JPH03142475A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JPH03142475A
JPH03142475A JP1282281A JP28228189A JPH03142475A JP H03142475 A JPH03142475 A JP H03142475A JP 1282281 A JP1282281 A JP 1282281A JP 28228189 A JP28228189 A JP 28228189A JP H03142475 A JPH03142475 A JP H03142475A
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Shinji Ogaki
小垣 新治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、用紙搬送装置、41に、画像形成装置の画像
形成部に用紙を搬送するための用紙搬送装置に関する。
〔従来の技術〕
画像形成装置、たとえば複写機には、感光体ドラムや転
写装置等からなる画像形成部に給紙カセット等に収納さ
れた用紙を搬送するための用紙搬送装置が設けられてい
る(たとえば、特開昭62−211233号参照)。
第5図に、従来の用紙搬送装置の概略を示す。
第5図において、用紙搬送装置は、図示しない画像形成
部に所定タイ多ングで用紙を供給するためのレジストロ
ーラ1と、レジストローラlよりも用紙搬送方向上流側
に配置された駆動ローラ2と、それらを駆動するための
モータ等からなる駆動源3と、駆動源3からの駆動力を
各ローラ1,2に伝達するためのギア群4と、駆動源3
からの駆動力を各ローうに伝達したりそれを切断したり
するためのクラッチ5.6とを備えている。さらに、駆
動ローラ2よりも用紙搬送方向上流側には、用紙殴込経
路の形状や長さに応じて設けられた複数対の用紙搬送ロ
ーラ7が設けられている。用紙搬送ローラ7は、駆動ロ
ーラ2にチェーン8を介して常時連結されている。
上述の用紙搬送装置のクラッチ5,6の動作タイミング
を第6図に示す。第6図におい°ζ、時刻Aが用紙搬送
装置へ用紙が供給される11.+F′刻であり、時刻B
が駆動ローラ2を停止させるためにクラッチ6を切断状
態にする時刻であり、時刻Cが画像形成部に対して用紙
を搬送するために両クラッチ5.6を接続状態として各
ローラ1.2.7の駆動を開始する時刻である。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来の用紙IItL送装置では、駆動ローラフの停
止時間を短縮するため用紙搬送ローラ7を駆動ローラ2
の負荷とし゛C利用している。したがって、駆動ローラ
を始動させる際には、その負荷の分だけ大きな駆動力が
必要となる。この結果、駆動L:I−ラの111転・停
止を行うためのクラッチとし゛ζ大型の高トルク型クラ
ッチを使用しなければならなくなる。また、始動時にク
ラッチを高速でかつ高トルク連結力をもって連結すると
、その連結時に振動や騒音が発生してしまう。
本発明の目的は、駆動ローラの停止時間及び起動時間を
短縮でき、しかも振動や騒音が小さい用紙搬送装置を提
供することにある。
(課題を解決するための手段〕 本発明に係る用紙搬送装置は、画像形成装置の画像形成
部に用紙を搬送するための装置である。
この装置は、画像形成部に所定タイミングで用紙を(共
給するためのレジストローラと、レジストローラよりも
用紙搬送方向上流側に配置された駆動ローラと、駆動ロ
ーラに負荷をかけるための負荷部材と、駆動源と、レジ
ストローラと駆動源との間に配置されたレジストローラ
用クラッチと、駆動ローラと駆動源との間に配置された
駆動ローラ用クラッチと、駆動ローラと負荷部材と間に
配置された負荷用クラッチとを備えている。
〔作用〕
本発明に係る用紙搬送装置では、画像形成部に用紙を搬
送する際には、まず、レジスト用クラッチと負荷用クラ
ッチとをともに切断状態としておく。この結果、レジス
トローラは停止状態にある。
一方、駆動ローラ用クラッチを接続状態とし、駆動ロー
ラを回転させる。この駆動ローラの回転によって、用紙
はレジストローラ側に搬送される。
このときには、負荷用クラッチが切断状態にあり、負荷
部材による負荷が駆動ローラにかけられていない。した
がって、駆動ローラの起動は、駆動ローラ用クラッチと
して高トルク型のものを用いなくても、短時間で完了す
る。
駆動ローラにより搬送される用紙の先端がレジストロー
ラに当接すれば、負荷用クラッチを接続した状態で駆動
ローラ用りラッ妻を切断する。この場合には、負荷用ク
ラッチを介して負荷部材が駆動ローラに連結されている
ので、駆動ローラは短時間で停止する。
次に、負荷用クラッチを切断状態とし、レジストローラ
用クラッチ及び駆動ローラ用クラッチを接続状態にすれ
ば、用紙はレジストローラ側から画像形成部に搬送され
る。この場合には、駆動ローラに負荷部材による負荷が
かけられていないので、駆動ローラの起動は短時間で完
了する。
なお、上述の動作を実現する上で各クラッチとして高ト
ルク型のものを用いる必要がないので、クラッチ作動時
の振動や騒音を抑制できる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を示す第1図において、複写機IOの
上部には、原稿押えを兼ねる自動原稿送り装置1ffl
lが設けられている。複写機10の回合側部には、上か
ら順に、バイパス台12.給紙カセットケース13,1
4及び16が配置されている。複写機10の同左側部に
は、排出トレイ15が配置され°ζいる。
複写機10内部の概ね中央には、感光体ドラム17が配
置されている。感光体ドラム17の周囲には、帯電装置
18、現像装置19、転写装置20、用紙分離装置21
及びクリーニング装置22が順に配置されている。複写
機lOの上部空間には、光学系の露光装置23が配置さ
れている。さらに、バイパス台12等からなる用紙供給
部と、感光体ドラム】7や転写装W20等からなる画像
形成部との間には給紙搬送経路24が配設されている。
また、転写装置20よりも下流側には、順に、排紙搬送
装置25及び定着装置26が配置されている。定着装置
26と排出トレイ15との間には、分岐27が配置され
、分岐27の上方には反転装置28が配置されている。
分岐27は、定着装置26を排出トレイ15に連結する
第1の姿勢(図示の姿勢)と、反転装置28に連結する
第2の姿勢との間で切り換え得るようになっている。
複写機10の下部空間には、下側給紙型の中間トレイ3
0が配置されている。中間トレイ30の同左端部と分岐
27との間には、用紙搬送経路31が配置されている。
中間トレイ30の回春端部と給紙搬送経路24の途中と
の間には、用紙搬送経路32が配置されている。
自動原稿送り装置11は、ハウジング41の右側部の原
稿台42と、ハウジング41の上部中央の原稿IJI1
.出部43とを有している。ハウジング41の底部には
、同左右方向に間隔を隔てて配置されたローラにかけ渡
された搬送ベルト45が配置されている。搬送ベルト4
5の下端面は、複写機10の本体部の上端に配置された
透明のコンタクトガラス47に対向している。ハウジン
グ41内の石側端部には、原稿台42から原稿を1枚ず
つ搬送ベルト45側に送るための給紙ローラ部48が設
けられている。ハウジング41内の左側部分には、搬送
ベルト45から原稿υ1出部43に原稿を送るための原
稿排出経路49と、原稿反転経路50とが配置されてい
る。
次に、給紙搬送経路24を詳細に説明する。
給紙搬送経路24の下流側端部(転写装置20側端部)
には、1対のレジストローラ60が配置されている。レ
ジストローラ60は、画像形成部に所定タイミングで用
紙を供給するためのローラである。レジストローラ60
よりも用紙搬送方向上流側には、1対の駆動ローラ61
が配置されている。給紙搬送経路24は駆動ローラ61
よりも上流側において3力向に分岐しており、そのうち
の1つは給紙カセットケース13側に、他の1つは給紙
カセットケース14側に、そして残りの1つは給紙カセ
ットケース16側にそれぞれ連通している。給紙搬送経
路24の給紙力セットケース13側分岐には、■対の用
紙搬送ローラ62が設けられている。用紙搬送ローラ6
2よりも上流側において給紙搬送経路24は再び分岐し
ており、その1つはバイパス台12側に、また残りの1
つは給紙カセットケース13側にそれぞれ連通している
。給紙カセットケース16側に分岐した給紙搬送経路2
4には、別の1対の用紙搬送ローラ63が設けられてい
る。前記用紙搬送経路32の下流側端部は、用紙搬送ロ
ーラ63よりも上流側において給紙搬送経路24に連続
している。
レジストローラ60.駆動ローラ61及び用紙搬送ロー
ラ62,63は、第2図に示す駆動系によって連結され
駆動され得るようになっている。
第2図において、モータ等から構成される駆動源64に
は、複写機lOの各駆動部に駆動源64からの駆動力を
伝達するためのギア群65が連結されている。そして、
レジストローラ60の中心軸は、レジストローラ用クラ
ッチ66を介してギア群65に連結されている。また、
駆動ローラ61は、駆動ローラ用クラッチ67を介して
ギア群65に連結されている。
駆動ローラ61の中心軸には、スプロケット68が一体
的に固定されている。また、各用紙回送ローラ62,6
3とそれぞれ同心に、スプロケット69.70が配置さ
れている。各スプロケット68.69.70にはチェー
ン71が架は渡されており、これによって各スプロケッ
ト68,69゜70が一体的に回転するようになってい
る。スプロケット69と用紙搬送ローラ62との間には
クラッチ72が配置されている。また、用紙搬送ローラ
63とスプロケット70との間には、クラッチ73が配
置されている。
さらに、複写機IOは、マイクロコンピュータやキーパ
ネル等からなる図示しない制御部を有しており、これに
よる制御に基づいて次に説明するような動作を行う。
コピー動作において、用紙搬送ローラ62を通じて比較
的小サイズの用紙が搬送される場合には、第3図に示す
タイミングチャートにしたがってクラッチの接続・切断
制御が行われる。まず給紙搬送経路24に用紙が供給さ
れる時刻Aには、クラッチ72が接続状態とされる。こ
の結果、駆動ローラ61と用紙搬送ローラ62とは一体
的に回転するようになる。これによって、用紙搬送ロー
ラ62側に供給された用紙は、用紙搬送ローラ62及び
駆動ローラ61によってレジストローラ60側に搬送さ
れる。
用紙の先端がレジストローラ62に当接する時刻Bには
、クラッチ66はすでに切断状態となっており、レジス
トローラ66は停止した状態にある。ここで、クラッチ
73が接続状態となり、両用紙搬送ローラ62,63が
駆動ローシロ1と一体的に回動する状態となる。続いて
クラッチ67が切断状態となり、駆動ローラ61による
用紙の搬送は停止させられる。このときには、駆動ロー
ラ61に用紙搬送ローラ62,63がチェーン71を介
し”ζ連結されている。したがって、両用紙搬送ローラ
62.63が負荷として働き、駆動ローラ61を迅速に
停止させる。駆動ローラ61が停止した後、クラッチ6
9.70は切断状態となる。
レジストロー−760から画像形成部に用紙の搬送を開
夕(1させる時刻Cには、クラッチ66とクラッチ67
のみが接続状態となる。この場合には、用紙搬送ローラ
62,63が負荷として働かないので、駆動ローラ61
は短い起動時間で迅速に定常回転となる。また、この場
合には駆動ローラ61にかけられた*’+Nは小さいの
で、クラッチ67を高トルク型にしなくても・、迅速で
正確な動作が実現でき、騒音も小さく抑制できる。
一方、自動原稿送り装置11により供給された原稿は、
露光装置23により走査され、その画像情報が感光体ド
ラム17上に静電WI像として形成される。感光体ドラ
ム17は、現像装置19によって現像される。得られた
トナー画像は、転写装置20においてレジスロ]・ロー
ラ60側から供給された用紙に転写される。転写後の用
紙は定着装置26によって定着処理された後、指定モー
ドに従って排紙トレイ15に排出され、あるいは反転装
置28に収納される。反転装置28に収納された場合に
は、さらに反転装置28から中間トレイ30に用紙が搬
送される。
このように、給紙搬送経路24においてクラッチ66.
67.72.73が動作することにより、高トルク型の
クラッチを用いることなく駆動ローラ61を迅速に停止
させ、また迅速に起動することができる。
なお、中間トレイ30または給紙カセットケース16内
の用紙を画像形成部に供給する場合には、クラッチ72
の動作タイミングが上述のクラッチ73の動作タイミン
グとなり、クラッチ73の動作タイミングが上述のクラ
ッチ72の動作タイミングとなる。これによって、クラ
ッチを高トルク型にすることなく駆動ローラ61を迅速
に起動または停止させることができるという同様の効果
を得ることができる。
次に、用紙搬送ローラ62側から用紙を搬送する際に、
比較的用紙サイズが大きい場合には、第4図に示すよう
にクラッチ72は常時接続状態となる。これは、供給さ
れた用紙が比較的大きい場合には、レジストローラ60
に先端が当接して用紙が停止した際、用紙の後端が用紙
搬送ローラ62をまだ通過していないからである。ここ
では、クラッチ73のみが負荷のコントロールに有効に
使用される。
中間トレイ30または給紙カセットケース16から用紙
を搬送する場合において、用紙サイズが大きいときにも
、第4図と同様のクラッチ制御動作を行う。ただし、こ
の場合には、クラッチ72の動作が上述のクラッチ73
の動作であり、クラッチ73の動作が上述のクラッチ7
2の動作となる。
〔他の実施例〕
(a)  上述の実施例は中間トレイを有する実施例で
あったが、中間トレイを有さない複写機やレーザプリン
タについても本発明を同様に実施できる。
(b)  上述の実施例は2対の用紙搬送ローラを有す
るものであったが、l対または3対以上の用紙搬送ロー
ラを有するものであっても本発明を同様に実施できる。
(C)  負荷部材としては、用紙搬送ローラに限られ
ることはない。負荷を発生させる部材を別途設け、それ
にクラッチを介して駆動ローラを接続する横1戊として
もよい。
〔発明の効果〕
本発明に係る用紙搬送装置では、上述のような負荷部材
と負荷用クラッチとを設けたので、高トルク型のクラッ
チを使用することなく駆動ローラの起動及び停止を短時
間で行えるようになり、高トルク型クラッチを使用する
場合に発生する振動や騒音が低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を採用した複写機の縦断面概
略図、第2図はその用紙搬送装置の展開部分図、第3図
及び第4図はそのクラッチの動作タイミングを示すタイ
ミングチャート、第5図は従来例の第2図に相当する図
、第6図はその従来例のクラッチの動作タイミングを示
すタイミングチャートである。 10・・・複写機、17・・・感光体ドラム、20・・
・転写装置、24・・・給紙搬送経路、60・・・レジ
ス)。 −ラ、61・・・駆動ローラ、62.63・・・用紙搬
送じ1−ラ、64・・・駆動源、65・・・ギア群、6
6・・・レジストローラ用クラッチ、67・・・駆動ロ
ーラ用クラッチ、72.73・・・負荷用クラッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像形成装置の画像形成部に用紙を搬送するため
    の用紙搬送装置であって、 前記画像形成部に所定タイミングで用紙を供給するため
    のレジストローラと、 前記レジストローラよりも用紙搬送方向上流側に配置さ
    れた駆動ローラと、 前記駆動ローラに負荷をかけるための負荷部材と、 駆動源と、 前記レジストローラと前記駆動源との間に配置されたレ
    ジストローラ用クラッチと、 前記駆動ローラと前記駆動源との間に配置された駆動ロ
    ーラ用クラッチと、 前記駆動ローラと前記負荷部材との間に配置された負荷
    用クラッチと、 を備えた用紙搬送装置。
JP1282281A 1989-10-30 1989-10-30 用紙搬送装置 Expired - Fee Related JP2716059B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2345467A2 (en) 2010-01-15 2011-07-20 Tomy Company, Ltd. Spinner for toy top
US8715032B2 (en) 2010-10-06 2014-05-06 Tomy Company, Ltd. Spinner for toy top
US11572241B2 (en) 2020-05-20 2023-02-07 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Sheet conveying device and image processing apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2345467A2 (en) 2010-01-15 2011-07-20 Tomy Company, Ltd. Spinner for toy top
US8715032B2 (en) 2010-10-06 2014-05-06 Tomy Company, Ltd. Spinner for toy top
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