JPH03137667A - クリアコート装置 - Google Patents

クリアコート装置

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JPH03137667A
JPH03137667A JP27666489A JP27666489A JPH03137667A JP H03137667 A JPH03137667 A JP H03137667A JP 27666489 A JP27666489 A JP 27666489A JP 27666489 A JP27666489 A JP 27666489A JP H03137667 A JPH03137667 A JP H03137667A
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JP
Japan
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toner
image medium
medium
image
roller
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Pending
Application number
JP27666489A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Kitamura
哲弥 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カラー画像の形成された画像媒体表面に透明
樹脂層を形成させるクリアコート装置に関するものであ
る。
[従来技術] 本件出願人は平成1年10月16日付の特許出願におい
て、カラー画像の形成された画像媒体の表面に、樹脂な
どでできた透明トナーを付着させて作成した媒体と、例
えばPETなどの剥離性の優れたシートとを溶接させ、
しかる後に、前記画像媒体の表面にある透明トナーを熱
と圧力とを加えることにより溶融定着して、前記シート
を剥がすことにより、表面に透明樹脂層をもった画像媒
体を得る技術について提案した。
ここに使用されている透明トナーを画像媒体に付着させ
るトナー塗布装置は、透明トナーを、例えばトナー担持
体との接触及び摩擦などにより、プラス(+)に帯電さ
せるとともに、この帯電部と対向させて、逆極性、例え
ばマイナス(−)の電圧を印加した電極を画像媒体の裏
面側に配置することにより、帯電後の透明トナーを画像
媒体の全表面に静電的に吸引して塗布するものであった
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記クリアコート装置において透明トナ
ーを画像媒体に静電的に塗布する時、前記画像媒体が例
えば、絶縁性のベースフィルムの上に導電層と酸化チタ
ンなどの感光層とを備えた感光紙である場合、塗布開始
付近の塗布厚と塗布終了付近の塗布厚とが大きく異なる
ことがあり、その場合熱定着後の最終的な出力画像に光
沢ムラが発生することがあった。これは、塗布されたト
ナーの電荷(例えば(+))が感光層或いは導電層を伝
わって、トナー塗布領域における転写電圧(例えば(−
))を差し引き、転写電界を弱めていたことによるもの
である。
本発明は、先願を更に改良するためになされたものであ
り、常に、均一な透明樹脂層をもった画像を形成するよ
うなりリアコート装置を提供することを目的としている
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために本発明のクリアコート装置は
粒状の透明トナーを帯電せしめ、これを塗布すべき画像
媒体と対向する位置に搬送するトナー担持体と、このト
ナー担持体に対向配置され前記画像媒体を搬送する画像
媒体搬送と、前記トナー担持体と画像媒体搬送体の間に
電界を形成する交流電滅とからなるトナー帯電塗布部と
、前記トナー帯電塗布部よりも画像媒体搬送経路の下流
に透明なトナーを画像媒体表面に溶融定着する熱定着部
とを備えたことを特徴としている。
[作用] 上記の構成を有する本発明によれば、転写電界を適当な
周波数の交流をかけることによって、塗布されたトナー
からの電荷の注入を抑えることができ、塗布開始付近の
塗布厚と塗布終了付近の塗布厚とが異ならない、均一な
塗布面をもった画像媒体を得ることができる。従って、
熱定着後、最終的に光沢のある均一な透明樹脂層をもっ
た画像が得られる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図は本発明によるクリアコート装置の一実施例を示
す断面図である。同図において、装置の外装置9の側部
には時像形成された画像媒体2を挿入する挿入口17及
び画像媒体を取り出す取り出し口18が設けられている
。また、装置内部には画像媒体搬送ベルト7が、回転自
在に支えられた画像媒体搬送ローラ3及び補助ローラ8
によって張られ、画像媒体が透明トナー塗布領域15及
び熱定着領域16を通って搬送されるように構成されて
いる。
前記透明トナー塗布領域において、回転可能なトナー担
持ローラ4がその外周面に於て画像媒体2の搬送経路と
あるスペースをもって接する位置に取付けられていると
ともに、このトナー担持ローラ4と画像媒体搬送ローラ
3との間には交流電源Eによって転写電界がかけられて
いる。また透明トナー塗布領域15よりもトナー担持ロ
ーラ4の回転方向の上流に、回転可能なトナー供給ロー
ラ5がトナー担持ローラ4に圧接されている。このトナ
ー供給ローラ5はトナーケース6で覆われ、このトナー
ケースの内に透明トナー1が貯蔵されている。
そして、トナー担持ローラ4とトナー供給ローラ5との
回転によって透明トナー1が接触及び摩擦帯電し、均一
に帯電した透明トナー1がトナー担持ローラ4に付着し
、交流型IWEによる転写電界でトナー担持ローラ4に
付着した透明トナーlが画像媒体2上に静電的に吸着さ
れるように構成されている。
また、前記熱定着領域において、透明トナー1を溶融す
るためのハロゲンランプ10の内蔵された回転可能な熱
ローラ9と、同じく回転可能な定着補助ローラ11とが
透明トナー1の塗布された画像媒体2とシート12とを
密着せしめるように配置されている。このシート12は
剥離性の優れる材料のPETなどからなり、シート供給
ローラ13から引出され熱ローラ9を経由して巻き取り
ローラ14に巻き取られる。尚、このシート9の送り速
度は画像媒体搬送ベルト7の速度と同じとしている。
次に、上記の動作を説明する。
トナー担持ローラ4とトナー供給ローラ5との回転によ
って透明トナー1は、接触及び摩擦帯電し、均一に帯電
した透明トナー1がトナー担持ローラ4上に付着させら
れる。一方、挿入口17より挿入された画像媒体2は画
像媒体搬送ベルト7にのって搬送され、透明トナー塗布
領域15において交流電源Eによって交流電界を加える
ことによって、この透明トナー1をトナー担持ローラ4
から画像媒体へと静電吸着させて付着させる。
ここでは交流電界をかけることによりトナーが均一に塗
布されるわけであるが、このことを第2図から第5図を
用いて説明すると、画像媒体はPETなどの絶縁性のベ
ースフィルム20の上にアルミ蒸着膜などの導電層21
、更にその上に酸化チタンなどの感光層22が形成され
た媒体の上に、導電性のトナーにより時像形成されたも
のである。
今回は考えやすいようにトナー層をそれが導電性である
ということから省略して考えると、従来の直流電界によ
り転写される場合、第2図のモデルによれば、例えばプ
ラスに帯電したトナーが付着すると通電性のある感光層
22や導電層21を通じて電荷の注入、拡散が起こり未
塗布領域であるXlの表面電位量(この場合はマイナス
)が減少する。そして、第3図に示すように、塗布量が
増加するほど即ち、塗布時間が増加するほど注入される
電荷量は増加するので、それは減少する。トナーの塗布
量は画像媒体の表面電位量に比例するので、この場合塗
布量が減少する。本発明では、ここで交流電界をかけて
やるものであり、第4図のモデル図に示すように、帯電
トナーからの電荷の注入、拡散が逆電圧がかかることに
より抑えられ、その結果第5図に示すように塗布時間の
増加によるX2の表面電位量の減少が少ない。従って、
均一に透明トナーを塗布することができることになる。
この際、逆電圧がかかることにより帯電したトナーと同
極の表面電位になることがあっても、−度付者したトナ
ーは影像力などによって強固に付着しており、またその
印加時間も瞬時であるので画像媒体2から透明トナー1
が脱落することがない。尚、交流電界の周波数は、低け
れば電荷の注入拡散が起こり、高すぎると塗布量が極端
に少なくなることから、適当な値を選ばなければいけな
い。
その後、シート供給ローラ13から供給されたPETシ
ート12と透明トナーの付着した前記画像媒体2とが熱
ローラ9と補助ローラ11とによって圧接させられる。
この際、熱ローラ9に内蔵されたハロゲンランプ10の
発する熱により透明トナーは溶融され、更に、前記熱ロ
ーラ10と前記補助ローラ11との圧力によって透明な
樹脂層が画像媒体2とPETシート12との間に形成さ
れる。そして、ここから剥離性の優れるPETシート1
2と透明樹脂層をもった画像媒体とに分かれ、PETシ
ート12はシート回収ローラ14に巻き取られ、一方、
透明樹脂層を持った画像媒体は取り出し口18より取り
出される。
尚、本発明は以上詳述された実施例に限定されるのみで
はなく、その趣旨を逸脱しない範囲において変更の加え
ることのできることは容易である。
例えば、画像媒体搬送ローラではなくトナー担持ローラ
に交流電圧をかけることや、転写電圧の交流にバイアス
を印加することや、また或いはベルトの代わりに搬送ド
ラムを用いたりすることも可能である。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、交流電界をかけて帯電した透明トナーを画像媒体上に
静電塗布することにより、トナーからの画像媒体への電
荷の注入が抑えられ、均一に塗布される。それによって
、熱定着することによって常に均一な透明樹脂層を持っ
た画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクリアコート装置の概略断面図、第2
図は従来の直流電界による静電塗布時のトナー電荷の移
動モデル図、第3図は第2図におけるχ1での表面電位
量の塗布時間に対するグラフ、第4図は本発明の交流電
界による静電塗布時のトナー電荷の移動モデル図、第5
図は第4図におけるχ2での表面電位量の塗布時間に対
するグラフである。 図中、1は透明トナー、2は画像媒体、3は画像媒体搬
送ローラ、4はトナー担持ローラ、9は熱ローラ、Eは
交流電源である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像媒体表面に透明樹脂層を形成するクリアコート
    装置において、 粒状の透明トナーを帯電せしめ、これを塗布すべき画像
    媒体と対向する位置に搬送するトナー担持体と、このト
    ナー担持体に対向配置され前記画像媒体を搬送する画像
    媒体搬送体と、前記トナー担持体と画像媒体搬送体の間
    に電界を形成する交流電源とからなるトナー帯電塗布装
    置と、 前記トナー塗布装置よりも画像媒体搬送経路の下流に透
    明トナーを画像媒体表面に溶融定着する熱定着装置とを
    備えたことを特徴とするクリアコート装置。 2、前記画像媒体が絶縁シート上にアルミなどの導電層
    と酸化チタンなどの感光体層とが形成された媒体上に色
    材により時像形成されたものであることを特徴とする請
    求項1記載のクリアコート装置。
JP27666489A 1989-10-24 1989-10-24 クリアコート装置 Pending JPH03137667A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27666489A JPH03137667A (ja) 1989-10-24 1989-10-24 クリアコート装置

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JP27666489A JPH03137667A (ja) 1989-10-24 1989-10-24 クリアコート装置

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JPH03137667A true JPH03137667A (ja) 1991-06-12

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ID=17572599

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JP27666489A Pending JPH03137667A (ja) 1989-10-24 1989-10-24 クリアコート装置

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