JPH03142853A - ウエハ整合装置およびその整合方法 - Google Patents

ウエハ整合装置およびその整合方法

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JPH03142853A
JPH03142853A JP1281436A JP28143689A JPH03142853A JP H03142853 A JPH03142853 A JP H03142853A JP 1281436 A JP1281436 A JP 1281436A JP 28143689 A JP28143689 A JP 28143689A JP H03142853 A JPH03142853 A JP H03142853A
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沼田 光浩
Hiroaki Shigegaki
茂垣 宏明
Yasushi Aoki
康 青木
Hisamasa Tsuyuki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体製造装置におけるウェハの位置合せに
係り、特にウェハの外周位置を非接触で検出してオリエ
ンテーションフラット(オリフラ)の向きおよびウェハ
の中心位置を所定の方向9位置に整合させるウェハ整合
装置およびその整合方法に関する。
〔従来の技術〕
研磨工程が終了したウェハはレジストが塗布され次の露
光工程により回路パターンの形成が行なわれる。
第10図は縮小投影露光装置の概略を示すもので、ウェ
ハ1は搬送アーム2によりXおよびYステージ3および
4の上にセットされ、ついでレティクル5の回路パター
ンが縮小レンズ6により縮小されてウェハlの上に順次
投影露光される。この時読にウェハ1の上に形成された
回路パターンとレティクル5の回路パターンとを重ね合
せて露光するのでこれらの回路パターンの位置合せを正
確かつ高速に行う必要がある0回路パターンの位置合せ
を高速に行うためには前もって露光とは別の場所でウェ
ハの位置合せを正確かつ高速に行う必要がある。
ウェハ整合装置はウェハ位置合せを正確かつ高速に行う
装置で構成を第11図に示す。
位置合せを行なう場合は同図において結晶方向を示すウ
ェハ1の円周部の一部を切り欠いたオリフラ7の向きと
、中心位置とを所定の方向1位置に合せることにより行
なわれる。まず、オリフラ7の向きを合せる場合につい
て説明する0回転テーブル8によりウェハ1を回転させ
ながら全周にわたって検出したウェハlの外周距mf(
θ)(0:ウェハ回転角)の微分をとりf’(θ)とす
る、ここでf’(θ)の最小値をとる回転角をOx。
f’(θ)の最大値をとる回転角を02とすると、オリ
フラ中心方向θOは。
によって近似される。
次に(1)式に0より求められた00方向が顕1iUt
9の視野方向へ向くように回転テーブル8を駆動ンプル
数)である0次にオリフラを精密に方向合せする場合は
、オリフラエツジ像を顕微鏡9の視野内に入れこの倣を
反射ミラー11.テレビカメラ12を経てモニタテレビ
13に現わし、画像処理してオリフラエツジ上の点の座
標を複数点求め。
これを直線近似してオリフラ7の傾き角を求め、回転テ
ーブルを駆動することにより行う、また。
ウニへの偏心量は下記(2)弐〜(7)式により求めら
れる。
r(0)=  Roz−(ΔXcosθ−ΔYSinO
)”+(ΔX sinθ+ΔY sin O)    
・・・(2)ε1=r(0亀) i h=Σε、2 ・・・(3) ・・・(4) δR aΔX aΔY ここに 0:回転角 r(0):(+角でのウェハ円周距離理論値Ro  :
真のウェハ半径 ΔX  :真の偏心量X ΔY  :真の偏心量Y R1:回転角θ、のときの検出値 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術はウェハ外周位置、オリフラエツジ上のデ
ータの信頼性を検証することなく、オリフラの方向、偏
心量を検出していたため、ウェハに欠け、レジスト剥離
および副オリエンテーションフラット(サブオリフラ)
が存在すると著しく整合精度が損われる嫌いがあった。
本発明の目的は、ウェハに欠けやレジスト剥離。
サブオリフラ等が存在しても正確にウェハ位置合せがで
きるウェハ整合装置およびその整合方法を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ウェハをセットして回転する回転テーブルと
回転テーブルをX軸およびY軸方向に微調整するXおよ
びYステージとを具え、X、Yステージおよび回転テー
ブルを踵動してウェハの輪郭を光学顕微鏡およびテレビ
カメラで検出し、ウェハのオリエンテーションフラット
を所定の方向に整合させるウェハ整合装置において、検
出データを入力して統計処理を施し、ウェハに存在する
欠け、レジスト剥離および副オリエンテーションフラッ
トに無関係にオリエンテーションフラットの方向を設定
された基準位置に位置決めする整合演算器を有すること
を第1の特徴とし、また、ウェハをセットして回転する
回転テーブルと回転テーブルをX軸およびY軸方向に微
調整するX、 Yステージとを具え、光学顕微鏡および
テレビカメラによりウェハの輪郭を検出してオリエンテ
ーションフラットを所定の方向に整合させるウェハ整合
方法において、Xステージによりウェハを水平方向に移
動して基準方向に向けられているオリエンテーションフ
ラットのエツジ部を光学顕微鏡およびテレビカメラによ
り検出し、ついでYステージを前後方向に一定距離移動
させた後再びXステージを水平方向に移動してオリエン
テーションフラットエツジを検出し、この動作を繰返し
てオリエンテーションフラットエツジを四点以上につい
て検出し得られた検出データを統計処理してオリエンテ
ーションフラットの傾きを求めることを第2の特徴とし
、さらに上記のウェハ整合方法において、検出された前
記ウェハの輪郭部のデータを統計処理してウェハの偏心
量を求めることを第3の特徴としており、ウェハに欠け
やレジスト剥離。
サブオリフラ等が存在しても正確にウェハの位置合せが
できるよう番こして目的の達成を計っている。
〔作用〕
本発明のウェハ整合装置およびその整合方法では、 (A)オリフラを粗に方向合せする場合オリフラ部を検
出した場合、検出したウェハ外周位置の微分データの絶
対値が大きいこと、オリフラ部の微分値の極性が負から
正へと変化すること、オリフラ内部でのウェハ径は、ウ
ェハ円周部のウェハ径に対して連続して小さいこと、オ
リフラの長さの範囲が限定されること、ウェハ中心から
オリフラまでの距離が限定されること、などの特徴を利
用してオリフラの両端部を検出することにより達成する
ことができる。
(B)オリフラを精密に方向合せする場合顕微鏡視野内
にある複数点の検出データ全てを使って直線近似するの
ではなく、ステージを前後方向に移動して顕微鏡視野を
拡大し、複数点のデータを検出して検出データの任意の
3点の直線性を判定し、さらにその直線上にもう一点以
上の検出データがあるかどうかチエツクして4点以上の
データで最小2乗法を用いて直線近似する。すなわち顕
微鏡視野内での位置デー?を複数点求めて直線近似する
のではなく、オリ・、フ、ラエツジ上の3点の位置デー
タを用いて直線性を判定し、直線性のあるデータのみで
、最小2乗法を用いて直線近似し、さらに、直線近似±
α(α:任意定数)内に4点以上のデータがあるか否か
をチエツクし、あれば4点以上のデータで最小2乗法を
用いて直線近似する方法を用いているので正確なオリフ
ラの精密方向合せを行なうことができる。
(C)ウェハの偏心量を検出する場合 ウェハの外周位置からウェハ直径の度数分布をとりその
最頻値を求める0次にウェハ直径最頻値をもとにウェハ
の欠け、レジストのはく離、サブオリフラ等の誤検出要
因を除外し、除外された4点のデータで偏心量を求める
。この動作を1/4周にわたり行ない、偏心量X、Yの
度数分布をとり、その最頻値を検出する。すなわち、外
周位置データのある点10での距X1dt と1800
離れた点i’+180°での距離d t+taoを加算
すれば、点10でのウェハ直径4鷹が近似できる。これ
をウェハ半周にわたり行い、ウェハ直径の度数分布をと
り1度数分布内の最頻値を検出することにより真のウェ
ハ径に近い近似直径Rを検出できる0次に、ある点j°
から90”ずつ離れた4点F” y JIIOe 、1
lao  t Jz7o” )のデータf (o)−f
 (i)= f (z)、 f (71)を検出する。
この4点のどれかがオリフラ内に入っていれば、オリフ
ラ内のデータdl、は180°mれたデータd 114
1110と近似直径Rによりd n= R−d n”1
lloと近似できる(例;f (o)がオリフラ内なら
ば、f(o)=Rfh))−次に、上記4点のデータに
対しく8)式を満足するか否かをチエツクし満足したな
らば演算により基準となる座標に変換した偏心量を求め
る。
これをウェハの1/4周にわたり行い、偏心量X、Yの
度数分布をとり1度数分布内の最頻値を検出する。この
ことにより、正確な偏心量検出が達成される。
(実施例〕 以下、本発明の一実施例について図を用いながら説明す
る。第1図は本発明のウェハ整合装置の一実施例を示す
説明図で、第11図と同一部分には同一符号を用いてい
る。同図において、1はウェハ、3および4はXステー
ジおよびYステージ、3Mおよび4Mはそれぞれのステ
ージを駆動するモータ、7はウェハ1のオリフラ、8は
ウェハ1を真空吸着して回転させる回転テーブル、9は
オリフラ7などウェハ1の輪郭部を検出する光学顕微鏡
、10はウェハ1の輪郭部を照射する光源、11は光学
顕微鏡9の出力像を反射する反射ミラー  12は反射
ミラー10より生ずる反射像を撮影するテレビカメラ、
13はテレビカメラ12のモニタ用テレビ、14はテレ
ビカメラ12.モニタテレビ13の出力信号を入力して
画像処理を行ない、光学顕微@9より得られたウェハ1
の検出データを演算処理してモータ3Mおよび4Mを制
御し、ウェハ1を基準位置に位置決めする整合演算器で
ある。
第2図は第1図においてウェハの整合動作を行なう場合
のフローチャートを示す。
両図よりウェハ1の輪郭部が光学顕1[9により検出さ
れるとこの検出像はテレビカメラ12で光電変換され、
その出力信号がモニタテレビ13および整合演算器14
に入力される。整合演算器14はモニタテレビ13に表
わされる像を画像処理し、ウェハ1の外周がモニタテレ
ビ13の視野内に入るようY軸方向に移動可能なYステ
ージ4の駆動モータ4Mに指令を与える。さらに、整合
演算器14内にモニタテレビ13におけるウェハ外周の
位置とYステージ4の基準位置からの移動量を取り込み
、基準位置からウェハ外周までの距離rを算出する。
次に1回転テーブル8を一定角度回転し、前記動作をウ
ェハ全周にわたり行なう。
第3図はこのようにして得られるウェハの図形を示すも
ので、同図(a)はウェハ1の平面図を示し、7がオリ
フラ、7Sがサブオリフラ、Wがつ・エバ1の中心、O
が回転テーブル8の中心、rQ、 rl、 f’jt・
・・rnは中心Oよりウェハ1の外周部までの距離を示
す。
同図(b)は回転テーブル8によりウェハ1を矢印方向
に回転させた場合1回転角0とウェハの外周までの距1
1r=f(0)との関係を示すものである。
第4図は第3図(b)に示すウェハlの外周までの距離
r=f(θ)を微分した場合の特性を示すもので、横軸
が回転角0.縦軸がf(0)の微分値f’(θ)を表わ
し、同図中のP D xg P D !+PDa・・・
PDiは正の微分値、MD11MD2゜M D a・・
・M D aは負の微分値、P Ri、 P RzeP
Ra・・・P Rt  は正の微分値PDの値に対応す
る回転角、M Ri 、 M Rz 、 M Ra・・
・M RJは負の微分値MDの多値に対応する回転角を
示す、同図より明らかなように微分値f’(θ)はオリ
フラ7およびサブオリフラ7Sの部分で負より正へと大
きく変化していることが認められる。
第5図は回転テーブル8の中心Oより測定したウェハ1
のオリフラ7側の外周までの距mraとサブオリフラ7
S側の外周までの距Mrbとの関係を示すもので、同図
(a)はraを1’fLe ’i−1t2    2 r L −、”’として表わし+ rbをr Ot r
、−1erlI−2e・・・とじて表わした場合である
。同図(b)は横軸にウェハの回転角0をとり縦軸に距
離ra+rbを表わしたもので、Rはra十rbが最大
となる値を表わす、同図(Q)は横軸にr@+rbをと
り縦軸にこれらの度数を示したものでRの度数が最も大
きいことを示している。
第6図は第4図および第5図に示す結果を基にオリフラ
の方向を合せる場合のフローチャートを示すものである
第4図に示すウェハ外周位置の微分データの中から、微
分データの絶対値DAがDA≧81 (St:オリフラ
部の微分データと偏心による微分データとを区別できる
任意定数)となる正の微分データPD+とその回転角P
 Rt、負の微分データMDJとその回転角M Raを
検出し、検出された微分データをもとに正の微分データ
なら降順に、負の微分データなら昇順にソートする。こ
の結果を第7図に示す。
次にソートされたデータからオリフラの長さを下記(9
)式により判定する(第6図ブローチヤード参照)。
0R=PR五−MRJ OR>Oならば、0RD=OR OR<Oならば、0RD=OR+360”α≦ORD≦
β           ・・・(9)上記(9)式を
満足する負の微分データの回転角M Rjから正の微分
データの回転角PRz内のウェハ直径のチエツクを下記
(10)式により行ない。
条件を満足した数がm(オリフラ内での(10)式を満
足する数)以上であるか否かをチエツク(第6図フロー
チャート参照)し、条件を満足するものを記憶する(第
6図フローチャート参照)。
次に、記憶されたM Ra 、 P Rt Lこよりオ
リフラの組方向を下記(11)式により求め、00方向
が光学顕微119の視野方向へ向くよう、回転テーブル
8を駆動し、ウェハ1を回転させる(第2図フローチャ
ート)。
M RJ + P Rt θ0=                ・・・(11
)次にオリフラの精密な方向検出について第8図により
説明する。同図(a)はウェハ形状、同図(b )、(
0)はオリフラの説明図、同図(d)はフローチャート
を示す。
光学顕微fiQ側へ向けられたオリフラ7を水平方向に
Yステージ4を移動して光学顕微鏡9の視野内に入れ、
画像処理により光学顕微鏡9の視野内でのオリフラエツ
ジ位置及びYステージ4の位置を検出し、さらに前後方
向に一定距離Xステージ3を移動して再び水平方向にY
ステージ4を移動し。
光学顕微鏡9の視野内にオリフラエツジを入れる。
この動作を4点上繰り返して検出しく第8図(a)およ
び(b))、この4点以上のデータのうち3点の位置デ
ータを用いて直線性を判定(第8図(d)フローチャー
ト30)し、直線性のあるデータのみで最小2乗法(第
8図(d)フローチャート31)を用いて、直線近似し
、直線近似±α(α:任意オフセット定数)内に4点以
上のデータがあるかどうかをチエツクしく第8図(d)
フローチャート32)、あれば、4点以上のデータで最
小2乗法を用いて直線近似する1次に、その傾き量を回
転角量に変換(第8図(d)フローチャート34)し、
Δθを検出する1次に、Δ0を回転テーブル8により補
正しオリフラの精密方向合わせが完了する。
次にウェハの偏心の検出について説明する。
第9図(a)はウェハの形状を示し、Wがウェハの中心
、0が回転テーブルの中心で、ΔX。
ΔYがそれぞれX方向およびY方向の偏心量を示す。
同図(b)、(c)はそれぞれX方向およびY方向にお
ける偏心量の度数を表わす。
第9図おいて、ある回転角j°から90°ずつ離れた4
点の回転角(jo、j″@Op J ’ 1aO會J2
7o)のウェハ外周位置データをf (o)、 f (
1)、 f(z)、 f (a))とし、この4点のど
れかがオリフラ内に入っていれば、オリフラ内のウェハ
外周位置データdllは1801離れたウェハ外周位置
データda”taoと第5図(C)により求められたウ
ェハ外周までの距離最頻値Rとによりd n = R−
d n+1MOと近似できる(例えば、f(o)がオリ
フラ内ならばf (o) = R−f (z) )。
次に、上記4点のデータに対し、下記(12)式を満足
するか否かをチエツクし、 満足したならば、 (13)式を用い基準となる座標に
変換した偏心量を求める。
これをウェハの1/4周にわたり行い、偏心量(ΔX、
ΔY)の度数分布(第9図(b)、(C)をとり、度数
分布内の最頻値を検出し、その最頻値±ρl(ρ1は任
意の値)内に入る偏心量のデータを選択し、(14)式
により偏心量ΔX′、ΔY′を求める。
) さらに、第2図フロー0チヤートによりオリフラ精力向
合わせが完了した後のオリフラエツジ位置圧fiOAD
と、第2図フローチャートにより求められた偏心量Y(
ΔY’)とにより、ウェハ位置合わせが完了したオリフ
ラエツジ位置圧fiODを(15)式により求める。
0D=OAD−ΔY′        ・・・(15)
このオリフラエツジ位置圧mODをオリフラ精力向合わ
せの最終判定(第2図フローチャート)とする。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ウェハの外周に欠け、レジスト剥離お
よびサブオリフラ等が存在しても、オリフラ方向及びウ
ェハ中心の位置を所定の方向1位置に整合することがで
きるので、自動検出動作の信頼性を向上させ、半導体製
造装置における歩留まりを大幅に向上することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のウェハ整合装置の一実施例を示す説明
図、第2図は第1図によりウェハの整合動作を行なう場
合のフローチャート、第3図はウェハ平面図および回転
テーブル中心よりウェハ外周までの距離の測定図、第4
図は第3図の外周までの距離の変化の微分特性図、第5
図は回転テーブルの中心より測定したウェハ外周までの
距離の和の変化的綿および度数曲線図、第6図は第4図
および第5図よりオリフラ方向を合せる場合のフローチ
ャート、第7図はウェハ外周までの距離の微分データ分
布図、第8図(a)〜(c)はウェハのオリフラ検出の
説明図、第8図(d)はフローチャート、第9図はウェ
ハ偏心量検出の説明図、第10図は縮少投影露光装置説
明図、第11図は従来のウェハ整合装置の説明図である
。 1・・・ウェハ、3・・・Xステージ、4・・・Yステ
ージ、8・・・回転テーブル、9・・・光学顕微鏡、1
2・・・テレビカメラ、 13・・・モニタテレビ、 14・・・整合演算 器。 第 図 1・・・ウェハ 10・・・光源 9・・・光学顕微鏡 3・・・Xステージ 13・・・モニタテレビ 14・・・整合演算器 8・・・回転テーブル 4・・・Yステージ 第 図 第 図 第 4 図 7Sの範囲 7の範囲 第 図 第 図 第 図 第 8 図 第 図 正常 第 図 第 0 I・・・ウェハ 3・・・Xステージ 4・・・Yステージ 5・・・レティクル 6・・・縮小レンズ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ウェハをセットして回転する回転テーブルと該回転
    テーブルをX軸およびY軸方向に微調整するXおよびY
    ステージとを具え、該X、Yステージおよび前記回転テ
    ーブルを駆動して前記ウェハの輪郭を光学顕微鏡を通し
    てテレビカメラで検出し、前記ウェハのオリエンテーシ
    ヨンフラツトを所定の方向に整合させるウェハ整合装置
    において、前記検出データを入力して統計処理を施し、
    前記ウェハに存在する欠け、レジスト剥離および副オリ
    エンテーシヨンフラツトに無関係に前記オリエンテーシ
    ヨンフラツトの方向を設定された基準位置に位置決めす
    る整合演算器を有することを特徴とするウェハ整合装置
    。 2、ウェハをセットして回転する回転テーブルと該回転
    テーブルをX軸およびY軸方向に微調整するX、Yステ
    ージとを具え、光学顕微鏡およびテレビカメラにより前
    記ウェハの輪郭を検出してオリエンテーシヨンフラツト
    を所定の方向に整合させるウェハ整合方法において、前
    記Xステージにより前記ウェハを水平方向に移動して基
    準方向に向けられている前記オリエンテーシヨンフラツ
    トのエッジ部を前記光学顕微鏡および前記テレビカメラ
    により検出し、ついで前記Yステージを前後方向に一定
    距離移動させた後再び前記Xステージを水平方向に移動
    して前記オリエンテーシヨンフラツトエツジを検出し、
    この動作を繰返して前記オリエンテーシヨンフラツトエ
    ツジを四点以上について検出し得られた検出データを統
    計処理して前記オリエンテーシヨンフラツトの傾きを求
    めることを特徴とするウェハ整合方法。 3、ウェハをセットして回転する回転テーブルと該回転
    テーブルをX軸およびY軸方向に微調整するX、Yステ
    ージとを具え、光学顕微鏡およびテレビカメラにより前
    記ウェハの輪郭を検出してオリエンテーシヨンフラツト
    を所定の方向に整合させるウェハ整合方法において、検
    出された前記ウェハの輪郭部のデータを統計処理して前
    記ウェハの偏心量を求めることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載のウェハ整合方法。
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