JPH03139559A - 熱可塑性混合物 - Google Patents

熱可塑性混合物

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JPH03139559A
JPH03139559A JP26527190A JP26527190A JPH03139559A JP H03139559 A JPH03139559 A JP H03139559A JP 26527190 A JP26527190 A JP 26527190A JP 26527190 A JP26527190 A JP 26527190A JP H03139559 A JPH03139559 A JP H03139559A
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JP
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weight
mol
formula
acid
bis
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Application number
JP26527190A
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English (en)
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Georg Dr Heger
ゲオルク・ヘーガー
Gerd Fengler
ゲルト・フエングラー
Dieter Freitag
デイーター・フライターク
Karsten-Josef Idel
カルステン‐ヨゼフ・イーデル
Uwe Westeppe
ウベ・ベステッペ
Peter-Rolf Mueller
ペーター‐ロルフ・ミユラー
Josef Buekers
ヨゼフ・ビユーカース
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Bayer AG
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Bayer AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L77/00Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ドイツ国特許出願第P3.833,953.6号(Le
  A  26.397)はa)特殊な新規ポリカーボ
ネートとb)エラストマーまたは成分a)の特殊な新規
ポリカーボネート以外の他の熱プラスチック及び随時C
)標準的な添加剤との混合物並びにこれら混合物の製造
方法に関する。
殊に特殊な新規ポリカーボネートは本出願に引用される
ドイツ国特許出願第P3.833,953゜6号に与え
られる。
ドイツ国特許出願第P3.893,953.6号による
発明は a)式(1) 式中、R1及びR2は相互に独立して水素、ハロゲン、
C1〜C,アルキル、C,〜C,シクロアルキル、C1
〜C1,アリール及びC7〜C1!アラルキルを表わし
、 mは4〜7の整数であり、 R3及びR4は個々に各々のXに対して選ぶことができ
、そして相互に独立して水素またはCI−C,アルキル
を表わし、そして Xは炭素を表わし、但し、少なくとも1個の原子Xにお
いてR3及びR1は共にアルギルである、 に対応するジフェノールをベースとする熱可塑性ポリカ
ーボネート、 b)エラストマーまたは成分a)以外の他の熱プラスチ
ック及び随時 C)標準的な添加剤、を含む混合物並びにその製造方法
に関する。
ドイツ国特許出願第P3.832,396.6号(Le
  A  26.344)は本発明による混合物のポリ
カーボネート(a)及びまたその出発生成物並びにその
製造を記載する。
ポリカーボネート(a)に対する出発生成物は式(I) 1 R”    R’ 式中、RI及びR1は相互に独立して水素、ハロゲン、
好ましくは塩素または臭素、C3〜C,アルキル、CS
〜C,シクロアルキル%Ca〜cpsアリール、好まし
くはフェニル及びC7〜C+Zアラルキル、好ましくは
フェニル−C3〜C1−アルキル、より殊にベンジルを
表わし、 mは4〜7、好ましくは4または5の整数であり、 R3及びR1は独立して各々のXに対して選ぶことがで
き、そして相互に独立して水素またはC1〜C,アルキ
ルを表わし、モしてXは炭素を表わし、但し少なくとも
1個の原子XにおいてR3及びR’lよ共にアルキルで
ある、 に対応するジヒドロキシジフェニルシクロアルカンであ
る。
好ましくは1〜2個の原子x1より殊に1個のみの原子
Xにおいて%R’及びR4は共にアルキルである。好適
なアルキル基はメチルである。ジフェニル置換されたC
原子(C−1)に対してσ−位置にあるX原子は好まし
くはジフェニル置換されておらず、一方C−1に対して
β−位置にあるX原子は好ましくはジアルキル置換され
ている。
好適なジヒドロキシジフェニルシクロアルカンは環式脂
肪族基中に炭素原子−5及び6個を含むもの1式(1)
においてm−4または5】、例えば式 に対応するジフェノールであり、その際に1.1−ビス
−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチ
ルシクロヘキサン(式…)が殊に好ましい。
式(I)に対応するジヒドロキシジフェニルシクロアル
カンは公知の方法で式(V) 1 2 に対応するフェノール及び式(Vl) R3R4 式中、X、R’、R”、R3、R4及びmは式(1)に
対して定義されるものである、に対応するケトンの縮合
により得ることができる。
式(v)に対応するフェノールは文献から公知であるか
、または文献で公知の方法により得られるかのいずれか
である[クレゾール及びキシレノールに対しては例えば
ウルマンズ・エンシクロペデイー・デル・テクニッシェ
ン・ヘミ−(UIIa+anns Encyklopj
ldie der technischen Chem
ie) 4、パブリツシャーズ・ヘミ−(publis
hers Chemie)−ワインハイムーニューヨー
ク、1978;クロロフェノールに対してはウルマンズ
・エンシクロペデイー・デルーテクニッシエン・ヘミ−
1lK4版、パブリツシャーズ・ヘミ−1975、第9
巻、573〜582頁;及びアルキルフェノールに対し
てはウルマンズ・エンシクロペディー・デル・テクニツ
シエン・ヘミ−1第4版、パブリッシャーズ・ヘミ−1
979、第18巻、191〜214頁参照]。
次のものは式CV)に対応する適当なジフェノールの例
である:フェノール、0−クレゾール、m−クレゾール
、2.6−シメチルフエノール、2−10ロフエノール
、3−クロロフェノール、2.6−’;クロロフェノー
ル、2−シクロへキシルフェノール、ジフェニルフェノ
ール及Uo−1たはp−ベンジルフェノール。
式(Vl)のケトンは文献から公知である[例えIf/
(イルスタインズ拳ハンドブツフーデルφオルガニツシ
エン・ヘミ−(BeilsLeins Handbuc
hder Organischen Chemie) 
、第7巻、第4版、スプリンゲルーペルラグ(Spri
nger−Verlag) 、ベルリン、1925及び
対応する増補版1〜4;J。
^n+、cheo+、soc、第79巻(1957)、
1488.1490及び1491頁;米国特許第2.6
92゜289号;アレン(AIlen)ら、J、Che
+w、Soc。
(1954)、2186及び2191 ; J、Org
−Chem、/第38巻、R26、(1973)、44
31頁以下並びにJ、Am、Che+m、Soc、 8
7 (1965)、1353頁以下、殊に1355頁参
照]。式(Vl)に対応するケトンの一般的製造方法は
例えばrオルガニクム(Organikuw+) J第
15版、1977、VEBドイチェル・ベルラグ・デル
・ビラセンシャツテン(Wissenschaften
) 、ベルリン、例えば698頁に記載される。
次のものは式(lに対応する公知のケトンの例である=
3.3−ジメチルシクロペンタノン;2.2−ジメチル
シクロへキサノン:3.3−ジメチルシクロヘキサノン
;4.4−ジメチルシクロへキサノン:3−エチル−3
−メチルシクロペンタノン、2.3.3−1−ジメチル
シクロペンタノン、2.4.4−トリメチルシクロペン
タノン:3゜3.4−)リメチルシクロペンタノン;3
.3−ジメチルシクロヘプタノン;4.4−ジメチルシ
クロへブタノン:3−エチル−3−メチルシクロへキサ
ノン;4−エチル−4−メチルシクロヘキサノン;2.
3.3−)ジメチルシクロへキサノン;2.4.4−ト
リメチルシクロヘキサノン:3,3゜4−トリメチルシ
クロへキサノン:2.5.5−トリメチルシクロヘキサ
ノン;3.3.5−トリメチルシクロヘキサノン、3.
4.4−トリメチルシクロへキサノン; 2.3,3.
4−テトラメチルシクロペンタノン:2.3,4.4−
テトラメチルシクロペンタノン; 3,3.4.4−テ
トラメチルシクロペンタノン;2.2.5−1リメチル
シクロへブタノン; 2.2.6−ドリメチルシクロへ
ブタノン;2.6.6−ドリメチルシクロヘプタノン;
3゜3.5−トリメチルシクロヘプタノン;3,5.5
−トリメチルシクロへブタノン;5−エチル−2゜5−
ジメチルシクロへブタノン;2.3.3.5−テトラメ
チルシクロヘプタノン、2.3.5.5−テトラメチル
シクロへブタノン;3.3.5.5−テトラメチルシク
ロヘプタノン;4−エチル−2゜3.4−トリメチルシ
クロペンタノン:2−イソプロピル−4,4−ジメチル
シクロペンタノン;4−イソプロビル−2,4−ジメチ
ルシクロペンタノン;2−エチル−3,5,5−トリメ
チルシクロへキサノン;3−エチル−3,5,5−トリ
メチルシクロへキサノン;3−エチル−4−イソプロピ
ル−3−メチルシクロペンタノン;4−sec−ブチル
−3,3−ジメチルシクロペンタノン;2−イソプロピ
ル−3,3,4−トリメチルシクロペンタノン:3−エ
チル−4−イソゾロピル−3−メチルシクロヘキサノン
;4−エチル−3−イソプロピル−4−メチルシクロへ
キサノン;3−sec−ブチル−4,4−ジメチルシク
ロへキサノン;3−イソプロピル−3,5,5−)ジメ
チルシクロヘキサノン;4−イソプロピル−3,5,5
−トリメチルシクロヘキサノン;3.3.5−1−ジメ
チル−5−プロピルシクロヘキサノン;3.5.5−ト
リメチル−5−プロピルシクロへキサノン;2−ブチル
−3,3,4−トリメチルシクロペンタ/ン;2−ブチ
ル−,3,3,4−トリメチルシクロへキサノン;4−
ブチル−3,3,5−トリメチルシクロへキサノン;3
−イソへキシル−3−メチルシクロヘキサノン:5−エ
チル−2,4−’;イソプロピルー5−メチルシクロへ
キサノン;2゜2−ジメチルシクロオクタノン及び3,
3.8−トリメチルシクロオクタノン。
次のものが好適なケi・ンの例である:ビスフェノール
の製造に対し、ケトン(Vl) 1モル当り2〜10モ
ル、好ましくは2.5〜6モルのフェノール(V)を一
般に用いる。好適な反応時間はl−100時間である。
用いる温度は一般に一30〜300℃、好ましくは一!
5〜150℃であり、そして圧力は一般に1〜20バー
ル、好ましくは!−10バールである。
縮合は一般に酸触媒の存在下で行う。例には塩化水素、
臭化水素、7ツ化水素、三フッ化ホウ素、三塩化アルミ
ニウム、二塩化亜鉛、四塩化チタン、四塩化スズ、ハロ
ゲン化リン、五酸化リン、リン酸、濃塩酸、濃硫酸、並
びに酢酸及び無水酢酸の混合物が含まれる。また酸性イ
オン交換体を使用し得る。
反応は共触媒例えばCI”CI#−アルキル−メルカプ
タン、硫化水素、チオフェノール、チオ酸またはジアル
キルスルフィドの添加により加速し得る。
縮合は溶媒なしてか、または不活性溶媒(例えば脂肪族
または芳香族炭化水素または塩素化された炭化水素)の
存在下で行い得る。
また触媒が脱水剤として機能する場合、追加の脱水剤を
用いる必要はないが、後者のものは用いる触媒が反応水
を結合しない場合に高収率を得るためには常に有利であ
る。
適当な脱水剤の例には無水酢酸、ゼオライト、ポリリン
酸及び五酸化リンが含まれる。
フェノール(V)及びケトン(Vl)は2:l〜lO:
1、好ましくは2.5 : 1〜6 : 1(7)(V
):(■)のモル比にて、−30〜300℃、好ましく
は一15〜150℃の温度及び1〜20バール、好まし
くは1−10バールの圧力で、酸触媒並びに随時共触媒
及び/または溶媒及び/または脱水剤の存在下にて反応
させ得る。
式(I)において、R3及びR6は好ましくは共に1ま
たは2個のX原子、殊に1個のみのX原子上のアルキル
である。好適なアルキル基はメチルであるが、エチルま
たは直鎖状もしくは分枝鎖状のいずれかであるC1〜C
−一アルキル基も使用し得る。ジフェニル置換された炭
素原子(C−1)に対してσ−位置にあるX原子は好ま
しくはジアルキル置換されていないが、アルキルでの二
置換はC−1に対してβ−位置が好ましい。
ある場合における反応は全く均一には進行せず、即ち数
種の異なった生成物が生じることができ、その場合に所
望の化合物を最初に混合物から単離しなければならない
。縮合反応の詳細に対してはンユネル(Schnell
) %ポリカーボネートの化学及び物理(Chemis
try and Physics or Po1yca
r−bonates) 、インターサイエンス(Int
erscience)出版、ニューヨーク1964参照
。ある場合に、反応は所望の化合物が結晶化により沈殿
させるか、または分離して単離するように、触媒及び反
応条件を適当に選ぶことにより制御し得る。
式(n)に対応するジフェノールの製造を次に記載する
: 実施例A フェノール7.5モル(705g)及びドデシルチオー
ル0.15モル(30,3g)を撹拌機、滴下−斗、温
度計、還流冷却器及びガス導入チューブを備えたIi入
り丸底フラスコ中に導入し、そして28〜30°Oで無
水HCIで飽和した。ジヒドロイソホロン(3,3,5
−)リフチル−シクロヘキサン−1−オン)1.5モル
(210g)及びフェノール1.5モル(151g)の
溶液を1−I Clガスを反応溶液に連続的に通しなが
ら3時間以内に上記溶液に滴下しながら加えた。第二の
溶液の全部を第一の溶液に加えた後にHClガスの導入
を5時間続けた。次に反応を室温で8時間続けた。次に
過剰の7エノールを水蒸気蒸留により除去した。残渣を
熱石油エーテル(60〜90)で2回及び熟塩化メチレ
ンで1回抽出し、そして峻別した。収量:370g、融
点=205〜207℃。
ポリカーボネート(a)はドイツ国特許出願第P3.8
32.3’)6.6号による式(1)に対応するジフェ
ノールから製造し得る。
このものの場合はホモポリカーボネートが生じる式(I
)に対応する単一のジフェノール及びまたこのものの場
合はコポリカーボネートが生じる式(1)に対応する数
種のジフェノールを共に用いることができる。
加えて、式(1)に対応するジフェノールは高分子量の
、熱可塑性芳香族ポリカーボネートの製造に対する他の
ジフェノール例えば式HO−Z−OH(■)のジフェノ
ールとの混合物として使用し得る。
式HO−Z−OH(■)に対応する適当な他のジフェノ
ールはZが1個またはそれ以上の芳香族核を含み、置換
され、そして式(1)のもの以外の脂肪族基または環式
脂肪族基或いは架橋員としてのへテロ原子を含有し得る
、炭素原子6〜30個を有する芳香族基を表わすもので
ある。
次のものは式(■)に対応するジフェノールの例である
:ハイドロキノン、レゾルシノール、ジヒドロキシジフ
ェニル、ビス−(ヒドロキシ7エ二ル)−アルカン、ビ
ス−(ヒドロキシフェニル)シクロアルカン、ビス−(
ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス−(ヒドロキシ
フェニル)−エーテル、ビス−(ヒドロキシフェニル)
−ケトン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルホン、
ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルホキシド、σ、σ
 −ビス−(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピルベ
ンゼン及び核中でアルキル化またはハロゲン化された上
記化合物の誘導体。
これらのもの及び他の適当な「他のジフェノール」は例
えば米国特許第3.028.365号、同第2.999
.835号、同第3,148.172号、同第3.27
5.601号、同第2.991.273号、同第3.2
71.367号、同第3.062.781号、同第2.
970.131号及び同第2.999.84(3号、ド
イツ国特許出願公開第1.570.703号、同第2.
063.050号、同第2゜063.052号及び同第
2.211.956号、フランス国特許第1.561.
518号並びにH。
シュネル、[ポリカーボネートの化学及び物理」、イン
ターサイエンス出版、ニューヨーク、1964に記載さ
れている。
次のものは好適な「他のジフェノール」の例である:4
.4’−ジヒドロキシジフェニル、2.2−ヒス−(4
−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2.4−ビス−(
4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルブタン、1.、
l−ビス=(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサ
ン、α、α −ビス(4−ヒドロキシフェニル)−p−
ジイソプロピルベンゼン、2.2−ビス−(3−メチル
−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2.2−ビス
−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン
、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル
)−メタン、2.2−ビス=(3゜5−ジメチル−4−
ヒドロキシフェニル)−フロパン、ビス−(3,5−ジ
メチル−4−ヒドロキシフェニル)−スルホン、2.4
−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル
)−2−メチルブタン、l、■−ビスー(3,5−’;
メチル4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン、α
、α −ビス=(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−p−ジイソプロピルベンゼン、2.2−ビス
−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プ
ロパン及び2.2−ビス=(3゜5− ’; フロモー
4−ヒドロキシフェニル)−プロパン。
次のものは殊に好適な式(■)に対応するジフェノール
である:2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−
プロパン、2.2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)−プロパン、2.2−ビス−(3,
5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、
 2.2−ビス−(3,5−シ/ロモー4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン及び1.1−ビス−(4−ヒドロキ
シフェニル)−シクロヘキサン。
2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−フロパン
が殊に好ましい。
他のジフェノールは単一または混合物としてのいずれか
で使用し得る。
随時使用される他のジフェノール例えば式(■)のもの
に対する使用される式(りのジフェノールのモル比は1
00モル%の(1):0モル%の他のジフェノール−2
モル%の(1):98モル%の他のジフェノールの範囲
であるべきであり、そして好ましくは100モル%の(
I):0モル%の他のジフェノール−5モル%の(1)
:95モル%の他のジフェノール、殊に100モル%の
(1):0モル%の他のジフェノール−10モル%の(
1):90モル%の他のジフェノール、殊に100モル
%の(1):0モル%の他のジフェノール−20モル%
の(1):80モル%の他のジフェノールである。
U時他のジフェノールと組み合わされた、式(1)のジ
フェノールから得られる高分子量ポリカーボネートはポ
リカーボネートの公知の製造方法により製造し得る。種
々のジフェノールをランダムにか、またはブロック的に
かのいずれかで結合させ得る。
ポリカーボネートは公知の方法で分枝させ得る。
分校が必要である場合、公知の方法で少量、好ましくは
0.05〜2.0モル%(用いるジフェノールの量をベ
ースとして)の公知の三官能性またはそれ以上の化合物
、殊に3個またはそれ以上のフェノール性ヒドロキシル
基を含む化合物の共縮合により達成し得る。次のものは
3個またはそれ以上の7エノール性ヒドロキシル基を含
む適当な化合物のある例である270口グルシノール、
4゜6−シメチルー2.4.6−トリー(4−ヒドロキ
シフェニル)−へブテン−2,4,6−シメチルー2.
4.6−)リー(4−ヒドロキシフェニル)−へブタン
、1.3.5−トリー(4−ヒドロキシフェニル)−ベ
ンゼン、1.1.11リー(4−ヒドロキシフェニル)
−エタン、トリー(4−ヒドロキシフェニル)−フェニ
ルメタン、2.2−ビス−(4−ビス−(4−ヒドロキ
シフェニル)−シクロヘキシル)−プロパン、2.4−
ビス−(4ヒドロキシフエニルーイングロビル)−7エ
ノール、2,6−ビス−(2−ヒドロキシ−5′メチル
−ベンジル)−4−メチルフェノール、2−(4−ヒド
ロキシフェニル)−2−(2,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−プロパン、ヘキサ−(4−(4−ヒドロキシフェ
ニルーインフロピル)フェニル)−オルトーチレフタル
酸エステル、テトラ−(4−ヒドロキシフェニル)−メ
タン、テトラ−(4−(4−ヒドロキシフェニルーイソ
プロピル)−フェノキシ)−メタン11” 1.4−ビ
ス−((4’、4“−ジヒドロキシトリフェニル)−メ
チル)−ベンゼン。
次のものは他の三官能性の化合物の例である=2.4−
ジヒドロキシ安息香酸、トリメシン酸、塩化シアヌール
及び3.3−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)−2−オキソ−2゜3−ジヒドロインドール。
一官能性連鎖停止剤は公知の方法において、分子量を調
節する際に通常の濃度で使用し得る。この目的に適する
化合物の例にはフェノール、第三級ブチルフェノール及
び他のアルキル−Ct−Cを−置換されたフェノールが
含まれる。少量の式式中、Rは分枝鎖状のC,−及び/
またはC。
アルキル基を表わす、 に対応するフェノールが分子量を調節する際に殊に適し
ている。アルキル基Rにおいて、CH,プロトンの比は
47〜89%であり、そしてCH−及びCH,−プロト
ンの比は好ましくは53〜l1%である。更に、Rは好
ましくはOH基に対して。−及び/またはp−位置にあ
り、モしてオルト成分の上限は最も好ましくは20%で
ある。連鎖停止剤は用いるジフェノールをベーストシテ
0.5〜10モル%、好ましくは1.5〜8モル%の量
で一般に用いる。
ポリカーボネート(a)は有利には相間法により公知の
方法で製造し得る(H,シュネル、「ポリカーボネート
の化学及び物理J1ポリマー・レビュー、ffcI!巻
、33頁以下、インターサイエンス出版1964参照)
。この方法において、式(1)のジフェノールを水性ア
ルカリ相に溶解する。式(1)のジフェノール及び「他
のジフェノール」例えば式(■)のジフェノールの混合
物を他のジフェノールとのコポリカーボネートの製造に
用いる。例えば式(■)の連鎖停止剤は分子量を調節す
るために加え得る。次にホスゲンとの反応を好ましくは
ポリカーボネートを溶解する不活性有機相の存在下Iこ
て相界面縮合法により行う。
反応温度は0〜40℃である。
0.05〜2モル%の量で随時加える分枝鎖剤はジフェ
ノールと一緒に水性アルカリ相中に導入するか、または
ホスゲン化を行う前に有機溶媒に溶解するかのいずれか
であり得る。
用いる式(I)のジフェノール及び他のジフェノール(
■)に加えて、そのモノ−及び/またはビスークロロ度
酸エステルを加え、有機溶媒に溶解し得る。その場合に
連鎖停止剤及び分枝鎖剤の量は(1)のジフエル−ト構
造単位及び随時例えば式(■)の他のジフェノールのモ
ル数に依存する。クロロ炭酸エステルを用いる場合、ホ
スゲンの量は公知の方法に対応して減少させ得る。
連鎖停止剤並びに随時分枝鎖剤及びクロロ炭酸エステル
を溶解させる際に適する有機溶媒の例には塩化メチレン
、クロロベンゼン、アセトン、アセトニトリル並びにこ
れら溶媒の混合物、殊に塩化メチレン及びクロロベンゼ
ンの混合物が含まれる。用いる連鎖停止剤及び分枝鎖剤
は同様の溶媒に溶解し得る。
例えば塩化メチレン、クロロベンゼン並びに塩化メチレ
ン及びクロロベンゼンの混合物を相界面重縮合に対する
有機相として使用し得る。
水性アルカリ相は例えばNaOH水溶液であり得る。
相界面法によるポリカーボネートの製造は通常の方法で
触媒例えば第三級アミン、殊に第三級脂肪族アミン例え
ばトリブチルアミンまたはトリエチルアミンに゛より触
媒し得る。触媒は用いるジフェノールのモル数をベース
として0.05〜10モル%の量で使用し得る。触媒は
ホスゲンの開始前、巾または後に加え得る。
ポリカーボネートは公知の方法で単離する。
またポリカーボネート(a)は公知の均一相法、いわゆ
る「ピリジン法」及びまたホスゲンの代りに例えばジフ
ェニルカーボネートを用いる公知の溶融エステル転移法
により製造し得る。
ポリカーボネート(a)は好ましくは少なくとも10,
000、より好ましくは10,000〜2oo、ooo
、殊に20.000〜80,000の分子fiMw(較
正後のゲルクロマトグラフィーにより測定される′r!
LIIL平均)を有する。これらのものは直鎖状もしく
は分枝鎖状であり、そして式(I)に対応するジフェノ
ールをベースとするホモポリカーボネートまたはコポリ
カーボネートである。
かくてまたドイツ国特許出願第P3,832,396.
6号の発明は本発明による方法により式(1)の直鎖状
もしくは分枝鎖状のジフェノールから得られる少なくと
も10,000.好ましくは10.000〜200,0
00、特に20.000〜80,000の分子量MW(
重量平均分子量)を有する高分子量の、熱可塑性芳香族
ポリカーボネートに関する。
かくてまたドイツ国特許出願第P3.832,396.
6号の発明はポリカーボネート中の二官能性カーボネー
ト構造単位の全量(100モル%)をベースとして10
0〜2モル%、好ましくは100〜5モル%、より好ま
しくは100〜lOモル%、最も好ましくは100〜2
0モル%の量の式(I a) 式中、X%R’%R”、R3、R4及びmは式(りに対
して示される意味を有する に対応する二官能性カーボネート構造単位を含む、少な
くとも10,000、好ましくは10,000〜200
,000、特に20.000〜ao、o。
Oの分子量(1i量平均分子量)を有する高分子量の、
熱可塑性芳香族ポリカーボネートに関する。
従って、ポリカーボネートは各々の場合に加えて100
モル%の量の、即ち各々の場合にポリカーボネート中の
二官能性カーボネート構造単位!00モル%の全量をベ
ースとして0〜98モル%、好ましくは0〜95モル%
、より好ましくは0〜90モル%、最も好ましくは0〜
80モル%の他の二官能性カーボネート構造単位、例え
ば式() に対応するものを含む。[式(■a)中の−Z−は式(
■)中の−Z−に対応する]。
高い耐熱性と他の好ましい特性を併せ持った新規なポリ
カーボネートは式(りに対応するジフェノールの配合を
通して得られる。このことは殊にmが4または5を表わ
す式(1)のジフェノールをベースとするポリカーボネ
ート、特に式() 式中、R1及びR2は相互に独立して式(I)に対して
示しI;意味を有し、そして最も好ましくは水素である
、 のジフェノールをベースとするポリカーボネートに応用
する。
好適なポリカーボネート(a)は式(Ia)の構造単位
がmが4または5であるもの、特に式() 式中 R1及びRfは式(Ia)に対して示した意味を
有するが、最も好ましくは水素を表わす、 のちのである。
R1及びR2が好ましくは水素である式(Ib)に対応
するジフェノールをベースとするポリカーボネートはそ
の高い耐熱性に加えて高いUV安定性及び良好な溶融時
の流動挙動も示す。
加えて、ポリカーボネートの特性は他のジフェノール、
殊に式(■)に対応するジフェノールとの組合せを通し
て有利に変化し得る。
下の実施例8.1−8.5はポリカーボネート(a)の
製造を記載する。相対粘度はCH,C1よ中のポリカー
ボネートの溶液0.511j1%に対して測定した。
ガラス温度は示差走査熱量法(D S C)により測定
した。
実施例8.1 ジフェノール(f[)31.0g (0,1モル)、K
Of133゜6g(0,6モル)及び水560gを不活
性ガス雰囲気中で撹拌しながら溶解した。次に塩化メチ
レン560g中のフェノール0.188g (2モル%
)の溶液を加えた。ホスゲン19.8g(0,2モル)
をl)H13〜14及び21〜25°Cで十分に撹拌さ
れた溶液中に導入した。次にエチルピリジン0.1−を
加え、そして撹拌を45分間続けた。ビスフェノレート
を含まぬ水相を分別し、リン酸で酸性にした後に中性に
なるまで有機相を洗浄し、そして溶媒を除去した。
ポリカーボネートは1.259の相対溶液粘度を有する
ことが分った。
重合体のガラス温度は233°0(DSC)であること
が分った。
実施例8.2 ビスフェノールA(2,2−ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン) [38,4g (0,3モル)
、ジフェノール(n) 217.0 g (0,7モル
)、KOH336,6g (6モル)及び水2700g
を不活性ガス雰囲気中で撹拌しながら溶解した。次に塩
化メチレン2500g中のフェノール1.88g (0
,02モル)の溶液を加えた。
次にホスゲン198g(2モル)をpH13〜14及び
21〜25℃で十分に撹拌された溶液中に導入した。エ
チルピリジンl−を加え、そして撹拌を45分間続けた
。ビスフェノレートを含まぬ水相を分別し、リン酸で酸
性にした後に中性になるまで有機相を水で洗浄し、そし
て溶媒を除去した。
ポリカーボネートは1.336の相対溶液粘度を有する
ことが分った。
重合体のガラス温度は212℃(DSC)であることが
分った。
実施例B、3 ビスフェノールA  114g(0,5モル)及びビス
フェノール(II)155g (0,5モル)の混合物
を実施例8.2の通りに反応させてポリカーボネートを
生成させた。
ポリカーボネートは1.386の相対溶液粘度を有する
ことが分った。
重合体のガラス温度は195℃(DSC)であることが
分った。
実施例8.4 ビスフェノールA  159.6g (0,7モル)及
びジフェノール(I[)93g (0,3モル)の混合
物を実施例8.2の通りに反応させてポリカーボネート
を生成させた。
ポリカーボネートは1.437の相対溶液粘度を有する
ことが分った。
重合体のガラス温度は180℃(D S C)であるこ
とが分った。
実施例8.5 ジフェノール(m)31.0g (0,1モル)、Na
OH24,Og (0,6モル)及び水270gを不活
性ガス雰囲気中で撹拌しながら溶解した。
次に塩化メチレン250g中の4−(1,3−テトラメ
チルブチル)−フェノール0.309 g(1,5モル
%)の溶液を加えた。ホスゲンをpH13〜14及び2
1〜25℃で十分に撹拌された溶液中に導入した。次に
エチルピリジン0 、1 dを加え、そして撹拌を45
分間続けた。ビスフェノレートを含まぬ水相を分別し、
リン酸で酸性にした後に中性になるまで有機相を水で洗
浄し、そして溶媒を除去した。ポリカーボネートは1.
314の相対溶液粘度を有することが分った。
重合体のガラス温度は234℃(DSC)であることが
分った。
新規なポリカーボネートのUV−安定性を評価するため
に、水銀蒸気ランプ(エツジフィルタ305nm)を用
いるUV照射への曝露に応じる発生期ラジカルの生成を
2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン
をベースとするポリカーボネートと比較した。実施例B
、lのポリカーボネートは低い割合の発生期ラジカル生
成を示し、従って高いUV安定性を示した。
ドイツ国特許出頼第P3,833,953.(3号(L
e  A  26.397)の成分a)のポリカーボネ
ート、トイ乙国特許出願第P 3.833.953.6
号の成分b)の熱可塑性の部分的に結晶性または熱可塑
性の非品性ポリアミド及びドイツ国特許出願第P3.8
33,953.6号(Le  A2G、397)の成分
b)のエラストマーの三成分混合物は理想的な特性の組
合せ、即ち高い耐熱性、良好な強じん性及び良好な老化
挙動を有する。
従って、本発明は a)10−89.9重量%、好ましくは20〜85重量
%、より好ましくは35〜75重量%のドイツ国特許出
願第P3,833,953.6号の成分a)のポリカー
ボネート、 b)10〜89.9重量%、好ましくは10〜75重二
%、より好ましくは15〜55ff1%の部分的に結晶
性または非品性のポリアミド、及びc)0.1〜50重
量%、好ましくは5〜40ffi量%、より好ましくは
lO〜301M量%のエラストマーを含み、その際にA
)+B)+C)の重量%の合計が100重量%である、
三成分熱可塑性混合物に関する。
三成分混合物中の成分A)の好適なポリカーボネートは
式(Ia)の構造単位中のmが4または5であるドイツ
国特許出願第P3.833,953゜6号の成分a)の
好適なポリカーボネート及びより殊に、R1及びR2が
式(Ia)に定義するものであるが、好ましくは水素で
あるドイツ国特許出願第P3.833,953.6号の
式(Ic)の構造単位を含むものに対応する。
本発明の目的に適する成分B)の部分的に結晶性または
非品性のポリアミドはいずれかの部分的に結晶性のポリ
アミド、殊にポリアミド−6、ポリアミド−6,6、及
びこれら2つの成分をベースとする部分的に結晶性のコ
ポリアミドである。
他の適当な熱可塑性ポリアミドには酸成分が成分にか、
または部分的に(アジピン酸またはε−カプロラクタム
以外)テレフタル酸及び/またはインフタル酸及び/ま
たはスペリン酸及び/またはセバシン酸及び/またはア
ゼライン酸及び/またはドデカンジカルボン酸及び/ま
たはアジピン及ヒ/マタはシクロヘキサンジカンボン酸
からなり、ジアミン成分が完全にか、または部分的に、
殊にm−及び/またはp−キシレンジアミン及び/また
はへキサメチレンジアミン及び/または2.2゜4−及
び/または2.4.4−トリメチルへキサメチレンジア
ミン及び/またはインホロンジアミンからなり、そして
組成が原理的に従来から公知である部分的に結晶性のポ
リアミドがある。
他の適当な部分的に結晶性のポリアミドには随時上記の
1種またはそれ以上の出発成分を用いて完全にか、また
は部分的に炭素原子6〜12個を含むラクタムから製造
されるものがある。
殊に好適な部分的に結晶性のポリアミドB)に/ はポリアミド−6及びポリアミド−6,6まl二は少f
i(約10重量%まで)のみの共成分を含むコポリアミ
ドがある。
成分B)として本発明により適する非晶性ポリアミドは
ジアミン例えばエチレンジアミン、テトラメチレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、デカメチレンジアミン
、2.2.4=及び/または2.4.4−)ジメチルへ
キサメチレンジアミン、m−及び/またはp−キシリレ
ンジアミン、ビス−(4−アミノシクロヘキシル)−メ
タンまたは4.4′−もしくは2.2′−ジアミノジシ
クロヘキシルメタンの混合物、2.2−ビス−(4−ア
ミノシクロヘキシル)−プロパン、3.3’−ジメチル
−4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン、3−ア
ミノエチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルア
ミン、2,5−及び/または2゜6−ビス−(アミノメ
チル)−ノルボルナン及び/または1.4−ジアミノメ
チルシクロヘキサンとジカルボン酸例えばシュウ酸、ア
ジピン酸、アゼライン酸、デカンジカルボン酸、ヘプタ
デカンジカルボン酸、2.2.4−及び/または2.4
.4−トリメチルアジピン酸、イソフタル酸または少量
のテレフタル酸との重縮合により得られる。勿論また数
種の単量体の重縮合により得られる非晶性共重合体が適
しでおり、アミノカルボン酸例えばω−アミノカプロン
酸、ω−アミノウンデカノン酸もしくはω−アミノラウ
リン酸またはそのラクタムを用いて製造される共重合体
がある。
殊に適当な非晶性ポリアミドにはイソフタル酸、ヘキサ
メチレンジアミン及び他のジアミン例えば4.4′−ジ
アミノジシクロヘキシルメタン、インホロンジアミン、
2.2.4−及び2.4.4−トリメチルへキサメチレ
ンジアミン、2.5−及び/または2.6−ビス−(ア
ミノメチル)−ノルボルナンから得られるもの;イソフ
タル酸、4゜4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン及
び1−カプロラクタムから得られるもの;イソフタル酸
、3.3−ジメチル−4,4′−ジアミノジシクロヘキ
シルメタン及びラウリンラクタムから得られるもの;並
びにテレフタル酸並びに2.2.4−及び/まには2,
4.4−トリメチルヘキサメチレンジアミンの異性体混
合物から得られるものがある。
純粋な4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタンを用
いる代りに、70〜99モル%の4.4′一ジアミノ異
性体、1〜30モル%の2.4′ジアミノ異性体、0〜
2モル%の2.2′−ジアミノ異性体からなる位置異性
体性ジアミノジシクロヘキシルメタン、及び随時技術級
のジアミノジフェニルメタンの水添により得られる対応
してより高度に縮合されたジアミンの混合物を用いるこ
ともできる。
好適なポリアミドA)はポリカーボネートまたはポリエ
ステルカーボネートの重大な分解、即ち配合物の均一な
強じん性に反映される、粘度及び20%以上のMwの減
少が存在しない程度に低い末端アミノ基の濃度を有する
ポリアミドである。
これらの如きポリアミドは重合体鎖の反応性末端アミノ
基をポリアミノ段階でか、またはポリアミドの重合中に
適当な条件下でエンドキャッピングすることにより得ら
れる。
末端アミノ基の数は一連のエンドキャッピング反応によ
りポリアミド段階で減少させ得る。これらの如き反応に
は例えば無水カルボン酸、酸塩化物(R’C0Cjlり
、カルボン酸、エステル、アミド、R’C0NR’R’
、オキサゾリン、オキサシリノンとの反応、及びイソシ
アネートまたはカルボジイミドとの反応が含まれる。
挙げられる反応には末端アミノ基とアルデヒドまたはア
セタールとの反応及びまたエポキシドとの反応またはオ
レフィン性二重結合R’CH−CHR”(R’−飽和ま
たは不飽和の脂肪族または芳香族の炭化水素基、R1−
R’  −(Co)R”−(C−0)OR’  −(C
−0)OH,−CHo。
−(C−0)NR’R’; R’−C,〜1.アルキル
基、03〜1.シクロアルキル、C1〜2.アリール基
)上の付加が含まれる。挙げられる他の重合体には上記
の反応性基を含む重合体例えば無水マレイン酸5〜14
重量%を含むスチレン−マレイン酸共重合体(Dyla
rk 132@ 232@ 332’)、無水マレイン
酸含有量0.3〜5重量%を有するEP(0)Mゴム、
更にエポキシ基を含むエチレンとアクリレート及び/ま
たはメタクリレートとの共重合体が含まれる。これらの
エポキシ基は一般式(II)または(I[I)に対応す
るエポキシ基を含む単量体を単量体混合物 01 CHR3= C1l−(CHzCll−(CHz)すn
−CHCHR’  (II )CHR’ ≠CH−(C
Hz)p−CI−−−CIIR’         (
III )、 21 式中、RI  R1、R3、R4及びR″は水素または
C1〜、アルキル基を表わし、mは0〜20の整数であ
り、nは0〜lOの整数であり、モしてpは0〜5の整
数である、 に付加させることによりゴム中に配合させる。
共重合体のエチレン含有量は一般に50乃至98重量%
間であり、エポキシド基を含む単量体の含有量及びアク
リレート及び/またはメタクリレートの含有量は共に1
〜49重量%の範囲であるか、またはマレイン酸誘導体
で改質化されたポリオキシアルキレン(ヨーロッパ特許
出願公開第315.167号)などである。
エンドキャッピング反応は押出機中でポリアミドの溶融
状態でエンドキャッピング試薬を用いて第二または第三
の熱プラスチックの存在下にて行い得る。最適な反応条
件は予備試験により容易に求め得る。温度は樹脂が溶融
し、そして加える試薬と反応する程度に高くなくてはな
らないが、同時にポリアミドが分解しない程度であるこ
とは明らかである(更に詳細には米国特許第4.749
゜754号参照)。
またポリアミドA)は部分的に結晶性及び非品性のポリ
アミドの混合物からなることができ、その際に非品性ポ
リアミド成分は好ましくは部分的に結晶性のポリアミド
成分より少ない。
好適な部分的に結晶性のポリアミドはポリアミド−6、
ポリアミド−6,6をベースとするもの及びこれらの主
要な成分と上記のタイプの共成分の添加をベースとする
ものである。
本発明による使用に適する成分C)のエラストマーは0
℃、好ましくは一10℃以下、より好ましくは−15〜
−140℃の範囲のガラス転位温度を有する重合体であ
る。かかるエラストマーの例には種々のゴム例えばエチ
レン−プロピレンゴム、ポリイソプレン、ポリクロロプ
レン、ポリシロキサン、アタクチックポリプロピレン、
ジエン、オレフィン及びアクリレートゴム並びにまた天
然ゴム、スチレン−ブタジェンブロック共重合体、エチ
レンと酢酸ビニルまたは(メタ)アクリレートとの共重
合体、エラスチックポリウレタン、エラスチックポリカ
ーボネート/ポリエーテル及びポリエステル/ポリエー
テルブロック共重合体がある。
本質的に少なくとも次の2種の単量体から得られるゴム
弾性特性を有する共重合体、殊にグラフト共重合体(グ
ラフトゴム)を用いることが好ましい:クロロプレン、
ブタジェン、イソプレン、ブタジェン、イソプレン、イ
ソブチン、スチレン、アクリロニトリル、エチレン、プ
ロピレン、酢酸ビニル及びアルコール成分中に炭素原子
1−18個を含む(メタ)アクリレート、即ち例えば「
有機化学の方法(Methoden der orga
nischenChemie) J sホーベン−ウニ
イル(Houben−Weyl)、m14/1巻、ゲオ
ルグ・チーメ・ベルラグ(Georg Thieme 
Verlag) 、シュツツツガルト1961.393
〜406及びC,ブックナール(Bucknall) 
 r強化プラスチック(ToughenedPlast
ics)J 、アプライド・サイエンス(Applie
dScience)出版、ロンドン、1977に記載さ
れるタイプの重合体。好適な重合体は20重量%以上、
好ましくは40!i量%以上のゲル含有量を有する。
適当な共重合体の例には15〜45重量%の酢酸ビニル
を含み、そしてDIN53.753により2.16にp
の負荷下で190℃で測定した際に非流動性〜1.00
0、好ましくは0.1〜20のメルト・インデックスを
有するエチレン/酢酸ビニルがある。
またプロピレン基に対するエチレンの重量比が40:6
0〜90:10.好ましくは40 : 60〜65 :
 35の範囲であるいわゆるEPM及びEPDMゴムが
適している。
非交叉結合性EPM及びEPDMゴムのムーニー粘度(
M L lや、/100°C)は25〜100、好まし
くは35〜90である。
用いるエチレン/プロピレン共重合体(EPM)は二重
結合を殆んど有せず、一方エチレン/プロピレン/ジェ
ンターポリマー(EPDM)は1〜2〇二重結合/1.
0OOC原子を含有し得る。
EPDM中の適当なジエン単量体には例えば共役ジエン
例えばイソプレン及びブタジェン、並びに炭素原子5〜
25個を含む非共役ジエン例えば1゜4−ペンタジェン
、l、4−へキサジエン、1.5−へキサジエン、2.
5−’;メチル−1,5−へキサジエン及び1.4−オ
クタジエン;環式ジエン例えばシクロペンタジェン、シ
クロへキサジエン、シクロオクタジエン及びジシクロペ
ンタジェン;アルケニルノルボルネン例えば5−エチリ
デン2−ノルボルネン、5−/チリダン−2−ノルボル
ネン、2−メタリル−5−ノルボルネン、2−インプロ
ペニル−5−ノルボルネン、及びトリシクロジエン例え
ば3−メチルトリジクロー(5゜2.1,0.2.(3
)−3,8−デカジエンがある。
非共役ジエンである1、5−ヘキサジエン、エチリデン
ノルボルネン及びジシクロペンタジェンが好ましい、E
PDM中のジエン含有量は好ましくは0.5〜10重量
%である。
このタイプのEPM及びEPDMゴムは例えばドイツ国
特許出頼公開第2.808,709号に記載されている
成分C)に適する他のエラストマーはX−Yタイプの芳
容族ビニル単量体(X)及び共役ジエン(Y)の選択的
に水添されたブロック共重合体である。これらのブロッ
ク共重合体は公知の方法により製造し得る。
[1!合体科学及び技術の百科辞典(Encyclop
ediaor Polymer 5cience an
d Technology) J 、第15巻、インタ
ーサイエンス、N、Y、(1971)、508頁以下に
記載されるスチレン−ジエンブロック共重合体の製造に
用いる方法は一般に例えばスチレン、a−メチルスチレ
ン及び/またはビニルトルエン並びに共役ジエン例えば
ブタジェン及び/またはイソプレンからの適当なX−Y
ブロック共重合体の製造に一般に使用し得る。選択的水
添はそれ自体公知である方法により行い、そしてエチレ
ン性二重結合は実質的に完全に水添され、芳容族二重結
合は実質的に影響されずに残る。
選択的に水添されたブロック共重合体例えばこれらのも
のはドイツ国特許出願公開第3,000゜282号に記
載される。
他の適当なエラストマーにはスチレン及び/またはアク
リロニトリル及び/またはアルキル(メタ)アクリレー
トとグラフト化されたポリブタジェン、ブタジェン/ス
チレン共重合体及びポリ(メタ)アクリレート例えばス
チレンまたはアルキルスチレン及び共役ジエンの共重合
体(高衝撃値ポリスチレン)、即ちドイツ国特許出願公
開第1.694,173号(−米国特許筒3.564.
077号)に記載のタイプの共重合体、アクリレートも
しくはメタクリレート、酢酸ビニル、アクリロニトリル
、スチレン及ヒ/まにはアルキルスチレンとグラフト化
されたポリブタジェン、ブタジェン/スチレンまたはブ
タジェン/アクリロニトリル共重合体、例えばドイツ国
特許出願公開第2゜348.377号(=米国特許第3
.919.353号)または同第3.105.364号
及び同第3゜019.233号に記載されるタイプのポ
リイソブタンまたはポリイソプレンがある。
殊に好適なエラストマーは例えばドイツ国特許出願公開
第2.035.390号(−米国特許筒3゜644.5
74号)または同第2.248.242号(−英国特許
第1.409.275号)に記載されるタイプのABS
重合体(共重合体及びグラフト重合体共)である。
他の殊に好適なエラストマーは ■、グラフト生成物をベースとして10〜40重量%、
好ましくは10〜35重量%、より好ましくは15〜2
5重量%の少なくとも1つの(メタ)アクリレート及び
/または混合物をベースとして10〜35重量%、好ま
しくは20〜35重量%のアクリロニトリル、混合物を
ベースとして65〜90重量%、好ましくは65〜80
重量%のスチレン並びに随時混合物をベースとしてθ〜
51ij1%、好ましくは0.1〜3重量%の(メタ)
アクリル酸き第三級C4〜1゜アルコールとのエステル
を ■、グラフト生成物をベースとして60〜90重量%、
好ましくは65〜90重量%、より好ましくは75〜8
5重量%の、グラフトベースとして■をベースとして少
なくとも70重量%のブタジェン残渣を含むブタジェン
重合体上でグラフト化させることにより得られ、その際
にグラフトベース■のゲル含有量が>70%(トルエン
中で測定)であり、グラフト化の度合Gが0.15〜0
.55であり、そしてグラフト重合体C)の平均粒子直
径(Iwが0.2〜0.6μm1好ましくは0.3〜0
.5μmであ−るものである(例えばドイツ国特許出願
公開第3.324.398号及びヨーロッパ特許第56
.243号参照)。
他の殊に好適なエラストマーは a)グラフト生成物をベースとして25〜9811J1
%の、−20℃以下のガラス転移温度を有するグラフト
ベースとしてのアクリレートゴム並びに b)グラフト生成物をベースとして2〜75重量%の、
(a)の不在下で生じる均質もしくは共重合体が25℃
以上のガラス転移温度を有する少なくとも1種のグラフ
ト単量体としての重合可能な、エチレン不飽和単量体の
グラフト重合体である。
また好適な他のエラストマーには熱可塑性ポリウレタン
が含まれる。これらのものはジイソシアネート、完全に
か、または主に脂肪族のオリゴ−及び/またはポリエス
テル及び/またはエーテル並びに1種またはそれ以上の
鎖長延長剤の反応生成物である。これらのエラスチック
ポリウレタンは実質的に直鎖状であり、そして熱可塑的
処理特性を有する。
エラスチックポリウレタンは公知であるか、または公知
の方法により得られる[例えば米国特許第4.129.
715号及び同第3.214.411号;J、H,サラ
ンダース(5aunders)及びに、C。
7リツシユ(Frisch) 、rポリウレタン、化学
及び技術(Polyurethanes%Chemis
cry and Techno−1ogy) J 、第
■巻、299〜451頁、インターサイエンス出版、ニ
ューヨーク、1964;モベイ化学会社(Mobay 
Chemical Corporation)、「テキ
シンウレタンエラストプラスチック材料の処理ハンドブ
ック(A Processing Handbook 
forTexin UreLhane Elascop
lastic Materials) J、ピッツバー
グ、PA、H,G、エリアス(Elias)、F、ポー
ウィンケル(Vohvinkel)、「工業用の新規高
分子材料(Neue polymere Werkst
offe furdie 1ndustrielle 
Anvendung) J 、カール・ハンサー・ベル
ラグ(Cart Hanser Verlag) 、ミ
ュンヘン−ウィーン1983、第1版、第2シリーズ、
107頁並びにA、ノシエイ(No5hay)及びJ、
E、?ツタグラス(IJcGraLh) 、ブロック共
重合体 (Block Copolymers) 、ア
カデミツク出版(Academic Press) 、
ニューヨーク、1977.341.360及び364頁
参照1゜ オリゴエステル及びポリエステルの製造に対する出発物
質は例えばアジピン酸、コハク酸、セバシン酸、シュウ
酸、メチルアジピン酸、グルタル酸、ピメリン酸、アゼ
ライン酸、フタル酸、テレフタル酸及びイソフタル酸で
ある。
アゼライン酸及びアジピン酸が好ましい。
オリゴエステル及びポリエステルの製造に適するグリコ
ールは例えばエチレングリコール%l+2−及び1.3
−プロピレングリコール、ブタン−1,2−−1,3−
−1,4−−2,3−及U−2,4−ジオール、ヘキサ
ンジオール、ビス−ヒドロキシメチルシクロヘキサン、
ジエチレングリコール並びに2.2−ジメチルプロピレ
ングリコールである。加えて、少量の、即ち1モル%ま
での三価またはそれ以上のアルコール例えばトリメチロ
ールプロパン、グリセリン、ヘキサントリオールなどを
グリコールと一緒に使用し得る。
ブタン−1,4−ジオールが好ましい。
生じるヒドロキシルオリゴエステルまたはポリエステル
は少なくとも400の分子量、約25〜190、好まし
くは約40〜!50のヒドロキシル値、約0.5〜2の
酸価及び約0.01〜0,2%の含水量を有する。
またオリゴエステル及びポリエステルはオリゴマー性ま
たはポリマー性ラクトン、例えばオリゴカプロラクトン
またはポリカプロラクトン及び脂肪族ポリカーボネート
例えばポリブタン−1,4−ジオールカーボネートまた
はポリヘキサン−1,6−ジオールカーボネートを含む
熱可塑性ポリウレタンに対する出発物質として使用し得
る殊に適当なオリゴエステルはアジピン酸及び少なくと
も1個の第一級ヒドロキシル基を含むグリコールから製
造される。10.好ましくは約0.5〜2の酸価が達成
される場合に縮合を停止する。かくて反応中に生じる水
を最終含水量が約0.Ol乃至0.05%間、好ましく
は0.Ol乃至0.02%間になるように同時にか、ま
たは後に分別する。
熱可塑性ポリウレタンの製造に対するオリゴエーテル及
びポリエーテルは例えばテトラメチレングリコール、プ
ロピレングリコール及びエチレングリコールをベースと
するものである。
またポリエーテルとしてポリアセタールが考えられ、そ
してそのままで使用し得る。
オリゴエーテルまたはポリエーテルは600〜2.00
0、好ましくは1.000〜2.000の平均分子量M
n(生成物のOH値を介して測定される数平均)を有す
べきである。
ポリウレタンの製造に対する有機ジイソシアネートとし
て4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネートを好適
に用いる。5%より少ない2.4′−ジフェニルメタン
ジイソシアネート及び2%より少ないジフェニルメタン
ジイソシアネートの二量体を含有すべきである。加えて
、HClとして表わされる酸度は約0.005〜0.2
%の範囲であるべきである。%HC1として表わされる
酸度は熱メタノール水溶液中でのインシアネートからの
塩素の抽出または水での加水分解中の塩素の放出及びこ
こに存在する塩素イオンの濃度を得るための標準硝酸銀
溶液での抽出液の滴定により測定される。
また例えばエチレン、エチリデン、プロピレン、ブチレ
ン、シクロ−1,3−ペンチレン、シクロ−1,4−ヘ
キシレン、シクロ−1,2−ヘキシレン、2.4−トリ
レン、2.6−1−リレン、p−フェニレン、n−フェ
ニレン、キシレン、1.4−ナフチレン、1.5−ナフ
チレン1.4.4’−ジフェニレンのジイソシアネート
:2.2−ジフェニルプロパン−4,4′−ジイソシア
ネート、アゾベンゼン−4,4′−ジイソシアネート、
ジフェニルスルホン−4,4’−’;イソシアネート、
ジクロロへキサメチレンジイソシアネート、ペンタメチ
レンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、!−クロロベンゼンー2.4−ジイソシアネート、
フリルジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネート、インホロンジイソシアネート、ジフェニ
ルエタンイソシアネート及びエチレングリコール、ブタ
ンジオールのビス−(インシアナトフェニル)−エーテ
ルなどを含め、熱可塑性ポリウレタンの製造に対して他
のジイソシアネートを用いることができる。
適当な鎖長延長剤にはインシアネートに対して反応性で
ある活性水素を含む有機二官能性化合物、例えばジオー
ル、ヒドロキシカルボン酸、ジカルボン酸、ジアミン及
びアルカノールアミン並びに水がある。かかる鎖長延長
剤の例には例えばエチレン、プロピレン及びブチレング
リコール、ブタン−1,4−ジオール、ブタンジオール
、ブチンジオール、キシレングリコール、アミレンゲリ
コール、1.4−フェニレン−ビス−β−ヒドロキシエ
チルエーテル、1.3−フェニレン−ビス−β−ヒドロ
キシエチルエーテル、ビス−(ヒドロキシメチルシクロ
ヘキサン)、ヘキサンジオール、アジピン酸、ω−ヒド
ロキシカプロン酸、チオジグリコール、エチレンジアミ
ン、プロピレン、ブチレン、ヘキサメチレン、シクロヘ
キシレン、フェニレン、トリレン及びキシレンジアミン
、ジアミノジシクロヘキシルメタン、インホロンジアミ
ン、3.3′−ジクロロベンジジン、3.3′−ジニト
ロベンジジン、エタノールアミン、アミノプロピルアル
コール、2.2−ジメチルプロパツールアミン、3−ア
ミノシクロヘキシルアルコール及びp−アミノベンジル
アルコールがある。二官能性鎖長延長剤に対するオリゴ
エステルまたはポリエステルのモル比はl:1〜1:5
0の範囲、好ましくはl:2〜1:30の範囲である。
二官能性鎖長延長剤に加えて、三官能性またはそれ以上
の鎖長延長剤を用いる二官能性鎖長延長剤のモル数をベ
ースとして約5モル%までの少量で用いることもできる
三官能性またはそれ以上の鎖長延長剤の例にはグリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ヘキサントリオール、ペ
ンタエリトリトール及びトリエタノールアミンがある。
またエラスチックポリウレタンの製造に対して一官能性
成分例えばブタノールを使用し得る。
エラスチックポリウレタンに対する構造単位として挙げ
られるジイソシアネート、オリゴエステル、ポリエステ
ル、ポリエーテル、鎖長延長剤及び−官能性成分は文献
から公知であるか、または文献から公知の方法により得
ることができるかのいずれかである。
ポリウレタンの公知の製造は例えば次のように行い得る
: 例えば、オリゴエステルまI;はポリエステル、有機ジ
イソシアネート及び鎖長延長剤を個々に好ましくは約5
0〜200℃の温度に加熱し、次に混合し得る。オリゴ
エステルまたはポリエステルを好ましくは最初に個々に
加熱し、次に鎖長延長剤と混合し、そして生じる混合物
を予熱したイソシアネートと混合する。
ポリウレタンの製造に対する出発混合物を短時間に強く
混合するいずれかの機械的撹拌機により混合し得る。混
合物の粘度を撹拌中に迅速すぎる程度に上昇させるべき
場合、反応速度を減少させるために温度を低めるか、ま
たは少量(エステルをベースとして0.001〜0.0
5重量%)のクエン酸などを加え得るかのいずれかであ
る。反応速度を高めるために、適当な触媒例えば米国特
許第2.729.618号に挙げられる第三級アミンを
使用し得る。
また例えばドイツ国特許出願公開第3,629゜763
号に記載されるシリコーングラ7トゴムは適当なエラス
トマーでアル。
本発明による混合物はドイツ国特許出願第P3゜833
.953.6号(Le A 26.397)の成分a)
のポリカーボネートとドイツ国特許出願第p3.833
,953.6号の成分bl)及びb2)の熱可塑性ポリ
アミドまたはドイツ国特許出願第P 3.833,95
3.6号の成分bl)のゴム上のビニル単量体のグラフ
ト重合体との二成分混合物に対するドイツ国特許出願第
P3.833.953.6号に記載と同様の方法で成分
A)+B) 十C)から製造される。
本発明による成分A)+B)+C)の混合物の製造は同
様にか、または中間段階A)+B)またはA)+C)ま
たはB)+C)を介して順次行い得る。
従ってまた、本発明は本発明による範囲量の成分A)、
B)及びC)を同時にか、または順次のいずれかで 1、成分A)、B)及びC)に対する代表的溶媒中の溶
液として混合し、そして生じる混合物を標準的方法によ
り処理するか、または 2、溶融状態で混合し、続いて均一化し、そして例えば
造粒するための標準的方法により処理することを特徴と
する、本発明による成分A)+B)+C)の混合物の製
造方法に関する。
加えて、本発明により用いる成分A)、B)及びC)は
いわゆる反応性重合体処理によりラジカル生成剤の存在
下で混合し得る。
この場合に、本発明による範囲量の成分A)、B)及び
C)を溶融状態で同時にか、または順次成分B)の重量
をベースとして0.01〜5重量%、好ましくは0.0
1〜2重量%のラジカル生成剤を加えて240〜320
℃の温度範囲で、好ましくは260〜320℃の温度範
囲で混合し、生じる混合物を混合温度で0.1〜30分
間保持し、次に冷却し、単離し、そして標準的方法によ
り造粒する。
従ってまた、本発明は成分B)の重量をベースとして0
.01〜5重量%のラジカル生成剤を加え、混合物を混
合温度で0.1〜30分間保持し、次に冷却し、単離し
、そして標準的方法により造粒することを特徴とする、
同時にか、または順次溶融状態で240〜330℃の温
度、好ましくは260〜320℃の温度で混合すること
による本発明による量の本発明による成分A)+B)+
C)の混合方法に関する。
また本発明は本発明により得られる混合物に関する。
この工程に対する混合装置は例えばニーグーまたは押出
機である。
適当なラジカル生成剤は無機または有機過酸化物または
ヒドロ過酸化物例えばタイプR,OOR。
CRr−Rt−アルキル、アリール、アシル、水素;R
1−アルキル、アリール、アシル;R1−水素)の化合
物である。置換基R,及びR8中の炭素原子の総数はく
30、好ましくはく25である。例には過酸化物または
ヒドロ過酸化物例えば過酸化ジベンゾイル、過酸化ジラ
ウロイル、2.5−ジ−t−ブチル−2,5−ジメチル
ヘキシルヒドロパーオキシド、過酸化ジー七−ブチルま
たは過酸化ジクミルがある。
他の適当なラジカル生成剤にはO−〇−基を含む無機化
合物例えば過酸化物、硫黄の酸の退化合物例えば過硫酸
塩または過ホウ酸塩がある。好適なラジカル生成剤は過
硫酸塩例えばに、S、O,である。例には(N Ha 
) t S ! OA、Na、Sho、、Bad、、N
 a BOs・4 H!01Na2B30g・10Ht
oがある。過酸化物/ヒドロ過酸化物化合物に対する殊
に好適な量は0.05〜0.30重量%である。
本発明による成分A)、B)及びC)の混合物はドイツ
国特許出願第P3.833,953.6号(Le  A
  26,397)における対応する成分に既に挙げら
れる通り、代表量のそれぞれの成分に対して代表的な添
加剤を含有し得る。
この添加剤は例えば代表量のフィラー及び/または増核
剤及び/または繊維である。無機フィラーには例えばセ
ラミックフィラー例えば亜硝酸アルミニウム、ケイ酸塩
、二酸化チタン、タルク、チョーク、雲母、カーボンブ
ラック及びグラファイトがある。U&雌は例えばガラス
、炭素または液晶重合体の繊維である。増核剤は例えば
硫酸バリウムまにはTie、であり得る。
同じことがドイツ国特許出願第P 3.833.953
.6号に既に記載の通り添加剤を配合する時点及び方法
に適用される。
本発明による成分A)+B)+C)の混合物を公知の方
法で標準的機械例えば押出機または射出成形機を用いて
いずれかの種類の粒子の成形体に処理し得る。
本発明による成分A)+B)+C)の混合物に適する成
形体には例えばチューブ、プロフィル、シート、ロッド
及び単一フィラメントがある。
これらのものは自動車分野、スポーツ及びレジへ・−分
野及び電気分野に用いる。
実施例 用いる物質(成分): A)ポリカーボネート Δl)コポリカーボネートIの製造 2.2− ヒス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパ
ン? 48.2 g (0,65モル)、ドイツ国特許
出願第P 3.833,953.6号(LeA26.3
97)の実施例へのビスフェノール108.5g(0,
35モル)、KOo  336.6g(6モル)及び水
2.700gを不活性ガス雰囲気中にて撹拌しながら溶
解した。次jこ塩化メチレン2.500g中のインオク
チルフェノール6.59g(0,032モル)の溶液を
加えた。ホスゲン198g(2モル)を十分に撹拌した
溶液中にpH13〜l 4/21〜25℃で導入した。
次にエチルピペリジン1−を加え、続いて45分間撹拌
した。ビスフェノールを含まぬ水相を分別し、有機相を
リン酸で酸性にした後に中性になるまで水で洗浄し、次
に溶媒を除去した。ポリカーボネートは1.3の相対溶
液粘度(塩化メチレン中の0.5重量%溶液に対して測
定)を存していた。ガラス温度は187℃(DSC)で
あった。
A2)  コポリカーボネート■の製造2.2−ビス−
(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン102.6 g
 (0,45モル)、ドイツ国特許LL、MtMP3,
833,953.6号の実施例Aのビスフェノール17
0.5g (0,55モル)、連鎖停止剤としてのイン
オクチルフェノール4゜74g(0,023モル)及び
ホスゲン2モルを用いて実施例AI)に記載の方法を行
った。得られたポリカーボネートは1.295の相対溶
液粘度及び204℃のガラス温度を有していた。
A3)  ビスフェノールAをベースとするポリカーボ
ネート(相対溶液粘度1.28)B)ポリアミド Bl)  ポリアミド−6、相対粘度3.5(m−クレ
ゾール中のl!i量%溶液に対して25°0で測定)。
B2)  減少されたアミノ基の濃度を有するポリアミ
ド 連続ツイン−スクリュー押出機中で、ポリアミドBl)
95.5重量%を270〜285°Cの温度で溶融し、
そして無水フタル#0.5m!量%を生じた溶融物に加
えた。均質化された溶融ストランドを水中で紡糸し、造
粒し、そして乾燥した。
末端アミノ基をフェノール/メタノール中の1.5%溶
液の滴定により過塩素酸を用いて測定し tこ :0.
008!!fi  % 。
B3)  ポリアミド−6、相対粘度4.0(Blと同
様に測定) C) エラストマー C,l  交叉結合されたポリブタジェン(ゲル含有量
約7%、トルエン中で測定)80重量部、並びにメタク
リル酸メチル18重量部及びアクリルmn−ブチル2′
重量部のグラフトシェル20!if部の乳化重合体、ラ
テックス状態で存在するグラフトベースの平均粒径は0
.3乃至0.4μm間であり、公知の方法で製造する(
更に詳細にはドイツ国特許出願公開第3,105.36
4号または同第3.019,233号参照)。
C,2C,lにおけるアクリルMn−ブチルをアクリル
酸t−ブチルに代える以外はC,lと同様の乳化重合体
0.3 エチレン45重量%、プロピレン54゜3重量
%及び無水マレイン酸0.7重量%から製造されたEP
Mゴム、密度0.87g/cm’(Exxelor V
A l 803 @、Exxonの製品)。
C,4米国特許第4.129.715号により製造され
るポリエステル A)ポリ(テトラメチレンアゼレート)グリコール(M
w=2.000)596.0g (0,298モル);
アゼライン酸64.50g (0,342モル);アジ
ピン酸50.08g (0,343モル);p−)ルエ
ンスルホン酸−水和物0.5g及びキシレン400m1
の混合物を還流下で加熱した。水を縮合中に連続的に除
去した。更に24時間還流して水が除去されなくなった
後、還流冷却器をモレキュラーシーブを充填したソック
スレー抽出器に代えた。16時間押出後、キシレンを減
圧下での蒸留により除去した。C00H−末端化された
予備重合体が得られた(酸価63.8;Mw916.6
)。
B)  予fn3111体A)123.04g (0,
13g当fi)  ;アゼライン酸25.f 8g (
0,268当量);アジピン酸19.55g (0,2
68当m)及び乾燥テトラメチレンスルホン550−の
a合物を窒素下で撹拌しながら165℃に加熱した。
次に1.3−ジメチル−1−ホスホ2ンオキシド0.3
7gを加え、続いて乾燥テトラメチレンスルホン200
論i中の4.4′−メチレン−ビス−(フェニルイソシ
アネート) 42.14 g (0,335当jl)及
び2.4−トルエンジイソシアネート29.l Og 
(0,335当量)の溶液を滴下しながら加えた。添加
の完了の際に、混合物を上記の温度で1時間撹拌し、そ
の後上記の組成を有するインシアネート混合物2■!を
45分間隔で3回加えた。次に生成物をほぼ31の冷却
水中に注ぐ前に165℃で更に1時間撹拌した。固体を
単離し、そして容量を減少させた後に約41のメタノー
ルで16時間浸漬した。次に浸漬した生成物を濾別し、
そして真空中にて120°Cで16時間乾燥した。かく
て得られた生成物は1.1の固有粘度、90のショアA
硬さ及び1.15 g/cvs3の密度を有していた。
D)  x t S !Oa cラジカル生成剤、文献
から公知の製造)。
成形化合物の製造及び試験 成分C)及びB)を連続ツイン−スクリュー押出機中に
溶融し、成分Δ)及び随時D)を生じた溶融物に加え、
そしてこの中で均一にした。
ツイン−スクリュー押出機のシリダ−温度を260〜3
40℃の溶融温度が保持されるように選んだ。次に溶融
ストランドを脱気し、水中で紡糸し、造粒し、そして乾
燥した。
80mmX 10mmX 4n++nの大きさの試験片
を標準的な射出成形機中にて成形化合物から製造し、そ
して張力における弾性のモジュラス(DIN53.45
7)、耐熱性(平らに匝いた試験片に対するDIN  
53,460によるパイカットB及びHDT−A、−B
 、外部繊維応力0.2%、+50 75)並びに種々
の温度での耐衝撃値及びノツチングされたアイゾツト衝
撃値(IS0180)を測定するために用いた。
本発明による主なる特徴及び態様は以下のとおりである
1、八) lO〜89.9!!量%の式(1)式中、R
1及びR2は相互に独立して水素、ハロゲン、01〜C
,アルキル、Cs ””” C6シクロアルキル、C6
〜C1,アリール及びC7〜C11アラルキルを表わし
、 mは4〜7の整数であり、 R1及びR1は個々に各々のXに対して選ぶことができ
、そして相互に独立して水素またはc、−cmアルキル
を表わし、そして Xは炭素を表わし、但し、少なくとも1個の原子Xにお
いてR3及びR4は共にアルキルである、 に対応するジフェノールをベースとする熱可塑性ポリカ
ーボネート AI)、 B)10〜89.9重量%の部分的に結晶性または非晶
性のポリアミド、及び C)0.1〜50重量%のエラストマーを含み、その際
にA) 十B)+C)の重量%の合計が100重量%で
ある、3成分熱可塑性混合物。
2、上記1に記載の範囲量の成分A)、B)及びC)を
成分A)、B)及びC)に対して代表的な溶媒中の溶液
の状態で同時にか、または順次混合し、そして生じる混
合物を標準的方法により処理することを特徴とする、上
記lに記載の混合物の製造方法。
3、上記lに記載の範囲量の成分A)、B)及びC)を
同時にか、または順次溶融状態で混合し、均一化し、そ
して標準的方法により処理することを特徴とする、上記
2に記載の方法。
4、上記lに記載の範囲量の成分A)、B)及びC)を
溶融状態にて240〜330℃の温度で同時にか、また
は順次混合する際に、ラジカル生成剤0.01〜5重景
%重量え、生じる混合物を混合温度で0.1〜30分間
保持し、次に冷却し、単離し、モして標準的方法により
造粒することを特徴とする、上記3に記載の3成分熱可
塑性混合物の製造方法。
5、上記4に記載の方法により得られる混合物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A)10〜89.9重量%の式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R^1及びR^2は相互に独立して水素、ハロゲ
    ン、C_1〜C_8アルキル、C_5〜C_8シクロア
    ルキル、C_5〜C_1_0アリール及びC_7〜C_
    1_2アラルキルを表わし、 mは4〜7の整数であり、 R^3及びR^4は個々に各々のXに対して選ぶことが
    でき、そして相互に独立して水素またはC_1〜C_6
    アルキルを表わし、そして Xは炭素を表わし、但し、少なくとも1個の原子Xにお
    いてR^3及びR^4は共にアルキルである、 に対応するジフェノールをベースとする熱可塑性ポリカ
    ーボネートA1)、 B)10〜89.9重量%の部分的に結晶性または非晶
    性のポリアミド、及び C)0.1〜50重量%のエラストマー、 を含み、その際にA)+B)+C)の重量%の合計が1
    00重量%である、3成分熱可塑性混合物。 2、特許請求の範囲第1項記載の範囲量の成分A)、B
    )及びC)を溶融状態にて240〜330℃の温度で同
    時にか、または順次混合する際に、ラジカル生成剤0.
    01〜5重量%を加え、生じる混合物を混合温度で0.
    1〜30分間保持し、次に冷却し、単離し、そして標準
    的方法により造粒することを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項記載の3成分熱可塑性混合物の製造方法。
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