JPH0314873B2 - - Google Patents

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JPH0314873B2
JPH0314873B2 JP63132891A JP13289188A JPH0314873B2 JP H0314873 B2 JPH0314873 B2 JP H0314873B2 JP 63132891 A JP63132891 A JP 63132891A JP 13289188 A JP13289188 A JP 13289188A JP H0314873 B2 JPH0314873 B2 JP H0314873B2
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JP
Japan
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ricinoleate
polyol
isocyanate
adhesive composition
reaction
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JP63132891A
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Aaru Regyuu Norisu
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SHINSETEITSUKU SAAFUESHIIZU Inc
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SHINSETEITSUKU SAAFUESHIIZU Inc
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Publication date
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Publication of JPS6414288A publication Critical patent/JPS6414288A/ja
Publication of JPH0314873B2 publication Critical patent/JPH0314873B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J115/00Adhesives based on rubber derivatives
    • C09J115/02Rubber derivatives containing halogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J175/00Adhesives based on polyureas or polyurethanes; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J175/04Polyurethanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2666/00Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
    • C08L2666/02Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
    • C08L2666/04Macromolecular compounds according to groups C08L7/00 - C08L49/00, or C08L55/00 - C08L57/00; Derivatives thereof
    • C08L2666/08Homopolymers or copolymers according to C08L7/00 - C08L21/00; Derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2666/00Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
    • C08L2666/02Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
    • C08L2666/14Macromolecular compounds according to C08L59/00 - C08L87/00; Derivatives thereof

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、適当な溶媒中の、リシノレアート・
ウレタン・ポリオールと塩素化ゴムの溶液より基
本的になる接着剤組成物に関し、その塩素化ゴム
は、ポリオールとゴムの合計の約70重量%以下で
ある。 リシノレアート・ウレタン・ポリオール
(ricinoleate urethane polyol)は反応性成分と
してのみでなく、可塑剤、顔料分散剤および粘着
付与剤として接着剤および塗料の配合用に、当業
者には周知のものである。 リシノレアート・ウレタン・ポリオールは高粘
度油からグリース(grease)まで変化する、すな
わち、粘性はあるが、凝集力に欠けている。それ
故、それのみでは感圧接着剤またはコンタクト接
合剤(contact cement)に用いられず、粘着付
与剤として用いた時に接着剤に凝集強度を与えな
い。イソシアナート基とリシノレアート・ウレタ
ン・ポリオールの水酸基との反応によつて硬化す
る2成分型(two−package)ウレタン接着剤
は、硬化した時には接着性は強いが、生強度
(green strength)を非常に僅かしか示さない。
ここに用いた“生強度”は、2つの面が最初に接
触した時、すなわち、接着剤が完全に硬化した時
の最終的結合性能を発現する以前において、2つ
の面を互に保持する能力を意味する。 接着剤が示す生強度の程度は、多くの応用にと
つて極めて重要である。高い生産強度は、積層時
におけるフイルム(film)のしわ寄り
(wrinkling)と滑り(slippage)とを防ぐのに役
立つ。板の組立ておよび包装において、それは迅
速な取扱いと包み(wrapping)とを可能にする。
接着剤を垂直面に塗布した時、充分に高い生強度
は、機械的に支持されていない結合部材が重力の
影響で滑るのを防ぐ。フロツク加工(flocking)
に用いた場合、強い生強度は、接着剤が硬化し、
じゆうたんまたは合成フロアリング(flooring)
をつくつている間、繊維を正しい位置に保持し、
丸めて貯蔵すると、それが取得した形状記憶
(shapememory)によつてカーリング(curling)
に抵抗する。 接着剤に関し前記と同じ反応によつて硬化する
2成分系ウレタン塗料は、可撓性と強靭性とは良
好であるが、フイルム硬度の発現が遅い。床塗料
は、通行が可能となるに充分な硬度を迅速に発現
し、ダウン・タイム(down−time)を最小にす
ることが、新築の場合にしても、現存建築物の場
合にしても望ましいことである。 さらに、ウレタン塗料および接着剤をコンクリ
ート(concrete)に塗布すする時、塗布前にコン
クリートを酸でエツチングする(acid−etch)こ
とが必要である。コンクリートの酸エツチングは
優れた接着のためには必須条件であるが、大面積
を酸エツチングする場合、屡々誤つたり、不適当
なエツチングがされたりして接着が悪くなるとい
う多くの事実から、酸エツチングされないコンク
リートへの接着の方が高く、常に望ましい。 本発明に従つて、リシノレアート・ウレタン・
ポリオールと塩素化ゴムとの混合物は、そのいず
れかの成分のみを使用するか、または他の成分を
含有している処方からいずれかを省略した時には
得ることができない独特の相乗的性質を示すこと
が判つた。塩素化ゴムは、迅速な不粘着乾燥のた
めに知られていて、その理由のために、粘着性を
早く排除する処方に屡々添加される。それはリシ
ノレアート・ウレタン・ポリオールを、僅かな粘
着性と凝集性とを具備している製品から粘りの強
い製品に変えることを包含する新規な、かつ予期
せざる結果をもたらせた本発明の特許請求の範囲
の接着剤における使用と正反対のものである。 本発明の塩素化ゴム/リシノレアート・ウレタ
ン・ポリオール混合物は、感圧接着剤、硬化性接
着剤、コンタクト接合剤、保護塗料、硬化性ウレ
タンおよび硬化性塗料の配合に有用である。ま
た、この種の混合物は粘着付与添加剤、増摩剤
(anti−slip additives)、可撓性付与剤
(flexibilizing agent)、橋かけ剤、接着性改良剤
などとしても有用である。ここに用いた“接着
剤”という用語は、接着剤、塗料、その他、塩素
化ゴムとリシノレアート・ウレタン・ポリオール
との組合せを使用するすべての用途を包含してい
る。 本発明の目的は、リシノレアート・ウレタン・
ポリオールと約63ないし98重量パーセントの塩素
を有する塩素化ゴムとの適当な溶剤への溶液より
なる接着剤組成物を提供することであり、塩素化
ゴムは、ポリオールとゴムとの複合物の約1ない
し約70重量パーセントの量まれる。 前述の目的および利点は、塩素化ゴムとリシノ
レアート・ウレタン・ポリオールとの混合によつ
て得られ、以下に好程な実施態様について述べ
る。 塩素化ゴムは、ゴムのイソプレン単位を塩素化
することによつて製造され、従つて最終製品は63
ないし68重量パーセントの塩素を有し、実験式
(C10H11Cl7xを有する。単に実施例として、本発
明においては次の塩素化ゴムを使用する:ウイル
ミントン(wil−mington)、デラウエア
(Delaware)のハーキユルス社(Hercules、
Inc.、)によつて製造されているパーロン
(PARLON)S5、S10、S20、S40、S125、S300
および、ウイルミントン・デラウエアの米国ア
イ・シー・アイ社(ICI United States、Inc.)
によつて製造されているアロプレン
(ALLOPRENE)5、20、40および125である。
これらの製品の相違はその分子量であり、製品の
数字は、固形分20従量パーセントのトルエンにお
けるおおよそそのセンチポアーズ粘度である。 塩素化ゴムの重量含有率は、塩素化ゴム/リシ
ノレアート・ウレタン・ポリオール配合物の約70
パーセント以上をこえてはならない。このパーセ
ントは、可塑剤、溶剤、充てん材(filler)など
による変化を除外している。接着剤用塩素化ゴム
の好適な種類は高分子量級のものであり、トルエ
ン中20重量パーセントにおいて100センチポアー
ズ以上の粘度のものである。塗料用塩素化ゴムの
好適な種類は低分子量級のものであり、トルエン
中20重量パーセントにおいて100センチポアーズ
以下の粘度のものである。 本発明のリシノレアート・ウレタン・ポリオー
ルは、2またはそれ以上の官能性
(functionality)を有するイソシアナートと、2
またはそれ以上の平均ヒドロキシル官能性を有す
るリシノレアート・ポリオールとの、0.9/1.0よ
り多くなりイソシアナート/ヒドロキシル
(NCO/OH)比における反応によつて製造され
る。この反応によつて得られるリシノレアート・
ウレタン・ポリオールは、実質的に反応性イソシ
アナート基を持たず、残存未反応水酸基を有して
いる。上記のリシノレアート・ウレタン・ポリオ
ールの如きポリオール/イソシアナート付加物の
製造方法は当業者には周知のものであつて、それ
以上の説明を必要としない。 芳香族および脂肪族ポリイソシアナートの両方
とも、本発明のリシノレアート・ウレタン・ポリ
オールを製造するリシノレアート・ポリオールと
の反応に使用可能である。好適なイソシアナート
はトルエン・ジイソシアナート(TDI)およびジ
フエニルメタン・ジイソシアナート(MDI)で
ある。その他の適当なポリイソシアナートの例は
次の通りである:イソホロン・ジイソシアナート
(IPDI)、4,4′,4″−トリフエニルメタン・トリ
イソシアナート、ポリメチレン・ポリフエニル・
イソシアナート、m−フエニレン・ジイソシアナ
ート、1−クロロフエニレン・2,4−ジイソシ
アナート、メチレン・ビス(4−シクロヘキシル
イソシアナート)およびこれらと同等のものであ
る。 ポリイソシアナートと反応して、本発明のリシ
ノレアート・ウレタン・ポリオールを製造するの
に用いられるリシノレアート・ポリオールはリシ
ノール酸のジオール、トリオールまたは高級多価
アルコール・エステルである。好適なリシノレア
ート・ポリオールはリシノール酸のトリグリセリ
ドを主体とするひまし油である。本発明のリシノ
レアート・ウレタン・ポリオールを製造するのに
用いられるその他のリシノレアート・ポリオール
またはひまし油誘導体ポリオールの例は次の通り
である:グリセロール・モノリシノレアート、グ
リセロール・ジリシノレアート、プロピレングリ
コール・モノリシノレアート、ジプロピレングリ
コール・モノリシノレアート、エチレングリコー
ル・モノリシノレアート、ポリエチレングリコー
ル・モノリシノレアート、ペンタエリスリトー
ル・モノリシノレアートおよびこれらと同価のも
のである。上記のポリオールの製造方法は周知で
あり、これ以上の説明を必要としない。 塩素化ゴムは、いくつかの方法でリシノレアー
ト・ウレタン・ポリオールと混合される。以下は
単に説明のためのものであつて、特許請求の範囲
を制限するものではない:(a)リシノレアート・ウ
レタン・ポリオールの製造に使用する成分中に塩
素化ゴムを、反応工程の前、または反応工程中に
おいて溶解する;(b)塩素化ゴムを最終リシノレア
ート・ウレタン・ポリオールに溶解する;(c)塩素
化ゴムを溶剤中に溶解した溶液として、または非
反応性樹脂または非反応性可塑剤またはそれらの
組み合せ中に溶解した溶液として、塩素化ゴムを
リシノレアート・ウレタン・ポリオールに添加す
る;(d)塩素化ゴムをイソシアナート、またはリシ
ノレアート・ウレタン・ポリオールと化学的に反
応する反応性フエノール樹脂、メラミン−ホルム
アルデヒド、尿素−ホルムアルデヒド、またはそ
の他の樹脂中のブロツク・イソシアナート
(blocked isocyanate)中に最初に溶解すること
によつて塩素化ゴムをリシノレアート・ウレタ
ン・ポリオール中に添加する。この方法によつて
塩素化ゴムを添加するある場合には、塩素化ゴム
は、リシノレアート・ウレタン・ポリオールであ
る2液成分の1成分と反応する他成分中にある。 以下の実施例は、ここの特許請求する接着剤お
よび塗料の説明のためのものである。実施例4、
5および6は参考例である。 実施例 1 本実施例は、この発明の2成分硬化性ウレタン
接着剤の処方、性質、性能および試験を開示す
る。該接着剤はリシノレアート・ウレタン・ポリ
オールの水酸基とイソシアナート末端プレポリマ
ーとの反応によつて硬化する。 処 方
【表】 明するものである。
【表】 混合および試験方法。 第1表の数値は次の方法によつて測定した。 (A) A部とB部とを混合し、常温に30分間放置し
て試験試料の作製を開始した。 (B) 指触粘着性……約200ミクロン(8ミル)の
湿潤フイルム(wet film)をドロー・ダウ
ン・ブレード(draw doun blade)を用いて
ガラス上にキヤスト(cast)した。フイルムに
約5分間のオープン・タイム(open time)を
与えて、溶剤を蒸発した。接着剤中に人さし指
を押しつけ、ゆつくりと引き上げ、その時の感
じによつて油状または粘着性と評価づけをし
た。後者の場合、粘着性と評価された材料は単
に粘着であるばかりでなく、生型強度、レツグ
ス(legs)、およびつかみ強度(grab)が良好
であつた。 (C) 生強度(指触試験)……約200ミクロン(8
ミル)の湿潤フイルムをドロー・ダウン・ブレ
ードを用いてガラス上にキヤストした。溶剤を
蒸発するためにフイルムに約5分間のオープ
ン・タイムを与えた。人さし指を接着剤中に押
しつけ、それをゆつくりと引きもどすことによ
つて生強度を主観的に測定した。1または貧と
いう生型強度の評価づけは人さし指を離すのに
ほとんど力を要しないことを示し、10または優
の評価づけはガラスから引き離すのに非常に大
きな力が必要であることを意味する。 (D) 生強度(スコツト ペンジユラム型引張り試
験機)……約125ミクロン(5ミル)の厚さで、
巾約25ミリメートル(1インチ)、長さ約75ミ
リメートル(3インチ)の湿潤フイルムを、ド
ロー・ダウン・ブレードを用いてアルミニウム
板上にキヤストした。溶剤を蒸発するための5
分間のオープン・タイムの後、綿布を接着剤に
プレスし、約900グルム(2ポンド)の重量で
ロール(roll)した。この積層物をすぐにスコ
ツト・ペンデユラム型試験機にかけ、アルミニ
ウムと布とを反対方向に引張つて(せん断接
着)、その相対的生強度を測定した。表の数字
は試験機からの直接の読みであつて、最低の数
字は最も貧しり生強度であり、最高の数字は最
も強い生強度である。 (E) 結合強度……塗料用ブラツシ(paint brush)
を用いて2枚の巾約25ミリメートル(1イン
チ)の綿布に溶液を塗布した。溶剤を蒸発する
ための5分間のオープン・タイムの後、2枚の
塗布布をコンタクト結合剤の如く互に加圧し
た。硬化後、スコツト・ペンデユラム型引張り
試験機を用いて約50ミリメートル/分(約2イ
ンチ/分)の速度で引張つて試料に90度はく離
強度試験を行つた。示された数字は試験機から
の直接の読みであつて、最低の数字は最も弱い
結合であり、最高の数字は最も強い結合であ
る。 実施例 2 本実施例の2成分系硬化性ウレタン接着剤と実
施例1との主が相違点は、より高分子量の塩素化
ゴムを用いたことと、使用したイソシアナート末
端プレポリマーの相違とである。試験方法は実施
例1と同じであつた。 処 方;
【表】 との接着剤の間の生強度の改良を示す。
【表】 実施例 3 本実施例の接着剤と実施例2のそれとの間の主
な相違点は、本実施例のリシノレアート・ウレタ
ン・ポリオールはひまし油/MDIの反応によつ
て製造されたものであるが、実施例2においては
ひまし油/TDIから製造されていた。試験方法は
実施例1と同じであつた。 処 方;
【表】 差異を示している。
【表】
【表】 実施例 4 本実施例は、本発明の非硬化型感圧接着剤の処
方、性質、性能および試験方法を開示する。溶剤
が蒸発した時にそれ以上化学反応をすることなく
その性能を発現する。しかし実施例1,2および
3においては接着剤は反応によつて硬化する。 処 方
【表】
【表】
【表】 実施例 5 本実施例の感圧接着剤と実施例4のそれとの主
な相違点は、本実施例においてはリシノレアー
ト・ウレタン・ポリオールを脂肪族イソシアナー
トから製造したが、実施例4においては芳香族イ
ソシアナートを使用した。試験方法は実施例4と
同じであつた。
【表】
【表】 ために測定時の読みを用いた。
実施例 6 本実施列は溶剤の蒸発によつて乾燥する一成分
型(one−package)熱可塑性塗料を開示する。
本実施例の塗料と実施例7のそれとの間の主な相
異点は、実施例7においては塗料は2成分系
(two−package system)であつて、熱可塑性重
合体が残る代りに反応によつて硬化する。 処 方
【表】
【表】
【表】 実施例 7 本実施例と実施例2との間の主な相違点は、本
実施例においては低分子量の塩素化ゴムを使用し
て塗料として処方を評価するが、実施例2は高分
子量の塩素化ゴムを用いて接着剤として評価し
た。 処 方
【表】 ** トルエン中に溶解したハーキユ
ルスのパーロンS10。
【表】 いる。
【表】
【表】 混合および試験方法……第7表のデータは次の方
法によつて測定した: (A) A液とB液とを混合し、常温に約30分間放置
した後、試験試料の製作を開始した。 (B) 硬度……約200ミクロン(8ミル)の湿潤フ
イルムをドロー・ダウン・ブードを用いてガラ
スの上にキヤストした。表に示した時間の間、
自然乾燥(air dry)した後、硬度をスオー
ド・ロツカーを用いて測定した;数字が高い
程、硬度が大きい。 (C) 湿潤コンクリート接着……溶液をコンクリー
ト・ブロツク(block of concrete)にはけ塗
りし、室温にて3日間硬化させた。次にブロツ
クを水中に24時間浸漬した。ナイフ(knife
point)でそこをつついて、接着を主観的に測
定した。 本発明の精神と範囲とから逸脱することなく、
本発明の多くの変更と変化とをなしうることは、
当業者に理解されるであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) リシノレアート・ウレタン・ポリオー
    ル、 (b) 約63ないし68重量%の塩素を含有する塩素化
    ゴム、および (c) 2以上の官能性をもつイソシアナートの溶液
    を含み、 上記リシノレアート・ウレタン・ポリオールと
    上記塩素化ゴムはその合計量にたいしてそれぞれ
    約30ないし99重量%、および約1ないし70重量%
    の量で存在し、 上記リシノレアート・ウレタン・ポリオール
    は、2以上の官能性をもつイソシアナートと、2
    以上の官能性をもつリシノレアート・ポリオール
    とを、イソシアナート基対ヒドロキシル基の比
    (NCO/OH)を約0.99/1.0以下で反応すること
    によつて得られたものである、 ことを特徴とする接着剤組成物。 2 塩素化ゴムがゴムのイソプレン単位の塩素化
    によつて製造される特許請求の範囲第1項に記載
    の接着剤組成物。 3 リシノレアート・ウレタン・ポリオールがリ
    シノレアート・ポリオールとトルエン・ジイソシ
    アナートとの反応によつて製造される特許請求の
    範囲第1項乃至第2項のいずれかに記載の接着剤
    組成物。 4 リシノレアート・ウレタン・ポリオールがリ
    シノレアート・ポリオールとジフエニルメタン・
    ジイソシアナートとの反応によつて製造される特
    許請求の範囲第1項乃至第2項のいずれかに記載
    の接着剤組成物。 5 リシノレアート・ウレタン・ポリオールがリ
    シノレアート・ポリオールとメチレン・ビス(4
    −シクロヘキシルイソシアナート)との反応によ
    つて製造される特許請求の範囲第1項乃至第2項
    のいずれかに記載の接着剤組成物。 6 リシノレアート・ウレタン・ポリオールがリ
    シノレアート・ポリオールとイソホロン・ジイソ
    シアナートとの反応によつて製造される特許請求
    の範囲第1乃至第2項のいずれかに記載の接着剤
    組成物。 7 リシノレアート・ポリオールがひまし油であ
    る特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに
    記載の接着剤組成物。 8 上記(c)のイソシアナートが、イソシアナート
    末端プレポリマーである特許請求の範囲第1項に
    記載の接着剤組成物。 9 上記プレポリマーが、イソシアナート末端リ
    シノレアート・プレポリマーである特許請求の範
    囲第8項に記載の接着剤組成物。 10 上記プレポリマーが、リシノレアート・ポ
    リオールとイソホロン・ジイソシアナートとの反
    応によつて製造される特許請求の範囲第8項に記
    載の接着剤組成物。 11 上記プレポリマーが、リシノレアート・ポ
    リオールとトルエンジイソシアナートとの反応に
    よつて製造される特許請求の範囲第8項に記載の
    接着剤組成物。 12 上記プレポリマーが、リシノレアート・ポ
    リオールとジフエニルメタン・ジイソシアナート
    との反応によつて製造される特許請求の範囲第8
    項に記載の接着剤組成物。 13 上記プレポリマーが、リシノレアート・ポ
    リオールとメチレン・ビス(4−シクロヘキシル
    イソシアナート)との反応によつて製造される特
    許請求の範囲第8項に記載の接着剤組成物。 14 上記イソシアナート末端プレポリマーが、
    ひまし油と上記イソシアナートとの反応によつて
    製造される特許請求の範囲第8項に記載の接着剤
    組成物。 15 上記イソシアナート末端プレポリマーが、
    トリメチロールプロパンとイソシアナートとの反
    応によつて製造される特許請求の範囲第8項に記
    載の接着剤組成物。
JP63132891A 1979-05-07 1988-06-01 Adhesive consisting of licinorate/urethane/ polyol and chlorinated rubber Granted JPS6414288A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/036,359 US4256615A (en) 1979-05-07 1979-05-07 Adhesive consisting essentially of a ricinoleate urethane polyol and a chlorinated rubber

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6414288A JPS6414288A (en) 1989-01-18
JPH0314873B2 true JPH0314873B2 (ja) 1991-02-27

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ID=21888169

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5956780A Granted JPS55149361A (en) 1979-05-07 1980-05-07 Adhesive agent comprising ricinoleato*urethane* polyol and chlorinated rubber
JP63132891A Granted JPS6414288A (en) 1979-05-07 1988-06-01 Adhesive consisting of licinorate/urethane/ polyol and chlorinated rubber

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JP5956780A Granted JPS55149361A (en) 1979-05-07 1980-05-07 Adhesive agent comprising ricinoleato*urethane* polyol and chlorinated rubber

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