JPH03150774A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH03150774A
JPH03150774A JP28835189A JP28835189A JPH03150774A JP H03150774 A JPH03150774 A JP H03150774A JP 28835189 A JP28835189 A JP 28835189A JP 28835189 A JP28835189 A JP 28835189A JP H03150774 A JPH03150774 A JP H03150774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
recording
data
signal processing
track
Prior art date
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Pending
Application number
JP28835189A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Teranishi
寺西 慶一
Ichiro Satake
一郎 佐竹
Ikuo Terauchi
伊久郎 寺内
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転方式デジタルオーディオテープレコーダ
(以下、R−DATと称す。)等の磁気記録再生装置に
関するものである。
従来の技術 近年、磁気記録再生装置の小型化には目ざましいものが
あり、特に、同時モニタ機能のついたR−DATのよう
に屋外で持ち歩いて使用する機器においては、小型化、
長電池寿命化、低価格化が必要とされている。そして、
これを構成する電気回路も同様に、より小規模で低消費
電力、低価格のものが求められている。
第3図は、従来の磁気記録再生装置の同時モニタ時の配
置構成を示すブロック図である。
第3図において、2a、2b+  3a+  3bは回
転ドラム1内のヘッド、21はマイクアンプ、22はA
/Dコンバータ、23.27は信号処理LS1124a
、24bは記録アンプ、25a+25bは再生アンプ、
28a、26bはPLL、28はD/Aコンバータ、2
9はラインアンプ、30はエラーカウンタである。
第4図において、7は磁気テープ、1は反時計方向に回
転する回転ドラム、4a、4bは磁気テープ7が回転ド
ラム1に対してψなる角度で巻き付いて走行するように
テープの走行経路を定める走行ガイド支柱である。2 
al  2 bは互いにアジマスの異なる一対の第1の
磁気ヘッドであり、回転ドラム1内の第1の平面上に1
80度対向して取り付けられている。3a、3bは互い
にアジマスの異なる一対の第2の磁気ヘッドであり、回
転ドラム1内の第1の平面とはある一定の段差をもった
第2の平面上に180度対向して取り付けられている。
なお、磁気ヘッド2aと3aは同一アジマスを有してお
り、第5図におけるメイントラック列10 a、  1
1 a、  12 aをトレースし、磁気ヘッド2bと
3bは同一アジマスを存しており、第5図におけるメイ
ントラック列iob、1ibをトレースする。ここで、
磁気ヘッド2aは磁気へラド3aに先行してメイントラ
ック列10a。
11a、12aの各メイントラックをトレースし、磁気
ヘッド2bは磁気ヘッド3bに先行してトラック列10
b、llbの各メイントラックをトレースするものとす
る。さらに、磁気ヘッド2a。
2b、3a、3bのうち2個以上のヘッドが同時にメイ
ントラック列をトレースすることがないように、巻き付
は角ψ9回転ドラム1の第1及び第2の平面間の段差、
ヘッド間取り付は角度(90+θ)度がそ・れぞれ設定
されている。つまり、第5図の例に示すようにヘッド3
aがメイントラックllaの終端にきたときにヘッド2
aはメイントラック12aの始端にきているために、磁
気ヘッド2aと3 al  2 bと3bはそれぞれ(
90+θ)度なる角度を有し、巻き付は角ψはそれ以上
に設定されている。
同時再生モニタ時には、マイク入力信号はマイクアンプ
21で増幅され、A/Dコンバータ22によりデジタル
信号に変換され記録用信号処理LSI23によりA c
 ht  B c hの記録データとなり、記録アンプ
24 a、  24 bから先行ヘッド2a+  2b
へ送られ、テープ7上に記録される。ここで、記録され
たデータは後追いヘッド3a、3bにより再生され、そ
の信号は再生アンプ25a。
25bで増幅され、PLL26a、28bでデータクロ
ックを再生し、再生用信号処理LS I 27でエラー
訂正を行い、D/Aコンバータ28でアナログ信号に変
換され、ラインアンプ29を通して出力される。このよ
うにして同時モニタを実現している。このとき、再生用
信号処理LS I 27でエラー訂正した回数をエラー
カウンタ30で計数し、再生エラーを認識している。
信号処理部は再生エラー発生率が、10−1以下であれ
ばエラー訂正し信号を完全な形で再生することができる
。エラー発生率がそれ以上であれば訂正不可能となる。
また、記録信号を一対のAトラックとBトラックにまた
がってインターリーブして記録しているので、Aトラッ
クが訂正不可能な場合、それと対のBトラックが訂正可
能であれば、このBトラックの信号を使い補間して信号
を再生することができる。AトラックもBトラックも訂
正不可能であれば補間も不可能であり、再生信号は欠落
して音は途切れる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では、再生エラーが起こ
ったことを確認するには、音が途切れたことを耳で間き
取る必要があり、時間的に短いエラーや微小信号時のエ
ラーは間き取ることが困難であり、エラーを間き逃すと
いった課題を有していた。
また、信号処理部により再生エラーを補間した場合も、
音質の劣化を耳で判断する必要があり、補間したかどう
かを耳で間き分けることは困難であり、エラーを間き逃
し、DATの本来の性能を十分に発揮させることが出来
ないといった課題を宵していた。
また、同時モニタ機能を実現するために、先行するヘッ
ドでデータを記録するための信号処理LSIと後追いす
るヘッドでデータを再生するための信号処理LSIの2
個の信号処理LSIを必要としており、回路規模が大き
く機器の小型化の大きな障害となっており、また、機器
の低価格化。
省電力化も困難であるといった課題を存していた。
本発明は上記課題を解決するもので、信号処理LSIを
1個で同時モニタ機能と確実な再生エラー発生の確認機
能を実現させる電気回路規模の小さい磁気記録再生装置
を提供することを目的さする。
課題を解決するための手段 本発明は、入力信号を記録信号として処理する信号処理
部と、前記信号処理部より記録信号が与えられ、磁気テ
ープ上をヘリカルスキャンすべく回転ドラムに取付けら
れた記録ヘッドと、前記磁気テープ上のトラック列に対
して先行する記録ヘッドに対し、記録後のトラックを交
互に、且つ、単独でトレースするように取付けられ、前
記トラックに記憶された信号を読み出すヘッドと、前記
信号処理部より得られる記憶信号を順次記憶するメモリ
と、前記再生ヘッドによる記録されたトラックの再生時
に前記メモリのデータを読み出して再生データと比較す
る比較器と、前記比較器によるエラーの量が、信号処理
部の訂正能力を越えたときに、警告信号を出す信号発生
器とを有するものである。
また、本発明は、前記信号発生器に代えて、前記比較器
によるエラーの量が信号処理部の訂正能力を越えたとき
、そのエラーの訂正は不可能であるが補間は可能な場合
と補間も不可能な場合とで、時間的にあるいは周波数的
に変えて警告信号を出す信号発生器を用いたものである
作用 上記の構成により、入力信号を同時モニタする際には、
信号処理部より記録ヘッドから磁気テープ上に記録する
と共に同時にメモリに記録している。そして、記録され
たトラックから再生ヘッドより読み出された信号と、メ
モリに保持されている信号とを比較器によって比較し、
再生エラーが発生したら警告信号を出して、記録状態を
モニタするようにしている。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は、本発明の実施例における磁気記録再生装置の
同時モニタ時の接続構成を示すブロック図、第2図は記
録、再生、メモリのデータの出し入れと、警告信号のタ
イミングチャートを示す図である。
第1図において、磁気記録再生装置はマイク入力信号を
増幅するマイクアンプ21を有しており、その出力は、
A/Dコンバータ22によりデジタル信号に変換され、
記録用信号処理LSI23によりA c h+  B 
c hの記録データとなる。このデータは記録アンプ2
4 a、  24 bから先行ヘッド2a+  2bへ
送られ、テープ上に記録されることは前述した従来例と
同様である。本実施例では、これらの信号は同時にメモ
リ31a、31bに蓄えられる。ここで、テープ7上に
記録されたデータは後追いヘッド3 a+  3 bに
より再生され、その信号は、再生アンプ25a、25b
で増幅される。増幅出力はデータクロックを再生するP
LL26 a、  28 bに与えられ、同時に比較器
32゜33にも与えられる。比較器32.33は再生デ
ータとメモリ31aまたはメモリ31bより読み出した
データとを照合するものであって、一致しないときにパ
ルスをエラーカウンタ34に与える。
エラーカウンタ34はエラー数を計数し、再生エラーを
認識している。1つのトラックを再生したエラー発生率
が10−1以下であれば、警告信号発生器36はなにも
出力しない。次に、1つの例えばAトラックを再生した
エラー発生率が10−1以上であれば、対のBトラック
のエラー発生率を確認し、10−1以下であれば補間を
示す警告信号を、10−1以上であれば再生不能の警告
信号を警告信号発生器36から発生する。同様に、Bト
ラックを再生したエラー発生率が10−1以上であれば
、Aトラックを確認し警告信号を発生する。また、マイ
ク入力された信号は、マイクアンプ21からミキシング
アンプ35を通り、ラインアンプ29を通ってライン出
力される。エラーが発生し補間になったり再生不能とな
った場合はこのミキシングアンプで警告音が重畳される
。このようにして同時モニタと確実なエラー発生確認を
実現している。
第2図に、タイミングチャートとして記録、再生、メモ
リへのデータの書き込み、メモリデータと再生データの
比較、警告信号のタイミングを示す。
tは各ヘッドがメイントラックをトレースするごとの時
間領域区分である。10a、10b、  11a、ll
b、12aは第5図に示す各トラックである。例えば、
時間領域区分t2ではトラック11aのデータが先行ヘ
ッド2aによりテープ7上に記録され、と同時にトラッ
クllaのデータはメモリ31aに記憶される。その後
、トラック11aは時間領域区分t5で後追いヘッド3
aにより再生される。このとき、メモリ31aに蓄えて
おいたデータと再生データとを比較し、その差をエラー
カウンタ34により計数し、再生エラーを認識する。例
えば、トラック10aの再生エラー発生率が5X10−
’と10−1以下で、トラック10bの再生エラー発生
率が2 X 10−1と10−1以上の場合は、捕間を
示すある可聴周波数fOの警告信号を発生し、トラック
llaの再生エラー発生率が4X10−1と10−1以
上で、トラック10bの再生エラー発生率が2X10−
1と10−1以上の場合は、再生不能を示すある可聴周
波数flの警告信号を発生する。このように周波数的に
警告信号を区別してもよいし、補間を示す場合にはある
可聴周波数でピッピッと短く、再生不能を示す場合には
同じ周波数でビービーと長く発生するように時間的に区
別してもよい。
なお、磁気へラド2aと3aは同一アジマスを有してお
り、第5図におけるメイントラック列10 as  1
1 as  12 aをトレースし、磁気ヘッド2bと
3bは同一アジマスを宵しており、第5図におけるメイ
ントラック列10b、llbをトレースする。ここで、
磁気ヘッド2aは磁気ヘッド3aに先行してメイントラ
ック列10a、11a。
12aの各メイントラックをトレースし、磁気ヘッド2
bは磁気ヘッド3bに先行してトラック列iob、tt
bの各メイントラックをトレースするものとする。さら
に、磁気ヘッド2a、2b+3a、3bのうち2個以上
のヘッドが同時に前記メイントラックタリをトレースす
ることがないように、第4図に示すように巻き付は角ψ
9回転ドラム1の第1及び第2の平面間の段差、ヘッド
間取り付は角度(90+θ)度がそれぞれ設定されてい
る。つまり、第5図の例に示すようにヘッド3aがメイ
ントラック11aの終端にきたときにヘッド2aはメイ
ントラック12aの始端にきているために、磁気ヘッド
2aと3a、2bと3bはそれぞれ(90+θ)度なる
角度を育し、巻き付は角ψはそれ以上に設定されている
。これらの回転ドラム、磁気ヘッド、磁気テープの配置
構成と、磁気テープ上のトラックパターンの関係は従来
例と同じであり、第4図、第5図に示す通りである。
本発明の構成では、先行する記録ヘッドが磁気テープ上
に記録データを記録すると同時に記録データをメモリに
蓄え、後追いする再生ヘッドがそのトラックを再生した
際に、メモリに蓄えておいたデータと再生データを比較
し、再生エラーが発生した場合、警告信号をライン出力
に重畳する手段を備えており、再生エラーが発生し捕間
になったか、再生不能になったかを確実に機器を操作す
る者に認識させることができ、再生エラーを間き逃して
しまったり、DATの性能を十分に発揮できないといっ
た問題点はなくなる。また、これらは記録用の信号処理
LSIが1個と、再生用の汎用CMOSゲートおよび信
号発生器により容易に構成することができ、従来のよう
に、信号処理LSIが2個必要で、回路規模が大きく機
器の小型化の大きな障害となり、機器の低価格化、少電
力化も困難である、といった問題はなくなる。
発明の効果 以上のように本発明は、信号処理LSIを1個とした構
成で、記録データと再生データを比較してエラーを検出
することができ、記録状態を同時にモニタすることがで
き、再生エラーを確実に認識することができる。また、
再生エラーの状態が補間により再生可能なのか、あるい
はまったく再生不可能なのかを区別して認識することが
できる。
よって、この回路構成を使用することにより小型で電池
寿命の長い低価格な同時モニタのできる磁気記録再生装
置を提供することができ、その実用効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における磁気記録再生装
置の構成を示すブロック図、第2図は記録、再生、メモ
リのデータの出し入れと警告信号のタイミングチャート
図、第3図は従来の磁気記録再生装置の構成を示すブロ
ック図、第4図は回転ドラム、磁気ヘッド、磁気テープ
の配置図、第5図は磁気テープ上のトラックパターン←
←−1図である。 1・・・回転ドラムN   2a・・・先行するAヘッ
ド、2b・・・先行するBヘッド、  3a・・・後追
いするAヘッド、  3b・・・後追いするBヘッド、
  7・・・テープ、  21・・・マイクアンプ、 
 22・・・A/D変換器、  23・・・信号処理L
SI、   24a、24b・・・記録アンプ、  2
5a、25b・・・再生アンプ、29・・・ラインアン
プ、  31a、31b・・・メモリ、34・・・エラ
ーカウンタ、  32.33・・・比較器、35・・・
ミキシングアンプ、  36・・・警告信号発生器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号を記録信号として処理する信号処理部と
    、 前記信号処理部より記録信号が与えられ、磁気テープ上
    をヘリカルスキャンすべく回転ドラムに取付けられた記
    録ヘッドと、 前記磁気テープ上のトラック列に対して先行する記録ヘ
    ッドに対し、記録後のトラックを交互に、且つ単独でト
    レースするように取り付けられ、前記トラックに記録さ
    れた信号を読み出す再生ヘッドと、 前記信号処理部より得られる記憶信号を順次記憶するメ
    モリと、 前記再生ヘッドによる記録されたトラックの再生時に前
    記メモリのデータを読み出して再生データと比較する比
    較器と、 前記比較器によるエラーの量が信号処理部の訂正能力を
    越えたときに、警告信号を出す信号発生器とを備えたこ
    とを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. (2)請求項1記載の信号発生器に代えて、前記比較器
    によるエラーの量が信号処理部の訂正能力を越えて訂正
    不可能となったとき、そのエラーの訂正は不可能である
    が補間は可能な場合と補間も不可能な場合とで、時間的
    にあるいは周波数的に変えて警告信号を出す信号発生器
    を用いたことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP28835189A 1989-11-06 1989-11-06 磁気記録再生装置 Pending JPH03150774A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0536215A (ja) * 1991-01-22 1993-02-12 Samsung Electron Co Ltd データ記録装置およびその方法
JPH09180369A (ja) * 1995-12-25 1997-07-11 Nec Corp デジタルデータの誤記録防止方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0536215A (ja) * 1991-01-22 1993-02-12 Samsung Electron Co Ltd データ記録装置およびその方法
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