JP2010149534A - 車両用空調装置 - Google Patents

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子翔 嚴
Yuichi Yamazaki
祐一 山崎
Tetsuya Kokyu
徹也 古厩
Takachika Shinohara
孝慎 篠原
Kazuki Inuzuka
和樹 犬塚
Masaharu Kato
正治 加藤
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Abstract

【課題】乗員の快適性と省燃費とを両立できる車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】下限値F/Cと上限値F/Hとを有する設定可能範囲内で空調機器(コンプレッサ)24bの指令値(室温設定値)xを設定する指令値設定手段(室温設定スイッチ)45と、指令値xに基づいて空調機器24bの作動目標値yを設定する目標値設定手段と、作動目標値yに基づいて空調機器24bの作動を制御する作動制御手段と、を備えた車両用空調装置1であって、目標値設定手段は、目標値変更処理部と目標値固定処理部とを備えた。そして、目標値変更処理部は、指令値xが第一閾値xより大きく、且つ、第二閾値x未満の間では、作動目標値yを、初期設定目標値yから空調機器24bの作動動力が減る方向に変更する。また、目標値固定処理部は、指令値xが下限値F/C以上第一閾値x以下の値のとき、又は、第二閾値x以上上限値F/H以下の値のときに、作動目標値yを、初期設定目標値yに固定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、空調機器の作動目標値を制御する車両用空調装置に関するものである。
従来、使用者による温感性に対応した操作スイッチの入力に対し、入力結果に応じて空調の制御目標温度を適宜設定する空調制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭62-91735
ところで、従来の空調制御装置にあっては、入力結果に応じて現在の室温に所定値を自動的に増減した値を制御目標温度にしたり、現在の室温を制御目標温度にしていたが、制御目標温度を達成した後であってもコンプレッサの稼働率やエバポレータ通過直後温度等の変更はなされなかった。そのため、十分な省燃費を図ることができず、乗員の快適性と省燃費性の両立を図ることができないという問題が生じていた。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、乗員の快適性と省燃費性の両立を図ることができる車両用空調装置を提供することを課題とする。
上記目的を達成するため、本発明では、下限値と上限値とを有する指令値設定可能範囲内で、指令値を設定する指令値設定手段と、指令値に基づいて空調機器の作動目標値を設定する目標値設定手段と、作動目標値に基づいて空調機器の作動を制御する作動制御手段と、を備えた車両用空調装置において、目標値設定手段は、目標値変更処理部と目標値固定処理部とを備えた。そして、目標値変更処理部は、指令値が下限値以上の第一閾値より大きく、且つ、上限値以下の第二閾値未満の間では、指令値の変更度合いに応じて、作動目標値を、初期設定目標値から空調機器の作動動力が減る方向に変更する。また、目標値固定処理部は、指令値が、下限値以上第一閾値以下の値のとき、又は、第二閾値以上上限値以下の値のときに、作動目標値を、初期設定目標値に固定する。
よって、本発明の車両用空調装置にあっては、指令値が第一閾値より大きく第二閾値未満の間では、指令値の変更度合いに応じて作動目標値を空調機器の作動動力が減る方向に変更する。一方、指令値が下限値以上第一閾値以下の値又は第二閾値以上上限値以下の値のときに、作動目標値を初期設定目標値に固定する。これにより、乗員の快適性と省燃費性とを両立することができる。
以下、本発明の車両用空調装置を実現する最良の形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1の車両用空調装置の構成を示す全体システム図である。図2は実施例1の車両用空調装置の指令値設定手段を示す外観図である。
実施例1の車両用空調装置1は、空調装置本体2と、制御部3と、操作部4と、を中心にして構成されている。
空調装置本体2は、車室内部と外気とを連通するエアダクト21と、エアダクト21内に配置されたフィルタ22と、送風ファン23と、エバポレータ24と、ヒータコア25と、を有している。
エアダクト21は、上流端部に車室内に連通した内気導入口21aと、外気に連通した外気導入口21bとを有し、下流端部にそれぞれ車室内に連通したベント開口部21c,デフロスタ開口部21d,フット開口部21eを有している。
そして、内気導入口21aと外気導入口21bとの間にはインテークドア26が設けられている。このインテークドア26は、操作部4の後述する内外気切替スイッチ41により入力される切替信号に応じて制御部3により制御されるインテークドアアクチュエータM1によって駆動し、内外気導入口21a,21bを交互に切り替えて開閉する。
また、ベント開口部21cの内側にはベントドア27aが設けられ、デフロスタ開口部21dの内側にはデフロスタドア27bが設けられ、フット開口部21eの内側にはフットドア27cが設けられている。各ドア27a〜27cは各開口部21c〜21eをそれぞれ開閉するものである。ここで、各ドア27a〜27cは、操作部4の後述する吹出モードスイッチ42により入力されるモード信号に応じて制御部3により制御されるドアアクチュエータM2により駆動し、各ドア27a〜27cを切り替えて開閉する。
フィルタ22は、内気導入口21a及び外気導入口21bの下流側に配置され、エアダクト21内に導入された空気が通過することで空気に含まれる塵埃等を除去する。
送風ファン23は、フィルタ22の下流側に配置され、制御部3によって制御駆動されるファンモータ23aで回転し、内気導入口21a又は外気導入口21bから空気を導入し、ベント開口部21c,デフロスタ開口部21d,フット開口部21eから排出させるものである。なお、ファンモータ23aは、操作部4の後述する風量スイッチ43により設定される送風量設定値に応じて制御部3により制御される。
エバポレータ24は、送風ファン23により導入された空気の熱を冷媒に吸熱して冷風を作る吸熱タイプの熱交換器である。このエバポレータ24内を流れる冷媒は、逆止弁24aを介してコンプレッサ24bに流れ込む。
コンプレッサ(空調機器)24bは、エンジンルーム(図示せず)のような車室外空間に配置されており、操作部4の後述するエアコンスイッチ44により入力されるエアコンON/OFF信号に応じて制御部3により駆動/停止が制御される。このコンプレッサ24bの下流側には冷媒タンク24cと、図示しないコンデンサにより液化された冷媒を霧状にする膨張弁24dとが順に接続され、冷媒が循環するようになっている。
ヒータコア25は、エバポレータ24により冷却された空気にエンジン冷却水の熱を放熱して温風を作る放熱タイプの熱交換器である。このヒータコア25の上流側にはエアミックスドア28が設けられている。エアミックスドア28は、制御部3により駆動されるエアミックスドアアクチュエータM3により駆動し、エバポレータ24を通過して冷やされた空気がヒータコア25を迂回して冷やされたままの冷風と、ヒータコア25を通過して暖められた温風との割合(冷風と温風との風量配分)を調節するように開閉する。
さらに、ヒータコア25の下流側にはPCTヒータ25aが配置されている。このPCTヒータ25aは、通電により発熱して温風を作る熱交換器であり、エンジン冷却水が十分に温まっていない際に使用される。
制御部3は、空調装置本体2の動作を制御するものであり、外気温度センサ31,室内温度センサ32,日射センサ33,水温センサ34,エバ後温度センサ35等の各種センサからの検出値が入力されると共に、操作部4からの各種入力信号が入力される。また、制御部3は、図示しないCPU,処理手順や各種データ等が記憶されたROM,処理中のデータを記憶するRAM,タイマー等を備えている。
そして、この制御部3は、操作部4の後述する室温設定スイッチ(指令値設定手段)45により設定された室温設定値(指令値)に基づいて、コンプレッサ24bの作動目標値であるエバポレータ通過直後の空調風温度(以下、エバ後温度という)を設定する。なお、エバ後温度はエバ後温度センサ35により検出されるが、このエバ後温度は数値が小さいほどコンプレッサ24bの仕事量が増加し、数値が小さいほどコンプレッサ24bの仕事量が減少する。
また、このエバ後温度は、制御部3に記憶されたエバ後温度設定用特性図を参照して設定され、制御部3は、設定したエバ後温度を初期設定目標値から変更限界目標値まで次第に変更したり、エバ後温度を初期設定目標値に固定したりして、室温設定スイッチ45により設定された室温設定値を実現するように空調機器であるコンプレッサ24bを駆動制御する。すなわち、制御部3は本件発明に係る目標値設定手段及び作動制御手段となる。
ここで、「エバ後温度設定用特性図」とは、横軸が指令値である室温設定値(室温設定スイッチ45により設定された温度)になり、縦軸が作動目標値であるエバ後温度になる特性図である。図3は、コンプレッサ24bがON操作され且つPCTヒータ25aが作動しない状態(冷房モード)のときに参照されるエバ後温度設定用特性図を示す。図中、初期設定目標値yを実線で示し、変更限界目標値yを一点鎖線で示す。
なお、「初期設定目標値」とは、実施例1の車両用空調装置において、室温設定値の設定に基づいて最初に設定されるエバ後温度であり、「変更限界目標値」とは、エバ後温度をコンプレッサ24bの作動動力が減る方向に変更する際の変更上限値である。
操作部4は、インストルメントパネル(図示せず)に設けられて手動により操作可能であり、図2に示すように、内外気切替スイッチ41,吹出モードスイッチ42,風量スイッチ43,エアコンスイッチ44,室温設定スイッチ(指令値設定手段)45,リヤデフスイッチ46を有している。
内外気切替スイッチ41は、内気循環モードと外気取入モードとを切り替えるスイッチであり、左右方向にスライドすることでモード切替を指示する。
吹出モードスイッチ42は、空調風の吹出モードを設定するスイッチであり、回転することでベントモード、バイレベル(ベント&フット)モード、フットモード、フット&デフモード、デフモードの各モードに切り替える。
風量スイッチ43は送風ファン23により送風される風量を設定するスイッチであり、回転することで風量設定値をゼロ段〜4段の範囲において一段ごとに変更する。
エアコンスイッチ44は、コンプレッサ24bをON/OFFさせるスイッチであり、ON操作することでコンプレッサ24bが駆動し、OFF操作することでコンプレッサ24bが停止する。なお、ON操作されるとLEDランプ44aが点灯する。
室温設定スイッチ45は、車室内の温度(室温)を設定するスイッチであり、回転することで室温設定値を18℃〜32℃の範囲、すなわち下限値F/C(18℃)と上限値F/H(32℃)とを有する設定可能範囲内において任意の値に設定する。なお、最左側が下限値F/Cであり、最右側が上限値F/Hである。
リヤデフスイッチ46は、リアデフモードの設定をするスイッチであり、ON操作することで図示しないリヤデフォッガから空調風が吹き出す。なお、ON操作されるとLEDランプ46aが点灯する。
図4は実施例1の車両用空調装置にて実行される目標値変更処理(目標値変更処理部)の流れを示すフローチャートであり、以下、各ステップについて説明する。
ステップS1では、エアコンスイッチ44がON操作されているか否かを判断し、YES(ON操作)の場合はステップS2へ移行し、NO(OFF操作)の場合はステップS1を繰り返す。
ステップS2では、ステップS1でのエアコンスイッチ44ON操作との判断に続き、室温設定スイッチ45からの指令値(室温設定値)xを読み込み、ステップS3へ移行する。
ステップS3では、ステップS2での指令値xの読み込みに続き、読み込んだ指令値xが第一閾値xより大きく第二閾値xより小さい値であるか否かを判断し、YES(指令値xが第一閾値xより大きく第二閾値xよりも小さい)の場合にはステップS11へ移行し、NO(指令値xが第一閾値x以下又は第二閾値x以上)の場合にはステップS21へ移行する。
ここで、「第一閾値」とは、指令値xの下限値(ここでは18℃)以上の値であってあらかじめ設定された値であり、制御部3に記憶されている。なお、この第一閾値xは、ここでは指令値xの下限値F/Cに基づく初期設定目標値y(=a:図3参照)に+2〜5℃した値を初期設定目標値y(=b:図3参照)とする値(例えば21℃)である。
また、「第二閾値」とは、指令値xの上限値F/H(ここでは32℃)以下の値であって、あらかじめ設定された値であり、制御部3に記憶されている。なお、この第二閾値xは、ここでは指令値xの上限値F/Hと等しい値(例えば32℃)である(図3参照)。
すなわち、このステップS3では、室温設定スイッチ45にて設定された室温設定値が、21℃より大きく32℃以下のときにはステップS11へ移行して目標値変更処理を実行し、この室温設定値が18℃以上21℃以下のときにはステップS21へ移行して目標値固定処理を実行する。
ステップS11では、ステップS3での指令値xが第一閾値xより大きく第二閾値xよりも小さいとの判断に続き、読み込んだ指令値xに基づく初期設定目標値yを作動目標値(ここではエバ後温度)yに設定し、ステップS12へ移行する。
ステップS12では、ステップS11での作動目標値yの設定、ステップS17での指令値x変更なしとの判断、ステップS19での変更限界目標値yの設定、ステップS19b及びステップS26での作動目標値yの設定のいずれかに続き、この設定された作動目標値yを、エバ後温度設定用特性図(図3参照)を参照しながら、すなわち指令値xの変更度合いに応じて、初期設定目標値yから変更限界目標値yに向かって、コンプレッサ24bの作動動力が減る方向に変更し、ステップS13へ移行する。
このとき、作動目標値yの変更は図6に示す変更速度表に基づいて行われ、指令値xの大きさに応じて変更速度Vが異なる。なお、指令値xが下限値F/C又は上限値F/Hに近いほど変更速度Vは早く、指令値xが中間値xのときに変更速度Vが最も遅くなる。つまり、作動目標値yは、指令値xが中間値xに近いほどゆっくりと変更される。
ステップS13では、ステップS12での作動目標値yの変更に続き、変更した作動目標値yが変更限界目標値yと一致するか否かを判断し、YES(一致する)の場合にはステップS14へ移行し、NO(一致しない)の場合にはステップS16へ移行する。
ステップS14では、ステップS13での作動目標値yと変更限界目標値yとが一致したとの判断に続き、作動目標値yを変更限界目標値yのまま維持し、ステップS15へ移行する。
ステップS15では、ステップS14での作動目標値yの維持に続き、維持した作動目標値y、すなわち変更限界目標値yを次回の目標値変更処理における初期設定目標値yとして設定し、リターンつまりステップS1へ戻る。なお、このステップS15は、作動目標値yが変更限界目標値yまで変更されたときに、この変更限界目標値yを新たな初期設定目標値yとする設定値変更処理部D4となる、
ステップS16では、ステップS13での作動目標値yと変更限界目標値yとの不一致との判断に続き、指令値xを再び読み込みステップS17へ移行する。
ステップS17では、ステップS16での指令値xの再読み込みに続き、この再び読み込んだ指令値xが前回読み込んだ指令値xに対して変更しているか否かを判断し、YES(変更している)の場合にはステップS18へ移行し、NO(変更していない)の場合にはステップS12へ移行する。
ステップS18では、ステップS17での指令値変更ありとの判断に続き、変更回数があらかじめ定めた所定回数N回であるか否かを判断し、YES(指令値変更がN回行われた)の場合にはステップS19へ移行し、NO(指令値変更がN回行われていない)の場合にはステップS19aへ移行する。
ステップS19では、ステップS18での指令値変更がN回行われたとの判断に続き、変更後の指令値x´に基づく初期設定目標値yと、変更後の指令値x´に基づく変更限界目標値yとの中間値yを新たな変更限界目標値yとし、ステップS12へ移行する。
ステップS19aでは、ステップS18での指令値変更がN回行われていないとの判断に続き、変更後の指令値x´が第一閾値xより大きく第二閾値xより小さい値であるか否かを判断し、YES(変更後指令値x´が第一閾値xより大きく第二閾値xよりも小さい)の場合にはステップS19bへ移行し、NO(変更後指令値x´が第一閾値x以下又は第二閾値x以上)の場合にはステップS19cへ移行する。
ステップS19bでは、ステップS19aでの変更後指令値x´が第一閾値xより大きく第二閾値xよりも小さいとの判断に続き、変更後指令値x´に基づく初期設定目標値yを作動目標値yに設定し、ステップS12へ移行する。
ステップS19cでは、ステップS19aでの変更後指令値x´が第一閾値x以下又は第二閾値x以上との判断に続き、変更後指令値x´に基づく初期設定目標値yを作動目標値yに設定し、ステップS22へ移行する。
なお、ステップS16〜ステップS19aは、変更限界目標値変更処理部D5に相当する。つまり、この変更限界目標値変更処理部D5では、指令値xの変更が所定回数行われたときに、変更後の指令値x´に基づく初期設定目標値yと、変更後の指令値x´に基づく変更限界目標値yとの中間値yを新たな変更限界目標値yとする。
図5は実施例1の車両用空調装置にて実行される目標値固定処理(目標値固定処理部)の流れを示すフローチャートであり、以下、各ステップについて説明する。
ステップS1では、エアコンスイッチ44がON操作されているか否かを判断し、YES(ON操作)の場合はステップS2へ移行し、NO(OFF操作)の場合はステップS1を繰り返す。
ステップS2では、ステップS1でのエアコンスイッチ44ON操作との判断に続き、室温設定スイッチ45からの指令値(室温設定値)xを読み込み、ステップS3へ移行する。
ステップS3では、ステップS2での指令値xの読み込みに続き、読み込んだ指令値xが第一閾値xより大きく第二閾値xより小さい値であるか否かを判断し、YES(指令値xが第一閾値xより大きく第二閾値xよりも小さい)の場合にはステップS11へ移行し、NO(指令値xが第一閾値x以下又は第二閾値x以上)の場合にはステップS21へ移行する。なお、「第一閾値」「第二閾値」は、上記の通りである。
ステップS21では、ステップS3での指令値xが第一閾値x以下又は第二閾値x以上との判断に続き、読み込んだ指令値xに基づく初期設定目標値yを作動目標値yに設定し、ステップS22へ移行する。
ステップS22では、ステップS21,ステップS19c,ステップS27での作動目標値yの設定に続き、作動目標値yを初期設定目標値yに設定したまま維持し、ステップS23へ移行する。
ステップS23では、ステップS22での作動目標値yの維持に続き、指令値xを再び読み込みステップS24へ移行する。
ステップS24では、ステップS23での指令値xの再読み込みに続き、この再び読み込んだ指令値xが前回読み込んだ指令値xに対して変更しているか否かを判断し、YES(変更している)の場合にはステップS25へ移行し、NO(変更していない)の場合にはステップS22へ移行する。
ステップS25では、ステップS24での指令値変更ありとの判断に続き、この変更後指令値x´が第一閾値xより大きく第二閾値xより小さい値であるか否かを判断し、YES(指令値x´が第一閾値xより大きく第二閾値xよりも小さい)の場合にはステップS26へ移行し、NO(指令値x´が第一閾値x以下又は第二閾値x以上)の場合にはステップS27へ移行する。
ステップS26では、ステップS25での変更後指令値x´が第一閾値xより大きく第二閾値xよりも小さいとの判断に続き、変更後指令値x´に基づく初期設定目標値yを作動目標値yに設定し、ステップS12へ移行する。
ステップS27では、ステップS25での変更後指令値x´が第一閾値x以下又は第二閾値x以上との判断に続き、変更後指令値x´に基づく初期設定目標値yを作動目標値yに設定し、ステップS22へ移行する。
なお、吹出モードスイッチ42によってデフモードが設定された場合には、上記の目標値設定処理における制御を全てキャンセルし、作動設定値yをそのとき設定されている指令値xに基づく初期設定目標値yに戻す。
次に、作用を説明する。
まず、「作動目標値設定処理の技術課題」の説明を行い、続いて、実施例1の車両用冷凍サイクル装置における作用を「作動目標値変更処理作用」、「作動目標値固定処理作用」、「変更限界目標値変更処理作用」に分けて説明する。
[作動目標値設定処理の技術課題]
従来、自動車等の車両に搭載された車両用空調装置において空調制御を行うには、まず、乗員がインストルメントパネルに設けられた操作部の各種スイッチを操作し、例えば希望の室内温度を設定する。また、車両に設けられた温度センサ等により室内熱環境が検出される。そして、この設定された室内温度及び室内熱環境に基づいてエバポレータ通過直後の空調風温度(以下、エバ後温度という)を設定し、このエバ後温度を実現するようにコンプレッサの仕事量を制御することで空調制御を行う。このとき、設定された室内温度に対応したエバ後温度は、あらかじめ記憶されたエバ後温度演算式に基づき設定される。
ここで、従来、目標となるエバ後温度を外気温に応じて変更すると共に、このエバ後温度を境界値としてコンプレッサをON/OFF制御することで省燃費を図ることが考えられている。このとき、コンプレッサのOFF確率は外気温に応じて決められ、外気温が低いほどOFFする確率が高くなっている。一方、室内温度を低温に設定した場合には乗員の冷房要求が比較的高いと考えられ、室内温度を高温に設定した場合には乗員の冷房要求が比較的低いと考えられる。
しかしながら、従来の車両用空調装置では、設定された室内温度に拘らず外気温に応じてコンプレッサOFF確率が決められており、冷房要求が高い場合、つまり設定された室内温度が低いときであっても、外気温が低ければコンプレッサのOFF確率が高いので、乗員の冷房要求を満たせないおそれがあった。
そこで、この発明は、乗員要求が高い場合には空調機器の作動目標値を初期設定目標値に固定し、乗員要求が低い場合には空調機器の作動目標値を変更することで乗員の快適性と省燃費とを両立できる構成とした。
[作動目標値変更処理作用]
実施例1の車両用空調装置1において空調制御を行うには、図4に示すフローチャートにおいて、ステップS1→ステップS2→ステップS3へと進み、室温設定スイッチ45にて設定された室温設定値(指令値)xが判断され、この室温設定値(指令値)xが第一閾値xより大きく第二閾値x未満の値のときにはステップS11へと進み作動目標値変更処理が実行される。なお、このときエアコンスイッチ44はON操作されてコンプレッサ24bは駆動する。そして、ステップS11→ステップS12→ステップS13→ステップS14へと進む。
すなわち、目標値変更処理部では、まず設定された室温設定値x(21℃以上32℃以下の値:図3参照)に基づく初期設定目標値y(=α)を作動目標値yとして設定する(ステップS11)。
次に、図6に示す変更速度表に基づいて作動目標値yを空調機器であるコンプレッサ24bの作動動作が減る方向に変更を行う(ステップS12)。つまり、エバ後温度の数値を初期設定目標値y(=α)から次第に上昇する。ここで、エバ後温度の数値が大きいほどコンプレッサ24bの仕事量が減少するので、コンプレッサ24bの仕事量が次第に減少することとなる。また、このとき、室温設定値(指令値)xが下限値F/C又は上限値F/Hに近いほど変更速度Vは早く、中間値xのときに変更速度Vが最も遅くなる。
そして、変更された作動目標値yが変更限界目標値y(=β:図3参照)に一致すれば(ステップS13にてYES)、作動目標値yを変更限界目標値yのまま維持する(ステップS14)。
これにより、乗員の冷房要求が比較的低いと判断される室温設定値(指令値)xが第一閾値xより大きく第二閾値x未満の値のときには、作動目標値yは、設定された室温設定値(指令値)xに基づいて設定された初期設定目標値yから変更限界目標値yまで変更され、室温設定値(指令値)xが一定であってもコンプレッサ24bの仕事量を次第に減少させて省燃費を図ることができる。
また、作動目標値yを変更する際に、室温設定値(指令値)xが下限値F/C又は上限値F/Hに近いほど早く変更され、室温設定値(指令値)xが中間値xに近いほど変更速度Vが遅くなる。そのため、作動目標値yの変更量が多くても緩やかに変更でき、乗員に違和感を与えることなく省燃費を図ることができる。
なお、設置値変更処理部D4であるステップS15では、維持された変更限界目標値yは記憶され、この記憶された変更限界目標値yが次回の目標値設定処理における初期設定目標値yとなる。これにより、次回の目標値設定処理において、指令値xに基づく初期設定目標値yを前回の目標値設定処理における初期設定目標値yよりも高めに設定することができ、さらに省燃費を向上させることができる。
[作動目標値固定処理作用]
実施例1の車両用空調装置1において、設定された室温設定値(指令値)xが下限値F/C以上第一閾値x以下の値のときには、図5に示すフローチャートにおいてステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS21へと進み作動目標値固定処理が実行され、ステップS22へと進む。
すなわち、目標値固定処理部では、まず設定された室温設定値x(18℃以上21℃以下の値:図3参照)に基づく初期設定目標値y(=γ:図3参照)を作動目標値yとして設定する(ステップS21)。
そして、作動目標値yを初期設定目標値yのまま維持(固定)する(ステップS22)。
これにより、乗員の冷房要求が比較的高いと判断される室温設定値(指令値)xが下限値F/C以上第一閾値x以下の値のときには、作動目標値yは、設定された室温設定値(指令値)xに基づく初期設定目標値yに固定され、乗員の冷房要求を満足して快適性を保持することができる。
[変更限界目標値変更処理作用]
実施例1の車両用空調装置において、目標値変更処理を実行中に室温設定値(指令値)xが変更され、この変更があらかじめ定めた所定回数行われたときには、図4に示すフローチャートにおいて、ステップS16→ステップS17→ステップS18→ステップS19へと進む。
すなわち、変更限界目標値変更処理部D5では、室温設定値(指令値)xが変更されると共に、この指令値変更が所定回数行われた場合であれば、変更後の室内設定値(変更後指令値)x´に基づく初期設定目標値yと、この変更後の室内設定値(変更後指令値)x´に基づく変更限界目標値yとの中間値yを、変更後の室内設定値(変更後指令値)x´に基づく新たな変更限界目標値yとする(ステップS19)。
これにより、室内設定値(指令値)xを変更することで、この変更後の室内設定値(変更後指令値)x´に対する乗員要求が高いと判断される場合であっても、変更限界目標値yと初期設定目標値yとの差を小さくし、乗員の冷房要求を満足しつつ、省燃費を図ることができる。
また、指令値の変更が所定回数未満の場合には、ステップS19aへと進み、変更後の室内設定値(変更後指令値)x´が第一閾値xより大きく第二閾値x未満であるか否かを判断し、ステップS19b又はステップS19cへと進む。
すなわち、変更後の室内設定値(変更後指令値)x´に基づく初期設定目標値yを作動目標値yに設定し、この変更後の室内設定値(変更後指令値)x´に応じて目標値変更処理を実行したり、目標値固定処理を実行したりする。
なお、目標値固定処理を実行中に室温設定値(指令値)xが変更された場合には、ステップS23→ステップS24→ステップS25へと進み、変更後の室内設定値(変更後指令値)x´が第一閾値xより大きく第二閾値x未満であるか否かを判断し、ステップS26又はステップS27へと進む。
すなわち、この場合であっても変更後の室内設定値(変更後指令値)x´に基づく初期設定目標値yを作動目標値yに設定し、この変更後の室内設定値(変更後指令値)x´に応じて目標値変更処理を実行したり、目標値固定処理を実行したりする。
これにより、乗員の冷房要求を確実に満足して快適性を保持することができる。
次に、効果を説明する。
実施例1の車両用空調装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1) 下限値F/Cと上限値F/Hとを有する指令値設定可能範囲内で、空調機器(コンプレッサ)24bの指令値(室温設定値)xを設定する指令値設定手段(室温設定スイッチ)45と、指令値設定手段24bによって設定された指令値xに基づいて空調機器24bの作動目標値(エバ後温度)yを設定する目標値制御手段と、目標値設定手段によって設定された作動目標値yに基づいて空調機器24bの作動を制御する作動制御手段と、を備えた車両用空調装置1であって、目標値設定手段は、指令値xが下限値F/C以上の第一閾値xより大きく、且つ、上限値F/H以下の第二閾値x未満の間では、指令値xの変更度合いに応じて、作動目標値yを、初期設定目標値yから空調機器24bの作動動力が減る方向に変更する目標値変更処理部と、指令値xが、下限値F/C以上第一閾値以下の値xのとき、又は、第二閾値x以上上限値F/H以下の値のときに、作動目標値yを、初期設定目標値yに固定する目標値固定処理部と、を備えた構成とした。これにより、乗員の快適性と省燃費性の両立を図ることができる。
(2) 目標値変更処理部D2は、作動目標値yが空調機器の作動動力が減る方向の変更限界目標値yまで変更されたときに、この変更限界目標値yを新たな初期設定目標値yとする設定値変更処理部D4を有する構成とした。これにより、次回の目標設定処理における初期設定目標値yを高めに設定することができ、さらに省燃費を向上させることができる。
(3) 目標値変更処理部D2は、指令値xの変更が所定回数(N回)行われた時に、この変更後の指令値x´に基づく初期設定目標値yと、変更後の指令値x´に基づく変更限界目標値yとの中間値yを新たな変更限界目標値yとする変更限界目標値変更処理部D5を有する構成とした。これにより、指令値xが変更され、この変更後の指令値x´に対する乗員要求が高いと判断される場合であっても、変更限界目標値yと初期設定目標値yとの差を小さくし、乗員要求を満足しつつ、省燃費を図ることができる。
(4) 目標値変更処理部D2は、指令値xが下限値F/Cと上限値F/Hとの中間値xに近いほど、作動目標値yの変更速度を早める構成とした。これにより、作動目標値yの変更量が多くても緩やかに変更でき、乗員に違和感を与えることなく省燃費を図ることができる。
(5) 作動目標値yは、エバポレータ通過直後の空調風温度(エバ後温度)にする構成とした。これにより、乗員の快適性と省燃費との両立を簡単な制御で実現することができる。
以上、本発明の車両用乗員保護装置を実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、この実施例1に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、空調機器としてコンプレッサ24bとし、指令値xとして室温設定値とし、作動目標値yとしてエバポレータ通過直後の空調風温度(エバ後温度)とし、室温設定値に基づいて設定されるコンプレッサ24bのエバ後温度を制御しているが、例えば、空調機器としてヒータコア25とし、指令値xとして室温設定値とし、作動目標値yとしてヒータコア通過直後の空調風温度(ヒータ後温度)としてもよい。
この場合、ヒータ後温度は、図7に示すヒータ後温度設定用特性図を参照して設定され、ヒータ後温度を変更するときには、ヒータコア25の作動動力が減る方向、つまり温度を下げる方向に変更する。このため、乗員要求が比較的高いと判断される指令値が下限値及び上限値近傍のときには、暖房性能を一定に維持し、乗員要求が比較的低いと判断される指令値が中間値近傍のときには、暖房性能を次第に低下させる。これにより、乗員の快適性と省燃費との両立を簡単な制御で実現することができる。
さらに、空調機器として送風ファン23とし、指令値xとして送風量設定値とし、作動目標値yとして送風ファン23の回転量(ファン回転量)としてもよい。
この場合、ファン回転量は、図8に示すファン回転量設定用特性図を参照して設定され、設定したファン回転量を変更するときには、送風ファン23の作動動力が減る方向、つまり回転量を減らす(下げる)方向に変更する。このため、乗員要求が比較的高いと判断される指令値が下限値及び上限値近傍のときには、送風性能を一定に維持し、乗員要求が比較的低いと判断される指令値が中間値近傍のときには、送風性能を次第に低下させる。これにより、乗員の快適性と省燃費との両立を簡単な制御で実現することができる。また送風ファン23の回転量を低減させることで騒音抑制を図ることができる。
また、実施例1では、作動設定時の変更目標となる変更限界目標値があらかじめエバ後温度設定特性図により設定されているが、乗員により任意の値に設定可能にしてもよい。これにより、高い精度で乗員の好みに応じた空調制御を行うことができる。
実施例1の車両用空調装置の構成を示す全体システム図である。 実施例1の車両用空調装置の指令値設定手段を示す外観図である。 実施例1の車両用空調装置において参照されるエバ後温度設定用特性図である。 実施例1の車両用空調装置にて実行される目標値変更処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1の車両用空調装置にて実行される目標値固定処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1の車両用空調装置にて実行される作動目標値変更処理における変更速度の一例を示す変更速度表である。 本発明の車両用空調装置において参照されるヒータ後温度設定用特性図である。 本発明の車両用空調装置において参照される回転量設定用特性図である。
符号の説明
1 車両用空調装置
24b 空調機器(コンプレッサ)
45 指令値設定手段(室温設定スイッチ)

Claims (8)

  1. 下限値と上限値とを有する指令値設定可能範囲内で、指令値を設定する指令値設定手段と、前記指令値設定手段によって設定された指令値に基づいて空調機器の作動目標値を設定する目標値設定手段と、前記目標値設定手段によって設定された作動目標値に基づいて前記空調機器の作動を制御する作動制御手段と、を備えた車両用空調装置において、
    前記目標値設定手段は、前記指令値が前記下限値以上の第一閾値より大きく、且つ、前記上限値以下の第二閾値未満の間では、前記指令値の変更度合いに応じて、前記作動目標値を、初期設定目標値から前記空調機器の作動動力が減る方向に変更する目標値変更処理部と、
    前記指令値が、前記下限値以上前記第一閾値以下の値のとき、又は、前記第二閾値以上前記上限値以下の値のときに、前記作動目標値を、前記初期設定目標値に固定する目標値固定処理部と、を備えたことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 請求項1に記載された車両用空調装置において、
    前記目標値変更処理部は、前記作動目標値が前記空調機器の作動動力が減る方向の変更限界目標値まで変更されたときに、該変更限界目標値を新たな初期設定目標値とする設定値変更処理部を有していることを特徴とする車両用空調装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載された車両用空調装置において、
    前記目標値変更処理部は、前記指令値の変更が所定回数行われた時に、変更後の指令値に基づく初期設定目標値と、該変更後の指令値に基づく変更限界目標値との中間値を新たな変更限界目標値とする変更限界目標値変更処理部を有していることを特徴とする車両用空調装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載された車両用空調装置において、
    前記目標値変更処理部は、前記指令値が前記下限値と前記上限値との中間値に近いほど、前記作動目標値の変更速度を早めることを特徴とする車両用空調装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載された車両用空調装置において、
    前記作動目標値は、エバポレータ通過直後の空調風温度であることを特徴とする車両用空調装置。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載された車両用空調装置において、
    前記作動目標値は、ヒータコア通過直後空調風温度であることを特徴とする車両用空調装置。
  7. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載された車両用空調装置において、
    前記作動目標値は、送風ファンの回転量であることを特徴とする車両用空調装置。
  8. 請求項2又は請求項3に記載された車両用空調装置において、
    前記変更限界目標値は、乗員により任意の値に設定可能であることを特徴とする車両用空調装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113002264A (zh) * 2021-02-22 2021-06-22 东风汽车集团股份有限公司 一种空调温度自适应设置方法及装置

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