JPH03139906A - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

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JPH03139906A
JPH03139906A JP27759489A JP27759489A JPH03139906A JP H03139906 A JPH03139906 A JP H03139906A JP 27759489 A JP27759489 A JP 27759489A JP 27759489 A JP27759489 A JP 27759489A JP H03139906 A JPH03139906 A JP H03139906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
amplifier circuit
input signal
circuit
single frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP27759489A
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English (en)
Inventor
Hiroo Kitasagami
北相模 博夫
Takashi Tsuda
津田 高至
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 集積回路に構成され、入力信号を差動増幅して出力する
増幅回路に関し、 安定な特性が得られる増幅回路を提供することを目的と
し、 2個のトランジスタで構成される差動対の、−方のトラ
ンジスタに単一周波数の信号を加えて差〔産業上の利用
分野] 本発明は、集積回路に構成され、入力信号を差動増幅し
て出力する増幅回路の改良に関するものである。
差動増幅回路に単一周波数の信号を入力する時、初段の
回路は片側入力となる。(次段の増幅回路からは、前段
の回路で得られた差動出力を用いることが可能となり、
両側入力が可能となる。)この時、両側入力でないため
に回路の動作が非対称となり、特性の安定化が図れな(
なる。このため、安定な特性が得られる増幅回路が要望
されている。
〔従来の技術] 第4図は従来例の増幅回路を示す図である。
第4図は集積回路に構成されたエミッタホロア回路、差
動増幅回路からなる増幅回路を示U7ている。この増幅
回路を数GHz程度の高周波数で使用するためには、初
段差動増幅回路の駆動インピーダンスを低くしなければ
ならず、そのために前段にエミッタホロア回路を使用し
ている。同図において、単一周波数(例えば数10M)
12〜数G)lxの範囲のうちの単一周波数)の入力信
号がエミッタホロア回路を構成するトランジスタC以下
Trと称する)lのベースに加えられる。すると直流的
には一定の電流I、が流れているTr  lのエミッタ
に、ベースに加えられた入力信号に追従して出力電圧が
得られる。この出力電圧を初段差動増幅回路を構成する
Tr 3及び4の、一方のTr 3のベースに加える。
一方、エミッタホロア回路を構成するTr 2のベース
には抵抗R,、R,で電圧調整された電圧が加えられ、
Tr 2には一定の直流電流I2が流れている。そして
ベース電圧に追従して得られるエミッタ電圧を基準電圧
(Ref)として、Tr 4のベースに加える。
この結果、初段差動増幅回路を構成するTr 3及び4
のコ1/クタからは、入力信号を差動増幅した信号が出
力される。
この出力信号をエミッタホロア回路を構成するTr 5
及び6のベースに加える6Tr 5及び6のエミッタか
らは前述の場合と同様にして、ベース電圧の入力信号に
追従して変化する信号電圧が出力され、それぞれ後段の
差動増幅回路を構成するTr 7及び8のベースに加え
られる。そしてTr7及び8のコレクタからは、入力信
号を差動増幅した信号が出力される。
このようにして単一周波数の入力信号の増幅を行ってい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述の回路においては、エミッタホロア回
路及び初段増幅回路等が集積回路に構成され、第4図に
示すようにボンディングワイヤによりTr  1〜4の
コレクタがアースに接続されているため、Tr  1の
ベースに入力信号を加えることにより、ボンディングワ
イヤによるインダクタンスL2の両端には第5図■に示
すような起電力が生じる。
Tr 1のエミッタ出力を初段差動増幅回路を構成する
Tr 3に加えると、同様にインダクタンスし3の両端
にも第5図■に示すような起電力が生じる。この場合、
Tr 4のベースにはエミッタホロア回路のTr 2の
エミッタ出力電圧を加えており、この電圧が基準電圧で
一定値のため、インダクタンス端子の電位の変動により
、Tr 3又はTr4から互いに対向するTr 4又は
3をみたインピーダンスが異なり非対称となる。このた
め、初段゛差動増幅回路において対称動作が行われなく
なる。
この結果、Tr 3及び4のコレクタからは異なる信号
を出ツノするようになり、出力特性の劣化をきたすとい
う問題点があった。
したがって本発明の目的は、安定な特性が得られる増幅
回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点は第1図に示す回路構成によって解決される
即ち第1図において、2個のトランジスタ30.40で
構成される差動対の、一方のトランジスタに単一周波数
の信号を加えこ差動増幅して出力する増幅回路において
、他方のトランジスタに入力信号の位相を反転した信号
を加えるように構成する。
(作 用) 第1図において、差動対を構成する2個のトランジスタ
の一方に単一周波数の入力信号を、又、他方のトランジ
スタにこの入力信号の位相を反転した信号を加えること
により、これらトランジスタ30及び40のコレクタが
接続されるボンディングワイヤによるインダクタンスの
端子の電位の変動が打ち消され、トランジスタ30及び
40のコレクタからは安定した信号を出力することがで
きる。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例の増幅回路を示す図である。
第3図は実施例における反転入力を作る回路図である。
全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第2図において、エミッタホロア回路を構成するTr 
 1のベースに単一周波数(その周波数を例えば1GH
zとする)の入力信号を加え、エミッタ出力電圧を初段
差動増幅回路を構成するTr 3のベースに加える。一
方、エミッタホロア回路を構成するTr 2のベースに
上記人力信号の位相を反転した信号を加える。この入力
信号の位相の反転は、第3図(A)に示すよ・うに例え
ばストリップラインで作られる遅延線9を使用して半周
期遅延させることにより、同図(B)に示すように入力
信号波形(b)(これは(a)と同じ)に対し、反転入
力信号波形(C)が得られる。
この信号(b)及び(C)を初段差動増幅回路を構成す
るTr 3及び4のベースにそれぞれ加える。
この結果、初段差動増幅回路が対称動作を行うため第2
図の■における電位の変動が打ち消され、変動しなくな
る。その結果、Tr 3及び4からは安定した信号出力
が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、単一周波数の信号
を入力する初段差動増幅回路の特性の安定化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の実施例の増幅回路を示す図、第3図は
実施例における反転入力を作る回路図、第4図は従来例
の増幅回路を示す図、 第5図は従来例におけるインダクタンス端子の電位の変
化する様子を示す図である。 図において 30.40はトランジスタ ↓ 本光n月の原理!1 弗1 図 9(赳摩栗) ↓ い、) (4) こ\フ Ωワ (b) (B) 匍遮例1;おけ:5反転入力X作40路図第 3 図 ■ ^30ワ0 ■0ワ乙ヴ0 従床ノ)におけるインダクタンス鳴+の電位の麦化すふ
裸子墓示す図 第 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2個のトランジスタ(30)、40)で構成される差動
    対の、一方のトランジスタに単一周波数の信号を加えて
    差動増幅して出力する増幅回路において、他方のトラン
    ジスタに該入力信号の位相を反転した信号を加えるよう
    にしたことを特徴とする増幅回路。
JP27759489A 1989-10-25 1989-10-25 増幅回路 Pending JPH03139906A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008306617A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電気分散補償等化回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008306617A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電気分散補償等化回路
JP4522436B2 (ja) * 2007-06-11 2010-08-11 日本電信電話株式会社 電気分散補償等化回路

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