JPH03145008A - 導電性透明体 - Google Patents

導電性透明体

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JPH03145008A
JPH03145008A JP28138889A JP28138889A JPH03145008A JP H03145008 A JPH03145008 A JP H03145008A JP 28138889 A JP28138889 A JP 28138889A JP 28138889 A JP28138889 A JP 28138889A JP H03145008 A JPH03145008 A JP H03145008A
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transparent substrate
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Yukiaki Hashikawa
橋川 亨昭
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば案内板、看板、案内装置などの電気表
示装置あるいは電磁遮蔽部材や静電気帯電防止部材とし
て利用できる導電性透明体に関するものである。
(従来の技術) このような導電性透明体として、既に本出願人は次のよ
うな構造のものを出願している。
即ち、特願昭62−5585号明細書に記載されている
ように、複数の相互に交差しない極細の導電線が、電気
絶縁線を基材として網状に組み込まれてなる導電メツシ
ュを透明な電気絶縁材料からなる基体の内部に並設され
てなるものである。そして、使用に際しては、導電性透
明体の端面の導電線の先端面をリード線と電気的に接合
しなければならない。
従来、上記導電線の先端面とリード線とを接合する方法
としては次の三つの手段があった。
(1)導電性の接着剤で直接接合する方法。
(2)ハンダで直接接合する方法。
(3)銅箔を介してハンダ接合する方法。
(発明が解決しようとする課H) しかしながら、上記従来の(1)の方法では、接着剤が
乾燥するまでに時間がかかるという欠点があった。また
、(2)の方法では、熱のため電気的接合面と導電線の
接合箇所がはずれ易という欠点があり、接続作業そのも
のに熟練を要した。
一方、(3)の方法では、w4箔を付ける工程が増えて
面倒であるという欠点があった。
更に、上記(1)〜(3)のいずれの方法でも、リード
線に力が加わると電気的接合面が導電線との接合箇所か
らはずれてしまうので、接着剤でその都度固定しなけれ
ばならないという欠点があった。
本発明は、上記従来の接続方法の欠点に鑑み、導電性透
明基体の端面に露出した導電線の先端面とリード線との
電気的接合を容易に、しかも確実に行うことができると
共に、電気的接合面と導電線との接合強度が優れた導電
性透明体を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の要旨は、透明な電気絶縁材料からなる基体の内
部に、複数の相互に交差しない導電線が並設されてなる
導電性透明基体の端面に、前記導電線と導通する複数の
電気的接合面が形成され、このそれぞれの電気的接合面
と部分的に当接するように、複数のコ字形の導電性接合
片が所定間隔を置いて電気絶縁部材により一体に連結さ
れた接合部材が、前記導電性透明基体の導電線の両端面
側の端部に嵌合されていることを特徴とする導電性透明
体に存する。
(作用) 上述のように、本発明においては、導電性透明基体の端
部に、接合部材を嵌合させることにより、導電性透明基
体の端面に形成された複数の電気的接合面と、相対応す
る導電性接合片の一部が当接することになる。そして、
複数の導電性接合片と、対応するリード線とをハンダや
導電性接着剤などの導電性材料で接合すればよい。ある
いは、導電性接合片のそれぞれに、リード線が接合され
た接合部材をあらかじめ準備しておけば、導電性透明基
体の端部に、接合部材を嵌合させるだけでよい。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の導電性透明体の第一の実施例を一部
省略して示す縦断面図であり、第2図は導電性透明基体
(S)の端部に、接合部材を嵌合させる前の状態を一部
省略して示す斜視図である。図面上、反対側の端部につ
いては省略している。
導電性透明基体(S)は基本的に、無彩色もしくは有彩
色の透明な電気絶縁材料からなる基体1と、その内部に
並設される導電性材料からなる複数の導電線2とから構
成されている。導電線2は、平行に並設された電気絶縁
線3を組材として、この導電線2を平行に組み込んで構
成された導電メツシュ(M)を基体lの内部に埋め込む
ことにより並設されている。例えば、二枚の基体1の間
に導電メツシュ(M)を介在させ、接着剤などを用いて
一体化させたものである。二枚の基体1の接合には液状
の接着剤あるいは樹脂モノマー、ポリビニルブチラール
樹脂などが使用できる。また、基体1が合成樹脂材料の
場合には、熱融着による接合も好適に使用できる。
基体1は、電気絶縁性を有するものであればよく、ポリ
メタクリル酸メチルなどのアクリル樹脂、硬質塩化ビニ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポ
リスチレン樹脂などの合成樹脂やガラスなどが使用でき
る。
導電線2は、直径または幅が100μ僧以下好ましくは
40μm以下の極細線によって形成されている。この極
細線は金、銀、銅、ニッケル、亜鉛、ステンレス等の金
属素線からなる他、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂な
どの合成繊維からなる合成樹脂素線の表面に上記金属材
料を蒸着またはメツキすることにより導電部が形成され
たものも使用できる。
また、電気絶縁線3は、直径または幅が100ulIl
以下、好ましくは40μm以下の極細のポリエステル樹
脂、アクリル樹脂などの合成樹脂素線によって形成され
ている。
そして、導電vA2の間隔および電気絶縁線3の間隔は
、基体1の透明性を実質的に阻害しないよう、即ち、見
る人の透明感を考慮し、線の太さとの関連において設定
すればよい0例えば、直径または幅が100 uta程
度の導電線2および電気絶縁線3を用いるときは、それ
ぞれ線の間隔を10a程度以上に粗く、40μm以下と
更に細かい場合の間隔はそれぞれ1mm程度と密に設定
される。各導電線2の端面ば導電性透明基体(S)の両
側端面に露出している。
尚、本発明における導電性透明基体(S)の他の態様お
よび導電メツシュ(M)の他のa様については省略する
が、本出願人の先の出願に係る特願昭61−31554
6号および同62−5585号の明細書に記載したもの
を使用できることはいうまでもない。
導電性透明基体(S)の両端面6.6には複数の導電線
2の先端面が露出されている。そして、この導電綿2の
端面を含む導電性透明基体(S)の両端面6.6には複
数の電気的接合面5が形成されている。この電気的接合
面5は、例えば導電ペーストがシルクスクリーン印刷さ
れて形成されている。この電気的接合面5は金属のメツ
キ(:a式または乾式)により形成されてもよい、電気
的接合面5の幅Aは、適宜設定すればよいが、例えば第
2図に示すように、基体1に電気表示素子、照明器具な
どの端子用孔7.7を穿設する場合は、この穿設された
二つの孔7の内側の距離りよりも狭く、また、前記の導
電線2のピッチCより広く、また隣接する電気的接合面
5.5との間隔Bは、電気的接合面5の幅A以下となる
ようにすればよい。
接合部材8は上記導電性透明基体(S)の両端部に嵌合
されるものであり、コ字形の複数の接合片9の脚部9a
、9aが電気絶縁部材である二枚の連結プレート10に
より一体に連結されている。接合片9間の間隔は、各接
合片9が導電性透明基体(S)の端面に形成された電気
的接合面5に相対応するように適宜決めればよい、連結
プレート10は合成樹脂製の薄板またはフィルムで、接
合片9に接着、融着あるいは一体成型されている絶縁性
の布テープでもよい。
接合片9は金属のfi仮であって、導電性に優れ、弾性
のある燐青銅が好ましい、接合片9の底部はぼ中央が内
側に向かって湾曲されて弓状の接点11が形成されてい
る。この接点11の両端にはリード線挿入用のガイド孔
12が穿孔され、また、中央部には補修用の孔13が開
いている。
尚、ガイド孔12および補修孔13は必ずしもなくても
よい。
そして、接合部材8を導電性透明基体(S)の端部に軽
く嵌着せしめた後、矢印方向から強く押し当て、導電性
透明基体(S)の基体1と接合部材8の脚部とを接着剤
により固定することにより本発明の導電性透明体が構成
されている。
上記実施例の場合、弓状の接点11のバネ効果により、
より確実に接点11を電気的接合面5に当接させること
ができる。使用するに際しては、各接合片9のガイド孔
12にリード線16の先端を差し込み、ハンダなどで固
定する。
第3図は本発明の第二の実施例を一部省略して示す断面
図であり、第4図は第3図にて使用されている接合部材
を示す斜視図である。
尚、上記第一の実施例と同一のものについては、同一の
符号を使用して説明は省略し、上記実施例と相違してい
る部分についてのみ説明する。
この場合、接合部材8は、複数のコ字形の接合片9の脚
部9a、9aがそれぞれ二枚−組の連結プレート10.
10で挟持されて一体に連結されている。そして、内側
の連結プレートの表面には凸条21が長さ方向に突設さ
れている。
一方、導電性透明基体(S)の端部の表面および裏面に
は凹溝22が形成されている。凸条21および凹溝22
の位置関係は、導電性透明基体(S)の端部に接合部材
8を嵌合する際、凹溝22に凸条21が係合するように
設定すればよい。
このように、互いに係合しあう、凹溝および凸条を設け
ることにより、接着剤を使用することなく固定でき、ま
た、取りはずしも容易にできる。尚、二枚−組の連結プ
レートを用いずに、−枚の連結プレートで連結すること
もできる。
第5図は本発明の第三の実施例を一部省略して示す断面
図であり、第6図は第5図にて使用されている接合部材
を示す斜視図である。
接合片9の底部両端に段部が形成され、底部中央に孔1
8が設けられている。この孔18にスプリングビン19
のビン先端部が挿入され、このビン先端が導電性透明基
体(S)の端面6に形成された電気的接合面5に当接さ
れた状態でハンダなどで固定されている。
このように、スプリングビン19を用いることにより、
スプリングビン19の先端は確実に電気的接合面5に当
接される。また、リード線16との接続は、リード線の
先端をスプリングビン19のビン先と反対側の孔に挿入
してハンダなどで固定するだけでよい。
第7図は本発明の第四の実施例を一部省略して示す断面
図であり、第8図は第7図にて使用されている接合部材
を示す斜視図である。
この場合、上記第6図で示した接合片9の孔18とスプ
リングビン19の代わりに、接合片9の底部にコ字形の
切込みを入れ、その部分を接合片9の内側に弓状に曲げ
て接点14としたものである。リード線16との接続は
接合片9の底部両端に形成された段部を利用して行えば
よい。
第9図は本発明の第五の実施例を一部省略して示す断面
図であり、第10図は第9図にて使用されている接合部
材を示す斜視図である。
この場合、接合片9の脚部9a、9aの先端が少しだけ
連結プレートよりはみ出した状態で一体に連結されて接
合部材8となされている。
20は弾性を有する硬質合成樹脂製のカバー材であり、
その底部内側には山形の凸条が長手方向に突設されてお
り、また、脚部の間隔は、接合片9の脚部の間隔よりわ
ずかに小さくなされている。使用に際しては、接合部材
8を導電性透明基体(S)の端部に嵌合した後、更に接
合部材8にカバー材20を押し込んで被せることにより
固定する。
このように、カバー材20を併用することにより、導電
性透明基体(S)の端部へ接合部材8が強固に嵌合され
る。
尚、はみ出した脚部9aの先端を利用して、リード線1
6との接続を行えばよい。
また、カバー材20は前記第一〜第四の実施例において
も、適宜形状・構造に設計変更を加えることにより同様
に適用することは可能である。
(発明の効果) 以上の通り本発明の導電性透明体は構成されており、導
電性透明基体の端部に、複数の導電性接合片が一体に連
結された接合部材を単に嵌合させるだけで、導電性透明
基体の端面に形成された複数の電気的接合面と導電性接
合片の一部とが確実に当接することになり、接合作業の
合理化が計れと共に、信頼性も大幅に向上する。
即ち、従来のように、導電線の先端面とリード線とを直
接に接続することなく、複数の導電性接合片と、相対応
するリード線とをハンダや導電性接着剤などの導電性材
料で接続すればよく、このため、電気的接合面と導電線
との接合強度の優れた導電性透明体を得ることができる
。また、リード線がそれぞれの導電性接合片に接続され
た接合部材をあらかじめ準備しておけば、この接合部材
を導電性透明基体の端部に嵌合させるだけでよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の導電性透明体の第一の実施例を一部省
略して示す縦断面図、第2図は導電性透明基体(S)の
端部に、接合部材を嵌合させる前の状態を一部省略して
示す斜視図、第3図は本発明の第二の実施例を一部省略
して示す断面図、第4図は第3図にて使用されている接
合部材を示す斜視図、第5図は本発明の第三の実施例を
一部省略して示す断面図、第6図は第5図にて使用され
ている接合部材を示す斜視図、第7図は本発明の第四の
実施例を一部省略して示す断面図、第8図は第7図にて
使用されている接合部材を示す斜視図、第9図は本発明
の第五の実施例を一部省略して示す断面図、第10図は
第9図にて使用されている接合部材を示す斜視図である
。 符号の説明 S:導電性透明基体、1:基体、2;導電線、3:電気
絶縁線、M:導電メツシュ、5:電気的接合面、6:端
面、7:端子用孔、8:接合部材、9:接合片、9a:
脚部、10:連結プレート、11:接点、20:カバー
材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.透明な電気絶縁材料からなる基体の内部に、複数の
    相互に交差しない導電線が並設されてなる導電性透明基
    体の端面に、前記導電線と導通する複数の電気的接合面
    が形成され、このそれぞれの電気的接合面と部分的に当
    接するように、複数のコ字形の導電性接合片が所定間隔
    を置いて電気絶縁部材により一体に連結された接合部材
    が、前記導電性透明基体の導電線の両端面側の端部に嵌
    合されていることを特徴とする導電性透明体。
JP28138889A 1989-10-28 1989-10-28 導電性透明体 Expired - Lifetime JPH0690939B2 (ja)

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JPH0690939B2 JPH0690939B2 (ja) 1994-11-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002071824A1 (fr) * 2001-03-02 2002-09-12 Hitachi Chemical Co., Ltd. Film de protection electromagnetique, unite de protection electromagnetique et affichage

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002071824A1 (fr) * 2001-03-02 2002-09-12 Hitachi Chemical Co., Ltd. Film de protection electromagnetique, unite de protection electromagnetique et affichage
US6884936B2 (en) 2001-03-02 2005-04-26 Hitachi Chemical Co., Ltd. Electromagnetic shield film, electromagnetic shield unit and display

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