JPH03143779A - ピックアップ車の後部車体構造 - Google Patents
ピックアップ車の後部車体構造Info
- Publication number
- JPH03143779A JPH03143779A JP28033589A JP28033589A JPH03143779A JP H03143779 A JPH03143779 A JP H03143779A JP 28033589 A JP28033589 A JP 28033589A JP 28033589 A JP28033589 A JP 28033589A JP H03143779 A JPH03143779 A JP H03143779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spare tire
- pan
- floor
- vehicle
- side frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000037396 body weight Effects 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ピックアップ車の後部車体構造に関する。
従来の技術
ピックアップ車のサスペンションには、従来リーフスプ
リングが採用されていたが、近年では、普通乗用車と同
様に乗り心地面において優れるコイルスプリングを採用
する傾向にある。
リングが採用されていたが、近年では、普通乗用車と同
様に乗り心地面において優れるコイルスプリングを採用
する傾向にある。
サスベンジジンにリーフスプリングを採用したピックア
ップ車の場合、スペアタイヤは、通常、車軸後方のフロ
ア下面に取り付けられる。しかし、コイルスプリングを
採用する場合、車軸の変位を規制する複数のリンクをフ
ロア下面に配設しなければならないため、レイアウトの
関係でフロア下面へのスペアタイヤの配置が難しくなる
。
ップ車の場合、スペアタイヤは、通常、車軸後方のフロ
ア下面に取り付けられる。しかし、コイルスプリングを
採用する場合、車軸の変位を規制する複数のリンクをフ
ロア下面に配設しなければならないため、レイアウトの
関係でフロア下面へのスペアタイヤの配置が難しくなる
。
このため従来では、フロア下面にスペアタイヤを取付け
る代わりに、キャビン後方のフロア前端部にスペアタイ
ヤを立て掛けて設置する等の対策が案出されている。
る代わりに、キャビン後方のフロア前端部にスペアタイ
ヤを立て掛けて設置する等の対策が案出されている。
尚、この類似構造は、例えば特開昭62−68125号
公報等に示されている。
公報等に示されている。
発明が解決しようとする課題
しかし、このようなスペアタイヤの設置手段の場合、フ
ロアの上面からスペアタイヤが大きく突出するかたちと
なるため、運転席からの後方視界が挟まり、車外からの
見栄えも悪化する。
ロアの上面からスペアタイヤが大きく突出するかたちと
なるため、運転席からの後方視界が挟まり、車外からの
見栄えも悪化する。
ところで、上記ピックアップ車の場合、現在、サイドフ
レームのキャビン後方位置に対応する部分に車体振動が
生じ易いことが判っており、これに対処するためにこの
部分にマスタンパを設置スる等の手段が講じられている
。しかし、このようなマスダンパを新たに設置すること
は車体の軽■化の観点からあまり好ましくなく、これに
代わる手段の案出が望まれている。
レームのキャビン後方位置に対応する部分に車体振動が
生じ易いことが判っており、これに対処するためにこの
部分にマスタンパを設置スる等の手段が講じられている
。しかし、このようなマスダンパを新たに設置すること
は車体の軽■化の観点からあまり好ましくなく、これに
代わる手段の案出が望まれている。
そこで本発明は、運転席からの後方視界に支障を来した
り、外観の低下を招くことなくスペアタイヤを設置出来
、しかも、大きな重量増加を招くことなく車体振動を低
1城出来るピックアップ車の後部車体構造を提供せんと
するものである。
り、外観の低下を招くことなくスペアタイヤを設置出来
、しかも、大きな重量増加を招くことなく車体振動を低
1城出来るピックアップ車の後部車体構造を提供せんと
するものである。
課題を解決するための手段
本発明は上述した課題を解決するための手段として、キ
ャビン後方のフロア前端部に、スペアタイヤを載置する
半円状のスペアタイヤパンを車体下側に向けて凹設する
一方、該スペアタイヤパンの下面に略沿って該スペアタ
イヤパンの下面を支持する梁部材を設け、該梁部材の両
側部をサイドフレームに結合するようにしたちのである
。
ャビン後方のフロア前端部に、スペアタイヤを載置する
半円状のスペアタイヤパンを車体下側に向けて凹設する
一方、該スペアタイヤパンの下面に略沿って該スペアタ
イヤパンの下面を支持する梁部材を設け、該梁部材の両
側部をサイドフレームに結合するようにしたちのである
。
作用
スペアタイヤは、その下部がスペアタイヤパンに収納さ
れるようになるため、上端部かフロア面から上方に大き
く突出しなくなる。また、スペアタイヤは梁部材を介し
てサイドフレームの車体振動を生じ易い部分に支持され
、マスダンパとして機能するようになる。
れるようになるため、上端部かフロア面から上方に大き
く突出しなくなる。また、スペアタイヤは梁部材を介し
てサイドフレームの車体振動を生じ易い部分に支持され
、マスダンパとして機能するようになる。
実施例
以下、本発明の実施例を第1〜6図に基ついて説明する
。
。
第1〜6図において、1は車体のサイドフレームであり
、2はこの左右両側のサイトフレーム1に渡設されたク
ロスメンバである。サイドフレーム1の前側部分はキャ
ビン3を支持し、後側部分は荷台4のフロア5を支持し
ている。フロア5の下方中央には車幅方向に亙って車軸
6か配置され、この車軸6の近傍にはコイルスプリング
7と′f!i’hのリンクAか配置され、フロア5の下
方て車軸6よりも後方側部分には燃料タンク8か配置さ
れている。尚、9は、フロア5の下方の車体中心軸上に
配置されているプロペラシャフトであるフロア5の前端
部には切欠き10が形成され、この切欠き10に半円状
のスペアタイヤパン11が接合されている。このスペア
タイヤパン11にはスペアタイヤ12が立てた状態でそ
の下部を収納される。切欠き10は、スペアタイヤパン
11を接合した状態で、下方側に突出したこのスペアタ
イヤパン1.1の下面かプロペラシャフト9に干渉しな
いように、フロア5の車体中心軸から外れた位置に形成
されている。また、13a及び13bは、車幅方向に延
出する一対の梁部材であり、この梁部材13a、13b
は共にフロア5の前端部下面とスペアタイヤパン11の
下面に接合されている。このうち前方側の梁部材13a
には荷台4のへ、タパ不ル14の下端か接合されている
。
、2はこの左右両側のサイトフレーム1に渡設されたク
ロスメンバである。サイドフレーム1の前側部分はキャ
ビン3を支持し、後側部分は荷台4のフロア5を支持し
ている。フロア5の下方中央には車幅方向に亙って車軸
6か配置され、この車軸6の近傍にはコイルスプリング
7と′f!i’hのリンクAか配置され、フロア5の下
方て車軸6よりも後方側部分には燃料タンク8か配置さ
れている。尚、9は、フロア5の下方の車体中心軸上に
配置されているプロペラシャフトであるフロア5の前端
部には切欠き10が形成され、この切欠き10に半円状
のスペアタイヤパン11が接合されている。このスペア
タイヤパン11にはスペアタイヤ12が立てた状態でそ
の下部を収納される。切欠き10は、スペアタイヤパン
11を接合した状態で、下方側に突出したこのスペアタ
イヤパン1.1の下面かプロペラシャフト9に干渉しな
いように、フロア5の車体中心軸から外れた位置に形成
されている。また、13a及び13bは、車幅方向に延
出する一対の梁部材であり、この梁部材13a、13b
は共にフロア5の前端部下面とスペアタイヤパン11の
下面に接合されている。このうち前方側の梁部材13a
には荷台4のへ、タパ不ル14の下端か接合されている
。
また、梁部材13a、13bの両側部は、第5図に示す
ようにマウント15a、15bを介してサイドフレーム
1に結合されている。
ようにマウント15a、15bを介してサイドフレーム
1に結合されている。
以上のような構成において、車体にスペアタイヤ12を
取付ける場合には、スペアタイヤ12を立てその下部を
スペアタイヤパン11の半円状部分に嵌太し、この状態
のままスペアタイヤ12を適宜ボルト締め等によってヘ
ソタバネル14に固定する。
取付ける場合には、スペアタイヤ12を立てその下部を
スペアタイヤパン11の半円状部分に嵌太し、この状態
のままスペアタイヤ12を適宜ボルト締め等によってヘ
ソタバネル14に固定する。
スペアタイヤ12がこのように取付けられた場合、スペ
アタイヤ12の下部がスペアタイヤパン11の半円状部
分に収納されたかたちとなるため、第2,3図に示すよ
うにスペアタイヤ12の上部はフロア5の上方に大きく
突出しなくなる。この結果、運転席からの後方視界は狭
められず、スペアタイヤ12部分の外観も損なわれな(
なる。
アタイヤ12の下部がスペアタイヤパン11の半円状部
分に収納されたかたちとなるため、第2,3図に示すよ
うにスペアタイヤ12の上部はフロア5の上方に大きく
突出しなくなる。この結果、運転席からの後方視界は狭
められず、スペアタイヤ12部分の外観も損なわれな(
なる。
一般にフレーム1のうちのキャビン3の後方(D。
置に対応する部分は車体振動が発生し易いが、この後R
車体構造の場合、フレームlのこの部分には梁部材13
a、13bが結合され、この梁部子イ13a、13bに
スペアタイヤ12の重量が支持されているため、スペア
タイヤ12がマスタンパとして作用して車体振動が抑え
るようになる。尚、スペアタイヤ12はスペアタイヤパ
ンIIの半円状部分に収納されることによってその重心
がフレーム1の高さに近付(ため、車体振動はより好ま
しいかたちで抑えられる。これにより、車体振動を抑え
るための特別なマスダンパを新たに設ける必要がなくな
り、車体がより軽量化される。
車体構造の場合、フレームlのこの部分には梁部材13
a、13bが結合され、この梁部子イ13a、13bに
スペアタイヤ12の重量が支持されているため、スペア
タイヤ12がマスタンパとして作用して車体振動が抑え
るようになる。尚、スペアタイヤ12はスペアタイヤパ
ンIIの半円状部分に収納されることによってその重心
がフレーム1の高さに近付(ため、車体振動はより好ま
しいかたちで抑えられる。これにより、車体振動を抑え
るための特別なマスダンパを新たに設ける必要がなくな
り、車体がより軽量化される。
発明の効果
以上のように本発明によれば、スペアタイヤの下部が半
円状のスペアタイヤパンに収納されてこのスペアタイヤ
の上端部がフロアから大きく上方に突出しなくなるため
、運転席からの後方視界を狭めたり、見栄えを低下させ
るといった支障を来さなくなる。また、設置されたスペ
アタイヤは梁部材を介してサイドフレームの車体振動の
生じ易い部分に支持され、車体振動を抑えるマスダンパ
として機能するため、車体の大きな重量増加を招くこと
なく車体振動を低減出来るようになる。
円状のスペアタイヤパンに収納されてこのスペアタイヤ
の上端部がフロアから大きく上方に突出しなくなるため
、運転席からの後方視界を狭めたり、見栄えを低下させ
るといった支障を来さなくなる。また、設置されたスペ
アタイヤは梁部材を介してサイドフレームの車体振動の
生じ易い部分に支持され、車体振動を抑えるマスダンパ
として機能するため、車体の大きな重量増加を招くこと
なく車体振動を低減出来るようになる。
第1図は本発明の実施例の要部を示す斜視図、第2図は
同実施例の概略側面図、第3図は同実施例の概略背面図
、第4図は同実施例の概略平面図、第5図は同実施例の
側面図、第6図は第1図の■■線に沿う断面図である。 1 ・サイドフレーム、3・・キャビン、5・・・フロ
ア、11・・・スペアタイヤパン、12・・スペアタイ
ヤ、13a、13b・・・梁部材。 第2図 第4図 第5図
同実施例の概略側面図、第3図は同実施例の概略背面図
、第4図は同実施例の概略平面図、第5図は同実施例の
側面図、第6図は第1図の■■線に沿う断面図である。 1 ・サイドフレーム、3・・キャビン、5・・・フロ
ア、11・・・スペアタイヤパン、12・・スペアタイ
ヤ、13a、13b・・・梁部材。 第2図 第4図 第5図
Claims (1)
- (1)キャビン後方のフロア前端部に、スペアタイヤを
載置する半円状のスペアタイヤパンを車体下側に向けて
凹設する一方、該スペアタイヤパンの下面に略沿って該
スペアタイヤパンの下面を支持する梁部材を設け、該梁
部材の両側部をサイドフレームに結合したことを特徴と
するピックアップ車の後部車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28033589A JPH03143779A (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | ピックアップ車の後部車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28033589A JPH03143779A (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | ピックアップ車の後部車体構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03143779A true JPH03143779A (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=17623570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28033589A Pending JPH03143779A (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | ピックアップ車の後部車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03143779A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6175068A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-17 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | スペアタイヤキヤリア |
JPS61244678A (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-30 | Nissan Motor Co Ltd | 車両後側面部側へのスペアタイヤ取付構造 |
-
1989
- 1989-10-27 JP JP28033589A patent/JPH03143779A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6175068A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-17 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | スペアタイヤキヤリア |
JPS61244678A (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-30 | Nissan Motor Co Ltd | 車両後側面部側へのスペアタイヤ取付構造 |
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