JPH03149171A - 産業用ロボットの工具軌跡制御装置 - Google Patents

産業用ロボットの工具軌跡制御装置

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JPH03149171A
JPH03149171A JP1285518A JP28551889A JPH03149171A JP H03149171 A JPH03149171 A JP H03149171A JP 1285518 A JP1285518 A JP 1285518A JP 28551889 A JP28551889 A JP 28551889A JP H03149171 A JPH03149171 A JP H03149171A
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JP
Japan
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reaction force
workpiece
tool
locus data
polishing tool
Prior art date
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Pending
Application number
JP1285518A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohito Minoshima
博仁 蓑島
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
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Publication of JPH03149171A publication Critical patent/JPH03149171A/ja
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  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 『産業−Eの利用分野』 本発明は、アームの先端部に工具を取り付けた産業用ロ
ボットの工具軌跡制御装置に関するものである。
「従来の技術j 産業用ロボットのアームの先端にワイヤーグラインダを
取り付け、自動車部品のルーフ等を成形するプレス金型
の製作工程の一つである磨きを行う場合には、工具軌跡
制御装置へ基準ワークの軌跡データを記憶させ、この軌
跡データにより工具を作動させている。
[発明が解決しようとする課題』 このような従来技術においては、実ワークを治具にセッ
トした時、セット精度が実ワーク毎に−様でなく実ワー
クの磨き開始点と基準ワークの軌跡データ開始点が一致
せず、セット精度の程度によって磨き過ぎを生じたり、
或いは磨き不足を生じたりする問題点がある。
本発明は、このWIII点を解決するためになされたも
ので、実ワークの治具へのセット精度に係わりなく、過
不足のない所定量の作業を行うことができる産業用ロボ
ットの工具軌跡制御装置を提供することを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段』 前記目的を達成するための具体的手段として、第1図に
示されるように、アーム11の先端部12にワークを研
磨する磨き工具15を取り付けた産業用ロボットの工具
軌跡制御装置であって、前記アーム11の先端部12に
設けた力センサ14と、該力センサ14と磨き工具15
の間に設けたスプリング16と、基準ワークの軌跡デー
タを読み取って記憶する軌跡データ記憶手段22aと、
回転する磨き工具15を基準ワークに対して軌跡データ
開始点へ騒動させたときの力センサ14によって検出さ
れた反力を記憶する反力記憶手段23bと、回転する磨
き工具15を実ワークに対して軌跡データ開始点へ移動
させたときの力センサ14によって検出された反力と、
前記反力記憶手段23bに記憶された反力との差を演算
し、これから位置補正量を演算する位置補正量演算手段
23aと、その演算値に基づいて前記基準ワークの軌跡
データを補正する補正手段20aと、補正された基準ワ
ークの軌跡データに基づいて前記磨き工具15を駆動す
る工具駆動制御手段20bとを備えたことを特徴とする
産業用ロボットの工具軌跡制御装置が提供される。
「作用」 前記産業用ロボットの工具軌跡制御装置によれば、軌跡
データ記憶手段22aに記憶されている基準ワークの軌
跡データに基づいて、磨き工具15を軌跡データの開始
点に向けて移動させると、磨き工具15が実ワークに接
触してスプリング16が撓み、力センサ14が実ワーク
から受ける反力を検出し、基準ワークにおける反力との
差から位置補正量を位置補正量演算手段23aにより演
算し、その演算値に基づき補正手段20aが、前記軌跡
データ記憶手段22aに記憶された基準ワークの軌跡デ
ータを補正し、その補正された軌跡データにより工具駆
動制御手段20bが工具の軌跡を制御して実ワークに対
して作業を行う。
「実施例」 本発明の実施例をプレス金型の磨き作業を行う態様によ
り添付図面第2.3図に基づいて説明する。
第2図(示す如く、6輪多関節形の産業用ロボット10
は互いに揺動自在に順次枢支されたアーム11を有し、
その先端部12にロボットフランジ13を取着して力セ
ンサ14を固定するとともに、その力センサ14を介し
て磨き工具15が取り付けられている。力センサ14に
は第1のフランジ40が取付けられ、この第1のフラン
ジ40にボルト41を介して第2のフランジ42が接離
可能に連結され、ボルト41の頚部が第1のフランジ4
0に当接することによって第2のフランジ42の落下が
肋止される。第1のフランジ40と第2のフランジ42
間には、互いに離間する方向に付勢するスプリング16
が介挿され、ボルト41の頭部が第1のフランジ40か
ら離れると直ちにスプリング16の押圧力が第2のフラ
ンジ42に作用するようになっている。第2のフランジ
42に取付けられた磨き工具15は電動型のワイヤーグ
ラインダ15aであって、ワイヤーグラインダ15aに
作用する実ワークWaからの反力を縦衝ばわ16を介し
て力センサ14に伝える。
各アーム11及び先端部12は6個のサーボモータMl
−M6により駆動される。産業用ロボツトlOを作動さ
せて磨き作業を行う制御装置は主中央処理装f(以下メ
インCPUという)20とメモり22を主要梢或部材と
し、メインCPU20にはサーボCPU211〜216
を介して各サーボモータMlへM6が接続され、力セン
サコントローラ23とインターフェイス(IF)24を
介して力センサ15が接続され、また掻作盤25が接続
されている。前記各サーボCPU211〜216はプロ
グラム化されたサーボモータ駆動制御手段と現在位置検
出手段(いずれも図示しない)を備え、サーボモータ駆
動制御手段はメインCPU20からの指令信号に基づき
各サーボモータM1〜M6に制御パルスを分配して各サ
ーボモータM1〜M6を駆動し、産業用ロボット10を
作動させるものであり、また、現在位置検出手段はサー
ボモータ駆動制御手段から同じ制御パルスの分配を受け
これをカウントして各アーム11の現在位置を検出する
ものである。メモり22は、転送される基準ワークの軌
跡データを読み取って記憶する軌跡データ記憶手段22
aを備えている。カセンサコントローラ23はプログラ
ム化された位置補正量演算手段23aと反力記憶手段2
3bとを備えている。反力記憶手段23bは、回転する
ワイヤーグラインダ15aを基準ワークの軌跡データ開
始点に移動させたときに、力センサ14に作用する反力
Aを記憶するものである。位置補正量演算手段23aは
、ワーク取り付は治具31にセットされた実ワークWa
の磨き開始点(軌跡データ開始点)にワイヤーグライン
ダ15aを移動したときに、力センサ14により検出さ
れる反力Bと、基準ワークの軌跡データ開始点での反力
Aとの差を演算し、この差から位置補正量(B−A)/
Kを演算するものである。前記にはスプリング16のバ
ネ定数である。
メインCPU20は、プログラム化された補正手段20
aと工具駆動制御手段20bを備えている。補正手段2
0aは、前記位置補正量演算手段23aの演算値に基づ
き、軌跡データ記憶手段22aに記憶される基準ワ一一
りの軌跡データを補正する。工具駆動制御手段20bは
、補正手段20aにより補正された軌跡データに基づい
て−前記サーボCPU211〜216を介して産業用ロ
ボット10を作動させ、ワイヤーグラインダ15aの実
ワークWa上での軌跡を制御して磨きを行う。
尚、前記基準ワークの形状はNCデータとして与えられ
る。
「作動」 前記構成の産業用ロボットの工具軌跡制御装置の作動に
ついて、第3図のフローチャートを参照して説明する。
まずステップ100において、ワイヤーグラインダ15
aを回転させながら基準ワークにおける軌跡データの開
始点へ移動する。続いてステップ105で、センサコン
トローラ23の出力がOより大きいか否かを判定する。
出力が0の場合は例えば泊具にワークがセットされてい
ない異常状態と判定し、異常信号を出力する。ワイヤー
グラインダ15aが第4図に示すように、実ワークWa
に当接してスプリング16を圧縮すると、実ワークWa
からワイヤーグラインダ15aを介して力センサ14へ
反力が作用するので、力センサ14からは0を超える信
号Bを出力する。軌跡データ開始点での実ワークWaの
反力Bと反力記憶手段23bに記憶された基準ワークの
反力Aとの差を演算し、(B−A)/Kから位置補正量
演算手段23aにより位置補正量を演算する。この演算
値はメインCPU20の補正手段20aに入力され、ス
テップ115において基準ワークの軌跡データをこの位
置補正量に基づいて補正する。続いてステップ120へ
進み補正された軌跡データに基づいて、工具駆動制御手
段20bは、サーボCPU211〜216の各サーボモ
ータ駆動制御手段を介して産業用ロボット10を作動さ
せ磨きを行い、ステップ125で磨き完了を判定して終
了する。
前記実施例によれば、実ワークWaの磨きの開始点へ、
ワイヤーグラインダ15aを移動させるだけで、自動的
に基準ワークの軌跡データが補正されるから、過不足の
ない磨きを適確にかつ迅速に行うことができる。又、ス
プリング16によって、実ワークWaと基準ワークとの
間に大きなセットずれがあっても、産業用ロボット10
に大きな力を作用させることなく吸収できる。
[発明の効果」 本発明は、前記した構成になるもので、軌跡データ記憶
手段に記憶されている基準ワークの軌跡データに基づい
て、磨き工具を軌跡データの開始点に向けて移動させる
と、力センサが実ワークから受ける反力を検出し、基準
ワークにおける反力との差から位置補正量を位置補正量
演算手段により演算し、その演算値に基づき補正手段が
、前記軌跡データ記憶手段に記憶された基準ワークの軌
跡データを捕正し、その補正された軌跡データにより工
具駆動制御手段が磨き工具の軌跡を制御して実ワークに
対して作業を行うから、ワーク取り付は治具への実ワー
クのセット精度に影響されることなく、基準ワークの軌
跡データに忠実に磨き工具を制御することができる。
また、軌跡データの開始点での反力に基づいて軌跡デー
タを補正するため、逐一反力を検出してフィードバック
してコンピュータで演算される制御信号により工具を制
御しないので、迅速な作動が可能となる等の効果がある
さらに、mき工具に作用する反力を、スプリングを介し
て力センサに伝えるようにしているため、実ワークと基
準ワークとの大きなセットずれを吸収できる。また、産
業用ロボットに大きな反力が作用せず、ダメージを与え
る虞れがない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面第1図はクレーム対応図、第2図は全体構成を
示すブロック図、第3図は作動を示すフローチャート、
第4図は実ワークからの反力の作用状態を示した説明図
である。 10、..産業用ロボット、 11 +++アーム、1
2、..先端部、 14 +++力センサ、 15.。 、磨き工具、  16 +++スプリング、 20.−
.メインCPU、 20a、、、補正手段、 20 b
 、、、工具駆動制御手段、 22...メモり、 2
2 a +++軌跡データ記憶手段、 23...セン
サコントローラ、 23 a +++位置補正量演算手
段、 23b、、、反力記憶手段。 第1図 第3c1 (スタート  ) ±105 1  軌跡データの補正 1 1   1補正された軌跡データにより磨く1(エンド
   )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  アームの先端部にワークを研磨する磨き工具を取り付
    けた産業用ロボットの工具軌跡制御装置であって、 前記アームの先端部に設けた力センサと、該力センサと
    磨き工具の間に設けたスプリングと、基準ワークの軌跡
    データを読み取って記憶する軌跡データ記憶手段と、回
    転する磨き工具を基準ワークに対して軌跡データ開始点
    へ移動させたときの力センサによって検出された反力を
    記憶する反力記憶手段と、回転する磨き工具を実ワーク
    に対して軌跡データ開始点へ移動させたときの力センサ
    によって検出された反力と、前記反力記憶手段に記憶さ
    れた反力との差を演算し、これから位置補正量を演算す
    る位置補正量演算手段と、その演算値に基づいて前記基
    準ワークの軌跡データを補正する補正手段と、補正され
    た基準ワークの軌跡データに基づいて前記磨き工具を駆
    動する工具駆動制御手段とを備えたことを特徴とする産
    業用ロボットの工具軌跡制御装置。
JP1285518A 1989-10-31 1989-10-31 産業用ロボットの工具軌跡制御装置 Pending JPH03149171A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09309054A (ja) * 1996-05-22 1997-12-02 Matsuo:Kk 三次元曲面形状を有するパーツの全自動リペアシステム
KR20160085686A (ko) * 2015-01-08 2016-07-18 서종열 식재료 다지기
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CN117140204A (zh) * 2023-10-31 2023-12-01 南通弘铭机械科技有限公司 一种用于机械加工的目标固定方法

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