JPS649766B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS649766B2
JPS649766B2 JP26615886A JP26615886A JPS649766B2 JP S649766 B2 JPS649766 B2 JP S649766B2 JP 26615886 A JP26615886 A JP 26615886A JP 26615886 A JP26615886 A JP 26615886A JP S649766 B2 JPS649766 B2 JP S649766B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistors
amplifier
collectors
transistor
series circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP26615886A
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English (en)
Other versions
JPS62115901A (ja
Inventor
Yamato Okashin
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS62115901A publication Critical patent/JPS62115901A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 ラジオ受信機などの低周波アンプは、例えば第
1図に示すように構成されている。
すなわち、トランジスタQ1,Q2によつて差動
アンプが構成されると共に、これにカレントミラ
ー回路を構成するトランジスタQ3,Q4が接続さ
れて前段が構成される。また、トランジスタQ5
はドライブ用で、そのコレクタに定電流源用のト
ランジスタQ6が接続されてトランジスタQ5のコ
レクタ電流の直流分がトランジスタQ6に吸い込
まれる。さらに、トランジスタQ7,Q8がプツシ
ユプル接続されて出力段が構成される。
従つて、音声信号が入力端子T1に供給される
と、これはトランジスタQ1により電流変換され、
以後、順次電流増幅されてからスピーカSPに供給
される。
ところで、このようなアンプにおいては、直流
動作の安定性及び歪みの低減などのために、素子
R1,R2,C1によつて60〜70dBの負帰還をかけな
ければならない。しかし、この場合、スピーカSP
のインピーダンスは、周波数によつて誘導性ある
いは容量性に大きく変化するので、そのように多
量の負帰還をかけるときには、素子C2,C3,R3
によつて高域補償を行わなければならない。
ところが、このように負帰還及び高域補償のた
めにコンデンサC1〜C3を必要とすると、このア
ンプをIC化する場合、そのピン数や外付けの周
辺部品が増えてしまい、IC化に不利であると共
に、IC化の効果が小さくなつてしまう。
この発明は、このような点にかんがみ、コンデ
ンサC1〜C3が不要なアンプを提供しようとする
ものである。
以下その一例について説明しよう。
第2図において、トランジスタQ1〜Q8が第1
図のアンプと同様に接続されると共に、トランジ
スタQ7,Q8のコレクタが互いに逆極性のトラン
ジスタQ9,Q10のベースに接続され、これらトラ
ンジスタQ9,Q10のエミツタが正及び負の電源端
子T2及びT3に接続される。さらに、トランジス
タQ7,Q8のエミツタ及びトランジスタQ9,Q10
コレクタが、擬似負荷用の抵抗器R0の一端に接
続されると共に、トランジスタQ2のベースに接
続される。なお、トランジスタQ1には、抵抗器
R4を通じてベースバイアスが供給される。
また、トランジスタQ9,Q10のベース・エミツ
タ間に、トランジスタQ9o,Q10oのベース・エミ
ツタ間が並列接続され、これらトランジスタ
Q9o,Q10oのコレクタがスピーカSPの一端に接続
される。
なお、この場合、対応するトランジスタは等し
い特性とされると共に、同一のベース・エミツタ
間電圧を供給した場合、トランジスタQ9o,Q10o
のコレクタ電流は、トランジスタQ9,Q10のコレ
クタ電流のn倍(n>1)となるように、すなわ
ち、n:1の相似トランジスタとされる。また、
以上の素子、特にトランジスタは、1チツプIC
化される。
このような構成によれば、端子T1に音声信号
が供給されると、この信号は、トランジスタQ1
〜Q10によつて順次電流増幅され、抵抗器R0に供
給される。ただし、この場合、トランジスタQ9
Q10のコレクタは、トランジスタQ2のベースに直
結されているので、100%の負帰還がかかること
になり、抵抗器R0から見たアンプの利得は1倍
である。
しかし、トランジスタQ9o,Q10oにはトランジ
スタQ9,Q10のn倍のベース電流が供給されるの
で、トランジスタQ9o,Q10oにはトランジスタ
Q9,Q10のn倍のコレクタ電流が流れ、従つて、
スピーカSPから見たアンプの利得Aは、スピーカ
SPのインピーダンスRSPとすれば、 A=RSP/R0n倍となる。
こうして、スピーカSPには増幅出力が供給され
るが、この場合、この発明によれば、アンプの直
流安定度や歪み特性などの改善に必要とされる多
量の負帰還は、トランジスタQ9,Q10から行われ
ると共に、このとき、トランジスタQ9,Q10は抵
抗器R0を負荷としているので、そのように多量
の負帰還をかけても発振を生じることがなく、従
つて、高域補償用のコンデンサC2,C3が不要に
なる。また、負帰還用のコンデンサC1も不要と
なる。従つて、IC化が容易であると共に、IC化
による効果が大きい。
なお、同一のベース・エミツタ間電圧に対し
て、トランジスタQ9o,Q10oのコレクタ電流をト
ランジスタQ9,Q10のn倍とするには、トランジ
スタQ9o,Q10oのエミツタ接合の接合面積ないし
周囲長を、トランジスタQ9,Q10のn倍とすれば
よい。さらに、第3図あるいは第4図に示すよう
に、n個の等しい電流増幅率hFEのトランジスタ
を並列接続してn倍のコレクタ電流とすることも
でき、エミツタ抵抗器ないしベース抵抗器によつ
て特性をそろえることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はアンプの一例を示す接続図、第2図は
この発明の一例の接続図、第3図及び第4図はそ
の一部の一例の接続図である。 T1は入力端子、SPはスピーカである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 信号周波数によつてインピーダンスが誘導性
    ないし容量性を示す負荷に増幅出力を供給するア
    ンプにおいて、 ドライブアンプと、互いに逆極性の第1及び第
    2のトランジスタと、逆極性の第3及び第4のト
    ランジスタと、擬似負荷とを有し、 上記第3及び第4のトランジスタは、上記第1
    及び第2のトランジスタに対して、それらのエミ
    ツタ接合の接合面積ないし周囲長が等価的にn倍
    (n>1)とされることにより、コレクタ電流が
    n倍とされ、 上記第1及び第2のトランジスタはそれらのコ
    レクタが互いに接続されて直列回路とされると共
    に、この直列回路が直流電源に接続され、 上記第3及び第4のトランジスタはこれらのコ
    レクタが互いに接続されて直列回路とされると共
    に、この直列回路が直流電源に接続され、 上記ドライブアンプから互いに逆相のドライブ
    出力が取り出されて上記第1、第3のトランジス
    タのベース及び上記第2、第4のトランジスタの
    ベースに供給され、 上記第1及び第2のトランジスタのコレクタに
    上記擬似負荷が接続されると共に、この擬似負荷
    に供給された出力が上記ドライブアンプに負帰還
    され、 上記第3及び第4のトランジスタのコレクタに
    上記負荷が接続されるアンプ。
JP26615886A 1986-11-08 1986-11-08 アンプ Granted JPS62115901A (ja)

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JP26615886A JPS62115901A (ja) 1986-11-08 1986-11-08 アンプ

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JP26615886A JPS62115901A (ja) 1986-11-08 1986-11-08 アンプ

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JP8538879A Division JPS568908A (en) 1979-07-04 1979-07-04 Amplifier

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JPS62115901A JPS62115901A (ja) 1987-05-27
JPS649766B2 true JPS649766B2 (ja) 1989-02-20

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JPS62115901A (ja) 1987-05-27

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