JPH03146520A - 高純度のテトラヒドロフランのポリマー又はコポリマーの製法 - Google Patents

高純度のテトラヒドロフランのポリマー又はコポリマーの製法

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JPH03146520A JP2279513A JP27951390A JPH03146520A JP H03146520 A JPH03146520 A JP H03146520A JP 2279513 A JP2279513 A JP 2279513A JP 27951390 A JP27951390 A JP 27951390A JP H03146520 A JPH03146520 A JP H03146520A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、テトラヒドロフラン(THF)の陽イオン性
重合、又はTHF及びアルキレンオキシドの陽イオン性
共重合によって得られる、高純度のポリマー又はコポリ
マーの製法に関する。
[従来の技術1 無水カルボン酸及び強酸の存在下でのTHFの重合の際
に、ポリテトラメチレンエーテルグリコール又は相応す
るジエステルが形成されることは公知である。この種の
ポリテトラヒドロフラン(PTHF)及びTHFとアル
キレンオキシド、例えばエチレンオキシド又はプロピレ
ンオキシドとの共重合により得られるコポリマーも分子
量〉200を有する。これらは、特にポリウレタン製造
のために使用される。
広範囲な研究が示しているように、工業経済的規模での
THFの重合のためには酸性触媒少量のみが好適である
が、これは黄〜褐色に変色したポリマーを生じる、不利
な作用を有する。
この変色は、重合の際の温度とともに増加する。更にP
THFの純度は使用されたTHFの品質にも依存する。
工業的品質のTHFは、不純物をlO〜50Oppmの
濃度で少量含有する。この不純物の化学性質は、詳細に
知られていない。このTHFが非常に高い純度であるに
もかかわらず(一般に純度99.9%を有する)、重合
の際の微量の不純物が既に前記変色の原因となる。更に
、この変色と同時に、ポリテトラメチレンエーテルグリ
コールからのポリエステル又はポリウレタンの製造の際
に、反応性の変化がみられた。
これらは、重大な欠点である。それというのも、色及び
再生可能な加工は、工業的使用性をみつけるべきポリマ
ーの最も重要な特性に属しているからである。
従って、品質改良の目的のために、工業的THFの処理
のための多くの方法が提案されている。例えばTHFを
重合の前に漂白上で処理する1つの方法が例えば西独特
許公開(DE−A)第2801792号明細書中に記載
されている。その場合、改良された色数(Farbza
hl)を有するポリマーが得られるが、この処理法は、
各々入手可能なTHFの工業品質を得るためにいずれの
場合にも再生可能に使用できるとはかざらない。
欧州公開特許(EP−A)第61668号の課題によれ
ば、少ない色数のポリテトラメチレンエーテルグリコー
ル又は−グリコールジエステルは、THFの陽イオン性
重合により得られるポリマーを、水素添加触媒の存在下
に水素での処理を施すことによって製造している。重合
の際に市販の品質のTHFを使用すると、水素化脱色を
例えば50〜300バールの非常に高い水素圧で実施せ
ざるをえない。この高圧法は、操業中の工場でも費用が
かかる。それというのも、これは、例えば水素循環ガス
の圧縮エネルギーがかなり必要となるからである。
多くの場合には、高価な貴金属触媒を使用することも必
要である。必要な触媒は、屡々短い寿命を有する。同様
の制限は、米国特許(US−A)第3935252号又
は同第2751419号明細書に記載されているように
、活性炭処理によるポリマーの脱色性精製にもあてはま
る。この方法は、かなりの設備投資を必要とし、かつ付
加的に、更に制限された精製能力のみを有する活性炭の
使用のために無視できない費用がかかる。
最終生成物中に変色をもたらすTHF中の種々な不純物
は、大抵、正確には定義できず、かつ分析検査によって
も、使用され、かつ場合により前処理されf:、 T 
HFの品質が、詳細に規定されたとおりのポリマーが得
られるほど重合に好適かどうか予知することは、殆んど
不可能なので、PTHFの大工業的製造の際には、廃物
の製造を確実に避けることは非常に困難である欧州公開
特許(EP−A)第241890号明細書中に、THF
の重合の際に、テロゲンとして無水カルボン酸を、触媒
として漂白土を用い、少量のアルキレンオキシドの存在
下に重合させることが提案されている。しかしながらア
ルキレンオキシド、例えばエチレンオキシド又はプロピ
レンオキシドは、高い潜在的危険性を有する物質である
。有利に使用されるエチレンオキシドは、動物実験では
発癌物質として公知であった。従ってエチレンオキシド
は、作業場での安全を保障するためには、甚大な工業的
費用を用いてのみ取り扱うことができる。更に、完成品
中に、ポリマー中に殆んど検出されるべきでない、これ
らの危険な化学薬品の残りが、残留しないことを保証す
べきであるが、これは、殆んど不可能である。
[発明の構成] ところで、色数の減少のためにポリマーを水素添加触媒
の存在下に、水素で処理する方法でテトラヒドロフラン
及び場合によりアルキレンオキシドの陽イオン性重合に
よって得られる高純度のポリマー又はコポリマーを製造
する際に、小気泡直径が50μmより小さい、有利に3
0μmより小さい、特に1OprRより小さい水素をポ
リマー中に導入する場合に、特に有利な結果が得られる
ことが判明した。
この新規の方法によれば、低い色数の高純度PTHFを
、確実にかつ再現可能に製造することができる。
使用された水素のミクロ気泡中への移動のためには、例
えば孔径<50μm1有利に<30μm、特に<10μ
mの多孔性の焼結物質が好適である。そのような物質は
、例えばガラス、不銹焼結鋼、焼結青銅、ニッケル又は
耐食性合金、例えば商品名ハスチルロイ(Hastel
loy ”)ヤニ7゜(Monel■)、イア、ネt、
(Inoonel■)イア、。イ(!。。。1゜、■)
又(よ□2.(T・、・l■)で市場で入手される合金
からなる。
これらの焼結物質は、大抵、粉末冶金学的に製造され、
従って孔径分布を有する。この孔径分布及び孔径は、水
素を分散して前記寸法のミクロ気泡にする作用をし、従
って水素化性脱色に特別に作用する。
この新規の方法は、THFの陽イオン性重合又はTHF
とアルキレンオキシド、例えばエチレンオキシド又はプ
ロピレンオキシドとの陽イオン性共重合によって得られ
るTI(Fのすべてのポリマーに使用することができる
。その際、市販の品質のTHFから出発することができ
;そのTHFが、アセチレン及びホルムアルデヒド、無
水マレイン酸、アリルアルコール又はブタジェンを基礎
として製造されt;かどうかは重要ではない。ポリマー
は特にポリテトラメチレンエーテルグリコール又はポリ
テトラメチレンエーテルグリコールジエステルである。
エステル製造の際には、種々異なる開始系を使用するこ
とができる。これらの開始系は、第1次生成ポリマーの
末端基を決定する。鹸化可能の末端基、例えばカルボン
酸又はスルホン酸の末端基を含有するポリマーが工業的
に重要である。
ポリテトラメチレンエーテルグリコールジエステルの主
要な使用分野に、ポリウレタン分野にとって、ヒドロキ
シル末端基を有するポリマーは必要なので、エステル基
含有ポリマーは重合に引き続く工程で鹸化される。
水素添加処理はすでに一次ポリマーで実施できるので、
必要な場合には、これらも無色純粋な形で使えることは
、この方法の特別な利点である。もちろん、ヒドロキシ
ル基を有するポリマーを水素添加処理しても同じ結果を
得ることができる。
THF−ポリマーを、微細に分割された水素で、水素添
加触媒の存在下に、常圧又は40バールまで、有利に2
5バールまでの圧力で処理する。10バールを越える水
素圧の使用は、無圧〜10バールの範囲での水素添加に
比べて測定できる利点をもたらさないので、15バール
以下、特に5〜12バールの圧力で水素を添加するのが
有利である。室温又は高温、例えば50〜l 70 ’
Oで、水素添加する。100°Cより上の温度は、特別
な色改良をもたらさないので70−120℃の水素添加
温度が有利である処理すべきポリマーを直接に又は溶剤
中にとかして使用することができる。溶剤を含有しない
ポリマーの使用の際には、溶かされた生成物を用いた場
合よりも、より良好な結果が得られるという発見は意外
であり、かつ簡単には説明不可能である。従って、この
方法の有利な実施形は溶剤不含の方法であり、その際ス
ラリー法(Sumpffahrweise)を使用する
。その際には、水素添加反応器に、水素添加されるべき
ポリマーで完全におおわれている触媒固定層を充填する
か、又は水素添加されるべきポリマーが懸濁された触媒
を含有する。水素は、反応器の最下部で、液相に、細分
された水素を得る装置、例えば多孔性焼結物質を通し導
通させるのが有利である。
自体公知の水素添加触媒、例えば第8族の金属、特番こ
ニッケルを使用する。金属コバルト、鉄、銅並びに貴金
属ルテニウム、パラジウム又は白金を有する触媒も非常
に好適である。金属は、純粋な形で、例えばラネ、−金
属として、又は例えば還元された酸化物として使用する
ことができる。触媒は、水素化金属を、好適な担体、例
えば酸化アルミニウム、二酸化チタン、二酸化珪素、軽
石、ベントナイト又は例えば珪酸マグネシウム上に含有
していてもよい。卑金属、例えば鉄、コバルト、ニッケ
ル及び銅を含有する触媒は、使用前に、水素を用いる還
元によって活性形に変換するのが有利である。貴金属触
媒使用の際には、大抵の場合、そのような操作は不必要
である。ニッケルは水素添加触媒として有利である。
この新規方法を用いて、通例、色数約40〜150ハー
ゼン(HAZEN)を有す6THF−ポリマーは、確実
かつ有効に脱色することができ、その際色数5〜40が
得られる。最初に存在する、ポリマーの黄色又は褐色の
色はほぼ瞬間に消失し、酸価Oの無色生成物が生じる。
欧州特許(E P)第61668号明細書中に記載の水
素処理(そこでは濃く着色されたTHF−ポリマーが水
素圧200バ一ル以上でも全く脱色されないか、又は不
十分にのみ脱色される)と比較して、本発明の方法によ
るこのようなポリマーは、すでに水素圧15バール以下
で円滑に脱色されうる。ポリマー中の酸価のOまでの低
下も、すでに水素圧1〜20バールで生じるが、このこ
とは、従来の方法では水素圧30バ一ル以上ではじめて
遠戚される。
意外にも、本発明による使用の際に、例えば焼結物質に
より細分される水素は、THF−ポリマーの脱色の際に
は、慣用の水素添加装置で、例えばノズルによってポリ
マー中で細分される水素流より、著しく有効であること
が判明した。ノズルの使用の際には、液体は、即ち、剪
断力により気−液一分離限界(Gasfluessig
−keitstrenngrenze)の範囲で、かつ
触媒近くの層中で、物質変化を著しく高めるような速度
でノズルにより圧縮される。例えば、ヘミーアンラーゲ
ン・ラント・フェア7アーレン(Chemie−anl
agen  und  Verfahren) 、ヘッ
ト(Heft)3/1971.50頁中に、次のように
記載されている: 「大抵薄板状の限界層の領域内の、
触媒のところで物質変化の主抵抗を探すことができる。
この層を、高い剪断力によりはがすことに皮切すれば、
水素添加速度の著るしい増大が期待できる。」本発明に
より水素の分散のために多孔性焼結物質を使用する際に
は、触媒の近くに、高い剪断力は現われない。比較例で
示されるように、水素を工業的慣用ノズルを用いてポリ
マー中に導入する場合には、THF−ポリマーの十分な
脱色を達成することはできない本発明により、非常に穏
やかな条件下で行なわれる、水素添加処理の場合には、
脱色用に消費される水素量は、極めて少ない。元来ポリ
マー中に含有され、着色及び酸価の原因となる不純物は
、その化学的性質については未知であり、殆んど検出で
きない濃度で存在するので、本発明による方法がポリマ
ーにどのようにして作用するのかを確かめることはでき
ない。
[実施例] 層中に記載の「部」は「重量部」である。これは、例え
ばに9対aのように容量部に比例する。APHA−法に
よる色数の測定法は、DIN゛53409及びASTM
−D−1209中に記載されている。
例  l 工業的テトラヒドロフランを前処理せずに西独特許出願
公開(DE−O5)第2916653号明細書の例3に
より重合させた。その際、分子量6501色数100A
PHAのポリテトラメチレンエーテルグリコールジアセ
テートが得られた。生成物試料を、加水分解によってポ
リテトラメチレンエーテルグリコールに変換すると、こ
れは色数110APHAかつ酸価0゜051119KO
H/g を有した。
反応器からでてきたポリテトラメチレンエーテルグリコ
ールジアセテートから未反応のTHFを真空蒸留によっ
て除去しI;。本発明による水素化精製を、垂直に立て
た反応内容10001112容量部の反応管中で行った
。この反応管の直径対長さの比はl:40であった。こ
の反応管は、粒径2.5〜3.5+m+*のニッケルー
アルミニウムー合金にブチル42重量%及びアルミニウ
ム58!量%)からなる触媒を有した。触媒は、西独特
許第2004611号明細書の記載により、0.5重量
%水酸化ナトリウム水溶液での処理により製造し、その
際、もとから存在しているアルミニウム25重量%を除
去した水素供給を、反応管下端で、次の寸法即ち内径:
17ram、外径:22rarx、長さ150+*mの
不銹鋼製焼結金属キャンドル(Sintermetal
lkerze)を通して行った。この焼結金属キャンド
ルは、表品名シカR3(5ika  R3)  (製造
者:Sintermetall −Werk  Kre
bsoege  GmbH、5608Radevorm
wald  l )で市場で入手される。これは孔径3
μmを有する。
ポリテトラメチレンエーテルグリコールジアセテートを
下から上へ触媒床に通し、同時に8バールの圧力で、水
素を毎時4ONQで反応管中に導入し、かつ廃ガスとし
て除去した。ポリマーによる触媒負荷は0.5klF/
+2h  であった。反応温度を100℃に調節した。
反応器を出たポリテトラメチレンエーテルグリコールジ
アセテートは、5APHAより小さい色数及び酸価Qm
gKOH/9を有した。生成物試料を加水分解によって
ポリテトラメチレンエーテルグリコールに変換すると、
これは同様に5APIAより少ない色数を有した。
例  2 例1を繰り返したが、ここでは触媒としてシリカゲル7
5重量%上のニッケル25重量%を含有する担体触媒を
、触媒負荷400 mQ/ Qhで使用した。5APH
Aより小さい色数を有するポリマーが得られた。
例  3 例1に記載のように常圧で操作し、その際、フイルマ・
マリンクロトド Inc、  (FirmaMalli
nckrodt  Inc、 ) 、 セントルイス、
Mo。
USAから商品名E474TRで市販されているニッケ
ル触媒にブチル約50〜60%)を使用した。脱色性水
素添加の前に触媒を200°C1常圧で水素を用いて活
性化した。水素(5ON12/h)は記載されているよ
うに水素添加反応器中で細分させた。色数5APHAの
ポリテトラメチレンエーテルグリコールジアセテートが
得られた。
水素を、型名称5ikaR30及び孔径30μmを有す
る焼結金属キャンドルに導通させると、色数40APH
Aのポリマーが得られた。
例 4(比較) 例1を繰り返したが、ここでは水素を直径3mtxの開
口部を通して反応器中に導入した。ポリテトラメチレン
エーテルグリコールジアセテートの80APHAまでの
明色化が測定された。
生成物の水素添加反応器中での滞留時間を2倍にしても
更なる明色化はみられなかった。
例 5(比較) 例3を繰り返し、その際水素添加を水素圧20バールで
実施しt;。反応器は焼結金属物質のかわりにCAV1
971,3月、49真の第2図に示されているようなノ
ズルを有した。
ポンプでこのノズルに導通されたPTHF−ジアセテー
トは、水素添加反応器の上端で取り出された。このよう
に反応器中にもどされる毎時の量は、反応器容積の50
倍であった。この反応器で、水素添加反応器からもどさ
れるPTIF−ジアセテートとほぼ同量の水素廃ガスを
除去した。触媒負荷は、0.5に9/Qであった。水素
添加がおわったPTHF−ジアセテートは、20バール
で水素を作用したにもかかわらず、色数25APHAを
有した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ポリマーを、色数減少のために水素添加触媒の存在
    下に水素で処理する方法で、テトラヒドロフラン及び場
    合によりアルキレンオキシドの陽イオン性重合により得
    られる、高純度のポリマー又はコポリマーを製造する場
    合に、小気泡直径が50μmより小さい水素をポリマー
    中に導入することを、特徴とする、高純度のテトラヒド
    ロフランのポリマー及びコポリマーの製法。
JP2279513A 1989-10-27 1990-10-19 高純度のテトラヒドロフランのポリマー又はコポリマーの製法 Expired - Fee Related JP3053856B2 (ja)

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JP2006526036A (ja) * 2003-01-20 2006-11-16 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト ポリテトラヒドロフランおよび/またはそのエステルの色数水素化のための触媒の処理法
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