JP2000180488A - 駆動デバイス用の電磁ノイズ評価装置 - Google Patents

駆動デバイス用の電磁ノイズ評価装置

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JP2000180488A
JP2000180488A JP10360347A JP36034798A JP2000180488A JP 2000180488 A JP2000180488 A JP 2000180488A JP 10360347 A JP10360347 A JP 10360347A JP 36034798 A JP36034798 A JP 36034798A JP 2000180488 A JP2000180488 A JP 2000180488A
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Naohito Oka
尚人 岡
Chiharu Miyazaki
千春 宮崎
Takeshi Uchida
雄 内田
Hidenori Tsuruse
英紀 鶴瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント配線板に搭載された駆動デバイスの
発生する電磁ノイズを評価する駆動デバイス用の電磁ノ
イズ評価装置を提供する。 【解決手段】 電源用導体層2aとグランド用導体層2
bを内蔵したプリント配線板2、プリント配線板2のグ
ランド用導体層2b側の表面に電源供給用回路4を含む
他の回路とともに設けられ、制御信号に従ってスイッチ
ングを行い導体層2aと2bに接続された評価対象の駆
動デバイス1を搭載する駆動デバイス搭載部40、プリ
ント配線板2のグランド用導体層2b側の表面に実装さ
れた回路を覆いグランド用導体層2bに接続された電磁
シールド用のシールドカバー6、を含む基板部60と、
駆動デバイス1のスイッチングで基板部60の電源用導
体層2aに誘起する電磁ノイズを外部で受信し電磁ノイ
ズ評価を行う電磁ノイズ評価部60と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、制御信号に従っ
て電源供給用回路からの電力を高い周波数でスイッチン
グして供給する各種回路基板に含まれる駆動デバイスの
動作によりプリント配線板等で発生する電磁ノイズの評
価を行う駆動デバイス用の電磁ノイズ評価装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図11、図12は、例えば特開平9−3
21398号公報に記載の従来のプリント配線板でのノ
イズ評価を説明するための図であり、図11はプリント
配線板の平面図、図12は図11のA−A′線に沿った
断面図である。図において、100はプリント配線板、
101は同軸コネクタ、101a、101bは同軸コネ
クタのそれぞれ同軸心線と同軸外皮、102は誘電体
層、103は第1の導体層、104は第2の導体層、1
05、107はパッド、106、108は層間を接続す
る導体である。
【0003】プリント配線板100は内部に2つの導体
層103,104を持ち、この導体層間に同軸コネクタ
101を接続している。この同軸コネクタ101から信
号発生器(図示せず)により信号を印加し、プリント配線
板100の2つの導体層103,104を励振し、外部
のアンテナでノイズを測定することで、このプリント配
線板100から発生するノイズの特徴を評価する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリント配線板
等で発生する電磁ノイズのノイズ評価装置は上記のよう
に構成され、配線板から発生するノイズの特徴を評価す
ることはできるが、搭載する駆動デバイスの発生する電
磁ノイズを比較評価することまでは考慮されていなかっ
たという問題点があった。
【0005】この発明は、上記の課題を解決するために
なされたもので、プリント配線板に搭載された駆動デバ
イスの発生する電磁ノイズを評価する駆動デバイス用の
電磁ノイズ評価装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明は、面方向に沿って平行平板をなす電源用導体層と
グランド用導体層を内蔵したプリント配線板、このプリ
ント配線板のグランド用導体層側の表面に電源供給用回
路を含む他の回路とともに設けられ、制御信号に従って
スイッチングを行い上記電源用導体層およびグランド用
導体層に接続された評価対象である駆動デバイスを搭載
する駆動デバイス搭載部、および上記プリント配線板の
グランド用導体層側の表面において上記駆動デバイス搭
載部に駆動デバイスが搭載された場合に搭載される駆動
デバイスを含む実装された回路を覆う、上記グランド用
導体層と導体により接続された電磁シールド用のシール
ドカバー、を含む基板部と、上記駆動デバイスのスイッ
チングにより上記基板部の上記電源用導体層に誘起する
電磁ノイズを上記基板部外部からアンテナで受信し電磁
ノイズ評価を行う電磁ノイズ評価部と、を備えたことを
特徴とする駆動デバイス用の電磁ノイズ評価装置にあ
る。
【0007】またこの発明は、面方向に沿って平行平板
をなす電源用導体層とグランド用導体層を内蔵したプリ
ント配線板、このプリント配線板のグランド用導体層側
の表面に設けられた電源供給用回路を含む回路、上記プ
リント配線板のグランド用導体層側の表面に設けられた
回路を覆うとともに、上記グランド用導体層と導体によ
り接続された電磁シールド用のシールドカバー、上記プ
リント配線板の電源用導体層側の表面に設けられ、制御
信号に従ってスイッチングを行い上記電源用導体層およ
びグランド用導体層に接続された評価対象である駆動デ
バイスを搭載する駆動デバイス搭載部、を含む基板部
と、上記駆動デバイスのスイッチングにより上記基板部
の上記電源用導体層に誘起す電磁ノイズを上記基板部外
部からアンテナで受信して電磁ノイズ評価を行う電磁ノ
イズ評価部と、を備えたことを特徴とする駆動デバイス
用の電磁ノイズ評価装置にある
【0008】またこの発明は、上記プリント配線板の電
源用導体層側の表面において上記駆動デバイス搭載部に
搭載される駆動デバイスを覆う、上記グランド用導体層
と導体により接続された電磁シールド用の第2シールド
カバーをさらに備えたことを特徴とする駆動デバイス用
の電磁ノイズ評価装置にある。
【0009】またこの発明は、上記駆動デバイス搭載部
を駆動デバイスを電気的接続を伴って着脱可能に搭載す
るソケットとしたことを特徴とする駆動デバイス用の電
磁ノイズ評価装置にある。
【0010】またこの発明は、上記プリント配線板の上
記電源用導体層をグランド用導体層より大きくしたこと
を特徴とする駆動デバイス用の電磁ノイズ評価装置にあ
る。
【0011】またこの発明は、上記プリント配線板上の
一部に上記電源用導体層と電気的に接続されこれを拡張
するための拡張用導体板を設けたことを特徴とする駆動
デバイス用の電磁ノイズ評価装置にある。
【0012】またこの発明は、上記プリント配線板上に
上記電源用導体層とグランド用導体層の間に接続される
容量性素子を設けたことを特徴とする駆動デバイス用の
電磁ノイズ評価装置にある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の各実施の形態に
よる駆動デバイス用の電磁ノイズ評価装置を図に基づい
て説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の一実施の形態による駆
動デバイス用の電磁ノイズ評価装置の構成を示す断面
図、図2は透視図、図3は図1中のプリント配線板に内
蔵された電源用導体層とグランド用導体層の積層構造を
示す図である。
【0014】各図において、1は駆動デバイス、1aは
電源用端子、1bはグランド用端子、1cは信号入力端
子、1dは信号出力端子、2はプリント配線板、2aは
電源用導体層、2bはグランド用導体層、2cは誘電体
層、2dはパッド、2eは導体、2fは配線パターン、
3は駆動用デバイス1への制御信号を供給するための電
子回路(電子回路デバイス)、3aは電源用端子、3bは
グランド用端子、3cは制御信号を供給する信号出力端
子である。
【0015】4は電源供給用回路(電源供給用回路デバ
イス)、4aは電源用配線、4bはグランド用配線、5
は抵抗素子、6はシールドカバー、7は第2シールドカ
バー、40は駆動デバイス1を搭載するための例えばパ
ッド、あるいは後述の実施の形態で説明するソケット等
が設けられた駆動デバイス搭載部、50は回路をデバイ
スを搭載したプリント配線板2やシールドカバー6等か
らなる基板部、60はプリント配線板2からの電磁ノイ
ズをアンテナAで受信してこれを評価する周知の電磁ノ
イズ評価部である。
【0016】駆動デバイス1の電源用端子1aはプリン
ト配線板2の電源用導体層2aに接続される。グランド
用端子1bはグランド用導体層2bに接続される。信号
入力端子1cは配線パターン2fに接続される。信号出
力端子1dは抵抗素子5の一端に接続される。抵抗素子
5のもう他端はグランド用導体層2bに接続される。
【0017】プリント配線板2は電源用導体層2a、グ
ランド用導体層2b、誘電体層2cから構成され、スル
ーホール等からなる導体2eによりグランド用導体層2
bと接続されたパッド2dを備える。また、配線パター
ン2fを備える。電源用導体層2aとグランド用導体層
2bは図3に示すように平行平板を形成する。
【0018】駆動デバイス1に制御信号を入力するため
の電子回路3は電源用端子3a、グランド用導体層2b
に接続されたグランド用端子3b、配線パターン2fに
接続された信号出力端子3cを有する。また駆動デバイ
ス1と電子回路3用の電源供給用回路4の電源用配線4
aは、電源用導体層2aと電源用端子3aに接続され、
グランド用配線4bはグランド用導体層2bに接続され
る。
【0019】導電性のシールドカバー6はプリント配線
板2の周囲にあるパッド2dに接続され、グランド用導
体層2bと協同して電源用導体層2a以外を電磁シール
ドする。なお、グランド用導体層2bの一部は図1の断
面部分ではスルーホールになっているため切れている
が、図面に垂直な方向の他の部分で接続されている。ま
た抵抗素子5は容量素子でもよい。
【0020】評価対象の駆動デバイス1の電源用端子1
aはプリント配線板2の電源用導体層2aに、グランド
用端子1bはグランド用導体層2bに接続されている。
駆動デバイス1に制御の信号を供給する電子回路3のグ
ランド用端子3bはグランド用導体層2bに接続され
る。電源供給用回路4はプリント配線板2の電源用導体
層2aとグランド用導体層2b、さらに駆動デバイス1
に信号を供給する電子回路3の電源用端子3aに接続さ
れる。
【0021】駆動デバイス1、駆動デバイス1に制御信
号を入力するための電子回路3、駆動デバイス1と電子
回路3の電源供給用回路4は、プリント配線板2のグラ
ンド用導体層2bに接続されたシールドカバー6内に置
かれ電磁シールドされている。駆動デバイス1は入力さ
れる信号によって(振幅の時間変化によって)スイッチン
グを行い、信号を出力する。このスイッチングにより電
力が電源用導体層2aから供給されるため、このスイッ
チングに伴うノイズ電流が、プリント配線板2の電源用
導体層2aに誘起される。
【0022】例えば、周期波信号であれば基本周波数を
含む高調波周波数成分からなるノイズ電流である。この
電流がグランド用導体層2bと電源用導体層2aを平行
平板として励振し、放射ノイズを発生させる。これを基
板部50外部に設置したアンテナAを有する公知の電磁
ノイズ評価部60で測定すると、この放射ノイズが測定
される。この測定された電界により、駆動デバイス1の
電磁ノイズ性能を評価することができる。
【0023】例えば、図1に示す実施の形態の場合、こ
の電源用導体層2aのみがシールドカバー6の外にある
構成であるため、信号出力の影響を受けないため、正確
な評価が行える。そして駆動デバイス搭載部40に順次
別の駆動デバイス1を搭載することで、複数の駆動デバ
イス1の電磁ノイズ性能を電源用導体層2aに誘起する
ノイズで比較評価することができる。
【0024】なお、駆動デバイス1に制御信号を供給す
る電子回路3の電源用端子3aは測定評価に影響がなけ
れば、プリント配線板2の電源用導体層2aに接続し、
電源供給用回路4は駆動デバイス1に信号を供給する電
子回路3の電源用端子3aとは配線によって接続されな
くてもよい。
【0025】このように電源用導体層2aのみがシール
ドカバー6およびグランド用導体層2bで構成されるシ
ールドケースの外にある構成であるため、信号出力の影
響を受けず、駆動デバイス1の電磁ノイズ性能を電源用
導体層2aに誘起するノイズで比較評価することのでき
る駆動デバイス用の電磁ノイズ評価装置を得ることがで
きる。
【0026】実施の形態2.図4はこの発明の別の実施
の形態による駆動デバイス用の電磁ノイズ評価装置の構
成を示す断面図である。上記実施の形態と同一もしくわ
相当部分は同一符号で示し説明は省略する。ここでは、
実施の形態1の駆動デバイス用の電磁ノイズ評価装置に
おいて、駆動デバイス1をプリント配線板2のグランド
用導体層2bの外側に搭載するようにした。また必要で
あれば、搭載された駆動デバイス1をシールドするため
の第2シールドカバー7を設ける。第2シールドカバー
7の周囲はプリント配線板2に設けたパッド2dに接続
され、パッド2dはグランド用導体層2bに接続され
る。なお、評価時に影響がなければシールドカバー7は
取り付けなくてもよい。
【0027】以上により、駆動デバイス1をグランド導
体2bの外側に取り付けるようにしたので、複数の駆動
デバイスの電磁ノイズを比較評価する際、シールドカバ
ー6を開ける必要がなく、評価作業を容易にすることが
できる。
【0028】実施の形態3.図5はこの発明のさらに別
の実施の形態による駆動デバイス用の電磁ノイズ評価装
置の構成を部分的に示す図である。上記実施の形態1ま
たは実施の形態2においては駆動デバイス1をプリント
配線板2に直接実装していたが、この実施の形態では、
ソケット8をプリント配線板2に実装し、駆動デバイス
1を半田作業なしで着脱可能とした。
【0029】以上により、複数の駆動デバイス1の電磁
ノイズを比較評価する際、作業を容易にすることができ
る。
【0030】実施の形態4.図6、図7はこの発明のさ
らに別の実施の形態による駆動デバイス用の電磁ノイズ
評価装置の構成を部分的に示す図であり、プリント配線
板2の電源用導体層2aおよびグランド用導体層2bの
形状を示している。図6では上記実施の形態1、実施の
形態2、実施の形態3のプリント配線板2において、電
源用導体層2aをグランド用導体層2bに比較して大き
くしている。図7では電源用導体層2aの一部を線状に
のばしている。
【0031】以上により、放射ノイズの放射量を増加さ
せることが可能で、測定が容易になる。またシールドカ
バー6の形状を小さくすることができる。
【0032】実施の形態5.図8、図9はこの発明のさ
らに別の実施の形態による駆動デバイス用の電磁ノイズ
評価装置の構成を部分的に示す図である。この実施の形
態では上記実施の形態1、実施の形態2、実施の形態3
において、プリント配線板2の電源用導体層2aと導体
2eによって接続されたパッド10を設け、これに拡張
用導体板11を接続することができるようにした。パッ
ド10には端子を付けて拡張用導体板11が着脱できる
ようにしてもよい。
【0033】以上により、放射ノイズの電界が微弱で、
測定による評価が困難な場合には拡張用導体板11を取
り付けて電界を増加させることができ、測定による評価
を容易にすることができる。
【0034】実施の形態6.図10はこの発明のさらに
別の実施の形態による駆動デバイス用の電磁ノイズ評価
装置の構成を部分的に示す図である。この実施の形態で
は、上記実施の形態1ないし5のプリト配線板2におい
て電源用導体層2aとグランド用導体層2bの間に容量
性素子9を取り付けた。これにより放射ノイズの周波数
特性を変えることができる。
【0035】電源用導体層2aとグランド用導体層2b
の形成する平行平板による特定周波数での共振が駆動デ
バイス1のための電磁ノイズ評価を妨げる場合、放射ノ
イズの周波数特性を変えることができ、測定精度を上げ
ることができる。
【0036】なお、この発明は上記記載のものに限定さ
れことはなく、必要に応じて2あるいは3つ以上を適宜
組み合わせることも可能である。
【0037】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、電源用
導体層のみがシールドカバーおよびグランド用導体層で
構成されるシールドケースの外にある構成にしたので、
信号出力の影響を受けず、駆動デバイスの電磁ノイズ性
能を電源用導体層に誘起するノイズで比較評価すること
のできる駆動デバイス用の電磁ノイズ評価装置を得るこ
とができる。
【0038】また、駆動デバイスだけをグランド導体の
外側に取り付けるようにしたので、複数の駆動デバイス
の電磁ノイズを比較評価する際、シールドカバーを開け
る必要がなく、評価作業を容易にすることができる。ま
た、必要に応じて上記駆動デバイスを覆う第2シールド
カバーを設けることにより、さらにノイズの影響を受け
難い状態で評価作業が行える。
【0039】また、駆動デバイスを着脱可能に搭載する
ソケットを設けたので、複数の駆動デバイスの電磁ノイ
ズを比較評価する際、作業を容易にすることができる。
【0040】また、プリント配線板において、電源用導
体層をグランド用導体層に比較して大きくしたので、放
射ノイズの放射量を増加させることが可能で、測定が容
易になる。またシールドカバーの形状を小さくすること
ができる。
【0041】また、放射ノイズの電界が微弱で、測定に
よる評価が困難な場合には拡張用導体板を取り付けて電
界を増加させることができ、測定による評価を容易にす
ることができる。
【0042】また、プリト配線板において電源用導体層
とグランド用導体層の間に容量性素子を取り付け、放射
ノイズの周波数特性を変えることができるようにしたの
で、電源用導体層とグランド用導体層の形成する平行平
板による特定周波数での共振が駆動デバイスのための電
磁ノイズ評価を妨げる場合、放射ノイズの周波数特性を
変えることができ、測定精度を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態による駆動デバイス
用の電磁ノイズ評価装置の構成を示す断面図である。
【図2】 図1の駆動デバイス用の電磁ノイズ評価装置
の透視図である。
【図3】 図1中のプリント配線板に内蔵された電源用
導体層とグランド用導体層の積層構造を示す図である。
【図4】 この発明の別の実施の形態による駆動デバイ
ス用の電磁ノイズ評価装置の構成を示す断面図である。
【図5】 この発明のさらに別の実施の形態による駆動
デバイス用の電磁ノイズ評価装置の構成を部分的に示す
図である。
【図6】 この発明のさらに別の実施の形態による駆動
デバイス用の電磁ノイズ評価装置の構成を部分的に示す
図である。
【図7】 この発明のさらに別の実施の形態による駆動
デバイス用の電磁ノイズ評価装置の構成を部分的に示す
図である。
【図8】 この発明のさらに別の実施の形態による駆動
デバイス用の電磁ノイズ評価装置の構成を部分的に示す
図である。
【図9】 図8の装置の斜視図である。
【図10】 この発明のさらに別の実施の形態による駆
動デバイス用の電磁ノイズ評価装置の構成を部分的に示
す図である。
【図11】 従来のプリント配線板でのノイズ評価を説
明するためのプリント配線板の平面図である。
【図12】 図11のA−A′線に沿った断面図であ
る。
【符号の説明】
1 駆動デバイス、1a 電源用端子、1b グランド
用端子、1c 信号入力端子、1d 信号出力端子、2
プリント配線板、2a 電源用導体層、2bグランド
用導体層、2c 誘電体層、2d パッド、2e 導
体、2f 配線パターン、3 電子回路(電子回路デバ
イス)、3a 電源用端子、3b グランド用端子、3
c 信号出力端子、4 電源供給用回路(電源供給用回
路デバイス)、4a 電源用配線、4b グランド用配
線、5 抵抗素子、6 シールドカバー、7 第2シー
ルドカバー、8 ソケット、9 容量性素子、10 パ
ッド、11 拡張用導体板、40 駆動デバイス搭載
部、50 基板部、60 電磁ノイズ評価部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 雄 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 鶴瀬 英紀 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5E321 AA02 AA17 GG05 5E338 AA03 CC01 CC04 CC06 EE13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面方向に沿って平行平板をなす電源用導
    体層とグランド用導体層を内蔵したプリント配線板、こ
    のプリント配線板のグランド用導体層側の表面に電源供
    給用回路を含む他の回路とともに設けられ、制御信号に
    従ってスイッチングを行上記電源用導体層およびグラン
    ド用導体層に接続された評価対象である駆動デバイスを
    搭載する駆動デバイス搭載部、および上記プリント配線
    板のグランド用導体層側の表面において上記駆動デバイ
    ス搭載部に駆動デバイスが搭載された場合に駆動デバイ
    スを含む実装された回路を覆う、上記グランド用導体層
    と導体により接続された電磁シールド用のシールドカバ
    ー、を含む基板部と、 上記駆動デバイスのスイッチングにより上記基板部の上
    記電源用導体層に誘起する電磁ノイズを上記基板部外部
    からアンテナで受信し電磁ノイズ評価を行う電磁ノイズ
    評価部と、 を備えたことを特徴とする駆動デバイス用の電磁ノイズ
    評価装置。
  2. 【請求項2】 面方向に沿って平行平板をなす電源用導
    体層とグランド用導体層を内蔵したプリント配線板、こ
    のプリント配線板のグランド用導体層側の表面に設けら
    れた電源供給用回路を含む回路、上記プリント配線板の
    グランド用導体層側の表面に設けられた回路を覆うとと
    もに、上記グランド用導体層と導体により接続された電
    磁シールド用のシールドカバー、上記プリント配線板の
    電源用導体層側の表面に設けられ、制御信号に従ってス
    イッチングを行い上記電源用導体層およびグランド用導
    体層に接続された評価対象である駆動デバイスを搭載す
    る駆動デバイス搭載部、を含む基板部と、 上記駆動デバイスのスイッチングにより上記基板部の上
    記電源用導体層に誘起す電磁ノイズを上記基板部外部か
    らアンテナで受信して電磁ノイズ評価を行う電磁ノイズ
    評価部と、 を備えたことを特徴とする駆動デバイス用の電磁ノイズ
    評価装置。
  3. 【請求項3】 上記プリント配線板の電源用導体層側の
    表面において上記駆動デバイス搭載部に搭載される駆動
    デバイスを覆う、上記グランド用導体層と導体により接
    続された電磁シールド用の第2シールドカバーをさらに
    備えたことを特徴とする請求項2に記載の駆動デバイス
    用の電磁ノイズ評価装置。
  4. 【請求項4】 上記駆動デバイス搭載部を駆動デバイス
    を電気的接続を伴って着脱可能に搭載するソケットとし
    たことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
    の駆動デバイス用の電磁ノイズ評価装置。
  5. 【請求項5】 上記プリント配線板の上記電源用導体層
    をグランド用導体層より大きくしたことを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれかに記載の駆動デバイス用の電
    磁ノイズ評価装置。
  6. 【請求項6】 上記プリント配線板上の一部に上記電源
    用導体層と電気的に接続されこれを拡張するための拡張
    用導体板を設けたことを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれかに記載の駆動デバイス用の電磁ノイズ評価装
    置。
  7. 【請求項7】 上記プリント配線板上に上記電源用導体
    層とグランド用導体層の間に接続される容量性素子を設
    けたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記
    載の駆動デバイス用の電磁ノイズ評価装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2343961A2 (en) 2010-01-08 2011-07-13 Vestel Elektronik Sanayi ve Ticaret A.S. Ground switching component
DE102010016288A1 (de) * 2010-04-01 2011-10-06 Jena-Optronik Gmbh Elektronische Baueinheit und Weltraumfahrzeug damit
WO2014033852A1 (ja) * 2012-08-29 2014-03-06 三菱電機株式会社 車載用電力変換装置

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