JPH0313618B2 - - Google Patents
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- JPH0313618B2 JPH0313618B2 JP57503103A JP50310382A JPH0313618B2 JP H0313618 B2 JPH0313618 B2 JP H0313618B2 JP 57503103 A JP57503103 A JP 57503103A JP 50310382 A JP50310382 A JP 50310382A JP H0313618 B2 JPH0313618 B2 JP H0313618B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q40/00—Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
- G06Q40/02—Banking, e.g. interest calculation or account maintenance
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
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- Economics (AREA)
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- General Business, Economics & Management (AREA)
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
請求の範囲
1 複数の端末ユニツト24〜30及びホスト・
コンピユータシステム22間でデータを送信する
システムであつて、 前記複数の端末ユニツトは、入力手段40を有
する複数の第1のタイプのユニツト24〜28
と、プリント機能を実行するよう構成された第2
タイプのユニツト30とを含み、 前記第1タイプのユニツトは、送信される情報
ストリングの発信源を表わす論理的発信アドレス
(LOA)と、前記情報ストリングの予定された着
信先を表わす論理的着信先アドレス(LDA)と
を含む送信データを送信するよう構成され、 さらに前記第1タイプのユニツトの1つは、そ
の内部に、前記送信データを含む前記情報ストリ
ングを受信し及び該送信データに従つて前記複数
の端末ユニツト24〜30の選択された1つ又は
前記ホスト・システム22に前記情報ストリング
を送信するルータ・モジユール20を有してお
り、 前記ルータ・モジユール20は前記第1タイプ
のユニツトの前記1つと同じ電源を使用してお
り、 さらに前記ルータ・モジユール20は、 前記第1タイプのユニツト24〜28の1つ又
は前記ホスト・システム22から情報ストリング
を受信するバツフア手段94〜1と、 前記ホスト・システム22に対して前記情報ス
トリングを1度に1キヤラクタづつ転送するため
に前記ルータ・モジユール20を前記ホスト・シ
ステム22に接続するライン・ドライバ/レシー
バ116,112及び直列インタフエース・ユニ
ツトを含む第1の接続手段104,114と、 前記第1のタイプのユニツトから前記端末ユニ
ツトの少なくとも他の1つに情報ストリングを転
送するために、前記ルータ・モジユールを前記端
末ユニツトに接続する第2の接続手段106,1
12,116と、 前記送信データに従つて前記情報ストリングの
着信先を決定するために前記送信データを用いた
決定テーブル含んでいるルート割当ロジツク60
と、 前記第1の接続手段104,114の直列イン
タフエース・ユニツト104が前記ホスト・シス
テム22に1キヤラクタの情報を送信している間
に前記インタフエース・ユニツト104への送信
処理を一時停止して、前記第1タイプのユニツト
24〜30から他のユニツトへのデータの送信処
理を可能にする処理手段92と、 から成ることを特徴とする複数の端末ユニツト及
びホスト・コンピユータ・システム間でデータを
送信するシステム。 2 前記ルート割当ロジツク60は、前記各情報
ストリングの送信データを検査し、前記送信デー
タが第1の所定の基準に合致しているときに、前
記情報ストリングを前記各端末ユニツト24〜3
0に対してブロードキヤスト・モードで送信する
よう構成されていることを特徴とする請求の範囲
1項記載のデータ送信システム。 3 前記ルート割当ロジツク60は、前記各情報
ストリングの送信データを検査し、前記送信デー
タが第2の所定の基準に合致しているときにテス
ト・ルーチンを起動することを特徴とする請求の
範囲1項記載のデータ送信システム。 4 永久記憶手段52を有しており、さらに前記
ルータ・モジユール20は、前記永久記憶手段5
2に対して又は前記永久記憶手段52から前記情
報ストリングを転送するために、前記ルータ・モ
ジユール20自身を前記永久記憶手段52に接続
する第3の接続手段を含むことを特徴とする請求
の範囲1項、2項又は3項記載のデータ送信シス
テム。 5 前記ルート割当ロジツク60は、決定テーブ
ルが記憶されている記憶装置を含むことを特徴と
する請求の範囲1項、2項、3項又は4項記載の
データ送信システム。 技術分野 この発明は、複数の端末ユニツト相互間及びホ
スト・コンピユータ・システム間で、データを選
ばれたルートにより送信(以下給送という)する
装置に関する。 背景技術 例えば、銀行業務又は小売業のようなある環境
において、ある周辺装置を一群の端末機が共有し
たいと希望する場合がある。例えば、小さな銀行
業務システムのコストを下げようと努力する場
合、数台の金融端末機に対して1台のプリント周
辺装置又はモジユールの使用を希望する場合であ
る。これは特に銀行の小さな支店においてそうで
ある。数台の金融端末機に対して1台のプリンタ
を設ける公知の方法におけるミニ・コンピユー
タ・システムは数台の金融端末機に対して1個の
通信インタフエースを用意する。ミニ・コンピユ
ータ・システムは別のキヤビネツトに収容され、
自己の電源を必要とし、プログラムされるべきラ
ンダム・アクセス・メモリー(RAM)を持つ。
この方法は各銀行に特有の必要なソフトウエアを
開発するために、各銀行にシステム・アナリスト
が必要であつた。 発明の開示 この発明の目的は、複雑なコンピユータ・シス
テムを使用せずに、端末機ユニツトが互いに通信
することができるようにしたデータ給送
(routing data))装置を提供することである。 この発明によると、それは端末機ユニツトの少
くとも最初の1が転送されるべき情報ストリング
の発生機を表示する論理的(ロジカル)発生機ア
ドレス(LOA)と、前記情報ストリングが送信
されるべき到着機を表示する論理的到着機アドレ
ス(LDA)とを含む給送データを送信するよう
に構成された前記端末機ユニツトとホスト・コン
ピユータ・システム間でデータを給送する装置で
あつて、前記給送データを含む前記情報ストリン
グを受信し及び前記給送データに従つて前記ホス
ト・システムに又は前記端末機ユニツトの選ばれ
た1つに前記情報ストリングを給送するようにし
たルータ・モジユールを含み、前記ルータ・モジ
ユールは前記ホスト・システムへ及び前記ホス
ト・システムから前記情報ストリングを転送する
ために前記ルータ・モジユールと前記ホスト・シ
ステムとを接続する第1の接続手段と、前記端末
機ユニツトの1つから前記端末機ユニツトの少く
とも他の1つに対し前記情報ストリングを転送す
るために前記ルータ・モジユールと前記複数の端
末機ユニツトとを接続するようにした第2の接続
手段と、前記給送データに従つて前記情報ストリ
ングを給送するように前記給送データを利用する
決定表を含むルート割当ロジツクとから成るデー
タ給送装置を提供する。 この発明による装置のルータ(又はルート割
当)モジユールの利点として、例えば下記のよう
なものがある。すなわち、 1 端末機又は周辺装置の数が約12又はそれ以下
の環境下におけるコストが安い集信機(又はコ
ンセントレータ)を提供する。 2 多様な通信プロトコルに使用する能力があ
る。 3 数個の端末機がプリンタのような周辺装置を
共用できるように低位リンク内でメツセージの
給送能力を提供する。 4 システム内の集信点において、データ捕獲、
プログラム負荷、プログラム・ダンプ、及びデ
ータ・エントリのためにデイジタル・カセツ
ト・レコーダのようなデータ・レコーダを接続
することができるインタフエースを提供する。
コンピユータシステム22間でデータを送信する
システムであつて、 前記複数の端末ユニツトは、入力手段40を有
する複数の第1のタイプのユニツト24〜28
と、プリント機能を実行するよう構成された第2
タイプのユニツト30とを含み、 前記第1タイプのユニツトは、送信される情報
ストリングの発信源を表わす論理的発信アドレス
(LOA)と、前記情報ストリングの予定された着
信先を表わす論理的着信先アドレス(LDA)と
を含む送信データを送信するよう構成され、 さらに前記第1タイプのユニツトの1つは、そ
の内部に、前記送信データを含む前記情報ストリ
ングを受信し及び該送信データに従つて前記複数
の端末ユニツト24〜30の選択された1つ又は
前記ホスト・システム22に前記情報ストリング
を送信するルータ・モジユール20を有してお
り、 前記ルータ・モジユール20は前記第1タイプ
のユニツトの前記1つと同じ電源を使用してお
り、 さらに前記ルータ・モジユール20は、 前記第1タイプのユニツト24〜28の1つ又
は前記ホスト・システム22から情報ストリング
を受信するバツフア手段94〜1と、 前記ホスト・システム22に対して前記情報ス
トリングを1度に1キヤラクタづつ転送するため
に前記ルータ・モジユール20を前記ホスト・シ
ステム22に接続するライン・ドライバ/レシー
バ116,112及び直列インタフエース・ユニ
ツトを含む第1の接続手段104,114と、 前記第1のタイプのユニツトから前記端末ユニ
ツトの少なくとも他の1つに情報ストリングを転
送するために、前記ルータ・モジユールを前記端
末ユニツトに接続する第2の接続手段106,1
12,116と、 前記送信データに従つて前記情報ストリングの
着信先を決定するために前記送信データを用いた
決定テーブル含んでいるルート割当ロジツク60
と、 前記第1の接続手段104,114の直列イン
タフエース・ユニツト104が前記ホスト・シス
テム22に1キヤラクタの情報を送信している間
に前記インタフエース・ユニツト104への送信
処理を一時停止して、前記第1タイプのユニツト
24〜30から他のユニツトへのデータの送信処
理を可能にする処理手段92と、 から成ることを特徴とする複数の端末ユニツト及
びホスト・コンピユータ・システム間でデータを
送信するシステム。 2 前記ルート割当ロジツク60は、前記各情報
ストリングの送信データを検査し、前記送信デー
タが第1の所定の基準に合致しているときに、前
記情報ストリングを前記各端末ユニツト24〜3
0に対してブロードキヤスト・モードで送信する
よう構成されていることを特徴とする請求の範囲
1項記載のデータ送信システム。 3 前記ルート割当ロジツク60は、前記各情報
ストリングの送信データを検査し、前記送信デー
タが第2の所定の基準に合致しているときにテス
ト・ルーチンを起動することを特徴とする請求の
範囲1項記載のデータ送信システム。 4 永久記憶手段52を有しており、さらに前記
ルータ・モジユール20は、前記永久記憶手段5
2に対して又は前記永久記憶手段52から前記情
報ストリングを転送するために、前記ルータ・モ
ジユール20自身を前記永久記憶手段52に接続
する第3の接続手段を含むことを特徴とする請求
の範囲1項、2項又は3項記載のデータ送信シス
テム。 5 前記ルート割当ロジツク60は、決定テーブ
ルが記憶されている記憶装置を含むことを特徴と
する請求の範囲1項、2項、3項又は4項記載の
データ送信システム。 技術分野 この発明は、複数の端末ユニツト相互間及びホ
スト・コンピユータ・システム間で、データを選
ばれたルートにより送信(以下給送という)する
装置に関する。 背景技術 例えば、銀行業務又は小売業のようなある環境
において、ある周辺装置を一群の端末機が共有し
たいと希望する場合がある。例えば、小さな銀行
業務システムのコストを下げようと努力する場
合、数台の金融端末機に対して1台のプリント周
辺装置又はモジユールの使用を希望する場合であ
る。これは特に銀行の小さな支店においてそうで
ある。数台の金融端末機に対して1台のプリンタ
を設ける公知の方法におけるミニ・コンピユー
タ・システムは数台の金融端末機に対して1個の
通信インタフエースを用意する。ミニ・コンピユ
ータ・システムは別のキヤビネツトに収容され、
自己の電源を必要とし、プログラムされるべきラ
ンダム・アクセス・メモリー(RAM)を持つ。
この方法は各銀行に特有の必要なソフトウエアを
開発するために、各銀行にシステム・アナリスト
が必要であつた。 発明の開示 この発明の目的は、複雑なコンピユータ・シス
テムを使用せずに、端末機ユニツトが互いに通信
することができるようにしたデータ給送
(routing data))装置を提供することである。 この発明によると、それは端末機ユニツトの少
くとも最初の1が転送されるべき情報ストリング
の発生機を表示する論理的(ロジカル)発生機ア
ドレス(LOA)と、前記情報ストリングが送信
されるべき到着機を表示する論理的到着機アドレ
ス(LDA)とを含む給送データを送信するよう
に構成された前記端末機ユニツトとホスト・コン
ピユータ・システム間でデータを給送する装置で
あつて、前記給送データを含む前記情報ストリン
グを受信し及び前記給送データに従つて前記ホス
ト・システムに又は前記端末機ユニツトの選ばれ
た1つに前記情報ストリングを給送するようにし
たルータ・モジユールを含み、前記ルータ・モジ
ユールは前記ホスト・システムへ及び前記ホス
ト・システムから前記情報ストリングを転送する
ために前記ルータ・モジユールと前記ホスト・シ
ステムとを接続する第1の接続手段と、前記端末
機ユニツトの1つから前記端末機ユニツトの少く
とも他の1つに対し前記情報ストリングを転送す
るために前記ルータ・モジユールと前記複数の端
末機ユニツトとを接続するようにした第2の接続
手段と、前記給送データに従つて前記情報ストリ
ングを給送するように前記給送データを利用する
決定表を含むルート割当ロジツクとから成るデー
タ給送装置を提供する。 この発明による装置のルータ(又はルート割
当)モジユールの利点として、例えば下記のよう
なものがある。すなわち、 1 端末機又は周辺装置の数が約12又はそれ以下
の環境下におけるコストが安い集信機(又はコ
ンセントレータ)を提供する。 2 多様な通信プロトコルに使用する能力があ
る。 3 数個の端末機がプリンタのような周辺装置を
共用できるように低位リンク内でメツセージの
給送能力を提供する。 4 システム内の集信点において、データ捕獲、
プログラム負荷、プログラム・ダンプ、及びデ
ータ・エントリのためにデイジタル・カセツ
ト・レコーダのようなデータ・レコーダを接続
することができるインタフエースを提供する。
次に、添付図面を参照してその例によりこの発
明の一実施例を説明する。第1図は、この発明に
よるルータ・モジユールを使用することができる
環境を表わすブロツク図である。第2図は、この
発明に使用することができる1つのプロトコルの
型を表わした模式図である。第3図は、この発明
によるルータ・モジユールが第1図に表わす端末
機の1つのハウジング内にいかに組入れられるか
を表わしたブロツク図である。第4図は、数個の
ルータ・モジユールがいかにホスト・システムに
接続されるかを表わした概略ブロツク図である。
第5図は、第1図に表わすルート割当ロジツクを
実施するに使用されれるハードウエアの一実施例
を表わした模式的ブロツク図である。 発明を実施するための最良の形態 第1図は、点線の方形内に表わし、全体として
20で指定するこの発明によるルータ・モジユー
ルを表わすブロツク図である。この発明を例示す
るために、このルータ・モジユール20は銀行業
務環境の中に表わしたが、当然他の環境にもその
使用を拡大することができる。 ここに表わす銀行業務環境におけるルータ・モ
ジユール20(第1図)はここに説明中の実施例
では例えば同一銀行に使用する中央コンピユー
タ・システムでも良いホスト・コンピユータ・シ
ステム22に接続される。 ルータ・モジユール20(第1図)はバス32
を介してデータ・エントリ端末機24,26,2
8及びプリンタ・モジユール30のような複数の
端末機にも接続される。データ・エントリ端末機
24,26,28は同一であり、普通のものであ
つて、部分的模式形式でのみ表わす。そのような
各端末機はマイクロプロセツサ(MP)34、読
出専用メモリー(ROM)36のようなメモリ
ー・システム、陰極線管(CRT)38のような
デイスプレイ・ユニツト、キーボード(KB)4
0のようなデータ・エントリ手段などを含む。プ
リンタ・モジユール30は普通のもので良く、
MP44,ROM46、発光ダイオード(LED)
の型48のようなデイスプレイ及びレジヤー・カ
ード及び通帳などのようなプリント媒体にプリン
トするプリンタ50などを含む。 ルータ・モジユール20(第1図)は例えばデ
ータ捕獲、プログラム負荷、プログラム・ダンプ
及びリエントリの各作用のために使用される普通
のカセツト端末機52にも接続される。 ルータ・モジユール20(第1図)はROM5
6のようなメモリー装置を含むデータ・リンク・
コミユニケーシヨンズ(DLC)の低位(low
order)又は一次ドライバ54を含む。一次ドラ
イバ54は24,26,28等のような端末機か
ら高位のコミユニケーシヨンズ二次ドライバ58
及びルート割当ロジツク60を介し、ホスト・シ
ステム22に対する情報の転送に使用される。 二次ドライバ58(第1図)は本質的にホス
ト・システム22とルータ・モジユール20との
間のハンドシエーキング(handshaking)作用を
行う。ドライバ58は従来のものでよく、国際標
準化機構(ISO)、バイナリー同期化(bi−
sync)、データ・リンク・コントロール−コモ
ン・キヤリヤ(DLC−CC)及びデータ・リン
ク・コミユニケーシヨン(DLC)などのような
多数の異なるプロトコルに従つて行うことができ
る。ISOプロトコルはそれ自体完全ではなく、一
般にそれを使用する企業によつて変えられる。例
えば、NCRISOやバロースISOなどがあつてもよ
い。ISO及びbi−syncプロトコルは“キヤラク
タ”プロトコルである。これらキヤラクタ・プロ
トコルのキヤラクタは一般にASCIIホーマツトを
利用する。DLCプロトコルは以下第2図につい
て説明するように、バイナリ“1”と“0”の長
いストリングス(strings)の形式でデータを供
給するビツト基準システムである。 ルータ・モジユール20(第1図)は、又該ル
ータ・モジユール20とカセツト端末機52との
間のインタフエースを提供する普通のカセツト・
ドライバ及び管理機62を含む。 この発明の重要な特徴はルータ・モジユール2
0(第1図)が複雑なコンピユータ・システムの
介入なしに、例えば24及び26のような端末機
が互いに通信しうるようにすることである。 他の特徴としては、ルータ・モジユール20
(第1図)は基台21に取付けることができ、第
3図に表わすように、24のような端末機の1つ
の中に組入れることができることである。端末機
24は普通のキヤビネツト64(第3図に点線で
外枠だけを表わす)の中に収納され、ルータ・モ
ジユール20もキヤビネツト64の中に収納され
る。各端末機(24,26のような)は共同する
自己の電源(PS)66を持ち、それ故ルータ・
モジユール20は共に収納されている24のよう
な端末機の電源66を利用するように設計され
る。 これに使用するDLCプロトコルはビツト基準
システムであるということを前述した。この実施
例において、端末機(24,26のような)から
送信される情報は第2図に表わすデータ・ストリ
ング66のホーマツトを持つ。データ・ストリン
グ66は例えば各バイトが8ビツト・バイトから
成り、ストリング全体66が最大256バイトまで
を有するように構成することができる。勿論、こ
の数は異なる応用に対して変更することができ
る。 データ・ストリング66(第2図)の最初の3
バイトは68の番号が付された括弧で括られ、
DLCヘツダと呼ばれる。ヘツダ68は8ビツ
ト・フラグ(F)バイト、8ビツト・アドレス(A)バイ
ト、及び8ビツト・コマンド・ステータス(C/
S)バイトから成る。70の番号が付された括弧で
括られたDNAヘツダは8ビツトのパケツト・ホ
ーマツト(P/F)バイト、8ビツトのパケツト
の型(P/T)バイト、2つの8ビツトのロジカ
ル出所(origin)アドレス(LOA)バイト及び
2つの8ビツトのロジカル到着地(destination)
アドレス(LDA)バイトなどを含む。 データ・ストリング66(第2図)は、又括弧
72で括られ、2つの8ビツトのサイクリツク・
リダンダンシイ(又は周期的冗長)チエツク
(CRC)バイトと、8ビツトのフラグ・バイト(F)
とを含むDLCトレイラを包含する。CRCは一般
に送信中に発生した雑音から生じた送信エラーを
チエツクするための周期的な冗長チエツクを提供
する。そのチエツクは第5図に表わす直列インタ
フエース・ユニツト106と共同するハードウエ
ア集積回路により、従来の複雑なアルゴリズムに
よつて達成される。データ・ストリング66で送
信されるべきバイナリ・データ74は図示するよ
うにDNAヘツダ70とDLCトレイラ72との間
に含まれる。 データ・ストリング66(第2図)のDLCヘ
ツダ68とDLCトレイラ72とは、24,26
のような端末機(第1図)からDLCコミユニケ
ーシヨンズ一次ドライバ54及びルータ・モジユ
ール20に送り、この例におけるプリンタ・モジ
ユール30及び種々の端末機(24,26のよう
な)に戻すデータを得るのに使用される。ホス
ト・システム22に対する通信のために、DLC
ヘツダ68及びDLCトレイラは二次ドライバ5
8からホスト・システム22に及びその逆に送ら
れる情報を得るのに使用される。 前述したように、データ・ストリング66内の
バイナリ・データ74(第2図)の量は変えられ
る。この説明に使用するデータ・ストリング66
はバイナリ・データ74用としては244バイトま
で、全体として256バイトまで用いることができ
る。一次ドライバ54(第1図)はこの実施例で
は256バイトまでの情報を受信するためのバツフ
ア(図示していない)を持つ。データ・ストリン
グ66は長さを変えることができるため、この一
次ドライバは、個々のデータ・ストリング66に
入つているバイナリ・データ74の長さを確認す
る手段を必要とする。これは、DLCヘツダ68
のフラグ・バイト(F)によつて計算の開始がトリガ
されるような従来の回路を一次ドライバ54に含
めることによつて達成される。カウントの計算を
開始するために、例えば7E(16進コードで)の
カウントをフラグ・バイト(F)に使用することがで
きる。DLCヘツダ68,DNAヘツダ70、及び
DLCトレイ72はデータ・ストリング66の固
定長のものであるため、DLCトレイラ72のフ
ラグ・バイト(F)が受信されたときに、それは一次
ドライバ54と共同する直列インタフエース・ユ
ニツト106(第5図)における減算がトリガさ
れて、第2図の括弧76に含まれている情報に達
するために、DLCヘツダ68のフラグ・バイト
により開始したカウントから一定のバイト数だけ
減算する。括弧76のDNAヘツダ70は下述す
るように、第1図のルート割当ロジツク60に対
してルート割当情報(給送情報)を提供するのに
使用される。DLCトレイラ72に含まれている
フラグ・バイト(F)は、又16進コードで7Eの到着
地を持つ。 ルート割当ロジツク60(第1図)はバイナ
リ・データ74をどこに送るかを確認するため
に、常にDNAヘツダ70のデータを使用する。
ルート割合ロジツク60はあたかも“ホツト・ポ
テト”(hot potato)を処理するが如くに作用す
る。すなわち、ルート割当ロジツク60は括弧7
6に含まれている情報を受信すると同時に、直ち
にその情報を3つのドライバ54,58,62
(第1図)のうちのいずれか1つに送信する。 ルート割当ロジツク60を介して情報が転送又
は給送(route)される方法は以下の表1A及び表
1Bに表わす決定表(又はデシジヨン・テーブル)
によつて処理される。表1A及び1Bは表1Bのライ
ン1b乃至18bが夫々表1Aのライン1a乃至
18aと一線に並ぶように、表1Bを表1Aの右に
置いて共に読まれるべきである。
明の一実施例を説明する。第1図は、この発明に
よるルータ・モジユールを使用することができる
環境を表わすブロツク図である。第2図は、この
発明に使用することができる1つのプロトコルの
型を表わした模式図である。第3図は、この発明
によるルータ・モジユールが第1図に表わす端末
機の1つのハウジング内にいかに組入れられるか
を表わしたブロツク図である。第4図は、数個の
ルータ・モジユールがいかにホスト・システムに
接続されるかを表わした概略ブロツク図である。
第5図は、第1図に表わすルート割当ロジツクを
実施するに使用されれるハードウエアの一実施例
を表わした模式的ブロツク図である。 発明を実施するための最良の形態 第1図は、点線の方形内に表わし、全体として
20で指定するこの発明によるルータ・モジユー
ルを表わすブロツク図である。この発明を例示す
るために、このルータ・モジユール20は銀行業
務環境の中に表わしたが、当然他の環境にもその
使用を拡大することができる。 ここに表わす銀行業務環境におけるルータ・モ
ジユール20(第1図)はここに説明中の実施例
では例えば同一銀行に使用する中央コンピユー
タ・システムでも良いホスト・コンピユータ・シ
ステム22に接続される。 ルータ・モジユール20(第1図)はバス32
を介してデータ・エントリ端末機24,26,2
8及びプリンタ・モジユール30のような複数の
端末機にも接続される。データ・エントリ端末機
24,26,28は同一であり、普通のものであ
つて、部分的模式形式でのみ表わす。そのような
各端末機はマイクロプロセツサ(MP)34、読
出専用メモリー(ROM)36のようなメモリ
ー・システム、陰極線管(CRT)38のような
デイスプレイ・ユニツト、キーボード(KB)4
0のようなデータ・エントリ手段などを含む。プ
リンタ・モジユール30は普通のもので良く、
MP44,ROM46、発光ダイオード(LED)
の型48のようなデイスプレイ及びレジヤー・カ
ード及び通帳などのようなプリント媒体にプリン
トするプリンタ50などを含む。 ルータ・モジユール20(第1図)は例えばデ
ータ捕獲、プログラム負荷、プログラム・ダンプ
及びリエントリの各作用のために使用される普通
のカセツト端末機52にも接続される。 ルータ・モジユール20(第1図)はROM5
6のようなメモリー装置を含むデータ・リンク・
コミユニケーシヨンズ(DLC)の低位(low
order)又は一次ドライバ54を含む。一次ドラ
イバ54は24,26,28等のような端末機か
ら高位のコミユニケーシヨンズ二次ドライバ58
及びルート割当ロジツク60を介し、ホスト・シ
ステム22に対する情報の転送に使用される。 二次ドライバ58(第1図)は本質的にホス
ト・システム22とルータ・モジユール20との
間のハンドシエーキング(handshaking)作用を
行う。ドライバ58は従来のものでよく、国際標
準化機構(ISO)、バイナリー同期化(bi−
sync)、データ・リンク・コントロール−コモ
ン・キヤリヤ(DLC−CC)及びデータ・リン
ク・コミユニケーシヨン(DLC)などのような
多数の異なるプロトコルに従つて行うことができ
る。ISOプロトコルはそれ自体完全ではなく、一
般にそれを使用する企業によつて変えられる。例
えば、NCRISOやバロースISOなどがあつてもよ
い。ISO及びbi−syncプロトコルは“キヤラク
タ”プロトコルである。これらキヤラクタ・プロ
トコルのキヤラクタは一般にASCIIホーマツトを
利用する。DLCプロトコルは以下第2図につい
て説明するように、バイナリ“1”と“0”の長
いストリングス(strings)の形式でデータを供
給するビツト基準システムである。 ルータ・モジユール20(第1図)は、又該ル
ータ・モジユール20とカセツト端末機52との
間のインタフエースを提供する普通のカセツト・
ドライバ及び管理機62を含む。 この発明の重要な特徴はルータ・モジユール2
0(第1図)が複雑なコンピユータ・システムの
介入なしに、例えば24及び26のような端末機
が互いに通信しうるようにすることである。 他の特徴としては、ルータ・モジユール20
(第1図)は基台21に取付けることができ、第
3図に表わすように、24のような端末機の1つ
の中に組入れることができることである。端末機
24は普通のキヤビネツト64(第3図に点線で
外枠だけを表わす)の中に収納され、ルータ・モ
ジユール20もキヤビネツト64の中に収納され
る。各端末機(24,26のような)は共同する
自己の電源(PS)66を持ち、それ故ルータ・
モジユール20は共に収納されている24のよう
な端末機の電源66を利用するように設計され
る。 これに使用するDLCプロトコルはビツト基準
システムであるということを前述した。この実施
例において、端末機(24,26のような)から
送信される情報は第2図に表わすデータ・ストリ
ング66のホーマツトを持つ。データ・ストリン
グ66は例えば各バイトが8ビツト・バイトから
成り、ストリング全体66が最大256バイトまで
を有するように構成することができる。勿論、こ
の数は異なる応用に対して変更することができ
る。 データ・ストリング66(第2図)の最初の3
バイトは68の番号が付された括弧で括られ、
DLCヘツダと呼ばれる。ヘツダ68は8ビツ
ト・フラグ(F)バイト、8ビツト・アドレス(A)バイ
ト、及び8ビツト・コマンド・ステータス(C/
S)バイトから成る。70の番号が付された括弧で
括られたDNAヘツダは8ビツトのパケツト・ホ
ーマツト(P/F)バイト、8ビツトのパケツト
の型(P/T)バイト、2つの8ビツトのロジカ
ル出所(origin)アドレス(LOA)バイト及び
2つの8ビツトのロジカル到着地(destination)
アドレス(LDA)バイトなどを含む。 データ・ストリング66(第2図)は、又括弧
72で括られ、2つの8ビツトのサイクリツク・
リダンダンシイ(又は周期的冗長)チエツク
(CRC)バイトと、8ビツトのフラグ・バイト(F)
とを含むDLCトレイラを包含する。CRCは一般
に送信中に発生した雑音から生じた送信エラーを
チエツクするための周期的な冗長チエツクを提供
する。そのチエツクは第5図に表わす直列インタ
フエース・ユニツト106と共同するハードウエ
ア集積回路により、従来の複雑なアルゴリズムに
よつて達成される。データ・ストリング66で送
信されるべきバイナリ・データ74は図示するよ
うにDNAヘツダ70とDLCトレイラ72との間
に含まれる。 データ・ストリング66(第2図)のDLCヘ
ツダ68とDLCトレイラ72とは、24,26
のような端末機(第1図)からDLCコミユニケ
ーシヨンズ一次ドライバ54及びルータ・モジユ
ール20に送り、この例におけるプリンタ・モジ
ユール30及び種々の端末機(24,26のよう
な)に戻すデータを得るのに使用される。ホス
ト・システム22に対する通信のために、DLC
ヘツダ68及びDLCトレイラは二次ドライバ5
8からホスト・システム22に及びその逆に送ら
れる情報を得るのに使用される。 前述したように、データ・ストリング66内の
バイナリ・データ74(第2図)の量は変えられ
る。この説明に使用するデータ・ストリング66
はバイナリ・データ74用としては244バイトま
で、全体として256バイトまで用いることができ
る。一次ドライバ54(第1図)はこの実施例で
は256バイトまでの情報を受信するためのバツフ
ア(図示していない)を持つ。データ・ストリン
グ66は長さを変えることができるため、この一
次ドライバは、個々のデータ・ストリング66に
入つているバイナリ・データ74の長さを確認す
る手段を必要とする。これは、DLCヘツダ68
のフラグ・バイト(F)によつて計算の開始がトリガ
されるような従来の回路を一次ドライバ54に含
めることによつて達成される。カウントの計算を
開始するために、例えば7E(16進コードで)の
カウントをフラグ・バイト(F)に使用することがで
きる。DLCヘツダ68,DNAヘツダ70、及び
DLCトレイ72はデータ・ストリング66の固
定長のものであるため、DLCトレイラ72のフ
ラグ・バイト(F)が受信されたときに、それは一次
ドライバ54と共同する直列インタフエース・ユ
ニツト106(第5図)における減算がトリガさ
れて、第2図の括弧76に含まれている情報に達
するために、DLCヘツダ68のフラグ・バイト
により開始したカウントから一定のバイト数だけ
減算する。括弧76のDNAヘツダ70は下述す
るように、第1図のルート割当ロジツク60に対
してルート割当情報(給送情報)を提供するのに
使用される。DLCトレイラ72に含まれている
フラグ・バイト(F)は、又16進コードで7Eの到着
地を持つ。 ルート割当ロジツク60(第1図)はバイナ
リ・データ74をどこに送るかを確認するため
に、常にDNAヘツダ70のデータを使用する。
ルート割合ロジツク60はあたかも“ホツト・ポ
テト”(hot potato)を処理するが如くに作用す
る。すなわち、ルート割当ロジツク60は括弧7
6に含まれている情報を受信すると同時に、直ち
にその情報を3つのドライバ54,58,62
(第1図)のうちのいずれか1つに送信する。 ルート割当ロジツク60を介して情報が転送又
は給送(route)される方法は以下の表1A及び表
1Bに表わす決定表(又はデシジヨン・テーブル)
によつて処理される。表1A及び1Bは表1Bのライ
ン1b乃至18bが夫々表1Aのライン1a乃至
18aと一線に並ぶように、表1Bを表1Aの右に
置いて共に読まれるべきである。
【表】
【表】
【表】
表1A及び1Bの決定表の内容を説明する前に、
そこに包含されているコーデイングを説明した方
が適切であると思われる。第1図はホスト・シス
テム22と共同するルータ・モジユール20を1
個のみ表わすが、第4図に表わすように、2以上
のルータ・モジユールを利用することができる。 第4図は、すでに説明した20のようなルー
タ・モジユールを複数個いかにホスト・システム
22に接続することができるか表わしたブロツク
形式の概略図である。ルータ・モジユール20
(第4図に#1としてもマークした)は普通のコ
モン・バス78によつてホスト・システム22に
接続される。#2及び引用番号20−2としてマ
ークされた第2のルータ・モジユールと、#3及
び引用番号20−3としてマークされた第3のル
ータ・モジユールも又図示のようにバス78を介
してホスト・システム22に接続される。ルー
タ・モジユール20−2は端末機80及び82
と、それと共同するカセツト端末機84とを持
ち、これら端末機はルータ・モジユール20と共
同する端末機24,26,52と同一でよい。同
様にして、ルータ・モジユール20−3は端末機
86,88及びそれと共同するカセツト端末機9
0を持つ。又、ルータ・モジユール20−2及び
20−3はそれと共同するプリンタ・モジユール
(図示していないが、プリンタ・モジユール30
に類似する)を持つこともでき、数個の端末機
(80,82のような)が前述のような共有関係
でそのプリンタ・モジユールを利用するようにな
すことができる。 この実施例において、第4図のモジユール及び
端末機のための検証コーデイングは16進コードで
与えられ、関係するブロツク又はモジユールの括
弧の中に表わしてある。例えば、ルータ・モジユ
ール20は図示のようにコード(001X)によつ
て識別される。そのコードの“X”は“不使用”
ビツトを表わす。端末機24,26は図示のよう
にコード(0011)及び(0012)によつて識別さ
れ、プリンタ・モジユール30は図示のようにコ
ード(0013)によつて識別される。又、カセツト
端末機52は16進方式で(001F)により識別さ
れる。 要約すると、20のような種々のルータ・モジ
ユールの検証又は識別は左から右に読取られたと
きに括弧内の最初の3つのキヤラクタ(16進方式
で)によつて達成され、20のような特定のルー
タ・モジユールと共同する端末機又はプリンタ・
モジユール(モジユール30のような)は括弧内
の最右キヤラクタ(モジユール30のために3の
ような数字が16進方式で与えられる)によつて検
証される。 引続き表1A及び1B、及び第4図の参照を継続
して、更に下記説明がルータ・モジユール20の
作用を明らかにするだろう。この発明の特徴は、
端末機24,26のような低立端末機が特定の端
末機から発生したメツセージに対して何をなすべ
きかということに関して決定をなすロジツクを実
行するということである。例えば、もし端末機2
4(第1図)がプリンタ・モジユール30に対し
てメツセージを送るべきであつたなら、そのメツ
セージはLDAのために合計16ビツトになる2つ
の8ビツト・バイトが与えられ、LOAのために
それと類似する数が設けられた第2図のデータ・
ストリング66の外観を持つようになるであろ
う。現時点における到着地アドレス(LDA)は
プリンタ・モジユール30を表わす“16進方式の
0013”である。表1Aのライン4aを見ると、12
ビツト(S15〜S4)(高位又はハイ・オーダ)は第
4図のモジユール20について既述したように、
ルータ・モジユール自体の検証又は識別を表わ
し、ライン4a(バイナリ3)の最後の4バイナ
リ・ビツト(低位又はロー・オーダ)はプリン
タ・モジユール30の識別を表わす。12ビツト
S15〜S4は高位ビツトであり、それらはルータ・
モジユール20に結びつけられ、又は固定され
る。換言すると、24,26のようないずれかの
低位端末機からのデータはそのルータ・モジユー
ル20と共同する28のような他の低位端末機に
付して該モジユール20により直接送信される。
表1Aのライン13aは、第1図の24のような
いずれかの低位端末機からのデータは16進方式の
低位端末機(001C)又は表11Aにバイナリ方式で
書かれた端末機(1100)(この最後に指した端末
機は図示していない)に接続されるだろうという
ことを表示する。 表1Aのライン16aから1111(バイナリ形式)
のLDAは例えば、ルータ・モジユール20と協
動している24のようないずれか1つの端末機か
らのメツセージは、第4図に表わすようなカセツ
ト端末機52に給送されるだろうということを表
示する。 いかにしてデータ又は情報が第1図に表わす
種々の要素に対し又はその要素から転送されるか
ということを説明する前に、第4図に表わす種々
の論理作用又は表示に関連するハードウエアを全
体的に説明した方が良いと思われる。 第5図は、論理的表示が第1図に表わしてある
ルータ・モジユール20のルート割当ロジツク6
0を実施するに使用されるハードウエアの一実施
例を表わす模式的ブロツク図である。ルータ・モ
ジユール20は、例えばマイクロプロセツサ
(MP)92のようなプロセツサと、RAM94−
1,94−2のような複数のランダム・アクセ
ス・メモリー(RAM)と、96−1,96−
2,96−3のような複数の読出専用メモリー
(ROM)ユニツトとを含み、システム・バス9
8によつて普通に相互に接続される。当然、使用
されるRAMユニツト及びROMユニツトの数は
特定のシステムの必要性に応じて変えられる。
RAMユニツト94−1,94−2は第1図には
RAM94としてのみ表わされ、同様にROMユ
ニツト96−1,96−2,96−3は第1図に
はROM96としてのみ表わしてある。 ルート割当ロジツク60(第5図)はタイマ1
00をも含み、MP92の代りに特定のルート割
当ロジツク60が必要とする複数の異なる所定の
時間を供給するように選ばれる。ルート割当ロジ
ツク60は、又20のような各ルータ・モジユー
ルのために各1個設けられる手動設定スイツチ1
02のような複数のスイツチを含む。この実施例
におけるスイツチ102は前述したように、シス
テム内の各端末機又はモジユールを識別するため
に、表1Aに表わすS4乃至S15又は上位12ビツトを
セツトするのに使用される。24のような端末機
は例えばLOAの識別のために16ビツト全部を提
供しなければならない。しかし、その最高位12ビ
ツトは共同するルータ・モジユールのそれと同一
である。LOAの識別のための全16ビツト又はそ
の部分は端末機と共同するキーボード又はソフト
ウエアから供給することができる。 ルータ・モジユール20(第5図)は、又モジ
ユール20をホスト・システム22に接続するた
めに使用する普通の直列インタフエース・ユニツ
ト104を含む。同様にして、モジユール20は
又、第1図で説明したような24,26,28等
の端末機に接続するために使用される普通の直列
インタフエース・ユニツト106を含む。直列イ
ンタフエース(図示していない)をそれに適合す
る直列タイプの端末機52に使用するようにする
こともできるが、ユニツト108を含む従来の並
列インタフエースは単に使用しているタイプの端
末機52に適合するようにして、カセツト端末機
52とモジユール20との相互接続に使用され
る。普通のライン・レシーバ110はホスト・シ
ステム22からの信号を受信するために使用さ
れ、同様にライン・レシーバ112は端末機2
4,26,28からの信号を受信するために使用
される。110,112のようなレシーバは信号
を受信しかつラインの絶縁のためのトランス(変
圧器)を有し、又希望する信号のみを受信する適
当な帯域濾波能力を発揮し、雑音を除去し、デイ
ジタル形装置である共同する直列インタフエー
ス・ユニツト104,106に供給される受信信
号を良く整形されたデイジタル信号に整形する演
算増幅器を含む。ライン・ドライバ114,11
6は夫々共同する直列インタフエース・ユニツト
104,106からきた信号を強くし、その信号
にいくらかライン−ドライビング能力を与えるた
めに使用されて、幾分よりアナログ的性質を有す
る信号に変形し、更に従来行われているように変
圧器を介してライン絶縁を与える。並列インタフ
エース・ユニツト108は8本のデータ送信ライ
ン、8本のデータ受信ライン、数本の関連する制
御ライン(図示していない)などを有し、ルー
タ・モジユール20とカセツト端末機52との間
のデータをストローブする。並列インタフエー
ス・ユニツト108は例えば集積回路#8255(イ
ンテル・コーポレーシヨン製)のような普通のも
のでよい。 ルータ・モジユール20(第5図)は、又メモ
リーのアクセスを直接達成するMP92を持たな
いようにするために利用される普通の直接メモリ
ー・アクセス(DMA)ユニツト118を含む。
この事は後述する。 一次ドライバ54に使用するソフトウエアは
ROM56(第1図)に記憶され、二次ドライバ
58に使用されるソフトウエアはROM120に
記憶され、同様にカセツト・ドライバ及び管理6
2に使用されるソフトウエアはROM122に記
憶される。ドライバ54,58及び管理62と
夫々共同するソフトウエアは従来のものであり、
そこに使用される特定のシステム又はプロトコル
に従うものであるため、ここで更に詳細に説明す
ることはない。ROM56,120,122は説
明を容易にするために別々のものとして表わして
あるが、それらは夫々第5図に表わしたROM9
6−1,96−2,96−3の一部を構成するこ
ともできる。 ルータ・モジユール20に使用されるソフトウ
エアは第5図に表わしたROM96−1,96−
2,96−3の一部に記憶される。基本的に、ル
ート割当ロジツク60のためのソフトウエアを形
成する3つの主なサブルーチンがある。 (a) サブルーチン1;24,26等のような端末
機からの応答のすべてを処理する。 (b) サブルーチン2;ホスト・システム22から
来、及び該システム22に行く高位出力メツセ
ージを取扱う。 (c) サブルーチン3;前述の表1A,1Bに表わし
た決定表と共同するルート割当ロジツクを実行
する。サブルーチン3はサブルーチン1及び2
によつて呼出される。 サブルーチン1は第1図に表わした一次ドライ
バ54の部分であり、その主な作用を実行する。
サブルーチン1は前述したデータ・リンク・コミ
ユニケーシヨンズ(DLC)と共同する通常のハ
ンドシエーキング及びプロトコルを実行する。例
えば、もし第1図の24のような端末機の1つが
ホスト・システム22か又は26のような他の端
末機の1つのいずれにデータ・メツセージを送ろ
うとする場合、一次ドライバ54は適当なホーマ
ツトがあるかということを確かめるためにデー
タ・ストリング66(第2図)をチエツクする。
通常のハンドシエーキング処理の後、プロトコ
ル・エラーのチエツク後に、データ・ストリング
66が適当なホーマツトであり、正しいというこ
とを確認するような一次ドライバによる処理の点
に到達する。この点で、一次ドライバ54はルー
チン・モジユール20を呼出して、第2図の括弧
76で表わしたデータ・ストリング66のその部
分を該モジユール20に送信する。DLCヘツダ
68及びDLCトレイラ72はプロトコルの目的
のために使用される。 サブルーチン2は第1図に表わした二次ドライ
バ58の部分であり、その主な作用を実行する。
本質的に、サブルーチン2は高低コミユニケーシ
ヨンズ・ドライバであつて、その作用を実行する
ために小さい種類のサブルーチンにそれを要求す
る。このサブルーチンは普通のものでよく、前述
したように特定のプロトコルの使用に従うため、
これ以上詳細な説明を要しない。明らかに、この
時点では、ホスト・システム22からきたデータ
は正しいホーマツトであり、正確であるというこ
とをドライバ58が決定したところまで到達し
た。二次ドライバ58は、この時点でそこに達し
たデータを送出するようルータ・モジユール20
に命令する。 サブルーチン3は前記で簡単に述べたように、
ルート割当ロジツクを実行するために使用され、
本質的にそれは表1A及び1Bに表わした決定表を
翻訳する。ルータ・モジユール20のためのルー
ト割当ロジツク60は以下リストする表2に見る
ことができる。 表 2 ルータ・モジユール20は本来論理到着機アド
レスを基本としたメツセージのルート割当ロジツ
クを含む。 A 凝似構築コード 1) もし、メツセージの到着機が低位(端末
機)であれば、そのときは、LOWRTF=
1,HIWRTF=0を戻す。 2) もし、メツセージの到着機が高位(ホス
ト・システム22)であれば、そのときは、 2a) UPDTNRの呼出しを経て発生機の
Nrカウントを増加する。 2b) もし、高位バツフアがフルか又は高
位ラインが不活性であれば、そそのとき
は、メツセージを処分する。ほかに、どの
バツフア・メツセージがそうであるかを表
示するために高位バツフア・フル・フラグ
をセツトし、LOWRTF=0,HIWRTF
=1を戻す。 3) もし、メツセージがピン・ポン・テスト
要求であれば、そのときは、 3a) UPDTNRの呼出しを経てリンクNr
を増加する。 3b) PPTDXの呼出しを経てピン・ポン・
テストを実行する。 4) もし、メツセージが放送であるべきなら
ば、そのときは、 4a) UPDTNRの呼出しを経てリンクNr
を増加する。 4b) 論理的発生機アドレス及び論理的到
着機アドレスを交換又はスワツプ(swap)
する。 4c) グループ1アドレス・フイールド及び
番号を付していない情報制御フイールドを
設定する。(ポール(Poll)ビツト=0)。 4d) DMAOUTの呼出しを経てフレーム
を送信する。 5) もし、メツセージがルータの診断であれ
ば、そのときは、 5a) UPDTNRの呼出しを経てリンクNr
を増加する。 5b) リターン・アドレスを押す。 5c) 2バイトのテスト番号を押す。 5d) テーブル(表)エントリ・アドレス
を発生して、与えられたアドレスの遂行を
開始する。 6) もし、カセツト端末機52がメツセージ
の到着機であれば、そのときは、 6a) UPDTNRの呼出しを経てリンクNr
を増加する。 6b) DCMESGの呼出しを経てメツセージ
を処理する。 B エントリの点及び呼びシーケンス ルータ・モジユール20を呼ぶ(CALL)。 C 出口の条件 要求せず。 D 外部規定サブルーチン UPDTNR− ステーシヨンのNrカウントを
増加する。 RETURN− 伝送できないメツセージを処分
する。 MOVBUF−メモリーのブロツクを移動する。 DMAOUT−DMAを介してフレームを送信す
る。 CHSTAT−RNRメツセージを送信する。 PPTDX− リンク内(in−link)ピン・ポ
ン・テストを遂行する。 DCMESG− デイジタル・カセツト端末機5
2のメツセージを処理する。 E その他の考慮 この実施例に使用した型8085マイクロプロセ
ツサ92はここに説明する種々のプログラム及
びサブルーチンと共に使用され、マイクロプロ
セツサ92と共同するレジスタのあるものは、
処理中に破棄された。破棄された特定のレジス
タはPSW,B,C,D、及びEレジスタであ
つた。それらはここではルータ・モジユール2
0とと共同使用することができるその他のルー
チンの書込み(writing)を容易にするために
単にリストされるだけである。 ルート割当ロジツク60は表2のA欄から始ま
る擬似構築コードで表わされる。そこに使用され
る種々のコード・ワードの各々の説明は表2の終
りにリストされる。ルート割当ロジツク60は1
連の“もし”(IF)の文(statements)に続き、
ルート割当ロジツク60は与えられた状況又は条
件の下に何をなすべきかを規定する“そのとき
は”(THEN)の文によつて提供される。以下、
表2の一般的説明を行う。 表2について、その第1項は、もしメツセージ
が、例えば、低位の端末機(26のような)に転
送されるべきであれば、そのときは、2つのフラ
グがセツトされるということを述べている。この
実施例は低位書込フラグ(LOWRTF)をバイナ
リ“1”に等しくセツトし、高位書込フラグ
(HIWRTF)をバイナリ“0”に等しくセツト
する。バイナリ“1”フラグはRAM94−1
(第5図)に置かれているバツフアにあるデータ
を使用することができるということを一次ドライ
バ54に表示し、バイナリ“0”フラグはこのデ
ータを使用することができないということを二次
ドライバ58に表示する。これらフラグ
LOWRTF及びHIWRTFは第2図に表わすよう
なDLCヘツダ68及びDLCトレイラ72と共に
使用されるフラグではなく、ルータ・モジユール
20、一次ドライバ54、又は二次ドライバ58
などがメツセージ又はデータの制御を有するかど
うかということを表示するために、ルート割当ロ
ジツク60が使用するフラグである。ルート割当
モジユール20、一次ドライバ54及び二次ドラ
イバ58はすべて非同期的に仕事をすることがで
き、これらフラグLOWRTF及びHIWRTFの使
用によつて互相に通信することができる。 表2について、その第2項は、もしメツセージ
がホスト・システム22に給送されるべきであれ
ば、そのときは、Nrカウンタのようなあるカウ
ンタがあるハウスキーピング(housekeeping)
作用を処理するために加算されるということを述
べており、それはUPDTNRとして認識されるサ
ブルーチンの呼出しによつて達成される。Nrカ
ウンタ(図示していない)は、メツセージが正し
く受信され、処理された(後刻ホスト・システム
22に中継される)ということを一次ドライバ5
2に対して表示するために利用される。例えば、
NrカウンタはMP92(第1図)と共同する“ス
クラツチーパツド”カウンタであり、言語“Nr”
は“Number Received”(受信番号)カウント
を表わす。この実施例においては、このカウント
のために3ビツトが割当てられ、それらは第2図
に表わすDLCヘツダ68のコマド・ステータス
(C/S)ワードに見られる。 メツセージをホスト・システム22に中継でき
るようになる前に、まず最初に、例えば、RAM
94−1のある高位バツフアはホスト・システム
22がそのメツセージを要求するまでそこに記憶
しておくことができるか否かを確認することが必
要である。もし、バツフアが使用可能でないか、
又は第2b項に表示しているように、もし高低ラ
イン122(第5図)が不活性であれば、そのと
きは、メツセージは処分され、メツセージを発し
た端末機はその後のメツセージ送信のときに再び
送信を試みなければならない。もし、例えば、
RAM94−1の高位バツフアが利用可能であれ
ば、そのときは、メツセージはそこに転送され、
フラグがRAM94−1にセツトされて、そのバ
ツフアはフルであるということを表示する。そこ
で、フラグHIWRTFががバイナリ“1”にセツ
トされて、高位ドライバ58(第1図)との通信
が要求されているということを表示する。 表2について、第3項はピン・ポン・テストの
要求を申し出ているか否かを確認するための入メ
ツセージの検査を表示する。ここに使用されてい
るように、このテストは単に第5図に表わすハー
ドウエアを検査して、正しく作動しているかどう
かを確認し、正しく作動していなければ修理人に
ルータ・モジユール20を修理させることができ
るようにするという診断テストである。表2の第
3a項は既に前述した第2a項と同一である。第3b
項は診断テストを実行するに必要なすべての工程
を含んでいるサブルーチンPPTDXの呼出しを表
示する。その点については、この発明に関して重
要ではないので、更に詳細な説明は必要としな
い。 表2における第4項は、メツセージは放送され
るべできか否かの確認のための検査を表示する。
ここに用いられるように、放送(broadcast)と
いうことばは、ルータ・モジユール20が第1図
に表わす24,26,28及び30のような接続
されている端末機のすべてに同時にメツセージを
送信することができる性能を意味する。 メツセージは下記情況で放送される。すなわ
ち、 1 もし、放送プログラムの負荷が要求された場
合、カセツト端末機52(第1図)からの適切
な又は選ばれたデータ記録が20のようなルー
タ・モジユールと共同する24のような端末機
に放送されるだろう。 2 もし、メツセージがホスト・システム22か
ら受信され、その論理的到着機アドレス
(LDA)が(20のような)ルータ・モジユール
と共同する(24,26,28又は30のよう
な)端末機のどの1つのアドレスにも等しくな
いなら、そのルータ・モジユールと共同する端
末機のすべてに放送されるだろう。 3 もし、メツセージが例えば24,26のよう
な関係する低位端末機から20のようなルー
タ・モジユールによつて受信され、そのメツセ
ージがこれら端末機のどのどの1つのアドレス
にも等しくない論理的発生機アドレス(LOA)
を持つなら、それは関係する端末機すべてに放
送されるだろう。 例えば、20のような特定のルータ・モジユー
ル(20のような)と共同する端末機にメツセー
ジを放送しているホスト・システム22に対して
は下記のコメントが通用される。第4図に表わす
20,20−2,20−3のような各ルータ・モ
ジユールはそれと共同するそれ自体のわずかに異
なるプロトコルを持ち、この特徴は20,20−
2又は20−3のような通信するべきである特定
のルータ・モジユールをホスト・システム22に
選択させることができるようにする。換言する
と、ホスト・システム22が20のようなルー
タ・モジユールと共同する24のような特定の端
末機との通信を希望する場合には、まず最初に
(前述のプロトコルを介して)ルータ・モジユー
ル20を選び、その後、ルータ・モジユール20
が第2図の66のようなそこに適切なLDAを持
つデータ・ストリングを使用して適当な端末機に
メツセージを給送する。もし、データ・ストリン
グ66のLDAが20のようなルータ・モジユー
ルと共同する端末機の1つと等しくないなら、そ
のときはそのメツセージはそのルータ・モジユー
ルと共同する端末機すべてに放送される。 下記表3は第4図の24のような端末機からの
メツセージがルータ・モジユール20と共同する
26,30のようなほかの端末機に対し、放送モ
ードでいかに発信接続されるかを表わすものであ
る。
そこに包含されているコーデイングを説明した方
が適切であると思われる。第1図はホスト・シス
テム22と共同するルータ・モジユール20を1
個のみ表わすが、第4図に表わすように、2以上
のルータ・モジユールを利用することができる。 第4図は、すでに説明した20のようなルー
タ・モジユールを複数個いかにホスト・システム
22に接続することができるか表わしたブロツク
形式の概略図である。ルータ・モジユール20
(第4図に#1としてもマークした)は普通のコ
モン・バス78によつてホスト・システム22に
接続される。#2及び引用番号20−2としてマ
ークされた第2のルータ・モジユールと、#3及
び引用番号20−3としてマークされた第3のル
ータ・モジユールも又図示のようにバス78を介
してホスト・システム22に接続される。ルー
タ・モジユール20−2は端末機80及び82
と、それと共同するカセツト端末機84とを持
ち、これら端末機はルータ・モジユール20と共
同する端末機24,26,52と同一でよい。同
様にして、ルータ・モジユール20−3は端末機
86,88及びそれと共同するカセツト端末機9
0を持つ。又、ルータ・モジユール20−2及び
20−3はそれと共同するプリンタ・モジユール
(図示していないが、プリンタ・モジユール30
に類似する)を持つこともでき、数個の端末機
(80,82のような)が前述のような共有関係
でそのプリンタ・モジユールを利用するようにな
すことができる。 この実施例において、第4図のモジユール及び
端末機のための検証コーデイングは16進コードで
与えられ、関係するブロツク又はモジユールの括
弧の中に表わしてある。例えば、ルータ・モジユ
ール20は図示のようにコード(001X)によつ
て識別される。そのコードの“X”は“不使用”
ビツトを表わす。端末機24,26は図示のよう
にコード(0011)及び(0012)によつて識別さ
れ、プリンタ・モジユール30は図示のようにコ
ード(0013)によつて識別される。又、カセツト
端末機52は16進方式で(001F)により識別さ
れる。 要約すると、20のような種々のルータ・モジ
ユールの検証又は識別は左から右に読取られたと
きに括弧内の最初の3つのキヤラクタ(16進方式
で)によつて達成され、20のような特定のルー
タ・モジユールと共同する端末機又はプリンタ・
モジユール(モジユール30のような)は括弧内
の最右キヤラクタ(モジユール30のために3の
ような数字が16進方式で与えられる)によつて検
証される。 引続き表1A及び1B、及び第4図の参照を継続
して、更に下記説明がルータ・モジユール20の
作用を明らかにするだろう。この発明の特徴は、
端末機24,26のような低立端末機が特定の端
末機から発生したメツセージに対して何をなすべ
きかということに関して決定をなすロジツクを実
行するということである。例えば、もし端末機2
4(第1図)がプリンタ・モジユール30に対し
てメツセージを送るべきであつたなら、そのメツ
セージはLDAのために合計16ビツトになる2つ
の8ビツト・バイトが与えられ、LOAのために
それと類似する数が設けられた第2図のデータ・
ストリング66の外観を持つようになるであろ
う。現時点における到着地アドレス(LDA)は
プリンタ・モジユール30を表わす“16進方式の
0013”である。表1Aのライン4aを見ると、12
ビツト(S15〜S4)(高位又はハイ・オーダ)は第
4図のモジユール20について既述したように、
ルータ・モジユール自体の検証又は識別を表わ
し、ライン4a(バイナリ3)の最後の4バイナ
リ・ビツト(低位又はロー・オーダ)はプリン
タ・モジユール30の識別を表わす。12ビツト
S15〜S4は高位ビツトであり、それらはルータ・
モジユール20に結びつけられ、又は固定され
る。換言すると、24,26のようないずれかの
低位端末機からのデータはそのルータ・モジユー
ル20と共同する28のような他の低位端末機に
付して該モジユール20により直接送信される。
表1Aのライン13aは、第1図の24のような
いずれかの低位端末機からのデータは16進方式の
低位端末機(001C)又は表11Aにバイナリ方式で
書かれた端末機(1100)(この最後に指した端末
機は図示していない)に接続されるだろうという
ことを表示する。 表1Aのライン16aから1111(バイナリ形式)
のLDAは例えば、ルータ・モジユール20と協
動している24のようないずれか1つの端末機か
らのメツセージは、第4図に表わすようなカセツ
ト端末機52に給送されるだろうということを表
示する。 いかにしてデータ又は情報が第1図に表わす
種々の要素に対し又はその要素から転送されるか
ということを説明する前に、第4図に表わす種々
の論理作用又は表示に関連するハードウエアを全
体的に説明した方が良いと思われる。 第5図は、論理的表示が第1図に表わしてある
ルータ・モジユール20のルート割当ロジツク6
0を実施するに使用されるハードウエアの一実施
例を表わす模式的ブロツク図である。ルータ・モ
ジユール20は、例えばマイクロプロセツサ
(MP)92のようなプロセツサと、RAM94−
1,94−2のような複数のランダム・アクセ
ス・メモリー(RAM)と、96−1,96−
2,96−3のような複数の読出専用メモリー
(ROM)ユニツトとを含み、システム・バス9
8によつて普通に相互に接続される。当然、使用
されるRAMユニツト及びROMユニツトの数は
特定のシステムの必要性に応じて変えられる。
RAMユニツト94−1,94−2は第1図には
RAM94としてのみ表わされ、同様にROMユ
ニツト96−1,96−2,96−3は第1図に
はROM96としてのみ表わしてある。 ルート割当ロジツク60(第5図)はタイマ1
00をも含み、MP92の代りに特定のルート割
当ロジツク60が必要とする複数の異なる所定の
時間を供給するように選ばれる。ルート割当ロジ
ツク60は、又20のような各ルータ・モジユー
ルのために各1個設けられる手動設定スイツチ1
02のような複数のスイツチを含む。この実施例
におけるスイツチ102は前述したように、シス
テム内の各端末機又はモジユールを識別するため
に、表1Aに表わすS4乃至S15又は上位12ビツトを
セツトするのに使用される。24のような端末機
は例えばLOAの識別のために16ビツト全部を提
供しなければならない。しかし、その最高位12ビ
ツトは共同するルータ・モジユールのそれと同一
である。LOAの識別のための全16ビツト又はそ
の部分は端末機と共同するキーボード又はソフト
ウエアから供給することができる。 ルータ・モジユール20(第5図)は、又モジ
ユール20をホスト・システム22に接続するた
めに使用する普通の直列インタフエース・ユニツ
ト104を含む。同様にして、モジユール20は
又、第1図で説明したような24,26,28等
の端末機に接続するために使用される普通の直列
インタフエース・ユニツト106を含む。直列イ
ンタフエース(図示していない)をそれに適合す
る直列タイプの端末機52に使用するようにする
こともできるが、ユニツト108を含む従来の並
列インタフエースは単に使用しているタイプの端
末機52に適合するようにして、カセツト端末機
52とモジユール20との相互接続に使用され
る。普通のライン・レシーバ110はホスト・シ
ステム22からの信号を受信するために使用さ
れ、同様にライン・レシーバ112は端末機2
4,26,28からの信号を受信するために使用
される。110,112のようなレシーバは信号
を受信しかつラインの絶縁のためのトランス(変
圧器)を有し、又希望する信号のみを受信する適
当な帯域濾波能力を発揮し、雑音を除去し、デイ
ジタル形装置である共同する直列インタフエー
ス・ユニツト104,106に供給される受信信
号を良く整形されたデイジタル信号に整形する演
算増幅器を含む。ライン・ドライバ114,11
6は夫々共同する直列インタフエース・ユニツト
104,106からきた信号を強くし、その信号
にいくらかライン−ドライビング能力を与えるた
めに使用されて、幾分よりアナログ的性質を有す
る信号に変形し、更に従来行われているように変
圧器を介してライン絶縁を与える。並列インタフ
エース・ユニツト108は8本のデータ送信ライ
ン、8本のデータ受信ライン、数本の関連する制
御ライン(図示していない)などを有し、ルー
タ・モジユール20とカセツト端末機52との間
のデータをストローブする。並列インタフエー
ス・ユニツト108は例えば集積回路#8255(イ
ンテル・コーポレーシヨン製)のような普通のも
のでよい。 ルータ・モジユール20(第5図)は、又メモ
リーのアクセスを直接達成するMP92を持たな
いようにするために利用される普通の直接メモリ
ー・アクセス(DMA)ユニツト118を含む。
この事は後述する。 一次ドライバ54に使用するソフトウエアは
ROM56(第1図)に記憶され、二次ドライバ
58に使用されるソフトウエアはROM120に
記憶され、同様にカセツト・ドライバ及び管理6
2に使用されるソフトウエアはROM122に記
憶される。ドライバ54,58及び管理62と
夫々共同するソフトウエアは従来のものであり、
そこに使用される特定のシステム又はプロトコル
に従うものであるため、ここで更に詳細に説明す
ることはない。ROM56,120,122は説
明を容易にするために別々のものとして表わして
あるが、それらは夫々第5図に表わしたROM9
6−1,96−2,96−3の一部を構成するこ
ともできる。 ルータ・モジユール20に使用されるソフトウ
エアは第5図に表わしたROM96−1,96−
2,96−3の一部に記憶される。基本的に、ル
ート割当ロジツク60のためのソフトウエアを形
成する3つの主なサブルーチンがある。 (a) サブルーチン1;24,26等のような端末
機からの応答のすべてを処理する。 (b) サブルーチン2;ホスト・システム22から
来、及び該システム22に行く高位出力メツセ
ージを取扱う。 (c) サブルーチン3;前述の表1A,1Bに表わし
た決定表と共同するルート割当ロジツクを実行
する。サブルーチン3はサブルーチン1及び2
によつて呼出される。 サブルーチン1は第1図に表わした一次ドライ
バ54の部分であり、その主な作用を実行する。
サブルーチン1は前述したデータ・リンク・コミ
ユニケーシヨンズ(DLC)と共同する通常のハ
ンドシエーキング及びプロトコルを実行する。例
えば、もし第1図の24のような端末機の1つが
ホスト・システム22か又は26のような他の端
末機の1つのいずれにデータ・メツセージを送ろ
うとする場合、一次ドライバ54は適当なホーマ
ツトがあるかということを確かめるためにデー
タ・ストリング66(第2図)をチエツクする。
通常のハンドシエーキング処理の後、プロトコ
ル・エラーのチエツク後に、データ・ストリング
66が適当なホーマツトであり、正しいというこ
とを確認するような一次ドライバによる処理の点
に到達する。この点で、一次ドライバ54はルー
チン・モジユール20を呼出して、第2図の括弧
76で表わしたデータ・ストリング66のその部
分を該モジユール20に送信する。DLCヘツダ
68及びDLCトレイラ72はプロトコルの目的
のために使用される。 サブルーチン2は第1図に表わした二次ドライ
バ58の部分であり、その主な作用を実行する。
本質的に、サブルーチン2は高低コミユニケーシ
ヨンズ・ドライバであつて、その作用を実行する
ために小さい種類のサブルーチンにそれを要求す
る。このサブルーチンは普通のものでよく、前述
したように特定のプロトコルの使用に従うため、
これ以上詳細な説明を要しない。明らかに、この
時点では、ホスト・システム22からきたデータ
は正しいホーマツトであり、正確であるというこ
とをドライバ58が決定したところまで到達し
た。二次ドライバ58は、この時点でそこに達し
たデータを送出するようルータ・モジユール20
に命令する。 サブルーチン3は前記で簡単に述べたように、
ルート割当ロジツクを実行するために使用され、
本質的にそれは表1A及び1Bに表わした決定表を
翻訳する。ルータ・モジユール20のためのルー
ト割当ロジツク60は以下リストする表2に見る
ことができる。 表 2 ルータ・モジユール20は本来論理到着機アド
レスを基本としたメツセージのルート割当ロジツ
クを含む。 A 凝似構築コード 1) もし、メツセージの到着機が低位(端末
機)であれば、そのときは、LOWRTF=
1,HIWRTF=0を戻す。 2) もし、メツセージの到着機が高位(ホス
ト・システム22)であれば、そのときは、 2a) UPDTNRの呼出しを経て発生機の
Nrカウントを増加する。 2b) もし、高位バツフアがフルか又は高
位ラインが不活性であれば、そそのとき
は、メツセージを処分する。ほかに、どの
バツフア・メツセージがそうであるかを表
示するために高位バツフア・フル・フラグ
をセツトし、LOWRTF=0,HIWRTF
=1を戻す。 3) もし、メツセージがピン・ポン・テスト
要求であれば、そのときは、 3a) UPDTNRの呼出しを経てリンクNr
を増加する。 3b) PPTDXの呼出しを経てピン・ポン・
テストを実行する。 4) もし、メツセージが放送であるべきなら
ば、そのときは、 4a) UPDTNRの呼出しを経てリンクNr
を増加する。 4b) 論理的発生機アドレス及び論理的到
着機アドレスを交換又はスワツプ(swap)
する。 4c) グループ1アドレス・フイールド及び
番号を付していない情報制御フイールドを
設定する。(ポール(Poll)ビツト=0)。 4d) DMAOUTの呼出しを経てフレーム
を送信する。 5) もし、メツセージがルータの診断であれ
ば、そのときは、 5a) UPDTNRの呼出しを経てリンクNr
を増加する。 5b) リターン・アドレスを押す。 5c) 2バイトのテスト番号を押す。 5d) テーブル(表)エントリ・アドレス
を発生して、与えられたアドレスの遂行を
開始する。 6) もし、カセツト端末機52がメツセージ
の到着機であれば、そのときは、 6a) UPDTNRの呼出しを経てリンクNr
を増加する。 6b) DCMESGの呼出しを経てメツセージ
を処理する。 B エントリの点及び呼びシーケンス ルータ・モジユール20を呼ぶ(CALL)。 C 出口の条件 要求せず。 D 外部規定サブルーチン UPDTNR− ステーシヨンのNrカウントを
増加する。 RETURN− 伝送できないメツセージを処分
する。 MOVBUF−メモリーのブロツクを移動する。 DMAOUT−DMAを介してフレームを送信す
る。 CHSTAT−RNRメツセージを送信する。 PPTDX− リンク内(in−link)ピン・ポ
ン・テストを遂行する。 DCMESG− デイジタル・カセツト端末機5
2のメツセージを処理する。 E その他の考慮 この実施例に使用した型8085マイクロプロセ
ツサ92はここに説明する種々のプログラム及
びサブルーチンと共に使用され、マイクロプロ
セツサ92と共同するレジスタのあるものは、
処理中に破棄された。破棄された特定のレジス
タはPSW,B,C,D、及びEレジスタであ
つた。それらはここではルータ・モジユール2
0とと共同使用することができるその他のルー
チンの書込み(writing)を容易にするために
単にリストされるだけである。 ルート割当ロジツク60は表2のA欄から始ま
る擬似構築コードで表わされる。そこに使用され
る種々のコード・ワードの各々の説明は表2の終
りにリストされる。ルート割当ロジツク60は1
連の“もし”(IF)の文(statements)に続き、
ルート割当ロジツク60は与えられた状況又は条
件の下に何をなすべきかを規定する“そのとき
は”(THEN)の文によつて提供される。以下、
表2の一般的説明を行う。 表2について、その第1項は、もしメツセージ
が、例えば、低位の端末機(26のような)に転
送されるべきであれば、そのときは、2つのフラ
グがセツトされるということを述べている。この
実施例は低位書込フラグ(LOWRTF)をバイナ
リ“1”に等しくセツトし、高位書込フラグ
(HIWRTF)をバイナリ“0”に等しくセツト
する。バイナリ“1”フラグはRAM94−1
(第5図)に置かれているバツフアにあるデータ
を使用することができるということを一次ドライ
バ54に表示し、バイナリ“0”フラグはこのデ
ータを使用することができないということを二次
ドライバ58に表示する。これらフラグ
LOWRTF及びHIWRTFは第2図に表わすよう
なDLCヘツダ68及びDLCトレイラ72と共に
使用されるフラグではなく、ルータ・モジユール
20、一次ドライバ54、又は二次ドライバ58
などがメツセージ又はデータの制御を有するかど
うかということを表示するために、ルート割当ロ
ジツク60が使用するフラグである。ルート割当
モジユール20、一次ドライバ54及び二次ドラ
イバ58はすべて非同期的に仕事をすることがで
き、これらフラグLOWRTF及びHIWRTFの使
用によつて互相に通信することができる。 表2について、その第2項は、もしメツセージ
がホスト・システム22に給送されるべきであれ
ば、そのときは、Nrカウンタのようなあるカウ
ンタがあるハウスキーピング(housekeeping)
作用を処理するために加算されるということを述
べており、それはUPDTNRとして認識されるサ
ブルーチンの呼出しによつて達成される。Nrカ
ウンタ(図示していない)は、メツセージが正し
く受信され、処理された(後刻ホスト・システム
22に中継される)ということを一次ドライバ5
2に対して表示するために利用される。例えば、
NrカウンタはMP92(第1図)と共同する“ス
クラツチーパツド”カウンタであり、言語“Nr”
は“Number Received”(受信番号)カウント
を表わす。この実施例においては、このカウント
のために3ビツトが割当てられ、それらは第2図
に表わすDLCヘツダ68のコマド・ステータス
(C/S)ワードに見られる。 メツセージをホスト・システム22に中継でき
るようになる前に、まず最初に、例えば、RAM
94−1のある高位バツフアはホスト・システム
22がそのメツセージを要求するまでそこに記憶
しておくことができるか否かを確認することが必
要である。もし、バツフアが使用可能でないか、
又は第2b項に表示しているように、もし高低ラ
イン122(第5図)が不活性であれば、そのと
きは、メツセージは処分され、メツセージを発し
た端末機はその後のメツセージ送信のときに再び
送信を試みなければならない。もし、例えば、
RAM94−1の高位バツフアが利用可能であれ
ば、そのときは、メツセージはそこに転送され、
フラグがRAM94−1にセツトされて、そのバ
ツフアはフルであるということを表示する。そこ
で、フラグHIWRTFががバイナリ“1”にセツ
トされて、高位ドライバ58(第1図)との通信
が要求されているということを表示する。 表2について、第3項はピン・ポン・テストの
要求を申し出ているか否かを確認するための入メ
ツセージの検査を表示する。ここに使用されてい
るように、このテストは単に第5図に表わすハー
ドウエアを検査して、正しく作動しているかどう
かを確認し、正しく作動していなければ修理人に
ルータ・モジユール20を修理させることができ
るようにするという診断テストである。表2の第
3a項は既に前述した第2a項と同一である。第3b
項は診断テストを実行するに必要なすべての工程
を含んでいるサブルーチンPPTDXの呼出しを表
示する。その点については、この発明に関して重
要ではないので、更に詳細な説明は必要としな
い。 表2における第4項は、メツセージは放送され
るべできか否かの確認のための検査を表示する。
ここに用いられるように、放送(broadcast)と
いうことばは、ルータ・モジユール20が第1図
に表わす24,26,28及び30のような接続
されている端末機のすべてに同時にメツセージを
送信することができる性能を意味する。 メツセージは下記情況で放送される。すなわ
ち、 1 もし、放送プログラムの負荷が要求された場
合、カセツト端末機52(第1図)からの適切
な又は選ばれたデータ記録が20のようなルー
タ・モジユールと共同する24のような端末機
に放送されるだろう。 2 もし、メツセージがホスト・システム22か
ら受信され、その論理的到着機アドレス
(LDA)が(20のような)ルータ・モジユール
と共同する(24,26,28又は30のよう
な)端末機のどの1つのアドレスにも等しくな
いなら、そのルータ・モジユールと共同する端
末機のすべてに放送されるだろう。 3 もし、メツセージが例えば24,26のよう
な関係する低位端末機から20のようなルー
タ・モジユールによつて受信され、そのメツセ
ージがこれら端末機のどのどの1つのアドレス
にも等しくない論理的発生機アドレス(LOA)
を持つなら、それは関係する端末機すべてに放
送されるだろう。 例えば、20のような特定のルータ・モジユー
ル(20のような)と共同する端末機にメツセー
ジを放送しているホスト・システム22に対して
は下記のコメントが通用される。第4図に表わす
20,20−2,20−3のような各ルータ・モ
ジユールはそれと共同するそれ自体のわずかに異
なるプロトコルを持ち、この特徴は20,20−
2又は20−3のような通信するべきである特定
のルータ・モジユールをホスト・システム22に
選択させることができるようにする。換言する
と、ホスト・システム22が20のようなルー
タ・モジユールと共同する24のような特定の端
末機との通信を希望する場合には、まず最初に
(前述のプロトコルを介して)ルータ・モジユー
ル20を選び、その後、ルータ・モジユール20
が第2図の66のようなそこに適切なLDAを持
つデータ・ストリングを使用して適当な端末機に
メツセージを給送する。もし、データ・ストリン
グ66のLDAが20のようなルータ・モジユー
ルと共同する端末機の1つと等しくないなら、そ
のときはそのメツセージはそのルータ・モジユー
ルと共同する端末機すべてに放送される。 下記表3は第4図の24のような端末機からの
メツセージがルータ・モジユール20と共同する
26,30のようなほかの端末機に対し、放送モ
ードでいかに発信接続されるかを表わすものであ
る。
【表】
表3に表わす数は16進指示である。表3のライ
ン1は選択的移動を表わす。すなわち、その数字
は、端末機24(又、第4図に(0011)と印され
たLOAを持つ)はプリンタ30(又、(0013)の
LDAを持つ)に給送されるだろうということを
表示する。又、表3のライン1は放送メツセージ
を除くすべてのメツセージを取扱う表1A及び1B
の作用と類似する。 表3のライン2は第4図の24のような端末機
がいかにルータ・モジユール20と共同する2
6,30のような他の端末機に対して放送メツセ
ージを発信することができるかを表わす。端末機
24が放送メツセージを発信するべきときは、そ
のLOAは表3のライン2に見られるように、通
常の(0011)から(1111)のLOAに(例えば、
キーボード・エントリを用いて)故意に変更され
る。それは端末機24に関連する通常のLOA指
示ではないため、ルータ・モジユール20はそれ
をメツセージの放送の要求と認識し、そこでルー
タ・モジユール20は表3のライン3に表わすよ
うに、LOAフイールドとLDAフイールドとを切
換えるであろう。表3のライン3はルータ・モジ
ユール20と共同する26,30のような他の端
末機に対して放送モードを達成する。 データ・ストリング66のDLCヘツダ68に
配置されているAと印されたアドレスはそれと関
係する端末機(24,26等のような)に対して
メツセージを放送するよう20のようなルータ・
モジユールで利用される。DCLヘツダ68のア
ドレスAはこの実施例では8ビツト・アドレスで
あり、表1Bのリンク・アドレスとして引用され
る。表1Bの13bのようなラインの最初の4ビ
ツトはリンク・アドレスの上部4ビツトを表わ
す。特定のこの実施例では、8ビツト・アドレス
Aの下部4ビツトは全部同一であるため、表1B
には表わしていない。第4図のモジユール#1と
して表わされるルータ・モジユール20のための
16進指示は、そのため前述したように(001X)
である。(0012)の16進指示を持つ第4図の26
のような端末機は表1Bのライン3bで表わされ
る。 更にメツセージの放送について説明を続ける
と、表2の第4a項は既に説明した第2a項と同一
である。第4b項はメツセージを一次ドライバ5
4と共同するライン・ドライバ116に送信する
ための正しいホーマツトにするために、データ・
ストリング66のDLCヘツダ68のLDAフイー
ルドとLOAフイールドとを切換える作用を述べ
ている。第4c項はメツセージを放送するために一
次ドライバ54に関連するDLCプロトコルの要
求を述べている。第4d項は一次ドライバ54の
一部であるサブルーチンを呼出すことに言及し、
このサブルーチンは第5図に表わすライン・ドラ
イバ116を含む通信リンクを介してメツセージ
を送信する。 表2に関し、その第5項は24のような耐末機
から発信され、20のようなルータ・モジユール
を作動してあるテスト又は診断ルーチンを実行す
るべく用いられるあるメツセージに言及する。こ
れらあるメツセージは表1Aに表わす論理的到着
機アドレス(LDA)を用いて、20のようなル
ータ・モジユールにおいて認識される。例えば、
24のような端末機の使用者はそれに接続されて
いるルータ・モジユール20のテスト・ルーチン
を開始したいかもしれない。関係するルータ・モ
ジユール20のLDAは例えば端末機24から供
給され、第2図に表わすDNAヘツダ70に置か
れることになる。そこに挿入される上部12デイジ
ツトS15〜S4はルータ・モジユール20にストラ
ツプされるデイジツトと同一であり、これらデイ
ジツトはルータ・モジユール20と共同するスイ
ツチ(第5図に、全体的に102として表わす)
から手動挿入される。下部4デイジツトS3〜S0は
表1Aのライン1aに表わすように全部“0”で
ある。以上述べた16デイジツトS15〜S0はテスト
又は診断ルーチンが要求されており、その要求さ
れているテスト・ルーチンは説明中の例では端末
機24に挿入されるデータ・ストリング66(第
2図)の一部として挿入されるということをルー
タ・モジユール20に表示する。 もし、診断又はテスト・ルーチンが表2の第5
項の如き前項で述べたように要求されたなら、そ
のときは、工程5a乃至5dが表2にリストされ
ているように行われる。工程5aは前述した工程
2aと同一である。工程5b,5c及び5dにお
いて、例えば96−1のようなROMに記憶され
ているルータ・モジユール20に関連するサブル
ーチンが要求されたテスト・ルーチンの遂行のた
めに呼出される。上記サブルーチンはリターン・
アドレスをセーブ(save)しておき(工程5
b)、その後要求されたテスト・ルーチンがどこ
に置かれているかについて(工程5c)(ルツク
アツプ・テーブルの)アドレスを計算する(工程
5c)。その後、ルータ・モジユール20は最初
に呼出したテスト・ルーチンを遂行する(工程5
d)。テスト・ルーチンが完了したとき、処理を
続行するために制御がルータ・モジユールに戻
る。 表2に関し、その第6項は、メツセージ到着機
はカセツト端末機52であるか否かの確認の検査
を表示する。表1Aのライン16aに見られるよ
うに、LDAのデイジツトS3〜S0がすべてバイナ
リ“1”のときは、メツセージの到着機は(表
1Bのライン16bから)カセツト端末機52で
ある。工程6aは前述した工程2aと同一であ
り、工程6bはカセツト・ユニツト又は端末機5
2に対してメツセージの転送を行うために必要な
工程を提供するサブルーチンDCMESGを呼出す
ことによつてメツセージを処理することに関する
工程である。 表2のB欄は単にルータ・モジユール20を呼
出すためのエントリの点に関する。 表2のC欄は、ルータ・モジユール20につい
て説明したルーチンから出るために特別な要求は
必要ないということを表示する。 表2のD欄はルータ・モジユール20と共に使
用され、外部から規定されるサブルーチンをリス
トする。 表2のE欄はルータ・モジユール20に関連す
るその他の考慮を説明する。それらの考慮は表2
に関して前述した。 以上、ルート割当ロジツク60に関連するルー
チン(表2)のあるものを全体的に説明したが、
第2図に表わすデータ・ストリング66のような
メツセージがいかに第1図及び第5図に表わすル
ータ・モジユール20によつて処理されるかを更
に詳細に説明するのが適当と思われる。 24のような端末機(第1図)から発生したデ
ータ・ストリング66のようなメツセージはライ
ン・レシーバ112(第5図)を通して直列イン
タフエース・ユニツト106に送られる。インタ
フエース・ユニツト106はヘツダ68の開始フ
ラグFとトレイラ72の終了フラグとによつて、
データ・ストリング66のようなメツセージを認
識する。メツセージがインタフエース・ユニツト
106に受取られると、DMAユニツト118に
よつてRAM94−1に転送される。全体のデー
タ・ストリング66がインタフエース・ユニツト
106に受信された後、エラーが検出されるかど
うかを確かめるために、データ・ストリング66
のデータCRCエラー・チエツクが行われる。エ
ラー・チエツクが行われた後、インタフエース・
ユニツト106はMP92に割込みをかけ、ユニ
ツト106が処置することができるメツセージを
持つているということを知らせる。その後、MP
92は、一次ドライバ54(第1図)がその一部
である共同するプログラムを遂行することができ
るようにし、そのプログラムは通信又は転送プロ
トコルを設定する。メツセージ又はデータ・スト
リング66はRAM94−1の特定のアドレスに
残される。一次ドライバ54と共同するプログラ
ムはそこでメツセージの到着機を決定するルート
割当ロジツク60を呼出す。ルート割当ロジツク
60と共同するプログラムは例えばROM96−
1の一部に記憶され、このプログラムに関係する
MP92と表1A及び1Bに表わす決定表とがメツ
セージはどこに送られるべきかを確かめるだろ
う。この例においては、データ・ストリング66
のヘツダ70(第2図)のLDAは、プリンタ・
モジユール30(第1図)に対してメツセージを
送るべきことを表示することができる。これは、
一次ドライバ54が呼出され、ROM94−1に
記憶されていたデータ・ストリング66の開始ア
ドレスが与えられるということを意味する。そこ
で、ドライバ54はDMAユニツト118に適当
なコマンドを与えて、ROM94−1からインタ
フエース・ユニツト106に対してデータ・スト
リングの転送を行い、次にライン・ドライバ11
6に対しそのデータ・ストリング66の転送を行
い、次にこの例ではプリンタ・モジユール30に
対しそのデータ・ストリング66の転送を行う。
ここでは転送メツセージは全部データ・ストリン
グ66のように説明したが、例えば、24,30
のような端末機とMP92との間で転送されるメ
ツセージは例えば66のような全メツセージ・デ
ータ・ストリングを形成するためにDLCヘツド
68及びDLCトレイラ72(第2図)のみを持
つメツセージとするなどその他多数あるであろ
う。これら短くされたメツセージは、ルート割当
ロジツク60と組合わされているMP92も又ル
ート割当ロジツク60が提供したプログラムを現
に遂行しているという事実に対して、すべて時間
的に非同期に数行可能な単なるプロトコル制御メ
ツセージである。 データ・ストリング66で表わされるようなメ
ツセージが24のような端末機からホスト・シス
テム22(第1図)に対して転送されるべきとき
には次の手順が用いられる。前述したように、デ
ータ・ストリング66の到着機又はLDAが24
のような端末機に挿入され、又はそれによつて始
動されて、そのデータ・ストリングがライン・レ
シーバ112(第5図)を介入してインタフエー
ス・ユニツト106に接続される。データ・スト
リング66はインタフエース・ユニツト106か
ら、例えば前述したように、DMAユニツト11
8によつてRAM94−1に転送される。トレイ
ラ72(第2図)のCRCバイトについてエラー
検出及び修正が行われた後、MP92は割込みさ
れて一次ドライバ54のソフトウエア部分の遂行
を開始し、データ・ストリング66のLDA及び
C/Sフイールドを検査させる。検査の後、デー
タ・ストリング66はソフトウエアの呼出しによ
りルート割当ロジツク60に送られる。この呼出
しは表2のB欄で引用される。ルート割当ロジツ
ク60と共同するソフトウエアはメツセージがホ
スト・システム22に転送されるべきであるとい
うことをデータ・ストリング66のLDAから確
認する。それに関し、ルート割当ロジツク60は
メツセージをホスト・システム22に転送できる
ようにするために、二次ドライバ58を呼出す。
メツセージ又はデータ・ストリング66がRAM
94−1に記憶されるそのアドレスは、そのとき
ROM120に記憶されているプログラムを含む
二次ドライバ58に送られる。そこで、二次ドラ
イバはホスト・システム22からのポール又は呼
出しを待ち、そこへのデータの転送を実行する。
この実施例では、インタフエース・ユニツト10
4は1回に1キヤラクタをホスト・システム22
に転送する。これが行われている間、MP92は
MP92の累算器を通してRAM94−1に記憶
されているデータ・ストリング66から次のキヤ
ラクタを引き出して、それをインタフエース・ユ
ニツト104に転送する。このキヤラクタはイン
タフエース・ユニツト104からライン・ドライ
バ114を介してホスト・システム22に送られ
る。この実施例において、キヤラクタは最高速度
4800ボーでインタフエース・ユニツト104から
直列に出力されて送信される。故に、インタフエ
ース・ユニツト104が1度に1キヤラクタ送信
している間、MP92は二次ドライバ58を一次
停止し、MP92が24,26のような低位端末
機のポーリングのような他の処置を処理すること
を可能にし、システムを通る他のメツセージの送
信を可能にする。直列インタフエース・ユニツト
104からのキヤラクタの送信は本質的にMP9
2がRAM94−1からそこにキヤラクタを供給
するにかかる時間より長時間を要する。インタフ
エース・ユニツト104は普通のものでよく、例
えばインテル社製の#8251集積回路チツプでよ
い。キヤラクタの送信に関する限り、MP92は
データ・ストリング66から2つの8ビツト・バ
イト又は2キヤラクタを選択してそれらをインタ
フエース・ユニツト104に転送する。これら2
バイトのうちの最初バイトが送信されている間、
第2のバイトはインタフエース・ユニツト104
に含まれているレデイ・ステーシヨン又はバツフ
アに置かれる。最初のバイト又はキヤラクタがラ
イン・ドライバ114に送信されたとき、MP9
2に対して割込信号が送信され、インタフエー
ス・ユニツト104がドライバ114に第2バイ
トの送信を開始するために該第2バイト又はキヤ
ラクタをそのバツフアから転送する。そこで、第
3キヤラクタ又はバイトを得るために再びMP9
2に割込みをかける。 データ・ストリング66(第2図)のようなメ
ツセージがホスト・システム22から、例えば2
4,26(第1図)のような端末機の1つに転送
されるべき場合、次のような手順が用いられる。
そのような場合、二次ドライバ58はルータ・モ
ジユール20に対して呼出しを発送する。これは
MP92に作用してルート割当ロジツク60を働
かける。データ・ストリング66のLDAはこの
例では端末機24にメツセージが行くべきである
こと(表1A及び1Bを介して)表示するであろ
う。そして、データ・ストリング66はRAM9
4−1(第5図)に記憶される。次に、ルート割
当ロジツク60は一次ドライバ54(第1図)を
呼出して転送を達成する。一次ドライバ54は直
列インタフエース・ユニツト106(第5図)の
ために要求される適当な入力及び出力(I/O)
コマンドを始動し、前述のDAMユニツト118
を設定する。次に、メツセージはライン・ドライ
バ116を介して端末機24に直列に送信され
る。端末機24は一次ドライバ54と共同するプ
ロトコルの一部としてルータ・モジユール20に
対して管理フレームを発信することによつてそれ
に答える。
ン1は選択的移動を表わす。すなわち、その数字
は、端末機24(又、第4図に(0011)と印され
たLOAを持つ)はプリンタ30(又、(0013)の
LDAを持つ)に給送されるだろうということを
表示する。又、表3のライン1は放送メツセージ
を除くすべてのメツセージを取扱う表1A及び1B
の作用と類似する。 表3のライン2は第4図の24のような端末機
がいかにルータ・モジユール20と共同する2
6,30のような他の端末機に対して放送メツセ
ージを発信することができるかを表わす。端末機
24が放送メツセージを発信するべきときは、そ
のLOAは表3のライン2に見られるように、通
常の(0011)から(1111)のLOAに(例えば、
キーボード・エントリを用いて)故意に変更され
る。それは端末機24に関連する通常のLOA指
示ではないため、ルータ・モジユール20はそれ
をメツセージの放送の要求と認識し、そこでルー
タ・モジユール20は表3のライン3に表わすよ
うに、LOAフイールドとLDAフイールドとを切
換えるであろう。表3のライン3はルータ・モジ
ユール20と共同する26,30のような他の端
末機に対して放送モードを達成する。 データ・ストリング66のDLCヘツダ68に
配置されているAと印されたアドレスはそれと関
係する端末機(24,26等のような)に対して
メツセージを放送するよう20のようなルータ・
モジユールで利用される。DCLヘツダ68のア
ドレスAはこの実施例では8ビツト・アドレスで
あり、表1Bのリンク・アドレスとして引用され
る。表1Bの13bのようなラインの最初の4ビ
ツトはリンク・アドレスの上部4ビツトを表わ
す。特定のこの実施例では、8ビツト・アドレス
Aの下部4ビツトは全部同一であるため、表1B
には表わしていない。第4図のモジユール#1と
して表わされるルータ・モジユール20のための
16進指示は、そのため前述したように(001X)
である。(0012)の16進指示を持つ第4図の26
のような端末機は表1Bのライン3bで表わされ
る。 更にメツセージの放送について説明を続ける
と、表2の第4a項は既に説明した第2a項と同一
である。第4b項はメツセージを一次ドライバ5
4と共同するライン・ドライバ116に送信する
ための正しいホーマツトにするために、データ・
ストリング66のDLCヘツダ68のLDAフイー
ルドとLOAフイールドとを切換える作用を述べ
ている。第4c項はメツセージを放送するために一
次ドライバ54に関連するDLCプロトコルの要
求を述べている。第4d項は一次ドライバ54の
一部であるサブルーチンを呼出すことに言及し、
このサブルーチンは第5図に表わすライン・ドラ
イバ116を含む通信リンクを介してメツセージ
を送信する。 表2に関し、その第5項は24のような耐末機
から発信され、20のようなルータ・モジユール
を作動してあるテスト又は診断ルーチンを実行す
るべく用いられるあるメツセージに言及する。こ
れらあるメツセージは表1Aに表わす論理的到着
機アドレス(LDA)を用いて、20のようなル
ータ・モジユールにおいて認識される。例えば、
24のような端末機の使用者はそれに接続されて
いるルータ・モジユール20のテスト・ルーチン
を開始したいかもしれない。関係するルータ・モ
ジユール20のLDAは例えば端末機24から供
給され、第2図に表わすDNAヘツダ70に置か
れることになる。そこに挿入される上部12デイジ
ツトS15〜S4はルータ・モジユール20にストラ
ツプされるデイジツトと同一であり、これらデイ
ジツトはルータ・モジユール20と共同するスイ
ツチ(第5図に、全体的に102として表わす)
から手動挿入される。下部4デイジツトS3〜S0は
表1Aのライン1aに表わすように全部“0”で
ある。以上述べた16デイジツトS15〜S0はテスト
又は診断ルーチンが要求されており、その要求さ
れているテスト・ルーチンは説明中の例では端末
機24に挿入されるデータ・ストリング66(第
2図)の一部として挿入されるということをルー
タ・モジユール20に表示する。 もし、診断又はテスト・ルーチンが表2の第5
項の如き前項で述べたように要求されたなら、そ
のときは、工程5a乃至5dが表2にリストされ
ているように行われる。工程5aは前述した工程
2aと同一である。工程5b,5c及び5dにお
いて、例えば96−1のようなROMに記憶され
ているルータ・モジユール20に関連するサブル
ーチンが要求されたテスト・ルーチンの遂行のた
めに呼出される。上記サブルーチンはリターン・
アドレスをセーブ(save)しておき(工程5
b)、その後要求されたテスト・ルーチンがどこ
に置かれているかについて(工程5c)(ルツク
アツプ・テーブルの)アドレスを計算する(工程
5c)。その後、ルータ・モジユール20は最初
に呼出したテスト・ルーチンを遂行する(工程5
d)。テスト・ルーチンが完了したとき、処理を
続行するために制御がルータ・モジユールに戻
る。 表2に関し、その第6項は、メツセージ到着機
はカセツト端末機52であるか否かの確認の検査
を表示する。表1Aのライン16aに見られるよ
うに、LDAのデイジツトS3〜S0がすべてバイナ
リ“1”のときは、メツセージの到着機は(表
1Bのライン16bから)カセツト端末機52で
ある。工程6aは前述した工程2aと同一であ
り、工程6bはカセツト・ユニツト又は端末機5
2に対してメツセージの転送を行うために必要な
工程を提供するサブルーチンDCMESGを呼出す
ことによつてメツセージを処理することに関する
工程である。 表2のB欄は単にルータ・モジユール20を呼
出すためのエントリの点に関する。 表2のC欄は、ルータ・モジユール20につい
て説明したルーチンから出るために特別な要求は
必要ないということを表示する。 表2のD欄はルータ・モジユール20と共に使
用され、外部から規定されるサブルーチンをリス
トする。 表2のE欄はルータ・モジユール20に関連す
るその他の考慮を説明する。それらの考慮は表2
に関して前述した。 以上、ルート割当ロジツク60に関連するルー
チン(表2)のあるものを全体的に説明したが、
第2図に表わすデータ・ストリング66のような
メツセージがいかに第1図及び第5図に表わすル
ータ・モジユール20によつて処理されるかを更
に詳細に説明するのが適当と思われる。 24のような端末機(第1図)から発生したデ
ータ・ストリング66のようなメツセージはライ
ン・レシーバ112(第5図)を通して直列イン
タフエース・ユニツト106に送られる。インタ
フエース・ユニツト106はヘツダ68の開始フ
ラグFとトレイラ72の終了フラグとによつて、
データ・ストリング66のようなメツセージを認
識する。メツセージがインタフエース・ユニツト
106に受取られると、DMAユニツト118に
よつてRAM94−1に転送される。全体のデー
タ・ストリング66がインタフエース・ユニツト
106に受信された後、エラーが検出されるかど
うかを確かめるために、データ・ストリング66
のデータCRCエラー・チエツクが行われる。エ
ラー・チエツクが行われた後、インタフエース・
ユニツト106はMP92に割込みをかけ、ユニ
ツト106が処置することができるメツセージを
持つているということを知らせる。その後、MP
92は、一次ドライバ54(第1図)がその一部
である共同するプログラムを遂行することができ
るようにし、そのプログラムは通信又は転送プロ
トコルを設定する。メツセージ又はデータ・スト
リング66はRAM94−1の特定のアドレスに
残される。一次ドライバ54と共同するプログラ
ムはそこでメツセージの到着機を決定するルート
割当ロジツク60を呼出す。ルート割当ロジツク
60と共同するプログラムは例えばROM96−
1の一部に記憶され、このプログラムに関係する
MP92と表1A及び1Bに表わす決定表とがメツ
セージはどこに送られるべきかを確かめるだろ
う。この例においては、データ・ストリング66
のヘツダ70(第2図)のLDAは、プリンタ・
モジユール30(第1図)に対してメツセージを
送るべきことを表示することができる。これは、
一次ドライバ54が呼出され、ROM94−1に
記憶されていたデータ・ストリング66の開始ア
ドレスが与えられるということを意味する。そこ
で、ドライバ54はDMAユニツト118に適当
なコマンドを与えて、ROM94−1からインタ
フエース・ユニツト106に対してデータ・スト
リングの転送を行い、次にライン・ドライバ11
6に対しそのデータ・ストリング66の転送を行
い、次にこの例ではプリンタ・モジユール30に
対しそのデータ・ストリング66の転送を行う。
ここでは転送メツセージは全部データ・ストリン
グ66のように説明したが、例えば、24,30
のような端末機とMP92との間で転送されるメ
ツセージは例えば66のような全メツセージ・デ
ータ・ストリングを形成するためにDLCヘツド
68及びDLCトレイラ72(第2図)のみを持
つメツセージとするなどその他多数あるであろ
う。これら短くされたメツセージは、ルート割当
ロジツク60と組合わされているMP92も又ル
ート割当ロジツク60が提供したプログラムを現
に遂行しているという事実に対して、すべて時間
的に非同期に数行可能な単なるプロトコル制御メ
ツセージである。 データ・ストリング66で表わされるようなメ
ツセージが24のような端末機からホスト・シス
テム22(第1図)に対して転送されるべきとき
には次の手順が用いられる。前述したように、デ
ータ・ストリング66の到着機又はLDAが24
のような端末機に挿入され、又はそれによつて始
動されて、そのデータ・ストリングがライン・レ
シーバ112(第5図)を介入してインタフエー
ス・ユニツト106に接続される。データ・スト
リング66はインタフエース・ユニツト106か
ら、例えば前述したように、DMAユニツト11
8によつてRAM94−1に転送される。トレイ
ラ72(第2図)のCRCバイトについてエラー
検出及び修正が行われた後、MP92は割込みさ
れて一次ドライバ54のソフトウエア部分の遂行
を開始し、データ・ストリング66のLDA及び
C/Sフイールドを検査させる。検査の後、デー
タ・ストリング66はソフトウエアの呼出しによ
りルート割当ロジツク60に送られる。この呼出
しは表2のB欄で引用される。ルート割当ロジツ
ク60と共同するソフトウエアはメツセージがホ
スト・システム22に転送されるべきであるとい
うことをデータ・ストリング66のLDAから確
認する。それに関し、ルート割当ロジツク60は
メツセージをホスト・システム22に転送できる
ようにするために、二次ドライバ58を呼出す。
メツセージ又はデータ・ストリング66がRAM
94−1に記憶されるそのアドレスは、そのとき
ROM120に記憶されているプログラムを含む
二次ドライバ58に送られる。そこで、二次ドラ
イバはホスト・システム22からのポール又は呼
出しを待ち、そこへのデータの転送を実行する。
この実施例では、インタフエース・ユニツト10
4は1回に1キヤラクタをホスト・システム22
に転送する。これが行われている間、MP92は
MP92の累算器を通してRAM94−1に記憶
されているデータ・ストリング66から次のキヤ
ラクタを引き出して、それをインタフエース・ユ
ニツト104に転送する。このキヤラクタはイン
タフエース・ユニツト104からライン・ドライ
バ114を介してホスト・システム22に送られ
る。この実施例において、キヤラクタは最高速度
4800ボーでインタフエース・ユニツト104から
直列に出力されて送信される。故に、インタフエ
ース・ユニツト104が1度に1キヤラクタ送信
している間、MP92は二次ドライバ58を一次
停止し、MP92が24,26のような低位端末
機のポーリングのような他の処置を処理すること
を可能にし、システムを通る他のメツセージの送
信を可能にする。直列インタフエース・ユニツト
104からのキヤラクタの送信は本質的にMP9
2がRAM94−1からそこにキヤラクタを供給
するにかかる時間より長時間を要する。インタフ
エース・ユニツト104は普通のものでよく、例
えばインテル社製の#8251集積回路チツプでよ
い。キヤラクタの送信に関する限り、MP92は
データ・ストリング66から2つの8ビツト・バ
イト又は2キヤラクタを選択してそれらをインタ
フエース・ユニツト104に転送する。これら2
バイトのうちの最初バイトが送信されている間、
第2のバイトはインタフエース・ユニツト104
に含まれているレデイ・ステーシヨン又はバツフ
アに置かれる。最初のバイト又はキヤラクタがラ
イン・ドライバ114に送信されたとき、MP9
2に対して割込信号が送信され、インタフエー
ス・ユニツト104がドライバ114に第2バイ
トの送信を開始するために該第2バイト又はキヤ
ラクタをそのバツフアから転送する。そこで、第
3キヤラクタ又はバイトを得るために再びMP9
2に割込みをかける。 データ・ストリング66(第2図)のようなメ
ツセージがホスト・システム22から、例えば2
4,26(第1図)のような端末機の1つに転送
されるべき場合、次のような手順が用いられる。
そのような場合、二次ドライバ58はルータ・モ
ジユール20に対して呼出しを発送する。これは
MP92に作用してルート割当ロジツク60を働
かける。データ・ストリング66のLDAはこの
例では端末機24にメツセージが行くべきである
こと(表1A及び1Bを介して)表示するであろ
う。そして、データ・ストリング66はRAM9
4−1(第5図)に記憶される。次に、ルート割
当ロジツク60は一次ドライバ54(第1図)を
呼出して転送を達成する。一次ドライバ54は直
列インタフエース・ユニツト106(第5図)の
ために要求される適当な入力及び出力(I/O)
コマンドを始動し、前述のDAMユニツト118
を設定する。次に、メツセージはライン・ドライ
バ116を介して端末機24に直列に送信され
る。端末機24は一次ドライバ54と共同するプ
ロトコルの一部としてルータ・モジユール20に
対して管理フレームを発信することによつてそれ
に答える。
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