JPH0313760Y2 - - Google Patents

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JPH0313760Y2
JPH0313760Y2 JP1983145007U JP14500783U JPH0313760Y2 JP H0313760 Y2 JPH0313760 Y2 JP H0313760Y2 JP 1983145007 U JP1983145007 U JP 1983145007U JP 14500783 U JP14500783 U JP 14500783U JP H0313760 Y2 JPH0313760 Y2 JP H0313760Y2
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JP
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reaction product
water reaction
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discharge system
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JP1983145007U
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JPS6053095U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin

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  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、Na−水反応生成物収納設備の放出
系配管のヒータ予熱容量を削減したNa−水反応
生成物収納設備に関するものである。
〔考案の背景〕
第1図に従来のNa−水反応生成物収納容器兼
用ダンプタンクを有するNa−水反応生成物収納
設備を示す。
Na−水反応生成物収納容器兼用ダンプタンク
4内には通常、Naが存在しており、Naの凝固を
防ぐために、常時、一定温度以上に予熱されてい
る。このとき、Na蒸気が発生し、放出系配管5
内を満たしている。しかし、Na蒸気が冷却を受
けた場合、Na蒸気は、壁面に凝着し、放出系配
管5およびヘツダーをふさぎ、Na−水反応生成
物収納設備が正常に作動されない危険性がある。
これを防ぐため、Na−水反応生成物収納容器兼
用ダンプタンク4と同様に放出系配管5も常時、
一定温度以上になるように、ヒータを設置し、予
熱しなければならないという欠点があつた。
〔考案の目的〕
本孝案の目的は、放出系配管5のヒータ予熱容
量を削減し、安価でコンパクトなNa−水反応生
成物収納設備を提供することにある。
〔孝案の慨要〕
本孝案は、Na−水反応生成物収納容器兼用ダ
ンプタンクに加熱機と蒸発器の放出系配管を接続
したNa−水反応生成物収納設備において、前記
放出系配管の前記蒸発器と加熱よりの部位と前記
Na−水反応生成物容器兼用ダンプタンクよりの
部位とに通常時に管路を閉鎖する圧力解放装置を
装備したことを特長とするNa−水反応生成物収
納設備であつて、蒸発器又は加熱器内でNa−水
反応が生じた事故時には圧力解放装置が開くこと
でその反応による高圧力と反応生成物がNa−水
反応生成物収納容器兼用ダンプタンク内に放出系
配管を通して放出される、その他の通常時には放
出系配管は圧力解放装置により閉鎖されてその圧
力解放装置間の区間の放出系配管内にNa−水反
応生成物収納容器兼用ダンプタンク等からのNa
蒸気の侵入を阻止し、配管途中で侵入Naが固化
して管路を閉鎖することを阻止するための予熱装
置の装備区間を減少させることができるものであ
る。
〔孝案の実施例〕
本孝案の好適な実施例を第2図に示す。本実施
例において、ヘツダー6よりNa−水反応生成物
収納容器兼用ダンプタンク4への放出系配管5は
1本であり、先端はテイーにより2つのNa−水
反応生成物収納容器兼用ダンプタンクへ分割され
る。
放出系配管先端のテイー部近傍にラプチヤデイ
スクが設置される。蒸発器1あるいは加熱器2で
大リークが発生し、機器内圧力が設定圧を越えた
場合、放出系配管5出入口部ラプチヤデイスクは
破壊し、Na−水反応生成物およびNaはヘツダー
6および放出系配管5を通り、2つのNa−水反
応生成物収納容器兼用ダンプタンクへ導かれる。
通常運転時において、Na−水反応生成物収納
容器兼用ダンプタンク4内に存在するNaによつ
て発生したNa蒸気は放出系配管5を逆昇るが、
テイー部近傍のラプチヤデイスク3により、それ
より上流への侵入は防がれる。放出系配管5入口
部ラプチヤデイスク3とテイー部近傍のラプチヤ
デイスク3の間の放出系配管5およびヘツダー6
内にはArガスが封入されており、Naは存在しな
い。このため、ラプチヤデイスクによりはさまれ
た放出系配管5およびヘツダー6は予熱する必要
性は無くなる。
このため、予熱用ヒータを設置する必要がなく
なり、コンパクトで安価なNa−水反応生成物収
納設備が可能である。
また、本実施例では、ヘツダー6からNa−水
反応生成物収納容器兼用ダンプタンクへの放出系
配管5が、1本であるため、Na−水反応生成物
収納容器兼用ダンプタンクからのNa蒸気侵入防
止用のラプチヤデイスクも1枚で済み安価であ
る。
なお、ラプチヤデイスクに替えて、圧力解放弁
を設置してもよい。
〔考案の効果〕
以上、詳述したように、本考案によれば、予熱
容量が小さく、かつ安価でコンパクトなNa−水
反応生成物収納設備を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の配管系統図、第2図は本考案
の実施例を示す配管系統図である。 1……蒸発器、2……過熱器、3……ラプチヤ
デイスク、4……Na−水反応生成物収納容器兼
用ダンプタンク、5……放出系配管、6……ヘツ
ダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. Na−水反応生成物収納容器兼用ダンプタンク
    に加熱機と蒸発器の放出系配管を接続したNa−
    水反応生成物収納設備において、前記放出系配管
    の前記蒸発器と加熱器よりの部位と前記Na−水
    反応生成物容器兼用ダンプタンクよりの部位とに
    通常時に管路を閉鎖する圧力解放装置を装備した
    ことを特徴とするNa−水反応生成物収納設備。
JP1983145007U 1983-09-21 1983-09-21 Na−水反応生成物収納設備 Granted JPS6053095U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983145007U JPS6053095U (ja) 1983-09-21 1983-09-21 Na−水反応生成物収納設備

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983145007U JPS6053095U (ja) 1983-09-21 1983-09-21 Na−水反応生成物収納設備

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Publication Number Publication Date
JPS6053095U JPS6053095U (ja) 1985-04-13
JPH0313760Y2 true JPH0313760Y2 (ja) 1991-03-28

Family

ID=30323209

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983145007U Granted JPS6053095U (ja) 1983-09-21 1983-09-21 Na−水反応生成物収納設備

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JPS6053095U (ja) 1985-04-13

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