JPH0313763Y2 - - Google Patents

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JPH0313763Y2
JPH0313763Y2 JP1984038889U JP3888984U JPH0313763Y2 JP H0313763 Y2 JPH0313763 Y2 JP H0313763Y2 JP 1984038889 U JP1984038889 U JP 1984038889U JP 3888984 U JP3888984 U JP 3888984U JP H0313763 Y2 JPH0313763 Y2 JP H0313763Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は入出力部と制御演算部を備え、外部
回路からの入力に演算を施して外部回路に出力す
る制御装置の入出力部の配置、構造に関するもの
である。
「従来の技術」 従来のこの種の制御装置は概略第1図に示すよ
うな配置の構成となつている。すなわち入出力端
子1は通常ケース2の前面A以外の背面B等の部
分に設けられている。さらに入出力インターフエ
イス3および制御演算部4はそれぞれ回路基板に
実装されていて、これら入出力インターフエイス
3及び制御演算部4が実装された回路基板はラツ
ク等でケース2内に装着されている。
また電源部5がケース2内に設けられ、入出力
端子1、入出力インターフエイス3、制御演算部
4及び電源部5の相互間はケース2内で相互に配
線して接続されている。
「考案が解決しようとする問題点」 各部がこのように配置構成されれている従来の
制御装置では入出力インターフエイス3と制御演
算部4がケース2内の1箇所にまとめて収められ
ているため、保守点検が難しいという問題があ
る。
すなわち動作中の入力信号の確認点検や、入出
力インターフエイス3の出力用機能部品の交換を
し難いという欠点がある。
また制御演算部4が入出力インターフエイス3
と近接配設されていて、入出力インターフエイス
3で生ずるノイズの影響を受け易いという問題も
ある。さらに入出力端子1がケース2の前面A側
にないため、装置の保守、取り付け、取り外しが
し難いという問題もある。
この考案は、上記の従来の制御装置での問題点
を解決し、装置の構成部分の取り付け、取り外し
作業が容易に行なわれ、保守点検が容易で、しか
もノイズによる誤動作の少ない制御装置を実現す
ることを目的とする。
「考案の構成」 この考案の制御装置は入出力部と制御演算部と
で構成されていて、外部回路からの入力信号が入
出力部によつて装置に取り込まれる。
入出力部で装置に取り込まれた入力信号に対し
て制御演算部で演算が施され、演算信号が得られ
る。この演算信号は、入出力部を介して外部回路
に出力される。
制御装置はケース内に収容され、このケースは
本体部とこの本体部に対して開閉自在に取り付け
られる蓋部とで構成されている。制御演算部はケ
ースの本体部内に収納され、蓋部には開口が設け
られ、この蓋部の内側に入出力部を構成する入出
力端子と入出力インターフエイス回路とが印刷基
板に一体に取り付けられていて、この入出力端子
は開口から外部にのぞんだ状態で配設されてい
る。
このようにこの考案においては蓋部が本体部に
対して開閉自在に取り付けられているので、動作
中でも、蓋部を開くことによつて、入出力部の入
出力インターフエイス回路や、制御演算部の回路
の点検を行なつて、部品の交換を行なうことが出
来る。
又、入出力端子がケースの前面側に設けられて
いるために、装置の保守、取り付け取り外しが容
易に行なわれる。さらに入出力インターフエイス
と制御演算部はケース内でそれぞれ本体部と蓋部
の別部に設けられていて、両者間の電磁遮蔽を行
ない易く、ノイズの導入のない良好な状態で動作
させることが出来る。
「実施例」 この考案の構成を以下第2図〜第3図に示す実
施例に基づいて説明する。第2図にこの考案の制
御装置において前面パネルを構成する蓋部6を閉
じた状態でのケース2内における構成各部の配置
状態を、第3図aには対応する具体的な構成をそ
れぞれ示す。すなわち入出力インターフエイス3
はケース2の蓋部6の内側に取り付けられる。入
出力端子1は入出力インターフエイス3と一体に
構成され、ケースの前面A側で入出力線をケース
外から接続できるようにその一部が蓋部6に設け
た開口から露出して取り付けられる。制御演算部
4と電源部5はケース2の本体部9中に配置され
る。
第3図a,bはそれぞれ蓋部6を閉じた状態と
開いた状態に対応するこの考案の実施例における
構造を示すものである。すなわち第3図aに示す
ように、ケース2の前面パネルを構成する蓋部6
は、パチン錠7を外すとその他端縁に設けられた
蝶番8の回わりに回動自在になるようにケース本
体9に取り付けられ、開閉できる構造となつてい
る。そして蓋部6の内側にはスペーサ10を介し
て入出力インターフエイス3を構成する回路基板
11が取り付けられる。入出力端子1は、その一
端が回路基板11に直接はんだ付けされ、その他
端はケースの蓋部6に形成された開口から露出し
た状態で取り付けられる。入出力インターフエイ
ス3の内側のケースの本体部9内には電源部5お
よび回路基板に実装された制御演算部4が着脱自
在に装着される。入出力インターフエイス3と制
御演算部4および電源部5の間ならびに電源部5
と制御演算部4の間は、それぞれコネクタ12お
よびこれに接続される信号線あるいは電力線で接
続される。ケース内の本体部9側において入出力
インターフエイス3と制御演算部4の間には、こ
れら間を遮蔽する電磁遮蔽用の導体板13が設け
られる。
次にケースの蓋部6を開くと第3図bに示す状
態になり、蓋部6に一体に取り付けられている入
出力端子1と入出力インターフエイス3は、ケー
スの前方に内部を水平にして一体に展開される。
これによつてこの制御装置を動作させたままの状
態で入出力インターフエイス3および制御演算部
4が観察可能な状態となる。
「考案の効果」 この考案によると従来方式にはみられなかつた
次の効果が得られる。
(1) 入出力部を開閉可能なケースの前面パネルを
構成する蓋部に集約して取り付けた構造なの
で、装置の動作中でも前面の蓋部を開けばイン
ターフエイス及び制御演算部が露出した状態と
なり、容易に且つ確実にインターフエイスおよ
び制御演算部の点検が行える。
(2) したがつて入出力インターフエイスの出力用
機能部品の交換等の保守が容易に行える。
(3) 入出力端子が入出力インターフエイスの回路
基板に直接取り付けられた構成なのでこの間の
配線を省くことができる。また組立が簡単にな
る。
(4) 入出力端子がケース前面側から外部に突出し
て設けられた構成なので装置の保守、取り付
け、取り外しが容易である。
(5) 入出力インターフエイスと制御演算部とを互
いにケース内の蓋部及び本体部と別の構造部に
取り付けた構成なので、両者間を電磁遮蔽し易
い。したがつて主として入出力インターフエイ
スで生ずるノイズ、例えば車両の点火プラグの
火花放電、無線機からの高周波電波障害、発電
機の磁界等の外部装置から生ずるノイズにより
制御演算部の演算プログラムを暴走させると
か、制御演算部を構成する半導体索子を破壊さ
せる等の障害を防止でき制御演算部への影響を
なくすことができる。
以上詳細に説明したように、この考案によれ
ば、外部回路に対しての接続及び接続の解除が容
易に行なわれ、ケースが開閉自在であつてケース
内に配設されたインターフエイス及び制御演算部
の点検や修理に便利であり、且つ入出力インター
フエイスと制御演算部間の電磁遮蔽を簡単に行な
つて、ノイズの導入のない安定した高精度動作が
可能な制御装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の制御装置の配置概念図、第2図
はこの考案の制御装置の配置概念図、第3図aは
この考案の制御装置の一実施例の構造を示す側部
断面図、第3図bは第3図aに示す制御装置の前
面の蓋部を開放した状態を示す側部断面図であ
る。 1……入出力端子、2……ケース、3……入出
力インターフエイス、4……制御演算部、5……
電源部、6……蓋部、8……蝶番、9……本体
部、A……ケースの前面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入出力部及び制御演算部よりなり、外部回路か
    らの入力信号を前記入出力部が取り込み、この入
    力信号に対して前記制御演算部で演算を施して得
    られた演算信号を前記入出力部より前記外部回路
    に出力する制御装置において、前記制御演算部が
    本体部とこの本体部に対して開閉自在に取り付け
    られた蓋部よりなるケースの前記本体部内に収納
    され、前記制御演算部と前記入出力部の間に電磁
    遮蔽用の導体板が設けられ、前記蓋部には開口が
    設けられ、前記蓋部の内側に前記入出力部を構成
    する入出力端子と入出力インターフエイス回路と
    が回路基板に一体に取り付けられ、前記入出力部
    端子を前記開口から外部にのぞませて配設されて
    なることを特徴とする制御装置。
JP3888984U 1984-03-15 1984-03-15 制御装置 Granted JPS60153306U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3888984U JPS60153306U (ja) 1984-03-15 1984-03-15 制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3888984U JPS60153306U (ja) 1984-03-15 1984-03-15 制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60153306U JPS60153306U (ja) 1985-10-12
JPH0313763Y2 true JPH0313763Y2 (ja) 1991-03-28

Family

ID=30546314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3888984U Granted JPS60153306U (ja) 1984-03-15 1984-03-15 制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60153306U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5351585U (ja) * 1976-10-04 1978-05-02
JPS5351587U (ja) * 1976-10-04 1978-05-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60153306U (ja) 1985-10-12

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