JPH03146561A - 光輝質感を有する熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

光輝質感を有する熱可塑性樹脂組成物

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JPH03146561A
JPH03146561A JP1286460A JP28646089A JPH03146561A JP H03146561 A JPH03146561 A JP H03146561A JP 1286460 A JP1286460 A JP 1286460A JP 28646089 A JP28646089 A JP 28646089A JP H03146561 A JPH03146561 A JP H03146561A
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勉 片元
Tetsuo Toda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱可塑性成形材料として有用なメタリック調
の光輝質感を有する熱可塑性樹脂組成物に関する。
(従来の技術) 従来、メタリック調の光輝質感を有する熱可塑性樹脂と
しては、光輝質感を出させる目的でアルミニウム等の金
属粉末やマイカが使用されている。そして上記の金属粉
末やマイカには更に有色の染料や顔料が併用され使用さ
れている。
(発明が解決しようとしている問題点)上記のメタリッ
ク調熱可塑性樹脂には、上記したアルミニウム粉末やマ
イカに顔料として通常の酸化鉄を使用したものは光の干
渉現象を起こさないため、特徴のある光輝質感を有する
成形材料が得られない。
またこれらのメタリック調樹脂は、その耐久1性に関し
てはほぼ市場要求を満足させる程度の性能を有している
が、美感性については依然として満足されるソフトな光
m質感が得られていない。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は、前記した従来の欠陥を解消すべく鋭意研
究を進めた結果、平均径が0.5〜5.0μm、厚みが
0.005〜0.05 a mであって、板状比50:
1〜500:1の板状酸化鉄粒子が光の干渉現象を呈す
ることを知見し、着色顔料、マイカ顔料及び金属粉末顔
料がら採択された1種又は2種以上の顔料とともに板状
酸化鉄粒子或はこれと他の顔料と組合せて熱可塑性樹脂
に配合し、押出成形又は射出成形を行った結果、従来の
金属粉末顔料やマイカ顔料のみを使用したものでは得る
ことができなかったソフトな光輝質感を有する成形物が
得られることを知見して本発明を完成した。
すなわち、本発明は、 平均径が0.5〜5.0 pm、厚みが0.005〜0
.05μmであって、板状比50:1〜500:1の板
状酸化鉄粒子と着色顔料、マイカ顔料及び金属粉末顔料
がら採択された1種又は2種以上の顔料を熱可塑性樹脂
に配合してなることを特徴とする光輝感を有する熱可塑
性樹脂組成物である。
〔作 用〕
まず、本発明において最も重要な点は、樹脂組成物中に
、着色顔料、マイカ顔料及び金属わ)末顔料がら採択さ
れた1種又は2種以上の顔料を配合するとともに平均径
が0.5〜5.OtIm、厚みが0.005〜0.05
 ti mであって、板状比50:1〜500:1であ
る薄板状酸化鉄が配合されている樹脂組成物は、ソフト
でメタリック調の光輝質感の優れた成形物を得ることが
可能であるという事実である。
本発明に係る熱可塑性樹脂組成物が光輝質感の優れた表
面を形成することが出来る理由について、本発明者は、
樹脂組成物中に配合されている薄板状酸化鉄粒子が特定
の形態を有することに起因して干渉現象を生起すること
によるものと考えている。
次に、本発明実施にあたっての諸条件について述べる。
本発明における薄板状酸化鉄粒子粉末は、例えば第二鉄
塩、含水酸化第二鉄粒子又はFeOx −FezOz 
 (0≦×≦1)粒子のいずれかを含むp)19以上の
アルカリ性懸濁液を水熱処理することによって板状へマ
グイト粒子粉末を生成させる方法において、前記アルカ
リ性懸濁液中にあらかじめFel  molに対し、0
.1〜15.0e+ol比の水可溶性塩とFeに対しS
i換算で1.5〜20.0 mo1%のSiを含む化合
物とを添加し、次いで水熱処理することによって得るこ
とが出来る。
第二鉄塩としては、塩化第二鉄、硫酸第二鉄等を使用す
ることができる。
含水酸化第二鉄としては、周知の各種反応により得られ
た針状、紡錘状等のいずれの粒子形態のものでもよく、
含水酸化第二鉄を含む反応母液を水洗、濾過して得られ
た湿ケーキ及び該湿ケーキの乾燥物を使用することがで
きる。
Fe0x−Fe、Os  (0≦×≦1)粒子としては
、第一鉄塩とアルカリ水溶液との反応により得られた粒
状又は立方状のマグネタイト粒子を含む反応母液を水洗
、濾過して得られた湿ケーキ及び該湿ケーキの乾燥物並
びに前述の針状又は紡錘状の含水酸化第二鉄粒子を還元
、又は必要により更に酸化して得られた針状又は紡錘状
のFeOx・FezO1(0≦×≦1)粒子等を使用す
ることができる。
アルカリ性懸濁液のpFIは9以上である。9未満であ
る場合には、板状へフタイト粒子中に針状含水酸化第二
鉄粒子又は粒状Pea、・FezO3粒子が混在してく
る。
水熱処理は、オートクレーブ装置を用い、通常150〜
330 ”Cの温度範囲で行う。一般にアルカリ濃度が
濃くなる程、板状へマタイト粒子の生成する反応温度は
低くなる傾向にある。150°C未満の場合には、含水
酸化第二鉄又はFed、 。
Fe2O3のまま存在し、板状へマタイト粒子が生成し
ない。330°Cを越える場合にも板状へマタイト粒子
の生成は可能であるが、装置上の安全性等を考慮した場
合、温度の上限は330°Cである。
水可溶性塩としては、アルカリ金属の硫酸塩、硝酸塩、
塩化物、酢酸塩等がある。
水可溶塩の添加量は、Fel molに対し、0.1〜
15.Omol比である。0.1 mo1未満の場合に
は、生成する板状へマタイト粒子の色、特に色相及び彩
度が小さくなり、目的とする板状へマタイト粒子が得ら
れない、 15 molを越える場合にも目的とする板
状へマタイト粒子が得られるが、必要以上に添加する意
味がない。
使用されるSiを含む化合物としては、カリウム、ナト
リウムのケイ酸塩、コロイダルシリカ等がある。
Siを含む化合物の添加量は、Feに対しSt換算で1
.5〜20.0 mo1%である。1.5 mo1%未
満の場合には、生成する板状へマタイト粒子の厚みが5
00Å以上の粒子しか得られずその結果板状比は小さく
なり、黒紫色を呈する。20mo1%を越える場合には
、板状へマタイト粒子の厚みが50人よりも薄くなる結
果、粒子形態の分割破砕現象が生起しやすくなる。
水可溶性塩及びSiを含む化合物は、生成する板状へマ
タイト粒子の粒子形態及び表面性に影響を及ぼすもので
あり、従って、板状へマタイト粒子の生成反応が開始さ
れる前に添加しておく必要があり、添加順序はいずれが
先でも、また、同時でもよい。
水可溶性塩の添加量が増す程、生成する板状へマタイト
粒子の平均径は大きくなる傾向にあり、またStを含む
化合物の添加量が増す程、生成する板状へマタイト粒子
の厚みが薄くなって板状比が大きくなる傾向にある。
本発明で前記板状酸化鉄と併用される着色顔料とは、通
常の熱可塑性樹脂の着色に使用されている有色顔料であ
り、具体的には例えばキナクリドン顔料、ペリレン顔料
、銅フタロシアニン顔料、アンスラキノン系顔料、金属
錯体顔料、透明酸化鉄顔料等が挙げられる。
本発明で使用される金属粉末顔料としては、アルミニウ
ム粉末顔料、ステンレス粉末顔料、銅粉末顔料等が挙げ
られるが、これらの中でもアルミニウム粉末顔料が最も
一般的に使用される。
これらの金属粉末顔料は、樹脂組成物100重量部中で
約0.1〜5重量部の範囲で使用される。
またマイカ顔料としては、従来公知のものを広く使用す
ることができ、例えば透明バールマイカ、着色マイカ、
干渉マイカ等を挙げることができる。
本発明においては色調の異なる着色マイカを数種類組合
せて使用することにより意匠性のある色相の着色成形物
を形成することもできる。
これらのマイカ顔料は、本発明の樹脂&Il戒物上物1
00重量部中0.1〜5重量部の範囲で使用される。
次に本発明で使用される熱可塑性樹脂とは、例えば、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン−1、ポリス
チレン、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体、ポリメチルメタクリレート、アクリル−スチレン
共重合体、EVA、ABS、ポリウレタン、ボリアミド
、ポリカプロアミド、ポリエステル、等が挙げられる。
なお本発明で用いられる重合体は前記した樹脂に限定さ
れるものではない。
本発明の熱可塑性樹脂組成物において、上記した板状酸
化鉄粒子の配合割合は、熱可塑性樹脂100重量部に対
して0.1〜5重量部の割合で使用され、好ましくは0
.3〜2重量部使用される。
0.1重量部未満では光輝質感が十分に出す、また5重
量部を越える場合には、成形物の物性が低下するので好
ましくない。
そしてまた上記の板状酸化鉄粒子と併用される着色顔料
、マイカ顔料及び金属粉末顔料の配合割合は、板状酸化
鉄粒子100重量部に対して上記の3種の顔料の単独又
は2種以上の総量として3重量部〜1000重量部であ
る。3重量部未満では、美感を有する光輝質感が十分に
発揮されず1000重量部を越える場合には板状酸化鉄
粒子の光輝質感が損なわれるため好ましくない。
本発明の樹脂組成物には、その他充填剤、帯電防止剤、
安定剤、酸化防止剤及び紫外線吸収剤等を必要に応じて
配合することができる。
本発明の熱可塑性樹脂組成物を製造するには、まず上記
の板状酸化鉄粒子に、好ましくは金属石けん、台底ワッ
クス類等を予め配合し、これを混合機(例えばヘンシェ
ルミキサー1三井三池製作所製品等)により混合し分散
し易いように加工して着色剤とし、この着色剤と熱可塑
性樹脂をタンブラ−、リボンブレンダー等の混合機′で
混合することによって製造される。
また上記の板状酸化鉄粒子と併用される着色顔料、マイ
カ顔料及び金属粉末も上記の様に金属石けん等と加工し
ておくのが好ましい。
更にまた熱可塑性樹脂に板状酸化鉄粒子を高濃度に直接
線り込んでマスターバッチとしておいてもよい。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
なお、実施例並びに比較例中、部とあるのは重量基準で
ある。
実施例1 (配合例A) 板状へマタイト(板状比104:1、平均粒子径2.5
μs+ 、厚さ0.024μm)    80部ステア
リン酸亜鉛          20部(配合例B) キナクリドン顔料          60部ステアリ
ン酸亜鉛          40部上記の配合例A及
び配合例Bを各々混合機械(商品名;ヘンシェルミキサ
ー、三井三池製作所製品)で均一に混合する。
次いで、配合例A1.2部と配合例B O,3部をメチ
ルメタクリレート樹脂(商品名;スミペックスM HO
住友化学工業社製品)100部に配合し、これをタンブ
ラ−に入れ混合後40mm押出成形機で押出成形してカ
ラードペレットを得た。
更にこのカラードペレットをloz射出戒形戒心よって
成形し、表面に光輝感を有する成形板を得た。
実施例2 (配合例C) 板状へマタイト(板状比69:1、平均粒子径2.4部
m、厚さ0.035μm)    80部ステアリン酸
亜鉛          20部(配合例D) 銅フタロシアニンブルー       60部ステアリ
ン酸亜鉛          40部上記の配合例C及
び配合例りを各々混合機械(ヘンシェルミキサー)で均
一に混合する。
次いで、配合例C1,5部と配合例D0.3部をポリエ
チレン樹脂(商品名;ツバチックJVO7011三菱化
戒社製品)100部に配合し、これをタンブラ−に入れ
混合後40閤押出成形機で押出成形してカラードペレッ
トを得た。
更にこのカラードペレットを102射出戊形機によって
成形し、表面に光輝感を有する成形板を得た。
実施例3 (配合例E) マイカ顔料(商品名;マーリンバールホワイト・マール
社製品)          80部ステアリン酸亜鉛
          20部上記の配合例Eをヘンシェ
ルミキサーで均一に混合し、この配合例E1部と実施例
1の配合例A1部をポリスチレン樹脂(商品名;スタイ
ロン666  旭化或工業社製品)100部に配合し、
これをタンブラ−に入れ混合後1oz射出成形機によっ
て成形し、表面に光輝感を有する成形板を得た。
実施例4 (配合例F) 板状へマタイト(板状比104:1、平均粒子径2.5
μ慴、厚さ0.024μm)    63部ステンレス
フレーク顔料(商品名i 5P7700川鉄テクノリサ
一チ社製品)    12部ステアリン酸亜鉛    
      25部上記の配合例Fをヘンシェルミキサ
ーで均一に混合する。
次いで配合例F2部をポリプロピレン樹脂(商品名:三
菱ポリプロMH−4・三菱油化社製品)100部に配合
し、タンブラ−に入れ混合後40InIIl押出成形機
で押出成形してカラードペレットを得た。
更にこのカラードペレットをloz射出成形機によって
成形し、表面に光輝感を有する成形板を得た。
実施例5 (配合例G) 板状へマタイト(板状比69:1、平均粒子径2.4μ
Il、厚さ0.035.!/l11)    50部キ
ナクリドン顔料           10部塩化ビニ
ル樹脂(P =1000)       20部可塑剤
(DOP)            17部安定剤(B
a −Zn )          3部上記の配合例
Gをヘンシェルミキサーで混合した後2本ロールミル(
m度130°C)で5分間混練し板状の配合物を得る。
次いで、配合例G3部と塩化ビニルコンパウンド100
部をバンバリーミキサ−で160°C3分間混練後カレ
ンダーにて加工し、表面に光輝感を有するフィルムを得
た。
実施例6 配合例A成分     1.5部 配合例B成分     0.4部 配合例E成分     0.1部 上記の配合例A、B及びE成分をメチルメタクリレート
樹脂(商品名;スξペックスMHO住友化学工業社製品
)100部に配合し、これをタンブラ−に入れ混合後4
0M押出成形機で押出成形してカラードペレットを得た
。更にこのカラードペレットをloz射出射出橋形機っ
て成形し、表面に光輝感を有する成形板を得た。
実施例7 配合例B成分     0.2部 配合例り成分     0.3部 配合例F成分     1.5部 上記配合例B、D及びF成分をポリスチレン樹脂(商品
名;スタイロン666  旭化戒工業社製品)  10
0部に配合し、これをタンブラ−に入れ混合後1oz射
出成形機によって成形し、表面に光輝感を有する成形板
を得た。
比較例1 (配合例H) 粒状へマタイト粒子(平均粒子径0.2μm)80部 ステアリン酸亜鉛          20部上記の配
合例H成分をヘンシェルミキサーで均一に混合する。
次いで、配合例H1,5部と配合例B O,5部ををメ
チルメタクリレート樹脂(商品名;スミペックスMHO
住友化学工業社製品)100部に配合し、これをタンブ
ラ−に入れ混合後40IIIIIl押出成形機で押出成
形してカラードペレットを得た。更にこのカラードペレ
ットをloz射出射出橋形機って成形し、着色成形板を
得た。
比較例2 (配合例I) 紡錘状へマタイト(長軸 0.07μ鋼、軸比 長軸:
短軸 5:1)   80部ステアリン酸亜鉛    
      20部上記の配合例■成分をヘンシェルく
キサ−で均一に混合する。
次いで、配合例1 1.0部と配合例E 1.0部をを
ポリプロピレン樹脂(商品名;三菱ポリプロMH−4・
三菱油化社製品)100部に配合し、これをタンブラ−
に入れ混合後40閤押出成形機で押出成形してカラード
ペレットを得た。更にこのカラードペレットをloz射
出射出橋形機って成形し、着色成形板を得た。
比較例3 (配合例J) 板状へマタイト粒子(平均粒子径0.2μm)45部 マイカ顔料(商品名:マーリンパールホワイト・マール
社製品)           5部ポリアゾ顔料(商
品名;クロモフタールスヵーレッ)R・チバガイギー社
製品)   10部塩化ビニル樹脂(P =1000)
       20部可塑剤(DOP)       
     17部安定剤(Ba −Zn )     
      3部上記の配合例Jをヘンシェルミキサー
で混合した後2本ロールミル(温度130’C)で3分
間混練し板状の配合物を得る。
次いで、配合例13部と塩化ビニルコンパ゛ウンド10
0部をバンバリーミキサ−で160″c3分間混練後カ
レンダーにて加工し、着色フィルムを得た。
比較例4 (配合例K) 紡錘状へマタイト(長軸 0.07μm、軸比 長軸:
短軸 5:1)   63部ステンレスフレーク顔料(
商品名; 5P7700川鉄テクノリサーチ社製品) 
   12部ステアリン酸亜鉛          2
5部上記の配合例Kをヘンシェルミキサーで均一に混合
する。この配合例に2部をポリプロピレン樹脂(商品名
;三菱ポリプロMH−4・三菱油化社製品)100部に
配合し、タンブラ−に入れ混合後401ul押出戒形機
で押出成形してカラードペレットを得た。
更にこのカラードペレットをloz射出成形機によって
成形し、着色成形板を得た。
比較例5 配合例に成分     1.5部 配合例B成分     0.2部 配合例E成分     0.3部 上記配合例に、B及びE成分をポリスチレン樹脂(商品
名;スタイロン666  旭化或工業社製品)  10
0部に配合し、これをタンブラ−に入れ混合後1oz射
出射出機形よって成形し、着色成形板を得た。
第 表 尚、評価は5段階評価にし、(I!5→l劣とした。
また、ここで言う光輝質感とは入射光に対し正の反射光
量に比例した官能値であり、−i的に言うキラキラ感で
ある。
また、ここで言う方向性とは入射光に対し正の反射光領
域での色調と入射光に対し負の反射光領域での色調の差
、つまり色差を言う。
また、ここで言うソフト感とは上記の光輝質感の質感の
ことであり、物性値では正の反射光の分布状態と関係し
た官能値であり、ソフトなほど正の反射光分布の半値巾
が広い。所謂、キラキラ感の稠密感とも言える官能値で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平均径が0.5〜5.0μm、厚みが0.005
    〜0.05μmであって、板状比50:1〜500:1
    の板状酸化鉄と着色顔料、マイカ顔料及び金属粉末顔料
    がら採択された1種又は2種以上の顔料を熱可塑性樹脂
    に配合してなることを特徴とする光輝質感を有する熱可
    塑性樹脂組成物。
JP1286460A 1989-11-01 1989-11-01 光輝質感を有する熱可塑性樹脂組成物 Expired - Lifetime JP2779960B2 (ja)

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