JPH03149262A - 自消性ポリマー組成物 - Google Patents

自消性ポリマー組成物

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JPH03149262A
JPH03149262A JP2226447A JP22644790A JPH03149262A JP H03149262 A JPH03149262 A JP H03149262A JP 2226447 A JP2226447 A JP 2226447A JP 22644790 A JP22644790 A JP 22644790A JP H03149262 A JPH03149262 A JP H03149262A
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Gilberto Nucida
ジルベルト、ヌチダ
Mario Pirozzi
マリオ、ピロッツィ
Roberto Oriani
ロベルト、オリアニ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、熱可塑性ポリマーまたはエラストマー性を有
するポリマー、特に特別なトリアジン化合物をアンモニ
ウムまたはアミンホスフェートおよび/またはホスホネ
ートと組み合わせて有するオレフィン性ポリマーまたは
コポリマーを基剤とする自消性ポリマー組成物に関する
発明の背景 ポリマーの可燃性を減少させまたは除去するための数種
類の解決法が当業界に知られている。これらの方法の幾
つかは金属化合物、特にアンチモン、ビスマスまたはヒ
素を部分的にハロゲン化した熱に不安定な有機化合物、
例えば塩素化パラフィンワックスと組み合わせて用いる
ことに基づいている。
他の解決法は泡沸を生じることができる物質を用いるこ
とに基づいている。発泡性タイプの配合物は、ポリマー
と少なくとも3種類の主要な添加剤、すなわち本質的に
含リン添加物であってその目的が燃焼の際に本質的にポ
リホスホン酸によって構成される不透過性の半固体状の
ガラス質相を形成し且つ泡沸の形成過程を活性化するも
のと、発泡剤の機能を行う窒素を含む第二の添加剤と、
第三の炭素含有添加剤であってポリマーと火炎との間に
絶縁性で多孔性の炭素質層「炭J (char)を形成
するための炭素ドナーとして働くものとによって構成さ
れる。
この種の発泡性配合物の例には、下記の特許公報によっ
て報告されているものがある:メラミン、ペンタエリス
リトールおよびアンモニウムポリホスフェートを基剤と
する米国特許第3.lllG、882号公報に記載の配
合物(フィリップス・ペトロリウム・カンパニー(Ph
illfps Petroleum Co、)) 、メ
ラミンシアヌレート、イソシアヌル酸のヒドロキシアル
キル誘導体およびアンモニウムポリホスフェートを基剤
とする米国特許第4.727.102号公報に記載の配
合物(ヴア−ンプ・ニス・アール・エル(VaB S−
「、1、) ) 、各種のリンおよび窒素化合物、特に
メラミンホスフェート、ペンタエリスリトール及びアン
モニウムポリホスフェートを組み合わせたものを基剤と
する国際特許出願公開wO−85705626号公報に
記載の配合物(プラストコート・ユーケイ・リミテド(
Plastcoat UJ、 Llmited))。
更に最近の配合物では、有機または無機のリン化合物の
使用と共に、通常は尿素、メラミンまたはジシアンジア
ミドとホルムアルデヒドとの縮合によって得られるアミ
ノプラスチック樹脂から成る含窒素有機化合物が用いら
れた。
2種類の添加剤を含む配合物の例には、下記の特許公報
に報告されているものが挙げられる:1゜3.5−トリ
アジンのオリゴマー誘導体およびアンモニウムポリホス
フェートを基剤とする米国特許第4.504.1ilO
号公報に記載のもの(モンテジソン・エスピーエイ(M
ontedison S−p、A、) )およびベンジ
ルグアナミンおよびアルデヒドと数種類の含窒素環状化
合物との反応生成物から選択される有機化合物、特にベ
ンジルグアナミン−ホルムアルデヒドコポリマーおよび
アンモニウムポリホスフェートを基剤とする欧州特許第
14.463号公報に記載のもの(モンテジソン争エス
ピーエイ(Montedison S、p、AJ ) 
自消性組成物は、米国特許第4.201.705号公報
(ボーダーワグナ−・コーポレーション(Borg−W
agner Corp、)に開示のように有機分子中に
窒素とリンの両方を含む単一成分添加剤を用いることに
よっても得ることができる。
これらの発泡性防炎剤は、これらを含有するポリマーが
炭焼したりまたは火炎に暴露される時にこれらに炭素質
残査を形成する特性を付与する。
この種の難燃剤系は数多くの利点を有し、ポリマーを加
工する装置に腐蝕現象が起きず、金属化合物とハロゲン
化炭化水素を含む系に比較して煙の発生が少なく、特に
ポリマーに満足な防炎特性を付与し、総添加剤量が少な
くなり、それ故これらのポリマーの機械特性を過度に損
なうことがないのである。
本出願人は、2,4.ロー)リアミノ−1,3゜5−ト
リアジンの誘導体化合物を用いると極めて 良好な防炎
性を付与されたポリマー組成物が得られ、その効果は先
行技術から知られている生成物よりも高いことを見い出
した。
発明の記述 更に詳細には、本発明による組成物は、(a)  熱可
塑性ポリマーまたはエラストマー性を有するポリマー8
9〜45重量部と、(b)1種類以上のアンモニウムま
たはアミン−1フ  − ホスフェートおよび/またはホスホネート8〜30重量
部、好ましくは12〜30重量部と、(8)  一般式
(1)を有する、1種類以上の2゜4,6−トリアミノ
−1,3,5−)リアジンの誘導体化合物3〜25重量
部、好ましくは6〜20重量部とを含んで成る。
■ 、N、       r      1     /、
【式中、R−R3は互いに同じであるかまたは異なるも
のであることができ、且つそれぞれのトリアジン環で異
なる意味を有することができ、H。
(C−C)−アルキル、(02〜C8)−フルケニル、
(08〜018)−シクロアルキルまたはーアルキルシ
ク口アルキルであってヒドロキシ−1只− または(Ct ””” C4)−ヒドロキシアルキル官
能基で置換されていることがあるもの、 であり、但し、n−2〜8、好ましくは2〜4の範囲内
の整数、 mw2〜6の範囲内の整数、 R5−H−(Ct ””Cg )−アルキル、好ましく
はHまたは(C−C)−アルキル、(02〜C,)−ア
ルケニル、−(−CpH2,−ho−R7であって、p
が1〜4の整数であってR7がHまたは(C,−C4)
−アルキルであるもの、(C。
〜012)−シクロアルキルまたはーアルキルシク口ア
ルキルであり、 基R6は互いに同じであるかまたは異なるものであるこ
とができ、 H,(C−G  )−アルキル、(02〜C6)−アル
ケニル、(C6〜C12)−シクロアルキルまたは−ア
ルキルシクロアルキル、(C1−C4)−ヒドロキシア
ルキルであるかまたは残基\R6 が窒素原子を介してアルキル鎖に結合し且つ好ましくは
0.N、Sから成る群から選択される別のへテロ原子を
含むことがある複素環状基によって置換されているもの
であるか、または 一般式(1)において残基 R しくはO,N%Sから成る群から選択される別のへテロ
原子を含むことがある複素環状基によって置換されてお
り、 aは0または1であり、 bは0であるかまたは1〜5の範囲内の整数であり、 \R3 であり、その意味はそれぞれの繰返単位内部で変化する
ことができ、 bが0である時には、 2は下記の式の一つに包含される2価の基であり、 −N    N−(II) 宮 = 20− (式中、R8は互いに同じであるか異なるものであり、
水素または(C1〜C4)−アルキルである) R9R9 (但しrは2〜14の範囲内の整数であり、R9は水素
、(C,−C,)−アルキル、(02〜CB)ーアルケ
ニル、(C1−C4)−ヒドロキシアルキルである)、 −N+CH→−o−+c n 2−)−N−(V)S HH −N−@CH,+−05CH2−)−;;N−(Vl)
(式中、Sは2〜5の範囲内の整数であり、tは1〜3
の範囲内の整数である)、 HH (式中、Xは直接結合C−C,O、S、S−S。
801S 02、NH,NHSO2、NHCO。
N=N、CH2であり、Rloは水素、ヒドロキシル、
(C1〜C4)−アルキル、(C,〜C4)ーアルコキ
シルである)、 −HNCH2CCH2NH−(IX) (式中、Aは飽和または不飽和環であることができる) −火二ΣX≦CH3 −HN −C(X) ■ (X1) (式中、Sは前記に定義したのと同じ意味を有する)で
あり、 bが1〜5の範囲内の整数であるときには、基土111
モ は下記の式の一つに包含される多価基である。
−N−t(CH2)−N−1−(CH,−)−7フー 
(XID(式中、Rは水素または(C□〜C4)−アル
キルであり、 Cは1〜5の範囲内の整数であり、 指数Sは互いに同じであるかまたは異なるもの−23= であることができ、前記に定義したのと同じ意味を有す
る)、 −:TCH23−=I;J1CH2#N −R■ し、 Wは2〜4の範囲内の整数であり、 dは1または2である。)〕 非対称構造を有し、基R−R3がそれぞれのトリアジン
環において異なる意味を有することかできる誘導体も、
一般式(1)の化合物に属する。
一般式(1)の前記化合物は、2〜4.ロー)リアミン
−1,3,5−トリアジンの重縮合物を基剤とする単純
な構造を有している上に、加熱したときに特に安定であ
るので、これらを含むポリマー組成物の加熱二次加工後
にも難燃剤としての高い活性を保持している。
本発明による組成物は、火災のときには極めて−りに 
− 穏やかで黒ずんでいない煙を発生するという利点も有す
る。
前記の一般式(1)において、基R−R3の例は、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イ
ソブチル、t−ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、
n−ヘキシル、t−ヘキシル、オクチル、t−オクチル
、デシル、ドデシル、オクタデシル、エテニル、プロペ
ニル、ブテニル、イソブテニル、ヘキセニル、オクテニ
ル、シクロヘキシル、プロピルシクロヘキシル、ブチル
シクロヘキシル、デシルシクロヘキシル、ヒドロキシシ
クロヘキシル、ヒドロキシエチルシクロヘキシル、2−
ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピル、3−ヒド
ロキシプロピル、3−ヒドロキシブチル、4−ヒドロキ
シブチル、3−ヒドロキシペンチル、5−ヒドロキシペ
ンチル、6−ヒドロキシヘキシル、3−ヒドロキシ2,
5−ジメチルヘキシル、7−ヒドロキシへブチル、7−
ヒドロキシオクチル、2−メトキシエチル、2−メトキ
シプロピル、3−メトキシプロピル、4−メトキシブチ
ル、ロー つね − −メトキシヘキシル、7−メトキシヘプチル、7−メト
キシオクチル、2−エトキシエチル、3−エトキシプロ
ピル、4−エトキシブチル、3−プロポキシプロビル、
3−ブトキシプロピル、4−ブトキシブチル、4−イン
ブトキシブチル、5−プロポキシペンチル、2−シクロ
へキシルオキシエチル、2−エテニルオキシエチル、2
− (N。
N−ジメチルアミノ)エチル、3= (N、N−ジメチ
ルアミノ)プロピル、4− (N、N−ジメチルアミノ
)ブチル、5− (N、N−ジメチルアミノ)ペンチル
、4− (N、N−ジエチルアミノ)ブチル、5− (
N、N−ジエチルアミノ)ペンチル、5− (N、N−
−ジイソプロピルアミノ)ペンチル、3− (N−エチ
ルアミノ)プロピル、4− (N−メチルアミノ)ブチ
ル、4− (N、N−−ジプロピルアミノ)ブチル、2
− (N、N−ジイソプロピルアミノ)エチル、ロー 
(N−へキセニルアミノ)ヘキシル、2− (N−エテ
ニルアミノ)エチル、2− (N−シクロへキシルアミ
ノ)エチル、2− (N−2−ヒドロキシエチルアミノ
)エチル、2− (2−ヒドロキシエトキシ)エチル、
2−(2−メトキシエトキシ)エチル、ロー(N−プロ
ピルアミノ)ヘキシル等である。
残基 を置換することができる複素環状基の例は、アジリジン
、ピロリジン、ピペリジン、モルホリン、チオモルホリ
ン、ピペラジン、4−メチルピペラジン、4−エチルピ
ペラジン、2−メチルピペラジン、2.5−ジメチルエ
チルピペラジン、2゜3、5.6−テトラメチルピペラ
ジン、2,215.5−テトラメチルピペラジン、2−
エチルピペラジン、2.5−ジエチルピペラジン等であ
る。
残基 \R6 を置換することができる複素環状基の例は、アジリジン
、ピロリジン、ピペリジン、モルホリン、チオモルホリ
ン、ピペラジン、4−メチルピペラジン、4−エチルピ
ペラジン等である。
2価の基−2−の例は、下記のジアミン化合物のそれぞ
れアミン性基から水素を除去することによって誘導され
るものである。ピペラジン、2ーメチルビペラジン、2
15−ジメチルピペラジジ、2、3. 5.6−テトラ
メチルピペラジン、2−エチルピペラジン、2.5−ジ
エチルピペラジン、1.2−ジアミノエタン、L 3−
ジアミノプロパン、1.4ジアミノブタン、1.5−ジ
アミノペンクン、1,6−ジアミノヘキサン、1.8−
ジアミノオクタン、1、IO−ジアミノデカン、1゜1
2−ジアミノドデカン、N、N −ジメチル−1゜2−
ジアミノエタン、N−メチル−1,3−ジアミノプロパ
ン、N−エチル−1,2−ジアミノエタン、N−イソプ
ロピル−1,2−ジアミノエタン、N−(2−ヒドロキ
シエチル)−1,2−ジアミノエタン、N、N−ビス(
2−ヒドロキシエチル)−1,2−ジアミノエタン、N
−(2−ヒドロキシエチル)L 3−ジアミノプロパン
、N−へキセニル−1,6−ジアミノヘキサン、NIN
′−ジエチル−1,4−ジアミノ−2−ブテン、2.5
−ジアミノ−3−ヘキセン、2−アミノエチルエーテル
、(2−アミノエトキシ)メチルエーテル、1,2−ビ
ス(2−アミノエトキシ)エタン、1.3−ジアミノベ
ンゼン、1,4−ジアミノベンゼン、2.4−ジアミノ
トルエン、2゜4−ジアミノアニソール、2.4−ジア
ミノフェノール、4−アミノフェニルエーテル、4.4
一メチレンジアニリン、4.4−ジアミノベンズアニリ
ド、3−アミノフェニルスルホン、4−アミノフェニル
スルホン、4−アミノフェニルジスルフィド、4−アミ
ノフェニルスルホキシド、1.3−ビス(アミノメチル
)ベンゼン、1,4−ビス(アミノメチル)ベンゼン、
1.3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、L8−
ジアミノ−p−メタン、1,4−ビス(2−アミノエチ
ル)ピペラジン、1,4−ビス(3−アミノプロピル)
ピペラジン、1.4−ビス(4−アミノブチル)ピペラ
ジン、1.4−ビス(5−アミノペンチル)ピペラジン
等である。
多価の基 rlll の例は、下記のポリアミン化合物からそれぞれの反応し
たアミノ基から水素原子を除去することによって誘導さ
れるものである: ビス(2−アミノエチル)アミン、ビス(3−アミノプ
ロピル)アミン、ビス(4−アミノブチル)アミン、ビ
ス(5−アミノペンチル)アミン、ビス[2−(N−メ
チルアミノ)エチル]アミン、2−N−ブチル−ビス(
2−アミノエチル)アミン、ビス[3−(N−メチルア
ミノ)プロピル]アミン、N−(3−アミノプロピル)
−1,4−ジアミノブタン、N−(3−アミノプロピル
)−1,5−ジアミノペンタン、N −(4−アミノブ
チル)−1,5−ジアミノペンタン、トリス(2−アミ
ノエチル)アミン、トリス(3−アミノプロピル)アミ
ン、トリス(4−アミノブチル)アミン、トリス[2−
(N−エチルアミノ)エチル]アミン、N、N−ビス(
2−アミノエチル)−1,2−ジアミノエタン、N、N
−ビス(3−アミノプロピル)−1,3−ジアミノプロ
パン、N、N−ビス(3−アミノエチル)−1,3−ジ
アミノプロパン、N、N−ビス(3−アミノプロピル)
−1,2−ジアミノエタン、N、Nービス(3−アミノ
プロピル−1,4−ジアミノブタン、ビス[2−(2−
アミノエチル)アミノエチル1−アミン、N、N−ビス
[2−(2−アミノエチル)アミノエチル]−1,2−
ジアミノエタン、N、N−ビス[3−(2−アミノエチ
ル)アミノプロピル] −1,2−ジアミノエタン、N
、 N、 N 、 N−テトラキス(2−アミノエチル
)−1,2−ジアミノエタン等。
式(1)の化合物であって、残基 の少なくとも一方が一つの−NH2基によって置換され
ているものが好ましい。
本発明による組成物に有利に用いることができる一般式
(1)の範囲内にある具体的化合物は、本開示に続〈実
施例に報告されている。
一般式(1)の化合物は、0〜10℃の範囲内の温度お
よび5〜7の範囲内のpH値で、シアヌル酸のハロゲン
化物、例えば塩化シアヌル酸を適当な溶媒(例えば、ア
セトン、水、塩化メチレン等)中で、一般式(XIV) R HN          (XIV) ゝ・。
(式中、RおよびR□は前記定義の意味を有する)を有
するアミンと、(反応に用いられるモル比により)酸受
容体、例えばNaOH、N a HCO3、Na2CO
3またはトリエチルアミンの存在または不存在下にて反
応させることによって製造することができ、中間体 が得られる。
かかる中間体は、反応混合物から分離しまたは分離する
ことなく、次に10〜50”Cの範囲内の温度で操作す
ることを除き、前記と同じ条件下で一般    式(X
VI) R3 (式中、R2およびR3は前記定義の意味を有する)の
アミンと反応させて、中間体(XVII)〉R3 が得られる。
中間体(XVII)を分離しまたは分離せずに、(24
b)以下のモル数で、70〜150℃の範囲内の温度で
且つかかる温度で混和する溶媒(例えば、水、トルエン
、キシレン、ジメチルホルムアミド等)を用いて操作す
ることを除き、最初の2反応工程と同じ条件下にて、一
般式(XVI I I)H−Z十N−Zモ■ を有するポリアミンであって、一般式(II)〜(XI
II)の範囲内にある構造のものに対応するもの1モル
と反応させ、最終生成物として一般式(1)の化合物を
得る。
等しい残基 R −N     および ゝ・。
R3 所望な場合には、この方法は一般式(XVll)の中間
体を得るのに前記に開示したのと同じ条件下にて塩化シ
アヌル酸を一般式(XIV)のアミン2モルと反応させ
ることによって行われる。
もう一つの方法は、シアヌル酸の塩化物のようなハロゲ
ン化物を(2+b)以上のモル数で前記定義の一般式(
XVIII)のポリアミン1モルと前記と同じ条件下に
てO〜JOCの範囲内の温度で反応させて、一般式(X
tX) (式中、R1□は水素または I であり、その意味はそれぞれの繰返単位内で変化するこ
とができる)の中間体を生成させることから成る。
このような中間体を、分離してまたは分離せずに、再度 (a)一般式(XIV) ノyミン(2+b)−Eル以
下と、40〜80℃の範囲内の温度で反応させ、一般式
(XX) 3−3フー (XlX) I /・べ ”・80  であり、その意味はそれぞれの繰返単位内で変化するこ
とができる)の中間体を生成させ、この中間体を再度、
分離してまたは分離せずに、一般式(XVI) 17)
フミン(2+b)−Eル以下と、80−150cの範囲
内の温度で前記と同様な条件下で反応させ、または (b)一般式(XIV) (D7 ミン2(2+b)モ
ル以下と、80〜150℃の範囲内の温度で前記と同様
な条件下で反応させる。
ホスホネートの中では、一般式 %式% (式中、nは2以上の整数である)を有するアンモニウ
ムホスホネートが好ましく、ホスホネートの分子量は、
十分に高くして水中での溶解度を低くすべきである。例
えば、nは2〜500の範囲内であるのが好ましい。
前記の式を有し、nが十分大きな数値であり、好ましく
は5〜500の範囲内にあるポリホスフェートの組成は
、実際にはメタホスフェートの式%式%) に対応するものである。
かかるポリホスフェートの例は、商品名「エクソライト
(Exollt)422 J  (ヘキスト(Iloe
chst)により製造、販売されている)として知られ
且つ組成(NH4PO3)n(但し、nは50より大き
い)を有する製品であり、もう一つの例は商標「ホス−
チェック(Phos−Chek)P/30 J  (モ
ンサンド・ケミカル(Monsanto Chemic
al)として知られ且つ同じ組成を有する製品である。
特に、水溶解度が低いため、有利に用いることができる
もう一つのポリホスフェートは、商品名「エクソライト
(Exolit)482 J  (ヘキスト(Hoec
hst)により製造、販売されている)として知られて
いる製品およびメラミン−ホルムアルデヒド樹脂のマイ
クロカプセルにいれたエクソライ) (Exol ft
)422に対応する製品である。
用いることができる他のホスフェートはアミンに由来す
るものであり、例えばジメチルアンモニウムホスフェー
トまたはジエチルアンモニウムホスフェート、エチレン
ジアミンホスフェート、メラミンオルトまたはピロホス
フェートである。
これらのホスホネートの中でも、モノまたはポリホスホ
ン酸から誘導される塩から選択されるモノまたはポリア
ンモニウムホスホネートを用いることによって、良好な
結果が得られた。
このような酸の例は、 エタン−1,1,2−)リスホスホン酸、エタン−2−
ヒドロキシ−1,1,2−)りホスホン酸、プロパン−
1、2,3−)りホスホン酸、メチルホスホン酸、エチ
ルホスホン酸、n−プロピルホスホン酸、n−ブチルホ
スホン酸、フェニルホスホン酸、エタン−1−アミノ−
1,1−ジホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,
1−ジホスホン酸、ドデカン−1−ヒドロキシ−1,1
−ジホスホン酸、ホスホノ酢酸、2−ホスホノプロピオ
ン酸、3−ホスホノプロピオン酸、2−ホスホノ酪酸、
4−ホスホノ酪酸、アミントリ(メチレンホスホン)酸
、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン)酸、ヘ
キサメチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン)酸、
ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン)酸等
である。
本発明による組成物に用いることができるポリマーの中
では、一般式 %式% (式中、Rが(C1〜Cg )−アルキルまたは−アリ
ール基である)ポリマーおよびコポリマーが好ましく、
特に (1)アイソタクチックまたは主としてアイソタクチッ
クポリプロピレン、 (2)HDPE、LLDPE%LDPEポリエチレン、 (3)プロピレンと小比率のエチレンおよび/または他
のα−オレフィン、例えば1−ブテン、1−ヘキセン、
1−オクテン、4−メチル−1−ペンテンとの結轟晶性
コポリマー、 (4) (A)プロピレンホモポリマーまたは前記の(
3)項通りのコポリマーの一つによって構成される両分
と(B)小比率のジエンを含むことがある、エチレンと
α−オレフィンとのエラストマー性コポリマーからなる
コポリマー画分とを含んで成る異種相組成物(heLe
rophasie compositions)、(5
)小比率のジエンを含むことがある、エチレンとα−オ
レフィンとのエラストマー性コポリマー、が好ましい。
前記のエラストマー性コポリマーに一般的に含まれるジ
エンの例は、ブタジエン、エチリデン−ノルボルネン、
ヘキサジエン−1,4である。
一般式R−CH−CH2(式中、Rはアリール基である
)を有するオレフィンのポリマーの中では、「結晶性」
で耐衝撃性ポリスチレンが好ましい。
一般に用いることができるポリマーの他の例は、アクリ
ロニトリル/ブタジエン/スチレンコポリマー(ABS
)、スチレン/アクリロニトリルコポリマー(SAN)
 、ポリウレタン(ポリエステルまたはポリエステル級
)、ポリ(エチレンテレフタレート)、ポリ(ブチレン
テレフタレート)、ポリアミド等である。
本発明による自消性組成物は、先行技術から知られてい
る方法によって製造することができ、例えばアンモニウ
ムまたはアミンホスフェートおよび/またはホスホネー
トを最初に1種類以上の微細に粉砕した一般式(1)の
含窒素化合物(その粒子は通常は70  未満である)
と十分に混合し、こうして得られる混合物をターボミキ
サー中のポリマーに加え、均質な混合物を得て、押出ま
たは造粒する。こうして得られる粒状生成物は、周知の
成形技術のいずれかによって各種の完成品に変換するこ
とができる。
本発明による難燃性添加剤は、難燃性塗料の分野でも用
いるのに適している。
下記の実施例は例示のためのものであり、本発明の特徴
を制限するものではない。
実施例1 シアヌル酸クロリド73.8g、アセトン240g。
および氷300gを、撹拌機、温度計、滴下漏斗、還流
冷却器および冷却槽を備えた1リットル反応装置に入れ
た。
撹拌および温度を0〜5℃の範囲内に保ちながら、シク
ロヘキシルアミン39.6gおよび水酸化ナトリウム1
6.0gを水40.に溶解したものを同時に加え、p■
を5〜7の範囲に保持した。
全体を更に2時間口°〜5℃の温度に保った後、得られ
た生成物を濾過し、水で洗浄した。
ケーキを乾燥して、融点(s、p、)70〜71℃およ
び塩素含量28.6%(理論値: 2L74%)を有す
る白色粉末として、87部の中間体(XXI)If  
 l         (XXI)を得た。
  撹拌機、温度計、滴下漏斗、還流冷却器および加熱
槽を備えた0、5リットル反応装置に、中間体(XXI
)74.1 gとアセト:/1BOKを加えた。
これを撹拌下にて40℃に加熱して溶液を得た後、30
重量%アンモニア溶液45gを、温度を40℃に保持し
ながら30分で加えた。
次いで、これを45℃に加熱し、この温度に4時間保持
した。
冷却後、得られた生成物を濾過し、次にフィルター上で
水で洗浄した。
80℃のオーブン中で乾燥した後、中間体(XXII)
−AElニー 67gを■J1.−180〜tga℃および塩素含量1
5.51%(理論値: 15.6%)を有する白色粉末
の形態で得た。
化合物(XXI)および(XXII)ノ構造it N 
M R分析によって確かめた。
前記と同様の付属品を備えた1リットル反応装置ニ、中
間体(XXII)63−7g、 キシレン400 ib
、i。
dピペラジン12.1.を加えた。
撹拌下にて、混合物を100℃に加熱し、次いで4時間
100℃の温度に保持し、水酸化ナトリウム11.2g
を水20.に溶解したものを加えた。水を共沸により除
去しながら、温度を徐々に上げてゆき、溶媒の沸点まで
上げた。
全体を12時間還流下に保持し、次いでマスを室温まで
冷却し、生成物を濾過した。ケーキを十分にプレスした
後、水で繰り返し洗浄した。
乾燥後、62.5gの生成物 を■−p−= 265〜268℃の白色結晶性粉末の形
態で得た。
実施例2 撹拌機、温度計、滴下漏斗、還流冷却器および加熱槽を
備えた3リットル反応装置にシアヌル酸クロリド184
.5 gおよびアセトン650gを入れた。
撹拌しながら、これを40℃に加熱して溶液を得た後、
1時間30分間で温度を40℃に保持しながら、30重
量%アンモニア溶液284gを加えた。
次に、これを45℃に加熱して、この温度に4時間保持
した。
冷却した後、生成物を濾過し、フィルター上で水で洗浄
した。
真空下にて50@〜60℃のオーブンで乾燥後、113
gの中間体(XXIII) I ■ を、塩素含量が24.2%(理論値: 24.4%)の
白色結晶性の非融解性粉末の形態で得た。
この化合物の構造も、赤外分光分析によって確かめた。
前記の反応器と同様の付属装置を備えた1リットル反応
器に、キシレン400 d、中間体58.2gおよびピ
ペラジンLL2gを加えた。
マスを100℃に加熱し、この温度を2時間保持した。
次に、固形の水酸化ナトリウム1B、を加え、全体を沸
点まで上昇させた。これを約20時間還流した後、室温
まで冷却し、濾過した。
ケーキを水で繰り返し洗浄した後、乾燥した。
54.2.の生成物 を、300℃を上回る−、p、を有する白色結晶性粉末
の形態で得た。
実施例3 最初に冷却槽を取り付けたことを除き、実施例2に記載
したのと同じ3リットルの装置に、シアヌル酸クロリド
18t5 gと、塩化メチレン1.300dを加えた。
外部から冷却しながら、モルホリン87.2.と、水酸
化ナトリウム40gを水150 gに溶解したものをp
H値を5〜7および温度を0〜3℃に保持しながら、同
時に3時間で加えた。
温度を更に3時間0〜3℃に保持した後、水性相を分離
した。
塩化メチレンを蒸留することにより、■、p、=155
〜157℃および塩素含量29.87%(理論値二30
.21%)の白色結晶性粉末の形態で、230gの中間
体(XXIV) ?l を得た。
実施例2に記載したのと同じ付属装置を備えた0、5リ
ットル反応器に、30重量%アンモニア溶液200gと
中間体(XXIV)7(15gを加えた。
これを50℃に加熱し、この温度に7時間保持した。全
体を室温まで放冷し、生成物を濾過して、水で洗浄した
ケーキを乾燥することによって、53gの中間体(XX
V) を■、p、−189〜191 Cおよび塩素含量1[i
、28%(理論値: 1G、47%)の白色結晶性粉末
の形態で得た。
化合物(XXIV)および(XXV)の構造は、赤外分
光分析法によって確かめた。
前記と同じ付属品を備えた1リットル反応器に、オルト
−ジクロロベンゼン400 cd、中間体53.9gお
よびヘキサメチレンジアミン14.5gを加えた。
これを100℃に加熱し、この温度に2時間保持した。
次いで、水酸化ナトリウムlogを加え、温度を140
℃に上昇させた。マスを140℃に16時間保った後、
室温まで冷却し、生成物を濾過し、水で繰り返し洗浄し
た。
乾燥後、62.3gの生成物 い 議′ を、11、p、−287〜269℃の白色結晶性粉末の
形態で得た。
実施例4 実施例3に用いたのと同じ1C111反応器に、キシL
zン400al−中間体(XXV)53.9 g オヨ
びハラ−フェニレンジアミンIO,8gを加えた。
前記の実施例に記載したのと同様の方法で操作して、乾
燥後に、55.7gの生成物 い n′ を300℃を上回る14.の白色結晶性粉末の形態で得
た。
実施例5 前記の試験に用いたのと同様な付属品を備えた、2リッ
トル反応器に、シアヌル酸クロリド129 gと塩化メ
チレン1.ooo diを加えた。
外部から冷却しながら、3−アミノ−1−プロペン40
gを水150 gに溶解したものを、90分で0〜2℃
に保持した溶液に加えた。
温度を0〜2℃に保持しながら、水酸化ナトリウム2g
、を水100.に溶解したものを2時間で加えた。全体
を3〜5℃の温度で2時間撹拌した後、水性相を分離し
た。
塩化メチレンを蒸留したところ、137gの中間体(X
XVI) −にコ  ー (理論値: 34−63%)の白色結晶性粉末の形態で
得た。
前記と同じ装置に、30重量%アンモニア溶液200g
と水500gを加えた。
これを40℃に加熱した後、30分で温度を40℃に保
持しながら、中間体(XXIV)123 gを加えた。
温度を45℃に上昇させ、この温度に約6時間保持した
最後に、全体を室温まで冷却し、得られた生成物を濾過
した。次いで、生成物を水で洗浄して、乾燥した。
104g(7)中間体(XXVII) l   II        (XXVII)を、Iす
、 −168〜170℃および塩素含量19.03%(
理論値:lL14%)の白色結晶性粉末として得た。
中間体(XXVI)および(XXVII) ノ構造は、
NMR分析によって確かめた。
前記と同じ付属品を備えた1、0リットル反応器に、キ
シL/ :/450 dis中間体(XXVII)55
.7 gオヨび2,5−ジメチルピペラジンを加えた。
マスを100℃に2時間加熱して、固形水酸化ナトリウ
ム12gを加え、全体を沸点まで加熱した。
これを還流温度に18時間保持した後、前記の実施例と
同様に操作した。
5e−agの生成物 を、1141−−192〜194℃の白色結晶性粉末の
形態−で得た。
実施例6 実施例3と同様の付属品を備えた2リットル反応装置に
、シアヌル酸クロリド92.2g、アセトン500 a
jiおよびエチレンジアミン300gを水100 gに
溶解したものを加えた。
温度を3〜5℃に保持しながら、エチレンジアミン15
gを水100gに溶解したものを2時間で加えた。全体
を撹拌下にて5℃に1時間保持した後、固形の重炭酸ナ
トリウム42gを温度を5〜7℃に保持しながら1時間
で加えた。反応マスを2時間8〜10℃に保持した後、
35℃に加熱した。
この新たな温度で、1時間で、2−ヒドロキシエチルア
ミン30−8gを水100gに溶解した溶液を加えた。
温度を更に40〜45℃に上昇させ、2時間で水酸化ナ
トリウム2G、を水1GG gに溶解したものを加えた
。全体を50℃に1時間保持した後、温度を80℃まで
上昇させることによってアセトンの蒸留を開始した。
チオモルフイン81gを加えた後、沸点まで加熱した。
2時間後に、水酸化ナトリウム16gを水40gに溶解
したものを注ぎ入れ、混合物を還流温度に更に6時間保
持した。
室温まで冷却した後、生成物を濾過し、水で繰り返し洗
浄した。
乾燥後に、96.5gの生成物 h、 を300℃を上回る■、p、を有する白色結晶性粉末の
形態で得た。
実施例7 実施例6に記載したのと同じ付属品を備えた1リットル
反応装置に、シアヌル酸クロリド92.2gとアセトン
300dを加えた。
外部から0〜5℃の温度に冷却しながら、ピペラジン2
1.3gをアセトン200 ajiに溶解したものを1
時間で加えた。
温度をθ〜5℃に保ったまま、水酸化ナトリウ= 57
− ム20gを水100gに溶解したものを加えた。
全体を5℃で更に4時間撹拌した後、冷水200gを加
え、生成する沈澱を濾過し、フィルター上で水で洗浄し
た。
乾燥後、118.7 g 17)中間体(XXVIII
)を、ii、p、が300℃で塩素含量が37.4%(
理論値=37.2%)の白色結晶性粉末の形態で得た。
加熱槽を備えたことを除き、同様な1リットル反応装置
に、キシレン400dlと中間体(XXVIII)76
.4gを加えた。
これを80℃の温度に加熱した後、4時間でモルフイン
H−6gおよび続いて水酸化ナトリウム32gを水50
.に溶解したものを加えた。
共沸蒸留によって水を除去することによって温度を徐々
に上昇させ、次いで室温まで冷却し、水で十分に洗浄し
ながら、濾過した。
乾燥後、9L1gの生成物 1)−””、          r1を、300℃を
上回るs、p、の白色結晶性粉末の形態で得た。
実施例8 −1− .t L/ ン400 ai、中間体(XXV
)84.7 gおよびジエチレントリアミン10.3K
を、前記と同様な付属品を備えた容量が1リットルの反
応装置に加える。
反応混合物を100℃に加熱し、この温度に2時間保持
する。次いで、水酸化ナトリウム12gを加え、反応混
合物を沸点まで加熱する。
反応マスを24時間還流した後、室温に冷却し、沈澱し
た固形生成物を濾別し、フィルターケーキを多量の水で
洗浄した。
lO◎℃でオーブン乾燥すると、56.7gの生成物と
) [へ を、■、1)、 −207〜208℃の白色結晶性粉末
として得た。
実施例9 水500 d、中間体(XXIII)87.3 g オ
ヨ[F ) りX(2−アミノエチル)アミン29.2
gを、前記と同様な付属品を備えた容量が1リットルの
反応装置に加える。
反応混合物を50℃に加熱し、この温度に2時間保持す
る。
 59 一 次いで、水酸化ナトリウム24.Ogを水501:li
に溶解したものを3時間を要して加え、反応混合物を同
時に沸点まで加熱する。
反応マスを約IO時間還流した後、室温まで冷却し、沈
澱した固形生成物を濾別する。
フィルターケーキを同じフィルター上で水で洗浄し、1
00℃でオーブン乾燥する。
89.4gの生成物 ′し→22車 を、tL−125〜130℃の白色結晶性粉末の形態で
得た。
実施例1O シアヌル酸クロリド18L5 gと塩化メチレン1.1
00 mを、実施例1と同様な付属品を備えた容量が3
リットルの反応装置に加えた。
反応混合物を外部から冷却しながら、2−メトキシルエ
チルアミン75gと、水酸化ナトリウム40gを水15
0ajIに溶解したものを同時に、3時間以内に前記の
反応混合物のpn値を5〜7の範囲内に保ち、温度を0
〜3℃の範囲内に保ちながら、反応混合物に加える。
温度を更に3時間0〜3℃の範囲内に保持し、次いで水
性相を分離する。
有機溶液を水をそれぞれ200dで2回処理し、水性相
をそれぞれの処理毎に分離する。
塩化メチレンを留去することにより、217.5 gの
中間体(XXIX) デ012°N2°3 を、m、p、 −73〜75℃および塩素含量が31.
68%(理論値: 31.114%)の白色結晶性粉末
として得た。
容量が1リットルで、撹拌機、温度計、充填用漏斗、還
流冷却器および加熱槽を備えた反応装置に、アセト>4
00 catと中間体(XXIX)133.8gを加え
る。
反応混合物を撹拌しながら40℃まで加熱して、溶液を
得た後、反応温度を更に40℃に保ったまま30重量%
アンモニアの水性溶液を30分以内に加える。
反応混合物を同時に45℃に加熱し、この温度に4時間
保持する。
lO℃に冷却した後、沈澱した固形生成物を濾別して、
ケーキを同じフィルター上で冷水で洗浄する。
100℃でオーブン乾燥後、114 rの中間生成物(
XXX) を、層−p、−195〜197℃および塩素含置が17
.H1%(理論値: 17.44%)の白色結晶性粉末
として得た。
中間体(XXIX)および(XXX)の構造は、赤外分
光分析法によって確認した。
オルト−ジクロロベンゼン500 CII、中間体(X
XX)91.8.およびトリス(2−アミノエチル)ア
ミン21.9.を、前記の反応装置と同様の装備を有す
る容量が1リットルの反応装置に加える。
反応混合物を100℃に加熱し、その温度に2時間保持
する。次いで、水酸化ナトリウムlagを加え、温度を
140℃まで上昇させる。反応マスを140℃に16時
間保持した後、室温まで冷却し、沈澱した固形生成物を
濾別する。濾過ケーキを多量の水で洗浄する。
濾過ケーキを乾燥したところ、8L2gの生成物H2N
                 111112を、
■、1)、−190〜195℃の白色結晶性粉末として
得た。
実施例11 容量が1リットルであり実施例1Oと同じ反応装置に、
キシレン500 al、中間体(XXV) 118.2
rオ、及びテトラエチレンペンタアミン15.1gを加
える。
反応マスを80℃まで加熱し、この温度に2時間保持す
る。次いで水酸化ナトリウムlegを加え、温度を11
0℃まで上昇させる。
反応マスを110℃で18時間保持した後、室温まで冷
却し、沈澱した固形生成物を濾別し、濾過ケーキを多量
の水で洗浄する。
100℃でケーキをオーブン乾燥した後、82.8gの
生成物 10ハ く。J                    \、
−。ンを、m、9.−178〜183℃の白色結晶性粉
末として得た。
実施例12 シアヌル酸クロリド55.3gとアセトン300dを、
実施例1と同じ装備を有する容量が1リットルの反応装
置に加える。
反応混合物を外部から冷却して温度を0〜5℃に保持し
ながら、ジエチレントリアミンlO,3gをアセトン2
00 ciIに溶解したものを1時間以内に加える。
反応温度を更に0〜5℃の範囲内に保持しながら、水酸
化ナトリウム12gを水100 gに溶解したものを加
える。
反応混合物を5℃で更に4時間撹拌した後、冷水200
 gを加え、沈澱した固形生成物を濾別し、濾過ケーキ
を同じフィルター上で水で洗浄する。
乾燥後、45.6gの中間体(XXXI)(XXXI) を、■、p、が300℃を上回り、塩素含量が38.4
6%(理論値: 3g、94%)の結晶性の白色粉末と
して得た。
今回は加熱槽を備えた同じ容量が1リットルの反応装置
に、キシレン500 adと中間体(XXXI)32.
8gを加えた。
反応混合物を80℃の温度に加熱した後、モルホリン3
1.3g、次いで水酸化ナトリウム14.4gを水50
gに溶解したものを4時間以内に加える。
水を共沸蒸留によって除きながら、温度を徐々に溶媒の
沸点に達するまで上昇させる。
反応混合物を貫流条件下にて8時間保持し、次いで室温
まで冷却し、濾過する。濾過ケーキを水で十分に洗浄す
る。
乾燥後に、43.1gの生成物 を、m、p、 = 277〜280℃の白色結晶性粉末
として得た。
実施例13 実施例10と同じ容量が1リットルの反応装置に、水4
50 i、中間体(XXX) 91.8gおよび撹拌し
なからジエチレントリアミンJ5.4.を加えた。
反応マスを80℃まで加熱し、この温度に3時間保持す
る。
次いで、水酸化ナトリウムll1gを水30cdに溶解
したものを加え、反応混合物の温度を沸点まで上昇させ
る。反応マスを16時間還流した後、約lO℃まで冷却
し、沈澱した固形生成物を濾別し、濾過ケーキを冷水で
洗浄する。
100℃でケーキをオーブン乾燥することによって、7
7℃、の生成物 CHsOCH2c)I2NHソN、         
、N(NHCH2CI20CH3を、a1.l)、 −
296〜299℃の白色結晶性粉末として得た。
実施例14 前記の実施例13と同様な容量が1リットルの反応装置
に、水400 CIj、中間体(XXV) 8ロー2g
オ、にヒ撹拌しなからジエチレントリアミン20.6g
を加えた。
反応マスを80℃まで加熱し、この温度に2時間保持し
た後、水酸化ナトリウム18gを水30ci!に溶解し
たものを加えた。
反応混合物の温度を沸点まで上昇させ、反応マスを14
時間還流した。
次いで、実施例13に記載したのと同様に操作して、8
G、2gの生成物 く、う (N2 >NX          M を、m、p、−198〜201 Cの白色結晶性粉末と
して得た。
実施例15〜54 実施例1〜14に記載したのと同様な条件下で操作する
ことによって、表−1に記載の一般式(1)の化合物が
合成される。
表−2および3 前記の表に記載の試験は、前記の実施例によって製造し
た一般式(1)の生成物を含むポリマー性組成物に関す
る。
厚みが約3mmの小さなスラブの形状を有する標本を、
顆粒状ポリマーと添加剤を、ムーアテーブルプレス上で
成形サイクル7分間および成形圧約40kg/cdで成
形することによって製造した。
こうして得られたスラブ標本について、0消性のレベル
をスタントン・レッドクロット装置中で酸素指数(L、
0.1.、ASTM D−2883777に準じる)を
測定し、「垂直燃焼試験」であって、UL 94基準(
アンダーライターズラボラトリーズ (UndervriLers l、aboraLori
es) 、米国)にしたがって3段階の水準94 V−
0,94V−lおよび94 V−2J、:材料を分類す
ることができる試験法を適用することによって測定した
表−2に、メルトフローインデックスが12であり、沸
騰n−へブタン中の不溶性画分が96重量%のフレーク
状のアイソタクチックポリプロピレンを用いて得た値を
示す。
表−3に、メルトフローインデックスが7の顆粒状の低
密度ポリエチレン、ブタジエンゴム5%を含みメルトフ
ローインデックスが9のポリスチレン顆粒、ポリエステ
ル級(ニスタン(ESTANE)546000、グツド
リッチ(Goodrich)製)またはポリエーテル級
(ニスタン(ESTANE) 58300   、グツ
ドリッチ(Goodrich)製)の比重がそれぞれ1
.19およびLlOg/a#の熱可塑性ポリウレタン顆
粒、プロピレン45重量%を含むエチレン−プロピレン
エラストマー性コポリマー、比重が1.06g/ca1
、メルトフローインデックスが1.Gであり、アクリロ
ニトリル約40%およびブタジエン20%を含むアクリ
ロニトリル−ブタジエン−スチレンターポリマーを用い
て得た値を示す。
表−3の脚注 (1)APP   一アンモニウムポリホスフェート。
(2)LDPR−低密度ポリエチレン。
111PS   −ブタジエンゴム5%含むポリスチレ
ン。
(エステル)Pυ−ポリエステルポリウレタン。
(エーテル)Pυ=ポリエーテルポリウレタン。
PP/PE  ¥プロピレン−エチレンコポリマー。
183  −−アクリロニトリル−ブタジエン−スチレ
ンターポリマー。
(3)AO、一酸化防止剤: ジラウリルチオプロピオネート2 部とペンタエリスリトールテトラ [3−(3,5−ジ−t−ブチル −4−ヒドロキシフェニル)プロ ビオネート11部とから成る混合 物。
実施例154(比較例) 2.4.ロー)リアミノ−1,3,5−)リアジンを含
窒素化合物として用いること以外は実施−82−−一 例56〜llBと同じ方法にしたがって操作することに
よって、下記の組成物を製造する。
ポリプロピレン         72重量部酸化防止
剤           1重量部アンモニウムポリホ
スフェ−)   Hl重量部2.4.6−トリアミノ− 1,3,5−)リアジン       9重量部前記の
組成物を用いることによって、標本を作成し、前記と同
じ方法によってその自消性を試験した。
下記の結果を得た。
L、0.I、    : 25.2 UL94(3+ui):クラスB(標本は燃焼する)。
出願人代理人  佐  藤  −雄 手続補正書 平成 2年11月28日 平成 2年特許願第226447号 2 発明の名称 自消性ポリマー組成物 3 補正をする者 事件との関係    特許出願人 発送日  平成  年  月   日 6 補正の対象 明細書の浄書(内容に変更なし)(2,11,291手
続補正書 1 事件の表示 平成 2年特許願第226447号 2 発明の名称 自消性ポリマー組成物 3 補正をする者 事件との関係    特許出願人 5 補正により  する請求項の数 6 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の桐 ”−t<I) 7 補正の内容 明細書第71頁末行「合成される。」の後に、次の文章
を挿入する。
[但し、一般式(I)においてR4が存在するときは、
R4は下記式のトリアジン環を表わす。
R R3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)熱可塑性ポリマーまたはエラストマー性を有
    するポリマー89〜45重量部と、(b)1種類以上の
    アンモニウムまたはアミンホスフェートおよび/または
    ホスホネート8〜30重量部と、 (c)一般式( I )を有する、1種類以上の2,4,
    6−トリアミノ−1,3,5−トリアジンの誘導体化合
    物3〜25重量部とを含んで成る自消性ポリマー組成物
    。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I ) 〔式中、R〜R_3は互いに同じであるかまたは異なる
    ものであることができ、且つそれぞれのトリアジン環で
    異なる意味を有することができ、H、(C_1〜C_1
    _8)−アルキル、(C_2〜C_8)−アルケニル、
    (C_6〜C_1_6)−シクロアルキルまたは−アル
    キルシクロアルキルであってヒドロキシまたは(C_1
    〜C_4)−ヒドロキシアルキル官能基で置換されてい
    ることがあるもの、 ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、但し、n=2〜8の範囲内の整数、m=2〜6
    の範囲内の整数、 R_5=H、(C_1〜C_8)−アルキル、(C_2
    〜C_6)−アルケニル、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼で あってpが1〜4の整数であってR_7がHまたは(C
    _1〜C_4)−アルキルであるもの、(C_6〜C_
    1_2)−シクロアルキルまたは−アルキルシクロアル
    キルであり、 基R_6は互いに同じであるかまたは異なるものである
    ことができ、H、(C_1〜C_8)−アルキル、(C
    _2〜C_6)−アルケニル、(C_6〜C_1_2)
    −シクロアルキルまたは−アルキルシクロアルキル、(
    C_1〜C_4)−ヒドロキシアルキルであるかまたは
    残基 ▲数式、化学式、表等があります▼ が窒素原子を介してアルキル鎖に結合し且つ別のヘテロ
    原子を含むことがある複素環状基によって置換されてい
    るものであるか、または 一般式( I )において残基 ▲数式、化学式、表等があります▼および ▲数式、化学式、表等があります▼の少なくとも一方は 窒素原子を介してトリアジン環に結合し且つ別のヘテロ
    原子を含むことがある複素環状基によって置換されてお
    り、 aは0または1であり、 bは0であるかまたは1〜5の範囲内の整数であり、 R_4は水素または ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、その意味はそれぞれの繰返単位内部で変化する
    ことができ、 bが0である時には、 Zは下記の式の一つに包含される2価の基であり、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_8は互いに同じであるか異なるものであり
    、水素または(C_1〜C_4)−アルキルである) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (但しrは2〜14の範囲内の整数であり、R_9は水
    素、(C_1〜C_4)−アルキル、(C_2〜C_6
    )−アルケニル、(C_1〜C_4)−ヒドロキシアル
    キルである)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中、sは2〜5の範囲内の整数であり、tは1〜3
    の範囲内の整数である)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (式中、Xは直接結合C−C、O、S、S−S、SO、
    SO_2、NH、NHSO_2、NHCO、N=N、C
    H_2であり、R_1_0は水素、ヒドロキシル、(C
    _1〜C_4)−アルキル、(C_1〜C_4)−アル
    コキシルである)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) (式中、Aは飽和または不飽和環であることができる) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) ▲数式、化学式、表等があります▼ (X I ) (式中、sは前記に定義したのと同じ意味を有する)で
    あり、 bが1〜5の範囲内の整数であるときには、基▲数式、
    化学式、表等があります▼ は下記の式の一つに包含される多価基である。 ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) (式中、R_1_1は水素または(C_1〜C_4)−
    アルキルであり、 cは1〜5の範囲内の整数であり、 指数sは互いに同じであるかまたは異なるものであるこ
    とができ、前記に定義したのと同じ意味を有する)、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (XIII) (式中、R_1_1は前記に定義したのと同じ意味を有
    し、 wは2〜4の範囲内の整数であり、 dは1または2である。)〕 2、一般式( I )において、下記の残基 ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学
    式、表等があります▼ の一方または両方がアジリジン、ピロリジン、ピペリジ
    ン、モルホリン、チオモルホリン、ピペラジン、4−メ
    チルピペラジン、4−エチルピペラジン、2−メチルピ
    ペラジン、2,5−ジメチルピペラジン、2,3,5,
    6−テトラメチルピペラジン、2,2,5,5−テトラ
    メチルピペラジン、2−エチルピペラジン、2,5−ジ
    エチルピペラジンから選択される複素環状基によって置
    換されている、請求項1記載の自消性ポリマー組成物。 3、一般式(1)におけるR〜R_3の基の少なくとも
    1つが、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは2〜4範囲内の整数であり、R_5はHま
    たは(C_1〜C_4)−アルキルである)によって置
    換されている、請求項1記載の自消性ポリマー組成物。 4、一般式( I )において、残基 ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学
    式、表等があります▼ の少なくとも一方が−NH_2基によって置換されてい
    る、請求項1、2または3のいずれか1項に記載の自消
    性ポリマー組成物。 5、一般式( I )において、残基 ▲数式、化学式、表等があります▼ が、アジリジン、ピロリジン、ピペリジン、モルホリン
    、チオモルホリン、ピペラジン、4−メチルピペラジン
    、4−エチルピペラジンから選択される複素環状基によ
    って置換されている、請求項1〜4のいずれか1項に記
    載の自消性ポリマー組成物。 6、(b)に記載のアンモニウムホスフェートが、一般
    式 (NH_4)_n_+_2P_nO_3_n_+_1(
    式中、nは2以上の整数である)を有する、請求項1〜
    5のいずれか1項に記載の自消性ポリマー組成物。 7、(b)に記載のアンモニウムホスフェートが一般式 (NH_4PO_3)_n (式中、nは50〜500の範囲内の数である)を有す
    る、請求項1〜5のいずれか1項に記載の自消性ポリマ
    ー組成物。 8、(b)に記載のアミンホスフェートが、ジメチルア
    ンモニウムまたはジエチルアンモニウムホスフェート、
    エチレンジアミンホスフェート、メラミンオルト−また
    はピロ−ホスフェートから選択される、請求項1〜5の
    いずれか1項に記載の自消性ポリマー組成物。 9、(b)に記載のアンモニウムホスホネートがモノま
    たはポリホスホン酸からのモノまたはポリアンモニウム
    誘導体である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の自
    消性ポリマー組成物。 10、(a)ポリマーが、一般式 R−CH=CH_2 (式中、Rは水素原子または(C_1〜C_8)−アル
    キルまたは−アリール基である)を有するオレフィンの
    ポリマーまたはコポリマー、アクリロニトリル/ブタジ
    エン/スチレンコポリマー (ABS)、スチレン/アクリロニトリルコポリマー(
    SAN)、ポリウレタン、ポリ(エチレンテレフタレー
    ト)、ポリ(ブチレンテレフタレート)、ポリアミドか
    ら選択される、請求項1〜9のいずれか1項に記載の自
    消性ポリマー組成物。 11、オレフィン性ポリマーおよびコポリマーが (1)アイソタクチックまたは主としてアイソタクチッ
    クポリプロピレン、 (2)HDPE、LLDPE、LDPEポリエチレン、 (3)プロピレンと少量のエチレンおよび/またはα−
    オレフィン、例えば1−ブテン、1−ヘキセン、1−オ
    クテン、4−メチル−1−ペンテンとの結晶性コポリマ
    ー、 (4)(A)プロピレンホモポリマーと前記の(3)項
    に記載のコポリマーの一つとによって構成される画分と
    、(B)少量のジエンを含むことがある、エチレンとα
    −オレフィンとのエラストマー性コポリマーであって、
    α−オレフィンが好ましくはプロピレンと1−ブテンと
    から選択されるもの、によって構成されるコポリマー画
    分、 (5)少量のジエンを含むことがあるエチレンとα−オ
    レフィンとのエラストマー性コポリマー、から選択され
    る、請求項10記載の自消性ポリマー組成物。 12、請求項1〜11のいずれか1項に記載の組成物か
    ら得られる成形品。
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