JPH03148322A - 空調装置の温度制御装置 - Google Patents

空調装置の温度制御装置

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JPH03148322A
JPH03148322A JP28456889A JP28456889A JPH03148322A JP H03148322 A JPH03148322 A JP H03148322A JP 28456889 A JP28456889 A JP 28456889A JP 28456889 A JP28456889 A JP 28456889A JP H03148322 A JPH03148322 A JP H03148322A
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JP
Japan
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air
temperature
sensor
inner air
air sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP28456889A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsumi Kumada
辰己 熊田
Takashi Aoki
隆 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03148322A publication Critical patent/JPH03148322A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、空調装置の温度制御装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来の空調装置として、室内の温度を自動制御するもの
が広く知られている。例えば、オートカーエアコンは内
気センサからの検出信号に基づいて車室内温度を予め設
定した温度にすべくエアミックスダンパの開度、送風量
、吹出口等を制御している。そして、最近、エアコン用
操作パネルに内気センサを内蔵することが一般化しつつ
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、操作パネルには夜間照明用のランプが備
えられているため、そのランプの熱により内気センサの
温度を上昇させ、内気センサによる検出温度が高くなり
、即ち、車室内温度を実際の車室内温度より高く検出し
てしまい、その結果、車室内温度を低下させる制御が行
われてしまうという問題がある。
この発明の目的は、照明用光源からの熱発生時にも室内
を設定温度に保つことができる温度制御装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、その近傍に照明用光源が配置され、室内の
温度を検出する内気センサと、室内の温度を調整する温
度調整手段とを備え、前記内気センサからの検出信号に
基づいて室内の温度を予め設定された温度にすべく前記
温度調整手段を制御するようにした空調装置の温度制御
装置において、前記照明用光源からの熱発生時のセンサ
信号誤差による制御誤差を補正する補正手段を設けた空
調装置の温度制御装置をその要旨とするものである。
〔作用〕
補正手段により照明用光源からの熱発生時のセンサ信号
誤差による制御誤差が補正される。
〔実施例〕
以下、この発明を具体化したー実施例を図面に従って説
明する。
第1図には本発明を適用したカーエアコンの概略図を示
し、空気通路l内の端部には内気取入口2と外気取入口
3が連通され、その分岐部には内外気切換ダンパ4が設
けられている。そして、内外気切換用アクチュエータ5
の駆動により各取入口2.3を選択的に開閉できるよう
になっている。
又、空気通路lの他端には空気吹出口6.7、8が設け
られ、各空気吹出口6,7,8にはダンパ9.10.1
1−がそれぞれ設けられている。そして、各切換アクチ
ュエータ12,13.14の駆動により各空気吹出口6
,7.8を選択的に開閉することができるようになって
いる。
空気通路l内には送風機15が設けられ、モータ15a
の駆動により内気若しくは外気を空気通路l内に導入す
るとともに空気吹出口6,7.8から吹き出させること
ができる。このとき、モり駆動回路16により送風機1
5のモータ15aの回転数を調整して風量を調整するこ
とができる。
又、空気通路l内における送風機15の下流にはエバポ
し−タ17が設けられ、このエバポレータ17とコンプ
レッサ18とコンデンサ19から冷凍サイクルが構成さ
れている。そして、マグネットクラッチ20によりコン
プレッサ18がオン・オフされるようになっている。
又、空気通路l内におけるエバポレータ17の下流には
ヒータコア21が設けられ、ヒータコア21にエンジン
からのエンジン冷却水が供給されるようになっている。
さらに、空気通路l内にはエアミックスダンパ22が−
設けられ、そつ開度によりエバポレータ17とヒータコ
ア21を通過する空気量が調整される。このエアミック
スダンパ22の開度はエアミックスダンパアクチュエー
タ23により変更される。
外気センサ24は外気温度Tamを検出し、内気センサ
25は車室内の内気温度Trを検出し、日射センサ26
は日射量Tsを検出する。
補正手段としてのマイクロコンピュータ(以下、マイコ
ンという)27は前記外気センサ24、内気センサ25
、日射センサ26から検出信号を入力する。さらに、マ
イコン27は夜間照明スイッチ28から操作信号を入力
する。又、マイコン27は内外気切換用アクチュエータ
5、空気吹出口切換アクチュエータ12,13,14、
モータ駆動回路16、マグネットクラッチ20、エアミ
ックスダンパアクチュエータ23を駆動制御するように
なっている。さらに、マイコン27には温度設定装置2
9が接続され、この温度設定装置29により車室内の目
標温度が設定されるようになっている。
第2図はダツシュボードに設けられるカーエアコン用の
操作パネル30の正面図であり、第3図は第2図のA−
A断面図である。箱型に形成された操作パネル30の内
部には前記マイコン27が内蔵されている。又、操作パ
ネル30には前記温度設定装置29が備えられている。
即ち、温度設定のためのアップ・ダウンスイッチ29a
と設定温度表示部29bが設けられている。さらに、操
作パネル30には空気の吹出し方向を選択するための空
気吹出方向選択スイッチ31と、風量を切り換えるため
の風量切換スイッチ32と、その他の各種スイッチ33
が配設されている。そして、これらの各スイッチ29a
、31,32.33がマイコン27と接続され、マイコ
ン27はその各操作信号の入力に基づき各アクチュエー
タ5.12.13.14.16,20,23を駆動して
所定の動作を行わせるようになっている。
又、この操作パネル30には照明用光源となる夜間照明
用ランプ34 a、  34 b、  34 cが内蔵
され、この各ランプ34a、34b、34cは車両の夜
間照明スイッチ28の操作に連動して点灯する。そして
、その光が図示しないクリスタルにて分光されて操作パ
ネル30の各スイッチを点灯するようになっている。さ
らに、操作パネル30の右端部には前記内気センサ25
が内蔵されている。
本実施例では、内外気切換ダンパ4、ダンパ9゜10.
11、送風機15、エアミックスダンパ22から温度調
整手段が構成され、この各部材の作動により車室内の温
度が調整される。
次に、このように構成したカーエアコン用温度制御装置
の作用を第4図に基づいて説明する。
まず、マイコン27はステップ100で夜間照明スイッ
チ28がオン状態か否かを判断してオフならばステップ
101で補正値TN=0を設定する。この補正値TNは
夜間照明用ランプ34a。
34b、34cの点灯により低下する車室内温度を補正
するために採用したものである。
そして、マイコン27は夜間照明スイッチ28がオン操
作されると、ステップ102で補正値TNが所定値TN
O(例えば、TNO=IO)以上となっていないか判定
する。尚、補正値TNは初期設定にてTN=0となって
いる。そして、マイコン27は補正値TNが所定値TN
O未満ならばステップlO3でその時の補正値TNに(
1/α )・TNOを加算して補正値TNを求め、この
値を新たな補正値TNとして記憶する。ただし、αは一
定値(例えば、α=7)である。
又、マイコン27は次回以後のルーチンでのステップ1
02,103の繰り返しにより第5図に示すように、夜
間照明スイッチ28をオンしたのち(tlのタイミング
)、補正値TN=TNOとなるまで(t2のタイミング
)まで補正値TNを大きくしていく。これは、夜間照明
用ランプ34a。
34b、34cの熱の影響が内気センサ25に及ぶのに
時間を要することを考慮したものである。
そして、マイコンはステップ104で温度設定装置29
による設定温度T setと、内気センサ25による内
気温度Trと、外気センサ24による外気温度Tamと
、日射センサ26による日射量TSと、補正値TNとか
ら次のようにして必要吹出温度TAOを算出する。
TAO=に1−Tset  −に2  ・Tr  −に
3  ・Tam−に4 ・Ts +に5+TN −C ・ ・ ・ (1) ただし、Kl、に2.に3.に4.に5.Cは定数。
マイコン27はこの必要吹出温度TAOに基づいてエア
ミックスダンパアクチュエータ23を駆動制御してエア
ミックスダンパ22の開度を調整するとともに、モータ
駆動回路16を駆動制御して送風機15のモータ15a
の回転数を変更して風量を調整する。さらに、マイコン
27はこの必要吹出温度TAOに基づいて切換アクチュ
エータ12゜13.14を介しての空気の吹出口を調整
するとともに、内外気切換用アクチュエータ5を介して
内外気の切り換えを行う。尚、この必要吹出温度TAO
に基づ(エアミックスダンパ22の開度調整、風量調整
、空気吹出口の調整、及び、内外気の切換えのためのデ
ータは、予め用意されている。
その結果、第5図に示すように、夜間照明用ランプ34
a、34b、34cの点灯後において、このランプ34
a、34b、34cから熱が発生して内気センサ25の
検出温度に誤差が生じるが、前記(1)式における補正
項(TN−C)により必要吹出温度TAOが補正され必
要吹出温度TAOを一定に保つことができる。
そして、夜間照明スイッチ28がオフ操作されると(第
5図中、タイミングt3)、マイコン27はステップ1
01で補正値TN=0と設定する。
このように本実施例ではマイコン27(補正手段)は夜
間照明用ランプ34a、34b、34c(照明用光源)
からの熱発生時のセンサ信号誤差による制御誤差を補正
するようにしたので、夜間照明用ランプ34a、34b
、34cからの熱発生時にも車室内を設定温度に保つこ
とができる。
つまり、操作パネル30の夜間照明用ランプ34a、3
4b、34cが点灯され、そのランプ34a、34b、
34cの熱により内気センサ25の温度が上昇して内気
センサ25による検出温度が高くなるが、補正が行われ
るので車室内温度を低下させることがない。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば、上記実施例では夜間照明スイッチ28がオフ操
作されるとすぐに補正値TN=0と設定したが、第5図
中破線で示すよう、に、除々に小さくしていってもよい
。即ち、第6図に示すように、ステップ200で補正値
TNが「0」以下になっていないか確認し「0」以上で
あればステップ201でその時の補正値TNに(1/α
)・TNOを減算して新たな補正値TNとして記憶する
。このようにすることにより、夜間照明用ランプ34 
a −34b *  34 cの熱の影響が内気センサ
25に及ぶのにある程度時間がかかるのを考慮してラン
プをオフした時にも必要吹出温度TAGを一定に保つこ
とができる(第5図参照)。
さらに、上記実施例では補正値TNを時間の経過ととも
に変化させていったが、制御システムを簡略化するため
に夜間照明スイッチ28のオンにより一律に所定の補正
値TNを与えてもよい。
 又、ランプ点灯による補正は必要吹出温度TAGに補
正値TNを加算したが、他にも、例えば、内気センサ2
5による検出温度Trを補正してもよい。即ち、夜間照
明スイッチ28がオン操作されているときには、内気セ
ンサ25による検出温度Trに対し所定の値を減算し、
この値に基づき温度制御を行うようにしてもよい。  
  さらに、内気センサ25の設置位置については操作
パネル30に内蔵しているものの他にもメータパネル等
ランプを使用しているものの近傍に位置する場合におい
ても有効である。
〔発明の効果〕
以上詳述したようにこの発明によれば、照明用光源から
の熱発生時にも室内を設定温度に保つことができる優れ
た効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のカーエアコンの概略図、第2図はエア
コン用操作パネルの正面図、第3図は第2図のA−A断
面図、第4図は作用を説明するためのフローチャート、
第5図は作用を説明するためのタイムチャート、第6図
は別例を説明するためのフローチャートである。 4は温度調整手段を構成する内外気切換ダンパ、9.1
0.11は温度調整手段を構成するダンパ、15は温度
調整手段を構成する送風機、22は温度調整手段を構成
するエアミックスダンパ、25は内気センサ、27は補
正手段としてのマイコン、34a、34b、34cは照
明用光源としての夜間照明用ランプ。 特許出願人  日本電装  株式会社 代 理 人  弁理士 恩1)連室(ほか1名)f41
1 (スタート ) TN←TN+yTNOTN4−O Ta0 s−に1−Tset −に2・Tr−に、−T
amf、、XXs−に4−TS÷に5+TN−C (リターン )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、その近傍に照明用光源が配置され、室内の温度を検
    出する内気センサと、 室内の温度を調整する温度調整手段と を備え、前記内気センサからの検出信号に基づいて室内
    の温度を予め設定された温度にすべく前記温度調整手段
    を制御するようにした空調装置の温度制御装置において
    、 前記照明用光源からの熱発生時のセンサ信号誤差による
    制御誤差を補正する補正手段を設けたことを特徴とする
    空調装置の温度制御装置。
JP28456889A 1989-10-31 1989-10-31 空調装置の温度制御装置 Pending JPH03148322A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106440195A (zh) * 2016-09-21 2017-02-22 北京启冠智能科技股份有限公司 一种中央空调控制器及控制方法
JP2021098398A (ja) * 2019-12-20 2021-07-01 株式会社東海理化電機製作所 制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63284014A (ja) * 1987-05-15 1988-11-21 Nissan Motor Co Ltd 車両用空調装置

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