JPH03143727A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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- JPH03143727A JPH03143727A JP28015589A JP28015589A JPH03143727A JP H03143727 A JPH03143727 A JP H03143727A JP 28015589 A JP28015589 A JP 28015589A JP 28015589 A JP28015589 A JP 28015589A JP H03143727 A JPH03143727 A JP H03143727A
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- air
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- outside air
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- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 title description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 62
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 27
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、換気ファンを備えた車両用空調装置に関する
。
。
B、従来の技術
例えばエアコンスイッチのオンに伴い、コンプレッサを
駆動して車室内を冷房する車両用空調装置が従来から知
られている。またこのような空調装置には、車室内の空
気を外部に排出して強制換気を行う換気ファンを備えた
ものもある。すなわち1例えば夏期日中などに車両に乗
り込んだときには車室内温度が非常に高いので、冷房開
始時には上述の換気ファンを駆動して車室内の熱気を外
部に排出し、これにより室内温度の低下を速める。
駆動して車室内を冷房する車両用空調装置が従来から知
られている。またこのような空調装置には、車室内の空
気を外部に排出して強制換気を行う換気ファンを備えた
ものもある。すなわち1例えば夏期日中などに車両に乗
り込んだときには車室内温度が非常に高いので、冷房開
始時には上述の換気ファンを駆動して車室内の熱気を外
部に排出し、これにより室内温度の低下を速める。
このように、換気ファンにより車室内の熱気を排出する
ことを以下、熱気ばらいと呼ぶ。
ことを以下、熱気ばらいと呼ぶ。
C0発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来の換気ファンは、運転室に設けられ
た換気用操作部材の操作により作動せしめるものであっ
たので、冷房を行う際にはエアコンスイッチの操作とと
もに換気用操作部材をも操作して換気を行い、熱気が排
出された後は、コンプレッサの負荷を低減するために換
気解除操作を行わなければならなかった。このためその
操作が煩わしいのに加えて、換気操作および解除操作を
忘れた場合には冷房性能が低下するという問題があった
。
た換気用操作部材の操作により作動せしめるものであっ
たので、冷房を行う際にはエアコンスイッチの操作とと
もに換気用操作部材をも操作して換気を行い、熱気が排
出された後は、コンプレッサの負荷を低減するために換
気解除操作を行わなければならなかった。このためその
操作が煩わしいのに加えて、換気操作および解除操作を
忘れた場合には冷房性能が低下するという問題があった
。
本発明の技術的課題は、煩わしい操作を行うことなく冷
房性能を向上させることにある。
房性能を向上させることにある。
00課題を解決するための手段
クレーム対応図である第1図により説明すると。
本発明は、冷房指令に応答してコンプレッサを駆動する
コンプレッサ制御手段101と、車室内の空気を外部に
排出する換気ファン102と、外気導入および内気循環
のいずれかを選択する選択手段103とを備えた車両用
空調装置に適用される。
コンプレッサ制御手段101と、車室内の空気を外部に
排出する換気ファン102と、外気導入および内気循環
のいずれかを選択する選択手段103とを備えた車両用
空調装置に適用される。
そして、車両の熱負荷の状態を検出する検出手段104
と、コンプレッサの駆動時に検出手段104によって検
出された車両熱負荷が第1の所定値以上の場合には、選
択手段103により外気導入を選択するとともに換気フ
ァン102を作動せしめ、その後、車両熱負荷が第1の
所定値となるかあるいは第1の所定時間が経過すると内
気循環を選択するとともに換気ファン102を停止させ
、しかる後、車両熱負荷が第2の所定値となるかあるい
は第2の所定時間が経過すと外気導入を選択するととも
に換気ファン102を作動せしめ、さらにその後、車両
熱負荷が第3の所定値となるかあるいは第3の所定時間
が経過すると換気ファン102を停止せしめる制御手段
105とを具備し、これにより上記技術的課題を解決す
る。
と、コンプレッサの駆動時に検出手段104によって検
出された車両熱負荷が第1の所定値以上の場合には、選
択手段103により外気導入を選択するとともに換気フ
ァン102を作動せしめ、その後、車両熱負荷が第1の
所定値となるかあるいは第1の所定時間が経過すると内
気循環を選択するとともに換気ファン102を停止させ
、しかる後、車両熱負荷が第2の所定値となるかあるい
は第2の所定時間が経過すと外気導入を選択するととも
に換気ファン102を作動せしめ、さらにその後、車両
熱負荷が第3の所定値となるかあるいは第3の所定時間
が経過すると換気ファン102を停止せしめる制御手段
105とを具備し、これにより上記技術的課題を解決す
る。
81作用
制御手段105は、コンプレッサの駆動時に車量熱負荷
が第1の所定値以上の場合には、外気導入を選択すると
ともに換気ファン102を作動させて熱気ばらいを行な
う(第1の状態)。その後。
が第1の所定値以上の場合には、外気導入を選択すると
ともに換気ファン102を作動させて熱気ばらいを行な
う(第1の状態)。その後。
例えば車両熱負荷が第1の所定値となると内気循環を選
択するとともに換気ファン102を停止させ、冷房性能
の向上を図る(第2の状態)。さらにその後、車両熱負
荷が第2の所定値となると外気導入を選択するとともに
換気ファン102を作−動せしめて換気を行なう(第3
の状態)。しかる後、車両熱負荷が第3の所定値となる
と換気ファン102を停止せしめてコンプレッサの負荷
を低減する。
択するとともに換気ファン102を停止させ、冷房性能
の向上を図る(第2の状態)。さらにその後、車両熱負
荷が第2の所定値となると外気導入を選択するとともに
換気ファン102を作−動せしめて換気を行なう(第3
の状態)。しかる後、車両熱負荷が第3の所定値となる
と換気ファン102を停止せしめてコンプレッサの負荷
を低減する。
ここで、上記第1〜第3の状態を時間に応じて切換える
ようにしてもよい。
ようにしてもよい。
F、実施例
第2図〜第7図により本発明の一実施例を説明する。
第2図は本発明に係る車両用空調装置の車両への配置を
示すものである6車両前部に設けられた空調ダクト50
には、外気導入口50aおよび内気導入口50bが設け
られ、各導入口50a。
示すものである6車両前部に設けられた空調ダクト50
には、外気導入口50aおよび内気導入口50bが設け
られ、各導入口50a。
50bには、空調ダクト50内へ導入される空気流量を
制御するインテークドア51が設けられる。
制御するインテークドア51が設けられる。
このインテークドア51が外気導入位置(図示実線の位
置)に切換ねっているときには外気が空調ダクト50内
に導入され、内気循環位@(図示二点鎖線の位置)に切
換ねっているときには車室内の空気が導入される。更に
空調ダクト50内には、導入口50aまたは50bから
導入された空気を車室内に送風するためのプロアファン
52が設けられている。
置)に切換ねっているときには外気が空調ダクト50内
に導入され、内気循環位@(図示二点鎖線の位置)に切
換ねっているときには車室内の空気が導入される。更に
空調ダクト50内には、導入口50aまたは50bから
導入された空気を車室内に送風するためのプロアファン
52が設けられている。
60はエンジンにより駆動されるコンプレッサであり、
このコンプレッサ60作動時には、空調ダクト50内に
設けられた不図示のエバポレータに冷媒が圧送され、こ
れによりプロアファン52からの空気が冷却される。6
1は、車室内の温度(車両熱負荷)Tを検出する室内温
度センサである。
このコンプレッサ60作動時には、空調ダクト50内に
設けられた不図示のエバポレータに冷媒が圧送され、こ
れによりプロアファン52からの空気が冷却される。6
1は、車室内の温度(車両熱負荷)Tを検出する室内温
度センサである。
車両の後部には換気ファン62が設けられ、この換気フ
ァン62の作動時には、車室内の空気が車外に排出され
強制換気が行われる。
ァン62の作動時には、車室内の空気が車外に排出され
強制換気が行われる。
第3図は制御系を示し、制御回路10は、CPUIIと
、このCPUIIに接続された入力回路12と、出力回
路13とから成る。入力回路12には、運転席のインス
トロメンタルパネル70に設けられたエアコンスイッチ
21.内外気切換スイッチ22および換気スイッチ23
が接続されるとともに、上述の室内温度センサ61が接
続されている。
、このCPUIIに接続された入力回路12と、出力回
路13とから成る。入力回路12には、運転席のインス
トロメンタルパネル70に設けられたエアコンスイッチ
21.内外気切換スイッチ22および換気スイッチ23
が接続されるとともに、上述の室内温度センサ61が接
続されている。
エアコンスイッチ21は、車室内を冷房したいときにオ
ンするスイッチであり、内外気切換スイッチ22は、上
述した外気導入および内気循環を切換えるためのスイッ
チである。また換気スイッチ23は、換気ファン62を
作動・停止するスイッチであり、これらのスイッチ21
〜23のオン・オフ状態は入力回路12を介してCPU
IIに入力される。
ンするスイッチであり、内外気切換スイッチ22は、上
述した外気導入および内気循環を切換えるためのスイッ
チである。また換気スイッチ23は、換気ファン62を
作動・停止するスイッチであり、これらのスイッチ21
〜23のオン・オフ状態は入力回路12を介してCPU
IIに入力される。
出力回路13には、リレー41を介して上述のコンプレ
ッサ60が接続されるとともに、インテークドア51を
駆動するインテークドアアクチュエータ42およびモー
タ駆動回路43が接続されている。モータ駆動回路43
には、上述のプロアファン52駆動用のモータ52aお
よび換気ファン62@動用のモータ62aが接続されて
いる。
ッサ60が接続されるとともに、インテークドア51を
駆動するインテークドアアクチュエータ42およびモー
タ駆動回路43が接続されている。モータ駆動回路43
には、上述のプロアファン52駆動用のモータ52aお
よび換気ファン62@動用のモータ62aが接続されて
いる。
CPUI 1は、エアコンスイッチ21のオンに伴って
コンプレッサ6oおよびプロアファン52を作動せしめ
るとともに、内外気切換スイッチ22の操作に応じてイ
ンテークドアアクチュエータ42によりインテークドア
51を駆動し、これにより外気導入および内気循環を切
換える。また換気スイッチ23がオンされると、CPU
I lはモータ駆動回路43を介してモータ61aを駆
動し換気ファン62を作動せしめるとともに、後述する
条件時には、換気スイッチ23のオン・オフに拘らず換
気ファン42を作動せしめる。
コンプレッサ6oおよびプロアファン52を作動せしめ
るとともに、内外気切換スイッチ22の操作に応じてイ
ンテークドアアクチュエータ42によりインテークドア
51を駆動し、これにより外気導入および内気循環を切
換える。また換気スイッチ23がオンされると、CPU
I lはモータ駆動回路43を介してモータ61aを駆
動し換気ファン62を作動せしめるとともに、後述する
条件時には、換気スイッチ23のオン・オフに拘らず換
気ファン42を作動せしめる。
次に、第4図〜第6図のフローチャートによりCPUI
Iの制御手順を説明する。
Iの制御手順を説明する。
エアコンスイッチ21がオンされると第4図のプログラ
ムが起動され、まずステップS1で出力回路13および
リレー41を介してコンプレッサ6oを駆動せしめると
ともに、モータ駆動回路43を介してモータ52aによ
りプロアファン52を作動せしめる。これによりプロア
ファン52からの空気がエバポレータで冷却されて車室
内に吹出され、車室内温度が第7図(a)に示す如く時
間の経過に伴って低下する。
ムが起動され、まずステップS1で出力回路13および
リレー41を介してコンプレッサ6oを駆動せしめると
ともに、モータ駆動回路43を介してモータ52aによ
りプロアファン52を作動せしめる。これによりプロア
ファン52からの空気がエバポレータで冷却されて車室
内に吹出され、車室内温度が第7図(a)に示す如く時
間の経過に伴って低下する。
次いでステップS2では、インテークドア51を制御し
て外気導入および内気循環を切換え、ステップS3では
換気ファン62を制御してステップS1に戻り、以上の
ステップ81〜ステツプS3の処理を繰り返す。
て外気導入および内気循環を切換え、ステップS3では
換気ファン62を制御してステップS1に戻り、以上の
ステップ81〜ステツプS3の処理を繰り返す。
第5図は、ステップS2のインテークドア制御の詳細を
示している。まずステップS21で内外気切換スイッチ
22の操作状態を判定し、内気循環を選択するための操
作がなされていればステップS25に進み、出力回路1
3を介してインテークドアアクチュエータ42に駆動信
号を出力し。
示している。まずステップS21で内外気切換スイッチ
22の操作状態を判定し、内気循環を選択するための操
作がなされていればステップS25に進み、出力回路1
3を介してインテークドアアクチュエータ42に駆動信
号を出力し。
インテークドア51を内気循環位置に切換えて第5図の
処理にリターンする。すなわち内気循環を選択する。
処理にリターンする。すなわち内気循環を選択する。
一方、ステップS21で外気導入を選択するための操作
と判定されると、ステップS22で室内温度センサ61
の検出結果を読み込み、室内温度Tが第1の所定値T1
以上か否かを判定する。
と判定されると、ステップS22で室内温度センサ61
の検出結果を読み込み、室内温度Tが第1の所定値T1
以上か否かを判定する。
T≧T1であればステップS23において、出力回路1
3を介してインテークドアアクチュエータ42に即動信
号を出力し、インテークドア51を外気導入位置に切換
えて第5図の処理にリターンする。すなわち外気導入を
選択する。
3を介してインテークドアアクチュエータ42に即動信
号を出力し、インテークドア51を外気導入位置に切換
えて第5図の処理にリターンする。すなわち外気導入を
選択する。
またステップS22でT<T1が判定された場合には、
ステップS24で室内温度Tが第2の所定値T2 (T
2<Tl)以上か否かを判定する。
ステップS24で室内温度Tが第2の所定値T2 (T
2<Tl)以上か否かを判定する。
T<T2であればステップS23で外気導入を選択し、
T≧′r2であればステップS25で内気循環を選択す
る。
T≧′r2であればステップS25で内気循環を選択す
る。
以上の手順によれば、インテークドア51が第7図(b
)に示す如く変化する。
)に示す如く変化する。
また第6図はステップS3の換気ファン制御の手順を示
している。
している。
第6図において、まずステップS31で内外気切換スイ
ッチ22の操作状態を判定し、内気循環操作であればス
テップS35に進み、出力回路13を介してモータ駆動
回路43に停止信号を出力し、換気ファン62を停止さ
せて第4図の処理にリターンする。すなわち強制換気を
オフする。
ッチ22の操作状態を判定し、内気循環操作であればス
テップS35に進み、出力回路13を介してモータ駆動
回路43に停止信号を出力し、換気ファン62を停止さ
せて第4図の処理にリターンする。すなわち強制換気を
オフする。
一方、ステップS31で外気導入操作と判定されるとス
テップS32に進み、車室内温度Tが第3の所定値T3
(ただし、T3<T2)未満か否かを判定する。T<T
3であればステップS35に進み、T≧T3であればス
テップS33で外気導入が選択されているか、あるいは
内気循環が選択されているかを判定する。内気循環であ
ればステップS35に進み、外気導入であればステップ
S34において、出力回路13を介してモータ駆動回路
43に駆動信号を出力し、換気ファン62を駆動して第
7図の処理にリターンする。すなわち強制換気をオンす
る。
テップS32に進み、車室内温度Tが第3の所定値T3
(ただし、T3<T2)未満か否かを判定する。T<T
3であればステップS35に進み、T≧T3であればス
テップS33で外気導入が選択されているか、あるいは
内気循環が選択されているかを判定する。内気循環であ
ればステップS35に進み、外気導入であればステップ
S34において、出力回路13を介してモータ駆動回路
43に駆動信号を出力し、換気ファン62を駆動して第
7図の処理にリターンする。すなわち強制換気をオンす
る。
以上の手順によれば、エアコンスイッチ21のオン時、
すなわちコンプレッサ60の作動時には。
すなわちコンプレッサ60の作動時には。
インテークドア状態および強制換気のオン・オフが第7
図に示すように制御される。
図に示すように制御される。
すなわち車室内温度TがT1以上の場合には、外気導入
が選択されるとともに強制換気がオンして車室内の熱気
が車外に排出され(熱気ばらいが行われ)、この熱気ば
らいにより車室内温度Tの低下が速められる(区間A)
。その後、車室内温度TがT1まで下がると、内気循環
に切換ねるとともに強制換気がオフする。すなわち、内
気循環により冷房能力を向上させるとともに、換気量を
低減してコンプレッサ6oの負荷を低減させる。
が選択されるとともに強制換気がオンして車室内の熱気
が車外に排出され(熱気ばらいが行われ)、この熱気ば
らいにより車室内温度Tの低下が速められる(区間A)
。その後、車室内温度TがT1まで下がると、内気循環
に切換ねるとともに強制換気がオフする。すなわち、内
気循環により冷房能力を向上させるとともに、換気量を
低減してコンプレッサ6oの負荷を低減させる。
この状態は車室内温度TがT2となるまで続く(区間B
)。車室内温度TがT2まで下がると、再び外気導入に
切換ねるとともに強制換気がオンする。すなわち、今ま
で内気循環で冷房していたため車室内空気は汚れている
。そこで外気を導入しかつ強制換気を行うことにより、
車室内空気を早急に清浄化するとともに、空気の移動量
を増大させて快適性を得る。この状態は、車室内温度T
がT3となるまで続く(区間C)。車室内温度′rが′
F3まで下がると、外気導入のまま強制換気をオンする
。すなわち、車室内が十分に冷房されたので強制換気を
停止させて消費電力の低減を図る(区間D)。
)。車室内温度TがT2まで下がると、再び外気導入に
切換ねるとともに強制換気がオンする。すなわち、今ま
で内気循環で冷房していたため車室内空気は汚れている
。そこで外気を導入しかつ強制換気を行うことにより、
車室内空気を早急に清浄化するとともに、空気の移動量
を増大させて快適性を得る。この状態は、車室内温度T
がT3となるまで続く(区間C)。車室内温度′rが′
F3まで下がると、外気導入のまま強制換気をオンする
。すなわち、車室内が十分に冷房されたので強制換気を
停止させて消費電力の低減を図る(区間D)。
以上の実施例の構成において、室内温度センサ61が検
出手段104を、CPUIIがコンプレッサ制御手段1
012選択手段103および制御手段105をそれぞれ
構成する。
出手段104を、CPUIIがコンプレッサ制御手段1
012選択手段103および制御手段105をそれぞれ
構成する。
なお以上では、車室内温度Tによりインテークドアおよ
び換気ファンを制御する例を示したが、この車室内温度
に代えて、例えば外気温度、室内温度、日射量、および
乗員により選択される設定温度に基づいて演算されるエ
アミックスドア開度を車両熱負荷として用い、このエア
ミックス開度によって制御を行うようにしてもよい。ま
た第8図および第9図は、車両熱負荷ではなく時間によ
ってインテークドアおよび換気ファンを制御する別実施
例を示している。
び換気ファンを制御する例を示したが、この車室内温度
に代えて、例えば外気温度、室内温度、日射量、および
乗員により選択される設定温度に基づいて演算されるエ
アミックスドア開度を車両熱負荷として用い、このエア
ミックス開度によって制御を行うようにしてもよい。ま
た第8図および第9図は、車両熱負荷ではなく時間によ
ってインテークドアおよび換気ファンを制御する別実施
例を示している。
第8図は上述した第5図に相当する図、すなわちインテ
ークドア制御の手順を示しており、ステップS21で外
気導入操作が判定されるとステップS41において車室
内温度Tl0J<T1以上か否かを判定する。ステップ
S41が否定されるとステップS23で外気導入を選択
し、肯定されるとステップS42に進む。ここで、この
ステップS41の判断は、エアコンスイッチ21のオン
直後にのみ行なわれ、それ以降はスキップされるものと
する。ステップS42では、エアコンスイッチ21のオ
ンからの計時時間しが第1の所定時間j1に達したか否
かを判定する。ステップS42が肯定されるとステップ
S23に進み、否定されるとステップS43で計時時間
tが第2の所定時間t 2 (t 2>t 1)に達し
たか否かを判定する。
ークドア制御の手順を示しており、ステップS21で外
気導入操作が判定されるとステップS41において車室
内温度Tl0J<T1以上か否かを判定する。ステップ
S41が否定されるとステップS23で外気導入を選択
し、肯定されるとステップS42に進む。ここで、この
ステップS41の判断は、エアコンスイッチ21のオン
直後にのみ行なわれ、それ以降はスキップされるものと
する。ステップS42では、エアコンスイッチ21のオ
ンからの計時時間しが第1の所定時間j1に達したか否
かを判定する。ステップS42が肯定されるとステップ
S23に進み、否定されるとステップS43で計時時間
tが第2の所定時間t 2 (t 2>t 1)に達し
たか否かを判定する。
ステップS43が肯定されるとステップS25で内気循
環を選択し、否定されるとステップS 23で外気導入
を選択する。
環を選択し、否定されるとステップS 23で外気導入
を選択する。
また第9図は上述の第6図に相当する図、すなわち換気
ファン制御の手順を示しており、ステップS31で外気
導入が判定されるとステップS51で上述の計時時間り
が第3の所定時間t3 (t3>t2)に達したか否か
を判定する。
ファン制御の手順を示しており、ステップS31で外気
導入が判定されるとステップS51で上述の計時時間り
が第3の所定時間t3 (t3>t2)に達したか否か
を判定する。
肯定されるとステップS35で強制換気をオフし。
否定されるとステップS33に進む。その後の処理は上
述したと同様であり、説明を省略する。
述したと同様であり、説明を省略する。
以上の手順によれば、エアコンスイッチ21のオン時に
車室内温度Tが第1の所定値T1以上の場合には、第7
図の区間A、B、C,Dの制御がエアコンスイッチ21
のオンからの経過時間し1〜t3に応じて順次に切換ね
る。
車室内温度Tが第1の所定値T1以上の場合には、第7
図の区間A、B、C,Dの制御がエアコンスイッチ21
のオンからの経過時間し1〜t3に応じて順次に切換ね
る。
なお、上述した車室内温度Tによる制御と時間りによる
制御とを組合せてもよい。すなわち、例えば区間Aの制
御時に車室内温度TがT1まで低下したら区間Bの制御
に切換え、区間Bの制御時に車室内温度TがT2まで低
下したら区間Cの制御に切換え、その後、エアコンスイ
ッチ21のオンから第3の所定時間L3が経過したら区
間りの制御に切換えるようにしてもよい。
制御とを組合せてもよい。すなわち、例えば区間Aの制
御時に車室内温度TがT1まで低下したら区間Bの制御
に切換え、区間Bの制御時に車室内温度TがT2まで低
下したら区間Cの制御に切換え、その後、エアコンスイ
ッチ21のオンから第3の所定時間L3が経過したら区
間りの制御に切換えるようにしてもよい。
G0発明の効果
本発明によれば、コンプレッサの駆動時には、選択手段
により外気導入を選択するとともに換気ファンを作動せ
しめる第1の状態、内気循環を選択するとともに換気フ
ァンを停止させる第2の状態、および外気導入を選択す
るとともに換気ファンを作動せしめる第3の状態を車室
内温度の低下あるいは時間の経過に従って順次に切換え
るようにしたので、エアコンスイッチ操作時に換気用操
作部材を操作する必要なしに冷房性能の向上が図れる。
により外気導入を選択するとともに換気ファンを作動せ
しめる第1の状態、内気循環を選択するとともに換気フ
ァンを停止させる第2の状態、および外気導入を選択す
るとともに換気ファンを作動せしめる第3の状態を車室
内温度の低下あるいは時間の経過に従って順次に切換え
るようにしたので、エアコンスイッチ操作時に換気用操
作部材を操作する必要なしに冷房性能の向上が図れる。
第1図はクレーム対応図である。
第2図〜第7図は本発明の一実施例を示し、第2図は本
発明に係る車両用空調装置の車両への配置を示す概略図
、第3図は制御系のブロック図、第4図〜第6図は処理
手順のフローチャート、第7図(a)〜(c)は車室内
温度、インテークドアの状態および換気ファンのオン・
オフ状態が時間に応じてどのように変化するかを示すタ
イムチャートである。 第8図および第9図は別実施例を示す処理手順のフロー
チャートである。 10:制御回路 11:C’PU21:エア
コンスイッチ 22:内外気切換スイッチ 23:換気スイッチ42:
インテークドアアクチュエータ 43;モータ駆動回路 5o:空調ダクト51:イ
ンテークデア 6o:コンプレッサ61:室内温度
センサ 62:換気ファン101:コンプレッサ手
段 102:換気ファン103:選択手段 1
04;温度センサ1o5:制御手段
発明に係る車両用空調装置の車両への配置を示す概略図
、第3図は制御系のブロック図、第4図〜第6図は処理
手順のフローチャート、第7図(a)〜(c)は車室内
温度、インテークドアの状態および換気ファンのオン・
オフ状態が時間に応じてどのように変化するかを示すタ
イムチャートである。 第8図および第9図は別実施例を示す処理手順のフロー
チャートである。 10:制御回路 11:C’PU21:エア
コンスイッチ 22:内外気切換スイッチ 23:換気スイッチ42:
インテークドアアクチュエータ 43;モータ駆動回路 5o:空調ダクト51:イ
ンテークデア 6o:コンプレッサ61:室内温度
センサ 62:換気ファン101:コンプレッサ手
段 102:換気ファン103:選択手段 1
04;温度センサ1o5:制御手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)冷房指令に応答してコンプレッサを駆動するコンプ
レッサ制御手段と、 車室内の空気を外部に排出する換気ファンと、外気導入
および内気循環のいずれかを選択する選択手段とを備え
た車両用空調装置において、車両の熱負荷の状態を検出
する検出手段と、前記コンプレッサの駆動時に前記検出
手段によって検出された車両熱負荷が第1の所定値以上
の場合には、前記選択手段により外気導入を選択すると
ともに前記換気ファンを作動せしめ、その後、車両熱負
荷が第1の所定値となるかあるいは第1の所定時間が経
過すると前記内気循環を選択するとともに前記換気ファ
ンを停止させ、さらにその後、前記車両熱負荷が第2の
所定値となるかあるいは第2の所定時間が経過すと前記
外気導入を選択するとともに前記換気ファンを作動せし
め、しかる後、前記車両熱負荷が第3の所定値となるか
あるいは第3の所定時間が経過すると前記換気ファンを
停止せしめる制御手段とを具備することを特徴とする車
両用空調装置。 2)前記車両熱負荷は、車室内温度であることを特徴と
する請求項1に記載の車両用空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28015589A JPH03143727A (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28015589A JPH03143727A (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 車両用空調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03143727A true JPH03143727A (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=17621085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28015589A Pending JPH03143727A (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03143727A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009012659A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Calsonic Kansei Corp | 車室換気制御装置 |
-
1989
- 1989-10-27 JP JP28015589A patent/JPH03143727A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009012659A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Calsonic Kansei Corp | 車室換気制御装置 |
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