JPH03150282A - 化粧コンクリート成形品及びその製造方法 - Google Patents

化粧コンクリート成形品及びその製造方法

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JPH03150282A
JPH03150282A JP28814289A JP28814289A JPH03150282A JP H03150282 A JPH03150282 A JP H03150282A JP 28814289 A JP28814289 A JP 28814289A JP 28814289 A JP28814289 A JP 28814289A JP H03150282 A JPH03150282 A JP H03150282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
sheet
resin film
pattern
article
Prior art date
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Pending
Application number
JP28814289A
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English (en)
Inventor
Toshiro Hiraoka
平岡 敏朗
Masakazu Amahara
甘原 雅和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はコンクリート成形と同時に絵柄が付され、生産
性の高い化粧コンクリート成形品及びその製造方法に関
するものである。
[従来の技術1 従来からコンクリートに着色または模様を付して美感を
^めたコンクリート成形品が知られている。このような
コンクリートに着色または模様を付する方法に関する従
来技術としては、(1)コンクリート材料中に顔料を加
えてカラーコンクリートの硬化体を形成する方法、 (2)硬化したコンクリートの表面に着色塗料を塗布し
、着色または模様を形成する方法、(3)コンクリート
成形体の表面に成形と同時に形成された樹脂皮膜の表面
に着色または模様を形成する方法(特開平1−1081
81号公報)、などの方法が知られている。
[発明が解決しようとする課題1 しかしながら、上記の(1)及び(2)の方法は、種々
の前処理が必要であるなど着色または模様を付する工程
が複電かつ面倒で、作業能率が悪く大ロ生産性に欠ける
ばかりでなく、品質の高いものが必ずしも得られないと
いう欠点がある。
また上記の(3)の方法は、上記(2)の方法に比べ前
処理が不要であるなど成形物の脱型後の工程を簡略化す
ることができる利点があるものの、着色または模様を付
する工程そのものに労力を要し、絵柄の汎用性も低く、
人聞生産性や同一商品の生産性に欠けるという問題点が
ある。
本発明はこのような従来の課題に鑑みなされたもので、
コンクリート成形とei時に絵柄が付され、生産性の高
いしかも絵柄の汎用性が高く、意匠性の優れた化粧コン
クリート成形品及びそのwA造方沫を提供することを目
的とする。
[S題を解決するための手段1 上記目的を達成するため、本発明の化粧コンクリート成
形品は、コンクリート成形体との接着向に然硬化性樹脂
皮膜を有し、該熱硬化性樹脂皮膜上にコンクリート成形
とFE4Hに印刷絵柄層を有する複合印刷シートが反転
されて成る構成としたものである。
また、本発明の化粧コンクリート成形品の製造方法は、
コンクリート成形用の型枠に印刷絵柄層を有する複合印
刷シートをその11面が内側になるようにセットし、そ
の裏山に熱硬化性樹脂を塗布して皮膜を形成した後、コ
ンクリートを投入し、コンクリートの硬化俊鋭型して、
コンクリート成形と同時に前記複合印刷シートを熱硬化
性樹脂皮膜を介してコンクリート成形体表向に反転せし
める構成としたものである。
このような構成に係る本発明くあっては、ヤ粋にセット
された印刷絵柄層を有する複合印刷シートがその裏面に
塗布された熱硬化性樹脂皮膜を介して硬化したコンクリ
ート成形体表面に反転されるので、コンクリート成形と
W4vIに絵柄が付され、従来のように前処理やコンク
リート成形体に絵柄を付する面倒な工程を必要としない
。従って、製造が極めて容易になり、作業能率が著しく
向上して大m生産性に優れる。また、印刷絵柄層を有す
る複合印刷シートを使用するので、絵柄の自由度は非常
に幅広く、階調表現も容易で、非常に意匠性の高い絵柄
表現が簡単に行える。
以下、添付図向を参照して本発明を説明する。
第1図はコンクリート成形用の型枠の一般的な構造を示
す斜視図、第2図はコンクリート型枠成形時の断面図、
第3図は第2図の一部拡大断面図、第4図は複合印刷シ
ートの−構成例を示す断面図である。
第1図に示すものはコンクリート板状体成形用の型枠の
一例であるが、本発明のコンクリート成形品の形状は特
に限定されるものではなく、板状体の他、例えば箱状体
、柱状体等であってもよく、それに応じて適当な型枠を
選択すればよい。
この型枠1に複合印1シート2をその裏面が内側になる
ようにセットする。複合印−シ−ト2は第4図にその一
例を示したように、着色塩ビシート2仕に印刷絵柄11
22を有し、さらにその表面にアクリル系樹脂フィルム
等の耐候性に優れた週明シート23をドライラミネート
してなるものが一般的である。印刷絵柄の自由度は非常
に幅広く、階調表現も容易であるため、所望の絵柄表現
がei*に行える。
型枠1にセットした複合印刷シート2のllj面に熱硬
化性樹脂を塗布して皮膜3を形成する。用いられる熱硬
化性樹脂は例えばエポキシ@脂、フェノール樹脂、不飽
和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、フッ素樹脂、
アクリル系樹脂などが挙ifられ、特に限定されるもの
ではないが、コンクリート成形体表面や複合印刷シート
2との接着性あるいは耐光性などの点からフッ素a脂、
アクリル系樹脂が好ましい。熱硬化性樹脂を塗布する方
法は公知の技術を任意に用いることができる。
このように複合印刷シート2がセットされ、その裏面に
熱硬化性![皮膜3が形成された型枠1を用いて、セメ
ント混練物を投入する。この時の加圧・加熱作用によっ
て、硬化したコンクリート成形体表面に複合印刷シート
2が熱硬化性樹脂皮膜3を介して反転され、複合印刷シ
ート2の絵柄がコンクリート成形体表向に付される。
コンクリート4の硬化後、脱型すれば、絵柄の付された
本発明に係る化粧コンクリート成形品が出来上がる。す
なわち、本発明に係る化粧コンクリート成形品はコンク
リート成形と同時に絵柄が付されるのが特徴である。
また、出来上がった成形品の表面には透明のアクリル系
樹脂等の透明シート23を有しているので、耐候性が向
上し、成形品表面の絵柄が長期にUつでその畠い意匠性
をN¥iできる。
[実施例1 以下、本発明の実施例を示して、本発明をさらに具体的
に説明する。
第1図に示すコンクリートプレキャスト服用の型枠の内
面をきれいにし、底板、側板の表面に複合印刷シートを
セットして、その表面全体にアクリル系樹脂を100〜
200(1/ mの割合で吹きつけて、その後、コンク
リートを投入して、振動締固め、蒸気酋生などを常法に
より行なって翌日に脱型して製品を得た。冑られた製品
は、複合印刷シートの絵柄が付された非常に意匠性の高
いものであった。
[発明の効果1 以上詳細に説明したように、本発明によれば、型枠にセ
ットされた印刷絵柄層を有する複合印刷シートが熱硬化
性樹脂皮膜を介して硬化したコンクリート成形体表面に
反転され、コンクリート成形と同時に絵柄を付すことが
できるので、従来のようにコンクリート成形体表面に後
で絵柄を付するといった面倒な工程が不要となり、製造
が極めて容易でその作業能率が著しく向上し、大量生産
が可能になった。よって、コストダウンも図れるように
なる。
また本発明によれば、絵柄の自由度が広がり、階調表現
も容易で、意匠性の高い絵柄表現が簡単にできるので、
非常に質の高い化粧コンクリート成形品を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンクリート成形用の型枠の一般的な構造を示
す斜視図、第2図はコンクリート型枠成形時の断面図、
第3図は第2図の一部拡大断面図、第4図は複合印刷シ
ートの−構成例を示す断面図である。 1・−〒枠 2・・−複合印刷シート 3−・熱硬化性樹脂皮膜 4−・コンクリート成形体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンクリート成形体との接着面に熱硬化性樹脂皮
    膜を有し、該熱硬化性樹脂皮膜上にコンクリート成形と
    同時に印刷絵柄層を有する複合印刷シートが反転されて
    成ることを特徴とする化粧コンクリート成形品。
  2. (2)コンクリート成形用の型枠に印刷絵柄層を有する
    複合印刷シートをその裏面が内側になるようにセットし
    、その裏面に熱硬化性樹脂を塗布して皮膜を形成した後
    、コンクリートを投入し、コンクリートの硬化後脱型し
    て、コンクリート成形と同時に前記複合印刷シートを熱
    硬化性樹脂皮膜を介してコンクリート成形体表面に反転
    せしめることを特徴とする化粧コンクリート成形品の製
    造方法。
JP28814289A 1989-11-06 1989-11-06 化粧コンクリート成形品及びその製造方法 Pending JPH03150282A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5882708A (ja) * 1981-11-13 1983-05-18 昭和高分子株式会社 模様付き水和硬化体の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5882708A (ja) * 1981-11-13 1983-05-18 昭和高分子株式会社 模様付き水和硬化体の製造方法

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