JPH03136959A - 自動車のウインドウォッシャ液加熱装置 - Google Patents

自動車のウインドウォッシャ液加熱装置

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JPH03136959A
JPH03136959A JP1275024A JP27502489A JPH03136959A JP H03136959 A JPH03136959 A JP H03136959A JP 1275024 A JP1275024 A JP 1275024A JP 27502489 A JP27502489 A JP 27502489A JP H03136959 A JPH03136959 A JP H03136959A
Authority
JP
Japan
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window washer
heating element
washer fluid
washing fluid
fluid
Prior art date
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Pending
Application number
JP1275024A
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English (en)
Inventor
Tatsuki Kinoshita
木下 龍己
Haruo Matsuda
松田 春男
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、自動車のウィンドウオッシャ液加熱装置の
改良に関し、特に、支持部材またはウィンドウオッシャ
液通水パイプ内に流入・流出されるウィンドウオッシャ
液の液圧を圧力センサによって検知して、前記発熱体を
始動または停止させる自動車のウィンドウオッシャ液加
熱装置に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、自動車のウィンドウオッシャ液を瞬間的に加熱し
て、噴射ノズルからフロントガラスに噴射することによ
って、フロントガラスの外部表面に付着する氷や汚れ等
を迅速かつ効果的に除去し、フロントガラスの良好な視
界を確保する装置としては、第4図に示すような自動車
のウィンドウオッシャ液加熱装置30が存在していた。
すなわち、従来の加熱装置30は、ウィンドウオッシャ
液通水パイプ31と、該ウィンドウオッシャ液通水パイ
プ中に設置される発熱体32と、前記発熱体32とつイ
ンドウオツシャ液通水パイプ31が係合されるとともに
ウィンドウオッシャ液が流入・流出される支持部材33
と、ウィンドウオッシャ液の温度を温度センサ34によ
って検知して、一定温度以下の時に発熱体32を作動さ
せ、また、一定温度に達した時に作動を停止させる制御
回路35とから構成されていた。また、この従来の自動
車のウィンドウオッシャ液加熱装置30における温度セ
ンサ34は、加熱されたウィンドウオッシャ液が70°
Cに達したら発熱体32の作動を停止させるように設定
されていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、従来の自動車のウィンドウオッシャ液加
熱装置30においては、温度センサ34の感度が良好で
なかった。すなわち、温度センサ34が、ウィンドウオ
ッシャ液の液温が70°Cに達したことを感知して発熱
体32の作動を停止させるまでに約30秒もの時間を要
していた。従って、実際に発熱体32の作動が停止され
るまでの間にも、ウィンドウオッシャ液の液温が発熱体
32によって100″C以上にも上昇してしまい、最悪
の場合には発熱体32が焼き切れてしまい、装置自体が
使用出来なくなってしまった。また、加熱装置にウィン
ドウオッシャ液を送るウィンドウオッシャ液タンク内に
ゴミ等が混入している状態で、誤ってウィンドウオッシ
ャ液噴出ボタンを押してしまうと、ゴミ等がウィンドウ
オッシャ液通路管内に詰まってしまい、ウィンドウオッ
シャ液が噴出されないにもかかわらず加熱装置が作動し
てしまっていた。
この発明は、上述した問題点に鑑み、温度センサより感
応速度が優れている圧力センサを設けて、支持部材また
はウィンドウオッシャ液通水パイプ内に流入・流出され
るウィンドウオッシャ液の液圧を検知して発熱体を始動
または停止させることによって、発熱体の焼き切れを防
止することができるとともに、ウィンドウオッシャ液通
路管の詰まりによってウィンドウオッシャ液が噴出され
ない場合には加熱装置を停止させておくことができる自
動車のウィンドウオッシャ液加熱装置を提供することを
目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するため、本発明に係る自動車のウィ
ンドウオッシャ液加熱装置は、ウィンドウオッシャ液通
水パイプと、該ウィンドウオッシャ液通水パイプ内部に
遊挿される発熱体と、該発熱体とウィンドウオッシャ液
通水パイプの両端部に取り付けられてウィンドウオッシ
ャ液が流入・流出される支持部材と、前記発熱体を始動
または停止させる制御装置とからなり、該支持部材の一
方端からウィンドウオッシャ液通水パイプ内に流入され
たウィンドウオッシャ液が制御装置を介して発熱体によ
って加熱されて支持部材の他方端から流出される自動車
のウィンドウオッシャ液加熱装置において、該制御装置
が、支持部材またはウィンドウオッシャ液通水パイプ内
に流入・流出されるウィンドウオッシャ液の液圧を圧力
センサによって検知して、前記発熱体を始動または停止
させるものである。
この発明で用いられる発熱体としては、棒状に成形され
たニクロムにッケルとクロムの合金=登録商標)、タン
グステン等の電気抵抗の高いものが使用される。
この発明で用いられるウィンドウオッシャ液通水パイプ
の素材としては、テフロン(フッ素樹脂=登録商標)チ
ューブ等の耐熱性に優れたものが使用される。
この発明で用いられる支持部材としては、連結部とウィ
ンドウオッシャ液人出部と発熱体支持部とからなり、ウ
ィンドウオッシャ液の通水が可能に形成された部材が使
用される。
く作用〉 支持部材またはウィンドウオッシャ液通水パイプ内に流
入または流出されるウィンドウオッシャ液の液圧を圧力
センサによって良好に感知し、発熱体を始動または停止
する。
く 実施例 〉 以下、この発明に係る自動車のウィンドウオッシャ液加
熱装置を第2図、第3図に示す一実施例に基づいて詳細
に説明する。
第1図において、2は自動車であり、3はフロントガラ
スであり、29はフロントライトである。
自動車のウィンドウオッシャ液加熱装?Zt(図示せず
)は、ウィンドウオッシャ液通路管9a、9bの途中に
設けられたボックスケース8に内設されている。また、
該ボックスケース8は、自動車2の適宜の箇所に取り付
けられている。さらに、ウィンドウオッシャ液通路管9
a、9bは、ウィンドウオッシャ液タンク4内に貯溜さ
れているウィンドウオッシャ液を送出するウィンドウオ
ッシャ液噴出ポンプ5と、フロントガラス3にウインド
ウオ・ンシャ液を噴出する噴出ノズル6とに連結されて
いる。
この発明に係る自動車のウィンドウオッシャ液加熱装置
1は、第2図および第3図に示すように、ウィンドウオ
ッシャ液通水パイプ11と、発熱体12と、支持部材1
3と、制御装置17とから成る。
ウィンドウオッシャ液通水パイプ11は、外径5mm、
内径4mmのテフロンチューブであり、該ウィンドウオ
ッシャ液通水パイプ11の中に発熱体12が遊挿されて
おり、テフロンチューブとは接していない。従って、テ
フロンチューブと発熱体12との間隙をウィンドウオッ
シャ液が流れる。テフロンチューブは、耐熱性、耐薬品
性に優れており、棒状のニクロムによって液が加熱され
ても、変化することはない。
発熱体12は、直径が約2〜31、全長約30cmのニ
クロムの棒状体である。
支持部材13 (13a 、 13b)は、ウィンドウ
オッシャ液通水パイプ11と発熱体12の両端に係合さ
れており、連結部14とウィンドウオッシャ液人出部1
5と発熱体支持部16の3つの部分から構成されている
すなわち、連結部14は、外部が角柱状に成形されてい
るとともに、内部が円筒状に成形されている筒体であり
、両端の開口部141.142には、螺子山が形成され
ている。また、連結部14の内部の径すは、開口部14
1.142の径aより、大きく形成されている。
ウィンドウオッシャ液人出部15は、略円筒状の管体で
あり、一端では、常温のウィンドウオッシャ液が加熱装
置1内に導入されるとともに、他端においては、加熱さ
れたウィンドウオッシャ液が送出される。すなわち、該
管体の略中央には、円盤状のフランジ151が突設され
ているととも−に、該フランジ151を境にして、一方
側の外周には差し込み口152が形成されており、ウィ
ンドウオッシャ液通路管9aが挿入される。なお、ウィ
ンドウオッシャ液通路管9aを挿入しやすく、抜は難く
するために、差し込み口152の先端部153が繊状に
形成されている。また、該フランジ151の他方側の外
周には螺子山が形成されており、連結部14の開口部1
41に螺着される。
発熱体支持部16は、略円筒状の管体であり、該管体の
略中央に突設されている円盤状のフランジ161を境に
して、一方側の外周には差し込み口162が形成されて
おり、ウィンドウオッシャ液通水パイプ11としてのテ
フロンチューブが挿入される。なお、テフロンチューブ
を挿入しやすく、抜は難(するために、差し込み口16
2の先端部163が繊状に形成されている。また、フラ
ンジ161の他方側の外周には、連結部14の開口部1
42に螺着するための螺子山が途中まで形成されている
。さらに、螺子山が形成されていない外周には、ウィン
ドウオッシャ液をテフロンチューブ内に導入し、または
、テフロンチューブ外に送出する孔164が穿孔されて
いる。また、発熱体支持部16の一端の開口部165の
内径は、他端の開口部166の内径より、小さく形成さ
れている。すなわち、発熱体支持部16の内部は、開口
部165付近がやや狭く形成されているとともに、孔1
64付近から開口部166にかけては、やや広く形成さ
れている。なお、開口部165付近の内径は、発熱体1
2と略同−径に形成されている。このため、発熱体12
は、発熱体支持部16に支持され、電流が流れることに
よって、発熱体12が発熱する。
制御装置17は、圧力センサ18とコンデンサ(キャパ
シタ)20とから成る。圧力センサ18は、ウィンドウ
オッシャ液が流入する側の支持部材13aに挿嵌されて
いる管19の端部に取り付けられており、内部には感圧
素子が内設されている。また、該圧力センサ18には、
自動車に搭載されている他の電子装置の誤動作の原因と
なる本装置の作動によって生ずるノイズを除去するため
のコンデンサ(キャパシタ)20が装備されている。
上記のように構成されている自動車のウィンドウオッシ
ャ液加熱装置1は、車内に装備されたウィンドウオッシ
ャ液噴出ボタン(図示せず)を押圧すると、ウィンドウ
オッシャ液タンク4内に貯溜されている1回分相当量の
ウィンドウオッシャ液が、ウィンドウオッシャ液通路管
9aを通って支持部材13a内に流入される。支持部材
13a内に流入されたウィンドウオッシャ液は、該支持
部材13aに挿嵌されている管19にも流入されるとど
もに、圧力センサ18がウィンドウオッシャ液の液圧を
感知し、スイッチ21はONの状態になる。これにより
、発熱体12が導通されて加熱され、同時にウィンドウ
オッシャ液通水パイプll内を流れるウィンドウオッシ
ャ液も加熱されて瞬時に70’C〜80°Cまで昇温さ
れる。さらに、加熱・昇温されたウィンドウオッシャ液
は、ウィンドウオッシャ液通路管9bを通って噴出ノズ
ル6からフロントガラス3に向けて噴出される。
また、1回分相当量のウィンドウオンシャ液が噴出され
てしまった後は、支持部材13a内にウィンドウオッシ
ャ液が流入されない。従って、圧力センサ18がウィン
ドウオッシャ液の液圧を感知せずスイッチ21はOFF
の状態になる。これにより、発熱体12の作動が停止さ
れる。なお、1回分相当量のウィンドウオッシャ液が、
本加熱装置内を通過する時間は短時間であり、また、圧
力センサ18の感応速度は良好であるため、ウィンドウ
オッシャ液が必要以上の温度に加熱されることはない。
さらに、ウィンドウオッシャ液通路管内にゴミ等が詰ま
ってしまい、ウィンドウオッシャ液が加熱装置内に流入
されない場合には、圧力センサ18がウィンドウオッシ
ャ液の液圧を感知しないのでスイッチ21はOFFの状
態になる。従って、従来の装置のように、ウィンドウオ
ッシャ液が噴出されないにもかかわらず加熱装置が作動
してしまうことはない。
なお、上記の実施例においては、発熱体12を自動的に
始動または停止させるために、圧力センサ18が用いら
れている。しかしながら、圧力センサ18と温度センサ
22(−点鎖線にて示す)を組み合わせて用いることも
できる。
以上、この発明の一実施例について説明したが、この発
明は上記実施例に限定されるものではなく、その発明の
要旨の範囲内において適宜変形実施可能であることは言
うまでもない。
〈発明の効果〉 この発明に係る自動車のウィンドウオッシャ液加熱装置
は、上記詳述したような構成であるので、従来の問題点
を解消し、以下のような効果を有する。
すなわち、制御装置内に設けられた圧力センサが良好に
ウィンドウオッシャ液の流入・流失にょる液圧を感知し
て発熱体を始動または停止させ、発熱体が必要以上に加
熱されることがないため、発熱体が焼き切れ、ひいては
装置全体がダウンしてしまうことがないという実用的効
果を有する。
従って、この発明では、水流が無い時には発熱体が作動
しないので、原則的に高温になる危険性を回避すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る自動車のウィンドウオッシャ液
加熱装置の一実施例の配置例を示す概略図であり、第2
図は実施例の断面図であり、第3図は実施例の全体を示
す斜視図であり、第4図は従来例の断面図である。 1:自動車のウィンドウオッシャ液加熱装置2:自動車
      3:フロントガラス4:ウィンドウオッシ
ャ液タンク 5:ウィンドウオッシャ液噴射ポンプ 6:噴出ノズル 7:ウィンドウオッシャ液噴出スイッチ8:装置ボック
スケース 9a、9b:ウィンドゥオッシャ液通路管11:ウィン
ドウオッシャ液通水パイプ12:発熱体    13:
支持部材 14:連結部 15:ウィンドゥオッシャ液人出部 16:発熱体支持部 17:制御装置 18:温度感知センサ  19:管 20:コンデンサ  21:スイッチ 22:温度センサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ウインドウォッシャ液通水パイプと、該ウインドウォッ
    シャ液通水パイプ内部に遊挿される発熱体と、該発熱体
    とウインドウォッシャ液通水パイプの両端部に取り付け
    られてウインドウォッシャ液が流入・流出される支持部
    材と、前記発熱体を始動または停止させる制御装置とか
    らなり、該支持部材の一方端からウインドウォッシャ液
    通水パイプ内に流入されたウインドウォッシャ液が制御
    装置を介して発熱体によって加熱されて支持部材の他方
    端から流出される自動車のウインドウォッシャ液加熱装
    置において、 該制御装置が、支持部材またはウインドウォッシャ液通
    水パイプ内に流入・流出されるウインドウォッシャ液の
    液圧を圧力センサによって検知して、前記発熱体を始動
    または停止させることを特徴とする自動車のウインドウ
    ォッシャ液加熱装置。
JP1275024A 1989-10-24 1989-10-24 自動車のウインドウォッシャ液加熱装置 Pending JPH03136959A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2429905A (en) * 2005-09-09 2007-03-14 Jen-Yen Yen Heated screen cleaning apparatus

Cited By (1)

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