JPH031379A - ディスクプレーヤの演奏再開方式 - Google Patents

ディスクプレーヤの演奏再開方式

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JPH031379A
JPH031379A JP13535989A JP13535989A JPH031379A JP H031379 A JPH031379 A JP H031379A JP 13535989 A JP13535989 A JP 13535989A JP 13535989 A JP13535989 A JP 13535989A JP H031379 A JPH031379 A JP H031379A
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JP
Japan
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control servo
disk
information reading
distance
turned
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Pending
Application number
JP13535989A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Yasuda
茂 安田
Bonpei Inaba
稲葉 凡平
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Publication of JPH031379A publication Critical patent/JPH031379A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ディスクプレーヤの演奏中断再開方式に関す
る。
背景技術 例えばビデオディスクの片面の演奏時間は、最大1時間
であり、ビデオディスクの演奏中にユーザがこのビデオ
ディスクから得られた映画等の観賞を中断せざるを得な
くなる場合が少なくない。
かかる場合において、後に続きを観賞したいときに簡単
な操作によって中断時の画面から演奏を開始することが
できるようにしたディスクプレーヤの演奏中断再開方式
として中断時のディスクの読み取り位置を示すアドレス
情報をメモリに記憶しておき、演奏再開時にメモリに記
憶したアドレス情報によって示される位置から読み取り
を開始するようにした方式が既に発明されており、特願
昭61−203241号等に開示されている。
かかる従来の方式においては、アドレス情報を記憶する
メモリが必要であると共に、演奏再開時に、記憶された
アドレス位置をサーチする時間がかかると言う欠点があ
った。また、アドレス情報が分単位で記録されているデ
ィスクにおいては最大1分間のずれが生じると言う問題
点もあった。
発明の概要 本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであって、
複雑な構成の装置を必要とすることなく、簡単な操作に
よって中断時の画面から演奏を再開することができるデ
ィスクプレーヤの演奏中断再開方式を提供することを目
的とする。
上記目的を達成するため本発明によるディスクプレーヤ
の演奏中断再開方式においては、中断指令に応答して回
転制御サーボ及び位置制御サーボをオフにし、再開指令
が発せられたことを検出したとき回転制御サーボ及び位
置制御サーボをオンにするようにし、回転制御サーボが
ロックした時点における情報読取点のディスク半径上の
位置が、中断指令のなされた時点における情報読取点の
ディスク半径上の位置にほぼ等しくなるように、中断指
令発生時或いは再開指令発生時にピックアップの情報読
取点を移動制御することを特徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例につき添付図面を参照して詳細に
説明する。
第1図において、スピンドルモータ1によって回転駆動
されるディスク2の記録情報は光学式ピックアップ3に
より読取られる。スピンドルモタ1には、このスピンド
ルモータ1の回転速度に応じた周波数のFGパルスを発
生するパルス発生器55が内蔵されている。パルス発生
器55は、例えばスピンドルモータ1の回転軸に固設さ
れかつ周縁にスリットが設けられた回転盤を有し、この
回転盤の周縁に光を照射してスリットを透過した光を受
光素子に入射させ、この受光素子の出力をFCパルスと
して出力する構成となっている。
このパルス発生器55から出力されたFGパルスは、カ
ウンタ56のクロック入力端子に供給される。カウンタ
56には後述するシステムコントローラ40からリセッ
ト信号が供給される。このカウンタ56の出力は、後述
する如くシステムコントローラ40に供給される。
また、ピックアップ3には、レーザダイオード、対物レ
ンズ、フォーカスアクチュエータ、トラッキングアクチ
ュエータ、フォトディテクタ等が内蔵されている。ピッ
クアップ3の出力は、RFアンプ4に供給されると同時
にフォーカスサーボ回路(図示せず)及びトラッキング
サーボ回路(図示せず)に供給される。これらフォーカ
スサーボ回路及びトラッキングサーボ回路によってピッ
クアップ3内のフォーカスアクチュエータ及びトラッキ
ングアクチュエータが駆動され、ピックアップ3内のレ
ーザダイオードから発せられたレーザ光がディスク2の
記録面上に収束して情報読取用光スポットが形成されか
つこの光スポットがディスク2の記録面上に形成されて
いるトラック上に位置するようにディスク2の半径方向
における光スポットの位置制御がなされる。
また、ピックアップ3内のトラッキングアクチュエータ
を駆動するためのコイルに供給されたコイル電流は、電
流検出回路5に供給される。この電流検出回路5からコ
イル電流に応じた電流検出信号が出力されてスライダサ
ーボ回路6に供給される。スライダサーボ回路6におい
ては電流検出信号の増幅及び位相補償がなされる。この
スライダサーボ回路6の出力は、モータ駆動回路7を経
てスライダモータ8の駆動信号となる。このスライダモ
ータ8によって、ピックアップ3を搭載しかつディスク
半径方向に移動自在なスライダ9が駆動され、ピックア
ップ3内のトラッキングアクチュエータが可動範囲の中
間点に位置するように制御される。
一方、RFアンプ4から出力されるRF倍信号、BPF
 (バンドパスフィルタ)10及び11に供給されて左
右両チャンネルのオーディオFM信号が抽出分離される
。これら2つのチャンネルのオーディオFM信号は、そ
れぞれFM復調器12及び13に供給されて2つのチャ
ンネルのオーディオ信号が再生される。これら2つのチ
ャンネルのオーディオ信号は、デイエンファシス回路1
4及び15に供給されて記録時に強調された成分が元の
レベルに戻される。これらデイエンファシス回路14及
び15から出力されたオーディオ信号がオーディオ出力
端子16及び17に供給されている。
また、RFアンプ4から出力されるRF倍信号、BPF
18に供給されてビデオFM信号が抽出分離される。こ
のビデオFM信号は、リミッタ19によって振幅が制限
されたのちFM復調器20に供給されてビデオ信号が再
生される。このビデオ信号は、LPF (ローパスフィ
ルタ)21を介してドロップアウト補償用の切替スイッ
チ22の一方の入力端子に供給される。切替スイッチ2
2の他方の入力端子にはIH(水平同期期間)デイレイ
ライン23によって遅延されたビデオ信号が供給されて
いる。この切替スイッチ22にはドロップアウト検出回
路50から出力されるドロップアウト検出信号が制御信
号として供給される。ドロップアウト検出回路50には
HPF (バイパスフィルタ)51によって抽出分離さ
れたRF倍信号高域成分が供給されている。ドロップア
ウト検出回路50は、例えばRF倍信号高域成分のゼロ
クロス点によってドロップアウトを検出してドロップア
ウト検出信号を発生するように構成されている。このド
ロップアウト検出信号によって切替スイッチ22の信号
切替が制御され、ドロップアウト発生時にはIHデイレ
イライン23から出力されるIH前のビデオ信号が切替
スイッチ22から選択的に出力されてドロップアウトの
補償がなされる。
切替スイッチ22から出力されたビデオ信号は、CCD
(Charge  Coupled  Device)
24に供給される。CCD24にはVCO(電圧制御型
発振器)25から出力されるクロックが供給されている
。CCD24において、クロックの周波数に応じた時間
だけビデオ信号が遅延される。このC0D24から出力
されたビデオ信号は、分離回路26に供給される。分離
回路26は、ビデオ信号から水平同期信号す及び垂直同
期信号V並びにフィリップスコード等の制御データCを
分離するように構成されている。この分離回路26から
出力された水平同期信号りは、スピンドルサーボ回路2
7に供給される。スピンドルサーボ回路27において、
水平同期信号りは基準信号発生回路28からの所定周波
数の基準信号と位相比較されて両信号間の位相差に応じ
たスピンドルエラー信号が生成される。このスピンドル
エラー信号は、モータ駆動回路29に供給されてスピン
ドルモータ1の回転速度が制御される。また、それと同
時に水平同期信号りと基準信号間の位相差に応じた制御
信号が生成されてVCO25の制御入力端子に供給され
る。そうすると、VCO25の発振周波数が水平同期信
号りと基準信号間の位相差に応じたものとなり、CCD
24の信号遅延時間が当該位相差に応じて変化して時間
軸誤差の除去がなされる。
CCD24によって時間軸誤差の除去がなされたビデオ
信号は、切替スイッチ30の一方の入力端子に供給され
ると同時にLPF31を介してA/D (アナログ/デ
ィジタル)変換器32に供給される。A/D変換器32
において、所定周期でビデオ信号のサンプリングがなさ
れ、得られたサンプル値がディジタルデータに順次変換
される。
このA/D変換器32の出力データは、ビデオメモリと
してのRAM33に供給される。RAM33のアドレス
制御及びモード制御はメモリ制御回路34によって行な
われている。メモリ制御回路34は、基準信号発生回路
28からのクロックによってRAM33の各番地に書込
まれているデータが順次読出されかつライトイネーブル
信号Wに応答してRAM3Bの各番地の内容の書換えが
なされるように制御する構成となっている。RAM33
から読出されたデータは、D/A変換器35に供給され
てアナログ信号に変換される。このD/A変換器35の
出力は、LPF36を介してシンクインサート回路37
に供給されて同期信号が付加され、ビデオ信号が再生さ
れる。シンクインサート回路37から出力されるビデオ
信号は、切替スイッチ30の他方の入力端子に供給され
る。
切替スイッチ30にはシステムコントローラ40から切
替制御用の制御信号が供給されている。この切替スイッ
チ30からRAM33を経たビデオ信号及びCCD24
から直接切替スイッチ30にat給されたビデオ信号の
うちの一方が選択的に文字挿入回路41に供給される。
文字挿入回路41は、システムコントローラ40から送
出されたデータによって示された文字に対応するビデオ
信号を切替スイッチ30からのビデオ信号と合成する構
成となっている。この文字挿入回路41から出力された
ビデオ信号がビデオ出力端子42に供給される。
システムコントローラ40は、プロセッサ、ROM、R
AM等からなるマイクロコンピュータで形成されている
。このシステムコントローラ40にはスピンドルサーボ
回路27において生成されるスピンドルエラー信号、分
離回路26からの同期信号及び制御データ、操作キー4
8のキー操作に応じたデータ、カウンタ56の出力デー
タ、ローディング機構からのローディング検出信号、デ
ィスク検出信号等が入力される。システムコントローラ
40において、プロセッサはROMに予め格納されてい
るプログラムに従って入力された信号を処理し、スライ
ダサーボ回路6、スピンドルサーボ回路27、切替スイ
ッチ30、メモリ制御回路34、文字挿入回路41、レ
ーザダイオードを駆動する駆動回路43、ジャンプ指令
に応答してトラッキングアクチュエータを駆動するトラ
ックジャンプ駆動回路44、ディスクローディング機構
のモータ45を駆動するモータ駆動回路46、表示回路
47、カウンタ56等の各部を制御する。
ここでディスクプレーヤにおいては、ディスクを回転さ
せるスピンドルモータを停止させても、徐々に回転を落
としながらも慣性により回転を続けるので、トラッキン
グサーボをオンの状態にしておくと、情報読取点はトラ
ックに追従しながらディスクの半径方向に1回転当たり
1トラックピッチ進むことになる。
同じような理由で、停止状態からディスクを回転させた
ときに、回転制御サーボがロックするまでに情報読取点
は1回転当たり1トラックピッチ進むことになる。
従って、演奏を一時中断しその後再開させるときに、中
断指令がなされた時点の情報読取点の位置と、再生指令
がなされ回転制御サーボがロックした時点の情報読取点
の位置を一致もしくは近傍に位置させるためには、上述
した情報読取点の進みを補償する必要がある。
本発明においてはこの情報読取点の進みの補償をなすた
めに情報読取点の移動制御を中断動作時、或いは再開動
作時に行なうものである。
以上の事情に鑑みて、システムコントローラ40におけ
るプロセッサの動作を第2図以降のフローチャートを参
照して説明する。
第2図においてディスク再生、ランダムアクセス等の動
作態様に基づくメインルーチンの実行中に操作部48の
キー操作がなされた時、それが中断指令操作か否かをス
テップ1にて判別する。中断指令であった場合、その中
断動作はプレーヤが再生・ポーズ・静止画再生などの所
謂再生モードのときに意味を持つものであるので、ステ
ップ2によって再生モード中であるか否かを判別する。
再生モード中でないと判別されたときには、中断指令は
無意味なものであるので、上記メインルーチンの動作を
継続する。再生モード中であるときは中断指令を受は入
れ、出力をスケルチする(ステップ3)。出力スケルチ
は例えばシステムコントローラ40からメモリ制御回路
34を制御して、読出しを禁止するなど、周知の技術を
利用できる。
その後ステップ4にて後述する中断動作サブルーチンを
実行して、さらにステップ5にて中断動作フラグをオン
にして中断動作を完了する。
ステップ1に戻って、操作されたキーが中断指令でなか
った場合には、ステップ6にて再開指令操作か否かを判
別する。もしも再開指令でなければ、メインルーチンに
戻る。再開指令であると判別されたときは、プレーヤが
停止している状態で意味をなすものであるので、ステッ
プ7にて動作停止中か否かを判別し、動作停止中でなけ
ればメインルーチンに戻る。動作停止中であれば、ステ
ップ8にて中断動作フラグがオンであるか否かを判別し
、フラグオンである場合には後述するステップ9の再開
動作サブルーチンを実行し、中断動作フラグをオフにし
た後、所定のモードで演奏を再開する。
なお上述のフローチャートにおけるステップ9の中断動
作フラグの確認は、通常の演奏終了時にはピックアップ
の位置はディスク最内周位置に待機するのが普通である
ため、この場合には再開指令を無視するためのものであ
るが、特に必須な要件ではない。
次に上記フローチャートにおけるステップ4の中断動作
サブルーチン、及びステップ9の再開動作サブルーチン
について説明する。
まず、演奏の中断/再開は、再開指令後回転制御サーボ
がロックした時点における情報読取点の位置が、中断指
令を受けた時点の位置に等しくすることによって得られ
るものであるが、トラッキングサーボなどの位置制御サ
ーボがオンの状態では・前述したようにディスクの1回
転当たり1トラックピッチ情報読取点が進む。しかしト
ラッキングサーボをオフの状態で演奏を再開することは
、線速度一定(CLV)ディスクの場合、回転制御サー
ボの比較信号となる水平同期信号が得られず、回転制御
サーボがロックしないため、不可能である。
そこでこのような問題を回避するために本願の第1発明
は、演奏中断時に情報読取点をその地点に停滞させ、再
開指令後回転制御サーボがロックするまでの期間あるい
は直後において、ピックアップを演奏方向に遡って移動
させることにより再開指令後に回転制御サーボがロック
した時点あるいは直後における情報読取点の位置を、中
断指令時の情報読取点の位置近傍に位置制御するもので
ある。
また本願の第2発明は演奏中断時に、再開指令後回転制
御サーボがロックするまでに情報読取点が進む距離だけ
予め遡った位置に移動させておき、再開指令時には直ち
に回転制御サーボ、位置制御サーボをオンすることによ
り、回転制御サーボがロックした時点あるいは直後での
情報読取点の位置が、中断指令時の位置近傍に位置制御
されるようにするものである。
また本願の第3発明は、演奏中断時の情報読取点の位置
は任意とし、演奏再開時において中断指令が発せられた
時点の情報読取点の位置と、ピックアップが停止した時
点の情報読取点の位置との距離に相当する第1の距離、
及び再開指令が発せられた時点から回転制御サーボがロ
ックするまでに情報読取点が移動した第2の距離との和
に相当する距離だけ、情報読取点が演奏方向に遡った位
置に位置するようにピックアップを移動制御することに
より、再開後回転制御サーボがロックした時点あるいは
直後での情報読取点の位置が、中断指令時の位置近傍に
位置制御されるようにするものである。
まず本願の第1発明の中断時の動作として、ピックアッ
プを中断指令時の位置に待機させるサブルーチンを第3
図〜第7図のフローチャートに示す。
第3図の実施例においては、ステップ31にてスピンド
ルモータを停止し、さらに回転制御サーボ及び位置制御
サーボを共にオフにするものである。すなわち、位置制
御サーボがオフとされるので情報読取点はトラックに追
従せず、ディスクの回転が停止するまでに情報読取点が
進むことなく停止することになる。
このときピックアップが中立位置から偏倚してトラッキ
ングが取れている状態であるとすると、位置制御サーボ
をオフにした瞬間にアクチュエータが中立位置に戻るこ
とになり、厳密に中断時の情報読取点と一致しなくなる
。この場合には中断指令発生時点の直前にトラッキング
アクチュユータに印加されている電圧のDC成分をスラ
イダーモータに帰還することによって、はぼ正確な位置
にピックアップを停止させることができる。
なお以降の実施例の説明では、簡略化のために回転制御
サーボをオフする動作にはスピンドルモ−夕を停止させ
る動作を同時に含むものとして説明し、また同様に回転
制御サーボをオンする動作にはスピンドルモータを回転
せしめる動作を同時に含むものとする。
第4図の実施例においては、ステップ41によって回転
制御サーボをオフとし、その後ステップ42でディスク
の回転が停止したか否かを判別する。もしも回転してい
る状態であれば1回転したか否かをステップ43で判別
し、1回転するごとにステップ44にて1トラツクだけ
情報読取点をジャンプバックさせる。ジャンプバックさ
せる手段については、トラッキングアクチュエータにジ
ャンプパルスを印加して隣接するトラックに飛び越させ
るなど周知である。この動作をディスクの回転が停止す
るまで行なって、ディスク回転が停止したならばステッ
プ45において位置制御サーボをオフとする。
このようにすれば、情報読取点かトラックに追従しなが
らディスク半径方向に移動するも、1回転当たりに1ト
ラツクだけジャンプバックを繰り返すので、回転が停止
した時点においては中断指令が発せられたときの情報読
取点位置とほぼ等しい位置に情報読取点が位置すること
になる。
なお、ステップ44におけるジャンプバックの際には位
置制御サーボを一瞬オフにしてジャンプパルスを与える
ことになるが、このジャンプ期間に必要なサーボオフ期
間は本発明の要旨とは異なり、ジャンプ動作に必要な付
加的な期間であるにすぎない。
第5図の実施例においては、所定距離だけ演奏方向に遡
った位置に情報読取点を移動させ(ステップ51)、回
転制御サーボをオフとする(ステップ52)。モータが
回転を停止したが否がをステップ53で判別し、モータ
回転が停止したならステップ54で位置制御サーボをオ
フにする。
即ちこの実施例においては、予めピックアップを、回転
制御サーボをオフにしてからモータが停止するまでに情
報読取点が進む距離だけ遡った位置に戻してから、回転
制御サーボをオフにし、その後モータが停止するまで位
置制御サーボをオンの状態にしておくことにより、モー
タの回転が停止した時点における情報読取点の位置が中
断指令が発生した時点の位置にほぼ等しくなるー。
第6図の実施例では、回転制御サーボを直ちにオフしく
ステップ61)、ステップ62でモータの回転が停止し
たか否かを判別する。回転が停止したならステップ63
でピックアップを情報読取点が演奏方向に進んだ距離だ
け戻し、ステップ64で位置制御サーボをオフとする。
即ちこの実施例では、位置制御サーボをオンの状態でモ
ータが停止するのを待ち、この期間に情報読取点が進む
距離だけモータ停止後に戻すことによって、中断指令発
生時の情報読取点の位置にほぼ一致させることができる
ことになる。
尚、前記第5図及び第6図の実施例において、ピックア
ップを戻す距離は一定の距離であっても良いが、CLV
ディスクでは情報読取点のディスク半径方向の位置によ
ってモータの回転数が異なるので、当然モータが停止す
るまでに要する時間も変化する。従って情報読取点のデ
ィスク半径方向の位置に応じて戻す距離を可変にするか
、またはメモリテーブルを用意して、情報読取点の位置
に対応した距離情報を複数記憶しておき、これを適宜選
択するようにしてもよい。
第7図は第6図の実施例をさらに改良した実施例を示す
ものであり、ステップ71でカウント値Nをリセットし
てから、ステップ72で回転制御サーボをオフにしステ
ップ73でモータの回転停止を監視する。回転を続けて
いるならばステップ74で1回転したか否かを判別して
、1回転するごとにステップ75に進んで、カウント値
Nに1を加算して、再びステップ73に戻る。ステップ
73によってモータの停止が判別されたならステップ7
6でNトラックだけ情報読取点遡った位置に移動させる
ようにピックアップを制御した後にステップ77にて位
置制御サーボをオフとする。
このようにすれば、回転制御サーボをオフにしてからモ
ータが停止するまでの距離情報をトラック数としてカウ
ントすることができるので、第6図の場合に比べて正確
に中断指令発生時の位置に停止させることができる。
尚、この実施例ではステップ77にて位置制御サーボを
オフにしているが、Nトラ・ツク戻す制御をスライダー
の移送によって行うのであれば、例えばステップ73の
行程の後で位置制御サーボをオフとしてもよい。
次に、本願の第1発明の再開時の動作を行うサブルーチ
ンを第8図乃至第12図に示しながら説明する。
第8図においては、ステップ81で位置制御サーボをオ
ンにして、ステップ82で演奏方向1こ遡ってピックア
ップを所定距離だけ戻し、その後ステップ83で回転制
御サーボをオンにする。ステップ84では回転制御サー
ボが口・ツクしたか否力1を判別し、ロックしたと判別
されたならこのサブルーチンを終了する。
この実施例では、位置制御サーボがオンの状態でモータ
を回転させてから回転制御サーボが口・ツクするまでに
情報読取点が進む距離だけ、ピ・ツクアップをモータを
回転させる前に戻しておくらのであるから、回転制御サ
ーボが口・ツクした時点では中断時の情報読取点とほぼ
同じ位置に位置することになる。
第9図の実施例では、ステップ91で位置制御サーボ、
回転制御サーボを共にオフのままピ・ツクアップを所定
距離戻し、その後ステップ92で位置制御サーボ、回転
制御サーボをオンにする。次にステップ93で回転制御
サーボがロックしたか否かを判別し、ロックしたならこ
のサブルーチンを終了する。
この実施例では第8図と同様にモータを回転させる前に
予め所定距離ピックアップを戻しておくことにより第7
図と同様の作用が期待できる。第7図の実施例と異なる
のは位置制御サーボをオフしたままピックアップを移送
する、即ちビ・ツクアップが載置されたスライダーを制
御することである。
第10図の実施例では、ステップ101でまず回転制御
サーボ、位置制御サーボをオンにしてから、ステップ1
02でピックアップを所定距離戻す。ステップ103で
は回転制御サーボがロックしたか否かを判別し、ロック
したならばこのサブルーチンを終了する。
この場合にも第8図、第9図の実施例とまったく同様の
作用が期待できる。
尚、ステップ102は、回転制御サーボがロックした後
すなわち、ステップ103の後に実行してもよく、要す
るにモータが回転し始めてからロックするまでの間、又
はロックした直後の期間において、ピックアップを演奏
方向に所定距離遡って移動させれば、回転制御サーボロ
ック時の情報読取点の位置が、中断指令時の情報読取点
の位置近傍に位置制御することができるのである。
又、第8図〜第10図の実施例で説明した所定距離は、
モータが回転を開始してから回転制御サーボがロックす
るまでの期間に情報読取点が進む距離に相当するもので
あり、一定の距離でも良いが、中断時の動作でも説明し
たように、CLVディスクにおいては回転制御サーボが
ロックするまでの時間が情報読取点のディスク半径位置
によって異なるので、これに対応すべく距離を設定する
ことが望ましい。
第11図の実施例は、ステップ111にて回転制御サー
ボ、位置制御サーボをオンとした後、ステップ112に
おいて回転制御サーボがロックしたか否かを判別する。
ロックしていないと判別されたときはステップ113に
進み、さらに1回転したか否かを判別し、1回転するご
とにステップ114によって情報読取点を1トラツクだ
けジャンプバックさせる。このジャンプバック動作を回
転制御サーボがロックするまで行うことによって、再開
後の情報読取点の位置が中断指令発生時の情報読取点の
位置にほぼ等しくなるようにすることができる。
第12図は、ステップ121でカウント値Nをリセット
した後にステップ122で回転制御サーボ、位置制御サ
ーボをオンにし、ステップ123で回転制御サーボがロ
ックしたか否かを判別する。
ロックしていないと判別されたならステップ125に進
み、ここでさらに1回転したか否かを判別して、1回転
するごとにステップ126にてカウント値Nに1を加算
する。このカウント動作を回転制御サーボがロックする
まで行い、ステップ123にて回転制御サー、ボがロッ
クしたと判別されたなら、ステップ124にて情報読取
点をN l−ラックだけ遡る位置に制御するようにピッ
クアップを移動制御し、このサブルーチンを終了する。
次に本願の第2発明の実施例として、中断時に予め情報
読取点を、中断指令発生時の位置よりも遡った位置に待
機させる具体例を第13図及び第14図に示す。
第13図はステップ131にてピックアップを、モータ
が回転してから回転制御サーボがロックするまでに情報
読取点が進む距離に相当する所定距離だけ戻して、ステ
ップ132において位置制御サーボをオフとするもので
ある。このように所定距離戻した時点で位置制御サーボ
がオフされていれば、情報読取点はディスク半径方向に
進むことはないので、中断指令発生時の情報読取点の位
置から所定距離遡った位置にて待機することが可能とな
る。
尚、位置制御サーボはピックアップが所定距離戻った位
置でオフとされていれば良いので、ピックアップを戻す
ための制御をスライダーで行えば、ステップ132のス
テップはステップ131のステップの前に行っても良い
。又回転制御サーボはいつオフにしてもかまわない。
第14図の実施例においては、ステップ141にて回転
制御サーボをオフにした後、ステップ142にてモータ
が回転停止したか否かを判別する。
回転が停止したと判別されたときには、回転制御サーボ
がオフされてからモータが停止するまでに情報読取点が
進んだ距離(XI )と、モータが停止した状態から回
転制御サーボをオンにして、ロックするまでに情報読取
点が進む距離(x2)の和に相当する距離だけステップ
143にてピックアップを戻し、その後ステップ144
にて位置制御サーボをオフとする。
この場合には、回転制御サーボがオフされた後、モータ
が停止するまでに情報読取点が進んでいるので、この距
離X1と、再開時に回転制御、サーボがロックするまで
に情報読取点が進む距MX2との和に相当する距離だけ
ピックアップを戻しておけば、第13図と同じ作用が得
られるものである。
この場合にもピックアップが所定距離戻された時点で位
置制御サーボがオフされていれば良いので、このピック
アップを戻す動作をスライダー動作にて行うのであれば
、ステップ144の位置制御サーボのオフはステップ1
43の直前に行っても構わない。
又、回転制御サーボをオフしてがらモータが停止するま
でに情報読取点が進む距離は、第7図の実施例などで示
したようなトラック数をカウントする方法によって求め
ても良いし、又モータが停止するまで1トラツクジヤン
プバツクを繰り返して、モータ停止後に前記距jllX
2だけピックアップを戻すようにしても良いことはいう
までもない。
この、第13図、14図の実施例による中断動作を行っ
た場合の再開動作は、回転制御サーボ、位置制御サーボ
を共にオンにするだけで、回転制御サーボがロックした
時点での情報読取点の位置が中断時の情報読取点の位置
近傍に位置制御することができるのである。
次に本願の第3発明の実施例を第15図及び第16図に
示す。
第15図は、第3発明の中断時の動作を示すものであり
、ステップ151において回転制御サーボをオフとして
、ステップ152で回転が停止したか否かを判別する。
回転が停止したと判別されたならばステップ153で位
置制御サーボをオフとする。
すなわち、位置制御サーボがオンの状態ではモータの回
転が停止するまでに、1回転当たり1トラックピッチ情
報読取点が演奏方向に進むので、中断指令発生時点の情
報読取点の位置とは所定圧M(第1の距M)離れた位置
でピックアップは待機する。
なお、ステップ153はモータの回転停止後に限らず、
任意の位置で実行して良い。
また、第1の距離として予め定められた距離だけ移動し
たら、前期−制御サーボをオフとしても良い。
次に第15図の実施例で中断された後、再開するときの
動作を第16図及び第17図に示す。
第16図ではステップ161で、前記第1の距離に、回
転制御サーボがロックするまでに情報読取点が進む距離
(第2の距M)を加えた距離だけ情報読取点を演奏方向
に遡った方向に移動させ、ステップ162で位置制御サ
ーボ及び回転制御サーボを共にオンとする。このように
するだけで回転制御サーボがロック状態になったときに
、第15図で中断指令が発せられたときの情報読取点の
位置近傍に位置するようになる。
特に、前述したように第1の距離が予め定められたもの
としたときには、第1の距離を移送する分として固定の
ジャンプ数を与えるなどで行うことができるため、設計
が容易である。
第17図は、まずステップ171で回転制御サーボ、位
置制御サーボを共にオンにする。次にステップ172で
回転制御サーボがロックしたか否かを判別し、ロックし
たならばステップ173で前述の第1の距離と第2の距
離の和に相当する距離だけ情報読取点を演奏時の移動方
向に遡って移動させる。
このように第16図、第17図の実施例では、中断時に
おいてピックアップが待機している位置が中断指令発生
時の位置と異なっていても、この差に対応する第1の距
離を含めてピックアップを演奏方向に遡った位置に戻し
ているので、結果として中断指令発生時の情報読取点の
位置近傍から演奏を再開することができるのである。
上述の実施例に於いては、操作部48のキーに中断指令
キー、及び再開指令キーがそれぞれ存在することを前提
に説明してきたが、これを1つのキーで兼用することも
できる。
すなわち第2図のステップ1、ステップ6、ステップ7
に代えて第18図に示すフローチャートに従っても良い
第18図において、メインルーチンの実行中に操作部4
8のキー操作がなされたときは、ステップ181でこれ
が中断/再開指令キーであるか否かを判別し、そうでな
ければメインルーチンの実行を継続する。中断/再開指
令キーであれば、ステップ182でプレーヤの動作が停
止した状態か否かを判別して、もし停止中でなかったな
らば第2図のステップ2以降と同様のステップを実行す
る。ステップ182の結果動作停止中であるのならば、
第7図のステップ8に進む。
すなわち、単一のキーで中断/再開が指令される場合に
は、その時点でのプレーヤの動作モードによっていずれ
の動作制御を行なうかが決定され、少なくとも動作停止
中であればこのキー操作が再開指令であることを示し、
動作停止中でなければ中断指令であることが決定できる
のである。
また、この単一のキーは、通常のプレイキー等と兼用し
ても一行に差し支えない。
尚、上記実施例は本願の第1発明ないし第3発明にかか
るものであるが、各サーボをオン・オフするタイミング
などについてはこれらに限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲での改変が可能であることは
いうまでもない〇また本発明は、中断指令に応じてピッ
クアップは中断指令時の情報読取点の近傍或いは若干戻
された位置に待機しているので、イジェクト指令が与え
られたときにはピックアップをディスク最内周に移動さ
せてからイジェクトすることが必要である。このときに
は中断フラグをオフして、中断指令を解除するようにし
てもよい。
またフォーカスサーボや読出光のパワーを制御するサー
ボなどのオン・オフのタイミングは、少なくとも中断動
作サブルーチンの後にオフされ、または再開動作サブル
ーチンの前にオンされていることが必要であることは言
うまでもない。
発明の効果 以上詳述したごとく、本発明によるディスクプレーヤの
演奏中断再開方式においては、中断指令時の情報読取点
の位置と、再開指令が発せられて回転制御サーボがロッ
クした時点での情報読取点の位置とがほぼ一致するよう
に中断動作指令及び再開動作指令に応答して情報読取点
を位置制御するものであるため、複雑な構成を必要とせ
ず、般に用いられているトラックジャンプなどの動作を
用いて、極めて簡単に中断時の画面から演奏を再開でき
る。また再開時に、中断時の情報読取点位置までサーチ
する必要がないので、応答性の良い性能が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
乃至第18図は、第1図の装置におけるプロセッサの動
作を示すフローチャートである。 主要部分の符号の説明 3・・・・・・ピックアップ 9・・・・・・スライダ 6・・・・・・スライダサーボ回路 27・・・・・・スピンドルサーボ回路40・・・・・
・システムコントローラ44・・・・・・トラックジャ
ンプ駆動回路出願人   パイオニア株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ディスクの回転速度を制御する回転制御サーボと
    、前記ディスクの記録情報を読み取るピックアップと、
    前記ディスクの半径方向における前記ピックアップの情
    報読取点の相対位置を制御する位置制御サーボとを有す
    るディスクプレーヤの演奏中断再開方式であって、 中断指令に応答して前記ディスクの回転を停止せしめ、
    前記ディスクの回転速度が所定値以下になったときの前
    記情報読取点のディスク半径上の位置が前記中断指令が
    発生されたときの位置の近傍に位置するように前記ピッ
    クアップを制御する第1行程と、 再開指令に応答してディスクを回転せしめ、前記回転制
    御サーボがロック状態になった時点における前記情報読
    取点のディスク半径上の位置が前記第1行程終了後の情
    報読取点の位置近傍に位置するように前記ピックアップ
    を制御する第2行程とから成ることを特徴とするディス
    クプレーヤの演奏再開方式。 (2)前記第1行程は、前記中断指令に応じて前記回転
    制御サーボと前記位置制御サーボを同時にオフとするこ
    とを特徴とする請求項1記載のディスクプレーヤの演奏
    再開方式。(3)前記第1行程は、前記中断指令に応じ
    て前記回転制御サーボをオフにした後、前記ディスクが
    所定回転数だけ回転するごとに前記ピックアップの情報
    読取点を演奏時のピックアップ移動方向において所定数
    トラックだけ遡った位置に移動させる移動制御をなし、
    前記ディスクの回転数が所定数以下になったときに前記
    位置制御サーボをオフにすることを特徴とする請求項1
    記載のディスクプレーヤの演奏再開方式。 (4)前記第1行程は、前記中断指令に応じて前記ピッ
    クアップの情報読取点を演奏時のピックアップ移動方向
    において予め設定された距離だけ遡った位置に移動させ
    た後、前記回転制御サーボをオフとし、前記ディスクの
    回転数が所定数以下になったときに前記位置制御サーボ
    をオフとすることを特徴とする請求項1記載のディスク
    プレーヤの演奏再開方式。 (5)前記第1行程は、前記中断指令に応じて前記回転
    制御サーボをオフとし、その後演奏時のピックアップ移
    動方向において予め設定された距離だけ遡った位置に移
    動させた後、前記位置制御サーボをオフとすることを特
    徴とする請求項1記載のディスクプレーヤの演奏再開方
    式。 (6)前記距離は、前記位置制御サーボがオンの状態に
    おいて回転制御サーボをオフした時点からディスクの回
    転数が所定数以下になるまでの期間に、前記情報読取点
    がディスク半径方向上を移動する距離に略等しいことを
    特徴とする請求項4又は5記載のディスクプレーヤの演
    奏再開方式。 (7)前記第1行程は、前記回転制御サーボをオフとす
    るとともに、オフした時点から前記ディスクの回転数が
    所定数以下になるまでに前記情報読取点がディスク半径
    方向上を移動する距離情報を検出する行程を含み、前記
    ディスクの回転数が所定数以下になったときに前記情報
    読取点を前記距離情報に応じた距離だけ、演奏時のピッ
    クアップ移動方向において遡った位置に移動させ、その
    後前記位置制御サーボをオフとすることを特徴とする請
    求項1記載のディスクプレーヤの演奏再開方式。 (8)前記第2行程は、前記位置制御サーボをオンとし
    た後、前記情報読取点を予め設定された距離だけ演奏時
    のピックアップ移動方向に遡って移動させ、その後前記
    回転制御サーボをオンとすることを特徴とする請求項1
    記載のディスクプレーヤの演奏再開方式。 (9)前記第2行程は、前記情報読取点を予め設定され
    た距離だけ演奏時のピックアップ移動方向に遡って移動
    させ、その後前記回転制御サーボ及び位置制御サーボを
    オンとすることを特徴とする請求項1記載のディスクプ
    レーヤの演奏再開方式。 (10)前記第2行程は、前記回転制御サーボ及び前記
    位置制御サーボをオンとすると共に、前記回転制御サー
    ボがロックするまでの期間或いはロックした時点におい
    て、前記情報読取点を予め設定された距離だけ演奏時の
    ピックアップ移動方向に遡って移動させることを特徴と
    する請求項1記載のディスクプレーヤの演奏再開方式。 (11)前記距離は、前記位置制御サーボがオンの状態
    において前記回転制御サーボをオンしてからロックする
    までの期間に前記情報読取点がディスク半径方向上を移
    動する距離に略等しいことを特徴とする請求項8又は9
    又は10記載のディスクプレーヤの演奏再開方式。 (12)前記第2行程は、前記回転制御サーボ及び前記
    位置制御サーボをオンとし、前記ディスクが所定回転数
    だけ回転するごとに前記情報読取点を演奏時のピックア
    ップ移動方向に所定数トラックだけ遡った位置に移動さ
    せる移動制御をなし、前記回転制御サーボがロックした
    時点で前記移動制御を停止することを特徴とする請求項
    1記載のディスクプレーヤの演奏再開方式。 (13)前記第2行程は、前記回転制御サーボ及び前記
    位置制御サーボをオンとし、前記回転制御サーボがロッ
    クするまでに前記情報読取点がディスク半径方向上を移
    動した距離情報を検出する行程を含み、前記回転制御サ
    ーボがロックした後に前記情報読取点を前記距離情報に
    応じた距離だけ、演奏時のピックアップ移動方向に対し
    て遡った位置に移動させることを特徴とする請求項1記
    載のディスクプレーヤの演奏再開方式。 (14)ディスクの回転速度を制御する回転制御サーボ
    と、前記ディスクの記録情報を読み取るピックアップと
    、前記ディスクの半径方向における前記ピックアップの
    情報読取点の相対位置を制御する位置制御サーボとを有
    するディスクプレーヤの演奏中断再開方式であって、 中断指令に応答して前記ディスクの回転を停止せしめ、
    前記ディスクの回転速度が所定値以下になったときの前
    記情報読取点のディスク半径上の位置が、前記中断指令
    が発生されたときの位置から演奏時のピックアップ移動
    方向において予め定められた所定量遡った位置近傍に位
    置するように前記ピックアップを制御する第3行程と、 再開指令に応じて前記ディスクを回転せしめると共に前
    記位置制御サーボをオンとする第4行程とから成ること
    を特徴とするディスクプレーヤの演奏再開方式。 (15)前記第3行程は、前記中断指令に応じて前記情
    報読取点を演奏時のピックアップ移動方向において所定
    量遡った位置に移動させる第5行程を含み、前記第5行
    程の終了直後には少なくとも前記位置制御サーボがオフ
    となるように制御することを特徴とする請求項14、記
    載のディスクプレーヤの演奏再開方式。 (16)前記所定量は、前記第4行程において前記位置
    制御サーボをオンにした状態で前記再開指令の発生時点
    から前記回転制御サーボがロックするまでの期間に前記
    情報読取点が演奏方向に移動する距離に略等しいことを
    特徴とする請求項14又は15記載のディスクプレーヤ
    の演奏再開方式。 (17)前記第3行程は、前記中断指令に応じて前記回
    転制御サーボをオフとし、前記ディスクの回転速度が所
    定値以下になったときに前記情報読取点を演奏時のピッ
    クアップ移動方向において所定距離遡った位置に移動さ
    せ、その後前記位置制御サーボをオフとすることを特徴
    とする請求項14記載のディスクプレーヤの演奏再開方
    式。 (18)前記距離は、前記中断指令発生時点から、前記
    ディスクの回転速度が所定値以下になるまでの期間に前
    記情報読取点がディスク半径方向に移動する第1の距離
    と、前記第4行程において前記位置制御サーボをオンに
    した状態で前記再開指令の発生時点から前記回転制御サ
    ーボがロックするまでの期間に前記情報読取点が演奏方
    向に移動する第2の距離との和に略等しいことを特徴と
    する請求項17記載のディスクプレーヤの演奏再開方式
    。 (19)前記第3行程は、前記中断指令が発生してから
    前記ディスクの回転速度が所定値以下になるまでに前記
    情報読取点がディスク半径方向に移動した距離情報を検
    出する行程を含み、前記距離情報を前記第1の距離とす
    ることを特徴とする請求項18記載のディスクプレーヤ
    の演奏再開方式。 (20)ディスクの回転速度を制御する回転制御サーボ
    と、前記ディスクの記録情報を読み取るピックアップと
    、前記ディスクの半径方向における前記ピックアップの
    情報読取点の相対位置を制御する位置制御サーボとを有
    するディスクプレーヤの演奏中断再開方式であって、 中断指令に応答して前記ディスクの回転を停止せしめ、
    さらに任意のタイミングで前記位置制御サーボをオフと
    する第6行程と、 再開指令後、ディスクを回転せしめ、及び前記ピックア
    ップを演奏方向に遡った方向に所定距離移動制御する第
    7行程とから成ることを特徴とするディスクプレーヤの
    演奏中断再開方式。 (21)前記所定距離は、前記中断指令が発せられてか
    ら前記第6行程が終了した時点までの間に前記情報読取
    点がディスク半径方向に進んだ距離に対応する第1の距
    離と、 再開指令が発せられた後前記位置制御サーボをオンにし
    てから前記回転制御サーボがロックするまでに前記情報
    読取点がディスク半径方向に進む距離に対応する第2の
    距離との和に相当する距離であることを特徴とする請求
    項20記載のディスクプレーヤの演奏中断再開方式。
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