JPH03146218A - 押出プレス装置 - Google Patents

押出プレス装置

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JPH03146218A
JPH03146218A JP28280189A JP28280189A JPH03146218A JP H03146218 A JPH03146218 A JP H03146218A JP 28280189 A JP28280189 A JP 28280189A JP 28280189 A JP28280189 A JP 28280189A JP H03146218 A JPH03146218 A JP H03146218A
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container
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die
pressure
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Masahide Hayashi
正英 林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は押出プレス装置に係り、特にコンテナをダイス
に対し押し付ける圧力を押出途中において変更するよう
にした押出プレス装置に関する。
[従来の技術] 押出プレス装置により押出プレスを行なう場合、コンテ
ナシリンダによりダイスに対しコンテナーを押し付けた
状態で、ビレットローダ上のビレットをラム先端のステ
ムにより該コンテナ内に装填する。(なお、通常は、ス
テムヘフィックスドダミーブロックを装着させるが、ビ
レットとの間にダミーブロックを介在させる場合もある
。)そして、ラムをさらに前進させてステムにてビレッ
トを強力に押圧し、ダイスからビレットを所定形状の押
出製品として押し出す。
ビレットを押し出した後は、コンテナをコンテナシリン
ダにより若干後退させて、デイスカートがコンテナから
外れた位置からメインラムを後退させる0次に、コンテ
ナとダイスとの間に切断装置の切断刃を送り込み、ダイ
ス前面の残余のビレット(デイスカートと称される。)
とを切り離す。
その後は、ラムを後退させてステムをコンテナから抜き
出し、次のビレットをコンテナに挿填して次サイクルの
押出プレス操作に9行する。
〔発明が解決しようとする課N] 従来装置では次の課題があった。
ステムがコンテナ内のビレットを押圧すると、このビレ
ットの外周面とコンテナの内周面との間には摩擦力が作
用し、コンテナ自体もラムの前進圧力を受けるようにな
る。この結果、コンテナはコンテナシリンダによる付勢
力と、ラムからの押圧力とが重畳した圧力にてダイスに
押し付けられ、このダイスは同圧力にてエンドプラテン
に押し付けられる。
ところで、コンテナ内にビレットが多量に残存する押出
初期にあっては、ビレットとコンテナ内周面との接触面
積が大きいから、コンテナに伝達されるラム前進圧も大
きい、そして、コンテナ内のビレット残存量が少なくな
る押出後期はど、コンテナに伝達されるラム前進圧は小
さくなる。この結果、コンテナがダイスに押し付けられ
る圧力及びダイスがエンドプラテンに押し付けられる圧
力は、ラムの前進位置の変化に応じて変動することにな
る。
しかして、ダイスはコンテナに対し、それらの当接端面
にパリが生じるのを防止するために必要と、される程度
の圧力に押し付けられていれば良く、この押付圧力が過
大であってもパリ防止には不必要であり、油圧が無駄に
消費されると共に、ダイスやコンテナの当接面に摩擦、
カジリ等の損傷を引き起すおそれがある。同様の摩擦、
損傷は、ダイスとエンドプラテンとの当接面においても
生じ得る。
[課題を解決するための手段] 本発明はエンドプラテンと、ダイスと、コンテナと、コ
ンテナ内のビレット押圧用のステムが先端に設けられた
ラムを有した押圧装置とがこの順に押出方向下流側から
配設されており、前記エンドプラテンにはコンテナをエ
ンドプラテンに対し接離方向に8動させるコンテナシリ
ンダが設けられている押出プレス装置に関する。
本発明の押出プレス装置は、コンテナシリンダによるコ
ンテナ付勢力を押出途中で変更可能としたことを特徴と
する。
[作用] かかる本発明装置によると、ラムからコンテナに大きな
前進圧が伝達される押出初期においてはコンテナシリン
ダによるコンテナ押圧力を小さくし、ラムからコンテナ
に伝達される前進圧が小さくなる押出後期ではコンテナ
シリンダによるコンテナ押圧力を大きくするよう作動さ
せることができる。
このように作動させると、コンテナがダイスに対して押
し付けられる圧力が平準化されるようになる。
[実施例] 以下、実施例に係る押出プレス装置の構成について第1
.2図を用いて説明する。
第1図は押出プレス装置の要部平面図、第2図は押出方
向に沿りて採った断面図である。
符号10はマシンベースであり、一端側にエンドプラテ
ン12が固設され、他端側にシリンダ取付ブロック14
が設置され、該シリンダ取付ブロック14に押出シリン
ダ16が固設されている。エンドプラテン12は、押出
シリンダ!6に対面する側の下部が突出してダイス支持
部2oとなっており、該ダイス支持部20上にはダイス
ライド22がマシン幅方向にスライド自在に設置されて
いる。このダイスライド22にダイス24が保持されて
いる。
ダイスライド22は、エンドプラテン12の側方に設け
られたシリンダ25によりマシン幅方向に8動される。
そして、エンドプラテン12の背面(押出シリンダ16
側の面)に位置された押出運転位置と、エンドプラテン
12の背面から抜は出されたダイス交換位置との間を往
復可能とされている。
エンドプラテン12の押出シリンダ16と対面する側の
上部にはブラケット26が固設されており、該ブラケッ
ト26に切断装置28が設けられている。該切断装置2
8は、後述するコンテナ内のデイスカートを切断するた
めのものであり、シリング30により上下方向にストロ
ークされる切断刃32を備えている。
前記エンドプラテン12とシリンダ取付ブロック14と
はコラム34により連結されている。該コラム34のエ
ンドプラテン12側の部分にはコンテナガイド(図示略
)が設けられており、該コンテナガイドに沿って押出方
向に8動自在にコンテナ38が設置されている。
該コンテナ38を押出方向又はそれと反対方向に8勤さ
せるためにコンテナシリンダ(コンテナ移動用シリンダ
)40がエンドプラテン12に設けられている。コンテ
ナシリンダ40のピストンロッド42の先端がコンテナ
ホルダ38Aに連結されており、コンテナシリンダ40
のピストンロッド42を前進及び後退させることにより
、コンテナホルダ38Aを第1.2図の左右方向に移動
させることがでとる。なお、コンテナ38はビレット装
填孔44を有しており、該ビレット装填孔44内にはコ
ンテナスリーブ46が装着されている。
コンテナ38の押出シリンダ16側にはビレットローダ
52が設けられている。ビレットローダ52は駆動装置
(図示略)によってステム進退域から退避可能とされて
いる。
前記押出シリンダ16はラム58を備えており、該ラム
58の先端にヘッドプレート56及び取付部材54を介
してステム60が取り付けられている。シリンダ16の
上側にはオイルタンク62が設けられており、該オイル
タンク62とシリンダ16の後端の作動油導入口64と
はプレフィルバルブ66にて、導通されている。68は
バタフライバルブを示す。導入口64には、該導入口6
4を開閉するための弁70が設置されている。この弁7
0はシリンダ72により開閉作動される。
押出シリンダ16の側方にはサイドシリンダ76.78
が設けられており、それらのピストンロッド80.82
は前記ヘッドプレート56に固着されている。
このヘッドプレート56にはその位置を検出するための
リニアスケール等の位置検出装置83が接続されている
なお、前記シリンダ16.25.28.40゜76.7
8には作動油圧の供給管(第1.2図では図示略)が接
続されている。
第3図は押出プレス装置の油圧配管系統図であり、メイ
ンポンプ84から前記押出シリンダ16及びサイドシリ
ンダ76.78へ配管86等を介して油圧が供給される
また、コンテナシールポンプ88から切換弁90付きの
配管92を介してコンテナシリンダ40へ油圧が供給さ
れる。配管92にはリリーフ弁94が接続されており、
このリリーフ弁94のベントホールには比例電磁式リリ
ーフ弁96が接続されている。なお、前記配管86から
は切換弁98付きの配管100が分岐しており、コンテ
ナシールポンプ88が故障した際にはメインポンプ84
にてコンテナシリンダ40を作動させ得るよう構成しで
ある。
コンテナシリンダ40を作動させるときには、切換弁9
0のソレノイド90aを励磁させ、コンテナシールポン
プ88からの油圧をコンテナシリンダ40に供給する。
この油圧は、比例電磁式リリーフ弁96への通電電流の
制御により例えばO〜250 k g / c rdの
範囲で無段階で制御できる。
このように構成された押出プレス装置の運転方法につい
て次に説明する。
第1.2図に示す状態から押出を行なうには、まずビレ
ットローダ52上にビレット106を置く、モして押出
シリンダ16のラム58を前進させてステム60を前進
させ、ビレット106をコンテナ38のビレット装填孔
44内に装填する。
このラム58の前進時には弁7oが開放され、ラム58
はサイドシリンダ76.78により前進される。ラム5
8の前進に伴って、オイルタンク62から多量の作動油
がプレフィルバルブ66を経て押出シリンダ16内に流
入する。
次に、ビレットローダ52をコンテナ38と押出シリン
ダ16との間の位置から退避させる。なお、コンテナ3
8は予めコンテナシリンダ40によりダイス24と所定
押圧力にて密着(接触)するように移動されている。こ
のようにビレット106の装填が終了した後、ラム58
を更に前進させ、ビレット106を強力に押圧してダイ
ス24から押し出す。このラム58の強力な前進に際し
ては、後述する通り、コンテナシリンダ40の付勢力が
ラム58の位置に応じて制御される。
ビレットの押し出しが終了した後、コンテナシリンダ4
0を作動させてコンテナ38をダイス24から離反させ
るように移動させる。次いで、切断装置28のシリンダ
30を作動させ、切断刃32を下降させることにより製
品とデイスカートとを切断する。切断終了後、シリンダ
30により切断刃32を第5図の待機状態まで後退させ
る。
その後、ラム58を所定の待機位置まで後退させると共
に、コンテナ38をダイス24に密着させ、次回の押出
プレス工程に移行する。
ラム58の前進に伴う押出工程におけるコンテナシリン
ダ40の圧力の制御例を次に説明する。
説明の便宜上、まず従来方法から説明する。
制御例1(従来方法) 第4図は従来法による押出シリンダ16から突出される
ラム58の前進に伴う押出圧力及びコンテナシリンダ4
0の押圧力等の経時変化を示すグラフである。
押出圧力は図のAの如く、時刻0(前進開始)から時刻
t2まで急速に増大して時刻t2で極大になり、時刻t
2から1+  (押出終了)まで徐々に低下する。
コンテナシリンダ40は、図のBの如く常に一定の圧力
をコンテナ38に対して与えている。
ラム58の前進に伴って、前記の如くビレット106の
外周面とコンテナ38の内周面(実際にはコンテナスリ
ーブ46の内周面)との間の摩擦により、コンテナ38
へラム58の前進圧力が伝達される。この伝達される押
圧力は図のCの如く変化する。(経験的には、コンテナ
38へ伝達される摩擦力の極大値は前記押出圧力Aの極
大値の局程度である。) この結果、コンテナ38に対しては、押出工程の間、図
の圧力Bと圧力Cとの和の圧力りが加えられ、コンテナ
38(実際にはコンテナスリーブ46)はこの圧力りで
ダイス24に押し付けられる。
第4図の如く、時刻tl近傍ではこの圧力りは著しく大
きくなフており、コンテナ38(コンテナスリーブ46
)は過大な押圧力にてダイス24に押し付けられている
制御例2(本発明例) 本制御例では、第5図の如く、時刻t I−t 3の間
でコンテナシリンダ40への供給圧力を比例電磁式リリ
ーブ弁96により図のB′の如く減圧させt3〜七4の
間は徐々に増圧させる。この場合、ラム58の位置を検
出し、ラム58が時刻t1の位置に到達したときに減圧
を開始しても良いが、押出シリンダ16内の油圧を検知
し、この圧力が基準圧力Pに達したときに減圧を開始す
るのが好適である。
この結果、コンテナ38(実際にはコンテナスリーブ4
6)がダイス24へ押し付けられる圧力は、第5図のD
′の如く、時刻tINt4において従来法による圧力り
よりも低くなっている。即ち、第5図中にハツチを付し
た分だけ圧力D′は圧力りよりも小さくなっている。
このようにして、コンテナスリーブ46のダイス24へ
の押付力が過大になることが防止された。同時に、ダイ
ス24のエンドプラテン12への押付力も過大になるこ
とが防止された。
この結果、コンテナスリーブ46、ダイス24、エンド
プラテン12の摩耗や損傷が防止された。
[効果] 以上の通り、本発明装置によると、押出工程においてコ
ンテナやダイス、エンドプラテンに加えられる押付力が
適正な圧力となる。このため、コンテナ(特にコンテナ
スリーブ)、ダイス、エンドプラテンの損傷や摩耗が防
止され、装置の耐久性が向上されると共に、装置の保守
管理も容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例装置の平面図、第2図は縦断面図、第3
図は油圧系統図である。第4図及び第5図は圧力変動図
である。 16・・・押出シリンダ、24・・・ダイス、28・・
・切断装置、  32・・・切断刃、38・・・コンテ
ナ、   58・・・ラム、60・・・ステム、   
83・・・位置検出装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンドプラテンと、ダイスと、コンテナと、コン
    テナ内のビレット押圧用のステムが先端に設けられたラ
    ムを有した押圧装置とがこの順に押出方向下流側から配
    設されており、前記エンドプラテンにはコンテナをエン
    ドプラテンに対し接離方向に移動させるコンテナシリン
    ダが設けられており、さらに、該コンテナとダイスとの
    境界部に切断刃を送り込む切断装置を備えた押出プレス
    装置において、コンテナシリンダによるコンテナ付勢力
    を押出途中で変更可能としたことを特徴とする押出プレ
    ス装置。
JP28280189A 1989-10-30 1989-10-30 押出プレス装置 Expired - Lifetime JPH07102388B2 (ja)

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JP28280189A JPH07102388B2 (ja) 1989-10-30 1989-10-30 押出プレス装置

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JPH03146218A true JPH03146218A (ja) 1991-06-21
JPH07102388B2 JPH07102388B2 (ja) 1995-11-08

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ID=17657269

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04251610A (ja) * 1991-01-24 1992-09-08 Showa Alum Corp 金属製型材の押出における材料洩れ防止方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04251610A (ja) * 1991-01-24 1992-09-08 Showa Alum Corp 金属製型材の押出における材料洩れ防止方法

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