JPH0313723A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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Publication number
JPH0313723A
JPH0313723A JP14716889A JP14716889A JPH0313723A JP H0313723 A JPH0313723 A JP H0313723A JP 14716889 A JP14716889 A JP 14716889A JP 14716889 A JP14716889 A JP 14716889A JP H0313723 A JPH0313723 A JP H0313723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fish
food
heating
holding member
skewer
Prior art date
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Pending
Application number
JP14716889A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Tanaka
真美 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0313723A publication Critical patent/JPH0313723A/ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、庫内の食品を加熱する、グリルオーブンレン
ジ等の加熱調理器に関する。
(従来の技術) ガス火で魚を焼く場合の火加減は、遠火の強火が良いと
され、焼き加減としては、全体の加熱時間の4割で表側
を加熱した後、6割で裏側を加熱して仕上げるのが基本
とされている。グリルオーブンレンジと称される加熱調
理器のグリル機能を使用して魚を焼く場合には、付属の
調理網の上に魚を乗せて、全体の加熱時間の6割で裏側
を先に加熱する。次いで、加熱を一旦停止し、魚を裏返
した後、残り4割の加熱時間で裏側を加熱する。
この時、魚の表側、裏側を焼く順番がガス火と逆になる
のは、グリル加熱の場合は、食品が上方から加熱される
ためである。すなわち、魚の表側を上に向けてこの側を
先に焼くと、魚を裏返した後に表側が調理網に接した状
態になる。その結果、焼き上った魚の表側に網の跡が残
ったり、網に皮が付いて身から剥れ、見た目が悪くなる
のである。
従って、グリル加熱では、裏側を先に加熱することが魚
を焼く際の重要なポイントになる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このような焼き方をしても、魚類は加熱される
と、身くずれしやすい状態になる。そのため、裏返しの
際にしばしば身くずれがおこり、焼き上った魚の目映え
を悪くする問題が生じる。
また、身くずれが生じないように注意をはらうので、裏
返しに手間がかかる。さらに、裏返しの際には、調理網
や魚が熱くなっているので、火傷の危険性が伴なう。
本発明は上記従来の問題を解決するものであり、その目
的とするところは、身くずれが生じることなく食品を裏
返しでき、しかも、裏返しの手間を必要としない加熱調
理器を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の加熱調理器は、庫内の食品を加熱するための加
熱調理器であって、食品を保持するための食品保持部材
、該食品保持部材を庫内に支持するための食品保持部材
支持手段、及び該食品保持部材を回転させるように該食
品保持部材支持手段を駆動する駆動手段を備えており、
そのことにより上記目的が達成される。
前記食品保持部材としては、串が好適である。
前記駆動手段の制御は、加熱調理器に設けられたキーを
操作することによって行うようにしてもよいし、調理メ
ニユーに応じて自動的に行うようにしてもよい。
また、加熱調理器に表示装置が設けられている場合には
、該表示装置に該食品保持装置の回転に応じて、「表」
、「ウラ」等の表示を行うこともできる。
(作用) 上記構成の本発明の加熱調理器では、駆動手段によって
食品保持部材支持手段が駆動されることにより、該支持
手段に支持された食品保持部材かに回転する。これによ
り、該部材に保持された食品に手を触れることなく、該
食品がその加熱中に空中で反転する。その結果、裏返し
に伴なう食品の身くずれが防止される。また、食品を裏
返す際に庫内を開(必要がなく、加熱を中断する必要も
ない。さらに、食品は串に差された状態で加熱を受ける
ので、身(ずれだけでなく形(ずれも防止される。
(実施例) 以下に本発明の実施例について説明する。
本実施例の加熱調理器は食品保持手段として串を用いた
ものであり、第1図に示すように、庫内10の上方にグ
リル加熱を行なうためのヒータ20を備えている。庫内
10の両側面には、付属の串30を庫内に水平に支持す
るための1対の串支持手段40a、40bが設けられて
いる。1対の串支持手段40a、40bは串30の両端
部をクランプし、いずれも、支持した串30の軸心回り
に回転するようになっている。一方の串支持手段40a
にはステップモータからなる駆動手段50が連結されて
いる。
該加熱調理器には、第2図に示すように、マイクロ波加
熱手段60および操作パネル70が設けられている。操
作パネル70には、該加熱調理器の操作に必要な各種の
キースイッチ、例えばスタートキー71、加熱時間設定
キ−72、各種のメニューキー73に加えて串回転キー
74が設けられている。これらのキーによって入力され
た情報はマイクロコンピュータ80内に取り込まれる。
マイクロコンピュータ80はROM、RAM、CPU等
を備えた周知のコンビニータシステムである。操作パネ
ル70に設けられた表示器75はこのマイクロコンピュ
ータ80によって制御され、時刻、加熱残り時間等の数
字に加えて、食品の「表」、「ウラ」を表示するように
なっている。また、グリル加熱を行なうためのヒータ2
0の制御リレー21、串支持手段40aを回転させるた
めの、駆動手段50の制御リレー51およびマイクロ波
加熱手段60の制御リレー61も、マイクロコンピュー
タ80によって制御される。
このような構成の本実施例の加熱調理器では、焼魚の調
理が箪3図に示すフローチャートに従って行なわれる。
調理すべき魚に付属の串30を差し通し、魚の一方の面
を上方に向けて、串30の両端部を1対の串支持手段4
0a、40bにセットする。こうして魚が庫内10に水
平に支持されると、ドアを閉め、操作パネル70に設け
られた加熱時間設定キー72の操作により魚の大きさに
応じた加熱時間を設定する。さらに、該当するメニュー
キー73を押し、スタートキー71を押す。
設定された加熱時間を20分とすると、スタートキー7
1の操作により、加熱時間が表示器75に表示される(
ステップSl)。さらに、表示器75には「表」が表示
され(ステップS2)、ヒータ20の制御リレー21が
ONになってグリル加熱が開始される(ステップS3)
グリル加熱が開始されると、表示器75に表示されてい
る時間が、加熱開始からの時間経過に従ってカウントダ
ウンされる。加熱開始から、全加熱時間の約6割に相当
する13分が経過すると(ステップS4)、駆動手段5
0の制御リレー51がONになり、一方の串支持手段4
0aが180度回転するまで、駆動手段50が作動する
。これにより庫内で加熱中の魚が裏返しになる(ステッ
プS5)。
ステップモータ50が駆動された後は、表示器75上の
「表」の表示が消え、代って「ウラ」が表示される(ス
テップS6)。庫内で魚が裏返しされる間もヒータ20
によるグリル加熱は続いている。このグリル加熱は加熱
開始から、予め設定した加熱時間(20分)が経過する
まで継続する。
従って、庫内の魚は、裏返しの後、さらに残り7分の加
熱を受ける(ステップS7)。
加熱開始から20分が経過すると、ヒータ20の制御リ
レー21がOFFになり、グリル加熱が終了する(ステ
ップS8)。さらに、表示器75上の加熱残り時間の表
示および「ウラ」の表示が消える(ステップS9)。
加熱中に串回転キー74を押せば、その間は、メニュー
キー73によって選択された加熱シーケンスとは無関係
に、駆動手段50が作動する。これにより、加熱調理中
に食品をその仕上り状態に応じて、庫内で必要な角度だ
け意図的に回転させることができる。その場合も、食品
の回転角度に応じて、「表」、「ウラ」のいずれかが表
示器75に表示され、食品の向きが庫外から容易にm別
できる。従って、マニュアル操作でも食品の全表面を良
好な仕上り状態にグリル加熱することができる。
このようなグリル加熱によって焼魚の調理が行なわれた
場合には、理想的な時間配分で魚の両面が焼かれる。す
なわち、全加熱時間の約6割で一方の面が焼かれ、残り
の約4割の時間で他方の面が焼かれる。しかも、焼かれ
る面が庫内で目動的に変更され、使用者は魚を裏返す操
作から開放される。また、魚は加熱の全期間を通じて空
中に保持されているので、その裏返しの際に皮がはれる
とか、身くずれを起こす危険性がないのは勿論のこと、
いずれの面にも網目が一切付かない。さらに、魚は串で
保持されているので、形くずれが生じない。魚の裏返し
の際も加熱が継続され、庫内を開ける必要もないので、
庫内の温度低下が防止され、調理時間が短縮される。
なお、上記実施例では、串回転牛−74を押している間
、串30が回転するが、串回転キー74を1回押すこと
によって串30が所定角度(例えば90度または180
度)回転するように構成することもできる。また、串回
転キー74によるマニュアル操作は省略してもよく、逆
に自動回転シーケンスを省略してマニュアル操作のみと
することもできる。
表示器75については1、「表」、「ウラ」を同様の意
味の別の表示に変えることができ、また表、裏の表示自
体を省略することもできる。
さらに、上記実施例は、焼魚について示しているが、ロ
ーストチキン等のグリル加熱で固まり肉を調理する場合
にも、串30による食品の回転機能を用いることができ
る。その場合には、食品全体が均一に加熱されるように
、加熱中に食品を低速で連続的に回転させ続けるのが望
ましい。
(発明の効果) 本発明の加熱調理器は、このように食品を庫内で空中に
保持した状態で回転させることができる。
従って、食品の裏返しを行なう場合に食品に身くずれ等
が生じるのを防ぐことができる。しかも、使用者は裏返
しの操作から開放され、調理が簡単になると共に、火傷
を負うおそれがない。さらに、調理途中で加熱を停止し
たり、庫内を開放する必要がないので、庫内温度の低下
が防止され、調理時間を短縮することができる。
4      の    なf 日 東1図は本発明の実施例を示す加熱調理器の模式断面図
、第2図はその制御系統のブロック図、第3図はその動
作を示すフローチャートである。
30−・・串、40a、40b−吊支持手段、50・・
・駆動手段。
以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、庫内の食品を加熱するための加熱調理器であって、 食品を保持するための食品保持部材、 該食品保持部材を庫内に支持するための食品保持部材支
    持手段、及び 該食品保持部材を回転させるように該食品保持部材支持
    手段を駆動する駆動手段 を備えた加熱調理器。
JP14716889A 1989-06-09 1989-06-09 加熱調理器 Pending JPH0313723A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14716889A JPH0313723A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14716889A JPH0313723A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 加熱調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0313723A true JPH0313723A (ja) 1991-01-22

Family

ID=15424124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14716889A Pending JPH0313723A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 加熱調理器

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JP (1) JPH0313723A (ja)

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