JPH03140388A - 水分にて硬化可能な一剤式シーリング材組成物 - Google Patents

水分にて硬化可能な一剤式シーリング材組成物

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JPH03140388A
JPH03140388A JP27364689A JP27364689A JPH03140388A JP H03140388 A JPH03140388 A JP H03140388A JP 27364689 A JP27364689 A JP 27364689A JP 27364689 A JP27364689 A JP 27364689A JP H03140388 A JPH03140388 A JP H03140388A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、室温に於て水分にて硬化iQ能なa機重合体
シーリング+オ組成物に係り、更に詳細にはシリルにて
置換されたグアニジン硬化促進剤を含Hし改遷された硬
化速度を有する室温に於て硬化可能な一剤式のポリウレ
タンシーリング材組成物に係る。
従来の技術 シーリング(4は未硬化状態に於ては注ぐことが可能で
あり或いは容易に押出し得るパテ状のマスチックを構成
する合成エラストマ重合体(顔料を含むものも含まない
ものもある)より成っている。
シーリング材はそれが硬化すると、粘弾性をHしそれが
互いに接続しシールする構造要素の打jK・I運動に対
応することができるエラストマ物質に転換される。また
シーリング(オは1に分、気体、化学物質に対し密な障
壁を形成する。かかるシーリング材は建築工業や自動車
工業に於て広く適用されており、特に後者の用途に於て
は塗装された乗用+li、トラック、バスの車体に対し
固定ウィンドのペネルをシールやテールライトのプjラ
スパネルをシールするために広く利用されている。
かかるシーリング材はポリシロキサン重合体及びポリウ
レタン重合体又はポリアクリレート重合体の口11き他
の重合体をベースとする組成物を含んでいる。更に現在
のシーリング材組成物には種々の化学的メカニズムにて
硬化する一剤式の組成物及び二剤式の組成物がある。−
削成のシーリング材組成物は一般にエンドキャップされ
たベース重合体に加えて反応性を何する架橋剤、及び9
口熱され又は大気中の水分に曝されると架橋反応を促進
する硬化触媒を含有している。−削成のシーリング材は
それが通常の温度及び水分の条件下にて適用されると、
反応して頑丈で柔軟なエラストマシールを形成する。
これに対し二剤式のシーリング材組成物は別々に包装さ
れ適用の直前又は適用時に混合されることにより反応し
て半ば剛固なシーリング材ビードを形成する二つの反応
成分を含んでいる。
二剤式のシーリング材組成物に於ては、使用に先立って
その成分を正確に計量して混合したり、シーリング材ビ
ードを形成するために二つの成分が同時に適用される場
合には適正な混合比が確保されるよう適用に当り二つの
成分を正確に計量することが必要であるので、二剤式の
シーリング材組成物の適用性は一剤式に比べて劣る。か
かる理由から、−削成のシーリング材が広く利用されて
いる。多数のかかる一剤式の水分にて硬化可能なシーリ
ング材組成物が知られている。−削成のシーリング材組
成物は適宜に且容易に使用可能であるので、特に良好な
保管寿命及び迅速な硬化速度を有する一剤式のシーリン
グ材組成物に対する需要が増大している。
水分にて硬化可能なシーリング材の硬化速度を向上させ
るべく、従来より種々の硬化触媒や硬化促進剤が一剤式
のシーリング材組成物に添加されている。下記の米国特
許にはポリウレタンをベースとし水分にて硬化可能な一
剤式のシーリング材組成物及び硬化触媒が開示されてお
り、特に米国特許第3..779,794号には1,2
.4−トリメチルピペラジンが記載されており、米国特
許第3,979,344号にはジブチルジアセテートス
ズが記載されており、米国特許第4,038゜239号
にはスズ、鉛、水銀、又は鉄の如き第■族の金属塩、有
機スズ(rv)化合物及びa機船化合物、トリアルキル
アミン、N−置換されたピペラジン、N、N’ −置換
されたピペラジン、ピリジンの如き有機アミンが記載さ
れており、米[n特許第4,469,831号には脂肪
族又は芳呑族カルボキシル酸、トルエンスルホン酸が記
載されており、米国特許第4,672,003号にはシ
ラン又はシロキサンにて置換されたモルホリンが記載さ
れており、米国特許第4,707.515号には6機酸
及び無機酸、ナフテン酸スズ、オクタン酸スズ、ブチル
酸スズ、ジブチルジラウリルスズ、ジブチルジラウリル
スズ、ジブチルジアセテートスズ、ステアリン酸鉄、オ
クタン酸鉛、有機アミンの如き有機酸の塩が記載されて
いる。
ポリシロキサンをベースとし、硬化促進剤、接着促進剤
、架橋剤、又は末端基として窒素含有化合物を使用する
硬化可能なシーリング材組成物として、米国特許第3.
471,434号(ケイ素にて置換されたオキシミノ末
端基)、米国特許第3.622,529号及び同第3,
665,026号(イミダトシラン)、米国特許第3,
839゜386号(オキシミノにてエンドキャップされ
たジシロキサン)に記載されたものがある。
本発明の組成物に特に関連するものとして、置換された
グアニジル促進剤化合物を含有する有機ポリシロキサン
組成物を開示する米国特許第4゜180.642号、同
第4,248,993号、同第4,395,526号が
ある。
発明の概要 本発明によれば、水分の存在下、に於ける室温にて迅速
な硬化速度を有するポリウレタンをベースとする一剤式
のシーリング材組成物は、シランにて重合停止されたポ
リウレタン重合体と、重量で100部のポリウレタン重
合体当り約0.2〜1゜0部のアミノシランと、重量で
100部のポリウレタン重合体当り約0.2〜1.0部
のシリルにて置換されたグアニジン硬化促進剤とを含ん
でいる。
シランにてエンドキャップされたポリウレタン重合体は ここにRは1〜6炭素原子の低級アルキルであり、R1
は2価の炭化水素基、2碌の炭化水素エーテル基、2価
の炭化水素アミノ基よりなる群より選択された2価の架
橋基であ−2 す、基Aは−S−及び−NR(Rは水 素又は1〜6炭素原子のアルキルである)より選択され
る なる構造を有している。
アミノシランは 0R3 ここにXは1〜3の整数であり、R3及びR4は互いに
同−又は異っていてよく、1〜4炭素原rのアルキルよ
り選択され、基R5は1〜4炭素原子のアルキル又は1
〜4炭素原子のアルコキシルであり、ROは水素又は(
CH)  NHR7であり、R7は水素y 又は−(CH)  NH2である。y及び2z は互いに同−又は異る値であってよく、1〜3の整数で
ある の(13造をrイしている。
本発明の組成物に於けるシリルにて置換されたグアニジ
ン硬化促進剤は下記の構造を(fする化合物よりなる群
より選択される。
ここに X及びRは前述の通りであり、R8は水素又は てあり、R、R4R5及びXは前述の通りであり、R9
及びRIOは水素又は、それらが結合された炭素原子と
共に考慮される場合には飽和した6個の部分を含む炭素
環であり、1112R13及びR14は各々水素又はI
R 〜4炭素原子のアルキルである。
またシーリング材組成物は顔料、チクソトロピー剤、充
填材、酸性又は塩基性重合剤等の如く重合体シーリング
材組成物の構成成分として一般に知られている他の成分
を含んでいてよい。
これより本発明を史に一層詳細に説明する。
本明細書に於て、「アルキル」なる用語は一つの水素原
子を除去することにより分枝をHし或いはHしないアル
カンより誘導された炭化水素残留物質を意味する。「ア
ルコキシル」なる用語は親分子の残りの部分に酸素エー
テル結合を介して結へされたアルキル基を意味する。ま
たr2fi[liのヒドロカルビル」なる用語は飽和又
は未飽和の非環式炭化水素より二つの水素原子を除去す
ることにより誘導された分枝をHする或いは分枝を在し
ない炭化水素基を意味する。また「21IIIiのヒド
ロカルビル」なる用語はフェニル、アルキルフェニル、
フェニルアルキル等の如く1又はそれ以上の炭素環式芳
1!r挨炭素環を含む炭化水素より二つの水素原rを除
去することにより誘導された基を意味する。史に「2価
のシクロヒドロカルビル」なる用語はシクロへ牛サン、
アルキルシクロへキサン等の炭素環式非芳呑族炭化水素
環より二つの水素原子を除去することにより誘導された
基を意味する。
−本発明のシーリング材組成物は、ベースとして約10
.000〜30,000の範囲の平均分子量をr了し、
下記の構造を釘するシランにてエンドキャップされたポ
リウレタン重合体を含んでいる。
■ ここにR,RAは前述の如く定義される。
かかるシランにてエンドキャップされたポリウレタン重
合体は、1分子当り少くとも二つの自由ヒドロキシル基
を何するポリエーテルポリオールを1分子当り少くとも
二つのイソシアネート反応基を有するイソシアネート化
合物と反応させることによる従来の重合法により形成さ
れる。ポリエーテルポリオール及びイソシアネート化合
物は約8=1〜約12:1の重量比にて反応される。出
発原料としてのポリエーテルポリオールは約1000〜
5000の唱均分子量を有していることが好ましい。一
つのかかる好ましい出発原料はアメリカ合衆国ニューヨ
ーク州、ニューヨーク、パーク・アヴ二二!−270所
在のUnlon Carbide Corp。
よりポリプロピレングリコール2025として販売され
ているポリプロピレングリコールである。
出発原料としてのイソシアネート化合物はかかる用途に
使用されることが当技術分野に於て知られている種々の
材料より選定されてよいが、一つのかかる好ましい物質
はトルエンジイソシアネートである。
これら二つの単量体の反応により形成される共重合体は
−A −R’  S L   (OR) aなる構造を
有するシラン基にてエンドキャップされる。基Aは硫黄
、>NH,又はアルキル部分が1〜6の炭素原子を含む
アルキルアミノ基である。架橋基R1は2価の炭化水素
基、1又はそれ以上の酸素エーテル結合を含む2価の炭
化水素基、又は1又はそれ以上の>NH結合を含む2価
の炭化水素基であってよい。ポリウレタン重合体のエン
ドキャップ処理はポリエーテルポリオール及びイソシア
ネート化合物を含有する反応混合物に前述のUnt。
n Carblde Corp、 より販売されている
γアミノプロピルトリメトキシシラン(AIIIO)の
如きアミノシラン化合物を混入することにより達成され
る。
シランにてエンドキャンプされたポリウレタン重合体は
重量で100部のポリウレタン重合体当り約20〜50
部のカーボンブラックの如き顔料若しくは充填材と混合
される。重量で100部のポリウレタン重合体当り約0
,25〜0.75部の少量のチクソトロピー剤がシーリ
ング材組成物の流動性を調整するために添加されてよい
。かかる目的に適した一つの典型的なチクソトロピー剤
はアメリカ合衆国ニューシャーシー州、ハイツタモジ所
在のNL Chemicals、 Inc、より販売さ
れているTh1xseal 1085である。
追加のアミノシランが重量で100部のポリウレタン重
合体当り約0.2〜1.0部(好ましくは0.4〜0.
8部)の量にてシーリング材組成物に添加される。使用
されるアミノシランは二二にXは1〜3の整数であり、
R3及びR4は互いに同−又は異っていてよく、1〜4
炭素原子のアルキルより選択される。基R5は1〜4炭
素原子のアルキル又は1〜4炭素原子のアルコキシルで
あり、R6は水素又は−(CH)  NHR7である。
R7は水y 索又は−(CH2)2NH2であり、y及び2は互いに
同−又は異る値であってよく、1〜3の整数である の化学式を有する化合物より選択される。かかる目的に
適した物質は前述のUnion Carbide Co
rp。
より販売されているA1110、A1120、A113
0の如きアミノシランである。
本発明のシーリング材組成物は重量で100部のポリウ
レタン重合体当り約0.2〜1.0部(好ましくは約0
.2〜0.8部)の下記の構造を有する化合物より選択
されたシリルにて置換されたグアニジン硬化促進剤を含
有している。
ここに X及びRは前述の通りであり、R8は水素又は であり、R,R’R5及びXは前述の通りであり、R及
びRIOは水素又は、それらが結合された炭素原子と共
に考慮される場合には飽和した6個の部分を含む炭素環
であり、11  12  13 RRR及びR14は各々水素又は1 〜4炭素原子のアルキルである。
本発明のシーリング剤組成物に使用されるに適した置換
されたグアニジン化合物の例として以下の如きものがあ
る。
N′−・〔2−ヒドロキシ−3−[3−(1−リメトキ
シシリル)プロポキシ]プロピル] −N、  N、 
 N’ 、  N’ −テトラメチルグアニジンH (CH3): Ns 、。、、 、 、 N、C−N−CH: CHCH: 
OCH: CH: CH: S I (OCHr ) 
3N’ −[2−ヒドロキシ−3−[3−(エトキシジ
メチルシリル)プロポキン]プロピル] −N、  N
、 N’ 、 N’ −テトラメチルグアニジン[3−
()リエトキシシリル)プロピル]カルバミド酸、 [
2−[[ビス(ジメチルアミカメチレン〕アミノ]−1
−[[3=(トリメトキシシリル)プロポキシコメチル
〕エチルjエステル? [3−()リエトキシシリル)プロピル]カルバミド酸
、 [2−F[ビス(ジメチルアミノ)メチレンコアミ
ノ]−1−[[3−(エトキシジメチルシリル)プロポ
キシ〕メチル〕エチル〕エステルN’ −(2−ヒドロ
キシ−3−C3−(ジェトキシメチルシリル)プロポキ
シ]プロピル] −N、 N、 N’ 、 N’ −テ
トラメチルグアニジン[3−()リエトキシシリル)プ
ロピル]カルバミド酸、 [2−[[ビス(ジメチルア
ミカメチレン]アミノ]−1−[[3−(ジェトキシメ
チルシリル)プロポキシ〕メチル]エチル]エステルN
’ −[4−[2−()リメトキシシリル)エチル]−
2−ヒドロキシンクロヘキンル] −N、  N、  
N’ 、 N’  −テトラメチルグアニジン[3−(
)リエトキシシリル)プロピル]カルバミド酸、 [2
−[[ビス(ジメチルアミノ)メチレンコアミノ] −
5−[2−(トリメトキシシリル)エチル]]シクロヘ
キシルエステル? 本発明のシーリング剤組成物に使用されるに適したシリ
ルにて置換されたグアニジン化合物は、還流li度に於
て1.1.1−トリクロロエタンの如きアブロチブクな
不活性の極性6機溶媒中にて所望の出発ハに料としての
グアニジン化合物を適当なアルキルアルコキシンラン化
合物のグリシジルエーテルと反応させることにより形成
される。この反応は二つの出を原料を実質的に完全に反
応させるに十分な111間に亙り、典型的には約2〜6
時間に亙り行われる。
出発原料としてのアルキルアルコキシシランのグリシジ
ルエーテルはアメリカ合衆国ペンシルバニア州、ブリス
トル、バートラム・ロード所在のDynamit  N
obel  Chemicals、  5llanes
  &  5iliconesGroupより販売され
ている。また出発原料としての置換されたグアニジン化
合物はアメリカ合衆国ライスコンシン州、ミルウォーキ
ー ウェスト・セント・ボール・アヴエニュー 940
所在のAldrich Chcllieai Co、等
より販売されており、またa機化゛tの従1石に知られ
ている従来の方法により容易に合成される。
特定の理論に固執し他の理論をuト除する訳ではないが
、シリルにて置換されたグアニジン化合物の機能は少く
とも三つあるものと考えられる。まず第一にシリルにて
置換されたグアニジン化合物は重合体組成物の硬化を促
進することを補助するものと考えられ、第二に形成され
るエラストマの接6性を向上させ、第三に置換されたグ
アニジン化合物中に存在するアミン基はシーリング材組
成物中に於て酸捕捉剤として作用し、これによりシーリ
ング材組成物の保管寿命を長くするものとち”えられる
本発明によれば、シーリング材組成物に上述の如き置換
されたグアニジン硬化促進剤を混入することにより、下
記の表Aに示されたデータより明らかである如く、かか
る促進剤化合物を含fi’ Lない同様のシーリング材
組成物に於ける硬化速度に比して硬化速度を大きく増大
させることができる。
かくして硬化速度が増大されることにより、本発明のシ
ーリング材が例えば固定ウィンドパ早ルやテールライト
ガラスパネルを自動車の車体に対しシールする(かかる
領域に於ては緩慢にしか硬化しないシーリング材は連続
生産組立ラインの運転に於て種々の問題を生じる)こと
に使用される場合に多大な利点が得られる。
試験方法 本発明に従って形成された幾つかのシーリング材のラッ
プ剪断強さが下記の方法に従って試験された。各場合に
於て、それぞれ1インチ×4インチX0.32インチ(
2,54cmx 10. 16cmX0.81cm)の
寸法を有する数対のガラス板及び鋼板を、米国特許第3
,979.344号に開示された種類のブライマーにて
処理することにより剪断強さ試験板が形成された。次い
で長さ1インチ(2,54cm)、幅0,25インチ(
0,64cm)、厚さ5/16インチ(0,79cm)
のシーリング材ビードが各試験板の1インチ(2,54
(1)のエツジの一方に沿ってブライマー上にて各試験
仮に対し適用された。次いで各対の試験板はシーリング
材ビードの厚さが約0.25インチ(0,64(至))
になるよう互いに押付けられた。
互いに接合される試験仮に適用されたシーリング材ビー
ドは室温及び50%の相対湿度の条件下にて3時間〜7
0間に亘り硬化された。各場合に於て適当な硬化時間が
経過した後、各シーリング材ビードの剪断強さが接合さ
れた試験板の而に平行な方向に試験板を引張ることによ
りIn5Lron試験機上にて試験された。これらの試
験の結果を試験された組成物の他の特性と共に下記の表
Aに示す。
表  A 本発明のシーリング剤組成物 の剪断強さ及び特性 特   性             値ラップ剪断強
さ    95psi (3時間後)    (6,68kg/cd)ラップ剪
断強さ   408psi (24時間後)    (28、7kg / cd )
ラップ剪断強さ   597psi (48時間後)    (42,0kg/cd)ラップ
剪断強さ   888psi (70間後)    (62,4kg/c4)粘着性喪
失時間    30分 (相対湿度50%での硬化) 引張り強さ    1110psi (ASTM D1002)    (78、0kg/ 
cd )伸び         225% 硬さ(ショアA)     57 (ASTM 02240) 剪断強さ      175 (ASTM D624−86) 表 A(続き) 特   性             値ラップ剪断強
さ   101psi (3時間後)    (7,10kg/esf)ラップ
剪断強さ   400psi (24時間後)    (28,1kg/co?)ラッ
プ剪断強さ   575psi (48時間後)    (40,4kg/cd)ラップ
剪断強さ   924psl (7日間後)    (65、0kg / cd )粘
着性喪失時間    25分 (相対湿度5096での硬化) 引張り強さ    11050ps i(AST 01002)    (73,8kg/c
シ)伸び         225 ’、6硬さ(ショ
アA)    58 (ASTM 02240) 剪断強さ      175 (ASTM D624−8G) 表 A(続き) 特    性              値ラップ剪
断強さ    14psl (3時間後)    (0,98kg/cd)ラップ剪
断強さ   341psl (24時jHj後)    (24,0kg/cIt)
ラップ剪断強さ   400psi (48時間後)    (28、1kg / cd )
ラップ剪断強さ   780psi (7日間後)    (54,8kg/cシ)粘6性喪
失時間    90分 (相対湿度500oての硬化) 引張り強さ     900psl (ASTM D1002)    (63、3kg/ 
cd )伸び         250% 硬さ(ンヨアA)     58 (AST阿D2240) 剪断強さ      180 (ASTM +)[124−86) 表 A(続き) 特   性 ラップ剪断強さ (3時間後) ( 値 1psi 2.88kg/cシ) ラップ剪1tl’i強さ (24時間後) 389ps+ (27,4kg/cd) ラップ剪断強さ (48時間後) 35psi (30、6kg / cd ) ラップ剪断強さ (7日間後) 00psi (56、2kg / cd ) 表 A (続き) 特   性             値ラップ剪断強
さ    85psi (3時間後)    (5,98kg/cシ)ラップ剪
断強さ   435psi (24時間後)    (30、6kg / cd )
ラップ剪断強さ   584ps! (48時間後)    (41、1kg/cd)ラップ
剪断強さ   853psi (7E(間後)    (60,0kg/cシ)粘着性
喪失時間    30分 (相対湿度5096での硬化) 引張り強さ     950ps+ (ASTM DIDO2)    (66、8kg/ 
cd)伸び         300?。
硬さ(ショアA)     54 (ASTM D2240) 剪断強さ      180 (ASTM D624−1116) 表 八 (続き) 特   性             値ラップ剪断強
さ   138psi (3時間後)    (9,70kg/cシ)ラップ剪
断強さ   575 ps] (2411!i間後)    (40,4kg/cd)
う・lブ剪断強さ   912psi (48時間後)    (64、1kg / cd )
ラップ剪断強さ   950ps (7日間後)    (66,8kg/cd)粘着性喪
失時間    10分 (相対湿度509oでの硬化) 引張り強さ    1200psi (ASTM D1002)    (84,4kg/c
4)伸び         2000゜ 硬さ(ショアA)     60 (ASTM D2240) 剪断強さ      16 C1 (ASTM D624−86) 例6(比較基阜例、促進剤を含有せず)及び例4.5.
7.8.9(種々の濃度にて促進剤を含有)のデータの
比較より解る如く、シーリング材は本発明の促進剤が組
成物の一成分である場合に遥かに高い硬化速度を有する
。例えば例4の組成物は本発明の好ましい促進剤を含有
し、例6の組成物は促進剤が含まれていない点を除き例
4の組成物と同一であった。3時間の硬化後の例4の材
料のラップ剪断強さは例6の材料のほぼ7倍であった。
この差は例9と例6との間に於ては更に一層大きい。例
9の組成物は重量で100部のベース重合体組成物を基
準に0.8重量部の比較的高い濃度にて本発明の好まし
い促進剤を含有していた。室温及び50%の相対湿度に
て3時間の硬化後に於ける例9の組成物は促進剤を含有
しない比較基準の組成物のほぼ10倍のラップ剪断強さ
を有していた。
例7に於ては、アミノシラン接着促進剤が含まれていな
いことの影響を試験すべくアミノシラン接着促進剤が省
略され、その試験の結果によれば得られる組成物の硬化
速度や他の特性(例えば伸び)についてはアミノシラン
接着促進剤が含まれていないことの差異は軽微であった
(但し最終的なシーリング材組成物の接着性の如き他の
望ましい性質を向上させるためにはアミノシランが含ま
れていることが好ましい)。
以下の例は当業者が本発明を実施することを可能にする
ためのものである。即ちこれらの例は本発明を説明する
ためのものであり本発明の範囲を制限するものではない
出発原料の準備 例  1 ベースとなるポリウレタン重合体の形成米国特許第3,
632,557号に記載された種類のシランにてエンド
キャップされたポリウレタン重合体が以下の如く形成さ
れた。
A、  N1ax  PPG  2025 0NE(U
nion Carbide Corp、製の分子量20
00のポリニー チルポリオール) 11ylenc (登録商標) (E、1.duPont  de  Nemours 
 &Co、製の80 : 20グレード のトルエンジイソシアネート 氷酢酸 ジブチルジアセテートスズ B、無水トルエン C3無水トルエン シランA1110 (Union Carbide Corp、製の(γ−
アミノプロピル)トリ メトキシシラン D、無水トルエン 2001.00g 204.00g 0.55g 0.45g 110.00g 81.00g 68.30g 273.00g まず上述の成分Aが混合され、無水条件下にて155丁
(68,3℃)に加熱され、55分181その温度に維
持された。前記55分間が経過した時点に於て上述のB
が添加された。次いで45分間かけて混合物の温度が1
05下(40,6℃)に徐々に低下され、2時間15分
間加熱が継続された。2時間15分が経過した時点に於
てCが混合物に添加され、得られた混合物が更に2時間
15分間150〜165下(65,6〜73.9℃)に
加熱された。この時間中に反応混合物のサンプルが自由
イソシアネート官能基について試験された。試験により
残留する自由イソシアネートが存在しないことが認めら
れた時点に於てDが添加され、混合物は還流条件下にて
短時間加熱された。
次いで混合物は脱ガスされ、室温に冷却された。
例  2 N’ 、N’ −テトラメチルグアニジン促進剤の形成 温度計、凝縮器、アルゴンガス導入用チューブ、滴下用
漏斗が装管され、4つのネック部を有する2ノのフラス
コ内に200gの乾燥トリクロロエタン及び230.3
6g (2モル)の1.1,3゜3−テトラメチルグア
ニジンが導入された。次いでその混合物が還流温度に加
熱され、しかる後234.6g (1モル)のγ−グリ
シドオキシプロビルトリメトキシシランが少量ずつフラ
スコ内に添加された。添加が完了した段階で混合物が撹
拌され、更に6時間加熱された。
6時間の加熱が終了した時点に於て混合物は室温にまで
冷却され、溶媒が大気圧にて混合物より蒸発せしめられ
た。次いで残留物質が減圧下にて蒸溜され、これにより
11gmHg (1,47kPa)に於て50〜55℃
の沸点を有し主として1゜1.3.3−テトラメチルグ
アニジン(廃棄される)よりなる物質が生成された。更
に減圧下にて蒸溜が行われることにより、5■Hg (
0,67kPa)に於て120〜154℃の沸点をHす
る標題の化合物の原料が生成された。再度この原事:1
が蒸溜されることにより、無色の液体であり5IHg 
(0,67kPa)に於て145〜154℃の沸点を白
゛する149g (理論生成量の43’、o)のN’ 
−[2−ヒドロキン−3−[3−(トリメトキシシリル
)プロポキシ]プロピル]−N、N。
N’  N’ −テトラメチルグアニジンが生成された
かくして7Uられた物質の赤外線スペクトル′l′)I
斤により、3300cm−’(ヒドロキシル)、104
0cII−’  (−31−OCH3) 、1624e
m°1 (−〇ミN) 、1200cm−1(−N−C
H3)に吸収ピークが存在することか認められた。
例  3 レン〕アミノ] −1−[[3−(トリメトキシシリル
)プロポキシ]メチル]エチル]エステルの形成 応混合物はそれに対し更に精製を行うことなく促進剤と
して使用された。
例2に於て形成された10gのN’ −(2−ヒドロキ
シ−3−[3−(トリメトキシシリル)プロポキシ]ブ
aピル]−N、N、N’ 、N’ −テトラメチルグア
ニジンのサンプルが5gのトルエンに溶解された。この
溶液にアルゴンガス流下にて7.1gの3−イソシアナ
トプロピルトリエトキシシランが添加された。得られた
混合物は室温に於て1時間撹拌された。1時間の撹拌が
完了した時点に於て赤外線スペクトル分析により反応混
合物を分析したところ、ヒドロキシルは存在しないこと
が認められた。71vL%の[3−(トリエトキシシリ
ル)プロピル]カルバミド酸、 [2−[[ビス(ジメ
チルアミノ)メチレンコアミノ]−1−[[3−(トリ
メトキシシリル)プロポキシ]メチル]エチル]エステ
ルを含有するこの反シーリング材組成物の形成 例    4 例2の硬化促進剤を含有するシーリングN’ t(l代
物の形成 二重の混合ブレードをHする5ガロン(19,4’ )
のメイヤーズ(Meyers)ミキサに、100重量部
の例1のシランにて重合停止1−されたポリウレタシ重
合体組成物が装入され、8重量部の無水メタノールと共
に僅かに減圧された状態で5分間完全に撹拌された。
次いでこの混合物にz・1シ接着促進剤である(]。
55重量のN−β−アミノエチル−γ−アミ、/プロピ
ルトリメトキシシラン(tlnlon Carbide
 Corp製)、0.5重量部のレオロジー制御剤(\
’1Chemlcals、 Inc、製のTh1xse
a11084)、0.51fQ部の酸化防止剤(Ame
rlcan Cyanamide Co、製の1)!3
TD^)、0.1重量部のジブチルジアセテ−トスズが
添加された。得られた混合物が僅かに減圧された状態で
10分間撹拌され、しかる後硬化促進剤として0.1重
量部のN’ −[2−ヒドロキシ3− [3−(lリメ
トキシシリル)プロポキシ]プロピル]−N、N、N’
 、N’ −テトラメチルグアニジンが添加された。水
分含Kmが0.05W L 96未満になるよう予め乾
燥された40重量部のカーボンブラックが添加され、f
I7られた混合物が1時間2r1合された。得られた混
合物が伜かに減圧された状態で10分間撹拌され、室温
にまで冷却され、無水条件丁にてパッケージ詰めされた
。最終的にiすられたシーリング材は下記の組成を資し
ていた。
成     分              重量部ポ
リウレタン!lfi合体      100溶媒(メタ
ノール)         8カーボンブラツク   
     40チクソトロピー剤         0
.5アミノシラン八1120        0. 5
酸化防止剤AO22460,5 ジブチルジアセテートスズ N’ −[2−ヒドロキシ−3− [3−(トリメトキシシリル) プロボキシコプロピル]−N、N。
N’  N’ −テトラメチル グアニジン促進剤 0.1 0.4 例    5 例3の硬化促進剤を含有するシーリング材組成物の形成 例4と同一のプロセスを使用して下記の組成を有するシ
ーリング材が形成された。
成     分              重量部ポ
リウレタン重合体      100溶媒(メタノール
)         8カーボンブラツク      
  40チクソトロピー剤         0.5ア
ミノシラン八1120        0. 5酸化防
止剤AO224B         0. 5ジブチル
ジアセテートスズ     0,1[3−()リエトキ
シシリル) プロピル]カルバミド酸、[2− [[ビス(ジメチルアミノ) メチレンコアミノ]−1− [[3−(トリメトキシシリル) プロポキシ]メチル〕エチル] エステル促進剤 0、4 例    6 本発明の硬化促進剤を含有しないシーリング材組成物の
形成 例4と同一のプロセスを使用して、シリルにて置換され
たグアニジン硬化促進剤が添加されなかった点を除き例
4の組成と同一の組成を有するシーリング材組成物が形
成された。この組成物は以下の組成を有していた。
成     分              重量部ポ
リウレタン重合体      100溶媒(メタノール
)        8カーボンブラツク       
 40チクソトロピー剤         0.5アミ
ノシランA1120        0.5酸化防止剤
A0224B         0. 5ジブチルジア
セテートスズ     0.1促進剤        
      なし例    7 接若促進剤含有量の少ない例4のシーリング材組成物の
形成 形成されるシーリング材組成物の性質に対するアミノシ
ラン^1120接着促進剤の省略の影響を検討すべく、
例4と同一のプロセスを使用して、アミノシランA 1
120接着促進剤が添加されなかった点を除き例4の組
成と同一の組成を有するシーリング材組成物が形成され
た。この組成物は以下の組成を有していた。
成     分              重量部ポ
リウレタン重合体      100溶媒(メタノール
)        8カーボンブラツク       
 40チクソトロピー剤 アミノシランA 1120 酸化防止剤A0224B ジブチルジアセテートスズ N’ −[2−ヒドロキシ−3− [3−(トリメトキシシリル) プロポキシ]ブロビルコーN、N。
屹5 なし 0、 5 屹1 0.4 N’  N’ −テトラメチル グアニジン促進剤 例    8 促進剤金白°量の少ない例4のシーリング材組成物の形
成 例4と同一のプロセスを使用して、シリルにて置換され
たグアニジン硬化促進剤a Hfaが少ない点を除き例
4の組成と同一の組成をHするシーリング材組成物が形
成された。この組成物は以下の組成を存していた。
成     分              重量部ポ
リウレタン重合体      100溶媒(メタノール
) カーボンブラック チクソトロピー剤 アミノシランA 1120 酸化防止剤へ〇 2246 ジブチルジアセテートスズ N’ −(2−ヒドロキシ−3− [3−(1−リメトキシシリル) プロポキシ]プロピル]−N。
N’  N’ −テトラメチル グアニジン促進剤 N。
例    9 促進剤含a量の多い例4のシーリング材組成物の形成 例4と同一のプロセスを使用して、シリルにて置換され
たグアニジン硬化促進剤a何口か多い点を除き例4の組
成と同一の組成を有するシーリング材組成物が形成され
た。この組成物は以下の組成を有していた。
成     分 ポリウレタン重合体 溶媒(メタノール) カーボンブラック チクソトロピー剤 アミノシラン ^1120 酸化防止剤AO224B ジブチルジアセテートスズ N’ −[2−ヒドロキシ−3− [3−(トリメトキシシリル) プロポキシ]プロピル]−N。
N’  N’ −テトラメチル グアニジン促進剤 重量部  00 0 屹5 0.5 0.5 0.1 0.8 以上に於ては本発明を幾つかの例について詳細に説明し
たが、本発明はこれらの例に限定されるものではなく、
本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能であること
は当業者にとって明らかであろう。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) a) ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに Rは1〜6炭素原子の低級アルキルであり、R^1は2
    価の炭化水素基、2価の炭化水素エーテル基、2価の炭
    化水素アミノ基よりなる群より選択された2価の架橋基
    であり、 Aは−S−及び−NR^2−(R^2は水素又は1〜6
    炭素原子のアルキル)よりなる群より選択される の化学式を有するシランにて重合停止されたポリウレタ
    ン重合体と、 b)重量で100部の前記ポリウレタン重合体当り0.
    2〜1.0部のアミノシランであって、▲数式、化学式
    、表等があります▼ ここに xは1〜3の整数であり、 R^3及びR^4は同一又は互いに異っていてよく、1
    〜4炭素原子のアルキルより選択され、 R^5は1〜4炭素原子のアルキル又は1〜4炭素原子
    のアルコキシルであり、 R^6は水素又は−(CH_2)_yNHR^7(R^
    7は水素又は−(CH_2)_zNH_2であり、y及
    びzは同一又は異る値であり、1〜3の整数である の構造を有するアミノシランと、 c)重量で100部の前記ポリウレタン重合体当り0.
    2〜1.0部の硬化促進剤であって、▲数式、化学式、
    表等があります▼ ここに x及びRは前記の通りであり、 R^8は水素又は ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、R^3、R^4、R^5及びxは前記の通りで
    あり、 R^9及びR^1^0は水素又は、それらが結合された
    炭素原子と共に考慮される場合には飽和した6個の部分
    を含む炭素環であり、 R^1^1、R^1^2、R^1^3及びR^1^4は
    各々水素又は1〜4炭素原子のアルキルである の構造を有する化合物及びその混合物よりなる群より選
    択された硬化促進剤と、 を含む水分にて硬化可能な一剤式シーリング材組成物。
  2. (2) ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに xは1〜3の整数であり、 Rは1〜6炭素原子のアルキルであり、 R^8は水素又は ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、xは前記の通りであり、R^3、R^4、R^
    5は1〜4炭素原子のアルキルであり、R^9及びR^
    1^0は水素又は、それらが結合された炭素原子と共に
    考慮される場合には飽和した6個の部分を含む炭素環で
    あり、 R^1^1、R^1^2、R^1^3及びR^1^4は
    各々水素又は1〜4炭素原子のアルキルである の構造を有する化合物より選択された硬化促進剤化合物
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998058007A1 (en) * 1997-06-17 1998-12-23 Konishi Co., Ltd. Process for the preparation of urethane resins and urethane resin compositions
JP2002528612A (ja) * 1998-10-29 2002-09-03 バイエル アクチェンゲゼルシャフト アルコキシシラン末端基を有するポリウレタンプレポリマー、その製造方法、および封止物質製造のためのその使用
JP2012511589A (ja) * 2008-10-13 2012-05-24 ブルースター・シリコーンズ・フランス イソシアネート及びアルコール間の反応のための新規な触媒
JP2015057475A (ja) * 2013-08-23 2015-03-26 エボニック デグサ ゲーエムベーハーEvonik Degussa GmbH グアニジン基を有し、半有機ケイ素基を含有する化合物

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