JPH0313819B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0313819B2
JPH0313819B2 JP60090730A JP9073085A JPH0313819B2 JP H0313819 B2 JPH0313819 B2 JP H0313819B2 JP 60090730 A JP60090730 A JP 60090730A JP 9073085 A JP9073085 A JP 9073085A JP H0313819 B2 JPH0313819 B2 JP H0313819B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
output shaft
concave portion
brake
flywheel
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60090730A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61251446A (ja
Inventor
Takuo Kamiide
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP9073085A priority Critical patent/JPS61251446A/ja
Publication of JPS61251446A publication Critical patent/JPS61251446A/ja
Publication of JPH0313819B2 publication Critical patent/JPH0313819B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/10Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
    • H02K7/112Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with friction clutches in combination with brakes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は各種油圧ユニツトあるいはプレス等の
駆動源として有用な電動モータに関する。
(従来技術) 従来、電動モータの駆動にはその都度固定子コ
イルへ電流を投入し、また停止の場合には電流し
や断とともにモータ本体とは別に外部に設けたブ
レーキ装置を作動させてモータ停止を行うのが普
通であつた。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の電動モータでは、電流投入、し
や断の電流制御により直接に起動、停止を行うの
で、設定速度に駆動軸が到達するのに長時間を要
し、かつ加速時間中大きな電流が流れる。またこ
の電流直接制御の方法では断続的に負荷のかかる
場合、モータ容量を負荷の最大値に設定しておか
なければならず、そのため不必要に大きなモータ
を必要とし、電気エネルギの消費が大きくなると
いう問題がある。この欠点を補うために、モータ
から小プーリおよびベルトを介してフライホイー
ルを回転させて運動エネルギーを蓄え、フライホ
イールに設置したクラツチによつて瞬間的起動を
行うと同時に瞬間的に運動エネルギーの放出を行
う方法が採用されているが、この方法では大きな
スペースを必要とし、従つて駆動源として適用さ
れる対象も限られてくる。
本発明は、上述した不具合をなくし、駆動軸の
瞬間的起動、停止および瞬間的な大出力作業が可
能で、かつコンパクトな省エネルギ型の電動モー
タを提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る電動モータは、内周部に固定子コ
イルが固着されかつ片端の外側部中央に凹形部が
形成されたケースと、該ケース内から前記凹形部
を貫通して外部へ突出する出力軸と、前記ケース
内で前記出力軸に対して回転可能に設けられかつ
外周部に前記固定子コイルに対面する回転子コア
を固着したカツプ形フライホイールと、前記ケー
ス内で前記カツプ形フライホイールの底部外側壁
と前記出力軸との間に装着された駆動用クラツチ
と、前記カツプ形フライホイールの開口側で前記
ケースの前記凹形部と前記出力軸との間に介装さ
れたブレーキとを有し、前記カツプ形フライホイ
ールはその開口部内に前記ケースの凹形部を収容
するように該凹形部外径壁と前記出力軸に軸支さ
れて成るものである。
(実施例) 次に、本発明を、図面を参照しながら、実施例
について説明する。
添付の図面は本発明の実施例に係る電動モータ
の縦断面図である。モータケース1の内周部に固
定子コイル4が固定され、また回転子コア6がケ
ース内のフライホイール5の外周部に固着されて
前記固定子コイル4の内側と対面している。前記
フライホイール5は、カツプ形を成しケース1の
中心に配置されて出力軸14およびケース1に軸
受27および軸受19によりケース内で回転自在
に軸支されている。フライホイール5には駆動用
のクラツチが装着されている。まず駆動用のクラ
ツチについて説明する。
出力軸14のケース内軸端にクラツチボス11
が固着され、該クラツチボスの外側でフライホイ
ール5の片側端面には駆動用シリンダ10が固着
されている。なお、図示の実施例ではシリンダ1
0の端部にシリンダカバー8が固着され、このシ
リンダ10とシリンダカバー8とによつて環状の
シリンダ室が形成される。7はこの環状のシリン
ダ室につながる油圧配管、13はシリンダ10を
ケース1に軸支している軸受である。環状シリン
ダ室内には駆動側ピストン9が収容され、該シリ
ンダ室内でピストン9とフライホイール5との間
に摩擦板群12が配置されている。
ブレーキ機構はケース1の出力軸突出側で駆動
用クラツチ機構とは反対側に設けられる。このブ
レーキ機構側のモータケーの片端部中央は出力軸
14を包囲するように凹形に形成されかつこの凹
形部21がケース端板26で閉塞されている。2
9は出力軸14と端板26との間の軸受である。
後述する如くこのケースの凹形部はブレーキ側シ
リンダ室を兼ねるものである。ケース凹形部21
内で出力軸14の外周部にブレーキボス23が固
着され、このブレーキボス23とケース1の凹形
部内径壁との間にブレーキ用の摩擦板群22が装
着されている。摩擦板群22の軸方向外側には前
記凹形部内径壁を摺動するブレーキ側ピストン2
4が収容され、またこのピストン24とケース1
との間にブレーキ側シリンダ室30が形成され
る。ピストン24とケース端板26との間に圧縮
ばね25が装着され、これによつてブレーキ側ピ
ストン24は常に摩擦板群22を押圧する方向に
付勢されている。なお、カツプ形フライホイール
5の開口部内にケース1の凹形部21のケース壁
部が入り込んでおり、かつ該フライホイール5の
開口部が軸受19を介して凹形部21を画成する
ケース壁部の外径壁に軸支されている。31は前
記ブレーキ側シリンダ室30に連動する油圧ライ
ンであり、この油圧力により前記圧縮ばね25に
抗してピストン24を摩擦板群22から離れる方
向に移動させる。
このような構成で固定子コイル4に例えば3相
の交流電流により回転磁界を発生させると、回転
子コア6およびフライホイール5は所定の回転数
で回転する。このフライホイール5の回転中に、
図のB側からブレーキ側シリンダ室30に圧縮流
体を供給してブレーキ側摩擦板群22を解放し、
同時にA側からライン7を介して圧縮流体を供給
すると、該流体の圧力のある間、駆動側シリンダ
室のピストン9は図中右方へ移動し、摩擦板群1
2を押圧し、これによつてフライホイール5から
シリンダ10および摩擦板群12を介して回転ト
ルクがクラツチボス11に伝達され、出力軸14
は瞬間的に回転状態に入る。
次に、A側およびB側の供給流体の圧力を解放
すると、ブレーキ側シリンダ30のピストン24
は圧縮ばね25の力で図中左方へ移動し、ブレー
キ側摩擦板群22を押圧する。これによつてフラ
イホイール5が回転したままでケース1から摩擦
板群22を介して停止トルクがブレーキボス23
に伝えられ、出力軸14は瞬間的に停止状態にな
る。上述のクラツチ機構およびブレーキ機構とし
ては空圧、油圧あるいは電磁式など各種のものが
採用可能であり、モータ型式も3相の篭型モータ
に限定されない。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、フライホ
イール効果をもたせたモータであるので、省エネ
タイプのものであり従来のモータの1/4〜1/6の容
量で急速大エネルギの出力が可能となる。また駆
動軸の瞬間的起動瞬間的停止を高い頻度で行うこ
とが可能であり、全体が一体にユニツト化されて
おり、フライホイールのカツプ形およびケース中
心部の凹形部の形状および該凹形部内へのブレー
キ機構の配置構造により非常にコンパクトな電動
モータが得られる。
なお、本発明は油圧ユニツトの駆動源として、
電動機の大幅容量ダウン、バルブ類の省略、熱発
生防止、省エネ、油量大幅節約、配管節約のため
に、油圧を使用する広い分野で殆どの場合適用が
可能である。さらに鍛圧機械、鍛造ロールの駆動
源として、広範囲の分野に適用できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例による電動モータの縦断
面図である。 1……ケース、4……固定子コイル、5……フ
ライホイール、6……回転子コア、10……シリ
ンダ、9,24……ピストン、12,22……摩
擦板群、25……圧縮ばね、14……出力軸、2
3……ブレーキボス、30……ブレーキ側シリン
ダ室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内周部に固定子コイルが固着されかつ片端の
    外側部中央に凹形部が形成されたケースと、該ケ
    ース内から前記凹形部を貫通して外部へ突出する
    出力軸と、前記ケース内で前記出力軸に対して回
    転可能に設けられかつ外周部に前記固定子コイル
    に対面する回転子コアを固着したカツプ形フライ
    ホイールと、前記ケース内で前記カツプ形フライ
    ホイールの底部外側壁と前記出力軸との間に装着
    された駆動用クラツチと、前記カツプ形フライホ
    イールの開口側で前記ケースの前記凹形部と前記
    出力軸との間に介装されたブレーキとを有し、前
    記カツプ形フライホイールはその開口部内に前記
    ケースの凹形部を収容するように該凹形部外径壁
    と前記出力軸に軸支されることを特徴とする電動
    モータ。 2 前記ブレーキは摩擦板群を押圧、解放するピ
    ストン−シリンダ装置を有し、前記ケースの前記
    凹形部内径壁は前記ピストン−シリンダ装置のシ
    リンダ室を部分的に兼ねることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載した電動モータ。
JP9073085A 1985-04-26 1985-04-26 電動モ−タ Granted JPS61251446A (ja)

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JP9073085A JPS61251446A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 電動モ−タ

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JP9073085A JPS61251446A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 電動モ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS61251446A JPS61251446A (ja) 1986-11-08
JPH0313819B2 true JPH0313819B2 (ja) 1991-02-25

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ID=14006672

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JP9073085A Granted JPS61251446A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 電動モ−タ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2620592B2 (ja) * 1988-10-15 1997-06-18 住友重機械工業株式会社 電動モータ
JP2001286003A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Jatco Transtechnology Ltd パラレルハイブリッド車両

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Publication number Publication date
JPS61251446A (ja) 1986-11-08

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