JPH03141527A - 薄型リードリレー - Google Patents

薄型リードリレー

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Publication number
JPH03141527A
JPH03141527A JP28067389A JP28067389A JPH03141527A JP H03141527 A JPH03141527 A JP H03141527A JP 28067389 A JP28067389 A JP 28067389A JP 28067389 A JP28067389 A JP 28067389A JP H03141527 A JPH03141527 A JP H03141527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
coil
fixed
contact
cylindrical part
Prior art date
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Pending
Application number
JP28067389A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hashimoto
健 橋本
Hideki Fukusono
福園 秀樹
Katsumi Yoshitani
克美 吉谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP28067389A priority Critical patent/JPH03141527A/ja
Publication of JPH03141527A publication Critical patent/JPH03141527A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリント配線板に実装されて通信機計測器等
に用いられる薄型リードリレーに関する。
〔従来の技術〕
従来の薄型リードリレーは、第5図乃至第8図に示す構
成のものが一般的である(例えば実開昭62−2445
5号)。このものは、内方に所定のスペースSを有する
筒部1aとその両側に鍔部1b、 lcを有するコイル
枠1と、コイル枠の筒部1aの周囲に巻回されるコイル
2と、大略長板状をなし、その大半がコイル枠の筒部1
a内方に位置して基端3aが支持され、他端3bが筒部
1aから突出するよう配設された磁性材料製のり−ド3
と、リードの他端3bの動作に応じて交互に接点面3c
、3dとして機能する他端3bの表裏面に接離し得るよ
う接点面4c、5dが所定間隙gをもって対向している
2個の磁性材料製の固定接点4.5と、両固定接点の接
点面4c、5dを除く端部間に絶縁的に介挿された永久
磁石6.6と、リード3及び2個の固定接点4.5に電
気的に接続される図外端子を植設した絶縁基板8と、リ
ードの基端3a側とそれぞれの固定接点4.5とを磁気
的に結合する継鉄9,10と、を主要部材として構成さ
れている。
リード3は、対向片が絶縁基板8に支持されたコ字状を
なす導電性の支持ばね11の連結片に、その基端3aが
溶接等により固着されて支持される。
従ってリード3は、支持ばね11の対向片基部あるいは
基端3aの固着箇所を支点として、他端3bが板厚方向
に変位し得る。また2個の固定接点4.5と図外端子と
の電気的接続は、各端子の基端側に対応固定接点4,5
に当接する延出片を設けておき、この延出片に各固定接
点4.5を溶接により固着する。また、コイル枠1の鍔
部1bには、コイル端子が植設されている。
かかるリレーにおける永久磁石6.6の磁束は、永久磁
石6.6→上上方固定点4→所定間隙g(リード3の他
端3b、すなわち接点面を含む)→下方固定接点5→永
久磁石6,6という第1の経路と、永久磁石6.6→上
方継鉄6(上方固定接点4を経由するものも含む)→リ
ード3の基端側3a→リード3→リード3の他端3bの
裏面、すなわち下方接点面→下方固定接点5→永久磁石
6,6である第2の経。
路に、それぞれ流れる。従ってコイル2に通電しないと
きは、リード3は下方固定接点5に吸引されこれに接触
する。
この状態からリード3を上方固定接点4に接触させる場
合、永久磁石6.6の磁束を打ち消す方向の磁束が流れ
るようコイル2に通電する。
なお、支持ばね11のばね力の設定の仕方を変えること
により、双安定形式にすることもできる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記した従来のものは、リード3が支持
ばね11のみに支持されているため、リード3の重量は
すべて支持ばね11が支えることとなる。しかもこの支
持点、すなわち固着箇所は、リード3の対向片基部から
最も離れた連結片の中央部にある。従ってリードリレー
の取付は方向により、各固定接点4,5の接点面4c、
5dとリード3の接点面3c、3d間の距離が変化して
動作特性がばらついたり、リード3と支持ばね11の溶
接等の固着工程において、支持ばね11がねじれて接点
面3C93d、4c、5dの接触時に片当たりになる場
合がある等の問題を有する。
本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもので、その目的
とするところは、リードの固定接点に対する位置のばら
つきが抑制できて動作特性が安定する薄型リードリレー
の提供にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の薄型リードリレーは、リードが、自らがばね性
を有するよう形成されるとともに、基端がコイル枠に固
着された構成にしである。
また、リードとリード端子とを一体に形成することが望
ましく、そうすると、従来のものでは必要であった両者
の固着工程が省略できる。
〔作用〕
本発明によれば、従来のもののようにリードが支持ばね
によって支持されるのではなく、リード自体がコイル枠
に固着されるので、リードの固定接点に対する位置のば
らつきが抑制できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、第1図及び第4図に基づい
て説明する。なお、従来の技術で説明したものと実質げ
に同一の部材には、同一の符号を付している。
21はコイル枠で、内方に所定のスペースSを有する筒
部21aと、その両側に鍔部21b、 21Cを有した
基本形状をなす。
一方の鍔部21bには、後述する継鉄を支持する縦溝2
1d、 21eが上下に設けてあり、またコイル端子1
2.12.12が植設される。内方のスペースSは、他
方の鍔部21c側が開口し、一方の鍔部21b側は上下
の縦溝21d、21eを結んだ位置より若干手前まで、
所定寸法を有する角穴として形成される。さらにこの角
穴の底部には、後述するリードの基端形状に対応した断
面形状で、縦溝21d、21eを結んだ位置より若干奥
まった位置までの深さの小満21jを形成している。
他方の鍔部21cには、内方のスペースSと連通し、こ
れより十分大きい断面積を有して軸方向外方が開口する
収容部21fが設けられ、さらに収容部21fを形成す
る上下壁の外表面に、後述の継鉄を支持する凹所21g
、 21hが設けである。
コイル2は、コイル枠1の筒部1aの周囲に巻回される
23はリードで、板厚が0.2 mm程度のパーマロイ
のような磁性材料により、自らがばね性を有するように
して以下のような形状をなしている。すなわちリード2
3は、従来のリードの外郭に略等しいリード本体部23
Aと、従来のリード端子に略等しい端子部23Bと、こ
れらを接続する接続部23Cとが、一体に形成される。
リード本体部23Aは、大略長板状であり、その長さは
、スペースSを形成する角穴の軸方向長さよりは長く、
これと収容部21fの軸方向長さの和より短い。また接
続部23Cは、短片と細巾の長片にてL字状をなし、短
片の端面がリード本体部23^の基端23aの側端面か
ら、長片の端面が端子部23Bの端面から連設された形
状をなす。
このリード本体部23Aは、その大半が筒部21aの内
方、すなわちスペースS内に位置するよう、その基端2
3a(詳しくは接続部23Cの短片も含む)がコイル枠
21の小満213に挿入され、そして接着等により支持
される。その結果他端23bは、スペースS1すなわち
筒部21aから突出するとともに、基端23aを支点と
して板厚方向に移動し得るものとなる。この他端23b
の両面には、導電性メツキが施されて可動接点としての
リードの接点面23c、23dとしている。
上方及び下方の固定接点4.5は、コイル枠21の収容
部21fの内法に等しい長さの直方体状の基部4a、5
aと、リード23の横巾よりやや広巾でもって対面する
側に突出する中央部4b、5bよりなる。この雨中央部
4b、5bの対向端面ば、導電性メツキが施されて接点
面4c、5dとなる。さらに両接点面4C,5dは、リ
ードの他端23bの動作に応じて交互に接離するよう所
定間隙gをもって対向するよう配設されるもので、これ
は後述する絶縁基板にて位置決めされる。
永久磁石6.6は、直方体をなして上下方向に着磁され
、両固定接点4.5の接点面4c、5dを除く端部間に
絶縁的に介挿される。この絶縁のために、絶縁性磁石材
料を用いるか、永久磁石6,6と再固定接点4,5間に
絶縁シートを介挿させる。
28は絶縁基板で、基本的にはリード23及び2個の固
定接点4,5に電気的に接続される端子7 a 17 
c +7bを植設するものである。ところで、本実施例
のリード端子7aは、リード23の構成部位である端子
部23Bに相当するものであるから、絶縁基板28を貫
通するようにする。
この絶縁基板28は、コイル枠21の収容部21fを形
成する周壁に対応する外郭形状を有する。絶縁基板28
に植設される端子7b、 7cは、両固定接点4゜5に
溶接するための延出片7d、7eを基端側に連設し、そ
の端面が絶縁基板28の内方面に露出するようそれに一
体成形される。また、この内方面には、両固定接点4.
5の接点面4c、5dが所定間隙gでもって対向せしめ
られ、永久磁石6.6を所定位置に位置決めするための
支持用突出部28a、28bが設けである。28cはリ
ード端子?a (リード23の構成部位である端子部2
3B)が貫通する貫通孔である。
2個の継鉄9,10は、磁性材料製であり、両者は略同
形状である。この継鉄9,10は、基片9a、10aと
側片9b、 10bにてコ字状に形成し、さらに両側片
9b、 9b、 lOb、 10b端部から内方に直角
に折曲される先端片9c、 9c、 10c、 10c
を連設している。そして継鉄9.10は、基片9a、1
0aがコイル枠21の縦溝21d、21eに挿入され、
先端片9c、 9c、 10c、 10cがコイル枠2
1の凹所21g、 21hに嵌め入れられることによっ
てコイル枠21に装着される。これにより継鉄9,10
は、リードの基端23a側とそれぞれの固定接点4.5
とを磁気的に結合することとなる。
しかして上記の主要構成部材は、図外ケーシングに収容
され、また各端子7a + 7b + 7cやコイル端
子12、12.12が置設される。なお、第2図及び第
3図では絶縁基板28が省略しである。
かかる薄型リードリレーにあっては、その永久磁石6,
6の磁束は、永久磁石6,6→上方固定接点4→所定間
隙g(リード23の他端23b、すなわち接点面を含む
)→下方固定接点5→永久磁石6,6という第1の経路
と、永久磁石6,6→上方継鉄9(上方固定接点4を経
由するものも含む)→リード23の基端23a側→リー
ド23→リードの他端23bの裏面、すなわち下方接点
面→下方固定接点5→永久磁石6,6である第2の経路
に、それぞれ流れる。
従ってコイル2に通電しないときは、リード23は下方
固定接点5に吸引されてこれに接触する。
この状態からり一ド23を上方固定接点4に接触させる
場合、永久磁石6,6の磁束を打ち消す方向の磁束が流
れるようコイル2に通電する。
なお、本実施例のり一ド23は、リード本体部23Aと
、端子部23Bと、これらを接続する接続部23Cとを
一体に形成して、従来のもののように、リードを支持ば
ねに溶接するという面倒な工程が省略できるものとした
が、これらを適宜の形状に分離して形成しておき、後に
接続してもよい。要は、リード本体部23Aに溶接箇所
が無ければよいのである。
〔発明の効果〕
本発明の薄型リードリレーは、上記のように構成したか
ら、従来のもののようにリードが支持ばねによって支持
されるのではなく、リード自体がコイル枠に固着される
ので、リードの固定接点に対する位置のばらつきが抑制
でき、もってリレーの動作特性が安定するものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すもので、コイル枠を
横方向に切断した平面図、 第2図は、その縦断面図、 第3図は、その分解斜視図、 第4図は、その要部分解斜視図、 第5図は、従来例を示すもので、コイル枠を横方向に切
断した平面図、 第6図は、その要部分解斜視図、 第7図は、その分解斜視図、 第8図は、その要部斜視図である。 2L−コイル枠、21a −筒部、21b、21C−鍔
部、21f−m−収容部、S・・・スペース、2・・−
コイル、 23−・リード、 23a−基端、23b −・他端、
23A・−リード本体部、 23B (7a)・−リード端子部、 23C−接続部、 4・−上方固定接点、4C・−接点面、5−・−下方固
定接点、5d−・−接点面、6.6−・−永久磁石、 28−・−絶縁基板、7a、7b、7c 一端子、9.
10−−・継鉄、 g−一固定接点間の所定間隙。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内方に所定のスペースを有する筒部とその両側に
    鍔部を有するコイル枠と、コイル枠の筒部の周囲に巻回
    されるコイルと、大略長板状をなしその大半がコイル枠
    の筒部内方に位置して基端が支持され他端が筒部から突
    出するよう配設された磁性材料製のリードと、リードの
    他端の動作に応じて交互にこれに接離し得るよう接点面
    が所定間隙をもって対向している2個の磁性材料製の固
    定接点と、両固定接点の接点面を除く端部間に絶縁的に
    介挿された永久磁石と、リード及び2個の固定接点に電
    気的に接続される端子を植設した絶縁基板と、リードの
    基端側とそれぞれの固定接点とを磁気的に結合する継鉄
    と、を含んでなる薄型リードリレーにおいて、 前記リードは、自らがばね性を有するよう形成されると
    ともに、基端がコイル枠に固着されていることを特徴と
    する薄型リレー。
JP28067389A 1989-10-26 1989-10-26 薄型リードリレー Pending JPH03141527A (ja)

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