JPH03144061A - ノンスリップ床材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本願発明は歩行時に滑って怪我をすることを防止するノ
ンスリップ床材に関する。

（従来技術とその問題点） 従来、耐滑り性の床材として、表面に凸凹を付与したも
のが良く使われていた。

この床材は確かに表面が乾燥している時には耐滑り性に
優れるが、表面が水なとζこより濡れたときには滑り止
め効果が薄れた。

また他に嗣滑り性を付与する方７去として床材表面に粒
径が　Ｏ，１５１ｍ位のき種粒状体を固着する方法があ
り、確かに耐滑り性には優れるが、ロール等の製造設備
に偏をつけたり、施工において道具を傷めたり、転倒時
に人体に傷を負わす危険があった。

（問題点を解決する手段） 本願は上記問題点を解決した発明で、基材上に盛り上げ
印刷模様部を形成し、該印刷模様部と同調し、かつ面積
内に架Ｖ！樹脂からなる点状防滑小突起群が一体的に固
着され、しかも小突起の先端が丸みを帯びていることを
特徴とするノンスリップ床材、を要旨とするもので、第
１図は本発明断面図である。

１は基材で、基材ｌはエンドレスベルト上に例えばポリ
塩化ビニル（ＰＶＣ）ペースト２を塗布し、ガラス１ａ
碓、ポリエステル′Ｗｉ碓、ポリアミド繊維等の縁！Ｉ
ｔ浦強材３を含浸させ、ざらにＰＶＣペースト層４を塗
布する方法や、エチレン−酢酸ビニルコポリマー（ＥＶ
Ａ）、アタクチックポリα−オレフィン（Ａ　Ｐ　Ａ　
Ｏ）等を含有する樹脂組成物を押出成型して内部にａ碓
補強材を積層介在させてもよい。

上記基材は樹脂だけでもよく、また樹脂と繊維基材の複
合体でもよく、０．１〜５＋ｇｍが望ましい。

得られた基材上にＰＶＣ、ウレタン、アクリル、エポキ
シ樹脂の液状樹脂で、盛り上げ印刷模様部５を形成する
。この盛り上げ印刷模様部は０．１〜５ｍｍが好適であ
る。

盛り上げ印刷模様部５はロータリー、グラビア等の公知
の印刷機で所望の模様に、通常の印刷インキで盛り上げ
印刷を（テい、ブリゲル１ヒ　す　る。

このようにして盛り上げ印刷模様部が得られる。

なお盛り上げ印刷模様部よりも低い厚さで凹部６が形成
されている。凹部６にも適宜薄く印刷または着色を施し
てもよい。

この盛り上げ印刷模様部５に同調して、その面積の範囲
内に架橋樹脂からなる防滑小突起群７を形成する。

架１ｆｉ樹脂からなる防滑小突起群７は好ましくは０．
１−１−１Ｏ＋の直径で高さ０．１〜５＋＋ｖの点状の
集合体に形成され、盛り上げ印刷層と一体的に固着され
る。

防滑小突起群を形成する樹脂組成物としては特開昭５１
−８８５８２号公報に開示された反応性可塑剤例えば、
ジメタクリレートシフタレート、ジメタクリレートマレ
エート、エチレングリコールジメタクリレート、ポリエ
チレングライコールジメタクリレート、マレインサイジ
アリル等が利用でき、他にエポキシ系やトリメチロール
プロパントリアクリレート、　１．６、ヘキサンジオー
ルジアクリレート等の多官能基を有する反応性可塑剤や
、また特開昭５２−１９７８３号公報、特公昭５２−９
４６３号公報に開示されたトリアジンやトリシアヌル酸
を配合する化合物、特許第１２２４８５号に開示された
チアジアゾールを含む架橋性翻成物を含有するＰｖＣペ
ストが好適で、その地竜子線または紫外線架橋性樹脂組
成物も好適である。

これらの架橋性樹脂組成物を用いて不連続または互いに
密着させた点状または斑状に盛り上げ印刷を行い形成す
る。

上記防滑小突起群が得られた状態で、１６０〜２２０　
’Ｃのオーブンに加熱し、さらに本発明防滑小突起群の
表面を露出させる程度に、紫外線硬化樹脂等の透明樹脂
Ｎ８を設けてもよい。

このようにして本発明ノンスリップ床材９が得られる。

第２図は本発明ノンスリップ床材の斜視図である。　ｌ
は基材、５は盛り上げ印刷層、６は凹部である。

ＰＶＣ，ＥＶＡ、ＡＰＡＯ等の樹脂からなる基材上に０
．１〜５ｍｒａのＰＶＣペーストインキ等の盛り上げ印
刷模様層が形成され、この盛り上げ印刷模様層上に防滑
小突起群７が固定され、一体的に形成される。

防滑小突起群７は意匠性を保持しながら滑り止め機能を
具備している。

上記床材９は防滑小突起が架橋樹脂が一体化されて固着
されているので歩行に際して剥がれずに耐摩耗性も良く
、かつ先端が丸みを帯びているので転倒しても怪我をし
ない。

（発明の効果） 効果的にノンスリップ性が得られた。

意匠性とノンスリップ性がともに具備された。

歩行に際して防滑小突起群が剥がれなかった。

耐摩耗性が大であった。

転倒しても防滑小突起先端が丸みを帯びているので怪我
しない。

■汚れにくい。

実 施　　例　　１ 剥離性エンドレスベルト上にＰＶＣペーストを均一厚さ
にコーティングし、その上にガラス繊維不織布を載置し
、さらに不織布上に同上のＰＶＣペーストをコーティン
グし１００℃でブリゲル化し１．５ｍＩＷの基材を得た
。

基材上に配合ＡのＰＶＣペーストインキでロータリース
クリーンインキで０．３ｍｍの盛り上げ印刷模様層を形
成し、これを１００″Ｃて乾燥した。

合　　Ａ　　　　　　　　　　　　　　　重量部Ｐ、Ｖ
　　Ｃ１００ 可塑剤（ＤＯＰ）　　　５０ 安定剤　　　　　　２ Δ頁享斗２ ざらに配合Ｂのペースト状架橋性樹脂矧成物−で直径２
　ｍｍ、　　厚さ１ｍｍの点状で先端が丸みを帯びた集
合体を上記盛り上げ印刷模様に同調し、その面積の範囲
内に印刷し、全体を２００℃で加熱した。

合　　Ｂ　　　　　　　　　　　　　　重量部Ｐ　　Ｖ
　　Ｃ１００ Ｄ　　ＯＰ　　　　　　　　６゜ ５Ｃ−３４３ （Ｃａ−Ｚｎ系安定剤） 顔　　Ｒ２ ２−フ゛デルｌミノー４６：Ｉ−デイ−１１３Ｓ−トリ
フ′Ｊ−ン　（架橋剤） Ｍ　　ｇ　　Ｏ２ この結果盛り上げ印刷模様上に防滑小突起詳記 配 が形成されたノンス ノツプ床材を得た。

実 施　　例　　２ 実施例１の配合Ｂを配合Ｃに変更した他は実施例１と同
様にしてノンスリップ床材を得た。

配 合　　Ｃ ｖＣ 反応性可塑剤× 可塑剤（ＤＯＰ＞ パーオキサイド （開始剤） 顔　　科　　　　　　　　　】 ※　多官能基アクリル系モノマー 重量部 ００ ．１０ ０ ０．４ 実 施　　例　　３ 実施例１の配合Ｂのかわりにウレタン−アクリル系紫外
線硬化型Ｉ３１脂で点状模様を印刷した後、紫外線で点
状模様樹脂させ、防滑小突起群を得た他は実施例１と同
様のノンスリップ床材を得た。

３ぷ１　」 １ 特 許庁 長官 田 文 毅 殿 平成 １年 持 許 頽 第２８０６８８号 ノンス ノ ブ 床 （Ａ ａ。

１ｈ 正をする者 事件との関係　　特　許　出 ヒカーノ　？リ　　才力 伊丹市束有岡５丁 トウ　　コラ 、願 口 人 １２５番地 ４、補正 命 の 日 付 平成 ２年 ２月２７日 （光送日） の 内 容 以下の文章を加入します。

「Ｔ

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明ノンスリップ床材断面図、第２図はノン
スリップ床◆オｆ１視図である。 ｌ：よ基材、５は盛り上がり印刷層、７は防滑レス上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、基材上に盛り上げ印刷模様部を形成し、該印刷模様
   部と同調し、かつ面積内に架橋樹脂からなる点状防滑小
   突起群が一体的に固着されしかも該小突起の先端が丸み
   を帯びていることを特徴とするノンスリップ床材。 ２、防滑小突起が直径０．１〜１０ｍｍで高さ０．１〜
   ５ｍｍである請求項１のノンスリップ床材。