JPH03137203A - スポーツ用衣服 - Google Patents

スポーツ用衣服

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Publication number
JPH03137203A
JPH03137203A JP1274567A JP27456789A JPH03137203A JP H03137203 A JPH03137203 A JP H03137203A JP 1274567 A JP1274567 A JP 1274567A JP 27456789 A JP27456789 A JP 27456789A JP H03137203 A JPH03137203 A JP H03137203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
protrusions
clothing
sports
protrusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP1274567A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ogino
毅 荻野
Noriko Suekage
末陰 典子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizuno Corp
Original Assignee
Mizuno Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mizuno Corp filed Critical Mizuno Corp
Priority to JP1274567A priority Critical patent/JPH03137203A/ja
Publication of JPH03137203A publication Critical patent/JPH03137203A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D7/00Bathing gowns; Swim-suits, drawers, or trunks; Beach suits
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D2400/00Functions or special features of garments
    • A41D2400/24Reducing drag or turbulence in air or water

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、空気抵抗や水抵抗を小さくするスポーツ用
衣服に関するものである。
(従来の技術) 従来からスピードを競うスポーツ、例えばスキーのジャ
ンプ、アノしベン)重色、スピードスケトや自転車競技
や水泳においては、着用衣服が受ける空気抵抗や水抵抗
が、小ざくなることが好ましい。
したがって、空気抵抗や水抵抗を小さくする方法として
、衣服の表面を平滑にして空気や水との表面摩擦抵抗を
小ざくする工夫や、衣服を身体に密着せしめる縫製にし
て空気抵抗や水抵抗を小さくすることが一般的であり、
そのために、伸縮性を有する極細糸のw1児織で表面平
滑に仕上げした生地で、身体に密着せしめるように縫製
して空気抵抗や水抵抗を小さくするものである。
又、実願昭58−192920号公報に開示されている
ように、本体の表面に多数の弧状凹部を設けたスキー用
衣服(ジャンプ用ワンピース)も排藁されでいる。しか
し、100分の1秒を競うスポーツには未だ満足できる
に至っていない。
(発明か解決しようとする課題) 衣服が受ける全抵抗は、 面     十 と考えられるが、人体形状において全抵抗に占める圧力
抵抗の割合は、実験によれば90%以上であって非常に
高い。しかし、この圧力抵抗を減少せしめるための有効
な工夫は従来品になされでいない。又、人体形状の速度
変化においての圧力抵抗の影響は全くわかっていない。
方、前記実願昭58−192920号の一例である弧状
凹部を人体模型の略全面に設けて実験を行なったが、効
果はなかった。これは表面摩擦抵抗が弧状凹部によって
増大したためと考えられる。(実験で使用した風洞は、
口径が3mの回流型風洞で、島津製作所の6分力天秤を
用いて測定した。) (課題を解決するための手段) この発明は、かかる実験に暴いて実寸大の人体模型を使
用し、オイルフロー実験を行い、各速度毎の境界層の剥
離値Nを調べた。その結果、衣服の表面で、境界層の剥
離位置の前方から後方にかけて空気や水の流れに平行に
なるように突起をライン状に設けたスポーツ用衣服にす
ることによって課題を解決することかできた。
(作用) 衣服の表面所要部位に、空気や水の流れに平行になるよ
うに突起をライン状に複数本設けることにより、突起群
が衣服表面の流れを整流する。
この整流効果により、境界層のはく離が一度に生じにく
く、各突起間毎に分れて生ずる為、突起群が無い場合に
生ずるはく離よりも後方へ及ぼす影響が減少し、下流の
低圧領域(渦領域)が小さくなる。
その結果、圧力抵抗が減少し、全抵抗を小さくする。
(実施例) この発明の実施例をスキーの滑降競技に用いるダウンヒ
ルワンピースについて説明する。
スキーの滑降姿勢に近似した実寸大の人体模型Y%影形
成、風洞によってオイルフロー実験を行い、各速度毎の
境界層の剥離位置を測定すると、第6〜9図に示すよう
に、剥離位置は線りの位置又はその近傍にあることがわ
かった。
そこで、この境界層のはく順位M線りの前方から後方に
かけて空気の流れに平行になるように突起群Mをライン
状に複数本設けることにより剥離位置は線L′の位置に
後退して圧力抵抗が減少して空気抵抗を小ざくすること
ができる。
なお、人体模型の胴部、腕部及び脚部を円柱に仮定する
と、突起M群を設ける位置は進行方向に対し第3〜5図
に示す範囲に設けることが有効であることが判明した。
突起M群の大きさ及び形状、数量は任意である。
具体的にダウンヒルワンど一ス本体への実施例は、第1
0〜第12図に示すように、突起M′群は肩部から背中
へ、突起M″′群は上腕部の外側、内側、突起M″′群
は脇腹部から大腿部の外側、突起Mprtr群は下腿部
の外側、内側にそれぞれ空気の流れに平行になるように
ライン状に複数本設けるものであり、要望に応じて図示
以外の部位に設けることも任意である。
前記部位の突起の形状は第13〜15図に示す断面半円
形、三角形、四角形その他任意であるが、身体の運動に
順応し、かつ風圧によって変形しないものが好ましい。
突起は別体の任意材で形成して本体の内外に131着し
たり、編織時に形成したり、縫糸や合成樹脂等で形成し
たり、その他適宜手段で形成するものである。
なお、図面は省略したが、スピードを競う各種のスポー
ツ用衣服の所要部位に前記実施例と同様に実施するもの
である。
(発明の効果) この発明に係るスキーのダウンヒルワンピースを着用し
て滑降すると、衣服の表面で、境界層のはく離位置の前
方から後方にかけて、空気の流れに平行になるように突
起M群CM’〜M ””群)をライン状に複数本設けた
から、突起群が本体表面の流れを整流する。
この整流効果によって境界層のはく離が各突起間毎に分
割して生じ、突起群のない場合に比べて境界層のはく離
位置は後退するから後方へ及ぼす影響を小ざくすること
ができる。
よって、下流の渦領域か小さくなり、圧力抵抗か減少し
、衣服に受ける全抵抗を小さくし、スピードを向上せし
める。
突起の大きさ、形状、突起間隔、設ける数はスポーツの
種目における平均速度と人体各部位の大きさから算出さ
れるレイノルズ数に適合するように考慮する。ただし、
その範囲は、突起の大きさ(高8:0.1−3mm、巾
=0.1〜3mm)、突起間の間隔(間隔1〜50mm
)の範囲か最も有効である。
次にスキーの滑降時の速度を秒速15.20.25.3
0mに設定し、実寸大の人体模型に突起の高さ@0.5
mmとしたもの(A水準)と、1.0mmとしたもの(
B水準)を形成して前記の各速度における全抵抗を前記
の風洞実験によって測定すると次ぎの[表−11の通り
である。
〔表1! 突起の効果について すなわち、[表−11に示すように秒速20mのとき突
起を設けない場合の全抵抗は5.151に9であり、こ
れに対して突起の高さ@0.5mmに形成したA水準で
は4.719に9となり、約8.4%小ざくなり、秒速
15m、25m、30mにおいても、突起なしより突起
ありか何れも全抵抗は小ざくなっていることか判る。
又突起の高さを1.0mmに形成した日水準の突起の場
合も、突起なしより突起のありの方か秒速20m、25
m、30mにおいて全抵抗は小さくなる。グラフ1、2
はそれぞれ表1 (A水準−コントロール、B水準−コ
ントロール)の関係を表わしたものである。
( )は矢起tしに対1−る全抵抗比(χ)0 15.11 22、il 乙、0 311.11 θ 15.11 昂、il このように、人体の所要部位に空気や水の流れに平行に
なるよう突起を設けることによって、全抵抗は小さくな
ることが判明したから、スピードを競う陸上短距離競技
、スピードスケート、スキー、自転車競技や水泳等のス
ポーツ用衣服の表面所要部にこの発明を実施すると、空
気抵抗や水抵抗が小さくなり、スピード記録が向上する
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1.2図は円柱体を用いて、円柱体の表面に、水の流
れと平行になるように突起TI!設けた場合と、突起を
設けない場合における境界層の剥離位置と渦の領域状態
を示す説明図、第3乃至5図は突起を設ける場合の有効
領域を示す説明図、第6乃至9図はスキーの滑降姿勢に
近似した人体模型を形成し、風洞によってオイルフ〇=
実験をした場合の説明図、第10乃至12図はこの発明
をスキーのダウンヒルワンピースに用いた場合の実施例
の説明図、第13乃至15図は突起の形状を示す要部拡
大斜視図である。 A:ダウンヒルワンど一ス B:溝領域 C:円柱体 P:剥離位置 り、L’  :剥離線 M、M″1M″′9M″′9M″″ T:突起 :突起群 Q α Σ ト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スピードを競うスポーツ用衣服の表面所要部位に、
    空気や水の流れに平行になるよう突起をライン状に設け
    たことを特徴とするスポーツ用衣服。 2 前記突起は、連続又は断続するライン状に設けた請
    求項1記載のスポーツ用衣服。 3 前記突起のライン数は、複数本である請求項1、2
    記載のスポーツ用衣服。 4 前記突起の形状は不特定である請求項1、2、3記
    載のスポーツ用衣服。 5 前記突起は、衣服本体の表面所要部位の大きさ、競
    技のスピードに対応して大小、異形に形成した請求項1
    、2、3、4記載のスポーツ用衣服。 6 前記突起の間隔は、衣服本体の表面所要部位の大き
    さ、競技のスピードに対応して、幅広、幅狭に形成した
    請求項1、2、3、4、5記載のスポーツ用衣服。
JP1274567A 1989-10-20 1989-10-20 スポーツ用衣服 Pending JPH03137203A (ja)

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