JPH03135957A - 置換(キノリン‐2‐イル‐メトキシ)フェニル‐チオ尿素類 - Google Patents

置換(キノリン‐2‐イル‐メトキシ)フェニル‐チオ尿素類

Info

Publication number
JPH03135957A
JPH03135957A JP2279481A JP27948190A JPH03135957A JP H03135957 A JPH03135957 A JP H03135957A JP 2279481 A JP2279481 A JP 2279481A JP 27948190 A JP27948190 A JP 27948190A JP H03135957 A JPH03135957 A JP H03135957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon atoms
chain
straight
branched alkyl
substituted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2279481A
Other languages
English (en)
Inventor
Siegfried Raddatz
ジークフリート・ラダツツ
Klaus Mohrs
クラウス・モールス
Burkhard Fugmann
ブルクハルト・フクマン
Romanis Fruchtmann
ロマニス・フルフトマン
Christian Kohlsdorfer
クリスチヤン・コールスドルフアー
Reiner Mueller-Peddinghaus
ライナー・ミユラー‐ペデイングハウス
Pia Theisen-Popp
ピア・タイゼン‐ポツプ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH03135957A publication Critical patent/JPH03135957A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D215/00Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems
    • C07D215/02Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D215/12Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with substituted hydrocarbon radicals attached to ring carbon atoms
    • C07D215/14Radicals substituted by oxygen atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P11/00Drugs for disorders of the respiratory system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/08Antiallergic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/02Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/06Antiarrhythmics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/08Vasodilators for multiple indications
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Rheumatology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Quinoline Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、置換(キノリン−2−イル−メトキシ)フェ
ニル−チオ尿素類、それらの調製方法および薬物におけ
るそれらの使用に関する。
ピリミジルアミン類およびキノリンアミン類は5−リポ
キシゲナーゼ阻害剤であることは知られている〔参照、
米国特許第4.826.987号]。
さらに、N、N−ジメチル−N’ −[3−(2−キノ
リン−メトキシ)フェニル−尿素類は、β本特許第8.
264.675号、出1!180/140゜091号に
記載されている。
今回、−最大(1) 式中、 A、B、D、E、G1におよびMは、同一もしくは相異
なり、そして水素、ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキ
シル ロメチルまたはトリフルオロメトキシを表わすか、ある
いは各場合において8個までの炭素原子を有する直鎖状
もしくは分校鎖状のアルキル、アルコキシまたはアルコ
キシカルボニルヲ表ワすか、あるいは6〜lO個の炭素
原子を有するアリール(前記アリールはハロゲン、ヒド
ロキシル、ニトロまたはシアノにより置換されていても
よい)を表わし、 R1は水素または8個までの炭素原子を有する直鎖状も
しくは分校鎖状のアルキル(前記アルキルは6〜10個
の炭素π子を有するアリールまたは3〜8個の炭素原子
を有するシクロアルキルにより置換されていてもよい)
を表わすか、あるいは3〜8個の炭素π子を有するシク
ロアルキルを表わし、 R雲はlOffまでの炭素原子を有する直鎖状もしくは
分枝鎖状のアルキル(前記アルキルはハロゲンまたはヒ
ドロキシルにより置換されていてもよい)を表わすか、
あるいは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル(
前記シクロアルキルはハロゲンまたはシアノにより置換
されていてもよい)を表わすか、あるいは6〜IO個の
炭素原子を有するアリール(前記アリールはハロゲン、
ニトロ、シアノ、8個までの炭素原子を有する直鎖状も
しくは分校鎖状のアルキル、または弐−SO,−R”の
基からなる系列からの同一もしくは相異なる置換基によ
り一ないし三置換されることができ、ここでR1は8個
までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアル
キルまたは式−NR’R”の基を表わし、ここでR4お
よびR“は同一もしくは相異なり、そして水素、8個ま
での炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキ
ルまたはフェニルを表わす)を表わし、あるいはR1は
式−CO−R・(式中、Reは8個までの炭素原子を有
する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたは6〜lO
aの炭素原子を有するアリールであり、前記アリールは
ハロゲン、ニトロまたはシアノからなる系列からの同一
もしくは相異なる置換基によりーないし三置換されてい
てもよい)の基を表わす、 の置換(キノリン−2−イル−メトキシ)フェニル−チ
オ尿素類およびそれらの塩類が見い出された。
本発明に関連して、生理学的に許容されうる塩類は好ま
しい。置換(キノリン−2−イル−メトキシ)フェニル
−チオ尿素類の生理学的に許容されうる塩類は、本発明
による物質と鉱酸、例えば、カルボン酸またはスルホン
酸との塩類である。とくに好ましい塩類は、例えば、塩
酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、メタンスルホン酸、エ
タンスルホン酸、トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホ
ン酸、ナフタレンジスルホン酸、酢酸、プロピオン酸、
乳酸、酒石酸、クエン酸、7マル酸、マレイン酸または
安息香酸との塩類である。
本発明に関連する塩類は、ざらに−価の金属、例えば、
アルカリ金属の塩類、およびアンモニウム塩類は好まし
い。
一般式(i)の好ましい化合物は、各記号が次の意味を
有−すものである: A、B%D、E、G、におよびMは、同一もしくは相異
なり、そして水素、ヒドロキシル、フッ素、塩素、”!
、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、各場合
において6個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分
枝鎖状のアルキルまにはアルコキシである力)、あるい
はフェニル(前とフェニルはフッ素、塩素または臭素に
より置換されていてもよレリであり、  R’は水素ま
たは6個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖
状のアルキル(前記アルキルはフェニルにより置換され
ていてもよい)であり、 R″は8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝
鎖状のアルキル(前記アルキルは7ツ素、塩素または臭
素により置換されていてもよい)であるか、あるいはシ
クロプロピル、シクロペンチルまj;はシクロヘキシル
(前記基はフッ素、塩素またはシアノにより置換されて
いてもよい)であるか、あるいはフェニル(前記フェニ
ルはフッ素、塩素、臭素、ニトロ、シアノ、6個までの
炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、
または式−So、−R’の基からなる系列からの同一も
しくは異なる置換基により−ないし四置換されることが
でき、ここでR3は6個までの炭素原子を有す・5直鎖
状もしくは分枝鎖状のアルキルまたは式−、:R4RI
の基であり、ここでR1およびR5は同一もしくは異な
り、そして水素、6個までの炭素原子を有する直鎖状も
しくは分枝鎖状のアルキルまたはフェニルである)であ
るか、あるいは式−〇〇−R’ (式中、R・は6個ま
での炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキ
ルまたはフェニルであり、前記フェニルはフッ素、塩素
、臭素、ニトロまたはシアノからなる系列からの同一も
しくは異なる置換基により一置換されていてもよい)の
基である。
一般1(1)のとくに好ましい化合物は、各記号が次の
意味を有するものである: A、B、D1E、G、におよびMは、同一もしくは異な
り、そして水素、フッ素、塩素、臭素、トリフルオロメ
チルまたは4個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは
分枝鎖状のアルキルであり、R1は水素または4([ま
での炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキ
ルであり、R2は6個までの炭素原子を有する直鎖状も
しくは分枝鎖状のアルキルであるか、あるいはシクロペ
ンチルまたはシクロヘキシル(前記基はシアノにより置
換されていてもよい)であるか、あるいはフェニル(前
記フェニルはフッ素、塩素、臭素、ニトロ、シアノ、4
個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のア
ルキル、まt;は式−502−R”の基からなる系列か
らの同一もしくは異なる置換基により−ないし三置換さ
れることができ、ここでR3は4個までの炭素原子を有
する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたは式−NR
’R’の基であり、ここでR4およびR8は同一もしく
は異なり、そして4個までの炭素原子を有する直鎖状も
しくは分枝鎖状のアルキルである)であるか、あるいは
式−〇〇−R″(式中、R6は4個までの炭素原子を有
する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたはフェニル
であり、前記フェニルは塩素または臭素により置換され
ていてもよい)の基である。
一般式(1)の非常にとくに好ましい化合物は、フェニ
ル上のキノリン−メトキシ基がヂオ尿素基に対して4−
位置に存在するものである。
−最大(1) 式中、 A、B、D%E、G%に%MSR’およびR8は、は前
述の意味を有する、 の置換(キノリン−2−イル−メトキシ)フェニル−チ
オ尿素類およびそれらの塩類を調製する方法であって、
−最大(I I) 述の意味を有する、 のキノリルメトキシアニリン類を、式(I I I)S
−C糧N−R”    (I I I)式中、 Rzは前述の意味を有する、 の置換インチオシアネート類と不活性溶媒中で反応させ
ることを特徴とする方法が、さらに発見された。
本発明による方法は、次の反応式により例示することが
できる: 式中、 A、B、D、E、G、に、MおよびRzは前インチオシ
アネート(I I I)との反応のために適当な溶媒は
、反応条件下に変化しない普通の有機溶媒である。これ
らは、好ましくは、次のものを包含する:エーテル、ジ
エチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロ7ラン、グ
リコールジメチルエーテル、または炭化水素、例えば、
ベンゼン、トルエン、キシレン、ヘキサン、シクロヘキ
サンまたは鉱油留分、またはハロゲン化炭化水素、例え
ば、ジクロロメタン、トリクロロメタン、テトラクロロ
メタン、ジクロロメタン、トリクロロエチレンまたはク
ロロベンゼン、または酢酸エチル、トリエチルアミン、
ピリジン、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミ
ド、ヘキサメチルホスホルアミド、アセトニトリル、ア
セトン、ニトロメタンまたはニトロエタン。また、前述
の溶媒の混合物を使用することができム。ニトロメタン
、ニトロエタンおよびジクロロメタンはとくに好ましい
この方法は、一般に、O℃〜+80℃の温度範囲、好ま
しくは室温において実施する。
この方法は、一般に、常圧下に実施する。しかしながら
、また、減圧下にまたは高圧下に(例えば、0.5〜5
バールの範囲)において実施することができる。
一般に、アミンの1モルに関して、1〜3モル、好まし
くは1〜2モル、とくに好ましくは1モルのインチオシ
アネートを使用する。
−最大(I I)のアミンは、それ自体既知であるか、
あるいは既知の方法により調製することができる[参照
、ドイツ国公開明細書DH3,607,382号;米国
特許第4.826.987号J0一般式(r I I)
のインチオシアネートは既知であるか、あるいは既知の
方法により調製することができるL参照、Be1lst
ein  12.453、Fieser  1% An
n、Biochem、67.392 (1975); 
Ind 1anJ、Pharm、Sc i−48(3)
 、53−59 ;Co 11ec t、Czech、
Chem。
Commn、39 (1)、l 82−184 ; 3
8(12)、3852−3856;J、Antibio
t、、21 (8)、504−508 ()ウキヨウ)
]。
本発明による置換(キノリン−2−イル−メトキシ)フ
ェニル−チオ尿素類は、薬物における活性物質として使
用することができる。これらの物質は、アラキドン酸の
代謝における酵素、とくにリポキシゲナーゼの反応の阻
害剤として作用することができる。
こうして、それらは、次の処置および防止において好ま
しい:気道の疾患、例えば、アレルギー/ぜん息、気管
支炎、気腫、ショック肺、肺の高血圧、炎症/リウマチ
および浮腫、血栓症および血栓塞栓症、虚血(末梢、心
臓および脳の循環の疾患)、心臓および脳の梗塞、心律
動異常、狭心症、動脈狭窄、組織の移植、皮膚炎、例え
ば、乾解、炎症性皮膚炎、例えば、湿疹、皮膚糸状菌の
感染、バクテリアによる皮膚の感染、転移および胃腸管
における細胞保護。
本発明による置換(キノリン−2−イル−メトキシ)フ
ェニル−チオ尿素類は、ヒトおよび獣の両者の薬物にお
いて使用することができる。
本発明による物質の薬理学的活性のデータは、次の方法
により決定される: リポキシゲナーゼの阻害の測度として、多形核のラット
の白血球(PMN)からのロイコトリエンB、(LTB
4)の解放を、物質およびCaイオノホア−の添加後、
ポルギート(B orgeat)、P。
et  al、、プロシーデインダス・オプ拳ナショナ
ル・アカデミ−・オブ・サイエンシズ(Proc、Na
 t 1.Acad、Sc i、)USA。
76.2148−2152 (1979)に従い逆相H
PLCにより決定した。化合物の生体内活性は、ヤング
(Youg)、J、M、et  al、、ジャーナル・
オブ・インイスティゲイティブ・ダーマトロジー(J、
of  Investigative  Dermat
ology)82,367−371 (1984)に従
い、マウスの耳の炎症のモデルを使用して検出した。
表1において、例えば、この試験において得られた値を
本発明によるいくつかの化合物について示す。
表1 裏層N        L、0阻害IG、。(2モル3
          0、036 4          0、033 5          0.41 6          0、36 7          0、24 8          0、29 不活性の無毒の製剤学的に適当な賦形剤または溶媒を使
用して、新規な活性化合物は、既知の方法で慣用の配合
物、例えば、錠剤、被覆錠剤、ビル、粒剤、エアゾール
、シロップ、乳濁液、懸濁液および溶液に、不活性の無
毒の製薬学的に適当な賦形剤または溶媒を使用して、転
化することが出来る。これに関して、各場合に8いて、
治療学的に活性な化合物は、合計の混合物の約0.5〜
90重量%、好ましくは10〜70重量%の濃度で、す
なわち、指示された投与範囲を達成するために十分な量
で、存在すべきである。
配合物は、例えば、活性化合物を溶媒および/または賦
形剤を使用して、適当ならば、乳化剤および/または分
散剤を使用して増量することによって調製し、ここで、
例えば、希釈剤として水を使用する場合において、適当
ならば、有機溶媒を補助溶媒として使用できる。
例として述べることのできる補助溶媒は、次のとおりで
ある二本、無毒の有機溶媒、例えば、パラフィン(例え
ば、鉱油留分)、植物性油(例えば、落花生油/ゴマ油
)、アルコール(例えば、エチルアルコール、グリセロ
ール)、グリコール(例えば、プロピレングリコール、
ポリエチレングリコール)、固体の賦形剤、例えば、天
然鉱物の粉砕物(例えば、カオリン、粘土、タルク、白
亜)、合成鉱物の粉砕物(例えば、高度に分散したシリ
カ、ケイ酸塩)、糖類(例えば、スクロース、ラクトー
スおよびデキストロース)、乳化剤(例えば、ポリオキ
シエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪族
アルコールエーテル、アルキルスルホネートおよびアリ
ールスルホネ−ト)、分散剤(例えば、亜硫酸リグニン
廃液、メチルセルロース、澱粉およびポリビニルピロリ
ドン)および滑剤(例えば、ステアリン酸マグネシウム
、タルク、ステアリン酸およびラウリル硫酸ナトリウム
)。
投与は慣用方法において、好ましくは、経口的に、非経
口的に、とくに経口的にまたは静脈内に実施する。経口
的使用の場合において、錠剤は、もちろん、まt;、添
加剤、例えば、クエン酸ナトリウム、炭酸カルシウムお
よびリン酸二カルシウムならびに種々の添加剤、例えば
、澱粉、好ましくはジャガイモ澱粉、ゼラチンなどを、
前述の賦形剤に加えて含有する。さらに、滑剤、例えば
、ステアリン酸マグネシウム、ラウリル硫酸ナトリウム
およびタルクを錠剤製造のためにさらに使用できる。水
性懸濁液および/またはエリキシルの場合において、種
々の香味改良剤または着色剤を前述の賦形剤に加えて活
性化合物に添加することができる。
非経口的使用の場合において、活性化合物の溶液は適当
な液状賦形剤を使用して用いることかできる。
一般に、静脈内投与において、有効な結果を達成するた
めには、約0.01=lomg/kg体重、好ましくは
約0.O1〜5 m g / k g体重の量を投与す
ること、および経口的投与において、投与は約0.1〜
200mg/kg体重、好ましくはl−100mg/k
g体重であることが有利であることが分かった。
これに拘らず、体重または適用道筋のタイプ、薬物に向
かう個体の挙動、その配合の方法および投与を実施する
時点または間隔に依存して、・前述の量から逸脱するこ
とが必要であることがある。
こうして、ある場合において、前述の最小量より少ない
量を使用して管理することで十分であることがあり、こ
れに対して他の場合において、前述の上限を越えなくて
はならないことがある。より多い量を投与する場合にお
いて、これらは1日にかけていくつかの個々の投与量に
分割することがよいであろう。
出発化合物 実施例! 2− (4−アミノフェノキシ)キノリン117.8g
 (0,42モル)の2−(4−二トロフエノキシメチ
ル)キノリンを、lQのメタノール/テトラヒドロフラ
ン(1: l)中に溶解した。次いで、5gのラネーニ
ッケルを添加し、次いでこの混合物を35℃に加温した
。63.1g (1,26モル)のヒドラジン水和物を
滴々添加し、そしてこの混合物を一夜撹拌した。残留物
を濾過し、溶媒を真空濃縮し、そして残留物を塩化メチ
レンで取った。次いで、この溶液を水で洗浄し、そして
濃塩酸を有機相に添加した。析出した沈澱を濾過し、2
N塩酸で洗浄し、そして水中に溶解し、そしてこの溶液
を20%強度のNaOHでアルカリ性とした。残留物を
真空乾燥した。
収量:88.Og(理論値の92.1%)。
融点−131’00 N−(4−アミノスルホニルフェニル)−N’4−(キ
ノリル−2−イル−メトキシ)フェニル−チオ尿素 2.5g (0,01モル)の実施例Iからの化合物を
300mffのニトロエタン中に溶解し、そして300
nlのニトロエタン中に溶解した2゜14g(0,01
モル)の4−アミノスルホニルフェニル−イソチオシア
ネートを添加した。この混合物をさらに室温において一
夜撹拌し、次いで沈澱を濾過した。
収量:4.5g(理論値の97.0%)の無色の結晶。
融点:211’O0 衷】11ス N−(2−メシルフェニル)−N’ −4−(キノリル
−2−イル−メトキシ)フェニル−チオ尿素ルーチオ尿
素 各場合において100m12のジクロロメタン中の2.
5g (0,01モル)の2−(4−アミノフェノキシ
メチル)−キノリンおよび2.13g(0,01モル)
の2−メシルフェニル−イソチオシアネートから、実施
例におけるようにして、標題化合物を調製する。
収量=4g(理論値の86.3%)の無色の結晶。
融点:l18℃(9F7゜ 実施例3 N−(2−メチル−4−二トロフェニル)−N″−4−
(キノリル−2−イル−メトキシ)フエニ各場合におい
て50m12のジクロロメタン中の2.5g (0,0
1モル)の2−(4−アミノフェノキシメチル2−キノ
リンむよび1.94g (0゜01モル)の2−メチル
−4−ニトロフェニル−インチオシアネートから、実施
例におけるようにして、標題化合物を調製する。
収量:3.6g(理論値のgi、i%)の無色の結晶。
融点=154℃(分解)。
実施例4 N−(2−メチル−4−二トロー5−クロロフェニル’
) −N’ −4−(キノリル−2−イル−メトキシ)
フェニル−チオ尿素 各場合において100m1+のジクロロメタン中の2.
5g (0,01モル)の2−(4−アミノフェノキシ
メチル)−キノリンおよび2.3g(0,01モル)の
2−メチル−4−二トロー5−クロロフェニル−インチ
オシアネートから、実施例におけるようにして、標題化
合物を調製する。
収量:3.8g(理論値の79.4%)の無色の結晶。
融点:169−170℃(分解)酢酸エチル/石油エー
テルから再結晶化。
実施例5 N−(2−メチル−4,5−ジクロロフェニル)−N″
−4−(キノリル−2−イル−メトキシ)フェニル−チ
オ尿素 各場合において100m12のジクロロメタン中の4.
8g (0,0184モル)の2−(4−アミノフェノ
キシメチル)−キノリンおよび4g(0,018モル)
の2−メチル−4,5−ジクロロフェニル−インチオシ
アネートから、実施例におけるようにして、標題化合物
を調製する。
収量=7.4g(理論値の87.8%)の無色の結晶。
融点:175−176℃。
東】d1旦 N−(4−クロロベンゾイル)−N’ −4−(キノリ
ル−2−イル−メトキシ)フェニル−チオ尿素 各場合において100mffのジクロロメタン中の5.
67g (0,0227モル)の2−(4−アミノフェ
ノキシメチル)−キノリンおよび4゜48g (0,0
227モル)の4−クロベンゾイル−インチオシアネー
トから、実施例におけるようにして、標題化合物を調製
する。
収量:6g(理論値の59.3%)の淡黄色の結晶。
融点:193−194℃(分解)。
烹maヱ N−(1−シアノ−シクロヘキシル)−N″ −4−(
キノリル−2−イル−メトキシ)フェニル−チオ尿素 コ 各場合において50mffのジクロロメタン中の3g(
0,012モル)の2−(4−アミノフェノキシメチル
)−キノリンおよび2g(0,012モル)の1−シア
ノ−1−インチオシアナトシクロヘキサンから、実施例
におけるようにして、標題化合物を調製する。
収量:3.9g(理論値の78.1%)の無色の結晶。
融点:213℃(分解)。
実施例8 N−(2−メチル−4−クロロフェニル)−N″−4−
(キノリル−2−イル−メトキシ)フェニル−チオ尿素 標題化合物を実施例4および5の手順に従い調製した。
融点:148−150℃。
本発明の主な特徴および態様は、次の通りである。
15−最大 式中、 A%B、D%E、G%におよびMは、同一もしくは相異
なり、そして水素、ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキ
シル、ニトロ、トリフルオロメチルまたはトリフルオロ
メトキシであるか、あるいは各場合において8個までの
炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、
アルコキシまたはアルコキシカルボニルであるか、ある
いは6〜lO個の炭素原子を有するアリール(前記アリ
ールはハロゲン、ヒドロキシル、ニトロまたはシアノに
より置換されていてもよい)であり、 R1は水素または8個までの炭素原子を有する直鎖状も
しくは分枝鎖状のアルキル(前記アルキルは6〜lO個
の炭素原子を有するアリールまたは3〜8個の炭素原子
を有するシクロアルキルにより置換されていてもよい)
であるか、あるいは3〜8個の炭素原子を有するシクロ
アルキルであり、 R3はlO側までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分
枝鎖状のアルキル(前記アルキルはハロゲンまたはヒド
ロキシルにより置換されていてもよい)であるか、ある
いは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル(前記
シクロアルキルはハロゲンまたはシアノにより置換され
ていてもよい)であるか、あるいは6〜IO個の炭素原
子を有するアリール(前記アリールはハロゲン、ニトロ
、シアノ、8IWまでの炭素原子を有する直鎖状もしく
は分枝鎖状のアルキル、または式−So、−R″の基か
らなる系列からの同一もしくは相異なる置換基により−
ないし三置換されることができ、ここでR3は8個まで
の炭素原子を有する直鎖状もしくは分校鎖状のアルキル
または式−NR’R’の基であり、ここでR4およびR
5は同一もしくは相異なり、そして水素、8個までの炭
素原子を有する直鎖状もしくは分校鎖状のアルキルまた
はフェニルである)であるか、あるいは式−〇〇−R・
(式中、R1は8個までの炭素原子を有する直鎖状もし
くは分枝鎮状のアルキルまたは6〜lO偶の炭素原子を
有するアリールであり、前記アリールはハロゲン、ニト
ロまたはシアノからなる系列からの同一もしくは相異な
る置換基により−ないし三置換されていてもよい)の基
である、の置換(キノリン−2−イル−メトキシ)フェ
ニル−チオ尿素類およびそれらの塩類。
2、式中、 A%B、D、E、G、におよびMは、同一もしくは相異
なり、そして水素、ヒドロキシル、フッ素、塩素、臭素
、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、各場合
において6個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分
枝鎖状のアルキルまたはアルコキシであるか、あるいは
フェニル(前記フェニルはフッ素、塩素または臭素によ
り置換されていてもよい)であり  R1は水素または
6個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の
アルキル(前記アルキルはフェニルにより置換されてい
てもよい)であり、 R1は8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝
鎖状のアルキル(前記アルキルはフッ素、塩素または臭
素により置換されていてもよい)であるか、あるいはシ
クロプロピル、シクロペンチルまたはシクロヘキシル(
前記基はフッ素、塩素またはシアノにより置換されてい
てもよい)であるか、するいはフェニル(前記フェニル
はフッ素、塩素、臭素、ニトロ、シアノ、6個までの炭
素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、ま
たは式−5o、−R’の基からなる系列からの同一もし
くは相異なる置換基により−ないし四置換されることが
でき、ここでR′は6個までの炭素原子を有する直鎖状
もしくは分枝鎖状のアルキルまたは式−NR’Rゝの基
であり、ここでR1およびR″は同一もしくは相異なり
、そして水素、6個までの炭素原子を有する直鎖状もし
くは分枝鎖状のアルキルまたはフェニルである)である
か、あるいは式−Co−R@(式中、R@は6個までの
炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルま
たはフェニルであり、前記フェニルはフッ素、塩素、臭
素、ニトロまたはシアノからなる系列からの同一もしく
は相異なる置換基により一置換されていてもよい)の基
である、 上記第1項記載の式(1)の置換(キノリン−2−イル
−メトキシ)フェニル−チオ尿素類およびそれらの塩類
3、式中、 A、B、DSESG、におよびMは、同一もしくは相異
なり、そして水素、フッ素、塩素、臭素、トリフルオロ
メチルまたは4個までの炭素原子を有する直鎖状もしく
は分枝鎖状のアルキルであり、R1は水素または411
iまでの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のア
ルキルであり、R2は6個までの炭素原子を有する直鎖
状もしくは分枝鎖状のアルキルであるか、あるいはシク
ロペンチルまたはシクロヘキシル(前記基はシアノによ
り置換されていてもよい)であるか、あるいはフェニル
(前記フェニルはフッ素、塩素、臭素、ニトロ、シアノ
、4個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状
のアルキル、または式−5O! −R3の基からなる系
列からの同一もしくは相異なる置換基により−ないし三
置換されることができ、ここでR3は4個までの炭素原
子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたは式
−NR’R’の基であり、ここでR4およびR1は同一
もしくは異なり、そして4個までの炭素原子を有する直
鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルである)であるか、あ
るいは式−〇〇−R’(式中、R@は4個までの炭素原
子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたはフ
ェニルであり、前記フェニルは塩素または臭素により置
換されていてもよい)の基である、 上記第1項記載の式(1)の置換(キノリン−2−イル
−メトキシ)フェニル−チオ尿素類およびそれらの塩類
4、病気を防除するための上記第1項記載の置換(キノ
リン−2−イル−メトキシ)フェニル−チオ尿素類。
5、−最大 式中、 A%B、D%E、G1におよびMは、同一もしくは相異
なり、そして水素、ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキ
シル、ニトロ、トリフルオロメチルまたはトリフルオロ
メトキシであるか、あるいは各場合において8個までの
炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、
アルコキシまたはアルフキジカルボニルであるか、ある
いは6〜lO個の炭素原子を有するアリール(前記アリ
ールはハロゲン、ヒドロキシル、ニトロまたはシアノに
より置換されていてもよい)であり、 R1は水素または8個までの炭素原子を有する直鎖状も
しくは分枝鎖状のアルキル(前記アルキルは6〜lO個
の炭素原子を有するアリールまたは3〜8個の炭素原子
を有するシクロアルキルにより置換されていてもよい)
であるか、あるいは3〜8個の炭素原子を有するシクロ
アルキルであり、 R8は10個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分
校鎖状のアルキル(前記アルキルはハロゲンまたはヒド
ロキシルにより置換されていてもよい)であるか、ある
いは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル(前記
シクロアルキルはハロゲンまたはシアノにより置換され
ていてもよい)であるか、あるいは6〜10個の炭素原
子を有するアリール(前記アリールはハロゲン、ニトロ
、シアノ、8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは
分枝鎖状のアルキルまたは式−so、−R”の基からな
る系列からの同一もしくは相異なる置換基により−ない
し三置換されることができ、ここでR3は8個までの炭
素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまた
は式−NR’R’の基であり、ここでR4およびR@は
同一もしくは相異なり、そして水素、8個までの炭素原
子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたはフ
ェニルである)であるか、あるいは式−Co−R“(式
中、R・は8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは
分枝鎖状のアルキルまたは6〜10個の炭素原子を有す
るアリールであり、前記アリールはハロゲン、ニトロま
たはシアノからなる系列からの同一もしくは相異なる置
換基により−ないし三置換されていてもよい)の基であ
る、の置換(キノリン−2−イル−メトキシ)7エ二ル
ーチオ尿素類およびそれらの塩類を製造するにあたり、
−最大(I I) 式中、 A、B、D、E、G、に、MおよびR1は前述の意味を
有する、 のキノリルメトキシアニリン類を、式(I I I)S
−C−N−R’    (,111)式中、 R1は前述の意味を有する、 の置換インチオシアネート類と不活性溶媒中で反応させ
ることを特徴とする前記−最大(1)の置換(キノリン
−2−イル−メトキシ)フェニルーチオ尿素類およびそ
れらの塩類の製造方法。
6、上記第1項記載の少なくとも1種の置換(キノリン
−2−イル−メトキシ)フェニル−チオ尿素を含有する
薬物。
7、上記第1項記載の化合物を、適当ならば普通の補助
剤および賦形剤の助けにより、投与に適当な形態にする
ことを特徴とする上記第6項記載の薬物を調製する方法
8、薬物を調製するための上記第1項記載の置換(キノ
リン−2−イル−メトキシ)フェニル−チオ尿素類の使
用。
9、リポキシゲナーゼ阻害剤の産生りための上記第1項
記載の置換(キノリン−2−イル−メトキシ)フェニル
−チオR;f類の使用。
IO1病気を防除するだめの上記第1項記載の置換(キ
ノリン−2−イル−メトキシ)フェニル−チオ尿素類の
使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 A、B、D、E、G、KおよびMは、同一もしくは相異
    なり、そして水素、ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキ
    シル、ニトロ、トリフルオロメチルまたはトリフルオロ
    メトキシを表わすか、あるいは各場合において8個まで
    の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル
    、アルコキシまたはアルコキシカルボニルを表わすか、
    あるいはハロゲン、ヒドロキシル、ニトロまたはシアノ
    により置換されていてもよい6〜10個の炭素原子を有
    するアリールを表わし、 R^1は水素または6〜10個の炭素原子を有するアリ
    ールまたは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル
    により置換されていてもよい8個までの炭素原子を有す
    る直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルを表わすか、ある
    いは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキルを表わ
    し、R^2はハロゲンまたはヒドロキシルにより置換さ
    れていてもよい10個までの炭素原子を有する直鎖状も
    しくは分枝鎖状のアルキルを表わすか、あるいはハロゲ
    ンまたはシアノにより置換されていてもよい3〜8個の
    炭素原子を有するシクロアルキルを表わすか、あるいは
    ハロゲン、ニトロ、シアノ、8個までの炭素原子を有す
    る直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、または式−SO
    _2−R^3の基からなる系列からの同一もしくは相異
    なる置換基により一ないし五置換されていてもよい6〜
    10個の炭素原子を有するアリールを表わし、ここでR
    ^3は8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝
    鎖状のアルキルまたは式−NR^4R^5の基であり、
    ここでR^4およびR^5は同一もしくは相異なり、そ
    して水素、8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは
    分枝鎖状のアルキルまたはフェニルを表わし、あるいは
    R^2は式−CO−R^6(式中、R^8は8個までの
    炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルま
    たは6〜10個の炭素原子を有するアリールであり、前
    記アリールはハロゲン、ニトロまたはシアノからなる系
    列からの同一もしくは相異なる置換基により一ないし三
    置換されていてもよい)の基を表わす、の置換(キノリ
    ン−2−イル−メトキシ)フェニル−チオ尿素類および
    それらの塩類。 2、病気を防除するための特許請求の範囲第1項記載の
    置換(キノリン−2−イル−メトキシ)フェニル−チオ
    尿素類。 3、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 A、B、D、E、G、KおよびMは、同一もしくは相異
    なり、そして水素、ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキ
    シル、ニトロ、トリフルオロメチルまたはトリフルオロ
    メトキシを表わすか、あるいは各場合において8個まで
    の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル
    、アルコキシまたはアルコキシカルボニルを表わすか、
    あるいはハロゲン、ヒドロキシル、ニトロまたはシアノ
    により置換されていてもよい6〜10個の炭素原子を有
    するアリールを表わし、 R^1は水素または6〜10個の炭素原子を有するアリ
    ールまたは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル
    により置換されていてもよい8個までの炭素原子を有す
    る直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルを表わすか、ある
    いは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキルを表わ
    し、R^2はハロゲンまたはヒドロキシルにより置換さ
    れていてもよい10個までの炭素原子を有する直鎖状も
    しくは分枝鎖状のアルキルを表わすか、あるいはハロゲ
    ンまたはシアノにより置換されていてもよい3〜8個の
    炭素原子を有するシクロアルキルを表わすか、あるいは
    ハロゲン、ニトロ、シアノ、8個までの炭素原子を有す
    る直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、または式−SO
    _2−R^3の基からなる系列からの同一もしくは相異
    なる置換基により一ないし五置換されていてもよい6〜
    10個の炭素原子を有するアリールを表わし、ここでR
    ^3は8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝
    鎖状のアルキルまたは式−NR^4R^5の基であり、
    ここでR^4およびR^5は同一もしくは相異なり、そ
    して水素、8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは
    分枝鎖状のアルキルまたはフェニルを表わし、あるいは
    R^2は式−CO−R^6(式中、R^6は8個までの
    炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルま
    たは6〜10個の炭素原子を有するアリールであり、前
    記アリールはハロゲン、ニトロまたはシアノからなる系
    列からの同一もしくは相異なる置換基により一ないし三
    置換されていてもよい)の基を表わす、の置換(キノリ
    ン−2−イル−メトキシ)フェニル−チオ尿素類および
    それらの塩類を製造するにあたり、一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、 A、B、D、E、G、K、MおよびR^1は前述の意味
    を有する、 のキノリルメトキシアニリン類を、式(III)S=C=
    N−R^2(III) 式中、 R^2は前述の意味を有する、 の置換イソチオシアネート類と不活性溶媒中で反応させ
    ることを特徴とする前記一般式( I )の置換(キノリ
    ン−2−イル−メトキシ)フェニル−チオ尿素類および
    それらの塩類の製造方法。 4、特許請求の範囲第1項記載の少なくとも1種の置換
    (キノリン−2−イル−メトキシ)フェニル−チオ尿素
    を含有する薬物。 5、特許請求の範囲第1項記載の化合物を、適当ならば
    普通の補助剤および賦形剤の助けにより、投与に適当な
    形態にすることを特徴とする、特許請求の範囲第4項記
    載の薬物を調製する方法。 6、薬物を調製するための特許請求の範囲第1項記載の
    置換(キノリン−2−イル−メトキシ)フェニル−チオ
    尿素類の使用。
JP2279481A 1989-10-21 1990-10-19 置換(キノリン‐2‐イル‐メトキシ)フェニル‐チオ尿素類 Pending JPH03135957A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3935139A DE3935139A1 (de) 1989-10-21 1989-10-21 Substituierte (chinolin-2-yl-methoxy)phenyl-thioharnstoffe
DE3935139.4 1989-10-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03135957A true JPH03135957A (ja) 1991-06-10

Family

ID=6391944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2279481A Pending JPH03135957A (ja) 1989-10-21 1990-10-19 置換(キノリン‐2‐イル‐メトキシ)フェニル‐チオ尿素類

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5120744A (ja)
EP (1) EP0424722B1 (ja)
JP (1) JPH03135957A (ja)
AT (1) ATE108180T1 (ja)
CA (1) CA2028042A1 (ja)
DE (2) DE3935139A1 (ja)
DK (1) DK0424722T3 (ja)
ES (1) ES2056332T3 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5204358A (en) * 1987-11-25 1993-04-20 Merck Frosst Canada, Inc. Hetaryl styryl quinolines as leukotriene inhibitors
KR20070001922A (ko) 2003-12-12 2007-01-04 와이어쓰 심장혈관질환 치료에 유용한 퀴놀린

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5764675A (en) * 1980-10-07 1982-04-19 Nissan Chem Ind Ltd Substituted phenylurea derivative, its preparation, and selective herbicide containing said compound
US4425343A (en) * 1980-10-24 1984-01-10 Nissan Chemical Industries, Ltd. Benzoazine ether or thioether linkage containing urea compounds, process for producing same and insecticides containing said compounds
JPS5772968A (en) * 1980-10-24 1982-05-07 Nissan Chem Ind Ltd Aniline derivative and its preparation
US4530931A (en) * 1983-01-03 1985-07-23 Usv Pharmaceutical Corp. 8-Quinoline carbanilates for the inhibition of lipolysis
IE58870B1 (en) * 1985-03-08 1993-11-17 Leo Pharm Prod Ltd Pyridine derivatives
US4839369A (en) * 1985-04-16 1989-06-13 Rorer Pharmaceutical Corporation Aryl and heteroaryl ethers as agents for the treatment of hypersensitive ailments
US4732978A (en) * 1985-10-03 1988-03-22 American Home Products Corporation Novel substituted naphthyloxymethyl quinoline derivatives as anti-inflammatory and antiallergy agents
EP0256985A3 (de) * 1986-08-15 1989-11-15 Ciba-Geigy Ag Substituierte Thioharnstoffe, Isothioharnstoffe und Carbodiimide
US4769461A (en) * 1986-09-16 1988-09-06 American Home Products Corporation Quinolinyl benzene hydroxamic acids as anti-inflammatory/antiallergic agents
ATE70976T1 (de) * 1987-03-18 1992-01-15 American Home Prod Sulfonylcarboxamide.
US4769387A (en) * 1987-11-13 1988-09-06 Abbott Laboratories Dibenzofuran lipoxygenase inhibiting compounds, compositions and use
DE3908298A1 (de) * 1989-03-14 1990-09-20 Bayer Ag Substituierte (chinolin-2-yl-methoxy)phenyl-n,n'-sulfonylharnstoffe, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung in arzneimitteln

Also Published As

Publication number Publication date
ES2056332T3 (es) 1994-10-01
US5120744A (en) 1992-06-09
EP0424722A3 (en) 1991-10-09
ATE108180T1 (de) 1994-07-15
DE3935139A1 (de) 1991-04-25
DE59006355D1 (de) 1994-08-11
CA2028042A1 (en) 1991-04-22
DK0424722T3 (da) 1994-10-17
EP0424722B1 (de) 1994-07-06
EP0424722A2 (de) 1991-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2210368A (en) 2-aryl substituted heterocyclic compounds as antiallergic and anti-inflammatory agents
JP4357004B2 (ja) ピラゾール誘導体およびそれを含有するcox阻害剤
US4714762A (en) Antiarteriosclerotic substituted benzimidazol-2-yl-and 3H-imidazo[4,5-b]pyridin-2-yl-phenoxy-alkanoic acids and salts and esters thereof
EP0682021A1 (de) Benzimidazole, diese Verbindungen enthaltende Arzneimittel und Verfahren zu ihrer Herstellung
JPH04211661A (ja) キノリン誘導体及び該誘導体を含有する抗潰瘍剤
JPH035459A (ja) 置換(キノリン―2―イル―メトキシ)フエニル―アシル―スルホンアミド類及び―シアナミド類
US20120309786A1 (en) 3-amino-pyridine derivatives for the treatment of metabolic disorders
JPH0390063A (ja) 二置換された(キノリン―2―イル―メトキシ)フエニル酢酸誘導体
US5179106A (en) Substituted n-(quinolin-2-yl-methoxy) benzyl-sulphonylurea leukotriene synthesis inhibitors
US5192771A (en) (quinolin-2-yl-methoxy)phenylacetic acid derivatives containing cyclic substituents
US4749701A (en) Aminostyryl compound, leukotriene antagonistic composition containing the same as effective ingredients and method of antagonizing SRS by employing the same
US20100120839A1 (en) Pyrazoles useful in the treatment of inflammation
JPH0525135A (ja) ロイコトリエン拮抗剤としてのキノリン含有ケト酸
US5283252A (en) Thiazolyl-substituted quinolylmethoxyphenylacetic acid derivatives
US5246951A (en) New benzoselenazolinone compounds
HUT65660A (en) Process for preparing quinolyl-methoxy-phenyl-acetamide derivatives substituted with heterocycles and pharmaceutical compositions containing them
US5045547A (en) Leukotriene-inhibiting substituted (quinolin-2-yl-methoxy)phenyl-N,N'-sulphonylureas and use thereas
JPH03135957A (ja) 置換(キノリン‐2‐イル‐メトキシ)フェニル‐チオ尿素類
JPS63179869A (ja) ピペリジン誘導体
JPS63258854A (ja) カルボキシスチレン誘導体およびそれを有効成分とする薬剤
RU2675854C2 (ru) Кристаллическая форма азолбензольного производного
CZ290935B6 (cs) Opticky aktivní pyrrolopyridazinové deriváty, způsob jejich přípravy a farmaceutický prostředek je obsahující
CH650254A5 (fr) Quinolones, leurs procedes de preparation et compositions therapeutiques les contenant.
JPH03145467A (ja) 置換(キノリン―2―イル―メトキシ)フエニル―カルボニル尿素
JPS6216469A (ja) 2−置換シクロヘプトイミダゾ−ル誘導体、抗潰瘍剤及びその製造方法