JPH0314298Y2 - - Google Patents

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JPH0314298Y2
JPH0314298Y2 JP1985112027U JP11202785U JPH0314298Y2 JP H0314298 Y2 JPH0314298 Y2 JP H0314298Y2 JP 1985112027 U JP1985112027 U JP 1985112027U JP 11202785 U JP11202785 U JP 11202785U JP H0314298 Y2 JPH0314298 Y2 JP H0314298Y2
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JP
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pad
suction
center
opening
air motor
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JP1985112027U
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JPS6222065U (ja
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、吸塵式サンダーのパツツドに関し、
特にパツドを回転駆動する装置から熱を受けて
も、吸引気流により冷却できるようにしたもので
ある。
従来の技術 吸塵式サンダーは、紙ヤスリを取付けたパツド
をベアリングを介して回転駆動装置に連結し、パ
ツドを回転して紙ヤスリで研摩するようになつて
いる。またパツドおよび紙ヤスリの外周部には複
数個の吸引孔が設けられ、研摩で生じた研摩粉を
エアモータが吸引孔を介して吸込むようになつて
いる。なおパツドの前記回転駆動装置はエアモー
タの回転力を利用するようになつている。
吸引孔は、パツドの外周部に複数設けるだけで
なく、中央部にも吸引開口を設けたものがある。
その場合、パツドの表面側に半径方向の切溝を設
けて、中央開口と外周部の吸引孔とを連通し、中
央から吸込まれた吸引気流が切溝を通り外周部の
吸引孔からパツドの裏側に吸引されるようになつ
ている。
考案が解決しようとする問題点 上記従来のパツドは、回転駆動装置に連結され
て回転されるようになつており、研摩時には、1
分間数千回転数で回転させられるので、回転駆動
装置を兼ねるエアモータ、およびパツドとエアモ
ータとの間のベアリングが高温となり、パツド裏
面の中央部が高温となる。このため、合成樹脂や
ゴムで作られているパツドは変形したり、破損す
るなどの問題があつた。
そこで本考案は、パツド裏面側を研摩粉の吸引
気流により冷却できるようにすることを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 本考案の吸塵式サンダーのパツドは、エアモー
タの駆動により回転されるようにななつている。
円形状のパツドは紙ヤスリが取付けられた状態で
複数個の吸引孔を有し、研摩により生じた研摩粉
を吸引孔から吸引できるようになつている。パツ
ドの吸引孔は、外周に複数個設けられるととも
に、中央部に1つ設けられる。外周部の吸引孔
は、パツド表裏間を軸線方向に貫通する。中央の
吸引孔は、パツド表面中央の表開口と、パツド裏
面中央から少し半径方向外側に離れた複数個の裏
開口とをそれぞれ連通する通路とから構成され
る。そしてこの通路はパツツド裏面側に向つて外
側に傾斜するとともに途中が細く絞られ、吸引気
流によりパツド裏面側中央部を冷却できるように
なつている。
作 用 上記手段の吸塵式サンダーのパツドにおいて、
エアモータの駆動によりパツドを回転すると紙ヤ
スリにより塗装面等が研摩される。このとき生じ
る研摩粉は、パツドと紙ヤスリに設けた外周部と
中央部の吸引孔から吸引される。パツドの表面開
口と各裏面開口とを連通させる各通路が傾斜して
いるので、吸引気流によつて冷却するパツド中央
部の冷却面が広くなる。また各通路の途中が細く
絞られているので、これら通路を通過する吸引気
流の温度は低下させられる。したがつて、これら
の通路を高速度で流れる吸引気流により、パツド
裏面中央部は十分に冷却される。パツド裏面中央
部はエアモータの回転駆動部とベアリングを介し
て連結され、高速回転されるので、パツド裏面中
央部が高温になるが、前記冷却作用により高温に
なるのが防止される。またパツドの中央部にも吸
引孔があるので、パツド中央部での研摩粉を残す
ことなく吸引できる。
実施例 本考案の吸塵式サンダーのパツドを第1〜3図
により説明する。
吸塵式サンダーのケース本体1に、空気の流入
口2と流出口3とが設けられ、ケース本体内の流
入口の近くにエアモータ4が設けられる。エアモ
ータ4の流出側は、吸引室5内の通路6を介して
流出口3に空気を流すようになつており、この流
れにより吸引室5内を負圧にして後記するパツド
7の吸引孔から研摩粉を吸引するようになつてい
る。
吸引室5の下面に円形状のパツド7が設けら
れ、このパツド裏面中央部のねじ棒8がベアリン
グ9の中央部に連結され、さらに偏心軸10を介
してエアモータ4の回転軸部に連結され、パツド
7が偏心回転するようになつている。なお、パツ
ド7はエアモータ4によることなく他の回転駆動
装置により回転させてもよい。
パツド7は、少し弾力性のある円盤7aの裏面
に硬質の合成樹脂7bが取付けられ、さらに合成
樹脂板7bの裏面に小径の金属板7cがピンで取
付けられた構成である。金属製のねじ棒8の基部
は金属板7cを貫通し合成樹脂板7bに設けた多
角形溝に嵌合して固定される。このようにパツド
裏面中央部が金属板7cで形成されるので、パツ
ド7は熱に対して強くなる。
パツド7の外周部に複数個の吸引孔13が設け
られ、この吸引孔13はパツドの表裏面間を軸方
向に貫通して研摩粉を吸引できるようになつてい
る。なお、パツド7に取付ける紙ヤスリ7dもこ
の吸引孔13と後記する中央吸引孔10に対応す
る通孔を有する。パツド7は、外周部の吸引孔1
3のほかに、中央吸引孔10を有し、この中央吸
引孔10はパツド表面中央部の表開口11と、パ
ツド裏面の中央から少し半径方向外側の複数個の
裏開口12とをそれぞれ別個の通路10aで連通
したものである。この通路10aは、パツドの裏
面側の合成樹脂板7bの部分で、半径方向外側に
向つて傾斜されるとともに途中が細く絞つてある
ので、吸引気流はこの絞りを通過したとき温度が
下がり、パツド7の裏面中央部を冷却できるよう
になつている。
考案の効果 本考案の吸塵式サンダーのパツドは、外周部だ
けでなく、中央部にも吸引孔が設けられ、この中
央吸引孔は、裏側に向つて半径方向外側に傾斜さ
れるとともに途中が細く絞つてあるので、吸引気
流によりパツド裏面中央部を冷却することができ
る。よつてパツドの回転駆動装置やベアリングが
高速回転されて高温になつても、パツドの裏面中
央部が高温になつて変形、破損することはない。
またパツドは外周部だけでなく、中央部からも研
摩粉が吸引され、塗装面に研摩粉を残すことなく
吸引できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の吸塵式サンダーのパツドの断
面図、第2図はパツドの表面図、第3図はパツド
を取付けた吸塵式サンダーの一部破断断面図であ
る。 4;エアモータ、7;パツド、7c;金属板、
9;吸引孔、10;中央吸引孔、10a;通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 紙ヤスリを取付けたパツドをエアモータの回転
    駆動により回転させて、研磨粉をエアモータによ
    りパツドの吸引孔から吸引するようにした吸塵式
    サンダーにおいて、円形パツドの裏面中央に開口
    を設けるとともにパツド裏面に中心から少し外側
    へ離れて複数個の裏開口を設け、パツドの表開口
    と各裏開口とをそれぞれ別個に連通する通路を設
    け、これら通路はパツドの裏側に向つて半径方向
    外側に傾斜するとともに途中に細く絞られ、通路
    を通る吸引気流によりパツドの裏面中央部が冷却
    されることを特徴とする吸塵式サンダーのパツ
    ド。
JP1985112027U 1985-07-22 1985-07-22 Expired JPH0314298Y2 (ja)

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JP1985112027U JPH0314298Y2 (ja) 1985-07-22 1985-07-22

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JP1985112027U JPH0314298Y2 (ja) 1985-07-22 1985-07-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6222065U JPS6222065U (ja) 1987-02-10
JPH0314298Y2 true JPH0314298Y2 (ja) 1991-03-29

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ID=30992509

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JP1985112027U Expired JPH0314298Y2 (ja) 1985-07-22 1985-07-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007276019A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Kawabe Kogyo Kk 負圧発生機構内蔵吸塵式ハンドサンダー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5527828A (en) * 1978-08-15 1980-02-28 Taiyo Yuden Kk Manufacture of ceramic dielectric body

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JPS5527828A (en) * 1978-08-15 1980-02-28 Taiyo Yuden Kk Manufacture of ceramic dielectric body

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JPS6222065U (ja) 1987-02-10

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