JPH03143046A - 会議通信方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパケット交換網における会議通信方法に関する
。

〔従来の技術〕

従来、１対Ｎの端末間の同報通信が存在するが、一方向
通信である。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の同報通信では、１対Ｎの会話型通信に同報通信方
式を組み入れていなかったため、発信端末及び着信端末
を固定した一方向同報通信に限定され、さらに−旦送信
権を得ると、その端末が送信権を放棄するまで、他の端
末は優先したいデータがあっても送信できないという欠
点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の会議通信方法は、パケット交換機に接続された
発信端末と複数の着信端末との間で１対Ｎの同報通信を
行う通信方法において、発信端末が送信権を放棄する前
にこの発信端末より高い優先度を有する他の端末からの
送信権を優先させる為に送信中の発信端末に対して送信
権放棄指示を送出し、高い優先度のさらに前記化の端末
からの送信を優先させ、さらに高い優先度の端末からの
割り込みがない限り送信権を保持し、送信権が放棄され
たときは放棄状態を全ての端末に通知する制御を行い発
信元を限定しない１対Ｎの会議通信を行わせる。

〔実施例〕

次に、図面を用いて、本発明について説明する。

一実施例を示す第１図において、端末１０はパケット交
換機２に送信権獲得信号４０を送信し、送信権獲得動作
を行う。信号４０を受信したパケット交換機２では、会
議通信制御メモリ３にて空状態を確認すると、端末１０
〜１ｎとパケット交換機２との間のパスを接続して、会
議中状態とし、端末１０に送信権通知信号４１を送信し
、送信権を与える。端末１０からの同報通信データ４２
を交換機内メモリにて蓄積し、端末１１〜１ｎに対して
送信し、かつ端末１０からの送信権放棄信号４３を受信
すると、放棄された旨を放棄通信信号４４にて他の端末
に通知し、以降空状態とする。

次に、第２図を参照して会議通信において、優先度の高
い端末からの送信権を優先させる場合を説明する。第１
図と同様に端末１０より送信権獲得信号４０を受付けて
会議中とした際、端末１０の優先度Ｐ２より高い優先度
Ｐ１と定義された端末１１より送信権獲得信号４０を受
信すると、会議通信制御メモリ３内で優先度を判断し、
端末１０に対して送信権放棄要求信号５０を通知し、送
信権を放棄させる。その後は、第１図で示した場合と同
様に送信権放棄信号４３を受信するまで通信を行う。以
降、上記同様の処理を繰返すことにより、１対Ｎの会話
型かつ優先度を備えた通信が可能となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によればパケット交換機に接
続された複数の端末の任意の端末からの送信権獲得用信
号を受信すると、優先度に依って送信権を与え、送信権
を与えた端末より高い優先度の端末からの割り込みがな
い限り送信権を有した端末からの送信権放棄があるまで
通信を行わせるように送信権の獲得及び放棄を制御する
ことにより、１対Ｎの会話型かつ優先度を有した会議通
信ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の一実施例を示す構成国であ
る。 １０〜１ｎ・・・端末′、２・・・パケット交換機、３
・・・会議通信制御メモリ、４０・・・送信権獲得信号
、４１・・・送信権通知信号、４２・・・同報通信デー
タ、４３・・・送信権放棄信号、４４・・・放棄通知信
号、５０・・・送信権放棄要求信号。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. パケット交換機に接続された発信端末と複数の着信端末
   との間で１対Ｎの同報通信を行う通信方法において、発
   信端末が送信権を放棄する前にこの発信端末より高い優
   先度を有する他の端末からの送信権を優先させる為に送
   信中の発信端末に対して送信権放棄指示を送出し、高い
   優先度のさらに前記他の端末からの送信を優先させ、さ
   らに高い優先度の端末からの割り込みがない限り送信権
   を保持し、送信権が放棄されたときは放棄状態を全ての
   端末に通知する制御を行い発信元を限定しない１対Ｎの
   会議通信を行わせることを特徴とする会議通信方法。