JPH03137697A - データ変換装置 - Google Patents

データ変換装置

Info

Publication number
JPH03137697A
JPH03137697A JP1276218A JP27621889A JPH03137697A JP H03137697 A JPH03137697 A JP H03137697A JP 1276218 A JP1276218 A JP 1276218A JP 27621889 A JP27621889 A JP 27621889A JP H03137697 A JPH03137697 A JP H03137697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
line
character
outline
line width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1276218A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2861127B2 (ja
Inventor
Hitoshi Yoshida
均 吉田
Takahiro Kanegae
鐘ヶ江 隆弘
Naoyuki Kawamoto
直幸 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP1276218A priority Critical patent/JP2861127B2/ja
Publication of JPH03137697A publication Critical patent/JPH03137697A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2861127B2 publication Critical patent/JP2861127B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、文字・記号等のキャラクタの輪郭を表わすア
ウトラインデータをドツトデータに変換するデータ変換
装置に関する。
[従来の技術] 従来、文字・記号等を表わすアウトラインデータをコン
ピュータを用いてビットマツプデータに変換し、その結
果をプリンタやデイスプレィ等に出力することが広く行
なわれている。この際、アウトラインデータ上は同じ線
幅であるにもかかわらず、ビットマツプ上では量子化誤
差のために線の太さが異なったり、文字の線と線の間の
空間がなくなり、2本の線が1本の太い線になることが
ある。これを防ぐために、文字・記号等の形状を表わす
輪郭データの他に、字画の線幅情報や字画と字画の間の
空間情報を記憶装置に格納しておき、これらをビットマ
ツプデータへの変換処理において利用するようにしてい
る。
[発明が解決しようとする課題] ところが、これら線幅情報や空間情報は、文字を縦方向
と横方向にエリア分割し、文字を構成するエリアの重要
度に応じて各エリアに付した優先順位データと各エリア
領域を示すデータを階層的に持つ必要がある。このため
、アウトラインフォントのデータ量が増大し、また、こ
れら優先順位データやエリア領域データを効率よく作成
することが困難となっていた。
本発明は、上述した問題点を解消するものであり、キャ
ラクタのフォントデータとしては、輪郭データと非階層
的な線幅情報だけを用い、空間情報はフォント処理ソフ
トの中で求めるようにして、アウトラインフォントデー
タを簡単、かつ効率的に作成することができ、しがもデ
ータ量を削減することが可能なデータ変換装置を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、文字・記号などの
キャラクタの輪郭線を表わすアウトラインデータを備え
、このキャラクタの輪郭を、互いに直交するX軸方向と
Y軸方向とにそれぞれ平行な複数の規定線により画素を
規定する画素スクリーンに重ね合わせなと想定したとき
、キャラクタを構成するキャラクタ構成線内に所定の基
準を満たす状態で含まれる画素に対応するドツトデータ
をキャラクタ構成線の存在を表わすデータに設定すると
共に、アウトラインデータをド・/トデータに変換する
データ変換手段を備えたデータ変換装置において、前記
キャラクタを構成する複数のキャラクタ構成線の少なく
とも一つを特定すると共に、その構成線の幅を示す線幅
設定データを記憶する線幅設定記憶手段と、前記線幅設
定データにより特定された構成線と隣り合う構成線との
間の空間情報を求める空間検出手段と、上記により求め
られた空間情報より、一方の構成線内に含まれる画素が
他方の構成線内に含まれる画素と接し、2本の構成線が
区別できないと判定されたときに、構成線を幅方向にお
いて画定する輪郭線を前記画素同士が接しないように幅
方向に移動させる輪郭線移動手段とを備え、前記データ
変換手段は前記線幅設定記憶手段と輪郭線移動手段によ
り得られたアウトラインデータをドツトデータに変換す
るようにしたものである。
[作用] 上記の構成によれば、キャラクタの輪郭線データと線幅
情報を呼び出し、この線幅情報より空間検出手段にて、
キャラクタの字画と字画との間の空間情報を求める。そ
して、これらの情報を用いて、空間がつぶれることのな
いビットマツプキャラクタが得られるよう、輪郭線移動
手段によりキャラクタの輪郭線データを補正し、この補
正後の輪郭線データをデータ変換手段によりビットマツ
プデータに変換する。
[実施例] 以下、レザープリンタにおいてアウトラインデータをド
ツトデータに変換する装置に本発明を適用した場合を例
にとり、図面に基いて説明する。
第1図はレザープリンタの制御回路のうち、データ変換
に関する部分を主として示す、この制御回路の主体をな
すマイクロコンピュータ1oは、CPtJ12、キャラ
クタROM14、プログラムROM16、テキストメモ
リ18、ワーキングメモリ20、線幅修正データメモリ
22、ドツトデータメモリ24を備えている。これらC
PU12等はバス28により接続されており、バス28
には入力装置30および印字部32が接続されている。
入力装置30は必要なデータをマイクロコンピュータ1
0に入力するものであり、印字部32はマイクロコンピ
ュータ10からの指令に基いてレザープリント方式によ
り印字を行なう部分である。なお、本レザープリンタの
解像度は300ドツト/インチとする。
CPtJ12には、第2図に概念的に示すようにデータ
読み出し部36、アウトラインデータと線幅情報とから
文字の字画間の空間情報を求める空間検出部37、線幅
を修正する線幅修正部38、アウトラインデータをドツ
トデータに変換するデータ変換部40等が設けられてい
る。テキストメモリ18は、入力装置30から入力され
るコードデータからなるキャラクタデータを記憶するも
のであり、ワーキングメモリ20は、プログラム実行時
に必要なデータを一時的に記憶するものである。また線
幅修正データメモリ22には空間検出部37で得られた
線幅修正データが記憶され、線幅修正部38では得られ
た線幅修正データより線幅修正が行なわれる。また、キ
ャラクタROM 14には、アルファベットその池の文
字や記号等キャラクタのアウトラインデータが記憶され
ていると共に、線の幅を設定値に維持すべきキャラクタ
については線幅設定用データが記憶されている。
キャラクタは第3図にアルファベット“E”″を例にし
て示す用に、少なくとも1本のキャラクタ構成線44か
らなり、各キャラクタ構成線44の幅方向の画定は2本
の輪郭線46により行なわれれ、それら輪郭線46が集
まってキャラクタの輪郭を構成している。アウトライン
データは、各キャラクタの輪郭を決定するのに必要な複
数の点の座標を表わすデータの群からなる。キャラクタ
の輪郭を決定する座標面は第3図に示すように縦(Y軸
)、横(X軸)がそれぞれ100OXIO00の大きさ
とされており、アルファベットや記号等はO〜1000
の間の座標値で表現される。
この座標面において、例えばアルファベットの“E”の
ように複数の直線により構成されるキャラクタについて
は、その輪郭の角毎の座標データ群によってアウトライ
ンデータが構成される。また、アルファベットの“D”
のように曲線を含むものについては、アウトラインデー
タがその曲線を画定するのに必要な複数の点の座標デー
タ群を含んで構成される。このようにアウトラインデー
タを構成する各点の座標は輪郭線に沿って順にキャラク
タROM14に記憶されている。
線幅設定データは、線幅を所定値に維持すべきキャラク
タ構成線を指定すると共に、構成線と構成線との間の空
間を考慮して、その線の幅を規定する。本実施例におい
ては、第3図の座標面のY軸に平行な縦のキャラクタ構
成線44(以下、縦線と称する)およびX軸に平行な横
のキャラクタ構成線44(以下、横線と称する)の各々
の線幅の修正について説明するが、線幅設定データは縦
線用と横線用とに分けて設定される*IIA@a定デー
タは、縦線については、第4図(a)に示すように、幅
が設定される縦線の数NLと、各縦線を幅方向において
画定する2本ずつの輪郭、1146のX座標値が対にさ
れ、幅が設定される縦線を指定するデータとを含む、こ
の縦線指定データはX座標値が小さい順に記憶されてお
り、後述するように縦線の幅を規定する。
横線については、第4図(b)に示すように、幅が設定
される横線の数Nwと、横線を幅方向において画定する
2本の輪郭線46のY座標値が対にされ、幅が設定され
る横線を指定するデータとを含む。横線指定データはY
座標値が小さい順に記憶され、後述するように横線の幅
を規定する。
本レーザプリンタにおいてアウトラインデータのドツト
データへの変換は、第5図に示す画素スクリーン52を
用いて行なわれる0画素スクリーン52はアウトライン
データをドツトデータに変換するための計算上のもので
あるが、ここでは理解を容易にするなめに実在するもの
として図示している1、tな、画素とは、レーザにより
印字が行なわれる際の最小印字単位であり、画素スクリ
ーン52は、−平面内において互に直交し、X軸方向と
Y軸方向とにそれぞれ平行な等間隔に設けられた複数の
画素区間線pにより画素を規定している。本実施例にお
いて画素は正方形とされており、画素毎に印字を行なう
か否かのドツトデータが作成される。また、各画素の中
心点(以下、画素中心意と称する。)を通り、X軸方向
とY軸方向とにそれぞれ平行な規定線Xと規定線yとが
設定されており、各画素の位置は画素中心点の座標で表
わされる。なお、画素は矩形その他の形状とすることも
可能である。
画素スクリーン52は印字用紙の印字面に対応して想定
されるものであるが、第5図には理解を容易にするため
に1キャラクタ分を取り出して示しである。したがって
、画素スクリーン52全体において規定線x、yに実際
に付される目盛値は、第5図において規定線x、yに付
されている目盛値に適宜の整数をそれぞれ加えた値とな
るが、ここでは1キャラクタ分についてのみ考える。
アウトラインデータのドツトデータへの変換は、キャラ
クタの輪郭を画素スクリーン52に重ね合わせたと想定
して行なわれ、本実施例においてはキャラクタの輪郭内
の各画素にドツトが形成されるようになっており、その
画素のビットデータが1とされる0輪郭内には1画素の
全部または一部が含まれることになるが、本実施例では
輪郭内に画素中心点が含まれる画素のビットデータが1
に設定される。
また、本レーザプリンタは、キャラクタを4.8ポイン
ト、10ポイント、12ポイント、20ポイント、24
ポイント、30ポイント等任意のサイズで印字すること
ができ、印字サイズに合わせて前記1000X1000
の座標面で作られた輪郭の座標値が換算される。1画素
の1辺の長さを1で表わす座標面を画素スクリーン52
上に想定して座標値の換算が行なわれるのであり、成る
ポイントのキャラクタがCXC画素で表わされるとすれ
ば、100OX100Oの座標面上におりる輪郭を決定
する各点の座標値にC/1000を掛ければ、上記画素
スクリーン52上に想定した座標面上の座標値が得られ
る。ここでは1個のキャラクタが20X20画素で表わ
される4、8ポイントで印字を行なう場合について説明
する。第5図の画素スクリーン52に付された数字はこ
の場合の座標値である。なお、キャラクタの輪郭を画素
スクリーン52に重ね合わせる際には、印字位置データ
に基いて各キャラクタの基準点の画素スクリーン52上
における座標値の決定も行なわれ、得られた基準点の座
標値と上記換算された座標値とを用いて重ね合わせが行
なわれる。
さらに、本レーザプリンタにおいては印字サイズが例え
ば、12ポイント以下のときで、線幅が設定幅と異なる
場合や構成線間の空間がつぶれてしまう場合にアウトラ
インデータを修正してとットデータを設定するようにし
ている。そのために、プログラムROM16には、第6
図のフローチャートで示すような線幅修正機能を備えた
ドツトデータ変換用のプログラムをはじめとして、印字
に必要な種々のプログラムが記憶されている。以下、ア
ルファベットの′E″を例にとり、アウトラインデータ
のドツトデータへの変換について説明する。
まず、ステップSl (31と略記する。以下、同様)
において処理されるキャラクタのアウトラインデータ、
線幅設定データおよび印字サイズが読み出された後、S
2において印字サイズが12ボイド以下であるか否かの
判定が行なわれる。印字サイズが20ボイド、24ポイ
ント、30ポイント等12ポイントより大きい場合には
、判定結果はYESとなり、S3においてドツトデータ
の設定が行なわれる。そして、キャラクタの輪郭がその
まま画素スクリーン52に重ね合わされ、輪郭内に画素
中心点が含まれる画素に対応するドツトデータが1に設
定され、ドツトデータメモリ24に記憶される。
それに対し、印字サイズが12ポイント以下である場合
には、S2の判定はNOとなり、S4において線幅設定
データが縦線を指定するデータを含むか否かの判定が行
なわれ、含むのであれば85〜S7が実行され、縦線1
本毎に線幅の修正が行なわれる0本実施例においては“
Enを構成する全部の縦線および横線について線幅が修
正されるようにデータが設けられており、S4はYES
となり、まずS5において1本の縦線の幅が算出される
。線幅を修正する縦線を指定する2個のX座標値は10
0OX100Oの座標面上の値であリ、印字サイズおよ
び印字データに基いて画素スクリーン52上におけるX
座標値に換算され、それらX座標値間にX軸方向におい
て含まれる画素数dL(実際の幅)が算出される。算出
後、S6において縦線の実際の幅を表わす画素数dLと
設定幅を表わす画素数DLとが等しいか否かの判定が行
なわれる。DLは、縦線を指定する2個のX座標値の大
きい方の値から小さい方の値を引き、その値を1画素の
1辺のサイズ(仮に100とする)で除することにより
求められる。余りなく除することができない場合には、
小数第−位以下の値を四捨五入する。したがって、X座
標値が260.420で指定される縦線の設定幅は2″
となる。
実際の幅d が設定値DLと異なる場合にはS7におい
て輪郭線46内に含まれる画素数がDLと等しくなるよ
うにアウトラインデータが修正される。アウトラインデ
ータの修正は、縦線を画定する2本の輪郭線46のうち
の一方をX軸に平行な方向に移動させ、キャラクタ構成
線に含まれる幅方向の画素数を変えることにより行なわ
れる。
いずれの輪郭線46を移動させるかは予め定められてお
り、本実施例では縦線についてはいずれもX座標値が小
勢い方の輪郭線46が移動させられる。37においては
、まず、実際の幅が設定幅より大きいか否かの判定が行
なわれ、大きい場合には輪郭線46はそのX座標値が大
きくなる向きに移動させられ、小さい場合にはX座標値
が小さくなる向きに移動させられる。
縦線の設定幅が2画素であるのに対し、いま、実際の幅
が第7図(a)に示すように1画素であるとすれば、第
7図(b)に−点鎖線で示すように輪郭線46が移動さ
せられ、X印で示す画素中心点が2本の輪郭線46内に
2個含まれるようになる。この移動量には一定の範囲が
あるが、そのうち移動量が最小で済むX座標値が修正座
標値とされ、この値と移動量とが線幅修正データメモリ
22に記憶される。次いで、下記の88へ進む。
縦線の実際の幅と設定幅とが等しい場合にはS6の判定
はYESとなり、輪郭線46の移動は行なわれず、S8
に進む。
S8では、線幅修正する縦線が1本(NL=1、なお、
このときのカウンタ値n1=1)であるかどうかを調べ
、この判定がYESならば、構成線同士が結合すること
がないので、S12に進む。
なお、本実施例の“E”では、縦線が1本であって、構
成線間の空間の算出・修正(39〜511)を実行しな
いので、これについては、後記横線の修正の319〜S
21で説明する。このように1本の縦線について修正座
標値を算出したならば、312においてカウンタ値n1
が1増加させられた後、313において全部の縦線につ
いて線幅の修正が行なわれたか否かの判定が行なわれ、
N。
であればS5に戻り、同様の動作を繰り返すが、ここで
はYESであるので、プログラムは314に移る。
本実施例では横線の線幅修正が実行されるように設定さ
れており、S14から315へ進む、ここでは、横線の
場合も、縦線の場合と同様に、1000xlOOOの座
標面において設定された座標値が印字サイズ、印字位置
データに基いて画素スクリーン52上のY座標値に換算
され、Y軸方向において輪郭線46内に含まれる画素数
の算出により実際の幅dwが求められる。その後、S1
6で実際の幅d が設定幅DWと等しいか否かの判定が
行なわれる。いま、第8図(a)に示される横線1の場
合は、実際の幅d と設定幅Dwが2で同じになり、し
かも一番初めの横線処理であるため、輪郭線を移動修正
せず、横線2の処理に移る。横線2の設定幅はY座標値
が340と500であるから2となり、実際の幅も2で
あるため、S17の輪郭線の移動修正座標値算出を実行
せずS18に移る。
ここで、線幅修正する横線NWは1でなく、カウンタ値
n2は2であるため、S19の構成線間の空間Vwの算
出を実行し、次いで、S20で2本の横線が結合するか
どうかの判定を行なう、第8図(a)に示すように輪郭
線をビットマツプに変換すると、横線1と横線2の空間
■ッは0であり、線が結合してしまう。この場合、S2
0の判定は“YES”となり、S21で横線を分離する
ために必要な輪郭線の移動量を算出する。この場合、第
8図(b)のように、結合する輪郭線46を1点鎖線で
示すように、Yi標値の増す方向へ移動させる。算出さ
れた移動量と移動させられる輪郭線46のY座標値は線
幅修正データメモリ22に記憶される。
上記の修正処理により、横線1と横線2は分離される。
すなわち、第9図(a)から同図(b)のようになる。
この場合、横線2の線幅は設定値とは一致しなくなるが
、2本の横線が結合して第9図<a)に示すように“E
”の形状を成さない文字に比べて印字品質は高くなる。
横線2の処理が終了したならば、S22でn2に1が加
えられ、S23から815へ戻り、同様にして横線3の
処理を実行する。横線3の処理が終了した後、S23の
判定は“YES”となり、S24においてn  、n 
 が0にされた後、S32 に移り、ドツトデータの設定が行なわれる。この際、輪
郭線46の移動により得られた修正座標値に基いてドツ
トデータが設定される。
なお、本発明はレーザプリンタ以外のプリンタにも適用
し得ることは勿論、プリンタ以外にも文字、記号等のキ
ャラクタのアウトラインデータをドツトデータに変換す
る必要のある装置に適用可能である。また、本実施例で
は、第6図の82で12ポイントを境に線@修正を行な
うものを示したが、これに限られるものではない。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、キャラクタ構成線を画定
する輪郭線を画素スクリーンに対して相対移動可能であ
って、例えば12ポイント以下で同じ方向に2本以上の
構成線を持つ文字において、輪郭データをビットマツプ
データに変換したとき、隣り合う構成線同士が接するか
どうかを予め判定し、接する場合は構成線を画定する輪
郭線を移動させるので、キャラクタの隣り合う2本の構
成線が結合することが防止され、文字の空間部分のつぶ
れかない高品質な文字を得ることができる。
また、印字等の品質向上のなめに線幅情報と空間情報を
複雑な階層構造で持つ必要がないので、データ量を減ら
すことができる。さらには、従来のように空間情報デー
タを予め作成しておく必要がないので、アウトラインフ
ォントデータの作成効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるデータ変換装置を備え
たレーザプリンタの制御回路を示すブロック図、第2図
は上記制御回路の構成要素であるCPUを概念的に示す
図、第3図は上記データ変換装置により変換されるアル
ファベットの“E″′の輪郭を示す図、第4図(a)(
b)は線幅設定データを示す図、第5図は上記アルファ
ベット“E”を画素スクリーンに重ねて示す図、第6図
は処理プログラムのフローチャート、第7図(a)(b
)は縦線の線幅の修正を説明する図、第8図(a)(b
)は横線の線幅の修正を説明する図、第9図(a)(b
)は線幅修正を行なった時と行なわなかった時のアルフ
ァベット″E”のビットマツプデータを比較して示した
図である。 10・・・マイクロコンピュータ、12・・・CPU、
14・・・キアラクタROM、16・・・プログラムR
OM、22・・・線幅修正データメモリ、24・・・ド
ツトデータメモリ、32・・・印字部、36・・・デー
タ読み出し部、37・・・空間検出部、38・・・線幅
修正部、40・・・データ変換部、44・・・構成線、
46・・・輪郭線、52・・・画素スクリーン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)文字・記号などのキャラクタの輪郭線を表わすア
    ウトラインデータを備え、このキャラクタの輪郭を、互
    いに直交するX軸方向とY軸方向とにそれぞれ平行な複
    数の規定線により画素を規定する画素スクリーンに重ね
    合わせたと想定したとき、キャラクタを構成するキャラ
    クタ構成線内に所定の基準を満たす状態で含まれる画素
    に対応するドットデータをキャラクタ構成線の存在を表
    わすデータに設定すると共に、アウトラインデータをド
    ットデータに変換するデータ変換手段を備えたデータ変
    換装置において、 前記キャラクタを構成する複数のキャラクタ構成線の少
    なくとも一つを特定すると共に、その構成線の幅を示す
    線幅設定データを記憶する線幅設定記憶手段と、 前記線幅設定データにより特定された構成線と隣り合う
    構成線との間の空間情報を求める空間検出手段と、 上記により求められた空間情報より、一方の構成線内に
    含まれる画素が他方の構成線内に含まれる画素と接し、
    2本の構成線が区別できないと判定されたときに、構成
    線を幅方向において画定する輪郭線を前記画素同士が接
    しないように幅方向に移動させる輪郭線移動手段とを備
    え、 前記データ変換手段は前記線幅設定記憶手段と輪郭線移
    動手段により得られたアウトラインデータをドットデー
    タに変換するようにしたことを特徴とするデータ変換装
    置。
JP1276218A 1989-10-23 1989-10-23 データ変換装置 Expired - Fee Related JP2861127B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1276218A JP2861127B2 (ja) 1989-10-23 1989-10-23 データ変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1276218A JP2861127B2 (ja) 1989-10-23 1989-10-23 データ変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03137697A true JPH03137697A (ja) 1991-06-12
JP2861127B2 JP2861127B2 (ja) 1999-02-24

Family

ID=17566333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1276218A Expired - Fee Related JP2861127B2 (ja) 1989-10-23 1989-10-23 データ変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2861127B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014167635A (ja) * 2008-08-29 2014-09-11 Dynacomware Taiwan Inc 低解像度ディスプレイのためのストロークベースのフォント処理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014167635A (ja) * 2008-08-29 2014-09-11 Dynacomware Taiwan Inc 低解像度ディスプレイのためのストロークベースのフォント処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2861127B2 (ja) 1999-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3189276B2 (ja) データ変換装置
JPH0728451A (ja) データ変換装置
JP2876942B2 (ja) データ変換装置
JPH03137697A (ja) データ変換装置
JP2580759B2 (ja) データ変換方法
JPH02231166A (ja) データ変換装置
JP3038840B2 (ja) データ変換装置
JP2881924B2 (ja) データ記憶装置
JP2841631B2 (ja) データ変換装置
JP3169013B2 (ja) データ出力装置
JP2754579B2 (ja) データ変換装置
JP3057978B2 (ja) 文字生成装置
JP3132507B2 (ja) データ出力方法
JPH05341763A (ja) 文字生成装置
JP2841829B2 (ja) データ変換装置
JP3077180B2 (ja) データ変換装置
JP3092172B2 (ja) データ変換装置
JP3057811B2 (ja) データ変換装置
JP3057963B2 (ja) データ変換装置
JP3055327B2 (ja) データ変換装置
JPH0784739A (ja) データ変換装置
JP2881863B2 (ja) データ変換装置
JPH04120594A (ja) データ変換装置
JP2861201B2 (ja) データ変換装置
JP3119095B2 (ja) 文字記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071211

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081211

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees