JPH03141532A - 薄型リードリレー - Google Patents

薄型リードリレー

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Publication number
JPH03141532A
JPH03141532A JP28067589A JP28067589A JPH03141532A JP H03141532 A JPH03141532 A JP H03141532A JP 28067589 A JP28067589 A JP 28067589A JP 28067589 A JP28067589 A JP 28067589A JP H03141532 A JPH03141532 A JP H03141532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
support spring
coil
base end
coil frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP28067589A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Yoshitani
克美 吉谷
Hideki Fukusono
福園 秀樹
Takeshi Hashimoto
健 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP28067589A priority Critical patent/JPH03141532A/ja
Publication of JPH03141532A publication Critical patent/JPH03141532A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリント配線板に実装されて通信機計測器等
に用いられる薄型リードリレーに関する。
〔従来の技術〕
従来の薄型リードリレーは、第5図乃至第10図に示す
構成のものが一般的である(例えば実開昭62−244
55号)。このものは、内方に所定のスペースSを有す
る筒部1aとその両側に鍔部1b、 lcを有するコイ
ル枠1と、コイル枠の筒部1aの周囲に巻回されるコイ
ル2と、大略長板状をなし、その大半がコイル枠の筒部
1a内方に位置して基端3aが支持ばね11に支持され
、他端3bが筒部1aから突出するよう配設された磁性
材料製のり一ド3と、リードの他端3bの動作に応じて
交互に接点面3c、 3dとして機能する他端3bの表
裏面に接離し得るよう接点面4c、5dが所定間隙gを
もって対向している2個の磁性材料製の固定接点4,5
と、両回定接点の接点面4c、、5dを除く端部間に絶
縁的に介挿された永久磁石6.6と、リード3及び2個
の固定接点4.5に電気的に接続される端子7a、7b
、7cを植設した絶縁基板8と、リードの基端3a側と
それぞれの固定接点4,5とを磁気的に結合する継鉄9
,10と、を主要部材として構成されている。
リード3を支持する支持ばね11は、導電材料にて、対
向片11a、 llaと連結片11bを有するコ字状を
なし、対向片11a、 llaの先端が絶縁基板8に支
持されている。そして連結片11bをリードの基端3a
の凹所3eに嵌合させて溶接することにより、リード3
を支持している。従ってリード3は、支持ばね11の対
向片基部あるいは基端3aの固着箇所を支点として、他
端3bが板厚方向に変位し得る。また2個の固定接点4
,5と端子7b、7cとの電気的接続は、各端子の基端
側に対応固定接点4.5に当接する延出片を設けておき
、この延出片に各固定接点4.5を溶接により固着する
。リード3と端子7aの電気的接続も、支持ばね11を
介するほかは略同様である。また、コイル枠1の鍔部1
bには、コイル端子12.12.12が植設されている
かかるリレーにおける永久磁石6,6の磁束は、永久磁
石6,6→上上方固定点4→所定間隙g(’J −ド3
の他端3b、すなわち接点面を含む)→下方固定接点5
→永久磁石6,6という第1の経路と、永久磁石6.6
→上方継鉄6(上方固定接点4を経由するものも含む)
→リード3の基端側3a→リード3→リード3の他端3
bの裏面、すなわち下方接点面→下方固定接点5→永久
磁石6,6である第2の経路に、それぞれ流れる。従っ
てコイル2に通電しないときは、リード3は下方固定接
点5に吸引されこれに接触する。
この状態からり−ド3を上方固定接点4に接触させる場
合、永久磁石6,6の磁束を打ち消す方向の磁束が流れ
るようコイル2に通電する。
なお、支持ばね11のばね力の設定の仕方を変えること
により、双安定形式にすることもできる。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記した従来のものは、リード3が支持
ばね11によってのみ支持されるものであるため、取付
は方向によってリード3の他端3aの位置が変化して動
作特性がばらついたり、支持ばね11に大きなねじれが
ある場合にはリード3がコイル枠1当たって動作不良を
起こす等の問題を有するものであった。
本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもので、その目的
とするところは、リードの位置の変化を少なくして動作
特性が安定させられる薄型リードリレーの提供にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の薄型リードリレーは、リードを支持する支持ば
ねが、対向片と連結片によりコ字状をなして連結片の中
央にてリードの基端を支持するとともに、リードの基端
端面より突出する突出片を連結片から連設し、この突出
片がコイル枠に支持される構成にしである。
〔作用〕
本発明によれば、支持ばねの突出片がコイル枠に支持さ
れるので、支持ばねにねじれが発生しても矯正され、取
付は方向によるリードの位置の変化が少なくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、第1図及び第3図に基づい
て説明する。なお、従来の技術で説明したものと実質的
に同一の部材には、同一の符号を付している。
21ハコイル枠で、内方に所定のスペースSを有する筒
部21aと、その両側に鍔部21b、21Cを有した基
本形状をなす。
一方の鍔部21bには、後述する継鉄を支持する縦溝2
1d、 21eが上下に設けてあり、また第8図に示す
ものと同様のコイル端子が植設される。内方のスペース
Sは、他方の鍔部21c側が開口し、−方の鍔部21b
側は上下の縦溝21d、 21eを結んだ位置より奥ま
った位置まで所定寸法を有する角穴として形成される。
さらにこの角穴の底部には、後述するリードの位置を安
定させるための凹所21jが設けである。
他方の鍔部21cには、内方のスペースSと連通し、こ
れより十分大きい断面積を有して軸方向外方が開口する
収容部21fが設けられ、さらに収容部21fを形成す
る上下壁の外表面に、後述の継鉄を支持する凹所21g
、 21hが設けである。
コイル2は、コイル枠21の筒部21aの周囲に巻回さ
れる。
23はリードで、板厚が0.2 mm程度のパーマロイ
のような磁性材料により、大略長板状に形成され、基端
23aの表面にはT字状の凹所23eが設けである。リ
ード23の長さは、スペースSを形成する角穴の軸方向
長さよりは長く、これと収容部21fの軸方向長さの和
より短い。
31は導電材料製の支持ばねで、基本的には、対向片3
1a、 31aと連結片31bによりコ字状をなし、連
結片31bを凹所23eに嵌め入れてその中央にてリー
ドの基端23aを溶接して支持する。さらに支持ばね3
1は、上記の溶接した状態において、リードの基端23
a端面より突出する突出片31cを連結片31bの中央
から連設し、この突出片31cがコイル枠21の凹所2
1j に挿入されて支持される。
これにより、リード23は、その大半が筒部21aの内
方、すなわちスペースS内に位置しており、その結果他
端23bは、筒部21aから突出するとともに、溶接箇
所を支点として板厚方向に移動し得るものとなる。この
他端23bの両面には、導電性メツキが施されて可動接
点としてのリードの接点面23c、 23dとしている
上方及び下方の固定接点4,5は、コイル枠21の収容
部21fの内法に等しい長さの直方体状の基部4a、5
aと、リード23の横巾よりやや広巾でもって対面する
側に突出する中央部4b、5bよりなる。この雨中央部
4b、5bの対向端面ば、導電性メツキが施されて接点
面4c、5dとなる。さらに両接点面4c、5dは、リ
ードの他端23bの動作に応じて交互に接離するよう所
定間隙gをもって対向するよう配設されるもので、これ
は後述する絶縁基板にて位置決めされる。
永久磁石6.6は、直方体をなして上下方向に着磁され
、両固定接点4.5の接点面4c、5dを除く端部間に
絶縁的に介挿される。この絶縁のために、絶縁性磁石材
料を用いるか、永久磁石6.6と両固定接点4,5間に
絶縁シートを介挿させる。
8は絶縁基板で、基本的には第7図に示すものと同様に
、リード23及び2個の固定接点4,5に電気的に接続
される端子7a、 7b、 7cを植設するものである
この絶縁基板8は、コイル枠21の収容部21fに略き
っちり嵌合する外郭形状を有する。絶縁基板8に植設さ
れる端子7b、7cは、両固定接点4.5に溶接するた
めの延出片7d、7eを基端側に連設し、その端面が絶
縁基板8の内方面に露出するようそれに一体成形される
。支持ばね31を介してリード23に電気的に接続され
るリード端子7aも、略同様である。また、この内方面
には、前述の支持ばね31の対向片31a、31aを支
持するとともに、両固定接点4,5の接点面4c、5d
を所定間隙gでもって対向せしめ、永久磁石6.6を所
定位置に位置決めするための支持用突出部8a、8bが
設けである。
2個の継鉄9,10は、磁性材料製であり、両者は略同
形状である。この継鉄9,10は、第8図に示すものと
同様のものであり、基片9a、10aと側片9b、10
bにてコ字状に形成し、さらに両側片9b、 9b、 
10b。
10b端部から内方に直角に折曲される先端片9c、9
C+ 10c + 10cを連設している。そして継鉄
9,10は、基片9a、10aがコイル枠21の縦溝2
1d、21eに挿入され、先端片9c、 9c、 10
c、 10cがコイル枠21の凹所21g、 21hに
嵌め入れられることによってコイル枠21に装着される
。これにより継鉄9,10は、リードの基端23a側と
それぞれの固定接点4.5とを磁気的に結合することと
なる。
しかして上記の主要構成部材は、図外ケーシングに収容
され、また各端子7a、 7b、 7cや図外コイル端
子が置設される。
かかる薄型リードリレーにあっては、その永久磁石6.
6の磁束は、永久磁石6,6→上上方固定点4→所定間
隙g(リード23の他端23b、すなわち接点面を含む
)→下方固定接点5→永久磁石6.6という第1の経路
と、永久磁石6.6→上方継鉄9(上方固定接点4を経
由するものも含む)→リード23の基端23a側→リー
ド23→リードの他端23bの裏面、すなわち下方接点
面→下方固定接点5→永久磁石6,6である第2の経路
に、それぞれ流れる。
従ってコイル1に通電しないときは、リード23は下方
固定接点5に吸引されてこれに接触する。
この状態からリード23を上方固定接点4に接触させる
場合、永久磁石6.6の磁束を打ち消す方向の磁束が流
れるようコイル2に通電する。
第4図は、支持ばねの変形例を示している。この支持ば
ね41は、その突出片41 c + 41 cが、連結
片41bの両端から、対向片41a、41aを延長した
形状に連設している。このものは、先の実施例よりさら
にリードの位置の変化が少なくできる。
〔発明の効果〕
本発明の薄型リードリレーは、上記のように構成したか
ら、支持ばねにねじれが発生しても矯正され、取付は方
向によるリードの位置の変化も少なくでき、従来のもの
に比して動作特性が安定させられるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す要部分解斜視図、 第2図は、その分解断面図、 第3図は、その断面図、 第4図は、支持ばねの変形例を示す要部分解斜視図、 第5図は、従来例の要部分解斜視図、 第6図は、そのコイル枠を横方向に切断した平面図、 第7図は、その固定接点と永久磁石の関係を示す分解斜
視図、 第8図は、そのコイル枠と継鉄の関係を示す分解斜視図
、 第9図は、その全体斜視図、 第10図は、そのコイル枠と絶縁基板を省略した全体斜
視図である。 21・−コイル枠、21a−筒部、21b、21C−鍔
部、21f −収容部、s −スペース、 2−・コイル、 23−−リード、 23a−基端、23b −・他端、
4−・上方固定接点、40−接点面、 5−下方固定接点、5d・・−接点面、6.6一−−永
久磁石、 8−絶縁基板、7a、7b、7c ・一端子、9.10
−  継鉄、 3t−−・支持ばね、31a ・一対向片、31b −
・一連設片、31cm−−一突出片、 g−一固定接点間の所定間隙。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内方に所定のスペースを有する筒部とその両側に
    鍔部を有するコイル枠と、コイル枠の筒部の周囲に巻回
    されるコイルと、大略長板状をなしその大半がコイル枠
    の筒部内方に位置して基端が支持ばねに支持され他端が
    筒部から突出するよう配設された磁性材料製のリードと
    、リードの他端の動作に応じて交互にこれに接離し得る
    よう接点面が所定間隙をもって対向している2個の磁性
    材料製の固定接点と、両固定接点の接点面を除く端部間
    に絶縁的に介挿された永久磁石と、支持ばねとリード及
    び2個の固定接点に電気的に接続される端子を植設した
    絶縁基板と、リードの基端側とそれぞれの固定接点とを
    磁気的に結合する継鉄と、を含んでなる薄型リードリレ
    ーにおいて、前記支持ばねは、対向片と連結片によりコ
    字状をなして連結片の中央にてリードの基端を支持する
    とともに、リードの基端端面より突出する突出片を連結
    片から連設し、この突出片がコイル枠に支持されている
    ことを特徴とする薄型リレー。
JP28067589A 1989-10-26 1989-10-26 薄型リードリレー Pending JPH03141532A (ja)

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