JP2004035251A - シート後処理装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】各手段の駆動源を共通化し、小型化,省電力化あるいは低コスト化を図ることができる装置を提供する。
【解決手段】シートを排出する排出手段8と、シートを整合する移動手段(18または24の少なくともいずれか)と、シート束を収納する収納手段32を備えたシート後処理装置において、移動手段あるいは収納手段のうち少なくともいずれかの駆動を排出手段の駆動と連動させ、駆動源を共通にしたことを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】シートを排出する排出手段8と、シートを整合する移動手段(18または24の少なくともいずれか)と、シート束を収納する収納手段32を備えたシート後処理装置において、移動手段あるいは収納手段のうち少なくともいずれかの駆動を排出手段の駆動と連動させ、駆動源を共通にしたことを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、レーザービームプリンタ等の画像形成手段から搬送されるシートに整合処理を施すシート後処理装置および該シート後処理装置を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像形成手段等から搬送されたシートを受け取り、そのシートを整合処理する後処理装置において、画像形成手段等からシートを受け取るシート後処理装置に設けられた排出ローラ(排出手段)、該排出手段から受け取ったシートを1枚ごとに整合するための引き寄せパドルや整合板は、その各々を動作させる複数の駆動源から構成されている。
【0003】
また、排出ローラ,引き寄せパドルおよび整合板等はシートの排出等に応じて適宜に駆動させることが必要なので、上記部材の作動を制御するのに複雑な制御回路を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近年、装置の小型化,省電力化および低コスト化の要求が高まっている。
【0005】
しかしながら、これらの要求に対して、従来のシート後処理装置は、排出ローラ,引き寄せパドルおよび整合板等を各々の駆動源から駆動させているので構成を変えずに対応するのは困難であった。
【0006】
また、複数の駆動源を要し、複数の部品の動作を制御しなければならないのでシーケンス制御も複雑であった。
【0007】
したがって、本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、各手段の駆動源を共通にすることにより、装置の小型化,省電力化,シーケンス制御の簡易化あるいは低コスト化を図ることができるシート後処理装置および該シート後処理装置を備えた画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係るシート後処理装置にあっては、シート搬送路からシートを排出する排出手段と、該排出手段により排出されたシートを収容する処理トレイと、該処理トレイ上に排出されたシートを整合するようにシートを移動させる移動手段と、を有するシート後処理装置において、前記排出手段と前記移動手段は、同一の駆動源により同一方向の回転で駆動されることを特徴とする。
【0009】
また、前記排出手段を駆動することにより、前記移動手段に伝達された動力で該移動手段が駆動されることは好適である。
【0010】
また、前記移動手段は、前記処理トレイのシート排出方向の1端に設けられたシートストッパに突き当たるまでシート排出方向にシートを動かす送り手段あるいはシート排出方向に垂直な方向にシートを整合する整合手段の少なくともいずれかを有することは好適である。
【0011】
また、前記処理トレイ上で整合処理が終了したシート束を搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送されたシート束を収納する収納トレイとを備え、前記排出手段を駆動することにより、前記搬送手段に伝達された動力で該搬送手段が駆動されることは好適である。
【0012】
また、前記搬送手段の駆動は、前記排出手段の駆動に接離自在に連結されることは好適である。
【0013】
また、前記搬送手段は、前記排出手段がシートを排出するための回転方向とは逆の方向に回転することにより該排出手段からの動力が伝達されて駆動されることは好適である。
【0014】
また、本発明に係る画像形成装置にあっては、本発明に係るシート後処理装置と、シートに画像を形成する画像形成手段で画像を形成したシートを該シート後処理装置に排紙する本体排紙手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】
また、前記本体排紙手段と前記シート後処理装置の排出手段は、同一の駆動源により駆動されることは好適である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0017】
図1は、シートに画像を形成・定着する画像形成手段およびシート後処理装置を備えた画像形成装置の概略断面図であり、図2,図3,図4,図5および図6はシート後処理装置の概略断面図である。
【0018】
図1において、画像形成手段1の画像形成過程は周知であるので説明は省略する。
【0019】
画像形成装置1内において、画像を形成・定着されたシートは排紙ローラ(本体排紙手段)4によってシート後処理装置5に送り出される。
【0020】
図2はシート後処理装置を拡大したものである。シート後処理装置5には搬送路6からシートを送り出す排出ローラ(排出手段)8,シート送り手段18,シート整合手段24およびシートストッパ35が配設され、画像形成手段から処理トレイ34へ排出されてきたシートをシート排出方向にはシート送り手段18とシートストッパ35によって、シート排出方向と垂直な方向にはシート整合手段24によってシートの整合がなされる。ここで、該シート送り手段あるいはシート整合手段の少なくともいずれかから構成されるものが移動手段である。
【0021】
処理トレイ34上でシートの整合がなされ、処理トレイ34上に指定された枚数のシートが積載されると、搬送手段である搬送ローラ32によって収納トレイ33に束搬送され収納される。
【0022】
概略このように作用するシート後処理装置において、排出ローラ対8はタイミングベルト9、ギア10,11,12によって本体排紙手段である排紙ローラ4に連結されており、排紙ローラ4がモーター7によって回転駆動すると排出ローラ8も回転するようになっている。
【0023】
また、ギア10,11,12およびタイミングベルト9を用いることにより、画像形成装置の排紙ローラ4とシート後処理装置の排出ローラ8が同一方向の回転となるようにしている。
【0024】
これにより、従来では排紙ローラ4および排出ローラ8の各々に要していた駆動源を共通にすることができ、また、両ローラの駆動を制御するために各々の制御装置を備える必要がないので、装置の小型化,省電力化およびシーケンス制御の簡易化ひいては低コスト化を図ることができる。
【0025】
また、シート送り手段18はギア15と欠け歯ギア16、タイミングベルト17によって排出ローラ8に接続されており、排出ローラ8の回転に伴いその動力が伝達されてシート送り手段18が回転するようになっている。
【0026】
また、ギア15、欠け歯ギア16およびタイミングベルト17を用いることにより、排出ローラ8がシートを排出する方向に回転する場合に、処理トレイ上のシートがシートストッパ35の方へ送られるように送り手段18が回転する。
【0027】
このように排出ローラ8と送り手段18とをギア,ベルトを用いて排出ローラ8の駆動を送り手段18に伝達することにより、従来では送り手段独自に要していた駆動源を排出ローラと共通にすることができ、また、排出ローラの駆動を制御するために独自に制御装置を備える必要がないので、装置の小型化、省電力化、シーケンス制御の簡易化ひいては低コスト化を図ることができる。
【0028】
また、ギア15は一方向クラッチを内蔵しており図8のA方向に回転したときにしか欠け歯ギア16へ動力を伝えない。そのため、排出ローラ8がシート排出方向と逆方向に回転したときには、ギア15から欠け歯ギア16へは動力が伝わらず、シート送り手段18は回転しない。
【0029】
また、排出ローラ8がシート排出方向に回転している場合でも、第二アクチュエーター14のアーム14aが欠け歯ギア16の溝に入ると、欠け歯ギア16が停止してシート送り手段18に動力が伝わらず回転しないようになっている。
【0030】
この欠け歯ギア16の停止位置は、シート送り手段の退避位置(シートが処理トレイ34に送り込まれてくる際に、シートと干渉しない位置)となるよう欠け歯ギアに溝が切られている。
【0031】
同様にシート整合手段24はギア15、欠け歯ギア16、かさ歯ギア19、20、軸21、カム22、リンク23、ギア36、ラック37によって排出ローラ8の動力が伝達されて整合動作を行うようになっている。欠け歯ギア16が接続状態のとき、かさ歯ギア19、20を介してカム22が回転し、リンク23によって接続されている整合板24aがシート排出方向とは垂直な方向に動作する。
このときギア36、ラック37によって整合板24bが整合板24aと対になって動作するようになっており(図7)、処理トレイ34上のシートをシート排出方向と垂直な方向に整合する。
【0032】
これにより、従来では整合手段24に要していた駆動源を排出ローラ8の駆動源と共通にすることができ、また、排出ローラ8と整合手段24の駆動を制御するために各々に制御装置を備える必要がないので、装置の小型化、省電力化、シーケンス制御の簡易化ひいては低コスト化を図ることができる。
【0033】
また、ギア15は一方向クラッチを内蔵しており図8のA方向に回転したときにしか欠け歯ギア16へは動力を伝えないため、排出ローラ8がシート排出方向と逆方向に回転したときには、ギア15から欠け歯ギア16へは動力が伝わらず、シート整合手段24は動作しない。
【0034】
また、排出ローラ8がシート排出方向に回転している場合でも、第二アクチュエーター14のアーム14aが欠け歯ギア16の溝に入ると欠け歯ギア16が停止してシート整合手段24に動力が伝わらず動作しないようになっている。
【0035】
この欠け歯ギア16の停止位置はシート整合手段の退避位置(シートが処理トレイ34に送り込まれてくる際に、シートと干渉しない位置)となるよう欠け歯ギアに溝が切られている。
【0036】
搬送ローラ32はタイミングベルト25、ギア26,27,28,29、タイミングベルト30によって排出ローラ8に接続されている。ギア26は一方向クラッチを内蔵しており図8のB方向に回転したときにしか動力をギア27に伝えない。
【0037】
このため排出ローラ8がシート排出方向に回転しているときには搬送ローラ32は回転せず、排出ローラ8がシート排出方向とは逆方向に回転しているときだけ下流の収納トレイ33に向けてシート束を搬送するしくみになっている。
【0038】
これにより、従来では搬送ローラ(搬送手段)32に要していた駆動源を排出ローラ(排出手段)8と共通にすることができ、また、排出ローラ8と搬送手段32の駆動を制御するために各々の制御装置を備える必要がないので、装置の小型化,シーケンス制御の簡易化を図ることができるとともに、シート束を収納する必要がある時のみ搬送手段を駆動するので、省電力化および低コスト化を図ることができる。
【0039】
次に、図を用いてシートの整合完了までを順を追って説明する。
【0040】
図2において、画像形成手段1がシートへの画像形成・定着を完了した後、シート後処理装置5へシートを排出するため排出ローラ4がシート排出方向へ回転する。このときシート後処理装置に配設された第一アクチュエーター13および第二アクチュエーター14は起き上がった状態であるため、第二アクチュエーター14のアーム14aは欠け歯ギア16の溝に入ることなく、欠け歯ギア16は回転するので、シート送り手段18は回転し、シート整合手段24も作動している。
【0041】
図3において、排出ローラ4によって搬送路6を送られているシートSは、やがてシート先端によって第一アクチュエーター13を倒し、アーム13aによって第二アクチュエーター14も倒す。するとアーム14aが回転している欠け歯ギア16の溝に入り込み欠け歯ギア16が回転を停止する。これによりシート送り手段18およびシート整合手段24も退避位置で停止する。
【0042】
図4において、排出ローラ8により搬送路6から排出されたシートSは、処理トレイ34の上面または先に積載されたシート束Pの上面に積載される。
【0043】
そして図5に示すように、シートSの後端が排出ローラ8の近傍の配設された第二アクチュエーター14を抜け、第二アクチュエーター14がバネ39によって起き上がるためアーム14aが欠け歯ギア16から外れて欠け歯ギア16が回転を開始し、動力をタイミングベルト17により伝達されシート送り手段18が図の矢印の方向に回転する。これによりシートSがシートストッパ35に突き当たるまでシート排出方向の整合がなされる。
【0044】
また、欠け歯ギア16が回転すると同時にかさ歯ギア19,20、軸21、カム22、リンク23に動力が伝達し、シート整合手段24動作する。これによりシートSが挟み込まれシート排出方向に垂直な方向の整合がなされる。
【0045】
シートSが整合されると、順次シートが画像形成手段1から送られてきて、説明してきたのと同様の処理が行われる。そして、所定枚数のシートの整合が完了すると、モータ7が排紙ローラ4をシート排出方向と逆方向に回転させる。これにより排出ローラ8もシート排出方向とは逆方向に回転する。このとき、ギア15は一方向クラッチによって動力を欠け歯ギア16に伝えないためシート送り手段18およびシート整合手段24は停止する。
【0046】
また、図6に示すように、ギア26は一方向クラッチによって動力がギア27へと伝えられ、搬送ローラ32が収納トレイ33にシート束Pを送り出す方向に回転しシート束Pの収納が完了する。
【0047】
なお、上述した実施の形態においては、シート後処理装置と画像形成手段からなる画像形成装置において、シート後処理装置の排出手段、移動手段、搬送手段の駆動が、排紙手段4のモータ7による回転駆動に連動しているが、図2においてギア10,11,12、タイミングベルト9の部材を用いないで、シート後処理装置の排出手段8をモータにより回転駆動させることにより、シート後処理装置を画像形成手段1から独立した単体としても使用できる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るシート後処理装置は、シート搬送路からシートを排出する排出手段と、該排出手段により排出されたシートを収容する処理トレイと、該処理トレイ上に排出されたシートを整合するようにシートを移動させる移動手段と、を有するシート後処理装置において、前記排出手段と前記移動手段は、同一の駆動源により同一方向の回転で駆動されることにより、排出手段および移動手段の各々に駆動源を備える必要がなく、また、両手段の駆動を制御するために各々に制御装置を備える必要がないので、装置の小型化,省電力化およびシーケンス制御の簡易化ひいては低コスト化を図ることができる。
【0049】
また、前記排出手段を駆動することにより、前記移動手段に伝達された動力で該移動手段が駆動されることにより、該移動手段独自に駆動源を備える必要がなくなる。
【0050】
また、前記処理トレイ上で整合処理が終了したシート束を搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送されたシートを収納する収納トレイとを備え、前記排出手段を駆動することにより、前記搬送手段に伝達された動力で該搬送手段が駆動されることにより、該搬送手段独自に駆動源および該搬送手段の駆動を制御するための制御装置を備える必要がないので、装置の小型化,省電力化およびシーケンス制御の簡易化ひいては低コスト化を図ることができる。
【0051】
また、前記搬送手段の駆動は、例えば、排出手段がシートを排出するための回転方向とは逆の方向に回転する場合にのみ排出手段からの動力が伝達されて駆動される等、排出手段の駆動に接離自在に連結されることにより、必要に応じて搬送手段を駆動させることができるので省電力化を図ることができる。
【0052】
また、本発明に係る画像形成装置は、本発明に係るシート後処理装置と、シートに画像を形成する画像形成手段で画像を形成したシートを前記シート後処理装置に排紙する本体排紙手段とを備えることにより、画像形成装置全体として装置の小型化,省電力化を図ることができる。
【0053】
また、前記本体排紙手段と前記シート後処理装置の排出手段は、同一の駆動源により駆動されることにより、排紙手段および排出手段の各々に駆動源を備える必要がなく、また、両手段の駆動を制御するために各々に制御装置を備える必要がないので、装置の小型化,省電力化およびシーケンス制御の簡易化ひいては低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る画像形成装置およびシート後処理装置の概略断面図を説明する図である。
【図2】実施の形態に係るシート後処理装置の拡大断面図である。
【図3】実施の形態に係るシート後処理装置のシート流れを示す図である。
【図4】実施の形態に係るシート後処理装置のシート流れを示す図である。
【図5】実施の形態に係るシート後処理装置のシート流れを示す図である。
【図6】実施に形態に係るシート後処理装置のシート束の流れを示す図である。
【図7】実施の形態に係るシート後処理装置のシート排出方向に垂直な方向の整合動作を示す図である。
【図8】実施の形態に係るシート後処理装置の詳細図である。
【符号の説明】
P シート束
1 画像形成手段
4 排紙ローラ
5 シート後処理装置
6 搬送路
8 排出ローラ
9 タイミングベルト
10,11,12 ギア
13 第一アクチュエーター
14 第二アクチュエーター
15 ギア
16 欠け歯ギア
17 タイミングベルト
18 シート送り手段
19,20 かさ歯ギア
21 軸
22 カム
23 リンク
24 シート整合手段
25 タイミングベルト
26,27,28,29 ギア
32 搬送ローラ
33 収納トレイ
34 処理トレイ
35 シートストッパ
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、レーザービームプリンタ等の画像形成手段から搬送されるシートに整合処理を施すシート後処理装置および該シート後処理装置を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像形成手段等から搬送されたシートを受け取り、そのシートを整合処理する後処理装置において、画像形成手段等からシートを受け取るシート後処理装置に設けられた排出ローラ(排出手段)、該排出手段から受け取ったシートを1枚ごとに整合するための引き寄せパドルや整合板は、その各々を動作させる複数の駆動源から構成されている。
【0003】
また、排出ローラ,引き寄せパドルおよび整合板等はシートの排出等に応じて適宜に駆動させることが必要なので、上記部材の作動を制御するのに複雑な制御回路を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近年、装置の小型化,省電力化および低コスト化の要求が高まっている。
【0005】
しかしながら、これらの要求に対して、従来のシート後処理装置は、排出ローラ,引き寄せパドルおよび整合板等を各々の駆動源から駆動させているので構成を変えずに対応するのは困難であった。
【0006】
また、複数の駆動源を要し、複数の部品の動作を制御しなければならないのでシーケンス制御も複雑であった。
【0007】
したがって、本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、各手段の駆動源を共通にすることにより、装置の小型化,省電力化,シーケンス制御の簡易化あるいは低コスト化を図ることができるシート後処理装置および該シート後処理装置を備えた画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係るシート後処理装置にあっては、シート搬送路からシートを排出する排出手段と、該排出手段により排出されたシートを収容する処理トレイと、該処理トレイ上に排出されたシートを整合するようにシートを移動させる移動手段と、を有するシート後処理装置において、前記排出手段と前記移動手段は、同一の駆動源により同一方向の回転で駆動されることを特徴とする。
【0009】
また、前記排出手段を駆動することにより、前記移動手段に伝達された動力で該移動手段が駆動されることは好適である。
【0010】
また、前記移動手段は、前記処理トレイのシート排出方向の1端に設けられたシートストッパに突き当たるまでシート排出方向にシートを動かす送り手段あるいはシート排出方向に垂直な方向にシートを整合する整合手段の少なくともいずれかを有することは好適である。
【0011】
また、前記処理トレイ上で整合処理が終了したシート束を搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送されたシート束を収納する収納トレイとを備え、前記排出手段を駆動することにより、前記搬送手段に伝達された動力で該搬送手段が駆動されることは好適である。
【0012】
また、前記搬送手段の駆動は、前記排出手段の駆動に接離自在に連結されることは好適である。
【0013】
また、前記搬送手段は、前記排出手段がシートを排出するための回転方向とは逆の方向に回転することにより該排出手段からの動力が伝達されて駆動されることは好適である。
【0014】
また、本発明に係る画像形成装置にあっては、本発明に係るシート後処理装置と、シートに画像を形成する画像形成手段で画像を形成したシートを該シート後処理装置に排紙する本体排紙手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】
また、前記本体排紙手段と前記シート後処理装置の排出手段は、同一の駆動源により駆動されることは好適である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0017】
図1は、シートに画像を形成・定着する画像形成手段およびシート後処理装置を備えた画像形成装置の概略断面図であり、図2,図3,図4,図5および図6はシート後処理装置の概略断面図である。
【0018】
図1において、画像形成手段1の画像形成過程は周知であるので説明は省略する。
【0019】
画像形成装置1内において、画像を形成・定着されたシートは排紙ローラ(本体排紙手段)4によってシート後処理装置5に送り出される。
【0020】
図2はシート後処理装置を拡大したものである。シート後処理装置5には搬送路6からシートを送り出す排出ローラ(排出手段)8,シート送り手段18,シート整合手段24およびシートストッパ35が配設され、画像形成手段から処理トレイ34へ排出されてきたシートをシート排出方向にはシート送り手段18とシートストッパ35によって、シート排出方向と垂直な方向にはシート整合手段24によってシートの整合がなされる。ここで、該シート送り手段あるいはシート整合手段の少なくともいずれかから構成されるものが移動手段である。
【0021】
処理トレイ34上でシートの整合がなされ、処理トレイ34上に指定された枚数のシートが積載されると、搬送手段である搬送ローラ32によって収納トレイ33に束搬送され収納される。
【0022】
概略このように作用するシート後処理装置において、排出ローラ対8はタイミングベルト9、ギア10,11,12によって本体排紙手段である排紙ローラ4に連結されており、排紙ローラ4がモーター7によって回転駆動すると排出ローラ8も回転するようになっている。
【0023】
また、ギア10,11,12およびタイミングベルト9を用いることにより、画像形成装置の排紙ローラ4とシート後処理装置の排出ローラ8が同一方向の回転となるようにしている。
【0024】
これにより、従来では排紙ローラ4および排出ローラ8の各々に要していた駆動源を共通にすることができ、また、両ローラの駆動を制御するために各々の制御装置を備える必要がないので、装置の小型化,省電力化およびシーケンス制御の簡易化ひいては低コスト化を図ることができる。
【0025】
また、シート送り手段18はギア15と欠け歯ギア16、タイミングベルト17によって排出ローラ8に接続されており、排出ローラ8の回転に伴いその動力が伝達されてシート送り手段18が回転するようになっている。
【0026】
また、ギア15、欠け歯ギア16およびタイミングベルト17を用いることにより、排出ローラ8がシートを排出する方向に回転する場合に、処理トレイ上のシートがシートストッパ35の方へ送られるように送り手段18が回転する。
【0027】
このように排出ローラ8と送り手段18とをギア,ベルトを用いて排出ローラ8の駆動を送り手段18に伝達することにより、従来では送り手段独自に要していた駆動源を排出ローラと共通にすることができ、また、排出ローラの駆動を制御するために独自に制御装置を備える必要がないので、装置の小型化、省電力化、シーケンス制御の簡易化ひいては低コスト化を図ることができる。
【0028】
また、ギア15は一方向クラッチを内蔵しており図8のA方向に回転したときにしか欠け歯ギア16へ動力を伝えない。そのため、排出ローラ8がシート排出方向と逆方向に回転したときには、ギア15から欠け歯ギア16へは動力が伝わらず、シート送り手段18は回転しない。
【0029】
また、排出ローラ8がシート排出方向に回転している場合でも、第二アクチュエーター14のアーム14aが欠け歯ギア16の溝に入ると、欠け歯ギア16が停止してシート送り手段18に動力が伝わらず回転しないようになっている。
【0030】
この欠け歯ギア16の停止位置は、シート送り手段の退避位置(シートが処理トレイ34に送り込まれてくる際に、シートと干渉しない位置)となるよう欠け歯ギアに溝が切られている。
【0031】
同様にシート整合手段24はギア15、欠け歯ギア16、かさ歯ギア19、20、軸21、カム22、リンク23、ギア36、ラック37によって排出ローラ8の動力が伝達されて整合動作を行うようになっている。欠け歯ギア16が接続状態のとき、かさ歯ギア19、20を介してカム22が回転し、リンク23によって接続されている整合板24aがシート排出方向とは垂直な方向に動作する。
このときギア36、ラック37によって整合板24bが整合板24aと対になって動作するようになっており(図7)、処理トレイ34上のシートをシート排出方向と垂直な方向に整合する。
【0032】
これにより、従来では整合手段24に要していた駆動源を排出ローラ8の駆動源と共通にすることができ、また、排出ローラ8と整合手段24の駆動を制御するために各々に制御装置を備える必要がないので、装置の小型化、省電力化、シーケンス制御の簡易化ひいては低コスト化を図ることができる。
【0033】
また、ギア15は一方向クラッチを内蔵しており図8のA方向に回転したときにしか欠け歯ギア16へは動力を伝えないため、排出ローラ8がシート排出方向と逆方向に回転したときには、ギア15から欠け歯ギア16へは動力が伝わらず、シート整合手段24は動作しない。
【0034】
また、排出ローラ8がシート排出方向に回転している場合でも、第二アクチュエーター14のアーム14aが欠け歯ギア16の溝に入ると欠け歯ギア16が停止してシート整合手段24に動力が伝わらず動作しないようになっている。
【0035】
この欠け歯ギア16の停止位置はシート整合手段の退避位置(シートが処理トレイ34に送り込まれてくる際に、シートと干渉しない位置)となるよう欠け歯ギアに溝が切られている。
【0036】
搬送ローラ32はタイミングベルト25、ギア26,27,28,29、タイミングベルト30によって排出ローラ8に接続されている。ギア26は一方向クラッチを内蔵しており図8のB方向に回転したときにしか動力をギア27に伝えない。
【0037】
このため排出ローラ8がシート排出方向に回転しているときには搬送ローラ32は回転せず、排出ローラ8がシート排出方向とは逆方向に回転しているときだけ下流の収納トレイ33に向けてシート束を搬送するしくみになっている。
【0038】
これにより、従来では搬送ローラ(搬送手段)32に要していた駆動源を排出ローラ(排出手段)8と共通にすることができ、また、排出ローラ8と搬送手段32の駆動を制御するために各々の制御装置を備える必要がないので、装置の小型化,シーケンス制御の簡易化を図ることができるとともに、シート束を収納する必要がある時のみ搬送手段を駆動するので、省電力化および低コスト化を図ることができる。
【0039】
次に、図を用いてシートの整合完了までを順を追って説明する。
【0040】
図2において、画像形成手段1がシートへの画像形成・定着を完了した後、シート後処理装置5へシートを排出するため排出ローラ4がシート排出方向へ回転する。このときシート後処理装置に配設された第一アクチュエーター13および第二アクチュエーター14は起き上がった状態であるため、第二アクチュエーター14のアーム14aは欠け歯ギア16の溝に入ることなく、欠け歯ギア16は回転するので、シート送り手段18は回転し、シート整合手段24も作動している。
【0041】
図3において、排出ローラ4によって搬送路6を送られているシートSは、やがてシート先端によって第一アクチュエーター13を倒し、アーム13aによって第二アクチュエーター14も倒す。するとアーム14aが回転している欠け歯ギア16の溝に入り込み欠け歯ギア16が回転を停止する。これによりシート送り手段18およびシート整合手段24も退避位置で停止する。
【0042】
図4において、排出ローラ8により搬送路6から排出されたシートSは、処理トレイ34の上面または先に積載されたシート束Pの上面に積載される。
【0043】
そして図5に示すように、シートSの後端が排出ローラ8の近傍の配設された第二アクチュエーター14を抜け、第二アクチュエーター14がバネ39によって起き上がるためアーム14aが欠け歯ギア16から外れて欠け歯ギア16が回転を開始し、動力をタイミングベルト17により伝達されシート送り手段18が図の矢印の方向に回転する。これによりシートSがシートストッパ35に突き当たるまでシート排出方向の整合がなされる。
【0044】
また、欠け歯ギア16が回転すると同時にかさ歯ギア19,20、軸21、カム22、リンク23に動力が伝達し、シート整合手段24動作する。これによりシートSが挟み込まれシート排出方向に垂直な方向の整合がなされる。
【0045】
シートSが整合されると、順次シートが画像形成手段1から送られてきて、説明してきたのと同様の処理が行われる。そして、所定枚数のシートの整合が完了すると、モータ7が排紙ローラ4をシート排出方向と逆方向に回転させる。これにより排出ローラ8もシート排出方向とは逆方向に回転する。このとき、ギア15は一方向クラッチによって動力を欠け歯ギア16に伝えないためシート送り手段18およびシート整合手段24は停止する。
【0046】
また、図6に示すように、ギア26は一方向クラッチによって動力がギア27へと伝えられ、搬送ローラ32が収納トレイ33にシート束Pを送り出す方向に回転しシート束Pの収納が完了する。
【0047】
なお、上述した実施の形態においては、シート後処理装置と画像形成手段からなる画像形成装置において、シート後処理装置の排出手段、移動手段、搬送手段の駆動が、排紙手段4のモータ7による回転駆動に連動しているが、図2においてギア10,11,12、タイミングベルト9の部材を用いないで、シート後処理装置の排出手段8をモータにより回転駆動させることにより、シート後処理装置を画像形成手段1から独立した単体としても使用できる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るシート後処理装置は、シート搬送路からシートを排出する排出手段と、該排出手段により排出されたシートを収容する処理トレイと、該処理トレイ上に排出されたシートを整合するようにシートを移動させる移動手段と、を有するシート後処理装置において、前記排出手段と前記移動手段は、同一の駆動源により同一方向の回転で駆動されることにより、排出手段および移動手段の各々に駆動源を備える必要がなく、また、両手段の駆動を制御するために各々に制御装置を備える必要がないので、装置の小型化,省電力化およびシーケンス制御の簡易化ひいては低コスト化を図ることができる。
【0049】
また、前記排出手段を駆動することにより、前記移動手段に伝達された動力で該移動手段が駆動されることにより、該移動手段独自に駆動源を備える必要がなくなる。
【0050】
また、前記処理トレイ上で整合処理が終了したシート束を搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送されたシートを収納する収納トレイとを備え、前記排出手段を駆動することにより、前記搬送手段に伝達された動力で該搬送手段が駆動されることにより、該搬送手段独自に駆動源および該搬送手段の駆動を制御するための制御装置を備える必要がないので、装置の小型化,省電力化およびシーケンス制御の簡易化ひいては低コスト化を図ることができる。
【0051】
また、前記搬送手段の駆動は、例えば、排出手段がシートを排出するための回転方向とは逆の方向に回転する場合にのみ排出手段からの動力が伝達されて駆動される等、排出手段の駆動に接離自在に連結されることにより、必要に応じて搬送手段を駆動させることができるので省電力化を図ることができる。
【0052】
また、本発明に係る画像形成装置は、本発明に係るシート後処理装置と、シートに画像を形成する画像形成手段で画像を形成したシートを前記シート後処理装置に排紙する本体排紙手段とを備えることにより、画像形成装置全体として装置の小型化,省電力化を図ることができる。
【0053】
また、前記本体排紙手段と前記シート後処理装置の排出手段は、同一の駆動源により駆動されることにより、排紙手段および排出手段の各々に駆動源を備える必要がなく、また、両手段の駆動を制御するために各々に制御装置を備える必要がないので、装置の小型化,省電力化およびシーケンス制御の簡易化ひいては低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る画像形成装置およびシート後処理装置の概略断面図を説明する図である。
【図2】実施の形態に係るシート後処理装置の拡大断面図である。
【図3】実施の形態に係るシート後処理装置のシート流れを示す図である。
【図4】実施の形態に係るシート後処理装置のシート流れを示す図である。
【図5】実施の形態に係るシート後処理装置のシート流れを示す図である。
【図6】実施に形態に係るシート後処理装置のシート束の流れを示す図である。
【図7】実施の形態に係るシート後処理装置のシート排出方向に垂直な方向の整合動作を示す図である。
【図8】実施の形態に係るシート後処理装置の詳細図である。
【符号の説明】
P シート束
1 画像形成手段
4 排紙ローラ
5 シート後処理装置
6 搬送路
8 排出ローラ
9 タイミングベルト
10,11,12 ギア
13 第一アクチュエーター
14 第二アクチュエーター
15 ギア
16 欠け歯ギア
17 タイミングベルト
18 シート送り手段
19,20 かさ歯ギア
21 軸
22 カム
23 リンク
24 シート整合手段
25 タイミングベルト
26,27,28,29 ギア
32 搬送ローラ
33 収納トレイ
34 処理トレイ
35 シートストッパ
Claims (8)
- シート搬送路からシートを排出する排出手段と、該排出手段により排出されたシートを収容する処理トレイと、該処理トレイ上に排出されたシートを整合するようにシートを移動させる移動手段と、を有するシート後処理装置において、
前記排出手段と前記移動手段は、同一の駆動源により同一方向の回転で駆動されることを特徴とするシート後処理装置。 - 前記排出手段を駆動することにより、前記移動手段に伝達された動力で該移動手段が駆動されることを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。
- 前記移動手段は、前記処理トレイのシート排出方向の1端に設けられたシートストッパに突き当たるまでシート排出方向にシートを動かす送り手段あるいはシート排出方向に垂直な方向にシートを整合する整合手段の少なくともいずれかを有することを特徴とする請求項1または2に記載のシート後処理装置。
- 前記処理トレイ上で整合処理が終了したシート束を搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送されたシート束を収納する収納トレイと、を備え、
前記排出手段を駆動することにより、前記搬送手段に伝達された動力で該搬送手段が駆動されることを特徴とする請求項1,2または3に記載のシート後処理装置。 - 前記搬送手段の駆動は、前記排出手段の駆動に接離自在に連結されることを特徴とする請求項4に記載のシート後処理装置。
- 前記搬送手段は、前記排出手段がシートを排出するための回転方向とは逆の方向に回転することにより該排出手段からの動力が伝達されて駆動されることを特徴とする請求項4または5に記載のシート後処理装置。
- 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート後処理装置と、シートに画像を形成する画像形成手段で画像を形成したシートを前記シート後処理装置に排紙する本体排紙手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 前記本体排紙手段と前記シート後処理装置の排出手段は、同一の駆動源により駆動されることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002198895A JP2004035251A (ja) | 2002-07-08 | 2002-07-08 | シート後処理装置および画像形成装置 |
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JP2004035251A true JP2004035251A (ja) | 2004-02-05 |
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ID=31706221
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011006204A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Fuji Xerox Co Ltd | シート搬送装置および画像形成システム |
JP2014009071A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Nisca Corp | シート整合装置及びこれを備えた画像形成システム |
-
2002
- 2002-07-08 JP JP2002198895A patent/JP2004035251A/ja not_active Withdrawn
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