JPH03145337A - 情報伝送装置 - Google Patents

情報伝送装置

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JPH03145337A
JPH03145337A JP28406089A JP28406089A JPH03145337A JP H03145337 A JPH03145337 A JP H03145337A JP 28406089 A JP28406089 A JP 28406089A JP 28406089 A JP28406089 A JP 28406089A JP H03145337 A JPH03145337 A JP H03145337A
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JP
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JP28406089A
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English (en)
Inventor
Shinji Amari
甘利 眞次
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする問題点 E問題点を解決するための手段(第1図)2作用(第1
図) G実施例 (G1)実施例の原理 (G2)情報伝送装置の実施例(第1図〜第4図)(G
3)他の実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は情報伝送装置に関し、例えば情報データを磁気
テープ上に記録再生するものに適用して好適なものであ
る。
B発明の概要 本発明は、情報データをブロック化して伝送する情報伝
送装置において、情報データをブロック属性表示符号を
用いて変調して伝送し、その伝送データをブロック属性
表示符号を用いて復調した後エラー検出及び又は訂正処
理を実行し、エラー検出及び又は訂正結果に応じて、情
報データをブロック化する際のブロック属性を検出する
ようにしたことにより、伝送データの冗長度を増すこと
なしにブロック属性を伝送し得る。
C従来の技術 従来、情報データを磁気テープ上に高密度記録する磁気
記録再生装置として、SMPTE  D−1フオーマツ
トのディジタルビデオテープレコーダにおけるコンポー
ネントディジタルビデオ信号に代えて、所望の情報デー
タ信号を記録再生するようになされた、いわゆるANS
I  ID−1フオーマツト(Third Draft
 PROPOSED AMERICAN NATION
AL 5TANDARD  19+a+ TYPE  
ID−11NSTRUMENTATION DIGIT
AL CASSETTE FORMAT X3B6/8
8−12 Project 592−D 1988−0
3−22)を用いたものが提案されている。
このようなID−1フオーマツトの磁気記録再生装置に
おいては、記録対象となる入力情報データを1セクタ(
=36.108バイト)分毎に区切り、その1セクタ分
の情報データについて、リードソロモン積符号方式でエ
ラー検出訂正符号を付加すると共に、ID−1フオーマ
ツトに応じた同期信号、付加情報等と共に8−9変調し
て、磁気テープをヘリカルスキャンしながら走査する磁
気ヘッドに供給される。
磁気ヘッドは、例えば互いに異なるアジマス角を有する
A及びBチャンネルヘッドが180度の角間隔だけ離間
して配置された回転ヘッド構成でなり、情報データの1
セクタ分が順次A又はBチャンネルヘッドで、磁気テー
プの1記録トラツク上に記録される。
D発明が解決しようとする問題点 ところでかかる構成の磁気記録再生装置において、所定
セクタ分の情報データが、A又はBチャンネルヘッドの
何れの磁気ヘッドによって記録されたかを知ることがで
きれば、例えばフラッグ等の目づまりによって記録再生
が不可能になった場合、A又はBチャンネルヘッドの何
れの磁気ヘッドかを容易に知ることができ、磁気記録再
生装置全体として有用性を一段と向上し得ると考えられ
る。
このため従来、例えば1セクタ分の情報データ毎に、A
又はBチャンネルヘッドの何れの磁気ヘッドによって磁
気テープ上に記録されるかを表すヘッド識別情報を付加
することが考えられる。
ところがこのようにすると、情報データに新たな職別情
報を付加する必要があることから、その分冗長度が増す
問題があり、解決策としては未だ不十分であった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な構
成で冗長度を増すことなしに情報データをブロック化し
て伝送する際のブロック属性を伝送し得る情報伝送装置
を提案しようとするものである。
EV1題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、エラー
検出及び又は訂正符号R1が付加された線形符号でなる
情報データD T I Nを所定のブロック属性でブロ
ック化して伝送するようになされた情報伝送装置1にお
いて、情報データDT、、をエラー検出及び又は訂正符
号R1を用いたエラー検出及び又は訂正能力を越える符
号長でなるブロック属性表示符号l■^。を用いて変調
して伝送し、その伝送された伝送データI)T’s!c
を所定のブロック属性表示符号1*tr  (IdeA
)を用いて復調すると共に、エラー検出及び又は訂正符
号RTに応じてエラー検出及び又は訂正処理を行い、そ
のエラー検出及び又は訂正結果s sv、loに基づい
て情報データDT+Hをブロック化する際のブロック属
性S□。を検出するようにした。
F作用 情報データDTINをブロック化する際のブロック属性
S□。に応じたブロック属性表示符号I HEADを用
いて変調して伝送し、その伝送データDTsEc+をブ
ロック属性表示符号1.、、を用いて復調した後エラー
検出及び又は訂正処理を実行すれば、エラー検出及び又
は訂正結果S SYMDに基づいて、エラー発生状況が
少ないときのブロック属性表示符号■□2から情報デー
タDTINをブロック化する際のブロック属性S HE
ADを検出することができ、かくして、伝送データの冗
長度を増すことなしにブロック属性S□。を伝送し得る
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)実施例の原理 この実施例による磁気記録再生装置においては、まず記
録時、情報データを上述したようにリードソロモン積符
号形式でエラー検出訂正符号を付加する際、インナエラ
ーコードを付加する情報データでなるデータブロックA
と、当該データブロックAに等しい長さで、当該データ
ブロックAの含まれる1セクタ分の情報データが記録さ
れる磁気ヘッドがA又はBチャンネルヘッドの何れかを
表すブロック属性表示符号との間で、排他的論理和演算
を実行し、この演算結果を8−9変調して磁気テープ上
に記録するようになされている。
また、この磁気記録再生装置においては、再生時、磁気
ヘッドから得られる再生信号を8−9復調した後、A又
はBチャンネルヘッドの何れかを表す所定のブロック属
性表示符号と排他的論理和演算を実行し、この演算結果
でなる復調信号について、リードソロモン積符号形式に
よるエラー検出訂正処理を実行する。
このようにすれば、エラー検出訂正する際のシンドロー
ムによって、磁気ヘッドから得られる再生信号が、記録
時に予め設定された磁気ヘッド種別を表すブロック属性
表示符号と一致するか否かを検出できる。
すなわち、まずリードソロモン符号を付加した情報デー
タをデータブロックAとし、次式%式% (1) で表されるように、例えば8ビツトでなる情報シンボル
A、〜A、%−1のn−m個及び8ビツトでなるリード
ソロモン符号によるパリティシンボルP、−P、のm個
よりなり、全体として長さn個の8ビツトシンボルで構
成されているものとする。
また、この実施例においては、(1)式のデータブロッ
クAを磁気テープへ記録する前に、当該データブロック
Aと、次式 %式% (2) で表される長さn個の8ビツトシンボルでなるブロック
属性表示符号■との間で、次式 %式% (3) で表されるように排他的論理和演算を実行し、この演算
結果でなるデータブロックBを磁気ヘッドによって記録
する。
このようにして、記録されたデータブロックBは、再生
側において、(2)式で表されるブロック属性表示符号
Iとの間で排他的論理和演算を実行して、次式 %式%(4) で表されるように、データブロックAを再現することが
できる。
なお、記録時に使用されたブロック属性表示符号Iにつ
いて、1セクタ分の情報データがA又はBチャンネルヘ
ッドの何れで記録されるかに応じた値が選定されている
従って、例えば再生時のブロック属性表示符号■として
、Aチャンネルヘッドに応じた値を選定すれば、エラー
検出訂正する際のシンドロームによって、エラー発生が
極めて多いことを検出したとき、再生されたデータブロ
ックBがBチャンネルヘッドを用いて記録されているこ
とが検出できる。
またこれに対して、シンドロームによって、エラー発生
が少ないことを検出したとき、再生されたデータブロッ
クBがAチャンネルヘッドを用いて記録されていること
が検出できる。
かかる原理に基づいて、この実施例の場合には、磁気ヘ
ッドから得られる再生信号が、A又はBチャンネルヘッ
ドの何れで記録されているか又は再生されているかを検
出することができる。
(G2)情報伝送装置の実施例 第1図において、1は全体として、本発明による情報伝
送装置を適用したID−1フオーマツトの磁気記録再生
装置を示し、まず記録時、記録対象となる情報データD
 T I Nが外符号生成回路2に連続的に入力される
この外符号生成回路2は、情報データDT、Hの1セク
タ(=36,108バイト)分を取り込んだ後、118
バイト毎の306個のデータブロックDT、〜DT、。
、にブロック化し、所定の生成多項式を用いてそれぞれ
10バイトのリードソロモン符号でなるパリティコード
RO0〜RO,。、を外符号として生成し、これを各デ
ータブロックDT、〜DT、。。
に付加する。
この後外符号生成回路2は、このようにして生成された
それぞれ128バイト長の306個のアウターデータブ
ロックDO0〜D○、。、を、第2図に示すようなRA
M (rando+w access n+en+or
y)構成の2つのメモリマトリクスMEM1及びMEM
2中の、それぞれ行及び列が153X 128バイトで
なるデータ部MEM、l、□1及びM E M D t
□の列方向に順次書き込む。
なおこのメモリマトリクスMEM1及びMEM2の左端
から、それぞれ行及び列の4X128バイト分には、行
方向に4バイト長の固定パターンを有するブロック同期
コードS Y N CmLtが予め書き込まれている。
またこのメモリマトリクスMEM1及びMEM2におい
て、ブロック同期コード5YNC,□に続く行及び列の
1x128バイト長分は、それぞれ識別データ部MEM
+e*及びMEMtemとして割り当てられており、次
の第1の複合化回路3において、識別データ発生回路4
から入力されるブロック識別データ■D、LKの偶数骨
ID、L[A及び全数分[Dmtxxが列方向に書き込
まれることにより複合化される。
続いて、内符号生成回路5は、各データ部MEMe□及
びM E Marxの後ろに、ブロック同期コード5Y
NCILK−ブロック識別データID、□でなる行方向
の5バイト長分と、それぞれデータ部MEMD?I及び
M E M o r zの行方向でなる153バイト長
分のインナーデータブロックDI。、DIRl・・・・
・・、DI□4及びDlt、DIs、・・・・・・D 
I assについて、所定の生成多項式を用いて8バイ
トのリードソロモン符号でなるパリティコードR1,、
R1,、・・・・・・、Rltsa及びR1,、R1,
、・・・・・・、R1□、を生成し、これを内符号とし
てそれぞれ付加する。
ここで、内符号生成回路5は、第3図に示すように、8
ビット分のシフトレジスタR0、・旧・・Rh−Z 、
Rfl−1、Rhと、イクスクルーシプオア回路E0、
El、・・・・・・、E a−2、EI%−1、Enと
、・それぞれフィードバック制御用スイッチ回路s0、
S l s ’・・・・・、S a−1% 5n−1、
Sn SSR+1  と、入出力制御用の第1及び第2
のスイッチ回路5A及び5Bを有するエンコーダ回路で
構成されている。
この実施例の場合各シフトレジスタRO1・・・・・・
Rn−1、Ra−1、Raにはヘッド識別情報発生回路
6から、当該1セクタ分の情報データDT0がA又はB
チャンネルヘッドの何れの磁気ヘッドによって磁気テー
プ上に記録されるかに応じたヘッド識別符号1ozio
(P@、・・・・・・、P a−z 、P、、−+、p
、、)が、インナーデータブロックDI及びパリティコ
ードRIを加えてなる、データブロックAと等しい、長
さnで、(2)式について上述したように、係数データ
!(−11,IK、・・・・・・、■、)として順次設
定される。
なお、ヘッド識別情報発生回路6は、磁気ヘッド7から
入力されるヘッド種別信号S□1に応じて、ヘッド識別
情報■□。を発生するようになされている。
これにより、内符号生成回路5は、リードソロモン符号
化処理に加えて、(3)式について上述したようにA又
はBチャンネルヘッドに応じたヘッド識別符号■。。で
、排他的論理和演算を実行するようになされている。
また、このメモリマトリクスMEM1及びMEM2には
、第2の複合化回路8において、lセクタSEC分の先
頭にブリ/ポストアンブル発生回路9から入力される4
バイトのセクタ識別データID5t。及び外部から入力
された6バイト長分の拡張データDTAuxが、プリア
ンプル部PRとして複合化され、さらにこのlセクタS
EC分に続いて、それぞれ4バイト長分の同期コードS
YNCm□及びセクタ識別データI Dstc*がポス
トアンブル部PSとして複合化された後、続くデータ分
散回路10に送出される。
データ分散回路10は、プリアンプル部PRに続いて、
例えば識別データI DILfの昇順にメモリマトリク
スMEM1及びMEM2の行方向の166バイト分を1
同期ブロックBLKとして読み出し、1セクタSEC分
すなわち256個の同期ブロックBLK(、〜BLK、
%、の後ろにポストアンブル部PSを付加し、これを8
−9変調回路11に送出する。
8−9変調回路11は、入力される1セクタ分のプリア
ンプル部PR,同期ブロックBLKO〜BLK□、及び
ポストアンブル部PSを、ID−1フオーマツトに規定
された手法で、磁気記録に適するようにDC成分を排除
した9ビツトを1バイトとするデータ形式に変調し、こ
れを第3の複合化回路12に送出する。
第3の複合化回路12は、プリアンプル部PRに同期コ
ード発生回路13から入力される1セクタSECの先頭
を表す20バイト長の立ち上がリシーケンスRUS及び
4バイト長の固定パターンでなる同期コード5YNC□
を複合化し、これを続くパラレル/シリアル変換回路1
4に送出する。
パラレル/シリアル変換回路14は、入力される1セク
タSEC分のプリアンプル部PR,同期ブロックBLK
、〜BLKzss及びポストアンブル部PSを、シリア
ルデータでなる記録信号5R1Cに変換し、どの記録信
号S□。が記録増幅回路15で増幅された後、磁気テー
プ16上をヘリカルスキャンしながら走査する回転ヘッ
ド構成の磁気ヘッド7のA又はBチャンネルヘッド7A
又は7Bに供給される。
かくして、磁気テープ16上に、第4図に示すように、
磁気ヘッド7を用いて順次具なるA又はBチャンネルヘ
ッド7A又は7Bで、記録トラックTA、TB (・・
・・・・、TAI、TBI、TA2、TB2、・・・・
・・)を形成する。
このようにして、この磁気記録再生装置1においては、
所望の情報データDT1Nに対してリードソロモン積符
号形式に基づいて誤り訂正符号を付加すると共に、磁気
ヘッド7のうち記録されるA又はBチャンネルヘッド7
A又は7Bを表すヘッド識別符号I N!Allで、排
他的論理和演算してなる記録信号S*tCを記録し得る
ようになされている。
またこのようにして磁気テープ16上に記録された情報
データは、再生時磁気ヘッド7のA又はBチャンネルヘ
ッド7A又は7Bの何れかを用いて、磁気テープ16上
の記録トラックTASTB(・・・・・・、TAI、T
BI、TA2、TB2、・・・・・・)が再生信号Sr
■とじて読み出され、これが再生増幅回路21に送出さ
れる。
再生増幅回路21は、イコライザ及び2値化回路等を含
んで構成されており、磁気ヘッド7から送出される再生
信号SPIを2値化し、この結果得られる再生ディジタ
ルデータDC□が、続くシリアル/パラレル変換回路2
2でパラレルデータDT□に変換きれた後、8−9復調
回路23に供給される。
8−9復調回路23は、入力されるパラレルデ−タDT
PI中に、プリアンプル部PRの立ち上がりシーケンス
RUS及び同期コード5YNC□を検出すると、これに
続く1セクタSEC分のパラレルデータDTPIを、I
D−1フオーマツトに規定された手法で8−9復調した
後、この結果得られる1セクタSEC分の再生データD
Tstcを、排他的論理和演算回路24に送出する。
この排他的論理和演算回路24は、入力される1セクタ
SEC分の再生データDT、、。について、基準ヘッド
識別情報発生回路25から入力される基準ヘッド識別情
報I□rを用いて(4)式について上述した排他的論理
和演算を行い当該演算結果でなる1セクタSEC分の再
生データDTsic+を、内符号エラー検出訂正回路2
6に送出する。
なお、この実施例の場合、基準ヘッド識別情報発生回路
25は、内部にA及びBチャンネルヘッド7A及び7B
を表すヘッド識別符号I HDA及びI He1lを有
しており、実際上まず基準ヘッド識別情報111!Fの
初期値として、Aチャンネルヘッド7Aを表すヘッド識
別符号■工。、が排他的論理和演算回路24に供給され
る。
続いて、この内符号エラー検出訂正回路24においては
、復調された再生データDTszcのプリアンプル部P
Rに続く、同期ブロックBLKO〜BLKzss毎に、
順次内符号を用いたエラー検出訂正処理を実行し、第2
図について上述したと同様のRAM構成でなり、それぞ
れ162X 12Bバイトの容量を有する2つのメモリ
マトリクスの行方向に、識別データI DmL* %イ
ンナーデータブロックDI。〜DI□、に対応する同期
ブロックデータDTILI+及びパリティコードR1O
順で順次交互に書き込む。
また、これに加えて内符号エラー検出訂正回路24は、
内符号エラー検出訂正処理を実行する際のエラー発生状
況を表すシンドローム情報S !YNDを外符号エラー
検出訂正回路27及びヘッド識別情報検出回路28に送
出する。
外符号エラー検出訂正回路27においては、内符号エラ
ー検出訂正回路26で書き込まれた2つのメモリマトリ
クスを外符号符号系列に応じて順次列方向の128バイ
ト単位で読み出した後、この128バイト単位で入力さ
れるシンドローム情報S□。を参照しながら、外符号を
用いたエラー検出訂正処理を実行し、このようにして、
磁気テープ16上に記録された情報データを再生してな
る再生情報データDTooyを得るようになされている
なお、この実施例の場合、ヘッド識別情報検出回路28
においては、シンドローム情報s 5vsnに基づいて
、内符号エラー検出訂正回路24におけるエラー発生状
況を検出し、当該エラー発生状況が極めて少ないとき、
再生中の磁気ヘッド7がAチャンネルヘッド7Aである
ことを検出し、この検出結果を表すヘッド種別信号S 
PINllを送出する。
またこれに対して、ヘッド識別情報検出回路28は、内
符号エラー検出訂正回路24におけるエラー発生状況が
極めて多いとき、再生中の磁気ヘッド7がBチャンネル
ヘッド7Bであることを検出し、この検出結果を表すヘ
ッド種別信号S PmHDを送出すると共に、基準ヘッ
ド識別情報発生回路25に対して、Bチャンネルヘッド
7Bを表すヘッド識別符号11111mの送出を指示す
る基準ヘッド識別情報切換信号S、。を送出する。
これにより、基準ヘッド識別情報発生回路25からは、
基準ヘッド識別情報I□2として、Bチャンネルヘッド
7Bを表すヘッド識別符号I N+111が排他的論理
和演算回路24に供給される。
以上の構成によれば、記録する情報データの情報量を増
やすことなく、セクタSEC単位で記録再生に用いられ
る磁気ヘッド7が、A又はBチャンネルヘッド7A又は
7Bの何れかを容易に検出し得る磁気記録再生装置を実
現できる。
さらに上述の構成によれば、再生側で所定セクタ分の情
報データがA又はBチャンネルヘッドの何れによって再
生されたかを容易に検出し得ることから、フラッグ等で
記録再生不能になったヘッドを検出することができ、か
くするにつき、格段的に有用性の高い磁気記録再生装置
を実現できる。
(G3)他の実施例 (1)上述の実施例においては、情報データを磁気テー
プ上に記録する1記録トラック単位、すなわち1セクタ
単位でブロック化し、そのブロック属性として、A又は
Bチャンネルヘッドの何れを用いて記録されたかを記録
再生する場合について述べたが、本発明はこれに限らず
、情報データを種々の単位でブロック化し、当該ブロッ
ク属性を表す任意のブロック属性表示符号と排他的論理
和演算を行うようにしても良い。
(2)  上述の実施例においては、情報データについ
てリードソロモン積符号形式で線形符号化した後、所定
のヘッド識別情報との排他的論理和を得ることにより、
変調し又は復調する場合について述べたが、これに代え
、種々の変復調方法を用いるようにしても上述の実施例
と同様の効果を実現できる。
(3)上述の実施例においては、内符号生成回路のレジ
スタに初期値として、ヘッド識別情報を設定することに
より、データブロックとブロック属性表示符号の排他的
論理和演算を実行する場合にっいて述べたが、これに代
え、別に排他的論理和演算回路を設けるようにしても良
い。
(4)上述の実施例において、ヘッド識別情報でなるブ
ロック属性表示符号の符号長を、リードソロモン積符号
形式で線形符号化されたデータブロックの符号長と等し
い長さに選定したが、本発明はこれに代え、リードソロ
モン積符号形式によるエラー検出訂正能力を越える符号
長であれば、ブロック属性表示符号の符号長を種々選択
し得る。
(5)上述の実施例においては、情報データにリードソ
ロモン積符号方式によるエラー検出訂正符号を付加して
記録再生する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、BCH符号やCRC符号等種々の線形符号化でな
るエラー検出訂正符号を付加するものに広く適用して好
適なものである。
(6)上述の実施例においては、本発明をID−1フオ
ーマツトを用いた磁気記録再生装置に適用した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、エラー検出及び
又は訂正符号が付加された線形符号でなる情報データを
ブロック化して伝送するようになされた情報伝送装置に
広(適用して好適なものである。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、情報データをブロック属
性表示符号を用いて変調して伝送し、その伝送データを
ブロック属性表示符号を用いて復調した後エラー検出及
び又は訂正処理を実行し、エラー検出及び又は訂正結果
に応じて、情報データをブロック化する際のブロック属
性を検出するようにしたことにより、簡易な構成で伝送
データの冗長度を増すことなしにブロック属性を伝送し
得る情報伝送装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気記録再生装置を示すブロック
図、第2図はその記録時のメモリ構成を示す路線図、第
3図は内符号生成回路のエンコーダを示すブロック図、
第4図は磁気テープ上のフォーマットを示す路線図であ
る。 1・・・・・・磁気記録再生装置、2・旧・・外符号生
成回路、/3.8.12・・・・・・複合化回路、5・
・・・・・内符号生成回路、6・・・・・・ヘッド識別
情報発生回路、7.7A、7B・・・・・・磁気ヘッド
、16・旧・・磁気テープ、24・・・・・・排他的論
理和演算回路、25・旧・・基準ヘッド識別情報発生回
路、26・・・・・・内符号エラー検出訂正回路、27
・・・・・・外符号エラー検出訂正回路、28・・・・
・・ヘッド識別情報検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エラー検出及び又は訂正符号が付加された線形符号でな
    る情報データを所定のブロック属性でブロック化して伝
    送するようになされた情報伝送装置において、 上記情報データを上記エラー検出及び又は訂正符号を用
    いたエラー検出及び又は訂正能力を越える符号長でなる
    ブロック属性表示符号を用いて変調して伝送し、 当該伝送された伝送データを所定の上記ブロック属性表
    示符号を用いて復調すると共に、上記エラー検出及び又
    は訂正符号に応じてエラー検出及び又は訂正処理を行い
    、 当該エラー検出及び又は訂正結果に基づいて上記情報デ
    ータを上記ブロック化する際の上記ブロック属性を検出
    するようにした ことを特徴とする情報伝送装置。
JP28406089A 1989-10-31 1989-10-31 情報伝送装置 Pending JPH03145337A (ja)

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