JPH03140804A - 研磨後の圧延ロールの表面検査方法及び装置 - Google Patents
研磨後の圧延ロールの表面検査方法及び装置Info
- Publication number
- JPH03140804A JPH03140804A JP28141889A JP28141889A JPH03140804A JP H03140804 A JPH03140804 A JP H03140804A JP 28141889 A JP28141889 A JP 28141889A JP 28141889 A JP28141889 A JP 28141889A JP H03140804 A JPH03140804 A JP H03140804A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- rod
- vibration
- chatterings
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 5
- 244000145845 chattering Species 0.000 claims abstract description 15
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001627 detrimental effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 238000007517 polishing process Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
この発明は、アルミニウム箔等を圧延するのに用いるロ
ール表面の微細な凹凸、特にチャタリングを検出する方
法及び装置に関する。
ール表面の微細な凹凸、特にチャタリングを検出する方
法及び装置に関する。
この種の圧延ロールは、使用によって表面が損傷を受け
るため、定期的に研磨を施した後再使用するのが普通で
ある。ところが、この研磨工程で、ロール表面にごく微
細な軸方向の縞模様、所謂チャタリングが生じることが
ある。勿論、このような凹凸は、圧延に有害であり、ロ
ールを再使用することができない。
るため、定期的に研磨を施した後再使用するのが普通で
ある。ところが、この研磨工程で、ロール表面にごく微
細な軸方向の縞模様、所謂チャタリングが生じることが
ある。勿論、このような凹凸は、圧延に有害であり、ロ
ールを再使用することができない。
従来、研磨後のロール表面にチャタリングが生じている
かどうかを検査するには、ロール表面にスポットライト
を照射しながら、ロールを低速回転させ、目視で判定し
ていた。
かどうかを検査するには、ロール表面にスポットライト
を照射しながら、ロールを低速回転させ、目視で判定し
ていた。
しかしこのような方法では、チャタリングを判別するの
が難しく、そのため、例えば細かいサンドペーパで研磨
するとチャタリングが浮出し、判別が容易になるが、今
度はサンドペーパの擦り傷が残り、やはり再研磨が必要
となる。
が難しく、そのため、例えば細かいサンドペーパで研磨
するとチャタリングが浮出し、判別が容易になるが、今
度はサンドペーパの擦り傷が残り、やはり再研磨が必要
となる。
そこでこの発明の課題は、目視のような感覚ではなく、
測定器を用いて正確にチャタリングを検出することにあ
る。
測定器を用いて正確にチャタリングを検出することにあ
る。
上記の課題を解決するため、この発明においては、一端
を揺動自在に支持した比較的長尺の棹を、研磨後の圧延
ロール表面に当接し、圧延ロールを一定速度で回転させ
ながら、前記棹の圧延ロールとの当接部における振動を
、前記棹の当接部に取り付けた振動感知センサで検出し
、これを圧延ロールの両端部と中央部において振動計に
より測定し、これらの測定値の比較によってチャタリン
グを検出するようにしたのである。
を揺動自在に支持した比較的長尺の棹を、研磨後の圧延
ロール表面に当接し、圧延ロールを一定速度で回転させ
ながら、前記棹の圧延ロールとの当接部における振動を
、前記棹の当接部に取り付けた振動感知センサで検出し
、これを圧延ロールの両端部と中央部において振動計に
より測定し、これらの測定値の比較によってチャタリン
グを検出するようにしたのである。
上記チャタリングは圧延ロールの中央部に発生し易く、
従って中央部の測定値が両端部に比較して高くなるとチ
ャタリングが発生していることが分る。
従って中央部の測定値が両端部に比較して高くなるとチ
ャタリングが発生していることが分る。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
図示のように、被検査体である圧延ロール1の表面には
、平坦な鉄製棹2が当接されている。この棹2は、一端
に山形部材3が固定されており、この内面に薄いゴム、
合成樹脂等から成るクツションシート4が貼り着けられ
ている。この山形部材3は、丸棒5の上に載せられてお
り、棹2は、丸棒5を支点として揺動自在になっている
。なお、前記棹2とロール1との当接部にも、薄いゴム
、合成樹脂等から成るクツションシート6を固着してお
くのがよい。
、平坦な鉄製棹2が当接されている。この棹2は、一端
に山形部材3が固定されており、この内面に薄いゴム、
合成樹脂等から成るクツションシート4が貼り着けられ
ている。この山形部材3は、丸棒5の上に載せられてお
り、棹2は、丸棒5を支点として揺動自在になっている
。なお、前記棹2とロール1との当接部にも、薄いゴム
、合成樹脂等から成るクツションシート6を固着してお
くのがよい。
上記ロール1と棹2の当接面の反対面には、例えばマグ
ネットのような取付具7を介してセンサ8が取り付けら
れ、このセンサ8は、振動計9(例えぼりオン社製VM
−28)に接続されている。
ネットのような取付具7を介してセンサ8が取り付けら
れ、このセンサ8は、振動計9(例えぼりオン社製VM
−28)に接続されている。
いま、一定の回転数でロール1を回転させると、ロール
1の表面に凹凸があれば、棹2及び取付具7を介して振
動がセンサ8に感知され、振動計9によって測定される
。
1の表面に凹凸があれば、棹2及び取付具7を介して振
動がセンサ8に感知され、振動計9によって測定される
。
経験的に、チャタリングは殆んどロール1の中央部に発
生するから、実用上、ロール1の中央部と両端部の振動
計9による振動計測値を比較すれば足りる。即ち、ロー
ル中央部の振動測定値(それが振動の加速度であっても
よい)が両端部に比較して、有意な大きさの差を持って
いるかどうかを検出すればよい。
生するから、実用上、ロール1の中央部と両端部の振動
計9による振動計測値を比較すれば足りる。即ち、ロー
ル中央部の振動測定値(それが振動の加速度であっても
よい)が両端部に比較して、有意な大きさの差を持って
いるかどうかを検出すればよい。
この発明によれば、以上のように、研磨後の圧延ロール
に、揺動自在の棹を当接し、この棹の上下動を振動計で
測定するようにしたので、目視による感覚的手法では判
別が困難であったチャタリングを検出することが容易と
なり、かつ人手の削減にも効果をあげることができる。
に、揺動自在の棹を当接し、この棹の上下動を振動計で
測定するようにしたので、目視による感覚的手法では判
別が困難であったチャタリングを検出することが容易と
なり、かつ人手の削減にも効果をあげることができる。
図は、この発明の検査装置を示す線図である。
1・・・・・・圧延ロール、 2・・・・・・棹、3
・・・・・・山形部材、 4・・・・・・クツシ
ョンシート、5・・・・・・丸棒、 6・・
・・・・クツションシート、7・・・・・・取付具、
8・・・・・・センサ、9・・・・・・振動計
。
・・・・・・山形部材、 4・・・・・・クツシ
ョンシート、5・・・・・・丸棒、 6・・
・・・・クツションシート、7・・・・・・取付具、
8・・・・・・センサ、9・・・・・・振動計
。
Claims (2)
- (1)一端を揺動自在に支持した比較的長尺の棹を、研
磨後の圧延ロール表面に当接し、圧延ロールを一定速度
で回転させながら、前記棹の圧延ロールとの当接部にお
ける振動を、圧延ロールの両端部と中央部において測定
し、これらの測定値の比較によってチャタリングを検出
することから成る圧延ロールの表面検査方法。 - (2)一端を揺動自在に支持し、他端を圧延ロールの表
面に当接した比較的長尺の棹と、この棹の他端上面に取
り付けた振動感知センサと、このセンサからの信号を測
定する振動計から成る圧延ロールの表面検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28141889A JP2915447B2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 研磨後の圧延ロールの表面検査方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28141889A JP2915447B2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 研磨後の圧延ロールの表面検査方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03140804A true JPH03140804A (ja) | 1991-06-14 |
JP2915447B2 JP2915447B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=17638886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28141889A Expired - Fee Related JP2915447B2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 研磨後の圧延ロールの表面検査方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2915447B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05123751A (ja) * | 1991-10-30 | 1993-05-21 | Nkk Corp | ロール付着物検出装置 |
-
1989
- 1989-10-26 JP JP28141889A patent/JP2915447B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05123751A (ja) * | 1991-10-30 | 1993-05-21 | Nkk Corp | ロール付着物検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2915447B2 (ja) | 1999-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5014547A (en) | Apparatus for determining the surface roughness of a material | |
US5313827A (en) | Method and apparatus for detecting ply defects in pneumatic tires | |
US3604249A (en) | Method and apparatus for testing pneumatic tire casings | |
JP2007523756A5 (ja) | ||
JPH02110845U (ja) | ||
JPS6230361B2 (ja) | ||
JP2567519B2 (ja) | 軸受ころゲージ | |
US5845232A (en) | Apparatus and method for detecting splice overlaps or splice gaps in a tire | |
JPH03140804A (ja) | 研磨後の圧延ロールの表面検査方法及び装置 | |
JPH01235801A (ja) | エレベータ綱車のロープ溝測定器 | |
CN111579362A (zh) | 一种活性粉末混凝土挠度检测装置及使用方法 | |
KR101829436B1 (ko) | 고속회전하는 타이어의 동 스프링계수측정 시험장치 | |
US3214965A (en) | Inspecting abrasive grinding wheels | |
WO2015118657A1 (ja) | タイヤ反力計測装置、および、タイヤ試験装置 | |
KR101012441B1 (ko) | 표면파를 이용한 휴대용 비파괴 검사 장치 | |
JP2006289483A (ja) | 不良ネジ部品検出機 | |
JP2011107163A (ja) | タイヤ試験システム用の振動補正システム | |
JPH01176911A (ja) | ユニフオミテイーマシンに於けるタイヤ外径測定方法及びその装置 | |
US2688192A (en) | Apparatus for measuring the differences between diameters of a cross section of a piece, and in particular of a piece that is being machined | |
JPH07244027A (ja) | 円筒状物の表層部探傷装置 | |
KR100581474B1 (ko) | 타이어의 균일성 측정방법 | |
JPH073955U (ja) | ロールプロフィール測定装置 | |
KR101496013B1 (ko) | 휴대용 플랫스팟 측정 시스템 | |
JP2015017898A (ja) | 触針検査方法及び表面形状測定装置 | |
JPH01213502A (ja) | 弾性体の稜線検査装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |