JPH06264487A - 局部洗浄装置 - Google Patents
局部洗浄装置Info
- Publication number
- JPH06264487A JPH06264487A JP5336193A JP5336193A JPH06264487A JP H06264487 A JPH06264487 A JP H06264487A JP 5336193 A JP5336193 A JP 5336193A JP 5336193 A JP5336193 A JP 5336193A JP H06264487 A JPH06264487 A JP H06264487A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- hot water
- abnormal
- supply pump
- water supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加熱貯湯タンクの圧力を検知して流路の状態
を把握し、限界値を越える圧力とならないように制御を
行い、且つその場合の異常を使用者に知らせる。 【構成】 給水ポンプ１の動作により流路６の先端の洗
浄ノズル２から温水を噴射して人体の局部を洗浄する局
部洗浄装置である。加熱温水タンク３内に加熱温水タン
ク３内の圧力を検知するための圧力検知手段４を設け
る。圧力検知手段４により設定値を外れた異常圧力を検
知した際に給水ポンプ１の回転数制御を行う。また、異
常圧力報知手段８により異常圧力を報知する。
を把握し、限界値を越える圧力とならないように制御を
行い、且つその場合の異常を使用者に知らせる。 【構成】 給水ポンプ１の動作により流路６の先端の洗
浄ノズル２から温水を噴射して人体の局部を洗浄する局
部洗浄装置である。加熱温水タンク３内に加熱温水タン
ク３内の圧力を検知するための圧力検知手段４を設け
る。圧力検知手段４により設定値を外れた異常圧力を検
知した際に給水ポンプ１の回転数制御を行う。また、異
常圧力報知手段８により異常圧力を報知する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、温水を洗浄ノズルから
噴出して人体の局部を洗浄する局部洗浄装置において洗
浄ノズル等が詰まった場合の異常を検知するための技術
に関するものである。
噴出して人体の局部を洗浄する局部洗浄装置において洗
浄ノズル等が詰まった場合の異常を検知するための技術
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から図２に示すように、給水ポンプ
１と洗浄ノズル２との間の流路６の途中に温水に加熱す
るための加熱温水タンク３を設けて給水ポンプ１の動作
により流路６の先端の洗浄ノズル２から温水を噴射して
人体の局部を洗浄する局部洗浄装置が知られている。そ
して、従来にあっては、流路６の途中に流量センサー１
０を設け、この局部洗浄装置において洗浄ノズル２に汚
物が付着するなどの理由により過大な抵抗が発生した場
合、従来にあっては、流量を検知して給水ポンプ１を制
御するようにしている。
１と洗浄ノズル２との間の流路６の途中に温水に加熱す
るための加熱温水タンク３を設けて給水ポンプ１の動作
により流路６の先端の洗浄ノズル２から温水を噴射して
人体の局部を洗浄する局部洗浄装置が知られている。そ
して、従来にあっては、流路６の途中に流量センサー１
０を設け、この局部洗浄装置において洗浄ノズル２に汚
物が付着するなどの理由により過大な抵抗が発生した場
合、従来にあっては、流量を検知して給水ポンプ１を制
御するようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、洗浄ノズル
２に汚物が付着する等の理由により過大な抵抗が発生し
て流量が低下した場合、制御手段５が電源電圧の低下や
給水側の圧力損失と判断し、流量が増加する方向へ制御
を行い、流路にかかる圧力を増大させ、流路６を構成す
る各部品にダメージを与える可能性があった。
２に汚物が付着する等の理由により過大な抵抗が発生し
て流量が低下した場合、制御手段５が電源電圧の低下や
給水側の圧力損失と判断し、流量が増加する方向へ制御
を行い、流路にかかる圧力を増大させ、流路６を構成す
る各部品にダメージを与える可能性があった。
【０００４】本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて
発明したものであって、その目的とするところは、直接
加熱温水タンクの圧力を検知して流路の状態を把握し、
限界値を越える圧力とならないように制御を行い、且つ
その場合の異常を使用者に知らせることができるように
する局部洗浄装置を提供するにある。
発明したものであって、その目的とするところは、直接
加熱温水タンクの圧力を検知して流路の状態を把握し、
限界値を越える圧力とならないように制御を行い、且つ
その場合の異常を使用者に知らせることができるように
する局部洗浄装置を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の局部洗浄装置
は、給水ポンプ１と洗浄ノズル２との間の流路６の途中
に温水に加熱するための加熱温水タンク３を設けて給水
ポンプ１の動作により流路６の先端の洗浄ノズル２から
温水を噴射して人体の局部を洗浄する局部洗浄装置にお
いて、加熱温水タンク３内に加熱温水タンク３内の圧力
を検知するための圧力検知手段４を設け、圧力検知手段
４により設定値を外れた異常圧力を検知した際に給水ポ
ンプ１の回転数制御を行い且つ異常圧力報知手段８によ
り異常圧力を報知するように制御するための制御手段５
を設けて成ることを特徴とするものであって、このよう
な構成を採用することで、上記した従来例の問題点を解
決して本発明の目的を達成したものである。
は、給水ポンプ１と洗浄ノズル２との間の流路６の途中
に温水に加熱するための加熱温水タンク３を設けて給水
ポンプ１の動作により流路６の先端の洗浄ノズル２から
温水を噴射して人体の局部を洗浄する局部洗浄装置にお
いて、加熱温水タンク３内に加熱温水タンク３内の圧力
を検知するための圧力検知手段４を設け、圧力検知手段
４により設定値を外れた異常圧力を検知した際に給水ポ
ンプ１の回転数制御を行い且つ異常圧力報知手段８によ
り異常圧力を報知するように制御するための制御手段５
を設けて成ることを特徴とするものであって、このよう
な構成を採用することで、上記した従来例の問題点を解
決して本発明の目的を達成したものである。
【０００６】
【作用】上記のような本発明によれば、加熱温水タンク
３内に加熱温水タンク３内の圧力を検知するための圧力
検知手段４を設け、圧力検知手段４により設定値を外れ
た異常圧力を検知した際に給水ポンプ１の回転数制御を
行い且つ異常圧力報知手段８により異常圧力を報知する
ように制御するための制御手段５を設けてあることで、
洗浄ノズル２に汚物が付着する等の理由により過大な抵
抗が発生した場合、圧力検知手段４により異常圧力を検
知して、制御手段５により圧力が限界値を越えないよう
に制御し、同時に異常圧力報知手段８により異常圧力を
報知して使用者に異常であることを報知するようになっ
ている。
３内に加熱温水タンク３内の圧力を検知するための圧力
検知手段４を設け、圧力検知手段４により設定値を外れ
た異常圧力を検知した際に給水ポンプ１の回転数制御を
行い且つ異常圧力報知手段８により異常圧力を報知する
ように制御するための制御手段５を設けてあることで、
洗浄ノズル２に汚物が付着する等の理由により過大な抵
抗が発生した場合、圧力検知手段４により異常圧力を検
知して、制御手段５により圧力が限界値を越えないよう
に制御し、同時に異常圧力報知手段８により異常圧力を
報知して使用者に異常であることを報知するようになっ
ている。
【０００７】
【実施例】本発明を以下添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。本発明における局部洗浄装置の基本的な構
造は従来から周知の局部洗浄装置と同じ構造であり、こ
のため、詳細な説明は省くが、概略を説明すると、局部
洗浄装置は便座を回動自在に取付けた装置本体を便器の
後部に取付けたものであり、局部洗浄装置に設けた流路
６は一端部をタンクや水道管等の給水源７に連通させ、
流路６の他端部に肛門洗浄ノズルやビデ洗浄ノズル等の
洗浄ノズル２を設けたものであり、途中に給水ポンプ１
が設けてある。更に、給水ポンプ１と洗浄ノズル２との
間の流路６の途中には温水に加熱するためのヒータを備
えた加熱温水タンク３を設けてある。そして、給水ポン
プ１を作動させることで、温水を洗浄ノズル２から噴出
して便座に座った人の局部を洗浄するようになってい
る。
て詳述する。本発明における局部洗浄装置の基本的な構
造は従来から周知の局部洗浄装置と同じ構造であり、こ
のため、詳細な説明は省くが、概略を説明すると、局部
洗浄装置は便座を回動自在に取付けた装置本体を便器の
後部に取付けたものであり、局部洗浄装置に設けた流路
６は一端部をタンクや水道管等の給水源７に連通させ、
流路６の他端部に肛門洗浄ノズルやビデ洗浄ノズル等の
洗浄ノズル２を設けたものであり、途中に給水ポンプ１
が設けてある。更に、給水ポンプ１と洗浄ノズル２との
間の流路６の途中には温水に加熱するためのヒータを備
えた加熱温水タンク３を設けてある。そして、給水ポン
プ１を作動させることで、温水を洗浄ノズル２から噴出
して便座に座った人の局部を洗浄するようになってい
る。
【０００８】そして、本発明においては、上記のような
構成の局部洗浄装置において、加熱温水タンク３内に加
熱温水タンク３内の圧力を検知するための圧力検知手段
４を設けてあり、この圧力検知手段４により設定値を外
れた異常圧力を検知した際に給水ポンプ１の回転数制御
を行い且つ異常圧力報知手段８により異常圧力を報知す
るように制御するためのマイクロコンピュータで構成さ
れる制御手段５を設けてある。
構成の局部洗浄装置において、加熱温水タンク３内に加
熱温水タンク３内の圧力を検知するための圧力検知手段
４を設けてあり、この圧力検知手段４により設定値を外
れた異常圧力を検知した際に給水ポンプ１の回転数制御
を行い且つ異常圧力報知手段８により異常圧力を報知す
るように制御するためのマイクロコンピュータで構成さ
れる制御手段５を設けてある。
【０００９】しかして、洗浄ノズル２に汚物が付着する
等の理由により過大な抵抗が発生した場合、圧力検知手
段４により異常圧力を検知して、この異常圧力の検知信
号を制御手段５に入力することで、制御手段５により給
水ポンプ１の回転数制御を行って圧力が限界値を越えな
いように制御するものである。この場合、同時に制御手
段５により異常圧力報知手段８を制御して異常圧力状態
であることを報知し、使用者に異常であることを報知す
るようになっている。ここで、異常圧力報知手段８とし
てはＬＥＤ等の光による異常報知、ブザー等の音による
異常報知等種々のものが考えられる。
等の理由により過大な抵抗が発生した場合、圧力検知手
段４により異常圧力を検知して、この異常圧力の検知信
号を制御手段５に入力することで、制御手段５により給
水ポンプ１の回転数制御を行って圧力が限界値を越えな
いように制御するものである。この場合、同時に制御手
段５により異常圧力報知手段８を制御して異常圧力状態
であることを報知し、使用者に異常であることを報知す
るようになっている。ここで、異常圧力報知手段８とし
てはＬＥＤ等の光による異常報知、ブザー等の音による
異常報知等種々のものが考えられる。
【００１０】また、洗浄ノズル２として給水ポンプ１の
作動によって温水を加圧状態で供給すると前進し、給水
ポンプ１の作動を停止すると圧力が解除されるのでばね
力により洗浄ノズル２が後退するようなタイプのものを
用いた場合、上記圧力検知手段４により圧力を検知して
洗浄ノズル２の出入りを検知し、この場合、洗浄ノズル
２が前進完了して洗浄ノズル２の先端から洗浄水を噴射
する時点で、圧力が変化するので、この時点を検知して
給水ポンプ１の回転数を制御して洗浄水が最初は緩く噴
射し、その後、通常の設定通りの噴射状態となるように
制御することもできる。このようにすると、局部を洗浄
する際に始めから洗浄水が勢いよく局部に噴射されるこ
となく、ソフトスタートをした後に通常の噴射状態とな
って快適な洗浄感が得られる。
作動によって温水を加圧状態で供給すると前進し、給水
ポンプ１の作動を停止すると圧力が解除されるのでばね
力により洗浄ノズル２が後退するようなタイプのものを
用いた場合、上記圧力検知手段４により圧力を検知して
洗浄ノズル２の出入りを検知し、この場合、洗浄ノズル
２が前進完了して洗浄ノズル２の先端から洗浄水を噴射
する時点で、圧力が変化するので、この時点を検知して
給水ポンプ１の回転数を制御して洗浄水が最初は緩く噴
射し、その後、通常の設定通りの噴射状態となるように
制御することもできる。このようにすると、局部を洗浄
する際に始めから洗浄水が勢いよく局部に噴射されるこ
となく、ソフトスタートをした後に通常の噴射状態とな
って快適な洗浄感が得られる。
【００１１】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、加熱
温水タンク内に加熱温水タンク内の圧力を検知するため
の圧力検知手段を設け、圧力検知手段により設定値を外
れた異常圧力を検知した際に給水ポンプの回転数制御を
行い且つ異常圧力報知手段により異常圧力を報知するよ
うに制御するための制御手段を設けたので、洗浄ノズル
に汚物が付着する等の理由により詰まって過大な抵抗が
発生した場合などの異常時に圧力検知手段により異常圧
力を検知して制御手段により圧力が限界値を越えないよ
うに制御して流路を構成する各部品にダメージを与えな
いようにすることができ、また、同時に異常圧力報知手
段により異常圧力を報知して使用者に異常であることを
報知することができるので、使用者が直ぐに圧力異常で
あることを気付いて原因の除去作業ができるものであ
る。
温水タンク内に加熱温水タンク内の圧力を検知するため
の圧力検知手段を設け、圧力検知手段により設定値を外
れた異常圧力を検知した際に給水ポンプの回転数制御を
行い且つ異常圧力報知手段により異常圧力を報知するよ
うに制御するための制御手段を設けたので、洗浄ノズル
に汚物が付着する等の理由により詰まって過大な抵抗が
発生した場合などの異常時に圧力検知手段により異常圧
力を検知して制御手段により圧力が限界値を越えないよ
うに制御して流路を構成する各部品にダメージを与えな
いようにすることができ、また、同時に異常圧力報知手
段により異常圧力を報知して使用者に異常であることを
報知することができるので、使用者が直ぐに圧力異常で
あることを気付いて原因の除去作業ができるものであ
る。
【図１】本発明の概略構成図である。
【図２】従来例の概略構成図である。
１ 給水ポンプ ２ 洗浄ノズル ３ 加熱温水タンク ４ 圧力検知手段 ５ 制御手段 ６ 流路 ８ 異常圧力報知手段
Claims (1)
- 【請求項１】 給水ポンプと洗浄ノズルとの間の流路の
途中に温水に加熱するための加熱温水タンクを設けて給
水ポンプの動作により流路の先端の洗浄ノズルから温水
を噴射して人体の局部を洗浄する局部洗浄装置におい
て、加熱温水タンク内に加熱温水タンク内の圧力を検知
するための圧力検知手段を設け、圧力検知手段により設
定値を外れた異常圧力を検知した際に給水ポンプの回転
数制御を行い且つ異常圧力報知手段により異常圧力を報
知するように制御するための制御手段を設けて成ること
を特徴とする局部洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5336193A JPH06264487A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 局部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5336193A JPH06264487A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 局部洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06264487A true JPH06264487A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=12940673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5336193A Withdrawn JPH06264487A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 局部洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06264487A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100804303B1 (ko) * | 2007-04-25 | 2008-02-18 | 웅진코웨이주식회사 | 순간 가열 장치 |
| JP2012166002A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-09-06 | Sanyo Electric Co Ltd | ポータブルトイレ |
-
1993
- 1993-03-15 JP JP5336193A patent/JPH06264487A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100804303B1 (ko) * | 2007-04-25 | 2008-02-18 | 웅진코웨이주식회사 | 순간 가열 장치 |
| JP2012166002A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-09-06 | Sanyo Electric Co Ltd | ポータブルトイレ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000530 |