の両
脚部7A,7Aをなし、エンジン部4,4はその
前部が抜脱されてロボツト50の腕部4A,4A
をなす。又、本体後部6は半回転せしめられてロ
ボツト50の頭部6Aをなす。そしてこのとき飛
行機1の本体前部2はその上側部を前面部とした
ロボツト50の胴体部2Aとなり、ロボツト50
は前記両脚部7A,7Aにより起立した状態に保
持可能である。
以下に本飛行機変身ロボツト玩具1あるいは5
0の構成を第3図に基づいて説明する。
第3図は本玩具の分解斜視図であり、符号2
a,2bはそれぞれ上下より付き合わせて固着す
ることで本体前部2を構成する。上枠体と下枠体
である。この上枠体2aは全体的に流線形をな
し、その前部には操縦室3が、その後部左右には
主翼5,5の上半分5a,5aが一体形成され、
更にこの主翼の上半分5a,5aの中央部には、
上部に垂直翼10,10が固着されるエンジン4
の上半部4aが一体形成される。一方、これに対
する下枠体2bにもやはり前記上枠体2aの主翼
5a,5a及びエンジン4aに対応する位置にそ
れぞれの下半部5b,5b及び4bが一体形成さ
れている。これら上枠体2aと下枠体2bのエン
ジン4a,4bの先端部にはこれらを付き合わせ
たとき孔部となる切欠4g,4gが形成されてい
る。一方、符号4c,4cは先端部にエンジン4
の吸気口を形成し、後部に平板状の突出部4eを
形成したエンジンの前部であり、支持部材4fを
介して前記後部内に取り付けられる。この支持部
材4fはエンジン前部4c,4cの突出部4eを
揺動自在に支持し、エンジン部4,4を構成する
上枠体4aと下枠体4bの間(孔部内)を揺動自
在に設けられる。従つてこのエンジン前部4c,
4cはロボツト50への変身時にエンジン部より
抜き出されるとともに突出部4eの後部より揺動
せしめられ前記主翼5,5とともにロボツト50
の腕部となる。
符号6a,6bは飛行機1の本体前部2の後部
に上下に付き合わせて設けられる夫々本体後部6
の上部材と下部材であり、これによりなる本体後
部6はその先端部に形成された突起8を本体前部
2の後端部に設けた孔部(図示しない)に挿入す
ることで、本体部2の後部に回動自在に取り付け
られる。そしてこの本体後部6は下方となる裏部
(下部材6bの裏部)にロボツト50の顔部11
(第2図参照)が固着される。
符号7,7(一方のみ図示)は細長形状をした
離着陸用車輪取付部であり、その一端部に設けた
突起部7aが本体前部2を構成する下枠体2bの
底部に形成した溝部2cに回動自在に取り付けら
れる。一方この車輪取付部7,7の他端には舌状
片13,13がその端部を揺動自在に支持されて
取り付けられる。かくして、この車輪取付部7,
7はロボツト50への変身時にはその一端部より
揺動せしめられてロボツト50の脚部7A,7A
となるとともに、同時にその他端部の舌状片1
3,13が揺動せしめられて足部13A,13A
となり、このロボツト50はこの足部13A,1
3Aを接地させて起立状態を保持することができ
る。
ところで前記下枠体2bの中央部には四角形状
の穴2dが穿設されており、ここに本玩具1の走
行車輪(図示しない)と、この走行車輪の回動に
追従して回動することで火花を発するヤスリ歯車
15とを内設したボツクス16が、走行車輪を下
方に露出させて取り付けられる。このボツクス1
6の上部前面には開口16aを設け、前記ヤスリ
歯車15はこの開口16aよりその一部を露出す
べく設けられ、玩具1を走行させたときに発生す
る火花はこの開口16aより前方向へ飛び出す。
そして下枠体2bを上枠体2aの底面部に固着し
たとき、ボツクス16は操縦室3内にその開口1
6aが操縦室の前方の窓3aの上部に開けた開口
部3bに臨むように位置し、玩具1を走行させた
場合、前記火花はこの開口部より、前面に飛び出
すことになる。
第4図及び第5図は以上の構成に基づく本玩具
1が第1図で示した第1形態から第2図で示した
第2形態に変身するまでの過程を示した図であ
る。先ず、第1図で示した状態から第4図中矢印
Aで示した如く離着陸用車輪取付部7,7を揺動
せしめてロボツト50の脚部7A,7Aとする。
次に矢印Bで示すようにエンジン4の前部4cを
抜き出すとともに第5図矢印Cで示すように適当
に揺動せしめてロボツト50の腕部4Aとし、矢
印Dで示すように本体後部6を回動させてロボツ
ト50の頭部6Aを構成する。最後に矢印Eで示
すように脚部7Aの先端部の舌状片13を揺動せ
しめてロボツト50の足部13Aとなす。
このようにして本玩具の第1形態である飛行機
1は、第2図で示す如く、車輪取付部7,7を脚
部7A,7Aとして起立するロボツト50に変身
し、第2形態への形態変化が行なわれる。もちろ
ん、以上の操作と逆の操作を行なうことにより、
ロボツト50は再び飛行機1に戻る。
以上により、本玩具は簡単な操作により、第1
形態である飛行機から第2形態であるロボツトへ
の変身が、或いはその逆への変身が可能であり、
幼児等が楽しく興味を持つて遊ぶことができる。
(考案の効果) 以上の説明より明らかな如く、本考案に係る飛
行機変身ロボツト玩具は第1形態を身近に見受け
られる飛行機を模した走行玩具とするとともに、
その形状が不自然でなく、又第1形態の飛行機を
見ただけでは第2形態であるロボツトの形状を容
易に予測することができないため、幼児等は大変
興味を持つて遊ぶことができる。
又、本実施例では飛行機を走行させることによ
りその前部より火花が飛び出すようにしたため、
幼児等は一層の興味を抱いて遊ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は飛行機変身ロボツトの第1形態である
飛行機を示す全体斜視図、第2図は第2形態であ
るロボツトを示す全体斜視図、第3図は分解斜視
図、第4図及び第5図は第1形態から第2形態へ
の変身の過程を示す図である。 そして図面中、1は飛行機、2は本体前部、2
Aは胴体部、4,4はエンジン部、4A,4Aは
腕部、5,5は主翼、6は本体後部、6Aは頭
部、7,7は離着陸用車輪取付部、7A,7Aは
脚部、50はロボツトである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前部に火花発生手段を有する操縦室が設けら
    れ、ロボツトへの変身時にロボツトの胴体部とな
    る飛行機の本体前部と、この本体前部の後部に回
    動自在に設けられ、裏部にロボツトの顔部を備
    え、ロボツトへの変身時に回動せしめられてロボ
    ツトの頭部となる本体後部と、本体前部の左右に
    設けられた主翼と、この主翼に上部に垂直翼を有
    し、前部が挿抜自在に構成されて設けられ、ロボ
    ツトへの変身時に前記主翼とともにロボツトの腕
    部となるエンジン部と、前記本体部の底面部に端
    部を軸として揺動自在に付設され、ロボツトへの
    変身時に揺動せしめられてロボツトの脚部となる
    離着陸用車輪取付部とからなる飛行機変身ロボツ
    ト玩具。
JP1984183796U 1984-12-03 1984-12-03 Expired JPH0315107Y2 (ja)

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JPS6196984U JPS6196984U (ja) 1986-06-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59140794U (ja) * 1983-03-10 1984-09-20 株式会社タカラ 航空機ロボツト玩具

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JPS6196984U (ja) 1986-06-21

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