JPH03141327A - ズーム機構を有するビデオカメラ - Google Patents

ズーム機構を有するビデオカメラ

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JPH03141327A
JPH03141327A JP1280360A JP28036089A JPH03141327A JP H03141327 A JPH03141327 A JP H03141327A JP 1280360 A JP1280360 A JP 1280360A JP 28036089 A JP28036089 A JP 28036089A JP H03141327 A JPH03141327 A JP H03141327A
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Japan
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zoom
magnification
signal
zooming
electronic
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JP1280360A
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Yoshikazu Hirose
廣瀬 由和
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野〕 本発明はビデオカメラに関し、特に、ズーム機構を有し
、撮影倍率を変化させることが可能なビデオカメラに関
する。
[従来の技術] 第3図は、従来の電動式ズーム機構を有するビデオカメ
ラのブロック図である。第3図を参照して、従来のビデ
オカメラは、光軸に沿って前後に移動可能なズームレン
ズ12を有する光学系10と、光学系10の結像面に配
置された固体撮像素子14と、固体撮像素子14に接続
されたアンプ16と、アンプ16の出力に接続され、固
体撮像素子14の出力から映像信号を発生するための映
像信号回路58と、ズームレンズ12に結合され、ズー
ムレンズ12を光軸に沿って前後に移動させるためのズ
ームモータ20と、ズームモータ20を駆動するための
ズームモータ駆動回路22と、ズームモータ駆動回路2
2に接続され、光学系10によるズーム倍率の拡大/縮
小を切換えるためのズームスイッチ24とを含む。
ズームスイッチ24は、第1の電位に接続された望遠側
端子26と、第1の電位よりも低い第2の電位に固定さ
れた広角側端子28とを含み、望遠側端子26と広角側
端子28とを切換えて、ズムモータ駆動回路22にズー
ム倍率の拡大/縮小を指示する。
第3図を参照して、従来のビデオカメラの動作が説明さ
れる。ズームレンズ12は、予め広角端(最も焦点距離
の小さな位置)にあるものとする。
操作者が光学系10の焦点距離を大きくしようとする場
合、まずズームスイッチ24を望遠側端子26に接続す
る。ズームモータ駆動回路22には、望遠側端子26の
第1の電位が伝えられる。ズームモータ駆動回路22は
、第1の電位を検知して、ズームモータ20を所定の方
向に回転させる。ズームモー・夕20は、ズームレンズ
12を光軸に沿って移動させ、光学系10の焦点距離は
長くなる。
光学系10は、被写体の像を常に固体撮像素子14の受
光面14a上に結像させる。固体撮像素子14は、受光
面14aにおける光電変換によって、像を電気信号に変
換する。固体撮像素子14から出力された電気信号はア
ンプ16によって増幅され、映像信号回路58に入力さ
れる。映像信号回路58は、入力された電気信号を電気
的に処理して、複合映像信号を出力端子30に出力する
光学系10の焦点距離が長くなることにより、受光面1
4a上に結像する像の大きさが拡大する。
したがって、映像信号回路58が出力する映像信号によ
って表現される被写体の像の大きさは、受光面14a上
に結像される像の大きさの拡大とともに大きくなる。
操作者がズームスイッチ24を中間位置に置くことによ
り、ズームモータ駆動回路22は動作を停止する。ズー
ムモータ20の回転は停止し、ズームレンズ12の移動
も停止する。したがってこの場合受光面14a上に結像
される像の大きさは変わらず、ズーム動作は中断された
ことになる。
操作者が光学系10の焦点距離を広角側に移動させると
きには、操作者はズームスイッチ24を広角mす端子2
8に切換える。ズームモータ駆動回路22には、第2の
電位が伝えられる。ズームモータ駆動回路22は、第2
の電位を検出して、ズームモータ20を望遠側のときと
反対の方向に回転させる。ズームモータ20は、ズーム
レンズ12を、光軸に沿っ゛C広角側に移動させる。光
学系10の焦点距離はそれによって短くなる。受光面1
4a上に形成される被写体の像は、光学系10の焦点距
離の短縮に1′1′って小さくなる。映像信号回路58
から出力される複合映像信号の表現する被写体の像は、
受光面14a上に結像される像の縮小に伴って小さくな
る。
第4図は、電気的な処理によって映像の倍率を変換する
、いわゆる電子ズーム機構を有するビデオカメラの概略
ブロック図である。電子ズーム機構に関しては、たとえ
ば小島一部等による論文[撮像素子制御による任意倍率
電子ズームの検討」(1989年テレビジョン学会全国
大会予稿集pp、161〜162)に記載されている。
第4図を参照して、従来の電子ズーム機構を備えるビデ
オカメラは、焦点距離の固定された光学系32と、光学
系32の結像面に配置された固体撮像素子14と、固体
撮像索子14の出力を増幅するためのアンプ16と、ア
ンプ16の出力に接続され、人力される電気信号を処理
して電子的に像の倍率を変更する電子ズーム機構を備え
た映像信号回路18と、映像信号回路18に接続され、
電子ズーム機構を制御するための電子ズーム制御回路3
4と、電子ズーム制御回路34に接続され、電子ズーム
による倍率の拡大/縮小を指示するためのズームスイッ
チ24とを含む。ズームスイッチ24は、第3図に示さ
れるものと同一である。
第4図を参照して、従来の電子ズーム機構をaするビデ
オカメラの動作の概略が説明される。光学系32には、
被写体からの入射光がその先軸に沿って入射する。光学
系32は、入射光を固体撮像素子14の受光面1.4 
a上に結像する。光学系32の焦点距離が固定であるた
め、被写体とビデオカメラとの距離が−・定であれば受
光面14a上に結像する被写体の像の大きさは一定であ
る。
固体撮像素子14は、受光面14a上の像に応答して、
電気信号を発生する。電気信号はアンプ16によって増
幅され映像信号回路18に入力される。映像信号回路]
8は、電子ズーム制御回路34によって設定される所定
のイΔ率に従って豫の倍率を拡大/縮小して複合映像信
号として出力端子30に出力rる。
操作者がズーム倍率を拡大するときには、操作者はズー
ムスイッチ24を望遠側端子26に接続する。電子ズー
ム制御3ilN路34は、第1の電位を検知して倍率を
徐々に拡大させるように映像信号回路18の電子ズーム
機構を制御する。操作者がズームスイッチ24を中間の
位置にすることにより、電子ズーム制御回路34はその
ときの倍率にズーム倍率を固定する。このとき、映像信
号回路18は電子ズーム制御回路34によって固定され
た倍率に応じて映像信号を生じ、出力端子30に出力す
る。
操作者がズーム倍率を縮小させるときには、操作音はズ
ームスイッチ24を広角側端子28に接続する。電子ズ
ーム制御回路34は、第2の電位を検知してズーム倍率
を徐々に小さくするように、映像信号回路18の電子ズ
ーム機構を制御する。
したがって、この場合映像信号回路18から出力される
映像信号の表わす画像の大きさは、徐々に小さくなる。
第5図〜第8図は、前述の論文において提案された、電
子ズーム機構の原理を模式的に示す図である。第5図〜
第8図を参照して、電子ズーム機構は、固体撮像素子1
4の受光面14aの大きさによって規定される撮像範囲
44の中の一部(拡大範囲)46を、撮像範囲44の大
きさにまで電子的に拡大するものである。
拡大範囲46に含まれる走査線の数は、撮像範囲44に
含まれる走査線の数よりも少ない。したがって、電子ズ
ーム機構においては、拡大範囲46に含まれる少ない数
の走査線から、撮像範囲44に含まれる規定の数の走査
線を電子的に作り出す必要がある。また、拡大範囲46
に含まれる各水平走査線の含む画素数は、撮像範囲44
の各水平走査線の含む画素数よりも少ない。そのため、
拡大範囲46に含まれる各水平走査線の画素に、さらに
画素を補って撮像範囲44の水平走査線の長さまで引き
延ばす必要がある。
第6図(a)に示される拡大範囲46中の各水平走査線
48A〜4RHは、電子的な拡大によって第6図(b)
において実線で示される水平走査線48八′〜48H′
に変換される。しかしながら、実際の映像信号は、第6
図(b)において点線で示される水平走査線48a〜4
8jによって形成される。したがって、拡大された画像
に対応する水平走査線48A′〜48H′から、実際の
水平走査線48a〜48jを作り出す必要がある。
この操作は、水平走査線48A′〜48H′の隣接する
2つの間で、内挿法により各水平走査線48a〜48j
を合成することにより行なわれる。
第7図を参照して、たとえば拡大された水平走査線48
B’ 、48C’の間には、実際の水平走査線48cが
存在するはずである。水平走査線48B’上の画素50
aと、水平走査線480′上の画素51aとの信号を、
それぞれ水平走査線48cとの距離に応じた重みを乗じ
て加算することにより、水平走査線48c上の画素54
aの信号が計算される。同様に、画素50b、51bの
間の内挿により、水平走査線48cの画素54bの信号
が:[算される。このようにして得られた画素54 a
 s 54 b 154 cによって水平走査線48C
が形成される。
同様に、拡大された水平走査線48C’ 、48D′の
間には、実際の水平走査線48dが形成される。水平走
査線48dには、拡大された水平走査線480′上の画
素51a、51b、51cと、拡大された水平走査線4
8D′上の画素52a152b、52cとの間の内挿法
によりそれぞれ映像信号が計算された画素55a、55
b、55c。
・・・が含まれている。
第8図を参照して、前述のように求められた水平走査線
48c上において、画素54a、54bの間で同様の内
挿法により新たな画素56aが計算される。画素54b
、54cの間でも、隣接する画素56bが求められる。
同様に水=+=走査線48dlにおいても、前述の画素
55a、’55bの間で内挿法により画素57aが求め
られる。画素55b、55eの間の内挿法により、隣接
する画素57bが求められる。このようにして求められ
た画素56a、56b、57a、57b、−・・によ−
)て、拡大された映像が形成されることになる。
得られた各画素56a、56b、57a、57b、・・
・を連ねたものが映像信号回路18の出力である。
[発明が解決しようとする課題] 従来の電動式ズーム機構をHするビデオカメラは、広い
範囲での倍率変更を実現するためには、より大きな光学
系を必要とする。ビデオカメラの大きさ、重さは増加す
る。そのためビデオカメラの操作性は低くなる。
一方、電子ズーム機構を有するビデオカメラは、広い範
囲での倍率変更を実現しようとすると、得られる映像信
号の劣化を必然的に招く。そのため、品位の高い映像信
号を得られるビデオカメラを実現することができない。
したがって、この発明の目的は、広い倍率の範囲で動作
n1能で、かつ操作性良く品位の高い映像信号を得られ
る、ズーム機構を有するビデオカメラを提供することで
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るズーム機構を有するビデオカメラは、可変
焦点機構を有し、予め定める結像面に被写体の像を結像
させるための光学系と、可変焦点機構を動作させて光学
系の焦点距離を変更し、それによって結像面に結像され
る像の倍率を予め定める第1の倍率範囲内で変更する第
1のズーム手段と、結像面に配置される受光面を有し、
被写体の像を受光信号に変換するための撮像装置と、受
光信号に応答して所定の倍率で被写体の像を表現する映
像信号を出力する映像信号回路とを含む。
映像信号回路は、倍率を変えるための第2のズーム手段
を含む。本発明に係るズーム機構を有するビデオカメラ
はさらに、ズーム倍率の変更を指示するために、ズーム
イエ率変更信号を発生するためのズーム(Δ率変更信号
発生f段と、ズーム倍率変更信号に応答して、第1のf
Δ率範囲内では第1のズーム手段を動作させ、第1の倍
率範囲と異なる第2の倍率範囲内では、第2のズーム手
段を動作させるように第1のズーム手段と第2のズーム
手段とを切換えるためのズーム手段切換手段とを含む。
し作用] ズーム倍率変更信号発生手段は、ズーム倍率の拡大/縮
小を指示するズーム倍率変更信号を発生する。ズーム手
段切換手段はこの信号に応答して、変化するズーム倍率
が第1の倍率範囲内にあるときには、第1のズーム手段
を動作させ、光学系の焦点距離を変更する。撮像装置に
結像される像の大きさはズーム倍率の変化に応じて変化
する。映像信号回路は撮像装置により出力される受光信
号を処理して映像信号を出力する。なおもズーム倍率変
更信号が発生され続け、ズーム倍率が第1の倍率範囲外
となったときには、ズーム切換手段は第1のズーム手段
に変わり第2のズーム手段を動作させる。撮像装置に結
像される像の大きさは、第1のズーム手段が動作しなく
なるため、一定となる。映像信号回路は第2のズーム手
段によって指定のズーム倍率となるように受光信号を処
理し、映像信号を出力する。ズーム倍率が第2の倍率範
囲から第1の倍率範囲内に変化するときには、上述と逆
の操作が行なわれる。すなわち、第2のズーム手段と第
1のズーム手段との切換えが、ズーム手段切換手段によ
−って行なわれる。
[実施例] 第1図は、本発明に係るズーム機構を有するビデオカメ
ラの一実施例のブロック図である。第1図を参照してこ
のビデオカメラは、光軸に沿って前後に移動可能なズー
ムレンズ12を有し、入射光を受けて予め定める結像面
に被写体の像を結像させるための光学系10と、光学系
10の結像面に配置される受光筒14aを有する固体撮
像素子14と、固体撮像素子14の出力を増幅するため
のアンプ16と、アンプ]6の出力に接続され、受光信
号を処理して被写体の像を所定の倍率で表イ〕す映像(
C;号を出力するための電子ズーム機構をイj゛する映
像信号回路18と、映像(、;号回路18の電子ズーム
機構を制御するための電子ズーム制御回路34と、光学
系〕Oのズーム[/アズ12を、光軸に沿って前後に移
動させるためのズームモータ20と、ズームモータ20
を駆動するためのズームモータ駆動回路22と、ズーム
モータ駆動回路22、ズームモータ20、電子ズーム制
御回路34に接続され、光学系1]〕によるズーム動作
と、映像信号回路18の電子ズーム機構によるズーム動
作とを切換えるためのTTSfズーム0N10FF信号
dを発生する電子ズーム0N10FF信号発生回路36
と、ズームモータ駆動回路22と電子ズーム制御回路3
4とに接続され、操作者がズーム倍率の拡大/縮小を指
示するためのズームスイッチ24と、ズームスイッチ2
4とズームモータ駆動回路22との間に設けられ、電子
ズーム0N10FF信号dにより制御されるアナログス
イッチ31とを含む。
ズームスイッチ24は、第3図、第4図に示されるズー
ムスイッチと同一のものである。ズームスイッチ24を
構成する各要素は、第3図、第4図に示されるものと同
一であり、それらに′jえられた符号、および名称も同
一である。し7たがってここではそれらについての詳し
い説明は繰返されない。
電子ズーム0N10FF信号発生回路36は、ズームモ
ータ駆動回路22とズームモータ20とに接続され、ズ
ームモータ20を駆動するための電流を検出する電流検
出回路38と、プラス入力が電流検出回路38の出力に
、マイナス人力が基亭電圧に接続され、ズームモータ2
0を流れる電流が所定の値以上となったことを検知する
ためのコンパレータ42と、コンパレータ42の出力と
、電子ズーム制御回路34とに接続され、ズームモータ
20による光学系10のズーム動作と、電子ズーム制御
回路34による電子ズーム機構の制御とを切換える電子
ズーム0N10FF信号dを発生するフリップフロップ
40とを含む。フリップフロップ40の出力は、アナロ
グスイッチ31と電子ズーム制御回路34とにI−j−
えられる。
第2図は、第1図に示されるズーム機構をHするビデオ
カメラの動作を表わすための、タイミングチャートであ
る。第1図、第2図を参照して、本発明に係るズーム機
構を有するビデオカメラの一実施例の動作が説明される
。第2図に示される期間Iでは、ズームスイッチ24は
OFFである。
このとき、このビデオカメラのズーム倍率は一定である
。ズームレンズ12は、たとえばズームの広角端に静止
している。
時間V1において、操作者はズームスイッチ24を望遠
側端子26に接続する。ズームスイッチ24から出力さ
れるズーム方向指示信号Cは、望遠側、すなわち第1の
電位になる。フリップフロップ40から出力される電子
ズーム0N10FF信号dは、このときOFFの状態で
あるため、アナログスイッチ31は閉じている。したが
って、ズーム方向指示信号Cは、レンズズーム方向指示
信号eとなってズームモータ駆動回路22に伝えられる
ズームモータ駆動回路22は、レンズズーム方向指示信
号eが望遠側になったことを検知して、ズームモータ2
0を望遠側に回転させる。ズームモータ20は、ズーム
レンズ12を光軸に沿って望遠側に移動させる。ズーム
レンズ12は、予め定められる範囲内でのみ移動が許さ
れている。したがって、所定の範囲を移動した後、ズー
ムレンズ12はそれ以上移動できな(なる。
すなわち期間■の最後において、ズームレンズ12が望
遠端に行きつ(。このとき、ズームモータ20が回転で
きなくなるため、ズームモータ20には大きなズームモ
ータ電流aが流れる。第2図(a)に示されるように、
時間v2のときに、ズームモータ電流aがピークを形成
する。
電流検出回路38は、この電流値を検出し7、コンパレ
ータ42に電圧に変換して送出する。コンパレータ42
は、電流値を表わす電圧を入力され、基準電圧と比較し
てレンズズーム望遠端信号すを発生ずる。レンズズーム
望遠端信号すは、フリップフロップ40に人力され、7
リツプフロツブ40は*T−ズーム0N10FF信号d
をONとする。
アナログスイ・ソチ31は、電子ズーム0N10FF信
号dに応答してオフする。ズームモータ駆動回路22に
は[ノンズズーム方向指示信+3eが人力されず、以後
ズームレンズ12の動きは停止トする。
電子ズーム0N10FF他号dは電子ズーム制御回路3
4にも人力される。電子ズーム制御回路34は電子ズー
ム0N10FF信号dに応答して映像信号回路]8の電
子ズーム機能を動作させる。
電子ズーム機能のズーム方向(ズーム倍率の拡大/縮小
の方向)は、ズームスイッチ24からのズーム方向指示
信号Cで決定される。
第2図の期間■においては、ズームレンズ12は停止し
たままである。映像信号回路18の電子ズーム機能は、
この例の場合比rズーム制御回路34の制御に従って、
望遠方向にシフトする。
電子ズーム機能のズームモータの変化範囲もfめ定めら
れた範囲に制限されでいる。期間■の最後、すなわち時
間V、のところで、電子・ズームはその望遠端に達し、
以後ズームモータは変化しない。期間■の前!1月よ、
操作者かそのままズームスイッチ24を望遠側に保った
状態を示す。期間■の後半は、操作者がズームスイッチ
24を切って、ズーム機能を終わらせたときの状態を示
す。
時間V、におい′C1操作者はズームスイッチ24を広
角側端子28に接続する。電子ズーム0N10FF信号
dはONのままであり、アナログスイッチ31は開いて
いる。ズームモータ駆動回路22は、ズームレンズ12
を移動させるようには動作しない。電子ズーム制御回路
34は、ズーム方向指示信号Cに応答して、映像信号回
路18の電子ズーム機能を広角方向にシフトさせる。
期間■の最後、時間V、において、電子ズーム機構によ
るズーム倍率の変更が広角端となり、電子ズーム制御回
路34は電子ズーム広角端信号fを出力する。電子ズー
ム広角端信号fはフリップフロップ40に入力される。
フリップフロップ40は、電子ズーム広角端信号fに応
答してその出力、すなわち電子ズーム0N10FF信号
dをOFFの状態とする。アナログスイッチ31は、電
子ズーム0N10FF信号dのOFFに応答して、オン
する。したがって、ズームモータ駆動回路22には、レ
ンズズームノブ向指示信号eが人力される。
期間■においては、ズームモータ駆動回路22からはズ
ームモータ電流aが出力され、ズームモータ20はズー
ムレンズ12を広角側に移動させる。ズームモータ20
の駆動方向は、レンズズーム方向指示信号eの極性によ
って定められる。期間VIにおいては、レンズズーム方
向指示信号eは広角側になっており、したがってズーム
モータ20も広角側に動作する。
期間■の最後、時間V6において、ズームレンズ12は
広角端に達する。ズームレンズ12はそれ以上移動しな
い。レンズによるズームが広角端に達しても、望遠端に
達したときのようにレンズズーム方向指示信号eを切断
する機構は設けられていない。そのため、第2図の期間
■の前半に示されるように、操作者がズームスイッチ2
4を広角側端子28に接続させたままの場合、ズームモ
ータ駆動回路22にはレンズズーム方向指示信号eが入
力され続け、ズームモータ電流aは大きな値となって流
れ続ける。操作者が期間■の中間でズームスイッチ24
をOFFの状態とすることにより、ズーム方向指示信号
C、レンズズーム方向指示信号eがOFFの状態となり
、ズームモータ電流aも出力されなくなる。
以上述べてきた説明は、レンズズームの広角端から、電
子ズームの望遠端までのズーム倍率の拡大、およびその
逆のズーム倍率の縮小を行なう場合の1つのサイクルを
示すものである。途中でズームスイッチ24を様々に動
作させても、基本的には上述のサイクルで説明された動
作と同様の動作が行なわれるため、それらに関する詳し
い説明はこごては省略される。
なお、電子ズーム制御回路′34は、ズーム方向指示信
号C1電子ズーム0N10FF信号dに応答して動f’
+シ、かつ広角端に達した時に電子ズーム広角端に号f
を出力するものであればどのようなものでもよい。
以上のようにこの発明に係るズーム機(1ηを有するビ
デオカメラにおいては、ズームスイッチ24を操作する
だけで、レンズズームによるズーム動作と電子ズーム機
構によるグー12動作とが、自動的に切換えられて連続
的に行なイ)れる。操作者はレンズズームと電子ズーム
機構との動作の切換えを愈識する必要はなく、広い範囲
でのズーム倍率の変化によるビデオカメラの撮影を楽し
むことができる。光学系10の機構は、特に大きなもの
とする必要はなく、ビデオカメラの重量や大きさが増加
する心配はない。また、通常よく使われる倍率範囲内で
は、電子ズームによるズームが行なわれていないため、
画質か劣化するおそれもない。
そのため、操作性が良く、品位の良い映像がiすられる
ビデオカメラを得ることができる。
[発明の効果コ 本発明に係るズーム機構を有するビデオカメラにおいて
は、第1の倍率範囲内では第1のズーム手段によって光
学的に1象の倍率が変更され、第2の倍率範囲内では第
2のス゛−ム丁段によって、電気的処理によって映像の
倍率変更が行なイ)れる。
ズーム手段の切換えはズーム手段切換手段によって自動
的に行なわれる。第1のズーノ・手段と第2のズーム手
段とが連動して動作することにより、使用者はあたかも
単一のズーl、手段を操作しているかのように簡H)′
Lにビデオカメラを操作することができる。また、光学
的ズーム機構のみによって同一の倍率範囲のズーム動作
を実現する場合と比較してより小規模な光学系を利用す
るだけでよいため、ビデオカメラをより小さく、軽くす
ることができる。さらに、電子ズームのみによるズーム
と比較して画質の劣化は少なく、より品位の高い映像を
得ることができる。
すなわち、広い倍率範囲で動作可能で、かつ操作性良く
高品位な映像信号を得ることができる、ズーム機構を有
するビデオカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るズーム機構を有するビデオカメラ
の一実施例のブロック図であり、第2図は本発明に係る
ビデオカメラの動作を示すタイミング図であり、 第3図はレンズズームを使用する従来のビデオカメラの
ブロック図であり、 第4図は電子ズーム機構をHする従来のビデオカメラの
ブロック図であり、 第5図は電子−ズーム機構による画像の拡大の様子を示
す撮像範囲の模式図であり、 第6図は電子ズーム機構による垂直方向の拡大の様子を
示す、水平走査線の模式図であり、第7図は拡大後の水
下走査線から、実際の水゛1シ走査線への垂直方向の内
挿の方法を示す模式図であり、 第8図は得られた水゛1ル走査線上の画素を、水平方向
に内挿する方法を示す模式図である。 図中、10は光学系、12はズームレンズ、14は固体
撮像素子、16はアンプ、18は映像信号回路、20は
ズームモータ、22はズームモータ駆動回路、24はズ
ームスイッチ、31はアナログスイッチ、34は電子ズ
ーム制御回路、36は電子ズーム0N10FF信号発生
回路、38は電流検出回路、40はフリップフロップ、
42はコンパレータを示す。 なお、図中同一符号は同一、または相当箇所を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可変焦点機構を有し、予め定める結像面に被写体
    の像を結像させるための光学系と、前記可変焦点機構を
    動作させて前記光学系の焦点距離を変更し、それによっ
    て前記結像面に結像される像の倍率を予め定める第1の
    倍率範囲内で変更するための第1のズーム手段と、 前記結像面に配置される受光面を有し、前記被写体の像
    を受光信号に変換するための撮像装置と、前記受光信号
    に応答して、所定の倍率で前記被写体の像を表現する映
    像信号を出力するための映像信号回路と、 前記映像信号回路は、前記所定の倍率を変更するための
    第2のズーム手段を含み、 前記ズーム倍率の変更を指示するためにズーム倍率変更
    信号を発生するためのズーム倍率変更信号発生手段と、 前記ズーム倍率変更信号に応答して、前記第1の倍率範
    囲内では前記第1のズーム手段を動作させ、前記第1の
    倍率範囲と異なる第2の倍率範囲内では、前記第2のズ
    ーム手段を動作させるように前記第1のズーム手段と第
    2のズーム手段とを切換えるためのズーム手段切換手段
    とを含む、ズーム機構を有するビデオカメラ。
JP1280360A 1989-10-27 1989-10-27 ズーム機構を有するビデオカメラ Pending JPH03141327A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0608099A1 (en) * 1993-01-21 1994-07-27 Sony Corporation A video camera apparatus having an electronic zoom means
JP2004242367A (ja) * 2004-05-25 2004-08-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd カメラ

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