JPH03138023A - 成形ロール調整装置 - Google Patents

成形ロール調整装置

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JPH03138023A
JPH03138023A JP27343489A JP27343489A JPH03138023A JP H03138023 A JPH03138023 A JP H03138023A JP 27343489 A JP27343489 A JP 27343489A JP 27343489 A JP27343489 A JP 27343489A JP H03138023 A JPH03138023 A JP H03138023A
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JP
Japan
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roll
main shaft
pair
shaft
gears
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JP27343489A
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JPH0549369B2 (ja
Inventor
Susumu Itaya
進 板谷
Tsutomu Ide
井手 勉
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、溶接鋼管製造ラインにおける成形ロールの調
整装置に関するものである。
「従来の技術と発明が解決しようとする課題」帯鋼を連
続的に加工する溶接鋼管製造ラインにおけるロール成形
装置は、成形ロールとして上ロールと下ロールとを備え
、ロール間に帯鋼を通していわゆるフラワーに屈曲させ
るが、製管サイズの変更の度に成形ロールを交換するの
では、寸法の異なる多数のロールを要し、また、その交
換も容易でな(、コスト高となるため、近年では、分割
ロール方式が主流となっている。
この分割ロール方式は、上記成形ロールを左右に二分し
た分割体すなわち分割ロールから構成し、相互の間隔を
調整することにより製管サイズを変更できるようにした
ものであるが、その調整手段には、例えば、特開昭57
−28627号公報に示す’l’ll&調整機構を有す
るものや、特開昭57−209722号公報に示す分割
ロール間のスペーサを交換するものがある。
しかし、前者の調整手段は、水平の主軸そのものがねじ
であり、該ねじに一対のナンドを螺合させ、該ナツトを
螺動させることにより、その主軸に移動可能に嵌ってい
る一対の分割ロールをそれぞれ軸方向に移動させて、分
割ロール相互の間隔を稠整するようになっているため、
分割ロールに高荷重を受けた場合に、ねじ部の応力集中
で主軸が破損する危険性大である。更に、バックラッシ
ュ調整機構がないため、特□に高精度が要求される薄板
造管用には不適当である。
また、後者の調整手段は、左右一対の分割ロールの間に
スペーサを介在させ、該スペーサを必要に応じて異なる
寸法のものに交換するため、交換の都度、装置から主軸
を取り外し、該主軸から分割ロール及びスペーサを取り
外し、スペーサを寸法の異なるものに変えて再び組み立
て、装置へと組み込まなければならず、かなりの時間と
労力を要する。
本発明は、斯る従来の問題点を解決しようとするもので
あり、併せて、製品の品質の安定化を図ろうとするもの
である。
「課題を解決するための手段」 本発明は、両側で軸承した中空の主軸の中間部外周に、
左右一対の筒状のロールホルダを軸方向に(ぽ動自在に
嵌合させるとともに、任意の位置に停留させる位置保持
手段を講じ、両ロールホルダには、内端部に左右一対の
分割成形ロールを各々固定し、また、主軸の一端に該主
軸を駆動装置へ機械的に連係させる歯車を固定し、更に
、主軸には、中空の内部に調整軸を回転自在に貫通装備
させ、該調整軸には、両端部にねじ方向の異なる一対の
ねじ部を設けて、両ねじ部にそれぞれ螺動子を螺進退自
在に連係させ、その一方の螺動子と一方のロールホルダ
との間及び他方の螺動子と他方のロールホルダとの間に
その螺進退を伝える伝達機構を設け、上記調整軸の適所
に回転用ハンドルを設けたことを特徴とする。
「作用」 如上の構成であるから、位置保持手段を解除させて、ロ
ールホルダの摺動を可能にし、ハンドルを時計方向又は
反時計方向に回転させれば、調整軸がこれに従動して、
両側の螺動子が互いに逆方向に螺進退し、両ロールホル
ダが伝達機構を介してこれに追随して、分割成形ロール
が接近し又は離間する。
このようにして、分割成形ロールの間隔を調整したなら
、再び位置保持手段を働かせて、両ロールホルダの位置
したがって分割成形ロールの位置を拘束する。
調整後の分割成形ロールには、駆動装置から回転力を供
給するが、この回転力は、歯車に伝えられて、主軸及び
両ホルダを介して分割成形ロールへと伝達される。
「実施例」 図面は、本発明に係る駆動タイプのセンターヘントロー
ルを示している。
図において、URは、上ロール、DRは、下ロールであ
る。これらのロールは、ロール本体(分割成形ロール)
の形伏が本質的に異なることと、支持フレームが異なる
ことを除けば、両者同一である。そこで、以下、両者と
同時に説明する。
lは、両開で支持フレーム2a、 2bに軸承した中空
の主軸、3a、 3bは、該主軸の中間部外周に軸方向
に摺動自在に嵌合させた左右一対の筒状のロールホルダ
、4a、 4bは、該ロールホルダに設けた任意の位置
に停留させる位置保持手段、5a、 5bは、両ロール
ホルダの内端部に固定した左右一対の分割成形ロールで
ある。なお、下ロールの分割成形ロールは、中間に帯板
を受ける補助ロール5cを備えている。
6は、主軸の一端に固定した歯車、7は、主軸の一端部
近傍にて支持フレーム2aに軸承し、中間部に上記歯車
6と噛合する歯車8を固定し、先端を駆動装置のユニバ
ーサルジヨイント(図示せず)と機械的に連結させるよ
うにした駆動軸である。
9は、主軸の中空内部に回転自在に貫通装備させた調整
軸、10a 、 10bは、該調整軸の両端部に設けた
ねじ方向の異なる一対のねじ部、lla 、 11bは
、両ねじ部にそれぞれ螺進退自在に螺合させた螺動子、
12a 、 12bは、一方の螺動子と一方のロールホ
ルダの間、他方の螺動子と他方のロールホルダの間にそ
れぞれ介在させた伝達機構、13は、調整軸の他端に固
定した手動回転用ハンドル、14a 、 14bは、支
持フレームと上記伝達機構との間に装着した移動量表示
用ディジタルゲージである。
ロールホルダ3a、 3bに設けた位置保持手段4a4
bは、内周を縮径させる油圧縮径機構であり、ロールホ
ルダ3a、 3bの内周面に極近い周7内部に、内周面
に沿う環状の油圧室41a 、 41bを設けて、外部
から油圧を供給するよう構成し、その油圧により油圧室
の内壁をなす薄肉縮径部42a 、 42bを主軸1に
向けて膨出させ、主軸1の周りに締り付くようにしてい
る。
また、ロールホルダ3a、 3bには、内端部にフラン
ジ31a 、 31bを設け、該フランジに環状の分割
成形ロール5a、 5bをねじ止めしている。
調整軸9は、主軸1の両端部にてベアリング91a 、
 91bを介して回転自在に、かつ、軸方向には不動に
装着している。なお、調整軸9のねじ部10a 、 1
0bと晴動子11a 、 llb との螺合には精密ね
しを用いるとよい。
伝達機構12a 、 12bは、各ロールホルダ3a、
 3bの外端外周に、ヘアリング121a、 121b
を介して筒状の回転継手122a、 122bを回転可
能に、がっ、部方向に不動に装着し、螺動子11a 、
 flbの外周に、両側へ張り出すバー123a、 1
23bを嵌合固定し、また、支持フレーム2a、 2b
の両袖に主軸1と並行さセテ各一対の支持筒21a 、
 2+a 、 21b 、 21bを設けるとともに、
これらの支持筒にそれぞれロッド124a、 124a
、 ■24b、 124bを摺動自在にm通させて、こ
れらのロンドの各一端を上記バー123a、 123a
123b、 123bの両端に、また、各他端を上記回
転継手122a、 122a、 122b、 122b
の両袖をそれぞれ連係させて成る。
而して、上記回転継手122a、 122a、 122
b、 122bには、上記油圧縮径機構の油圧室41a
 、 lbに通しる油道43a 、 43bを設けてお
り、核油道には、外部の油圧装置に連なる油圧ホース(
図示せず)を接続している。
如上の構成であるから、分割成形ロール5a、 sbの
間隔をElIj整するときは、位置保持手段4a、 4
bすなわち油圧縮径機構へ供給する油圧を断ち、ディジ
タルゲージ14a 、 14bを見ながらハンドル13
を時計方向又は反時計方向に回転させればよく、これに
より調整軸9が回転して、該調整軸の両端ねし部に螺合
された2つの悄勤子11a 、 flb互いに反対方向
に螺進退し、この螺進退が伝達機構128゜12bを介
してロールホルダ3a、 3bに伝えられて、分割成形
ロール5a、 5bが接近し又は離間する。
斯様に調整した後は、位置保持手段4a、 4bたる油
圧縮径機構の油圧室41a 、 41bに油圧を供給し
、その油圧で薄肉縮径部42a 、 42bを縮径させ
て、主軸1に対し位置を拘束させる。
また、駆動装置からの回転力は、ユニバーサルジヨイン
ト(図示せず)を通じて駆動軸7に伝達され、歯車8.
6を介して主軸1に、そして、ロールホルダ3a、 3
bを介して分割成形ロール5a、 5bへと伝えられる
「発明の効果」 本発明によれば、次の効果を奏する。
■ 主軸の一端部近傍に駆動装置へと連なる駆動軸を添
え、該駆動軸に設けた歯車から主軸の歯車へ回転力を伝
達できるので、駆動手段を簡潔にでき、主軸方向の幅(
長さ)を狭く (短く)コンパクトにできる。
■ 主軸乃至分割成形ロールを支障なく駆動させること
ができるばかりでなく、ロール間隔を任意に調整でき、
装置全体としても外形的にコンパクトにすることができ
る。
■ 主軸とロールホルダとの間に位置保持手段を講じて
いるので、ロールの外径振れを抑えることができ、薄肉
造管に最適である。また、位置保持手段を働かせること
により負荷を調整軸のねじ部には伝達させないので、ね
じ部をtrh傷することはない。
■ ロール間隔の調整が位置保持手段とハンドルの操作
だけできわめて容易にかつ短時間で行え、製造ラインの
休止時間を極力少なくできる。
■ 調整軸のねじ部とその螺合を精密ねしとすることに
より、また、分割成形ロールの移動量をディジタルゲー
ジで卓爽出することにより、ロール間隔の調整を1/1
001*オーダーで高精度に行うことができる。
■ 製品の品質を安定化させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の実施例で、第1図は、個所正面図、第
2図は、側面図、第3図は、第1図AA線の低所平面図
、第4図は、第2図B−B線の半賎個所平面図、第5図
は、要部の側面図、第6図は、要部の第1図C−C線の
低所平面図である。 UR・・・上ロール     DR・・・下ロールド・
・主軸2a、2b・・・支持フレーム3a、 3b・・
・ロールホルダ  4a、 4b・・・位置保持手段5
a、 5b・・・分割成形ロール 6・・・歯  車7
・・・駆動軸       8・・・歯  車9・・・
開整軸       10a 、 10b・・・ねし部
11a 、 llb −螺動子   12a 、 12
b −伝達機構13・・・ハンドル 14a 、 14b・・・ディジタルゲージ14b・・
ディジタルゲージ 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 両側で軸承した中空の主軸の中間部外周に、左右一対の
    筒状のロールホルダを軸方向に摺動自在に嵌合させると
    ともに、任意の位置に停留させる位置保持手段を講じ、
    両ロールホルダには、内端部に左右一対の分割成形ロー
    ルを各々固定し、また、主軸の一端に該主軸を駆動装置
    へ機械的に連係させる歯車を固定し、更に、主軸には、
    中空の内部に調整軸を回転自在に貫通装備させ、該調整
    軸には、両端部にねじ方向の異なる一対のねじ部を設け
    て、両ねじ部にそれぞれ螺動子を螺進退自在に連係させ
    、その一方の螺動子と一方のロールホルダとの間及び他
    方の螺動子と他方のロールホルダとの間にその螺進退を
    伝える伝達機構を設け、上記調整軸の適所に回転用ハン
    ドルを設けたことを特徴とする成形ロール調整装置。
JP27343489A 1989-10-20 1989-10-20 成形ロール調整装置 Granted JPH03138023A (ja)

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JPH03138023A true JPH03138023A (ja) 1991-06-12
JPH0549369B2 JPH0549369B2 (ja) 1993-07-26

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JPS5040207U (ja) * 1973-08-08 1975-04-24

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