JPH02109761A - 自動車のウインドウォッシャ液加熱装置 - Google Patents

自動車のウインドウォッシャ液加熱装置

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JPH02109761A
JPH02109761A JP63261398A JP26139888A JPH02109761A JP H02109761 A JPH02109761 A JP H02109761A JP 63261398 A JP63261398 A JP 63261398A JP 26139888 A JP26139888 A JP 26139888A JP H02109761 A JPH02109761 A JP H02109761A
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JP
Japan
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window washer
washer fluid
temperature
heating device
heating element
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Application number
JP63261398A
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Inventor
Kazuo Sawara
佐原 和郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、自動車のウィンドウオッシャ液加熱装置に
関し、特に、ウィンドウオッシャ液の噴射ノズルとウィ
ンドウオッシャ液タンクを接続しているウィンドウオッ
シャ液通路管に配設して、ウィンドウオッシャ液を瞬間
的に加熱できる自動車のウィンドウオッシャ液加熱装置
に関するものである。
〈従来の技術〉 自動車には、フロントガラスの前方にウィンドウオッシ
ャ液をフロントガラスに噴射するためのウィンドウオッ
シャ液噴出ノズルが設けられており、フロントガラスが
雨水や埃等で汚れて視界が悪くなった時に、ウィンドウ
オッシャ液をフロントガラス面に噴射して、ワイパーを
作動させて押圧除去することにより汚れ等を落とし、良
好な視界が確保できるようにしている。
ところで、ウィンドウオッシャ液噴出ノズルへ供給され
るウィンドウオッシャ液は、ウインドウォッシャ液タン
クからウィンドウオッシャ液通路管を介して供給される
が、このウィンドウオッシャ液は大気と略等しい温度状
態でフロントガラス面に噴射される。冬季期間中、また
は、寒冷地ではフロントガラスの外部表面に付着した水
分が氷結していることがあり、安全性の観点からも、こ
のフロントガラスの外部表面の氷を除去しないうちは、
運転ができない。また、フロントガラス面に付着してで
きる汚れによっては常温水では落ちにくいことがある。
従来、このフロントガラスの外部表面の氷を除去する方
法として、■ウィンドウオッシャ液で洗い流す、■車に
設置されている暖房装置を用いて車内(特にフロントガ
ラス内壁)を暖房加熱することによって、間接的にフロ
ントガラスの外部表面の氷を融解させる、または、前記
■と■の併用等々の方法が行われている。
しかしながら、■の方法では、ウインドウオ・ンシャ液
自体も低温であり、また、フロントガラスの外部表面も
冷却された状態であるので、吹き付けたウィンドウオッ
シャ液が再び氷結してしまう事が多い。また、■の方法
では、フロントガラスの外部表面の氷の融解作業を迅速
に行うことができない。さらに、併用する方法でも、や
はり、フロントガラスの外部表面の氷の融解作業を迅速
に行うことができないという欠点がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 この発明の目的は、上記の従来技術の欠点を除去した新
規な自動車のウィンドウオッシャ液加熱装置を提供する
ことにある。
すなわち、この発明に係る自動車のウィンドウオッシャ
液加熱装置では、ウィンドウオッシャ液の噴射ノズルと
ウィンドウオッシャ液タンクを連結しているウィンドウ
オッシャ液通路管の途中に発熱体が内設されている加熱
装置を設け、該加熱装置の中にウィンドウオッシャ液を
流入させ、瞬間的に加熱して、噴射ノズルからフロント
ガラスに噴射することによって、フロントガラスの外部
表面に付着する氷や汚れ等を迅速かつ効果的に除去し、
フロントガラスの良好な視界を確保することを目的とし
ている。また、温水と常温水との切り替えスイッチを設
けることによって、状況に応じて通常温度と高温のウィ
ンドウオッシャ液を任意に選択して氷や汚れ等を迅速に
除去することを目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するため、本発明に係る自動車のウィ
ンドウオッシャ液加熱装置は、 ウィンドウオッシャ液
通水パイプと、該ウィンドウオッシャ液通水パイプ中に
設置される発熱体と、前記発熱体とウィンドウオッシャ
液通水パイプを係合されるとともにウィンドウオッシャ
液が通水される支持部材とから構成されている。
また、同様に上記の目的を達成するため、自動車のウィ
ンドウオッシャ液加熱装置にウィンドウオッシャ液の温
度を検知して、一定温度以下の時に自動車のウィンドウ
オッシャ液加熱装置を作動させるとともに、一定温度に
達した時に作動を停止させる制御回路が装備されている
この発明で用いられる発熱体としては、棒状に成形され
たニクロムにッケルとクロムの合金−登録商標)、タン
グステン等の電気抵抗の高いものが使用される。
この発明で用いられるウィンドウオッシャ液通水パイプ
の素材としては、テフロン(フッ素樹脂=登録商標)チ
ューブ等の耐熱性に優れたものが使用される。 この発
明で用いられる支持部材としては、連結部とウィンドウ
オッシャ液人出部と発熱体支持部とからなり、ウィンド
ウオッシャ液の通水が可能に形成された部材が使用され
る。
く作用〉 この発明に係る自動車のウィンドウオッシャ液加熱装置
を通過するウィンドウオッシャ液は、発熱体によって瞬
間的に高温(50〜70°C)に加熱される。操作者は
、運転席のコックピットで、従来通り、ウィンドウオッ
シャ液の噴出ボタンを操作する事により、瞬時に加熱さ
れたウィンドウオッシャ液の噴出を得られる。また、制
御回路によって、状況に応じて容易に通常温度または高
温のウィンドウオッシャ液が選択される。
〈 実施例 〉 以下、この発明に係る自動車のウィンドウオッシャ液加
熱装置を第1図、第2図に示す一実施例に基づいて詳細
に説明する。
第1図において、2は自動車であり、3はフロントガラ
スであり、29はフロントライトである。
自動車のウィンドウオッシャ液加熱装置1 (図示せず
)は、ウィンドウオッシャ液通路管9a、9bの途中に
設けられたボックスケース8に内設されている。また、
該ボックスケース8は、自動車2の適宜の箇所に取り付
けられている。さらに、ウィンドウオッシャ液通路管9
a 、 9bは、ウィンドウオッシャ液タンク4内に貯
溜されているウィンドウオッシャ液を送出するウィンド
ウオッシャ液噴出ポンプ5と、フロントガラス3にウィ
ンドウオッシャ液を噴出する噴出ノズル6とに連結され
ている。
この発明に係る自動車のウィンドウオッシャ液加熱装置
1は、第2図および第3図に示すように、ウィンドウオ
ッシャ液通水パイプ11と、発熱体12と、支持部材1
3とから成る。
ウィンドウオッシャ液通水パイプ11は、外径5−1内
径4IIIIのテフロンチューブであり、該ウィンドウ
オッシャ液通水パイプ11の中に発熱体12が遊挿され
ており、テフロンチューブとは接していない。従って、
テフロンチューブと発熱体12との間隙をウィンドウオ
ッシャ液が流れる。テフロンチューブは、耐熱性、耐薬
品性に優れており、棒状のニクロムの発熱によっても、
変化することはない。
発熱体12は、直径が約2〜3+ms、全長約30cm
のニクロムの棒状体である。
支持部材13は、ウィンドウオッシャ液通水パイプ11
と発熱体12の両端に係合されており、連結部14とウ
ィンドウオッシャ液人出部15と発熱体支持部I6の3
つの部分から構成されている。
すなわち、連結部14は、外部が角柱状に成形されてい
るとともに、内部が円筒状に成形されている筒体であり
、両端の開口部141,142には、螺子山が形成され
ている。また、連結部14の内部の径すは、開口部14
L 142の径aより、大きく形成されている。
ウィンドウオッシャ液人出部15は、略円筒状の管体で
あり、一端では、常温のウィンドウオッシャ液が加熱装
置1内に導入されるとともに、他端においては、加熱さ
れたウィンドウオッシャ液が送出される。すなわち、該
管体の略中央には、円盤状のフランジ151が突設され
ているとともに、該フランジ151を境にして、一方側
の外周には差し込み口152が形成されており、ウィン
ドウオッシャ液通路管9aが挿入される。なお、ウィン
ドウオッシャ液通路管9aを挿入しやすく、抜は難くす
るために、差し込み口152の先端部153が倣状に形
成されている。また、該フランジ151の他方側の外周
には螺子山が形成されており、連結部14の開口部14
1に螺着される。
発熱体支持部16は、略円筒状の管体であり、該管体の
略中央に突設されている円盤状のフランジ161を境に
して、一方側の外周には差し込み口162が形成されて
おり、ウィンドウオッシャ液通水パイプ11としてのテ
フロンチューブが挿入される。
なお、テフロンチューブを挿入しやすく、抜は難(する
ために、差し込み口162の先端部163が繊状に形成
されている。また、フランジ161の他方側の外周には
、連結部14の開口部142に螺着するための螺子山が
途中まで形成されている。さらに、螺子山が形成されて
いない外周には、ウィンドウオッシャ液をテフロンチュ
ーブ内に導入し、または、テフロンチューブ外に送出す
る孔164が穿孔されている。また、発熱体支持部16
の一端の開口部165の内径は、他端の開口部166の
内径より、小さく形成されている。すなわち、発熱体支
持部16の内部は、開口部165付近がやや狭く形成さ
れているとともに、孔164付近から開口部166にか
けては、やや広く形成されている。なお、開口部165
付近の内径は、発熱体12と略同−径に形成されている
。このため、発熱体12は、発熱体支持部16に支持さ
れ、電流が流れることによって、発熱体12が発熱する
この発明に係る自動車のウィンドウオッシャ液加熱装置
1には、温度感知センサ17を取りつけることも可能で
ある。この発明に係る自動車のウィンドウオッシャ液加
熱装置lは、瞬時に50〜70℃の液温に上昇させるこ
とができるが、そのまま加熱を継続すると危険があるの
で、ある程度の液温に保持することが装置全体の保全お
よびエンジンルームの安全を保つために必要である。温
度感知センサ17は、スイッチと連動させる事により、
−定温度に達すると電源を切る役割を果たす。これによ
り、液温か非常な高温となる事を防いでいる。
また、液温を検知して、一定温度以下の時に自動車のウ
ィンドウオッシャ液加熱装置を作動させるとともに、一
定温度に達した時に作動を停止させる制御回路18を装
備させることができる。
〈発明の効果〉 この発明に係る自動車のウィンドウオッシャ液加熱装置
は、上記詳述したような構成であるので、従来の問題点
を解消し、以下のような効果を有する。
すなわち、運転席からウィンドウオッシャ液を噴出させ
る操作をすることにより、ウィンドウオッシャ液が流入
すると同時に加熱装置の電源を入り、発熱体が急速に発
熱するので、加熱装置内に流入して発熱体に接触したウ
ィンドウオッシャ液が瞬間的に高温度(50〜70°C
)に昇温することができ、極めて容易にフロントガラス
に付着した氷等を除去することができるという効果を有
する。
また、状況に応じて容易に通常温度または高温のウィン
ドウオッシャ液を選択することができ、さらに、温度感
知センサおよび制御回路によって自動的に液温調節と安
全性を確保することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る自動車のウィンドウオッシャ液
加熱装置の一実施例の配置例を示す概略図であり、第2
図は同上実施例の加熱部の断面図であり、第3図は第2
図の槽内部分の拡大図である。 l:自動車のウィンドウオッシャ液加熱装置2:自動車
      3:フロントガラス4:ウィンドウオッシ
ャ液タンク 5:ウィンドウオッシャ液噴射ポンプ 6:噴出ノズル 7:ウィンドウオッシャ液噴出スイッチ8:装置ボック
スケース 9a、9b:ウインドウオツシャ液通路管Il:ウイン
ドウォッシャ液通水パイプ12:発熱体    13:
支持部材 14:連結部 15:ウインドウォッシャ液人出部 16:発熱体支持部 17:温度感知センサ18:制御
回路   19:リード綿 20:フロントライト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウインドウォッシャ液通水パイプと、該ウインド
    ウォッシャ液通水パイプ中に設置される発熱体と、前記
    発熱体とウインドウォッシャ液通水パイプを係合される
    とともにウインドウォッシャ液が通水される支持部材と
    からなる自動車のウインドウォッシャ液加熱装置
  2. (2)前記第1項記載の自動車のウインドウォッシャ液
    加熱装置において、ウインドウォッシャ液の温度を検知
    して、一定温度以下の時に自動車のウインドウォッシャ
    液加熱装置を作動させるとともに、一定温度に達した時
    に作動を停止させる制御回路が装備されていることを特
    徴とする自動車のウインドウォッシャ液加熱装置
JP63261398A 1988-10-19 1988-10-19 自動車のウインドウォッシャ液加熱装置 Pending JPH02109761A (ja)

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JP63261398A JPH02109761A (ja) 1988-10-19 1988-10-19 自動車のウインドウォッシャ液加熱装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018199484A (ja) * 2017-04-25 2018-12-20 ヴァレオ システム デシュヤージュValeo Systemes D’Essuyage 伸縮洗浄装置
JP2018199483A (ja) * 2017-04-25 2018-12-20 ヴァレオ システム デシュヤージュValeo Systemes D’Essuyage 伸縮洗浄装置

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