JPH03139272A - 発芽させた米を主体とした発泡性アルコール飲料，及びその製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は米を発芽させ、米本来の酵素を利用することに
より、使用する麦芽をかなり減じることの出来る２発芽
させた米を主体とした発泡性アルコール飲料に関するも
のである。

〔従来の技術〕

米を主体としたアルコール飲料には日本酒、焼酎などが
あるがこれは製麹工程があり、又発酵工程も並複発酵（
ｖＩ化・発酵を同時に行う）である、またビールは単発
酵（Ｉ化・発酵を別々に行う）であるが、酒税法の問題
で副原料は麦芽の５０％以下でなければならない。また
ビールへの米の利用は蒸煮をしてアルファー化した米を
麦芽汁に添加し糖化させるものである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明は米を発芽させることで米本来の酵素力を高め、
その酵素力を利用することにより、麦芽を減じて発芽さ
せた米主体の発泡性アルコール飲料を製造することであ
る。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の米主体のアルコール飲料を製造するために米を
発芽させ米の酵素力を高めた。

〔作用〕

上述した発芽させた米を用いることで麦芽を減じた発芽
させた米主体の５！泡性アルコール飲料を得ることが出
来る。

（実ｍ例〕 発芽させた米の製法・・・籾を１〜２日水に浸漬し時々
水替えを行う、その後水切りし発芽室に堆積する。籾が
乾燥しないように水を散布して３〜６日発芽させる。　
（毛根は籾の２倍程度、芽は確認できる程度）その後４
５〜５０℃で水分１０％以下まで乾燥させ次に８５℃前
後で乾燥する。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように本説明によれば通常のビ
ール製造に比較して、かなり麦芽を減じて発芽させた米
主体の５ｆｉ冶性アルコール飲料（アルコール分４〜５
％）を得ることができるものであり、また米の大量消費
の道をも提供するものである。

上述した発芽させた米と常法どうりに製造した麦芽を米
５０，６０．７０％麦芽５０，４０゜３０％の割合で混
合し、それぞ九に５！Ｊｉの水を加え６５℃で４〜２４
時間糖化させる。その＆渡過して糖度を９度前後にし渡
波にホップをＩＬ当り１〜１，５ｇ程度添加し煮沸後ホ
ップを分離した。その分離した液にビール酵母を加え、
低温で発酵させた。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 発芽させた米を、併用する麦芽の重量の１０分の５以上
   の割合で麦芽と混合し糖化、発酵させることを特徴とす
   る発泡性アルコール飲料の製法。