JPH03144014A - 定着部一体型ジオテキスタイルおよびそれを用いた急勾配盛土 - Google Patents

定着部一体型ジオテキスタイルおよびそれを用いた急勾配盛土

Info

Publication number
JPH03144014A
JPH03144014A JP28234389A JP28234389A JPH03144014A JP H03144014 A JPH03144014 A JP H03144014A JP 28234389 A JP28234389 A JP 28234389A JP 28234389 A JP28234389 A JP 28234389A JP H03144014 A JPH03144014 A JP H03144014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
geotextile
embankment
wall
integrated
concrete
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28234389A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0757954B2 (ja
Inventor
Hirotaka Kawasaki
廣貴 川崎
Kiyoyasu Kitagawa
北川 精保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP28234389A priority Critical patent/JPH0757954B2/ja
Publication of JPH03144014A publication Critical patent/JPH03144014A/ja
Publication of JPH0757954B2 publication Critical patent/JPH0757954B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、コンクリート製の壁部に定着された状態で
用いられる盛土補強用の定着部一体型ジオテキスタイル
およびそれを用いた急勾配盛土に関するものである。
「従来の技術フ 第13図中Mは、従来工法によって造成された盛土を示
している。すなわち、盛土Mを造成するには、地盤り上
にジオテキスタイル2を敷き、盛土Mの外壁面3aを支
持する土嚢90を例えば−度に三層積み上げた後、上記
ジオテキスタイル2の上に盛土材3を盛って所定高さに
転圧し、次いで、上記ジオテキスタイル2の端部を巻き
込むことによって上記土嚢90を覆い、引き続き上記の
工程を繰り返し、土嚢90およびそのf!後の盛土材3
を重畳させることによって、上記土嚢9oにより土留壁
を形成しつつその背後の盛土Mを造成している。
「発明か解決しようとずろ課題」 ところで、上記のようにして造成した盛土では、壁部を
構成するために用いる土嚢90を作成するのに手間がか
かる上、作成した土嚢90を積み上げる際にも多く時間
を要するため、非能率的である。また、盛土Mh<著し
く高い場合、あるいは外壁面3aが急傾斜の場合には、
外壁面3aの変位が大きくなるが、その場合、このよう
な盛土構造では、変位を十分に抑制することができない
ため、盛土M自身の安定性に欠けるといった不具合が生
じる恐れがある。
また、従来工法として、テールアルメ工法、タス工法の
ように、コンクリートパネルに直接補強(4を結合させ
るものはあったが、これらの工法では、各コンクリート
パネル間が剛に結合されていないため、不同沈下を起こ
したり、はらみ出したりしたときに、壁面に凹凸が生じ
易く、安定性上ら問題があった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたしので、敷地を
多くとらない急勾配盛土の造成に用いた場合に、施工を
簡略化して工期の短縮化を図ることができろと共に、盛
土の高さに拘わらず長期に亙って優れた安定性を確保す
ることのできる定着部−体型)オテキスタイルおよびそ
れを用い7二急勾配盛土を提供することを目的としてい
る。
「課題を解決するための手段」 この発明の定着部一体型ンオテキスタイルは、盛土中に
略水平状態で敷設されるジオテキスタイルと、該盛土の
壁部に定着されるプレキャストコンクリート製の定着部
とから構成され、上記ジオテキスタイルの端部が定着部
に埋め込まれた状態で、そのジオテキスタイルと上記定
着部とか一体化されて構成されているものである。
また、この発明の定着部一体型ジオテキスタイルを用い
た急勾配盛土は、上記定着部一体型ジオテキスタイルを
用いた急勾配盛土において、盛土の端部で立設し、かつ
その盛土内部側に水平方向に延在するリブが形成されて
いるコンクリート製の壁部を有していると共に、その背
後の盛土中に略水平状態でジオテキスタイルが敷設され
、このジオテキスタイルの端部に一体に設けられている
定着部が上記リブの上に載せられた状態で固定されてい
るものである。
また、この発明の他の定着部一体型ジオテキスタイルは
、上記定着部一体型ジオテキスタイルにおいて、盛土の
壁部と連結される連結部材が定着部に一部埋め込まれ、
かっジオテキスタイルと反対側に突出した状態で設けら
れている乙のである。
また、この発明の他の定着部一体型ジオテキスタイルを
用いた急勾配盛土は、上記定着部一体型ジオテキスタイ
ルを用いた急勾配盛土において、盛土の端部で立設して
いるコンクリート製の壁部を有すると共に、該盛土中に
略水平状態でンオテキスタイルが敷設され、このジオテ
キスタイルの端部に一体に設けられている定着部がその
連結部材を介して上記壁部と連結されているしのである
「作用 」 この発明の定着部一体型ンオテキスタイルでは、プレキ
ャストコンクリート製の定着部にンオテキスタイルの端
部か埋め込まれた状態で、そのジオテキスタイルと上記
定着部とが一体化されて構成されていることによって、
盛土造成時にフィルモルタル等を場所打ちして定着部を
形成する必要はなく、略垂直に立設したコンクリート製
の壁部を有する急勾配盛土を造成オる場合にも、盛土中
に埋設されているジオテキスタイルの端部に一体に設け
られている定着部を上記壁部の盛土内部器のリブの上に
載せた状態で固定ずろことによって、そのンオテキスタ
イルの端部を盛土の壁部に容易に定着させることができ
る。このため、盛土の壁部を略垂直に立設して、限られ
た敷地を有効に活用することかできるだけでなく、その
壁部がジオテキスタイルに支持されて盛土の外側への崩
壊が防がれ、長期に亙って優れた安定性か確保され、か
つこのような急勾配盛土を短期間で造成ずろことができ
る。
また、この発明の急勾配盛土では、盛土の端部で立設し
たコンクリート製の壁部を灯ずろため、盛土の敷地を多
くとらず、限られた敷地を有効に活用ずろことができる
上、従来の盛土の壁部のように土嚢等を使用しないので
、施工が簡略化され、工期の短縮化を図ることができる
。その上、盛土中に埋設されているジオテキスタイルの
端部に一体に設けられている定着部が上記壁部の盛土内
部側のリブの上に載せられた状態で固定されているため
、このジオテキスタイルの引き抜き抵抗により盛土の外
側への崩壊か防がれた状態で壁部が立設した状態に保た
れており、これにより盛土の高さに拘わらず長期に亙っ
て優れた安定性が確保されることとなる。
また、この発明の他の定着部一体型ジオテキスタイルで
は、ジオテキスタイルの端部が埋め込まれた状態でその
ジオテキスタイルと一体化されているプレキャストコン
クリート製の定着部に、盛土の壁部と連結される連結部
材が一部埋め込まれ、かつジオテキスタイルと反対側に
突出した状態で設けられていることによって、盛土造成
時にフィルモルタル等の場所打ちにより定着部を形成ず
ろ必要はム<、略垂直に立設したコンクリート製の壁部
を有する急勾配盛土を造成する場合にも、盛土中に埋設
されているジオテキスタイルの端部に一体に設けられて
いる定着部をその連結部材を介して上記壁部と連結する
ことによって、そのジオテキスタイルの端部を盛土の壁
部に容易に定着させることができる。このため、盛土の
壁部を略垂直に立設させて、限られた敷地を有効に活用
4−ることかできるだけでなく、その壁部がジオテキス
タイルに支持されて盛土の外側への崩壊が防がれ、長期
に亙って優れた安定性が確保され、かつこのような急勾
配盛土を短期間で造成することができる。
また、この発明の他の急勾配盛土では、盛土の端部で立
設したコンクリート製の壁部を有するため、盛土の敷地
を多くとらず、限られた敷地を有効に活用することがで
きろ上、従来の盛土の壁部のように土嚢等を使用しない
ので、施工が簡略化され、工期の短縮化を図ることがで
きる。その上、盛土中に埋設されているジオテキスタイ
ルの端部に一体に設けられている定着部がその連結部材
を介して上記壁部と連結されているため、このジオテキ
スタイルの引き抜き抵抗により盛土の外側への崩壊が防
がれた状態で壁部か立設した状態に保たれており、これ
により盛土の高さに拘わらず長期に亙って優れた安定性
が確保されることとなる。
「実施例」 以下、この発明の第1実施例を第1図ないし第3図を参
照して説明する。
この実施例の定着部一体型ジオテキスタイルは、盛土中
に略水平状態で敷設されて該盛土を浦強すると共に、そ
の盛土の端部で立設したコンクリート製の壁部に定着さ
れて該壁部を支持するように構成されたものであって、
第1図に示すように、ファイバーグリッド等のジオテキ
スタイル2と、このジオテキスタイル2の端部を埋め込
んた状態で帯状に形成されたプレキャストコンクリート
製の定着部4とか一体化されて構成されているしのであ
る。
そして、この定着部一体型ジオテキスタイルの主要構成
であるジオテキスタイル2としては、織布、不織布等の
ジオファブリックやジオネットを用いて乙差し支えない
が、好ましくは、高分子材料を格子状に成形したいわゆ
るポリマーグリッドやファイバーグリッド等のジオグリ
ッドを用いた方が良く、そのジオグリッドのなかでも特
にファイバーグリッドを用いることが望ましい。
このファイバーグリッドは、具体的には、引き揃えられ
た複数本の連続繊維からなる繊維束が互いに交差して格
子状をなし、それら繊維束の各繊維が樹脂材料により結
束された構成となっているものであって、強度、引張剛
性、剪断剛性およびクリープ特性等の力学的特性に優れ
た格子状補強材となっているものである。
また、このようなファイバーグリッドの一種で、盛土中
に層状に埋設されたときに盛土の安定化を図る上で特に
浸れた補強効果を示すしのとして、特願平1−1897
37号として出願されている格子状補強材がある。
この格子状補強材は、引き揃えられた複数本の繊維から
なる主軸方向の一層以上の繊維束と、他方向に延在する
二層以上の繊維束とが互いに交差して格子状をなし、そ
れらの繊維束が樹脂材料1こより結束されているもので
ある。
そして、このような格子状補強材が、例えば主軸方向に
延在する一層の繊維束とこれと直交する他方向に延在す
る二層の繊維束とから構成されているとすると、その交
差部は、主軸方向に延在する繊維束と、この主軸方向と
直交する他方向に延在する繊維束とが積層された三層構
造の断面形状とされ、かつその交差部における最外層が
他方向の繊維束になっていると共に、その交差部の膨ら
みがブレスl成形により潰されており、さらに主や巾方
向の隣り合う各交差部間の間隔は、前記他方向の隣り合
う各交差部間の間隔上りら大きくむっている。
この格子状補強材の主体をなすiq記繊tiLとしては
、軽量でしかtJ高い強度を備えたガラス繊維やカーボ
ン繊維などが好適であるが、必要ならばその他の繊維、
例えば有機繊r<h、セラミック繊維、金属繊維などを
用いてもよい。またこれらの繊維を適当に組み合わせて
用いてもよい。
また、前記繊維束の各繊維を結束する樹脂材料としては
、繊維に対する接着性が良くかつそれ自体も十分な強度
を持つ例えばビニルエステル樹脂などが好適であるか、
使用する繊維の種類に対応させて他の樹脂材料を用いて
も良い。他の樹脂材料については、不飽和ポリエステル
樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂などを挙げること
ができる。
前記繊維と樹脂材料の割合については、繊維の種類や強
度、さらにはこの格子状補強材の使用形態等を考慮して
適宜決定されるか、例えば繊維がガラスwL維、樹脂材
料がビニルエステル樹脂の場合、繊維が体積比で30〜
70%程度となるように、また、繊維が例えばピッチ系
カーボン繊維の場合、20〜60%程度となるように考
慮するのが望ましい。繊維の割合が上記以下であると、
この格子状補強材の強度か著しく低下し、一方、繊維の
割合を高くすれば、それだけ高強度の格子状補強材が得
られるが、あまりに高い割合にすると成形が難しくなり
、好ましくない。
また、上記定着部4は、第1図に示すように、断面矩形
状で、上記ジオテキスタイル2の端部を埋め込んだ状態
でそのジオテキスタイル2の端部に沿って帯状に形成さ
れているものであって、その内部にコ字状のウェルドメ
ツシュ5が埋設されて補強されていると共に、厚さ方向
(図においてト下方向)への貫通孔6aを汁三成させる
スリーブ管6が長手方向に等間隔て複数設けられている
乙のである。
なお、この定着部4のジオテキスタイル2埋め込み叫の
端面には、該ジオテキスタイル2の上下面との接触部に
沿ってV字状に切り欠かれた切り欠きlOが形成されて
いる。このため、該定着部4がコンクリート壁に固定さ
れた状態で、その背後の盛土中のジオテキスタイル2が
盛土の皮下等に上り比み込んた場合にも、あるいは該ジ
オテキスタイル2の流通運搬中においても、そのジオテ
キスタイル2が定着部4埋め込み側端面に才5いてコン
クリートの角で剪断されたり、損傷を受けたりすること
はない。
このような構成の定着部一体型ジオテキスタぞルを用い
た急勾配盛土は、第2図および第3図に示すように、略
水平な地盤り上にコンクリート製の壁部Hが立設し、か
つその背後に盛土材3が充填されて盛土Mが造成されて
いると共に、その盛土M中に、上述の定着部一体型ジオ
テキスタイルのジオテキスタイル2が略水平状態で上下
に層状に複数敷設されているしのであって、上記壁部1
−1の盛土M内部側に水平方向に延在するリブ7が上下
に等間隔で複数段けられ、これら各リブ7の上部に複数
のアンカーボルト8が等間隔で設けられ、これら各アン
カーポルト8が定着部4の各貫通孔6aに挿入された状
態でそのアンカーポルト8にナツト9が締結されて、該
定着部4が上記リブ7の上に固定されているしのである
このような急勾配盛土を造成4′る場合には、第2図に
示すように、予め、地盤りの壁部■【を構築ずべき(1
″L置を闘り下げておき、その部分にコンクリートを場
所打ちするか、また(よプレキャストコンクリートブロ
ックを埋め込むことにより基盤11を設けておく。この
場合、上記基盤IIの」二部には、壁部1−1立設位置
よりも盛土M内部側に予めアンカーポルト8を設けてお
く。そして、このようにした後、上記基盤11上に型枠
を組んでコンクリートを打設することにより下から一番
目のリブ7までの壁部1(をアンカーホルト8を所定位
置に配設して成形し、硬化後、脱型して、その壁部1−
1の盛土M内部側の基盤11上に、上述の定着部一体型
]オテキスタイルの定着部4を取り付け、地盤り上にジ
オテキスタイル2を敷設する。このようにした後、既に
成形された高さまでの壁部■]の背後に盛土材3を充填
して下から一番目のリブ7付近の高さまで盛土材3を盛
り、転圧すると共に、該リブ7上に型枠を組み、アンカ
ーポルト8を所定位置に配設してコンクリートを打設す
ることにより下から二番目のリブ7までの壁部11を成
形する。そして、その高さまでの壁部IIが硬化した後
、脱型して、下から一番目のリブ7上に取り付けるジオ
テキスタイル2の敷設高さまて盛土材3を斂き均してか
ら、その壁部■4の盛上M内部側のリブ7上に、定着部
一体型ジオテキスタイルの定着部4を取り付は固定し、
既に充填された盛土材3の上部にジオテキスタイル2を
敷設し、ジオテキスタイル2上に盛土材3を敷き均して
転圧する。そして、さらにこのような前記作業を繰り近
し行なうことにより、所定高さまでの壁部11を構築し
つつその背後の盛土Mを造成していく。当然のことであ
るが、壁部Hの構築を先行して施工し、その後に盛土作
業を行なうようにしても良い。
この実施例では、上達のように強度、引張剛性、剪断剛
性およびクリープ特性等の力学的特性に優れたファイバ
ーグリッド(ジオテキスタイル2)が盛土材3中に埋設
されている構造となっているため、該ファイバーグリッ
ドの引き抜き抵抗により盛土Mの外側への崩壊が防がれ
た状態で壁部Hが直立した状態に保たれており、これに
より盛土Mの高さに拘わらず長期に亙って優れた安定性
が確保されることとなる。
次に、この発明の第2実施例を第4図ないし第7図を参
照して説明する。
この実施例の定着部一体型ジオテキスタイルは、第1実
施例の定着部一体型ジオテキスタイルと同様に、ファイ
バーグリッド等のジオテキスタイル2と、このジオテキ
スタイル2の端部を埋め込んた状態で帯状に形成された
プレキャストコンクリート製の定着部4とが一体化され
て構成されているものであるが、この実施例の定着部一
体型ジオテキスタイルでは、ウェルドメツツユ5の代す
りに、上記定着部4の奥手方向に沿って補強用の鉄筋1
3が二本埋設されていると共に、その定着部4に、盛土
の壁部との連結用の連結部材12か一部埋め込まれ、か
つジオテキスタイル2と反対側に突出した状態で設けら
れている。
上記連結部材12は、防食処理が施された矩形状の鉄板
等により構成され、その中央部にボルト穴14aが形成
されている連結プレート14と、この連結プレート14
の上面に溶接されて互いに平行に二本膜けられ、その先
端部が上方に折れ曲げられている棒状のアンカ一部15
とから構成されているものであって、上記アンカ一部I
5の上にジオテキスタイル2の端部および上記鉄筋13
を載せた状態で、該アンカ一部15と鉄筋I3およびジ
オテキスタイル2とが針金等の結束線16で仮止めされ
、その部分が該定着部4に埋め込まれているものである
このような構成の定着部一体型ジオテキスタイルを製作
する場合には、第5図に示すように、底板17、および
その底板17上面の図中左側の端部にボルト部20を上
向きに固定した状態で取り付けられている接続金具21
と、上記底板17上に配置して使用する一組の下段型枠
18.18および上段型枠19.19とを用いる。
すなわち、第5図に示すように、底板!7上に一組の下
段型枠18.18を平行に配置し、かつ上記底板17上
の図中左側の端部に設置fられている接続金具21のボ
ルト部20に連結部材12の連結プレート14をナツト
止め22することにより、該連結部材12のアンカ一部
!5を図中左側の下段型枠18上からその右側へ延在さ
せて各下段型枠18.18の間に配置する。このように
した後、上記アンカ一部15上の先端部よりの位置に鉄
筋13を載せ、かつ図中右側の下段型枠18上からジオ
テキスタイル2の端部を左側へ延在させ−て各下段型枠
18.18の間のアンカ一部15および鉄筋13の上に
載せ、このジオテキスタイル2と鉄筋13とアンカ一部
15とを針金等の結束線16で仮止めすると共に、上記
ジオテキスタイル2の端部上の先端部よりの位置に鉄筋
13を載せ、その鉄筋13とンオテキスタイル2とアン
カ一部I5とを針金等の結束線16で仮止めする。
このようにした後、上記各下段型枠18、I8の上にそ
れぞれアンカ一部15およびジオテキスタイル2を挾み
込んだ状態で一組の上段型枠19.19を載せ、これら
−組の上段型枠19.19および下段型枠18.18の
間にコンクリートを充填する。そして、その型枠内のコ
ンクリートの硬化により連結部材12のアンカ一部15
が埋め込まれた状態の定着部4を成jQシ、同時にその
定着部4にジオテキスタイル2の端部を一体化させた後
、上記連結部材12の連結プレート14を接続金具21
から取り外し、かつ上段型枠I9.19および下段型枠
18.18を取り外して底板17上から脱型することに
より、所望の定着部一体型ジオテキスタイルを得る。
なお、このようにして定着部一体型ジオテキスタイルを
製作する場合、上述のように一個づつ製作しても良いが
、例えば第5図中に二点鎖線で示ずように、コンクリー
ト充填後の上段型枠19.19の上にさらに底板17を
載せてその底板17上に型枠を組み、その型枠内にコン
クリートを充填することによって、定着部4を順次下か
ら積み重ねた状態で複数まとめて成形し、これにより複
数の定着部一体型ジオテキスタイルをまとめて製作ずろ
ことが望ましい。
このようにして製作される定着部一体型ジオテキスタイ
ルを用いた急勾配盛土では、第6図に示すように、第1
実施例の急勾配盛土と同様にリブ7が形成されているコ
ンクリート製の壁部Hを有してていると共に、上記定着
部一体型ジオテキスタイルのジオテキスタイル2が盛土
中に略水平状態で敷設され、このジオテキスタイル2の
端部に一体に設けられている定着部4がその連結部材!
2の連結プレート14を介して上記壁部Hと連結されて
いる。
そして、上記壁部Hのリブ7にはアンカーボルト23が
上部から突出した状態で設けられており、このアンカー
ボルト23が、上記連結プレート14のボルト穴14a
に挿入された状態で該アンカーボルト23にナツト止め
24されろことによって、上記連結部材12か壁部Hの
リブ7に固定されている。
なお、この実施例の壁部一体型ジオテキスタイルを用い
て急勾配盛土を造成する場合には、必ずしし壁部I4に
リブ7を設けろ必要はなく、第7図に示すように、壁部
r−1に連結部材12のアンカー部15を埋め込んた状
態で該連結部材12を取り付けるようにしても良く、そ
の場合に(よ、この連結部材!2の連結プレート14と
、上述の定着部一体型ジオテキスタイルの定着部・1に
取り付けられている連結部材12の連結プレート14と
を互いの接合面を密着させた状態でボルト25およびナ
ツト24で連結して該定着部4を壁部I4に固定すれば
良い。
第8図は、この発明の第3実施例を示す図である。
この実施例の定着部一体型ジオテキスタイルは、第2実
施例の定着部一体型ジオテキスタイルとはぼ同様に構成
されているが、この実施例の急勾配盛土では、壁部Hに
連結部材I2のアンカ一部15を埋め込んだ状態で該連
結部+412が取り付けられており、この連結部材12
の連結プレート14と、上述の定着部一体型ジオテキス
タイルの定着部4に取り付けられている連結部材+2の
連結プレート+4とが互いの接合面を密着させた状態て
ホルト25およびナツト24で連結されて該定着部・1
が壁部Hに固定されている。
また、この実施例の定着部一体型ジオテキスタイルでは
、ジオテキスタイル2の両端部にそれぞれ定着部4か設
けられているため、例えば壁部■Iと反対側の定着部4
の連結部材12に、他の定着部一体型ジオテキスタイル
の連結部材I2を適宜に連結することができる。そして
、このようにして1夏数の定着部一体型ジオテキスタイ
ルを連結した場合には、補強される盛土の面積か拡大さ
れるだけでなく、各定着部一体型ジオテキスタイルの連
結部に位置する各定着部4および第8図中の最G端部に
位置する定着部4が盛土中でアンカーとして作用するた
め、盛土の土圧に対抗する壁部Hを支持する壁部I4の
背後盛土への支持力が飛躍的に高められる上、その支持
力が複数の定着部4に分散して掛かるため、各ジオテキ
スタイル2に加わる引っ張り荷重が軽減されて各ジオテ
キスタイル2の破損等も防止されることとなる。なお、
第8図中に示すように、図中右端部に位置する定着部4
には、他の定着部一体型ジオテキスタイルを連結する必
要がないため、連結部材12(よ設けられていない。
第9図および第1O図は、この発明の第4実施例を示す
図である。
この実施例の定着部一体型ジオテキスタイルは、第9図
に示すように、連結プレート14に三本のアンカ一部1
5が略扇形に間隔を広げた状態で溶接され、各アンカ一
部15先端の折れ曲がり部にジオテキスタイル2を引っ
掛けた状態でそのジオテキスタイル2の端部と三本のア
ンカ一部15全体および連結プレート14の一部とが定
着部4に坤め速まれで構成されているものである。
そして、この定着部一体型ジオテキスタイルを用いた急
勾配盛土は、第1O図に示すように、壁部1−1のリブ
7に取り付けられているアンカーボルト23に定着部4
の連結プレート14をナツト止め24することにより、
該定着部4が壁部I]のリブ7に固定されるようになっ
ている。
第11図および第12図は、この発明の第5実施例を示
す図である。
この実施例の定着部一体型ジオテキスタイルでは、定着
部4に一部埋め込まれて取り付けられているアンカ一部
15の壁部II(llす突出部に右ネジ2G (第12
図参照)が切られており、連結プレート14は設けられ
ていない。
そして、この定着部一体型ジオテキスタイルを用いた□
(勾配盛土は、壁部トIにインサートナツト27がその
軸線方向を壁部夏4の厚さ方向へ向けた状態で埋設され
、このインサートナツト27に、両端に左ネジ28 (
図中左側)および右ネジ29(図中右側)がそれぞれ切
られている軸ボルト30の左ネジ28がねじ込まれた状
態で、その軸ボルト30の右ネジ29と上記アンカ一部
15の右ネジ26とがカプラー31の両端からねじ込ま
れ、これにより上記定着部4が上記壁部■4にカプラー
31を介して連結されており、さらにそのカプラー31
を軸まわりに回転させることによって、上記定着部4の
壁部■1からの位置を凋節し得るように構成されている
なお、これら各実施例では、壁部1−1が場所打ちコン
クリートにより構築されているが、場所打ちコンクリー
トに限らず、プレキャクトコンクリート製の壁面ユニッ
トを組み立てて壁部■4を構築するようにしても良く、
その場合にも、その壁面ユニットの上下端部およびそれ
以外の位置で水平方向に延在するリブ、およびリブ以外
の盛土内部側壁面に設けられる各種の連結部材を111
用することによって、この発明の持つ各種の優れた効果
を発揮させることができる。
また、これら各実施例では、−重のジオテキスタイル2
を盛土中に水平状態で敷設しているが、必ずしも前記実
施例に限定する必要はなく、例えば設計上の必要に応じ
て、二重あるいは三重にしたジオテキスタイル2を採用
したり、あるいは盛土中のジオテキスタイル2を後方が
低くなるように勾配を設けた状態で敷設するようにして
も差し支えない。
なお、盛土中に露出する金具類は防食処理が施されるこ
とが耐久性上の見地から望ましい。
「発明の効果」 この発明の定着部一体型ジオテキスタイルによれば、プ
レキャストコンクリート製の定着部にジオテキスタイル
の端部が埋め造まれた状態で、そのジオテキスタイルと
上記定着部とが一体化されて構成されているので、盛土
造成時にコンクリートやフィルモルタル等を場所打ちし
て定着部を形成する必要はなく、略垂直に立設したコン
クリート製の壁部を有する急勾配盛土を造iiQ ’i
−る場合にも、盛土中に埋設されているジオテキスタイ
ルの端部に一体に設けられている定着部をL記壁部の盛
土内部側のリブの上に載せた状態で固定することによっ
て、そのジオテキスタイルの端部を盛土の壁部に容易に
定着させろことができろ。このため、盛土の壁部を略垂
直に立設して、限られた敷地を有効に活用することがで
きるだけでなく、その壁部がジオテキスタイルに支持さ
れて盛土の外側への崩壊が防がれ、長期に亙って優れた
安定性が確保され、かつこのような急勾配盛土を短期間
で造成することができる。
また、この発明の急勾配盛土によれば、盛土の端部て5
’f−設したコンクリート製の壁部を有ずろため、盛」
二の敷地を多くとらず、限られた敷地を宵効に活用する
ことがてきる」二、従来の盛土の壁部のように土嚢等を
使用しないので、施工がl!i′im3化され、工期の
短縮化を図ることができる。その上、盛上中に埋設され
ているジオテキスタイルの端部に一体に設けられている
定着部が上記壁部の盛土内部側のリブの上に載せられた
状態で固定されているため、このジオテキスタイルの引
き抜き1氏抗により盛土の外側への崩壊が防がれfこ状
態で壁部が立設した状態に保たれており、これにより盛
土の高さに拘わらず長期に亙って優れた安定性が確保さ
れることとなる。
また、この発明の他の定着部一体型ジオテキスタイルに
よれば、ジオテキスタイルの端部が埋め込まれた状態で
そのジオテキスタイルと一体化されているプレキャスト
コンクリート製の定着部に、盛土の壁部と連結される連
結部材が一部埋め込まれ、かっジオテキスタイルと反対
側に突出した状態で設けられていることによって、盛土
造成時にフィルモルタル等の場所打ちにより定着部を形
成する必要はなく、略垂直に立設したコンクリート製の
壁部を有する急勾配盛土を造成する場合にも、盛土中に
埋設されているジオテキスタイルの端部に一体に設けら
れている定着部をその連結部材を介して上記壁部と連結
することによって、そのジオテキスタイルの端部を盛土
の壁部に容易に定着させ−ることかできる。このため、
盛土の壁部を略垂直に立設させて、限られた敷地を有効
に活用することかできるだけでなく、その壁部がジオテ
キスタイルに支持されて盛土の外側への崩壊か防がれ、
長期に亙って優れた安定性が確保され、かっこのような
急勾配盛土を短1ワI間で形成することかできる。
また、この発明の他の急勾配盛土によれば、盛土の端部
で立設したコンクリート製の壁部を育するため、盛土の
敷地を多くとらず、限られた敷地を有効に活用ずろこと
ができる上、従来の盛土の壁部のように土嚢等を使用し
ないので、施工が簡略化され、工期の短縮化を図ること
ができろ。その上、盛土中に埋設されているジオテキス
タイルの端部に一体に設けられている2着部がその連結
部材を介して上記壁部と連結されているため、二のジオ
テキスタイルの引き抜き抵抗により盛」二の外側への崩
壊が防かれた状態で壁部が立設しノコ状態に保たれてお
り、これにより盛土の高さに拘わらず長期に亙って陵れ
た安定性が確保されることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、この発明の第1実施例を示す図
であって、第1図は定着部一体型ジオテキスタイルの概
略構成図、第2図はこの定着部−体型ジオテキスタイル
を用いた急勾配盛土のll5E略構成図、第3図は同急
勾配盛土の要部の詳細断面図である。第4図ないし第7
図は、この発明の第2実施例を示す図であって、第4図
は定着部一体型ジオテキスタイルの概略構成図、第5図
はこの定着部一体型ジオテキスタイルの製作方法を説明
ずろ説明図、第6図は固定着部一体型ジオテキスタイル
を用いた急勾配盛土の概略構成図、第7図は固定着部一
体型ジオテキスタイルを用いた他の急勾配盛土の要部の
詳細断面図である。第8図は、この発明の第3実施例を
示す図であって、定、?T部一体型ジオテキスタイルを
用いた急勾配盛土の概略構成図である。第9図および第
1O図(よ、この発明の第4実施例を示す図であって、
第9図(よ定着部一体型ジオテキスタイルの平断面図、
第10図この定着部一体型ジオテキスタイルを用いた急
勾配盛土の要部の詳細断面図である。第11図および第
12図は、この発明の第5実施例を示す図であって、定
着部一体型ジオテキスタイルを用いた急勾配盛土の要部
の詳細断面図、第12図はカプラーを用いた連結構造の
詳細断面図である。第13図(よ、従来の盛土の壁部構
造を示す概略構成図である。 L ・・・・地盤、 M・・・・盛土、 f−1・・・壁部、 2 ・・・ジオテキスタイル、 3 ・盛土材、 4・・・定着部、 5 ・・ウェルドメッン5. 6・・・・スリーブ管、 6a・・・・貫通孔、 7・・・・・リブ、 8・・・・・アンカーボルト、 9・・・・・ナツト、 10・・・切り欠き、 11・・・基盤。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)盛土中に略水平状態で敷設されるジオテキスタイ
    ルと、該盛土の壁部に定着されるプレキャストコンクリ
    ート製の定着部とから構成され、上記ジオテキスタイル
    の端部が定着部に埋め込まれた状態で、そのジオテキス
    タイルと上記定着部とが一体化されて構成されているこ
    とを特徴とする定着部一体型ジオテキスタイル。
  2. (2)第1項記載の定着部一体型ジオテキスタイルを用
    いた急勾配盛土において、盛土の端部で立設し、かつそ
    の盛土内部側に水平方向に延在するリブが形成されてい
    るコンクリート製の壁部を有していると共に、その背後
    の盛土中に略水平状態でジオテキスタイルが敷設され、
    このジオテキスタイルの端部に一体に設けられている定
    着部が上記リブの上に載せられた状態で固定されている
    ことを特徴とする急勾配盛土。
  3. (3)第1項記載の定着部一体型ジオテキスタイルにお
    いて、盛土の壁部と連結される連結部材が定着部に一部
    埋め込まれ、かつジオテキスタイルと反対側に突出した
    状態で設けられていることを特徴とする定着部一体型ジ
    オテキスタイル。
  4. (4)第3項記載の定着部一体型ジオテキスタイルを用
    いた急勾配盛土において、盛土の端部で立設しているコ
    ンクリート製の壁部を有すると共に、該盛土中に略水平
    状態でジオテキスタイルが敷設され、このジオテキスタ
    イルの端部に一体に設けられている定着部がその連結部
    材を介して上記壁部と連結されていることを特徴とする
    急勾配盛土。
JP28234389A 1989-10-30 1989-10-30 定着部一体型ジオテキスタイルおよびそれを用いた急勾配盛土 Expired - Fee Related JPH0757954B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28234389A JPH0757954B2 (ja) 1989-10-30 1989-10-30 定着部一体型ジオテキスタイルおよびそれを用いた急勾配盛土

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28234389A JPH0757954B2 (ja) 1989-10-30 1989-10-30 定着部一体型ジオテキスタイルおよびそれを用いた急勾配盛土

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03144014A true JPH03144014A (ja) 1991-06-19
JPH0757954B2 JPH0757954B2 (ja) 1995-06-21

Family

ID=17651181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28234389A Expired - Fee Related JPH0757954B2 (ja) 1989-10-30 1989-10-30 定着部一体型ジオテキスタイルおよびそれを用いた急勾配盛土

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0757954B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5540525A (en) * 1994-06-06 1996-07-30 The Tensar Corporation Modular block retaining wall system and method of constructing same
US5595460A (en) * 1994-06-06 1997-01-21 The Tensar Corporation Modular block retaining wall system and method of constructing same
US5749680A (en) * 1996-11-05 1998-05-12 William K. Hilfiker Wire mat connector
US5807030A (en) * 1993-03-31 1998-09-15 The Reinforced Earth Company Stabilizing elements for mechanically stabilized earthen structure

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5807030A (en) * 1993-03-31 1998-09-15 The Reinforced Earth Company Stabilizing elements for mechanically stabilized earthen structure
US5540525A (en) * 1994-06-06 1996-07-30 The Tensar Corporation Modular block retaining wall system and method of constructing same
US5595460A (en) * 1994-06-06 1997-01-21 The Tensar Corporation Modular block retaining wall system and method of constructing same
US5749680A (en) * 1996-11-05 1998-05-12 William K. Hilfiker Wire mat connector

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0757954B2 (ja) 1995-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100951097B1 (ko) 지하구조물의 슬래브 및 합벽 구조물과 시공 방법, 그리고 받침브라켓
JPH07113234A (ja) 補強土構造
KR102234513B1 (ko) 자립 기둥과 저항 기초 블럭을 이용한 블록식 보강토 옹벽 구조물 및 이의 시공공법
WO2007046142A1 (ja) 擁壁盛土構造体
JP5309378B2 (ja) 自立式土留擁壁
KR101838244B1 (ko) 현장 타설 보강 팽이말뚝 기초 및 이의 시공방법
KR102490872B1 (ko) 강봉 억지말뚝의 인장력을 이용한 보강토 옹벽 및 시공방법
JPH03144014A (ja) 定着部一体型ジオテキスタイルおよびそれを用いた急勾配盛土
JP3818939B2 (ja) 補強土構造物、盛土補強材および補強土ブロック
JP6676462B2 (ja) 堤防補強工法
JP5280150B2 (ja) 山留擁壁及び山留擁壁形成方法
JP5184393B2 (ja) 防護壁及び防護壁形成方法
KR100451429B1 (ko) 폐콘크리트 및 폐석회석을 이용한 복합 블록형 보강토옹벽 및 그 시공방법
JP2963360B2 (ja) 補強土構造物の壁面構造
KR101733110B1 (ko) 강성보강노반 및 이의 시공방법
JPH02190517A (ja) 擁壁構造
JPH10317381A (ja) 擁壁による法面の保護構造及びその構築方法
KR102272258B1 (ko) 강관을 이용한 h파일의 변위 저항 구조 및 이를 이용한 옹벽 시공방법
CN212612541U (zh) 一种坡脚加固结构
JPH0739666B2 (ja) 透水性仮土留材、透水性枠構造体およびコンクリート壁築造工法
JPH03156026A (ja) 縦樋排水孔を有する急勾配盛土およびそれに用いる壁体および壁面ユニット
KR102112508B1 (ko) 소일 시멘트와 강성 지오그리드를 이용한 옹벽 시공법
JP2001182065A (ja) 補強土擁壁の構築方法
JPH03228921A (ja) コンクリート基礎工事の施工方法
JP2922782B2 (ja) 超軟弱地盤上に於ける大型構造物の施工法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees